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12月23日付、朝日新聞「天声人語」で観光論(?)が展開されました。 今秋、朝日新聞土曜版「be」で2度にわたり、《ハッピーマンデー》に対するアンケート&レポートが掲載されたました。 そこでは、《ハッピーマンデー》が決してハッピーではなく、「アンハッピー」であるとの読者アンケートや投稿が中心の記事構成がなされておりました。 “朝日新聞さん、《ハッピーマンデー》を「アンハッピー」と強調するのは止めにしてくれませんか”と、ペンションとしては声高に抗議したい思いでした。 別に抗議の声を上げたわけでもないのですが、その回答が、12月23日付「天声人語」で届いたのです(…と、勝手に思い込んでおります)。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~▼早めの冬休みで東伊豆の温泉に泊まった。伊豆の師走は、雨が多い6月と9月に次ぐ閑散期、まして平日である。 往復の特急も宿の部屋も、半分は空いていた。観光地の見どころやサービスの分け前が増 えた気分だ。▼森の露天風呂から月を拝み、軒を渡るリスに声を上げ、誰もいない松葉の散歩道を行く。行列もせず、旬のキンメダイを煮つけと刺し身で堪能した。うまい地ビールも知った。 1泊の旅でも、それなりに生き返る▼四つの祝日を月曜に移した「ハッピーマンデー」制によって、土日が休める人は3連休が 増えた。黄金週間の4連休を含めると、今年はこの週末で10回目だ。 3日を寝て過ごすわけにもいかず、誰でも予定の一つや二つは立てる。▼休暇大国のフランスは、バカンスをこう定める。《仕事や治療以外の理由で、続けて4日 以上を居住地でない場所で過ごす》。 かの地なら3連休は「半人前」だが、日本では貴重な固まりだ。旅行業者は、上海やソウ ルは2泊でも楽しめますと宣伝している。▼無論、旅に出るだけが休みではない。趣味もいいが、財布に優しい散歩をお勧めしたい。連休なら、近所の店先や花木の移ろいを楽しむゆとりが出る。途中、初めてのそば屋をのぞ くのも面白い。 雨なら、煮込み料理の世話をしながら読書という手がある。▼3連休は、時間という資源の割り振りを自ら決める良い機会だ。中高年のご同輩 には老後の予習にもなろう。 若い親がごろ寝では、子どもは「3連泣」になりかねない。前向きに、まじめに休みたい。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 若者たち、若い親たちよ、1年の計は元旦にあり! 新しき年を迎えたら、《前向きに、まじめに休みたい》に、それこそまじめに取組んで下さい! 期待してますよ・・・。 《若者たちよ旅に出よ、いざペンションへ!》を輝かしき合言葉として、来るべき2008年・平成20年が、かって若者たちがあふれたペンションブームの再来となる《ペンション回帰元年》となりますよう、祈り上げております。 それでは、よいお年をお迎え下さい。
2007年12月29日
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冬柴国交相「国家的な課題に対応」~こんなヘッドラインで、《「観光庁」の来年秋新設、決定》が新聞各紙に掲載されました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 国土交通省が08年度の組織要求を行っていた「観光庁」の設置が固まった。 12月19日に冬柴鉄三国土交通大臣が増田寛也総務大臣に、「21世紀のわが国の発展に不可欠な国家的課題である観光立国の実現に向けて、観光庁の設置が必要」と要請。増田大臣はこれを了承した。 同日開かれた記者会見で冬柴大臣は、「中国には国家旅遊局、韓国には文化観光部があるなど、国家を代表する組織が置かれている。日本も観光立国推進基本法を作り、基本計画を閣議決定した。内閣が一体となって観光を推進するためには、それにふさわしい組織が必要」と観光庁設置の意義を説明した。 概算要求では定員を110人としていたが、増田大臣との話し合いでは組織・定員について言及はなかったものの、冬柴大臣は「100人を超えるだろうと期待している」と述べた。 設置時期は10月をめどとし、国交省は08年の通常国会への設置法提出に向けて今後作業を進める。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 観光業界悲願の「観光庁」が誕生することが本決まりとなり、「観光立国日本」へ一歩前進となりました。 ただ、「観光庁長官は、海上保安庁長官などと並ぶ次官級」ということで、官僚がこの「観光庁」のトップに就くこととなります。 これでは官僚主導の観光行政ということとなり、観光現場からの生の声が届きにくくなるのではないでしょうか。 もう一歩も二歩も前進して、「観光庁」を《観光省》へ格上げし、担当大臣にはレジャー・観光に明るい民間人を起用して貰いたいものですね。 民間からの視点を存分に採りいれた、《観光省》による観光行政・・・是非、実現させたいものですね。 ペンションオーナーの皆様も是非々々、“声なき声“”を上げられて、《観光省》設置へのラブコールを発信し続けて下さい!
