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今日は外国人のための定額給付金説明会に通訳スタッフとして参加してきました。今回は中国語のほかに、英語とスペイン語の通訳も2名ずつ配置。通訳といってももちろんプロでなく、私の中国語力ではかなり不安なので、ここ1週間はシャドウイングに力を注ぎ、事前に中国語の先生に定額給付金をテーマに二時間質疑応答の訓練をしてもらってから臨みました。この定額給付金、まだ始まったばかりの制度なので、中国語の資料がネットでもほとんど見つからず、主に事前に渡された資料を訳して準備しました。おかげで定額給付金について詳しくなりました。日本人と外国人で違うところは、在留期限のチェックがあるところ。外国人登録には世帯主の概念がなく全員個人での登録であること。同じ住所の実質的な世帯主は、代理人として家族の分の申請ができる。それにしても、外国人にも給付するあたり日本は優しいな、と思う。外国人に給付するだけでなく、こうした日本語のわからない外国人に対して、説明会まで開き、書き方の指導をする。しかし、よかれと思って開催したにもかかわらず、説明会に来た外国人はごく数えるほどで暇だった。せっかく良いアイデアだと思うのに、事業自体は残念な感じになってしまった。中国で同じような制度があったとしたら、果たして中国で働く日本人に給付するだろうか。昔中国で買い物中、前の人と同じものを買おうとしても私にだけ高い額を言われたことがある。「なんで私だけ高いんだ」と文句を言ったら「外国人なんだからぼったくるのは当然だ」と言われたことがある。ぼったくられはするけどもらえることはありえない。もっともお金の出所は税金であって、外国人でも税金払っているし権利はあるのかな、とも思う。あともうひとつ初めて知ったのは、在留資格がなくても外国人登録ができること。できるというより外国人登録は義務なのだそうだ。つまり、不法滞在であることがわかっても訴えられることはなく、自治体からは外国人登録証が発行され、保険証も作れ、市民としての権利が与えられる。不法入国、不法滞在であっても居所を把握しておいたほうが安心、という自治体の苦肉の策なのだろうか。不法滞在者の就労は禁止されているが、その大半は不法就労するために不法滞在しているのであるが、不法就労と知りつつ雇用した場合は雇用者が罰せられる、という矛盾もある。このへんの問題、もっと詳しく調べるといろいろでてきそう。ところでこの定額給付金、パラサイトシングルの身ではあまりうれしくない。家に一括で入るので自分の分だけくれと言うのも気が引けるし、親に使ってもらればいいやと思っている。
2009年04月19日
今日の天声人語より。イタリア語は学びがいのある言葉。イタリアの人はこちらが多少の単語を話せるだけで「自分たちに向けられたすてきな表敬」と思ってくれる。その逆はたぶん英語で、少しばかり話せてもほめられず、下手だと哀れに思われる。もうこれだけでイタリア語習ってイタリア行ってみようかな~、なんて思ってしまう。言葉も響きも明るくて勢いがあって楽しそうだし(地元のパスタ屋の店員の受け答えとジローラもさんを観てると)。その国の人が、つたない言葉にも耳を傾けてくれ、好意的に思ってくれるのっていいな。普段は、思いっきり「はぁっ!?」という怪訝なカオで私を見る中国人におびえているので **********************************************************帰宅途中でノートを2冊買った。「コーネルメソッドノート Cornel Method Note」と「東大合格生ノート」コーネル大のは1ページが3分割されていて、ノートエリア、キーワードエリア、サマリーエリアに分かれている。学研 コーネルメソッドノート 利用方法のサイトがあったので(Brigham Young Univercityの勉強法のページ )のぞいたら、テキストの読み方、テストの受け方、時間管理など勉強全般書かれていて面白かった。特に時間管理(Managing Time)は一週間のうち、勉強時間にどれだけ時間を使えるかの計算もしてくれる。私の場合、週に32時間も勉強時間があるはず。。。東大のは罫線に小さいドットが入っていて美しく書けるのだそう。たしかに図形とか便利そう。コクヨドット入り罫線シリーズ どっちでもいいから頭の良くなるノートをください!!普段の勉強法はテキストに直接書き込むか、コピー用紙に殴り書きという超アバウトな性格なので、きれいにノートをまとめることもないので、実際語学の勉強でどうやって使っていいかわからない。互相学習している中国人の友人は、ノート代わりにチラシの裏の束を使っていたし、中国語の老師もカレンダーの裏を使っていたっけ。文具に頼れば上達するとは思わないけれど、何でも道具から入ってしまうタイプでノート以外には、書きやすいペンやいろんな色形素材のポストイット、インデックスなどついついあるのに買ってしまう。中国語を学んでいるなら彼らに習い中国式ノートテイキングを学ぶべきか。
2009年02月25日
昨日は、仕事で突然来た中国語の電話にうまく対応できなくて凹んだ話の概要はわかったのだが(相手はわりと切迫した状況だった)、詳細な状況まで聞き取れず、それに答える知識もなかったので、他部署の中国語担当にまわしてしまった。(たらいまわしにしてしまった!)中国語が必要になるのは、日常的ではなくて、いつだって突然だ。そして練習の機会はなくいきなり本番で間違えられない。私の問題点は2つ・いきなり通訳できるほどリスニング力と会話力がない・リスニングできたとしても彼らの質問内容にどう対処してよいかわからない二つをブラッシュアップさせるべく、最近知り合った中国人の友人に相互学習して~!と電話をかけた。この友人劉燕はもともと知り合いだったのだが姜さんの新妻で、、二人はネットで知り合い2ヶ月で電撃婚し周囲を驚かせた。日本語がほとんどしゃべれないので会話はすべて中国語。彼女にいろいろな問い合わせをしてもらい、私が答える練習。さらによく聞かれる制度について説明する練習。発音が少しでもおかしかったら、厳しめに直して、とお願いする。私の発音はわりと平坦で破擦音の使い分け(bとp、dとt)が曖昧なのと、語尾のnとngの使い分けができてないこと。意識して気をつけていればできるのに、普段の会話の中だと紛れてしまう。そのあと、今度は日本語を教える番。まだ会話ができないので私がテキストを読んでリピートしてもらう。発音ちょっと違うかな~と感じても、繰り替えし言ってみせるだけ。具体的なアドバイスをするのって難しい。二人で勉強している間、劉燕の旦那さんの姜さんが夕食をつくってくれた。メニューは羊肉入りワンタンと卵餅。卵餅につけてくれた腐乳はかつて超苦手アイテム。こういうとき、相手の文化を受け入れなくちゃ、というプレッシャーで苦手の旨言い出せないものですね。腐乳とは、沖縄の豆腐ようと大体同じで、豆腐を発酵させたもの。スーパーではあまりに嫌で腐乳売り場を避けて通っていたほど。しかし、おそるおそる口につけたら、いけた!昔嫌ってたほどじゃなく、少量ならばおいしいとさえ感じた。ワンタンの羊肉も、かつてより好きになっていた。大人になったなあ。これに私の差し入れの銀だこと、小麦粉料理だらけになってしまったけれど。あと、お茶を出してくれたが、静岡茶なのにそこにクコの実を入れていたのが斬新だったけどおいしかった午前中読んでいた「カラマーゾフの兄弟」で、レストランで魚スープとさくらんぼジャムとお茶をオーダーするシーンがあって、変な食べ合わせだなあと思っていたのだが、お茶といっても紅茶か~、とあとで納得
2009年02月07日
また、久しぶりの更新ですすっかり年末になってしまいましたので、まとめて記録します。【12月の出来事】・レーシック手術 平気だと思っていたのにいざ手術台に乗せられ目をグリっと固定された時、恐怖で吐きそうでした。術後2時間は目が痛すぎて、失明するかも・・・と怯えていました。それを乗り越えると視力は1.2に!コンタクトよりよく見えるので世界が違って見えてます。・デジタル家電の買い替え(PC、TV、DVDプレーヤー) テレビはアクオス、PCは真っ赤なFMV(キムタクCMのやつ)とミーハーに購入。やっとDVD鑑賞環境が整いました。・HSK受験 「何も言えねえ」・外貨預金はじめました。 ユーロとドルで始めたところ、円高がどんどんどんどん進み、特にドルが・・・ ・秘書検定一級筆記合格 来年一月に面接があります。・中国人の友人が再婚し、その妻(中国人)と相互学習を開始。 来日したばかりで手加減なしのマシンガン中国語に苦戦中今年もあと数時間ですね。母の実家が神社なので、これから初詣の手伝いに行ってきます。よいお年を
2008年12月31日
久々に(1ヶ月ぶりくらいに)、他部署から通訳の依頼がきた。最近、中国語の勉強サボリ気味なので話せるかドキドキ。。。私の場合、中国語のお仕事は全体の3パーセントくらいだろうか。残り97パーセントは秘書業務とそれに付随する雑務だ。しかも依頼は突然来るので、事前準備は一切できないまま、いきなり現場に飛び込む。そんな事情を割り引いて私の中国語を使って欲しい・・・なんて弱気になるが、もちろん担当者と中国人の話は手加減なく進んでいく。その場でこれまでの経緯を担当者から聞く。相手の相談に対する回答を訳して欲しいとのこと。今日はとても詳しく相談の聞き取りができている。さっきまでこの現場にMさんがいて通訳していたとのこと。そしてどうしても自分の持ち場に戻らなければならなくなったため、私が引き継いだとのこと。プレッシャーが倍増した。Mさんは先輩であり、現場経験が豊富で、留学期間も長く、妻も中国人なのだ。しかも、入社試験の時の中国語の面接官だった。翻訳も心配なときはMさんのチェックを受けている。ペラペラのMさんの後釜となると、カタコトの中国語を話してくれるだけでうれしい、といった中国人の温情も受けられない(そもそもいやらしい考えだった・・・)。とにかく、誤解を与えないよう、丁寧に訳した。何度もココまで理解できた?と確認をしながら。一箇所だけ、手元の電子辞書で調べたのは、その会話のキーワードである「子供の認知」の「認知」。この場合の「認知」は中国語で「承認」だった。「認識」と言わないでよかった。仕事上で普段から中国語に接していれば現場に慣れるし勉強にも張り合いがでるのだけど、需要と供給はうまくバランスはとれない。私にとって通訳の依頼はウエルカムだが、秘書の仕事が忙しいと、依頼が来ても上司が勝手に断ってしまう。忙しいっていったって、お茶汲みの代わりなんかだれでもできるじゃん・・・と卑屈になったりもする。逆なことを言うようだが、お茶汲みとしての私も、卑屈だったのは最初の方だけで、いまは少しのプライドさえある。高価な茶碗と高価な茶葉を使い、的確な温度のお湯と蒸らし方で丁寧に淹れる。この一年半の秘書経験で、われながら随分上手く入れられるようになったと自画自賛する。お客様から、「こんなにおいしいお茶は初めて飲んだよ」と言われれば素直に嬉しいし、「やっぱり若い娘さんの入れるお茶は上手いなあ」というおっさんにも、心の中では「淹れ方がいいんだよ!それに若くないし、若作りっていやみかよ!」と思っても、微笑んで「ありがとうございます」と言えるようになった。そういうわけで、これからも中国語をがんばろうと決意しつつ、相変わらずお茶汲みにも励んでいこうと思う
2008年10月17日
北京オリンピックももう中盤過ぎたところでしょうか。早春、私のボスのところに中国の関係機関から、オリンピックのとある種目の招待状が届きました。オリンピック観戦に10名まで招待します、と。昨年、そのオリンピック会場の視察もしていたので、また通訳として随行できる可能性にワクワクしていました。結局、ボス多忙の為泣く泣くお断りしたのですが、開会式や連日の熱戦を観ていると今頃ほんとは・・・と思いちょっと切なくなります。私がボスの立場なら尻尾振って二つ返事で行っちゃうのになあ。。。やっぱりオリンピックに行くのにボスのおこぼれで行こうというのが間違っていたのだ。行くなら代表選手になるくらいの運動能力を身につけ・・・るのはムリとしても、通訳で雇われるくらいの語学力か、大枚はたいて自費でいける財力か、ボスのように招待状がくるくらいの権力か、何としてでも観たい、応援したいという情熱が必要なのだ。そのどれもない私にオリンピックを観るチャンスは来なかったのだ、とあきらめました。中国語やり続けて、今度オリンピックが中国語圏で開催されるときにはぜえったい行く!!(生きてたら)さて、私事のオリンピックネタですが。。。テレビを見ていたらなつかしい方が解説者になっていました。元オリンピック日本代表のYさん。Yさんとは面識はないのだが、実はYさんの弟のYクンと知り合いである。Yクンとは同じ大学の同じ学科で電車の方向も一緒な仲。何を隠そう、当時ちょっと好きだった。Yクンが中国へ留学するというので、私も!と大学の派遣留学枠2名のところに応募して見事一緒に留学したのでした(気合の入ったストーカーですね・・・)。その当時、丁度Yさんがオリンピック出場とか日本新記録を出していた頃で、私もYクンのお兄さんがんばれ、と一生懸命応援していたのでした。その後、恋の結末はというと、留学先での新しい生活があまりに楽しいのと、新しい友人たちと遊びまくっているうちに、すっかりYクンのことを忘れてしまったのでした。一年間おんなじ寮に住むというビッグチャンスも全く活かさず、ほんとにお調子者で気まぐれな私でした。明らかに私が好きなの彼にもバレバレだったと思うので、アレッ?とか思われてたかも・・・。今思えば、現在に至るまでの長い長い中国語ロードも、Yクンがいたからこそかもしれません。現在に至るまでの長い長い恋愛イバラの道も、Yクンから始まっていたのかもしれません。久しぶりにそんな甘い時代を思い出してしまいました。Yクン、好きになったばかりか、留学までさせてもらってありがとう!!
