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《受け入れやすい「おもてなし」》とは、どんな「おもてなし」なのでしょうか・・・。 日経MJPのコラム「なぜなぜ繁盛店」で、接客アドバイザー/北山節子さんは、レストランでのあるエピソードをもとに、次のように述べられています。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「お客さま、○○いたしましょうか?」と声をかけても「いえ、結構です」と断られてしまうことがある。お客さまに時闇の余裕がなかったり、遠慮なさっていたり、接客側が選択肢を与えず押し付けになっていたりなど、断られる理由はさまざまだろう。 お客さまの立場になり、それらに気付くことができれば、おもてなしを受け入れていただける可能性も広がるのではないだろうか。 某チェーンレストランで友人と食事をしたときのこと。お代わり自由のホットコーヒーを先にお願いし、半分ほどいただいてから食事を楽しんだ。食事を終え、一呼吸置いて残りのコーヒーを飲もうとしたとき、空いた食器をかたづけにやってきたウェートレスさんが「失礼いたします」と、すみやかに食器を下げながら、「すみません。コーヒー冷めちゃいましたね。あたたかいコーヒーをすぐお持ちしますね! 少々お待ちください」と笑顔で頭を下げたのだ。 その絶妙なタイミングに「ありがとう、大丈夫です」と断りつつも、自然に「好意に甘えちゃおうかな」という気分にさせられた。 このお店では店長以下スタッフ全員が、どんなこ忙しくても、あたたかい笑顔や感謝の気持ちでお客さまを見守っている。フォークを落とせば、その音で気付いてすぐに誰かが持ってきてくれる。笑顔とごく当たり前に交わす言葉だけで安心し、くつろげるのだ。 受け入れやすい「おもてなし」とは、冷めたコーヒーを飲もうとする人に「あたたかいほうがおいしいはず」ど思う気持ちから生まれるのだと改めて感じた。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 《受け入れやすい「おもてなし」》とは、わかりやすい「おもてなし」のことなのです。 ここで展開されているホスピタリティ論は、接客業にとっては基礎中の基礎といっても過言ではないでしょう。 自らが望んでペンションオーナーへの道をたどられた皆様にとって、この位のホスピタリティ心がなければ、ペンションオーナーのオーナーたる資格が問われることとにもなり兼ねません。 料理について言えば、温かなものは温かいうちにサービスする・・・基本中の基本です。コーヒーだって同じこと・・・冷めたコーヒーを下げて、熱いコーヒーを新たにサービスする・・・何ともわかりやすい「おもてなし」だとは、思われませんか。 《受け入れやすい「おもてなし」》とは、ごく当たり前の「おもてなし」なのです!
2007年06月30日
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お客様のとって、宿泊施設の清潔度は重要なチェックポイントとなります。この清潔さは宿泊しなければ分からない訳で、折角お泊り頂いても不潔感を与えてしまえば、二度と訪れてくれることはないでしょう。 リピーター候補・口コミ候補客を、ちょっとした掃除の行き届かなさから、失ってしまうこととなります。 清潔さの内で一番重要なのが、水回りの清潔度です。水回りの清潔さに徹底的にこだわり、金属カランはピカピカ、洗面ボールも真っ白、タイルの目地にもカビのかげり無し!といった施設メンテナンスは、お客様に高い好感度を与えてくれます。 共用のトイレには、便座シートをキッチリと配置する~こんな清潔度に対するこだわりの姿勢が、熱い支持を得ることにもつながってくるのです。 上掲の写真は、ライオンハイジーンが販売している業務用の便座用除菌アルコール「きれいのジェル」です。便座シートにかえて、こんなジェルの配置もスマートでいいかも知れません。 観光経済新聞に掲載された、商品紹介記事をご覧下さい。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【ライオンハイジーンの便座用除菌アルコール】 ライオンハイジーンが販売している業務用は、座る前に便座を拭き清潔にする便座用除菌アルコール。除菌力、速乾性に優れたジェルが便座をすばやく除菌するので、館内客が安心して洋式トイレを使用できる。 始めに専用ディスペンサーを壁に設置し、その中にカートリッジをセットして準備が完了。使用方法は、トイレットペーパーを適量とり、ディスペンサーのボタンをワンプッシュしてジェルを付け、便座を拭き、そのままトイレに流す。 特長は、ジェルがよく伸びるので、ワンプッシュ分で便座をキレイに拭ききれ、使いやすくて経済的ということ。また、液体タイプと比べ飛散せず、利用者の手や衣服などにかかる心配がない。 ディスペンサーは清潔で高級感のあるデザイン。誰でも簡単に設置できメンテナンスフリー。カートリッジの設置、交換も簡単でスピーディーだ。 簡単に扱えて、誰が使用したか分からない洋式トイレの不安感を一掃できる、きれいのジェル。カートリッジは6600ミリリットル入り。「清潔、快適なトイレは、旅館・ホテルのイメージアップにつながる」と同社。 この件についての問い合わせ先は、ライオンハイジーン企画部(東京都墨田区横網1-2-16・電話:03-5819-8005)へ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 施設にはいつも《洗い立ての清潔感》をみなぎらしておきたいもの~殊に、水回り設備には清潔という糸をピーンと張りつめておきたいものです。 そうなんです、《洗い立ての清潔感》も宿泊施設にとっては、ホスピタリティの最重要要素なのです!