2007年12月25日
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クオリティの高い生活者情報と専門性の高いリサーチサービスを実施している「マイボイスコム」から、「におい」に関する調査結果が発表されました。 2007年11月1日~5日に実施され、19,910件の回答から集計されたものです。先ずはその調査結果をご覧下さい。 ■におい敏感な割合 1)やや敏感 : 50.9% 2)とても敏感 : 25.7% 3)あまり敏感でない: 21.2% ■においを感じる場所 1)トイレ: 74.3% 2)病院: 53.7% 3)キッチン・ダイニング: 52.4% 4)玄関: 41.4% 5)自家用車: 38.7% ~「ホテル・旅館」も22.5%ありました。4位にランクされた 「玄関」… ペンションとしても気をつけたい場所です。 ■嫌なにおいのイメージカラー 1)茶(褐色): 51.5% 2)灰: 48.1% 3)黒: 18.8% 4)黄: 12.5% 5)紫: 6.4% ■好きなにおい 1)山のにおい: 41.4% 2)海のにおい: 32.7% 3)春のにおい: 31.1% 4)木材のにおい: 26.8% 5)秋のにおい: 23.4% ~『自然』や『季節』に関連するにおいが人気であることがうかがえます。 宿泊施設にとって、「におい」は最大関心事です。クリンリネス(清潔さ)においても、「におい」は重要な要素です。 清潔という糸がピーンとはられている・・・そんな《洗い立ての清潔感》を演出するためのアイテムとして、「におい」による演出もお心がけ下さい。 上記の通り、先ず気をつけたいのは「玄関」となりましょう。 ペットを飼われている場合などは、玄関を開けた途端にぷ~んとペットのにおいが鼻につきます。ペンションを日常空間としているオーナーには感じないにおいなのですが、においに敏感な割合が77%もあるお客様には直ぐに感じとられてしまうことでしょう。 第一印象が、宿全体の良し悪しを決定してしまうのです。オーナー自身が、においに「とても敏感」であるべきなのです。※好きなにおいが「木材」であり、いやなにおいのイメージカラーが「茶(褐)」と、相反する結果は判断に迷うこともありましょうが、下記のPdfサイトでしっかりと「におい」についてのデータをお確かめ下さい。 「におい」に関する調査結果
2007年12月21日
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過日、奥能登/輪島に旅をする機会を得ました。たった1泊のミニ旅行でしたが、宿泊先の「ホテル高州園」(上掲写真)の接客ホスピタリティに、素晴らしいものを覚えたのです。 宿のソフトサービスの3要素~「料理」「接客」「メンテナンス(清掃)」を全て兼ね備えており、今話題のミシュランガイド的にランク付けすれば、三ツ星の宿とも評価出来ると思います。 今回は、そのソフトサービスの中から特に、「接客」について感動したふたつのエピソードをご紹介します。 ひとつは、お部屋係の仲居さんの立ち居振る舞いについてです。 チェックイン後、客室に落ち着いて浴衣に着替えようとしたのですが、大き目の浴衣がなくフロントに特大サイズをお願いしました。打てば響くような対応で、すぐさまピンポーンとインターフォンが鳴り、浴衣が運ばれてきました。 この素早さも、ソフトサービスの重要な要素ですが、運んできたお部屋係りが男性だったのです。 いわゆる番頭さんではなく、和服を着た男性の仲居(?)さんだったのです。満面の笑顔での応答も温かさ溢れるものでしたが、なりより感心したのは、きびきびとしたその動作、立ち居振る舞いでした。 夕食は個室の食事処でのサービスとなりましたが、お部屋係ですから先程の男性の仲居さんが、ここでも笑顔いっぱいで迎えてくれました。夕食の配膳も、彼がきりっとしたたすきがけ姿でサービスしてくれるのですが、その立ち居振る舞いが何とも爽やかでした。 接客は、やはり女性という「性」が持っているホスピタリティにはかなわない・・・と思っておりましたが、この「高州園」では見事に裏切られました。男性のきびきびした動作は、爽やかさ・清潔感を感じさせるのですね。 ペンションにおいても、男性が主たる接客サービスにあたる例が多いのですが、こんな感動を覚えさせる立ち居振る舞いを、是非お客様に提供してほしいものです。 ・・・・・キーワードは、きびきびとした動作による、「爽やかさ」と「清潔感」です。 2つ目は、チェックアウトのお見送りの場面です。 