2008年08月18日
前回のブログで、HSKの結果がオンラインで見れます!!っていばってたのに、翌日あっさり成績表が自宅に届きました成績表を良く見ると、やっぱり聴力が弱くて、これまで聴力中心に勉強してきてるのに、どうしたもんかなあと思う。8級取るためだけではなくて、聴力を礎とする会話力が他のどの分野よりも今の私には大切に思えるから余計に歯がゆい。仕事上で中国語を必要とする場面の多くは窓口応対の通訳であり、その際、お客側の中国人は大抵生活やお金や仕事、各種手続きなど何か困っていて、真剣なのだ。そこに私ぐらいの聴力の人間が、聞き取りの通訳をしてもいいんだろうか???、という不安がある。北京オリンピックの馬場馬術の日本代表で、最年長67歳4カ月の法華津寛さんは、12歳から始めた馬術の練習のモチベーション維持について、「今でも少しずつ上手くなっているのが感じられること」と語っている。55年もやっているのだから、その少しずつというのは本当に少しずつなんだろう。でも上手くなっていくことを実感でき、自信につなげ、日本のトップになっているのはすごい。私も人より楽天的なほうだと思うのだけど、それでも大学3年生くらいで簡単にHSK7級取れちゃう人がいれば、くやしい。語学の勉強は自分との戦いだと思うけれど、その実力の程は、会話をすればすぐ明らかになってしまうので、どうしても人と比べてしまう。・・・というわけで今日は一日CCTVを観て過ごしてしまいました。健康番組で漢方薬の材料の植物の名前を覚えたり、メロドラマで口語を真似したり。。。中国語もやらなくちゃだけど、来週末は秘書検定(面接)じゃ~!!
2008年07月26日
夏カゼを引いてしまい、久々に38.5度の熱を出し、仕事を休んでいますそして熱さまシートを張りながら病床でネットしてます。5月に受験したHSKの結果がまだこないので、いろいろ検索してみたら、HSKのホームページ(中国本部の)で結果が見られるらしい!さっそく調べてみると・・・聴力 73文法 90 閲読 85 総合 79 合計 3247級でした~!!前回と同じ。やっと6級地獄を抜け出せたと思ったら、こんどは7級の壁が越えられないんです。。。聴力はいつもどおりダメなのだけど、結構できたと思った総合がイマイチ・・・文法は過去最高点でちょとビックリでうれしい。10月試験の募集はもう始まっています。8級受かるまでぜったい高級に手を出さないと決めていたものの、また同じ試験をうける気力が、ない。 あ~どうしよう。熱があがって来たので、つづきはまた後日書きたいと思います。ブログ村中国語ランキング参加中♪
2008年07月24日
半年ぶりのHSK。受験したみなさん、お疲れさまでした私の会場は早稲田大学。高田馬場駅から、学生気分を味わいながらブラブラ歩いた。試験を受けてると、都内のいろいろな大学を訪れる。大学によって雰囲気が全然違うのが面白い。早稲田は昔っぽいバンカラ風。教室は古くて机と椅子が小さい~!2時間半も座ってるとおしりが痛くなったよ~受験はもう慣れたもの聴力の最初の狼少年の話は、話を知っていれば聞き取れなくても回答できるのでは!?と感じた。最後の方の問題は1問ついていけなかった。語法は調子よく解き進めた・・・ような。閲読は簡単だった。時間半分以上余って、寝てた。総合は漢字の穴埋めが的外れっぽくて自信ないなあ。もう何度目の受験なのだろう?10回くらいかな・・・こんなに受けてる人って他にいるんだろうか?諦めがわるいというか、半分意地になってるのかも。これだけ長期間勉強を続けて、受けていれば級も上がりそうなのだが、勉強方法がぐうたらなせいで・・・。どうしても超えられない壁がある。問題集をやってても、聴力と語法で8割の壁を越えられない。残りの2割が難しい。でも、まぐれじゃ取れない、そこが7級と8級の差。8級取れるまでしつこく続けていくつもり。何事も飽きっぽい私が唯一続けてるコトだから。ブログ村中国語ランキング参加中♪
2008年05月18日
今日は桜吹雪の中、地元中国語教室のお花見老師の個人的な教室で少人数制だが、各曜日、新旧織り交ぜたら30人以上の参加者。この教室は、通訳学校と違い、気楽な雰囲気でおしゃべりサロンのような授業。それを楽しみに来ている中高年の生徒さんたち。何年習っても中国語は上手くなってる気配はないが、それはそれで楽しそう。当然、お花見でも日本語オンリーである。バーベキューの担当は近所に住む中国人青年。肉の焼き方について周りの日本人があれこれ口をはさむ。1人の年配の女性がこう言った。「こういうのを ジアン シー・・・えーとなんだったかしら・・?」その瞬間、周りが一斉に反応した。「ラオ ダ ラー!」みんなが笑っている。ジアン シー ラオ ダ ラー・・・?私だけ意味がわからない。「亀の甲より年の功って意味の中国語だよ」と教えてもらう。漢字だと「姜是老的辣」直訳だと「ショウガは古い方が辛い」みんな授業中に習ったという。「shizuはもう中国語が上手いから今更やらないだろうけど、こういったことわざや笑い話を何度も教室で声を出して唱えてるから覚えちゃうんだよ。」その状況で、とっさに気の利いたことが言えて、笑いあえる。そんな言葉を持っていることこそ価値ある知識だと、今ならわかる。そして口に出して定着させる原始的で効果的なやり方。なんだか自分の勉強を反省してしまった。それにしても、偶然なのかどうか・・・この中国人青年の苗字も『姜』だったのだ。それも引っかけてたのだとしたら、すごい。
2008年04月06日
朝から図書館でHSK対策。書虫で注文した同義語集を使用。HSK詞匯講練 (北京語言大学出版社)/ HSK対策研究組それぞれの意味の違いや例文をノートに書き写す、と同時に電子辞書でも意味と用法をチェック。私の電子辞書『CANON wordtankG90』は付録で同義語辞典も付いているので見比べながら進める。今まで効率的学習を目指していたが、なかなか知識が定着しないので、書き写す、という原始的な方法を始めた。でも、なかなか進まない、根気のいる作業。。。これって時間のムダかも・・・という気持ちをふり払い、ひたすら書く。お昼に隣の公園のベンチでパンをかじっていたら、「となりいいかしら?」と見知らぬおばあちゃん。周囲のベンチはお花見グループでいっぱいで、1人の私に声をかけたらしい。彼女は焼きおにぎりと魚肉ソーセージを取り出し、二人で満開の桜の下でおしゃべりしながらランチタイム図書館で勉強してるんです、と言ったら話の流れが生涯学習についてへ。彼女は83歳で太極拳と大正琴を習っているそう。最近は、そろそろ体もきついから辞めようかと思ったけど88歳で続けてる人に会って、もうちょっとやってみようと決意を新たにしたところだとか。ウチの孫もひ孫を背負って一級建築士目指してるよ~。あんたも一生続け方がいいよ、がんばってね、と励まされ、なんだか元気になった。いつまでも学ぶ好奇心と、それを満たすための健康な体を持ち続けたいな。今週はもう新年度。我が職場では例年3分の1の人員が異動する。私は引き続き秘書部門。自分には向いてないかも。。。と感じ続けた一年だったけど、また一年やるしかない。今度のボスはめちゃくちゃ厳しいと評判。気分転換に秘書検定でも受けてみようか。そんなに難しくないかも。ていうか・・・たまには合格通知が見たい!
2008年03月30日
受験申し込みしました、とblogにupしなくちゃ・・・と思いつつ、しないでいたらあっという間に中検当日。あ~あ・・・大宮会場では、準1級受験者は30人ほど。20代~60代くらいまで年齢層バラバラ。相変わらず地味目。花粉症の人が多く、試験中鼻をすする音、くしゃみの音、がすごくて落ち着かない雰囲気。かくいう私も薬で症状をおさえているのでいつムズムズがくるか不安だった。彼らのことは責められまい。まず、リスニング40分。はじめの2問はスピードも遅く、内容もわかり易かった。3問目のディクテーションでつまづいた。過去問だとナチュラルスピードで最初に2回聞けたと思ったのだが、本番では1回だけになってた。内容を把握しないまま書き取りに突入。漢字は思い浮かばないし、類推もできなくて全然ダメだった。私の場合、一つの文章を2回聴くと大体わかる。1回目で全て聞き取れる人に比べると、そこには歴然としたレベルの差があるのだろう。現実の世界では、2回づつ言ってくれるところは無いのだ。続いてリーディング。HSKと比べて、リーディングは圧倒的に中検の方が難しい。訳す文の中に、字面で想像もつかない単語が入っていて、語彙力不足を痛感する。普段の勉強では、CCTVの新聞やNHKオンラインの中国語ニュースを聞いているが、そこでは登場しないような語がたくさん。ビジネス中国語というより、教養としての中国語。やはり、電視劇を観たり文学作品を読んだり、こなれた中国語に触れることも必要だなあと感じた。謙遜でなく全然できなかった救いと言えば、今回リスニング強化と成語を中心に勉強してたのだが、リスニングが少し簡単に感じたのと、成語の漢字が1つ出たことかな。次は5月18日、大本命のHSKがある。気づけば2ヶ月切っているので、さっそくHSKシフトに切り替えようブログ村中国語ランキング参加中♪
2008年03月23日
私の教わっている通訳学校の講師は現役の通訳者でもある。NHKのBSで中国のニュースに日本語訳をつけているZ先生が、現場の話をしてくれた。温家宝首相が広州駅にて、雪害で列車が運休し足止めされている国民を見舞った時の言葉。「nimen 辛苦了!」「辛苦了」をどう訳すか?私たちが中国語ではじめに習う訳は「お疲れ様でした」寒さと飢えで大混乱の状況には相応しくない。画面ではこの「nimen 辛苦了!」を聞いた国民たちが涙を流しているのだ。「大変ですね!」「ご苦労さまです」うーん、これもなんだか他人ごとみたい。Z先生の訳は「皆さんには大変辛い思いをさせています」復旧作業がなかなか進まず、一国の首相のコメントとしてはこの訳がベストなんだろうな。多くの選択肢から吟味された一言を選びとり、積み重ね、ベストな訳が出せるのがプロなんだろうなあ。ちなみにこのニュース、春節を前に数十万人が広州駅に押し寄せているのだそうだ。運休して何日も経っているのに。日本だったらありえない光景だ。「家で復旧情報調べてからくればいいのに・・・」情報とか、交通とか、日本とは違うんだろうな。特に農村からはるばるやってきたらどうしようもないのだろう。もう10年前になるが、広州駅では私も一人旅でひどい目に遭った。無法地帯の雰囲気は様変わりしたのかな。
2008年02月02日
昨日飲む前に飲んだ「ウコンの力」のおかげか、今日はとっても元気に早起きしましたせっかく起きたので中国語をしようと決め、図書館へ開館(9:00)と同時にGO。午前:中検準1級の模擬テスト&答え合わせ午後:通訳学校の復習 成語の暗記途中お昼寝少々はさみましたが、真面目にとりくみました。勉強すればするほど強く感じるのが、「時間が全然足らない・・・」ということ。自分より堪能な人に対して、くやしい、とか自分には絶対ムリとか思わないのは、語学の習得度は勉強量に比例するから。自分よりできる人はそれだけ時間や気力やお金を投資したはず。語学に対して才能があるのではなく、努力し続けることができる才能があった人だと思う。途中で投げださなければ必ず上達していくものだと思います。さて、一つの言語の習得にかかる時間、いろいろな説がありますが、概ねこんな感じだと思います。・会話のキャッチボールができるまで・・・1,000時間・仕事で使えるようになるまで・・・3,000時間・通訳など語学そのものを仕事にできるまで・・・10,000時間10,000時間として計算すると・・・・不眠不休、24時間ずっとやり続けて416日。・1日8時間やり続けると1248日(3年4ヶ月) -うーん、これも実際はムリだなあ。外国語学部の学生なら可能!?・1日3時間だと9年 -1日3時間捻出するのも仕事しながらだときついですね。・1日1時間だと27年。 ・・・老けたなぁ。。。・1日30分だと54年。 ・・・生きてるのか?ボケてないか!?毎日すこしでもやれば身につく、なんて甘い言葉に幻想を抱いてた。1日30分じゃだめじゃん!ユーキャンやっても何者にもなれないのか。通訳になるような人は、私生活を犠牲にし寝食を忘れるほど中国語が好きなんだろうな。英語もやりたいとなると更に倍だ~もし、余命1年だとしたら、語学の勉強はしないぞ!少年易老学難成 一寸光陰不可軽 未覚池糖春草夢 階前梧葉已秋声
2008年01月13日