2007年06月22日
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オフィス アト・ランダム代表の松坂 健氏が、旬刊旅行新聞のコラムで、こう述べております。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「五都二村(ごとにそん)」の意は、5日間は都(みやこ)に住んで、2日間は村(田舎)に住むというライフスタイルのこと。週末がきたら別の場所に移り、農作業をやったりして、もうひとつの人生を楽しもうという主張だ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この「五都二村」を文字通り推進しようとしているのが、三重県の伊賀山中にある農事法人《伊賀の里・モクモク手づくりファーム》・・・人間性の回復と、本物の農業を知ってもらうための事業という位置づけの「農学舎」というプロジェクトを、今秋スタートさせようとしております。 《モクモク手づくりファーム》へリンク この「農学舎」のコンセプトは、「レンタル農園」~それも1区画8m x 8m(キャベツなら120個の収穫が可能、一家4人位の野菜が作れる)という本格的なものです。 「農学舎」へリンク 「ゴルフクラブを鍬に持ちかえよう」が、この「農学舎」のキャッチコピー・・・“団塊世代の定年後のアクティビティとしては、実に魅力的な提案だ”と、松坂氏も絶賛されています。 さらに松坂氏の論点は、こう続きます。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 本来、こういう体験型連泊は従来のリゾートがもっと取り組んでいいテーマだったと思うが、うかうかしているうちに第一次産業の農業の側が本気で乗り出してくることになってしまった。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 《モクモク手づくりファーム》には、円形ドーム型のコテージが39棟もあり、1泊朝食付き・大人1名4,500円(8名利用の場合)で宿泊できます。「手づくり体験教室」や「食農学習プログラム」など、多彩な宿泊プランの提案で、一大農村リゾートを築き上げようとしているようです。 松坂氏論の通り、この《モクモク手づくりファーム》が展開している《グリーンツーリズム》は本来、リゾート地の宿泊業者がもっと真剣に取り組んでいいテーマであるといえましょう。 「五都二村」という言葉とともに、この「農業体験型宿泊システム」をしっかりとおとらえ下さい・・・それこそ、自らの五感を駆使されながら・・・。
2007年06月15日
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旧聞に属しますが、5月3日の朝日新聞の朝刊には、何と21本もの社説が掲載されました。当日が「憲法記念日」だったので、憲法記念日特集といったような趣きだったのかも知れません。 その20本目の社説は、~魅力高めてヘルプキーに~という表題で、日本の《ソフトパワー》について述べられていました。 ●ハードパワーの競争だけでは、国益、国際公益の追求には限界がある ● 「ほっとけない」「もったいない」「へこたれない」の精神を、世界へ ●不毛なナショナリズムの悪循環を、断たなくてはならない そして、社説の中ではこう綴られています。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日本は何を考え、どう行動すればいいのか。日本文化の伝統に根ざす三つの日本語を思い出しておきたい。 一つ目は「ほっとけない」だ。病気、貧困、天災、戦災、人権侵害。世界のどこかで苦しんでいる人がいたら、飛んでいって助ける。パソコンには、困ったときに押すヘルプキーがあるが、そんな役割を日本が果たせばいい。 二つ目は「もったいない」。物を粗末にせず、ゴミもなるべく出さない。自然環境を大切にする暮らしを日本人は長く続けてきた。 三つ目は「へこたれない」。「ほっとけない」「もったいない」を力にするには、「へこたれない」ことが大事だ。地球を守り、持続可能な発展への道を切り開くために、日本は経済力や技術力だけではなく、決してへこたれない粘り強さを示す必要がある。 ソフトパワーを築くには歳月と手間がいるが、壊れるときは一瞬だということを忘れてはならない。こつこつと友好関係を積み上げたのに、他国の不審や憤りを買うような首相や政治家の言動で「魅力」をいっぺんに落としてしまう。 そんなことは、それこそ「もったいない」。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この日本文化に根ざす3つの日本語・・・この「ほっとけない」「もったいない」「へこたれない」をペンションのキーワードとして、掲げてみませんか。 自館の四囲を見渡せば、「ほっとけない」「もったいない」「へこたれない」の数々を発見できることでしょう。それをひとつひとつ慈しみ育て上げて、ペンションオリジナルとして顧客に発信するのです。 自館で育んだ、この「ほっとけない」「もったいない」「へこたれない」力をお客様と共有することにより、ペンションの存在感はいやがうえにも高まっていくことでしょう。 さあ、つぶやいてみてください・・・「ほっとけない」「もったいない」「へこたれない」・・・と。 そして、朝日新聞の20番目の社説は、こう結ばれております。━━━━━━観光客も増えている。来るだけでなく、また来たいと思う。あるいは、ずっと住みたいと思う。そんな魅力を放つ日本列島にしなくてはならない。
2007年06月11日
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5月14日付朝日新聞、「be evening」の“月曜ワーク”に、1頁全紙対応で掲載された「1年間に売るスーツ 8000着」というヘッドラインに、目が惹きつけられました。 これは、“凄腕つとめにん”という連載記事で、この年間8000着もスーツを売る人は、AOKI執行役員総店長の町田 豊隆さん(57才)です。 町田さん曰く・・・「来店客数が増えない今、千客万来より一客再来でいかないといけません。顔なじみになり、近況報告に来るお客様も大勢います。」 「来て下さるだけで嬉しい! 店に行くのが楽しくて、毎朝ダッシュして家を出ます。」 こう話す町田さんは、お客様とのやり取りもB5判の台帳に書き込んでいるそうです。 *病気を患い、2年ほど入院していた *息子さんが結婚する *重要な会議がある ・・・・・等々、顧客の人生の節目や重大事にサポートできる~それが町田さんの喜びでもあるようです。 【町田語録】 *千客万来より、《一客再来》 *顧客は頼りになる応援団 *1年365日、毎日が勝負だ 殊に、千客万来より、《一客再来》~は、いい言葉です! 宿業にとってお客様とのふれあいは、一期一会のふれあいとも言えましょう。が、この一期一会を《一客再来》へと昇華させる・・・こんなおもてなしを、是非心がけたいものです。
2007年06月09日
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