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新年も幸多き年でありますよう心よりお祈り申し上げます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2009.12.31

カールじいさんの空飛ぶ家 (2009米) 『モンスターズ・インク』のピート・ドクター(監督)と、『ファインディング・ニモ』の脚本を手がけたボブ・ピーターソン(共同監督)がタッグを組んだ感動作。 この家で君と出会い 君と約束した この家で君と愛を誓い 君と夢を見た そして この家で君と年を取り ある日 一人ぼっちになった ” もう 君に会えないのか・・ ” この家で君と出会い この家で君を失った だからもう一度 この家といっしょに 君に会いに行く 予告動画のナレーションだけで (Ω□Ω泣)うるうるしてしまう、今ヒット中の映画 「カールじいさんの空飛ぶ家」 を見に行きました。 出会った頃のエリーも、ボーイスカウトの少年ラッセルも、犬語翻訳機をつけた犬ダグも、ひとつひとつのキャラクターがとても個性的で、イキイキしていて、本当に面白かった。
2009.12.24
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ショーン・ペン監督、ジャック・ニコルソン主演のミステリー・サスペンス。 プレッジ=約束 「約束する。魂に掛けて、犯人を捕まえる。」 刑事ジェリー・ブラック(ジャック・ニコルソン)が定年退職する日、雪深い山中で8歳の少女の惨殺死体が発見される。少年の目撃により、前科者で知的障害者の男が逮捕された。刑事(アーロン・エッカート)の取調べに自白した男は、突然、警官の銃を奪い自殺する。事件は終わったかのように見えたが、ジェリーは老刑事の直感としてこの事件に疑いを持つ。再び、刑事魂に火がついたジェリーは、老後の平穏な日々を返上し、この事件をたったひとりで洗い直す。 稀にみる面白い映画だった。脇役の俳優陣も自然体で非常にうまく、物語の深さを感じた。人間の本当の人生は現役にあって、余生がいくら平穏であってもそれは単なる抜けがらの日々にすぎない。人々は悲しいことに信頼できると思われるものに絶対的な先入観を持ち、その盲点を見抜けずにいる。真実に確証はなく、長年鍛え上げた刑事の直感だけがそれを見抜く。ジェリーの緊張感が画面に広がる。老刑事の執念は誰にも理解されず、真犯人も捕まらなかった。 けれど、この映画には救いがあった。 一介の名も無き男が、その「純然たる悪」に、神の制裁を加えた。
2009.12.10
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