今年最初の通訳学校。愛用の電子辞書を忘れてしまった。往きの電車で気付いて引き返す時間もない。いつも肌身離さずもっていたので無いとものすごい不安。・・・実際は授業中引く暇なんてほとんどないのだ。無ければ無いで問題なく過ごせた。中国語も英語も時には漢字や日本語の意味を調べるにも重宝し、苦楽を共にしてきた仲間であり、ある種お守りのような存在。 提出していた課題が戻され、チェックしたり疑問点をそれぞれ質問する。以前は赤ペンの直しだらけだったが、今回は二重丸の箇所もいくつかあった。『読みやすく訳がかなり進歩しました。文章流れをつかみ、展開が表現できています』と講師のコメント。幾つになってもマルをもらって嬉しい気持ちは変わらない。むしろ、普段の授業は厳しく、情けない思いでいっぱいなので喜びもひとしお。ただ、中文日訳は唯一の得意分野。中訳、リスニング、語彙、文法などダメな分野がほとんどなので、を増やしていこう 冬のボーナスで買おうと、1ヶ月半前から予約していたバッグが入荷!の知らせが届いた。パリよりもアラモワナよりもロデオドライブよりも香港よりも日本人が少ない店、ルイヴィトン銀座並木通り店。海外旅行の度にその国のブランド店やDFSを覘くが、日本で購入するのは初めて。日本のすばらしいところ、全ての店員が感じよく、気の利いた会話ができ、心地よくさせてくれる。特にお辞儀のしかたが美しくて、仕事の参考にしたいと思った。「まだ多くのお客様がこちらのバッグの入荷をお待ちになっています。バッグの魅力を存分に味わってください」庶民の心をくすぐる一言。 それにしてもバッグ一つでこんなにハッピーな気持ちになれるなんて女の特権だ。バッグを中心に洋服のコーディネートを考えたり、デビュー戦はどこに行こうかなんて計画するのも楽しい。 夜は彼と新年会と称して「叙々苑」へこちらも忘年会の予約がとれなくて、年越しで念願かなう。学生のころ、一度だけ連れて行ってもらい、敷居と値段の高さにビビッて遠慮しながら食べたお肉は夢のようなおいしさだった。あれから10年近く経ち、自腹で好きな物が食べられるようになり、値段も過去の記憶程は高く感じない。その余裕の分だろうか、お肉の感動も「夢のような」とまではいかなかった。(もちろん充分おいしかったけど・・・)大人になるって少し寂しいな。。。ここの店も全ての店員から気持ちのよいサービスを受けた。近頃、サービスミシュラン化してます。
2008年01月12日
最近言われた言葉・尊敬する他課の上司(女性)「仕事してて、非効率的だと感じたことを変えていこうよ!shizuも秘書になってから1年近く経つんだから、どんどん提案して自分で作っていったほうがいいよ」女性は補助的な役割が多い、まだまだ保守的な我社で唯一管理職の彼女。元気よく、厳しく、かっこいい。・部長「いいか、仕事で大切なのは3Dだ。Dynamic、Dramatic、そしてDryだ」最後のDryはオチだと思ったけど、彼が一番大事にしているのはDryのようだ。・中国語会話の老師「日本の救急医療体制は、まるで中国みたいだね!」お正月に転んで頭を打ったおばあちゃんに対し、どの病院も電話で受け入れを拒否。5件目にキレて、アポなしでムリヤリ突撃したそう。・目の前の後輩「中国では偉い人でも、公的な文書でも、ビックリマーク使うんですね!」ボス宛てと社宛てに来た年賀カードに訳をつけて回覧した。たしかに「吉祥如意!」「身体健康!」とか「!」マークを多用している。私は訳すときすべて語尾に「ご多幸をお祈りいたします!」とか「!」をつけてしまったが、日本だと大げさな感じがするのかもしれない。【今日の中国語】・やっと通訳学校の課題が終わった~。今日が提出期限だったので、ギリギリ日付超えずにメールした・3月までは中検に集中しようと思い、さっそくAmazonで問題集購入。準1級は、問題集の種類も少ないし、インターネット上でも参考になるものがないので、勉強方法がいまいちよくわからないまま模索中。
2008年01月09日
【今日の中国語】通訳学校の課題を3分の2ほど進める。中文日訳でテーマは「重慶市のリサイクル資源回収の仕組み」について。・・・途中で飽きただって文章がつまんない。課題には環境保護、ゴミの削減、地球温暖化のテーマのものが多いが、どうも興味が持てない。今後も避けて通れないテ-マであるし、課題に文句をいっても仕方ないのだが・・・。かといって、面白そうなコラムや文芸作品は訳すのがより難しい。講師は言う。・興味のもてないジャンルをあえて選んで練習(リスニング、翻訳)すること。・新聞記事のような文章がすべての基本。中国語、日本語共によく読むこと。・辞書がすべてではない。あらゆるメディアから新しい単語の意味と用法を吸収せよ。単語の中でも、カタカナ語に訳すものは、新鮮な感じがして好きだ。なんとなくかっこいいかな~と思って、使いたがる傾向がある。ex.社区→コミュニティ 回収観念→リサイクル意識 再生資源回収利用→資源リサイクル 試点都市→モデル都市 概念車→コンセプトカー 促銷奨金→インセンティブ 導航→ナビゲート 項目→プロジェクトこれが、日→中訳の時になかなか出てこないのだ・・・ 【今日の出来事】群馬県立館林美術館を訪れた。外観が美しい美術館で、田んぼの中にあるのだが、その周囲の田舎っぽささえもフランスの田園風景を思わせてしまう洗練された庭。とても空いていて、居心地がいいのでたまにドライブを兼ねてでかける。今日の倉本麻弓さんというアーティストの企画展は、わかりやすく、鋭く、ユーモアがあり、若さゆえの毒あり、ツボにはまって、ずっと笑いながら観てしまった。3月9日にはご本人が来場とのこと。家から遠いけど、また行こうかなぁ。
2008年01月06日
【今日の中国語】・NHKオンラインの中国語ニュース・福田首相の12月27日~30日の訪中の記事を人民網で探す。年明けの通訳学校の教材に取り上げられそうなので事前の情報収集。WORDに貼り付けたら16枚になった。ついでに朝日新聞の記事もスクラップ。中国側の記事量の方が圧倒的に多い。中国では福田首相の北京大での演説が生中継されたそうだから、関心度は中国の方が高いのだろう。会談では具体的な決定事項、問題解決はなかったみたいだけど、両国トップの友好ムードは伝わった。【面白い言葉】・田中角栄的規格来歓迎福田(田中角栄と同様の厚遇で福田を歓迎)・体現了中方”超規格”接待(中国側の異例の厚遇が実現した)-”規格”の使い方が日本より広義なようだ。・胡錦濤将干明年櫻花盛開時訪日(胡錦濤主席は来年桜の咲くころに訪日する)-胡錦濤自身がそう言ったのか定かでないが、”春先”、ではなく”桜の咲くころ”が日本人として好きだなあ。午後、新宿へセール&新年会ものすごい人だった。フラッグスのSHIPSは入場制限で行列ができてたため断念。丸井、伊勢丹でウールのスーツとダウンのコートを買い、既にセール予算を超過(汗。対照的に飲み屋と帰りの電車は空いていた。
2008年01月02日
5月20日に受験したHSKの結果が戻ってきた。あれから二ヶ月超、ほぼマークシートのテストなのにどうしてこんなに時間かかるのかなあ。もういい加減わすれてたよ・・・。なんてことはなく、まだかな~、なんて実は心配してました。【結果】聴力 71語法 81閲読 94総合 81合計 328点の7級です。おお、どうにか6級地獄から抜け出せた!長かったよ~。でも、日本に住みつつ級を1つ増やせたので、留学だけが上達法ではないと裏づけられたかな。勉強を続けるモチベーションも高まる。それにしても8級取得は難しいホントは高等試験(9~11級)のほうが面白そうで早く受けてみたいけど、8級とれるまでは受けない、という意地もある。まだ伸びしろの多い、閲読以外の科目で、それぞれあと5点づつアップすれば8級に届くなあ、と計算しつつ、次回10月の目標は、貪欲に8級です!5月の自分は既に過去だものね。10月に受験される方、一緒にがんばりましょう♪
2007年07月26日
最近、真面目にメディアを活用して勉強法してますスカパーでCCTV(中国中央電視台)を観ることと、人民日報のWeb版「人民網」を読むこと。 通訳学校の講師も言っていたが、人民網の中国語はとても美しいのだそうだ。CCTVも日本で言うNHKみたいなものだろうからきっとニュースなど言葉遣いは美しいと思う。CCTVを真剣に観る、聞く、余裕があるとシャドウイングする。とくにお気に入りの番組はなく、テレビを点けた時間にたまたまやっている番組をそのまま一時間くらい集中して観ている。訓練としてはニュースが一番やりやすい。討論番組は中国各界知識人の考え方がわかり興味深いし、激論になり超高速でまくしたてる参加者に必死になる。新製品を紹介する番組は面白いし新しい言葉がたくさん出てきて語彙力が増える。ドラマはつい言葉を意識するより内容に気持ちが入って行ってしまうので勉強というより娯楽かな。それにしても、現代ドラマは(たまたま観たものだが)、ありえない展開の悲惨さに観たあとへこむニュースを観て感じるのは、中国の日本に対する関心の高さだ。人民網には、左下に日本のページ「日本版」がある。アメリカや韓国や他の国のものはなく、唯一日本だけがこの人民網に常設特集されている。政治経済、事件、芸能までとにかく詳しく載っている。日本のニュースで取り上げられないようなことまで載っている。しかし中国人は日本に興味があるんだな、とは思うが中国人は日本が好きなんだな~、とは到底思えない。地理的、政治的、経済的、に結びつきが強いのが理由だろうが、そこに日本への複雑な感情も絡まって日本人としては圧力を感じてしまう。 光栄と思うべきか、やっかいというか、よくも悪くも中国人民には常に日本の情報が入るのだ。先日のクラスのリスニング教材で、中国外交部スポークスマンの記者会見をとりあげてた。その中の記者の質問で、「日本最近加強自身軍事建設,将防衛庁昇格為防衛省,同時日本建議欧盟不要解除対華軍事禁運,請問中方対此有何評価?」意味は「日本は最近軍事方面の強化を行っており、防衛庁は防衛省に昇格し、同時に日本はEUに対して対中武器禁輸措置を解除しないよう提言してるが、このことについてどう思うか」特に後半部分日本とEUと中国の関係の部分、何度聞いてもこの記者が何を聞きたいのかわからなかった。結局、実際解除しなかったEUに対してではなく、とにかく日本のこと、むかついてるのね・・・。ちなみに、中国語で軍事や軍隊と出てきても日本の場合だと、防衛とか自衛隊と訳すのだそう。
2007年07月07日
今、Nステで香港の中国返還10周年の特集を見ていた。7月1日でもう10年なのだ、早い。返還当時「私は香港人」と言っていた人も現在では「中国人」と言っているそうだ。ゆっくりと巨大な中国に飲み込まれていく様子が感じられた。初めて香港を訪れた1998年から年に一度遊びに行く程度では肌で感じられない変化。中国現代史って面白い。一国二制度はどうなんだ、とか、台湾問題とか、今でも次々新しい歴史的問題が起こっている。とは言ってもよく知らない。。。大学時代に多少やったが忘れた。(ゼミは中国政治だったのに)最近特に強く感じるのが、「私、教養ないかも・・・」ということだ。今日たまたま、ボスが気まぐれで話しかけてきた。ボスは超多忙&超厳しいので、仕事以外の会話は滅多にしない。「shizu君、君は中国のドコの大学にいたのか?」「それは国立なのか、日本の大学と違うところはどこか」「中国の大学の授業料はいくらなのか」「中国の大学生の知的レベルはどれくらいなのか」今日は随分話すなあ・・・、直立不動で答える。私の大学は周恩来が卒業したと話すと話題は周恩来と毛沢東に。彼らの成果、文革までの全体的な歴史の流れから細かいエピソード、彼らの趣味に至るまでやたら詳しい。私はしどろもどろ。「すごくお詳しいですね」とか言っちゃって、「いや、ごく一般的な知識だよ」と言われた。コイツバカだなあと思ってるかなと心配になるところが情けない。4月に部署が異動になり、社長秘書になった。秘書といっても、5人いる中で唯一の(いちおう)若い女性で、最初はお茶汲み要員か・・・と正直くさってた。一見仕事に関係ないことでも教養として知っておくこと。そして知らないことに対して好奇心の火を消さないこと。それが経営トップである所以なのか。ボスだけではない。マイダーリンにも、最近読んだ本について語ったところ、既読んでいた。そして理路整然と中身と自分の見解の相違を語りだした。その本は、「新教養主義宣言」山形浩生著 超面白かったっす!!理解度半分くらいだけど。。。この本でもさんざんバカっていわれてます。あ~教養が欲しいよ。。。
2007年06月29日