「ホテル高州園」から能登空港へとバスで向かう折でしたが、バスが発車する定刻になっても2組の客が姿を現さず何かトラブルがあったようでした。 定刻前から、バスが横付けされた玄関前には女将さんを含めた7~8人の仲居さんが笑顔で並んでおり、その中に当然お部屋係の男性仲居さんの顔もありました。 1組はバスを間違えて乗り込んだことが判明し、定刻より12~3分遅れてようやくバスは発車したのですが、その間の15分以上もお見送りの仲居さんたちは、笑顔を絶やさず玄関前に並び続けていたのです。 12月初めの奥能登のことですから、コートなしの和服姿ではさぞ寒かったことでしょう。でも彼たち、彼女たちの笑顔は凍りつくことはありませんでした。 そしてこのお見送りの場面には、もうひとつ特筆に値することがあったのです。 仲居さんたちに見送られて、ようやく出発進行したバスは、少し先の広場で方向転換をして同じ道を逆戻り・・・ということは、また「ホテル高州園」の玄関前を通過することとなった訳です。 すると、先程のお見送りそのままに、女将さん、番頭さん、仲居さんたちが、千切れるほどに手を振ってまたバスを見送ってくれたのです。 多分、20分を超える時間を玄関前に立ち続け、溢れる笑顔で手をふってくれた宿の人たち・・・一宿一飯の一見客に対して、これだけのホスピタリティを惜しみなく投げ続けてくれた「ホテル高州園」の皆様に、感動の《接客五つ星》を捧げたいと心底おもいつつ、心地よくバスに揺られて能登空港への道をたどりました。 団体客も多く受け入れている大型旅館での、この接客ホスピタリティ・・・小規模の宿、ペンションをもしのぐこまやかなその接客サービスに、同じ宿業として学ぶべき多くの点を見ることが出来た旅でした。 「ホテル高州園」に栄光あれ! 宿の皆様の笑顔溢れる接客ホスピタリティに栄光あれ! です。 能登を旅行される機会があれば、是非とも「ホテル高州園」で、この栄光の接客サービスをご体験下さい。 「ホテル高州園」
2007年12月17日
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観光経済新聞の連載コラム「観光業活性化ホスピタリティレポート」の第53号は、クリンリネス(清潔さ)について述べられてます。 《歯ブラシで“こころ”を磨く》と題したコラムは、ある観光バス会社の「モニターツアー」に参加した折に、見事に磨きこまれたバスの車内に感動した筆者の思いが綴られているのです。 それは、徹底的に《綺麗》にこだわっただけでなく、同時に磨きこまれたのは《お客様を迎え入れる心》でもあった・・・これが、このコラムの本旨です。 どうぞクリンリネスの重要性をお読み取り下さい。------------------------------------------------------------------------- 決して新しいバスではありません。しかし、そのバスの清々しさに驚きました。「清々しい」と言うその言葉が、よく似合うバスと旅でした。(中略)当日、そのバスに乗り込んだ時に「不思識な感じ」を覚えました。どこに感じたのか、はじめは良く分からなかったのです。しぱらくして気づきました。 「あるはずの」と言ったら変なのかもしれませんが、あるはずの物がないのです。それはゴミとホコリでした。(中略)お客さまに「今日の旅を楽しんでいただきたい」という気持ちが、ゴミやホコリのない車内から、はっきりと伝わってきたのです。 見事に磨きこまれた車内で、気持ちの良いー日を過ごすことができました。当然のように、車内でも行き届いたサーピスが展開されました。 同行されていた専務に言いました、「車内が綺麗ですね」と。返ってきた言葉に、ショックを受けました。 「ありがとうこざいます。実は昨夜社長を中心に、みんなで歯ブラシを持って車内の隅々まで磨きこんだのです」。常に美しい車内を、と心掛けて来られたのですが、モニターさんにご参加いただくという緊張感からさらに念入りに掃除をしたところ、ちり取り2杯分のホコリが出た、ということでした。 よく社長から「うちのバスは綺麗ですよ。掃除には徹底的ここだわって実施していますから」とうかがっていました。「パスの窓に水で拭いた跡を残すな。お客さまに綺麗な窓から、綺麗な景色を楽しんでいただくんだ」と。 「なんて素敵な言葉だろうか」と思っていたのですが、その事実を目にして、その効果を実感しました。パスは確かに新しい方が良いかもしれません。しかし、お客さまを迎え入れる気持ちには勝てないものです。 「旅館の窓から見える風景に水跡は付いていないか」真のクリンネスとは、バス車内や部屋を綺麗にすることだけではなく、お客さまを迎え入れる心を磨きこむことなのです。 (船井総研観光業活性化プロジェクトチーム・西川丈次)------------------------------------------------------------------------- 文末の言葉に再度ご注目を! 《真のクリンネスとは、バス車内や部屋を綺麗にすることだけではなく、お客さまを迎え入れる心を磨きこむこと》 まさしくここに、クリンリネスの重要性が凝縮されております。 清潔という糸がピーンとはられている・・・そんな《洗い立ての清潔感》を演出することは、お客様への誠心誠意のおもてなし心に通じていくのです。 クリンリネス、清潔さはペンションホスピタリティの最重要部分でもあるのです。さあ、全館一杯に《洗い立ての清潔感》をあふれんばかりみなぎらせて、お客様をお迎え下さい。
2007年12月10日
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「海外旅行より勝手を知った国内の方が・・・」~こんな若者が増えて、20代の海外旅行離れに、歯止めがかからないようです。 2006年度の20代の海外出国者数は約298万人で、過去最高だった10年前に比べ36%も減っています。 この世代の人口は35-44歳より約7%少ないものの、人口差を大幅に上回る落ち込みを示しております。 日経MJ新聞の「1000人調査」では、表題の《20代 海外旅行離れのワケ》というヘッドラインで、その調査結果を報告しておりますが、主な大見出しを列記すると以下の通りです。 ■「高額+不快」イヤ ■温泉・貯金が強敵 ■外国より、ネット・飲み会 そして記事は、<忙しく懐寂しい若者、どう誘う>というリード文をつけて ■シニア頼みを、旅行会社反省 ・・・と、旅行会社に反省を促しているのです。 現代の20代の関心は、「国内旅行」や「温泉」「貯金」など内向き志向であり、上の世代からは「冒険心に乏しい」といった嘆きの声も漏れてきます。 ただその理由を探ると、子供の頃に海外旅行を体験した故に娯楽に選択肢のひとつとしてとらえ、費用対効果を冷徹に見極める姿勢がうかがえる・・・と、この「1000人調査」は分析しております。※本調査の詳細は、下記のURLでご確認下さい。但し、「愉快痛快 奇奇怪怪」というブログに掲載されたものであり、リンクURLの中ほどから「1000人調査」について記載されています。 「愉快痛快 奇奇怪怪」へリンク さあ、今こそペンションの出番です! ペンション草創期からペンションブームを巻き起こした20代の若者たちは、バブル時代の到来とともにどっと海外旅行へとシフトして行ったのですが、ここにきての「海外離れ」「国内旅行志向」です。 これはチャンスです。ペンションブームの再来を願うのなら、若者たちをペンションに回帰させなければなりません。 《若者たちよ、いざペンションへ!》を合言葉に、全国のペンションオーナーが一致結束して、若者たちへペンションの5文字を大いにアピールしようではありませんか。 《ペンションオーナーよ、ペンションの旗を天高く掲げよ!》 ・・・今こそペンションの出番なのです!
2007年12月07日
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非日常感を演出するアイテムとして、またお奨めの新製品が登場!しました。 浴室全体に海中を漂うようなブルーの縞模様を投影する照明「バスパレット マイオーシャン」です。 浴槽に沈めて使うお風呂用ライトシリーズの新製品ですが、本体は卵型(直径8cm x 高さ9cm)~水面のゆらぎを浴室全体に映す投影タイプで、海中を漂うようなリラックス感が得られます。 内蔵されている青や緑の発光ダイオード(LED)ライト9個が、専用レンズを通して波のゆらぎを再現してくれます。電源は単4乾電池3本で、25~30時間の連続使用が出来ます。 リピーター客へのおもてなしアイテムとしても、面白いのでは・・・チェックイン時に、この「バスパレット マイオーシャン」をお渡しして、くつろぎのバスタイムをお楽しみいただければ、またリピートされること間違いなし!ということになりましょう。 遊び心満載のこんな新製品を積極的に導入し、お客様にアピールしていく・・・。 お客様の「おやっ」という驚きが、無性に嬉しい!~こんなおもてなし心も、ペンションオーナーとして必要な資質のひとつ言えるのかも知れません。 下記のサイトで、この新製品の詳細をご確認下さい。 「バスパレット マイオーシャン」
2007年12月06日
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