通訳学校の後、さいたま市にある、ウイグル料理の店に行ってみた。私のWEBリサーチによると、現在ある日本で唯一のウイグル料理店じゃないかと思います。ウイグル料理、中でも羊肉串とラグ麺は、中国でかなりはまっていた、思いでの料理であり、かつ、日本でなかなか食べることのできない幻の料理です。お店の名前は『シルクロード ムラト』埼京線の南与野駅から南へ徒歩15分、(またはバスで5分)外観はかなり怪しく、ある意味、一見さんお断りの雰囲気・・・ガラガラっとドアを開けるとそこはかとない羊の香りカウンターのみの店で(隣の部屋がむき出しで工事中・・・6月20日にはテーブル席が完成するそうです)満席。厨房にはウイグル人らしき方々が3名。まず、ビールと羊肉串(1本150円)をオーダージューシーでスパイスの効いた羊肉串は、臭みもなく、おいしかった。ビールが進むよ~。実は生中の異常な安さ(350円)と味でビールではなく発泡酒疑惑はあるが・・・次に念願のラグメン(580円)登場!讃岐うどんよりさらにコシのある麺に、羊、トマト、ピーマン、たまねぎ等が炒められた具がのっている。なつかしのスパイスの味!うどん、パスタ好きの日本人にはたまらない食感だと思います。続いてグシナンというウイグル風ミートパイ(400円)。周りのサクサク部分と具の野菜と羊のひき肉が、あ~トルコに来たなあという感じ。実は、バス停を降りたところに、おいしそうな津気屋というラーメン屋がありついつい先にそちらを食べてしまい、入店時点でかなりおなかいっぱい。(どんだけ食いしん坊なんだ・・・)そんなハンデを背負いながらも、すべておいしくいただけ、会計は2人でたったの2000円!(ビール3杯含む)客層は中年の女性二人組(1人はウイグルっぽい帽子をかぶっていた)、近くの体育会系大学生、老夫婦と若い夫婦の4人組、30代カップル、そして1人でフラッときたおじさん(第一声が「ラグメンあるの?」とワクワクしてたので同胞と見た)あ~、女子大生になりすまして弟子入りしようかな・・・
2007年06月16日
通訳学校にて、カウンセリングを10分ほど受けた。現在の学習の問題点や勉強のやり方、将来の目標など話す。講師に、自分は通訳より翻訳の方が向いている気がする、と話した。授業ではリスニングの後すぐに訳すのが苦手で、苦労している。その代わり、文章を与えられて訳すのは苦にならないし多少入り組んだ構造の文でもそれを紐解くのが楽しくもある。翻訳の方が訳文をじっくり考えられ一番ぴったりくる言葉を選ぶ余裕があるが通訳はとっさの一言にかかっている。今の段階でどちらかの勉強に特化するのは早い気もするし、結局当面は、通訳・翻訳どちらにも対応できる基礎力をつけるため、聞く、話す、読む、訳すを万遍なく勉強しようということになった。今日のトピックスのなかで、国際競争力に関する記事があった。音声は2006年のものだったが、中国を中国本土(中国語では中国内地)、香港、台湾と分けているのがなるほど、と思った。2006年国際競争力ランキング1位 米国2位 香港3位 シンガポール4位 アイスランド5位 デンマーク6位 オーストラリア7位 カナダ8位 スイス9位 ルクセンブルグ10位 フィンランド17位 日本18位 台湾19位 中国本土記事では中国本土が前年の31位から19位に飛躍的に上昇した、というのが主文になっていた。 ちなみに2007年も発表になっていたので調べてみると。。。1位 米国2位 シンガポール3位 香港4位 ルクセンブルグ5位 デンマーク6位 スイス7位 アイスランド8位 オランダ9位 スウェーデン10位 カナダ15位 中国本土18位 台湾24位 日本関係ないがアイスランド何気にすごいぜ!(中国語では直訳「冰島」と書きます♪)日本は中国に抜かれてるんだ・・・しかも、その国の競争力を測るモノサシに経済状況や政府の効率性、ビジネスの効率性などいろいろあるが、言語能力が51位と足を引っ張ってる。これは語学を学ぶものとしてはくやしい。
2007年06月09日
ここのところ毎週、土曜日の朝は早起きをせざるを得ない状況です。早起きっていっても7時ですが。。。通訳学校の課題と予習が終わらないんです以前の、良い子の私でしたら、一週間の予定とペース配分を考えて、木曜日あたりには終わらせていたのですが、いまは学校のある土曜日当日、ギリギリまでやってません。。。4月から部署が異動になり、朝が早くなった上に残業も増え、家に帰るとすぐ寝てしまいます。その上、遊び時間も削ろうとしないのがいけないんです。金曜の深夜、酔って帰って机に向かいはじめるのですが、30分くらいでダウン・・・課題は主に渡されたテープを聴いて文章にする、のですが疲れてたり、酔ってたりすると全然聞き取れないんですよね。課題のテープはCCTV(中国中央電子台)のニュースなどで、日本語よりキツイ女性アナのマシンガントークが酔った頭にガンガン響きます。なので、集中力の点からいっても土曜の朝が一番効率がいいともいえます。これから、通訳案内士試験の勉強時間をどこに入れたらいいのか考え中。それでは行ってまいります!でも眠いよ~
2007年06月09日
お久しぶりです!ブログはしばらくお休みしていましたが、元気です。実は、楽天blogからどこか他のブログに引っ越そうかな~と考えてました。じっさいにgooとexiteで作ってみたものの、やはり慣れ親しんだ楽天が使い勝手がよく、戻ってこようかと思い戻って参った次第です。(出戻りって、気恥ずかしいですね)楽天から引っ越そうと思った理由は3つで、1.名前やキーワード(中国語)から同僚にバレた。(転職のこととか書いてあるし・・・)2.楽天は中国語標記ができない(exciteはできるんですよ~)3.新しい彼氏ができた(過去の二股のこととか書いてあるし・・・)2の問題は解決できないのですが、1と3は、過去のマズイ記事を消せばどうにか対応できるかな、と思います。中国語は相変わらず続けてます!通訳学校(進級できてない)と会話教室に通い、相変わらずHSKを受け続け、基本的に勉強スタイルは変わらず、9月には通訳案内士(中国語)の試験を申し込みました。今後はこの試験対策が勉強の中心になると思います。なんか、離れてる間、リンクしてくださった方々は元気かな~、とか思いだしたりして。ここで知り合った方は語学を学ぶ上でも、中国関連のことでも、また、日々の生活のなかでもいろいろ刺激を受けてきたので、今後ともよろしくお願いしますそれにしても、久しぶりすぎて、管理画面や機能が変わっててついていけそうもありません・・・
2007年06月07日
今年最後の通訳学校のクラスで授業の後、忘年会(新橋)この学校で初めての飲み、しかも普段の授業では緊迫ムードだし、休み時間もないし、仲良くなる機会もなく、名前すら危うい感じだった。(講師が中国語読みで呼ぶので日本語名を初めて知ったのだ)もちろんみんな授業中は悩ましい顔をして頭をかかえているので、笑顔も見たことない授業の緊迫感が一気に開放され、飲みの席はめちゃくちゃ盛り上がった。国籍も職業も年齢(20代~40代)もバラバラなのに、志を同じくするものの連帯感てすごい。この人たちは”同志”なんだ、と感じた。勉強って孤独な戦いには違いないのだけど、同じくらいのレベルの人がそれぞれの生活のなかで時間を捻出し勉強を続けているってことを実感し、励みになる。こういう感覚ってなつかしい。でもそれは留学時代のみんなが学生で日本人同士でかたまり馴れ合う感じとはぜんぜん違う。仲良くしていても、精神的支えにはなるが実質的な勉強はやはり1人でやるしかないのだと分かっている。都内の中華料理の話題も、どこの中華がおいしい、ではなく、湖南料理だったらあそこ、雲南、四川だったら・・・など、地域別においしいお店をみんなよく知っていて、じゃあ毎週授業のあと中華だね、と盛り上がった。そして自分で言うのも何だけど、中国語学習者って垢抜けてきたなあと感じる。大学でも中国語専攻は英語専攻にくらべてあまりパッとしない地味な存在だった。ちょっと変りものな人も多かった。(仙人ぽいとか、民族衣装みたいなの着てる人とか)。あとは戦時中に中国行ってたおじいさんとか。しかし今やすっかり一般人とかわらない。ネイルの綺麗な巻き髪OLさんや、オシャレで仕事もバリバリこなしそうなサラリーマンが勉強してる。当たり前のことだけど、中国語ってメジャーになったんだなあと実感。冬休みの山のような課題を抱えながら、電車で爆睡。
2006年12月16日
試験が一段落したので、最近のお勉強の不真面目さを反省し、モチベーションアップしようと決意。帰宅してから、早速CCTVを観ています。最近授業では、老師が録画したCCTVのプログラム(旅番組やバラエティ)を観ながら知らない単語を拾ったり内容を話し合ったりしていてなかなか気に入っている。今日の番組は、近年、中国でも老人を対象とした詐欺が増えているとのことでその対策法をコントを交え楽しく紹介したもの。このCCTV(中国中央電視台)、私も家でスカパーで契約しているのだけど、3ヶ月以上観なかった。他のスカパーのチャンネルも契約してないのでほんと観ないと無駄になっちゃうんだけどね。。。今日から少しずつでも毎日見る習慣をつけよう。久しぶりに見て気づいたのが、文章が構文として聞こえてくるようになったこと。SVOを意識できるようになり接続詞や副詞、呼応する語が聞けるようになた。まだ歯抜け状態はかわらないけど、1つ1つの単語を聞き取るのに必死だった以前からくらべ、話者の呼吸に合わせてフレーズで聞こえるようになった。通訳学校の訓練のおかげかな?会話教室のフリートークでは、いじめ問題について。子供のいない私でも胸の痛い問題なのに、もう1人の生徒さんは小学校教師、いろいろ大変そうだ。↓以下、仕事のグチです。。。私にとっては、子供だけでなく大人も病んでるなあと感じる今日この頃。接客を主とした業務になって半年経つが、いまだに慣れないのが「きれる大人」、「大声を出す大人」。いろいろなケースがあって、本当に精神的な病気の人もいるし、ヒステリック気味の人もいる。病気なのだからしょうがないといわれても、実際怒鳴られるとかなりへこみます。書類に不備があり逆切れする人が特に多い。人目も気にせず大声でどなるのって気持ちよさそうだなあ、とちょっとうらやましかったりもする。が、言われたほうはたまったもんじゃないよ~。自分の失敗ならまだしも、かなり些細でくだらないことでどなっているので(ボールペンが書きづらいとか血圧計が正確じゃないんじゃないかとか)、私生活のストレスを八つ当たりしてるとしか思えない。あああ~うるさいっ。(もちろん仕事中はちゃんと「申し訳ございません」って言ってますよ~)この前はキれる中国人が来て、手続き上無理な要求をしてきた。かなりの勢いでまくし立てるので中国語聞き取れね~。あまりに大きい声だったので周りのお客さんも大注目、同僚も心配そうに助けを出そうとしてくれてる。でも、不思議なことに中国人相手だと私自身は冷静だった。普通に喋っても抑揚のある言葉、有気音は唾をとばしてるし、声がでかい、押しが強いのも国民性、というのが念頭にあるので平気なのだ。おまけに日本語だと客はわざとイヤミな言い方とかされるとすぐわかるけど、中国語だとそんな細かいニュアンスまでわからん!さらに日本人に対しては丁寧に気を使いながら話さなければならないが、中国語だとストレートに言えちゃうので楽だ。でも、この部署に配属された当初思っていた、”外国(日本)での生活に不安をもっている中国人の力に少しでもなれればいいな”、という高潔(?)な気持ちは残念ながらどこかにふっとんでしまった。それ自体が偽善だったのかも。規則を破り無理を承知でゴリ押ししてくる人ばかりなんだもん、もう、「ダメ」と言うのが仕事だ。ボランティアじゃなくてお仕事だからしょうがない。
2006年11月27日
17日は誕生日でした~(*⌒∀⌒*)が、・・・プチ修羅場オーマイガーッ!やはり、浮気はよくない。。。というわけで、仕方なく、自らの誕生日プレゼントを自費で購入しようと通訳学校の帰り道、新宿へ。と、そのまえに少し復習しまあす。・小テスト・リスニング、復唱、聞いて訳・中文日訳・日文中訳自分は通訳よりも翻訳に向いてるのかもしれない、と安易に考えてしまう。というのも、あまりにもリスニングが苦手だから。少し長い文だと復唱が最初と最後の語、のみになってしまう。頭真っ白、心臓バクバク。今回は特に魯迅の文章が途中引用されたりして難しかった~。逆に文章を読んでの日訳、中訳はストレスをほとんど感じない。ちょっと複雑な長文をどう解体して、どうニュアンスを伝えようかと考えるのが楽しくすらある。日本語ってほんとに接続詞でずうっと続けられるんだなあと実感。たとえば以下の文。「上に政策があれば、下に対策あり」のお国柄だけに、通知がどこまで守られるのか疑問とはいえ、中国の対応は短慮にすぎるのではないか。日本語だとスッと聞ける普通の文章だが、「~だけに」「~とはいえ」のあたりの続け方は訳すとなると一文だとなかなか難しい。そこで2つに分ける。中国是一個”上有政策,下有対策的国家”,所以通知能不能被遵守,還是一個疑問。雖説如此,中国政府的処理方式好像有点過干短見了ba。で、新宿の話にもどりますが。。。。以前からblogに書いていたのですが、私はカルティエのタンクが欲しくてずっと迷ってました。そしていざ白とピンクシェル両方試着したのですが・・・う~んイマイチ似合わない。なんでだろう。でブラブラしてみてROLEXコーナーへ。一番シンプルなオイスターパーぺチュアルのレディースのブラックフェイスをつけてみる。あ・・・いいんじゃない!次にピンクフェイスもつけてみる。あ・・・可愛い!次にボーイズサイズのブラックフェイスもつけてみる。あ・・・カッコイイ!ヽ(^▽^*)ノ ということで心はすっかりロレックスに奪われてしまったのでした。でも今回は即決する勇気がなくまた来週に持ち越すことに。たまたま近くで仕事してた友人に付き合ってもらったのですが、「shizu、ホントに自分で買うの!?誕生日なんだから彼氏に買ってもらいなよ~」という非情な言葉。ウ、ウルサイ。。。買ってくれるような甲斐性のある人がいたら苦労しないっつーの。でも、自分の稼いだお金でこの時計を買って、来年には車買って、そのうちローンでマンション買っちゃったりして・・・なんて負け犬街道まっしぐら、なんだろうか・・・( ̄∇ ̄;)夜はアイリッシュパブで酔いつぶれました。
2006年11月18日
今日は久々に、台湾からの留学生、リーピンに会い、お買い物に行くことに。来週彼女の高校は修学旅行に行くので(京都・大阪)そのバッグを買いに行きたいの、とのこと。日本に来て早二ヶ月、心配していたホストファミリーとの関係もよくなってきたかんじで、ホームシックも治ってきたみたいで安心。日本語も少しずつ聞き取れるようになっていた。デパートで、彼女の同級生にも会い、打ち解けている様子だったので、学校生活もダイジョウブそうだ。若いって順応が早いなあ。彼女が買いたいのはポーターかレスポのバッグ。通訳学校の台湾同学に聞くと、台湾でもポーターは人気が高いそう。ネットで調べてみると正規店は台湾にはないみたいだけど。。。(香港に2店舗)しかも価格も日本より高い。しかも、ポーターのタグのところに「TOKOY-JAPAN」と入っているのは日本でしか手に入らないのだとか。・・・気づかなかったけど確かに入っている。。。これはいつか彼女を裏原のヘッドポーターにも連れて行ってあげたいな。日本ブランドが海外で人気だとちょっとうれしい。それも、ヴィトンやグッチのようなあまりにも分かり易いものではないのがよい。そういえば香港ではベイシング・エイプのTシャツを多くの人が着ていて驚いた。(フツーのおばさんが着ていて、明らかにニセモノなのだけど・・・)そして私の愛するアバクロの服も、夜市で露店にたくさんつるされていた。。。(以前ネットオークションでつかまされたのも中国ルートだったし)
2006年10月29日
通訳学校にて。中国人講師のC先生は高校の必修漏れについて「信じられない」、と言っていた。特に世界史。C先生は外務省でも中国語を教えているとのことだが、職員に尋ねてみると「外交官なのに、世界史履修していない人がいた。世界の歴史や文化も知らないでその国とどう交流するの!?」と驚いたそう。そして私たちに向かって言った。「あなたたちもそうよ。言葉の勉強とは相手の国の哲学を勉強すること。歴史的文化的背景を理解して、相手がどういう発想でその言葉を話しているのかを知らなければきちんと訳せないのよ。」さらに「しっかりした母国語を話すには自国の歴史も知らなければならない。」たしかに。。。私たちより美しく正しい日本語を話すC先生は、世界史、中国史はもとより、私より日本史を知っているのだろう。高校の時をふりかえると、世界史や理系の科目(微分積分、代数幾何とか・・・)については受けたことはある気がするが中身はほとんど覚えていない。内職か昼寝だったような・・・。大学時代は中国史や中国哲学、現代中国は語学の授業と共に必修だった。その当時はとにかく中国語会話がやりたかったので、孔子や司馬遷や毛沢東はもうたくさん(オヤジギャグ・・・)だと思っていたが、結局それは語学の学習につながっていたと言われるとちょっと救われる。でも忘れているのでおさらいが必要だ。今日の授業では、新しい試みがあった。日文中訳で、まず日本文を噛み砕いて分かり易い日本語にしてから中国語にしようというもの。たとえば以下の文「東京の古い町の繁華街から外れたところにある小さな神社であるが、賽銭泥棒が絶えない。そこで町会の世話役たちが相談してたて約9センチ、横約4センチの参拝件を発売することになった」単純な日本語にするとこうなる「東京郊外の、ある小さな神社では賽銭泥棒が絶えない。そこで住民の代表が相談し参拝券を発売することを決めた。」・・・東京郊外、のところがちょっとひっかかるのだけど、なかなか分かり易い日本語にするのが難しい。文章内でどれが重要か、どれは外しても差し支えないか見極めるのには日本語力が必要なのかも。私にもちょっと後れてきた「美しい日本語」学習ブームが必要
2006年10月28日
今欲しいもの・・・マンハッタン、タンクフランセーズ、記憶力、・・・愛(笑)・・・ベタですね。特に今は記憶力が欲しい!通訳学校の授業で中国語の音声をそのまま復唱する訓練があるのですが、大の苦手。文章の最初と最後しか覚えてなくて、真中がすっぽり抜けてしまうのです。「まずは訳す前の原文を聞き取れ覚えられないことには話にならないのよ~」と先生も、まずは記憶力と集中力を養って、耳に聞こえてきた文章を瞬時に記憶する訓練を続けて、言っている。さらに、「中国語を聞くことと記憶に体力を使いすぎないでね。そのあと訳す体力をのこしておいてね」つまり、文章を必死で覚えるのではなく、自然にラクに覚えられるくらいになりなさい、とのこと。 私の場合、単に記憶力に欠けているとは言い切れないのだが(中国語力が原因で聞き取れないものも多いので)何度も聞けばああ、簡単な文だな、とわかるものも覚えられないのでとりあえず覚えられる脳にしたい。というわけで、どうしたら記憶力が発達するのかネットで検索。食べ物は緑黄色野菜と魚がいい・・・肉&ファーストフード&外食の多い私はダメだ。。。DSの脳トレ・・・記憶系のトレーニングは面倒でやっていない。。。(しかも今は「どうぶつの森」にはまってます)この前TBSでやっていた脳関係の番組では、私は「うう脳」という右脳が利き脳で、楽天的マイペースタイプなタイプだったのだけど、記憶力をつかさどる右脳がホントに働いてるのかなあってくらいに記憶力に自信がない。WEB上で、右脳を鍛えるゲームが多くあるが、視覚からではなく聴覚から入ってきたものに対する記憶を鍛えるにはどうしたらいいんだろうニュースなどの日本語でもトレーニングになるとのこと。今日は書庫で先輩Mさんに会ってちょっと話をした。社内で中国語の話せる人間は何人かいるのだが、一番上手いと私が一目置いている人だ。私はみんなより勉強して、社内ナンバーワンの彼の座を狙っているのだけど・・・来月の中検は準1級と1級ダブル受験するとのこと。彼もまた、中国語の勉強を続けていたのだ。これじゃ、彼以上にがんばんないと、差が縮まらないじゃん今日のお勉強・・・カフェで通訳学校のテープをディクテーション(聴写)
2006年10月25日
最近月曜日の中国語会話教室は2人の同学が休んでいるのでマンツーマン状態。普段は特にテキストもなくフリートークなので、通訳学校のトレーニングも兼ねて自分で教材を発掘してくる。どうせなら教科書に載っていないが生活に関わる、かつちょっと訳しにくそうなものがいいなあと思ってえらんだのが・・・「国民年金加入のパンフレット」つまらなそお・・・?社保庁のまわしものじゃあないのですが、恥ずかしながら年金のこともよく知らないのでついでに勉強でもしとくかと。。。年金って、65歳から支給される老齢基礎年金以外に、病気や怪我で働けなくなった際の障害基礎年金、亡くなった際に妻子に支給される遺族基礎年金があるそうで。へ~例えば以下の文はその支給条件についての記述です。「障害基礎年金や遺族年金を受けるためには、障害や死亡といった事故が発生するまでの公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、保険料が納付または免除されていること、もしくは初診日または死亡された日の属する月の前々月までの一年間に保険料の未納がないことが必要です。」で、案の定、一度よんだだけでは日本語ですら理解できません通訳学校では、意味ごとにスラッシュで切って、できる限り文章を入れ替えずに頭から訳していくというもの。とりあえず読んだ傍から訳していくことにしました。「為了領取障害基礎年金和遺族基礎年金,到発生障害和死亡等的事故的時候,関yu加入公共年金的期間2/3以上的期間支付保険費或者免交保険費,従初心日還是死亡日都属yu按照一年間的前両個月開始計算必須交納一年間的保険費」一番悩んだのが、日本語に「~または~」「~もしくは~」という表現が多いので「或者」なのか「還是」なのか単に「和」でいいのか、どれとどれが並列関係なのか分からなくなってくる。でも会話文と違い、こういった文章は書いてあることをそのまま直訳で伝えればいいから、ニュアンスとか雰囲気など表現を考えなくてもいいので、機械的にパズルみたいに組み合わせていけばいいのかな。前に年金って「養老金」と教わったけれど、中国からそもそも年金の概念自体ないので来日すぐの人には年金自体の説明が必要かも。。。最近寝不足です。昨日は休日出勤で疲れたな~と思ってテレビを観ていたら某番組で亀梨くんが、年間で5日間の休日、一日の睡眠時間は1~2時間と言っていてビックリ。なんだか尊敬した。文句言ってる場合じゃないや。私はお肌が心配で夜更かしは危険すぎるけど、もっと自分の時間が欲しいなあと思う今日この頃です。明日返却期限のDVD(LOSTとCSI)も観てないよ~。もうムリ、寝ます。
2006年10月23日
通訳学校の後期が先週から始まりました~。本日で2回目です。またまた週末の新橋通いです。(人少なっ)緊張で胃に穴のあくような時間がやってきました新入生もたくさん入って、とうとう私も老同学!・・・単に進級できなかっただけなのですが、今までの同学もチラホラいてホッ。私よりかなり上手かった人たちも居残り組かあ・・・厳しいな。自己紹介のあと早速授業に入る。いつもの中文音声を復唱して日本語訳をするもの。おお・・・音声がゆっくりはっきり聞こえる。昔は聞き取るだけでパニックになり、復唱の時に一言も出てこなかったこともあったのに。このクラスで一番下手だあ~と半泣きだったのに。ここのところNHK中国語ニュースを聞いてたせいか、それに比べればスピードがゆっくり感じラクだった。これも成長・・・?そして新同学の「ムリです!できませっん!」という泣き言を聞くと半年前の自分を思い出す。趣味や教養やまして旅行のための中国語ではなく、プロになるための中国語を学びに来ているので、厳しさは学生時代の授業と比較にならないだろう。意味は通じていても細かい言葉遣い(中国語も日本語も)をすごく直されるし、できるまで決して解放してくれない。自己紹介で他の生徒さんの中国語の学習歴を聞くと、日本で中国語学科を出てから留学した人や、6年間留学して中国の本科を出た人もいて、大学生のレベルってこんな程度のものなのか~、と驚く。たしかにまくし立てるようによく喋れるけど、文法的におかしかったり、同じコトを繰り返したりして文章が廻ってしまうのだ。教材はビジネス会話がほとんどだし、仕事で中国語を使うには社会人経験が必要なのだなあと感じた。また、同じクラスに留学経験もなく独学で4年間学んだだけの人もいて逆にびっくり。前期で一緒だっためちゃくちゃ上手い人も、留学経験なしで仕事での必要性から勉強を始めたと言っていた。時間のない社会人だからこそ効率的に密度の濃い勉強ができているのだろうか。仕事が関わってくると死活問題だからだろうか。今までは中国語の習得の近道は間違いなく留学だと思っていた。語学留学の意義ってなんだろう・・・?遊びほうけていた自分の学生時代は棚にあげてますけど・・・【ちょっと復習】最近の中国のホテル事情について語るシーン日常でよく使うが教科書で習わない単語も多い。「サービス業の発展に伴って、競争は避けられないけれど、ヒルトンやホリデイインのような知名度の高いホテルチェーンは、圧倒的に優位ですよね。」「一般的にはそうですが、その他のグレードのホテルもそれに甘んじることなく次々と経営マネージメントの改善を図り、サービスの質の向上に努めています」「私の泊まっているホテルも快適で便利でサービスが行き届いている上に、価格もリーズナブルです」「いかなる業界も、質を向上させると同時に、できる限りコストを削減してこそ、競争のなかで勝ち残れるものです」・中→日訳をするものだけれど、音声のみだとなかなかいい訳が出てこない。・ヒルトン(希尓頓)、ホリデイイン(麗都暇日)などの固有名詞がすぐに思い浮かばない。・漢字に引きずられて硬すぎる、またはおかしな日本語になってしまう。 経営管理→経営管理(マネージメント) 我住的飯店→私の住むホテル(私の宿泊しているホテル)動詞に”住”を使っているので住むと言いたくなる 档次→等級(グレード)ホテルの場合この方が自然・価格が安い、を普段は”便宜”を使うが、この文の場合は”公道”を使っている。(ニュアンスは”リーズナブル”に近いかな・・・)
2006年10月21日
台湾からの留学生リーピンと、その事業を主催してる団体のお供で、日光白根山・丸沼高原へハイキングに行きました。普段アウトドアから程遠い私・・・平均年齢60オーバーの中、行く前はちょっと気が重かったりして・・・。リーピンは相変わらず無口だったけど、元気そうだった。ポツポツと向こうからも話しかけてくるようになってきた。行きのバスでリーピンが自己紹介しなければならなかったが、名前だけ言って固まってたので、前の席のおじさんが「リーピンの自己紹介の続きを訳してる風に言って」と言うので仕方なく、私のなかのリーピン情報をすべて話し、最後「まだ日本語話せないのですが、一生懸命勉強するのでよろしくお願いします」といってしめた。私だけ部外者なのに・・・ホストファミリーからは「リーピンにこんなこと話しておいて」といくつか言われ、学校や日本語の勉強など相談を聞いた。日本語がまだ全く話せないので授業はわけが分からないらしい。なんか・・・通訳っていうより、おねえちゃん!?人の言葉を訳すより、リーピン丸投げされて、彼女の話し相手になってて、という感じ。心配なのはホストファミリーと会話が少ないかな、と感じたこと。腫れ物に触るように接している。言いたいことも言わないで飲み込んでいるような気がする。とにかくまずは日本語を覚えなければならないリーピンにとって、ホストファミリーとの会話は重要な気がするのだけど・・・。丸沼高原は冬場はスキー場になっていて、私もよくスノボしに行くのですが、この季節に訪れるのは初めて。グラススキーヤー&ボーダーが多くてビックリ!みんな楽しそうでした~。傍に「サマーリュージュ」というのがあったのでリーピンを誘い挑戦。リフトにのって頂上まで行き、そりにハンドルと車輪がついたものに乗り一気に滑り降りる。めちゃめちゃ爽快、楽しかった~♪その後は老神温泉に入りました。台湾って温泉ダイジョウブかな!?と思ったけれど全然平気そうでした。今日の随行で思ったのだが、リーピン1人に対して40人の日本人、彼らがみんなリーピンに同じ質問をするのだ。「台湾は日本より暑い?」とか「日本の料理で何が好き?」とか「温泉は初めて?」など・・・。何度も同じことを訳しているうちに私が直接返答したくなるジレンマ。。。色々な通訳があると思うけれど、こういうイベント随行とか通訳ガイドとか疲れるけど面白いかも
2006年09月10日
久しぶりに机に向かってお勉強。NHK中国語のディクテーション。本日のトップニュースは「皇室典範の改正をしばらくは見送る」というもの。たった1分10秒ほどの文章だが、通しで聞きつつメモするとスピードが速すぎて耳も手も追いつかず。何度か通しで聞いたあと一文づつ一時停止して言葉をうめていく。こんなときipodは操作がホントに便利だと思う。何秒もどるとか簡単にできるし。その後打ち出したテキスト文書でダメな箇所をチェック。聞き取れないのは日本の固有名詞と前置詞、あまり馴染みのない動詞。「秋篠宮紀子王妃」、「継承」、「執政党(与党)」、「官房長官」「総裁」などなど。でもこの文章のキーワードである「皇室典範」はなぜか閃いた(笑)。想像力を駆使すれば文脈から発音と漢字が結びつきそうなんだけど、なかなか。。。これらの単語を除いても要約はできるけど、正確には訳せてない。仕上げはシャドウイング。さすがNHKニュース、音声に併せて口を動かすとめっちゃ速いそういえば申し込もうと思っていた10月22日のHSKがはずせない仕事が入ってしまい受験できない。う~ちょっと残念。またこの無念を来年5月まで持ち越さなくてはならない。それなら久しぶりにTOEICでも受けようかな、と思ったら同じく22日だった。今年ラストのテストは11月のTOEICになりそう。新テスト初受験です。英語から離れて一ヶ月で早くも苦手意識が出てきてしまっているので、この辺で復活しないとな・・・
2006年09月07日
夏休み明け最初の中国語会話。宿題で作文を2つ提出、というのをやっていかなくて老師に怒られたもう1人の生徒さんもいろいろ言い訳をつけてやってこなかったので(彼は小学校の先生なのに!)2人して「そんなことじゃ、ダメだよ、来週提出して」といわれる。この会話教室はレベル別に曜日が決まっているのだが、他の曜日の生徒さんはみんなやってきたらしい。私たち、すっかり落ちこぼれだわ。。。夏休みは取っていないのに、夏休みの子供たちの宿題の苦しみのみ味わうなんて、大人って損だなぁ・・・。ほぼラスト3日で終わらせた子供の頃の習慣(根性)は、大人になってもなおらないんだな。作文てやる気しないんだよね~。でも、「読書感想文」や「税金のポスターを描いてくる」とかよりは自分の実になりそうだけど。授業の方は、リスニング、スピーキング共に調子いいと感じた。8月はリーピンのぼそぼそ声や、職場での中国人客のカナキリ声に鍛えられたせいだと思う。週末はずっとブラブラしていました。私は東京だったら新宿が一番落ち着く。あのごちゃごちゃ騒がしい所で!?と思うかもしれないけれど、なんだか自分の居場所があるような気がする。若者もおばさんもオタクも外国人もお金持ちもホームレスも生きていける許容性が好きです。私にとって日本での新宿は中国の香港みたい。そこにいると分からないけれど、地方都市や田舎からみるとかなり特殊で、そこをアホみたいにグルグル歩くのが好き。新宿がダメな人は香港もダメだろうな~。今回は秋服選びを中心にまわりました。flags→BEAMS→伊勢丹→紀伊国屋→マツキヨ→居酒屋→居酒屋→酔ってホームに落ちそうになるTOMORROWLANDでグレーピンストライプのくるぶし上のパンツを購入。カッコよさに一目ぼれし、試着すると理想どおりの絶妙な丈で、穿くのが楽しみ~♪遊んだあとは言い訳みたいにPodcastでNHKニュース中国語を聴く。
2006年09月04日
台湾からの留学生リーピンと、そのホストファミリー'Sと地元ホテル内の中華レストランで食事。彼女はこれからの1年間、5件のホストファミリーがそれぞれ2ヶ月強受け持つのだ。5家族の夫婦、しかも彼女の両親よりかなり年上に囲まれ、ちょっと同情しちゃうな。これまでのリーピンの態度に少しイライラしていた私。しかし、今日の彼女はもう泣いてはいなかったのでほっとした。何を聞いても"知らない"”わからない"と首を振っていたのが、自分のしたいこと、悩みを少しづつ打ち明けるようになった。私に心を許してきてくれてるのが分かってうれしい。ただ逆に現在ホストファミリーの奥さんの方がナーバスになっている感じだった。リーピンがゴハンをあまり食べないのだという。リーピン曰く、家のゴハンは野菜や魚が多いのだそう。そして冷たい料理が多いのだと。台湾では冷えたものは食べないのだと。70歳前後の夫婦の食事はきっとあっさりした和風なのだろう。冷たい料理とはサラダ、漬物、豆腐などだろうか。あ~、なんだかわかった私も実は和食よりも洋食、中華のほうが好きだ。素材を生かした野菜の煮物よりも、肉、なのだ。そしてジャンクフードも好き。健康に悪そうなもの大好き。ホストには理解できないだろうけれど、心を込めて作ってもらうと逆に苦しくなってしまうのだ。国の違いもあるけれど、年齢の違いも大きいのだ。何を喋ったらいいかわからないのだ。ホストファミリーの自己紹介でリーピンの一番の関心事は、家に同世代の子供がいるかどうかだった。会食では、明るいホストファミリーがずっと冗談を言って話しかけていたらリーピンもいつの間にか笑顔になっていた。ホントに難しい。腫れ物を扱うように心配そうに見守ったり、世話を焼いたりするより、くだらない話で心が通うものだ。彼女の通訳業も今日で3回目。本日は円卓を囲んで、ホストファミリーからの日→中訳が主な作業。私の緊張も解けてきて、まだまだ未熟だけれど大分中国語を話すのも慣れてきた。通訳学校で習ったとおりのメモ取りも実践してみた。常にリーピンの隣にいるので、ホストファミリーの挨拶などは彼女に同時通訳も試みてみたけど、やっぱり難しい~
2006年08月28日
今日は通訳学校最終日。先週のテスト結果と成績表を受け取りました。講師は日本人K先生、中国人C先生の2人いらっしゃるので2通ありました。見開きで、通信簿みたいなのでちょっとドキドキ・・・評価項目が結構細かかったです。【C先生より】主に日→中訳と中国語のリスニング努力が必要なところ・・・中→日のニュース理解能力、瞬時記憶能力、文章理解能力、帰納総括能力、口翻表現、口翻言語解釈、口翻精錬、口翻修正能力、中文朗読速度、逐次通訳速度、短文通訳速度、視覚からの翻訳速度、中文の語彙量、成語や慣用句、背景知識良いところ・・・声量、発音、日訳コメント・・・学習態度は真面目で積極的です。通訳の訓練になれていないので緊張している様子。どんな問題に答えるときも笑顔が印象的でした。もう一度中国語の基礎を固めればもっと進歩します。結構厳しい評価ですが、ほとんどの部分で努力が必要ということです。私の武器は笑顔と声量と発音だけか・・・【K先生より】主に中→日訳コチラは日訳に関してなので上記の項目すべてが普通または良好でした。ホッコメント・・・努力の成果が着実に現われています。課題としては(1)中国語の語彙と背景知識を増やすこと、(2)日本語の表現で話し言葉と書き言葉が混ざることがあるので意識すること、(3)論理的な文章に多く触れることここのところ中国語関連の試験ではいいところなしの私(HSKもずっと同じ級だし、中検は落ちっぱなし)にとって、この五ヶ月間に成長したと言われたのはとってもうれしいことだし、今後の自分のやるべきことがはっきりわかりましたその他、今後どう勉強していけばいいかについてのコメント。・スピードに慣れるためには声に出して読む。1分間に200文字程度。話せるものは聞き取れるのでヒヤリングの強化につながる。・シャドウイング。スクリプトを見ながら始め、見ないでできるように。中国語の筋肉を鍛える。・地道に成語を覚え、自分のものにする。文章の中に出てきたらその使われ方まで覚える。・一度にやると疲れるので、空いた少しの時間を利用する。ただし毎日。後期の授業は10月半ばスタートなのでしばらくお休み。次期もまた申し込むつもりです。それまでになんとしても、ヒヤリング強化しなくちゃ。
2006年08月26日
引き続き、台湾からの留学生リーピンちゃんに会いに就業後、ホストファミリー宅へ。昼間やっとネットにつながったとのことで、ずっとネット三昧。ホストの奥さんや旦那さんがいろいろ話しかけていて私が訳している合間にもずっとパソコンをいじっている。返事は何を聞いても相変わらず「分からない」「特にない」ばかり・・・ホントは実はこの留学を主催する団体の規約で、来日3ヶ月は家族との電話、メール等は禁止されているのだが・・・しかもこのお宅、ネットは使い放題のコースではなく使った分だけ払うタイプ。しかもダイヤル回線なので、彼女がネットを使っている間、家の電話使えない状態・・・そりゃマズイでしょ~ホストファミリーはいきなりパソコンを取り上げるのも酷だから一日10分だけチャットの時間を許可。それに不満のリーピンはまた泣き出す・・・。台湾とチャットすればするほどさびしくなる、これも早く日本になじんで欲しいという親心なんだけど・・・なかなか通じない。ホストファミリーの近づこうとがんばってる姿も痛々しい。残念ながら簡体字の辞書片手なのでイマイチ通じないのだけど・・・(台湾は繁体字)そして昨日から気になっていたのが、彼女が”ありがとう”と言わないことだ。それくらいの日本語を知っているはずなのだけど、食事をご馳走になっても、荷物を持ってもらっても、プレゼントをもらっても言わないのだ。その一言で大分スムーズな関係が気づけるのに・・・。ああ、もどかしい。本日も帰るときにとても恐縮されてたホストファミリーが”リーピンちゃん、shizuにありがとうって言って”と言っていたがさすがにそれを訳すわけにもいかず・・・。まだ2日目だからなんともいえないけど、どうせなら楽しい会話を訳したいよ~。私もかなり優しい口調で言っているつもりだが、もっと厳しく言ったほうがいいのかなあ。。。なんだか通訳以前の問題なのか、通訳でうまくいく手助けができるのだろうか、悩む~実はホームシックってかかったことないからその気持ちが分からないのです。中国に着いたばかりの頃は、とりあえず目の前のことに必死で、期待と不安でいっぱいだったけど、寂しいキモチになったことがないからなあ。グチっぽくなっちゃった。中国語関係で言うと、リーピンの中国語はかなり声が小さく抑揚がないので、なかなか聞き取りづらい(しかも大体半泣きなのである・・・)
2006年08月24日
本日のお仕事・・・成田空港まで台湾の高校生をお迎え9月から地元の高校に留学する女の子を迎えに、ホストファミリー3組と成田まで迎えに行きました。事前には上記の情報しか渡されていなかったので、F4みたいな可愛い男の子がきたらどうしよう!?とワクワクしてました。(当日になって女の子だとわかりました)いちおう通訳として連れてかれたのですが、内心、その子は北京語話せるのだろうか!?とちょっとヒヤヒヤしました。朝早かったのと、埼玉の僻地から千葉の僻地まで高速で片道3時間、さらに初対面の初老のホストファミリーたちにも気を使うものです。飛行機も送れ、イミグレーションも混んでいたみたいでなかなか待ち人来ず、1時間半到着ロビーで”歓迎Li- Ping”のボードを持って立ち尽くす。つかれた~やっと会えた16歳のリーピンちゃんはゲートから出てくるときには半泣きで、どうやら既にホームシック気味らしい。日本語・英語は全く話せないのと(ホストファミリーは中国語はできない)、かなり引っ込み思案な性格らしく、ファーストコンタクトがむずかしい様子・・・。私は北京語が通じてほっとしました。ゆっくり言ってくれてるのか、高校生だからあまり難しいことは言わないので、ほぼ聞き返しなしで会話をすすめることができました。彼女も普段は台湾語を話しているそうなので、お互いたどたどしくゆっくり会話できるのが良かったかな。ちなみにリーピンちゃん曰く、F4はもう古いよ~とのこと。そうなのっ!?私も久しぶりに話題に出したけど・・・途中、ホテルの喫茶店で顔合わせと打ち合わせをしたあとファミリーの家に送る。もう帰っちゃうの?と不安そうなリーピンちゃん。私としては中国語を話すいい機会だったけれど、逆に彼女は私にしか話しかけず肝心のホストファミリーと全く打ち解けてないようだったので、却って逆効果だったかな?とも感じました。まあ高校生だし初めは寂しくても徐々に慣れるでしょう、なんて自分に照らし合わせてタカをくくって別れたあとしばらくしてホストファミリーから電話がかかってきた。彼女持参のパソコンでメールを打ちたいがインターネットの設定ができずつながらない旨伝えてくれとのこと。彼女に代わるとすでに涙声・・・親や友達と連絡とりたい、と訴える彼女、完全にホームシックだ・・・。ホストファミリーもつらいだろう。言葉以前のコミュニケーションが上手くとれないって。。。明日の就業後会う約束をして電話を切る。
2006年08月23日
【今日のお勉強】NHKニュース・中国語 Podcast・麻生外相の総裁選出馬表明・小泉内閣支持率について世論調査・国連軍縮会議が横浜で行われた・台湾が大陸からの出張者の制限の上限を撤廃通訳学校では、世論調査など数値が多くでるところでメモをとる練習をしていたので、こういう内容は聞き取りやすい。当然すべてマジメなので内容は面白くもないのですが、中国籍出張者の制限撤廃のニュースは、そういう制限自体知らなかったのでなるほど~と思った。今までは1回の出張で上限30人までを一気に無制限に広げるとは思い切ったね。最初”微軟”の意味が分からなかったけど、”マイクロソフト”のことか~っすごい当て字だ。びみょうにやわらかい、て。中国語教室も夏休みなのでダラダラした月曜日です。久しぶりにHEY!HEY!HEY!を見ていたらKがゲストで、韓流には絶対はまらないぞ、と頑なに決心していた私の気持ちがちょっと揺れ動いてしまいました。韓流スターには昔のアイドル的な甘くて野暮ったいイメージがあったのに(ひどい・・・)、Kはトークが面白くしかもダウンタウンの喋りについていけてるのがすごいと思った。呼吸とか言葉を選びのセンスとかがいいのかな。(突然”銀鱈の西京焼”とか言い出すし)言葉を学ぶ上で、努力した分だけ上達する、そう信じて自分を励まし勉強を続けているけれど、性格が積極的とかやセンスというプラスアルファがある人は上達は加速する。生の日本語にふれてすばやく吸収し使える能力がある人。しかもNHKや難しい教材じゃ絶対でてこない、下ネタも放送コードと面白さのギリギリのラインで言えちゃう。私は中国語や英語じゃ絶対言えないなあ・・・(ビジネスで使わない言葉でも知っておきたいですよねっ)ところでKってイニシャルなのかな!?本名キムさんとかなのかな!?ついでにサプリも観た。CMプランナーって設定が20世紀っぽいなあと言いつつ全部観てしまいました。伊藤美咲が言われた言葉、「女は褒められることが必要、褒められるためには自分に自信をもつこと、自信を持つには仕事に全力をつくすこと」(もううろ覚えだ・・・)ついでに、「手がとどきそうなのになかなか手に入らない男が遊びには丁度良い」脇役の女の子のセリフ、そうやって遊びのつもりが本気になって翻弄されるんだよね・・・って、私のことか。
2006年08月21日
日曜日に中国語検定試験がありました。大宮会場では準一級の受験者は40名ほど。意外と若者が多かった気がします。リスニング 約50分長文が3題で内2題は内容把握(テーマは「中国の就職事情」、「老後の生活」)が各5問、残りはディクテーション5問でした。リーディング 70分1.長文「ジャッキー・チェンの若い頃の話」2.適する語句の穴埋め(4択)10問3.成語・慣用句の意味(4択)8問4.長文「母親の愛情」主に日本語訳5.日文中訳 3問 ここだけ問題を載せておきます。(イイかな?)(1)僕には何の能力もありませんが、若さが唯一の取り柄です。-ということは、きみの取り柄は年年確実に減少していくっていうわけだ。(2)今年は春になっても寒い日が続いたが、ゴールデンウィークに入って要約春本来の陽気が戻ってきた。(3)団塊世代の大量の定年退職に伴う技術の断絶を回避するために、企業と学校が連携してモノ作りの楽しみと大切さを若い世代に伝えようと努力し始めた。日文中訳は、通訳学校の課題に比べると構造は易しめの文章でした。ただ、単語がでてこないもの(団塊世代)もあり、そのまま書いてしまいました。試験の感想は・・・いまいちです(>_
2006年06月26日
通訳スクール、相変わらずの緊張感だけれどそれが快感にもなりつつある今日この頃です。講師(中国人)が開口一番、W杯のチケット問題について話し出した。講師や他の中国人の生徒達が一様に「絶対中国が悪いよ~もっと条件のいいところに売ったにきまってる!」「何でチケット購入できるなんて中国を信じちゃうんだろう?」などと熱く語り、日本側の肩を持つのにちょっと驚いた。「また中国に対する印象が悪くなっちゃうよ・・・困るね」あ、そういうことも気にするのか。。。やっと授業の構成が分かってきた。1.小テスト15分で10問の長文翻訳。ずっと手を動かし続けても時間内に終わらない。2.時事問題やコラムなどを聞いて(中国語)シャドウイングとリプロダクション中国でも低排気量の小型車が売れ出した話3.日文中訳朝日新聞の記事で高校生の日中交流プログラムについて4.ビジネス会話4人一組になって日本人ビジネスマン、日方翻訳、中国人ビジネスマン、中方翻訳に役割分担し、商談を行う。訳す際も実際のビジネスシーンのやりとり(私には未経験なのだが)に臨機応変に合わせた自然な言葉にしなくてはならない。例えば「王総対我men公司従来都是特別照顧」は「王社長にはわが社は長らくご高配を賜っております。」「那ni已経是総経了,真了不起」は「そのご年齢で既に社長でらっしゃいますか。かなわないですね」になる。確かに「真了不起」を型どおり「すごいですね」と訳しちゃ子供っぽいか。午後1時半~4時までの2時間半の授業で、通常は休憩時間なしのギュウギュウ詰めで相当疲れる。今日は生徒の状態を見た講師が、「みんな疲れてるみたいね、休憩しましょう。」わ~いっ!「1分ね。」・・・短っ!喜んで損した。トイレにも行けないよ~。スクールを出るとき中国人のクラスメートと一緒になったので山手線で一緒に帰った。日本語の難しさ、中国人の国民性について、転職について、などオール日本語で話し続ける。そこで彼女が言った言葉「日本人は、中国人とビジネス上の付き合いをすると必ず痛い目にあい、中国嫌いになると思う。やっていいこと悪いことの基準が違うから。中国を好きでいつづけるためには、ビジネス抜きの友人関係でない限り難しいよ」中国人自らそんなことを言うとは。頭の回転が早く知識も豊富な人だと思った。やはり通訳は喋るのが好きでないと。人数が多ければ日本人クラス、中国人クラスに分けたそうなのだが、現在は一緒である。最初は効率わるいんじゃないかと思ったけど、今は中国人と同じクラスですごく良かったと思う。講師以外からもナチュラルな表現を学べるし、文の組み立て方、考え方や習慣などホントためになる。メディアでの一律な中国観よりもいろいろな話を聞けて面白い。何より同じ目標を持ち、語り合える存在は貴重だ。スクールのあとは、なぜか無性に日本語の本が読みたくなる。(普段は全く読書家ではないのですが)とりあえず書店で平積みの角の本を購入。奥田英朗の「イン・ザ・プール」会話のテンポが良くて笑った。心の病をショック療法で治す変態精神科医の話。通学用にA4ファイルの入るトートバックを購入。シンプルで軽いPORTERのもの。最近休日の私服も小物もカジュアル化が進んでいます。
2006年06月03日
仕事のあと、ドトールで2時間スクールの宿題と格闘。中文日訳はどうにか終わったが、日文中訳は途中で挫折。NHKニュースを文章に起こしたものである。私を苦しめる要素は、中国語語力不足が原因なのはもちろんだが、他にもある。ニュースって聞くとなんとなく分かるような気がするが、文章でみると一文がダラダラ長くて、こんがらがってしまい、文の骨組みである構造をつかめなくなってしまう。日本語力不足である。たとえばこんな文。「会談のあと、ブッシュ大統領は記者団に対し、これだけ巨額の対中貿易赤字は維持できない、と述べ、去年初めて2000億ドルを突破したアメリカの中国に対する貿易赤字に懸念を示した上で、人民元のいっそうの切り上げを望む、と述べ、貿易摩擦の解消に向けた対応を強く求めました。」え・・・とぉ、主語は「ブッシュ大統領」で、述語は「求めた」だよね。イヤ、2回でてくる「述べ」、なのか?残りの文はどう組み立てよう?それに対する文がまた続く。「これに対して胡錦涛主席は、中国は過剰な貿易黒字をめざすつもりはない、と述べ、アメリカ側の懸念に理解を示しましたが、人民元の切り上げを求めるアメリカ側の要求については、中国は今後も為替制度の改革を続ける、と述べるにとどまり、具体的な方策は示しませんでした。」長っ。しかも内容、つまらなーい(>_<)ちょっと裏技を考えた。これは4月22日の米中首脳会談のニュースである。ということは、中国でもこのニュースは放送されたに違いない。ということは、会談の内容が中国語で書かれたサイトがあるに違いない。言い回しとか参考にしたい。Yahoo!Chinaで探してみたら。。。ザクザクでてきた。決してサボるためだけじゃなく(゚∇゚;)、これら関連記事全部読めば、知識も増え、語学力もアップしそう。 帰りに書店で2冊立ち読みした。「海外ブラックマップ」嵐よういち著世界でも有名な危ない20都市を著者が訪れどのくらい危険なのか著者が体験したもの。気をつけていても運が悪ければ(といっても4割の確立で)犯罪に巻き込まれる場所。小学生から銃を突きつけられる国。日本人だからと、不当な差別を受ける国。いくら旅行好きでも、ヨハネスブルグとイスラエル、絶対行きたくないわ~。意外にも、危険な都市に中国は入っていなかった。そうか、あれはまだ安全なほうなのか・・・。軽いタッチで書かれていたけど、怖かった。「世界を見る目が変わる50の事実」ジェシカ・ウイリアムズ著以前テレビでもやっていたもので、様々な統計を元に世界の状況を比較している。読みやすいけど、深刻なものが多い。・世界の死刑執行の81%はわずか三カ国に集中している。中国、イラン、米国である・中国では4400万人の女性が行方不明・今日の米国に生まれる黒人新生児の3人に1人は刑務所に送られる・ロシアで家庭内暴力のために殺される女性は、毎年12000人を超える・世界の人口の70%以上は電話を使ったことがない・肥満の人の3人に1人は発展途上国に住んでいる
2006年05月30日
月曜は中国語会話の日。なんだか今日は調子よく喋れた。最近は中国語のマシンガントークをよく聞いているせいか、老師の手加減気味の会話がホントにはっきり聞き取れる(聴得清楚)。中国語は、もう何年も上達してる気がしないのだが、最近はリスニングの部分で少し向上したのを感じる。通訳スクールの影響は大きい。実技の面ではもちろんだが、同学たちの勉強量とか熱心さにモチベーションも自然と上がる。なんと、3月に受けてたホテルグループの、今度は蘇州からメールでGreetingが来た。「上海のホテルから履歴書を送ってもらいました。もしその気があるなら6月初旬に担当者が来日する際に会いたい」とのこと。以下、長いホテルの紹介と仕事内容の説明が続く。すごく丁寧で感じのいい文面(英語)だ。前回、内定いただいたにも関わらず、土壇場で断ってしまい、ホテル側からしたら信頼を裏切ったともいえる私になぜ?その蘇州のホテル、紹介される前から、すごくステキなところだと知っていた。また、迷いと鈍い痛みが蘇る。今度こそ、という気持ちもある。けれど、今の気持ちの程度だと、まだ動けない。また、迷った末、行けない気がする。結局、辞退のメールを送ってしまった。そしてまた少し凹むのでした。
2006年05月29日
先週の通訳スクールの中国人講師の冒頭の言葉。「別の通訳学校から最近、このスクールへ移ってきた生徒が私に言いました。”先生の授業は最後に正解を配ってくれるので安心できます。”これを聞いて、この生徒の成長はないと思いました。正解をもらって安心してどうするの?正解が欲しいなら参考書で勉強したほうが安くて例文も多い。私の正解を買うために払うなら、ここの授業料は高すぎるわよ。通訳には唯一の正解なんてないのだから。配っているものはあくまでも私だったらこう訳す、という見本であり、他の先生なら違うものになるかもしれない。同じ文章には二度と出会えないのだから、教材にされたものの答えを集めても仕方ない。ここでは自分で考える力を養い、訳し方のメソッドを習得し、表現力を磨くことに集中して、自分の正解を探して欲しい。」・・・厳しいっ。確かにそうだけど。かといって、正解を求めることを放棄してもいけない。常に正解を求めてアプローチし続けなければならない。子羊がいきなり遠くに放牧され、放っておかれたような不安。安全な柵の中で一生を終えるより、おなかをすかせながら彷徨った挙句、自力で家を見つける方が道を覚える、みたいなものかしら・・・。今日は久しぶりにNOVAのレッスンを受けた。すごく気楽でホッとする。でも講師が一度アクビしたの見てしまったし・・・講師も生徒も気合が足りないのかな。確かに、硬くならずに英語が話せる環境だけど。それにしても久々だからか、全然単語が出てこず、文章もめちゃくちゃでうまく話せなかった。帰り道も一緒になったもう1人の生徒さんと「久しぶりはダメだねえ・・・」と反省しながら帰途についた。
2006年05月25日
通訳スクールの授業の内容をblogに残しながら復習するぞ、と思いつつすっかりたまってしまいました。先週で4回目。胃にキリキリ穴が空くような緊張感も、今回からは少し楽になりました。中国人、日本人講師がそれぞれ2週間交代です。中国人の講師は主に日→中訳、日本人講師は主に中→日訳を重点的に教えてくださってます。中国人、といってもそこはプロの同時通訳者、日本語で会話しても自分の日本語が恥ずかしくなるくらい美しい日本語(NHKアナウンサーみたいな)を話されます。現在でも毎日出かける前にニュースを聞きながらシャドウイングや同時通訳の訓練をしているそうです。一日でも休むと口からスムーズにでてこないとのこと。プロになっても毎日欠かさず訓練を行うなんて、プロスポーツ選手みたいなストイックさ。通訳は、一つの文章に対して、7通りの訳ができるそうです。その中から、聞き手の状況、内容の硬さなどを考えて最もその場に適した訳を瞬時に行うそうです。私なんて1つの訳をひねり出すのに精一杯。しかもかなり幼稚な文章なのだろうなあ。以下、第4回目(5月13日)の復習を兼ねた覚書です。【1 小テスト】前回の復習、「中国元切り上げ」についての文章から時事単語と訳のテスト【2 日文中訳】教材:日経新聞(4月6日)より「日本を磨く」シリーズ 文化庁長官 河合 隼雄氏のインタビュー原文がそのままwebにもありました。エライ人のお話らしく訳しにくい言い回し。【3 中文日訳・サイトトランスレーション】世界遺産にも登録された中国雲南省のシャングリラ(香格里拉)の紹介記事。シャングリラって、ホテル名とか歌で聞くけど、中国にあったのか・・・。【4 会議形式での通訳練習】 4人のグループを作って、(1)日本側ビジネスマン、(2)日→中通訳、(3)中国側ビジネスマン、(4)中→日通訳の4つをそれぞれ担当する役割練習。テーマ:日中ビジネス交渉見積書を見て日本側が契約条件の確認や価格交渉をする。交渉が難航して途中険悪なムードになったり、かなりリアルな文章だ。ビジネス経験のない身にとっては、日本語すら理解できないのがつらい。少しはビジネスのこと、日本語でも勉強しないと。【単語・熟語】世外桃源:ユートピア、桃源郷聯合国教科文組織:ユネスコ報価単:見積書、オファーシート凭様品:見本品離岸価格:本船渡し、FOB価格到岸価格:運賃保険料込みこみ価格成交価格:取引価格理艙費:積荷の整理費用金(用に人ベンがつきます):仲介料、コミッション全球化:グローバル化心が貧しい:精神世界貧乏心が豊かになる:精神世界豊富心のゆとり:精神上的開放最後の3つ、心を精神世界と訳すところが面白い。中国でたまに見かけたけど、”精神世界”って大げさだと思ったら”心”でいいんだ~。これから宿題やらなくちゃ・・・
2006年05月19日
桜美林大学でHSK(中国語能力認定試験)を受験してきたので報告します。今は開放感でいっぱいです!【聴力】50問かなり難しかった!いつも出来ないのですが、相変わらずできませんでした・・・。手持ちのHSK教材より、かなりスピードが速くてビックリしてしまいました。【語法】30問やや難しかった。これも苦手分野。出るものはワンパターンなのだけど、どうしても間違ってしまう。【閲読】50問日本人のほとんどが感じてるように、超簡単。60分の時間中、30分は寝てました。聴力とレベル差ありすぎな気がします。【総合】40問まあまあ。漢字がいくつか怪しいかな・・・いつもどおりの感触です。自分でもあまり成長は感じられません。今回も6級だったら、もう5回連続になっちゃうよ~っ。聴力が足を引っ張らないことを祈るのみです。試験中はちょっと熱っぽくて眠かったです。受験者は大学生、30前後、50前後の層が多かったように思います。受験番号だけ見ると、東京会場の受験者は1000人程度、全体では5000人くらいでしょうか?まだマイナーですが、徐々にメジャーになっていく雰囲気があります。片道3時間以上かかったので、往復でヘトヘト・・・新宿経由をやめて、八高線(高崎から埼玉西部を通って八王子までという超ローカルJR)のルートを取ったので、リゾート気分を味わいながらゆっくり座っていけましたが・・・電車ののろさと一時間に1本のダイヤに参りました。(車両はなんと2両編成です!!!)次は6月後半の中国語検定にむけてそろそろ始めないとだ~。
2006年05月14日
今週末(14日)はいよいよ半期に一度のHSK(漢語能力認定試験)です。提出した願書の半分に、手書き(殴り書き)の受験番号が書かれたものが返送され、それが受験票です。相変わらずアナログなHSK事務局です。今回の東京会場は、桜美林大学!・・・ってドコですか?町田?そこからバス?ほぼ神奈川?埼玉人には小旅行です!(もっと遠い方もいらっしゃると思いますが)・・・せめて23区内にしてください。さて、今回の目標はモチロン、8級!(点数によって級が決まり、8級が最高)・・・といいたいところですが、現実的に7級取れればいいところかな?すでに4回連続6級なので、ステップアップしたいです。リスニング、文法、リーディング、総合穴埋めの4分野でそれぞれ8割以上取れればと思っています。すべての分野で平均して点を取らないとなので、苦手なリスニングと文法がどこまで取れるかにかかっています。HSKで検索しても、中国に留学中の方のblogがほとんどで、日本で受験される方って少ないですね。まだまだマイナーな試験で、日本では良い参考書などもなく、勉強も孤独です。TOEICだと楽天内でも多くの方ががんばってるな、と励みになるのですが・・・。今回はHSK対策講座で知り合った数名がいるので、少しはいいかな。
2006年05月08日
通訳スクールの宿題のために、ウォークマン、というかポータブルアナログコンパクトカセットテープ再生機が必要になりました。語学学習界では今なおカセットテープが主流らしく、当然のように渡されたカセットテープ、我が家では既に再生する術がありません・・・と思ったら唯一母のカラオケ練習用ラジカセがありました。それでもやはり車や電車の中で聞きたい!というわけで仕方なく近所の大型電気店へ。カセットということで、大好きな電気屋でもいまいちテンション上がらず。昔、持っていたような1万円台くらいのものはもう売られておらず、店の片隅でパック売りされているローエンドモデル(すべて4000円以下!)しかない。プラスチック素材で、色も安っぽいスケルトンタイプばかり。う~、どれも欲しくない。結局、パナソニックの2000円のものを購入しました。レコーダー付きの物もあったけど、なんだか語学学習マニアのおじいさんが持ってそう。それにしてもどれもでかすぎる。早速図書館で聞いてみることに。大きなボタンを押すたびに出るガシャッ、という音、巻き戻しの時のテープのシャーという音が気になる。ハンカチでくるんで机の下で操作する。イヤ、正直見栄というか、人に見られると恥ずかしい気持ちもあります。これを電車の中で操作する勇気、ないな~。テープは借り物で一週間後に返却なので、その後聞きたくてもダビングができない・・・(ホント著作権関係でダメらしいのですが)。次はダブルカセットラジカセ購入しかないのでしょうか・・・。Webで配信してipodに入れて・・・なんてことにはならなそうですね。もしも、語学学習のために「DSがどうしても必要」なんていわれたとしたら、出費は痛いけれど喜んで買うのになあ。さて、授業の前日にやっとウォークマンを購入して、宿題にとりかかる。中身はニュースをそのまま録音したような(実際NHKと言ってる)、雑音の混じった(ある意味臨場感ある)もの。授業の二日前のニュースもあり、教材としてはとっても旬のものだ。それにしてもなじみのあるトピックスは全然ないな~。【今週の宿題】1 音声(中国語)を聞いて書き取り、日本語で要旨を書く。2 音声(日本語)を聞いて中国語訳3 音声(中国語)を聞いて暗記してくる。授業では日本語を言うので中国語で逐次通訳できるかテストする。1のテーマは「中国における韓流ブームについて」のコラム。文化での交流と共に、経済的にも中韓の関係が強まっているという話。何度も繰り返して聞いたが、辞書を引いてもどうしてもききとれない箇所が3つ。2は3つのニュースを聞く。最初が胡錦濤国家主席が訪米した際のブッシュ大統領との首脳会談の内容。次にニューヨークの原油市場と原油価格について、最後が中国の黄砂予報について。3のテーマは「北京郊外のハイテクパークの視察」の会話文。私にとっては聞きなれない言い回しとカタカナ語が多くてつらい。単語も、今まで習ってきた試験対策用のものと違って手持ちの辞書にないものが多い。中国ビジネスに携わってる方ならば常識的な言葉だろうし、覚えなければならないのだろうなあ。【単語】インフラ建設・・・基礎設施的建設バイオテクノロジー・・・生物技術エレクトロニクス・・・電子ハイテク産業基地・・・高新技術産業基地不動産・・・房地産企業を誘致・・・引進企業年間生産額・・・年産値トップニュース・・・頭条新聞カウントダウン・・・倒計時人民元切り上げ・・・人民幣昇値宿題に丸一日かかってしまい、肝心のHSKの勉強ができませんでしたヽ(>_
2006年05月05日
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