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2022.08.24
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カテゴリ: 鎌倉殿の十三人
<鎌倉殿の13人>山寺宏一が大河デビューへ “中世きっての名僧”慈円役 「心して挑みたい」



「鎌倉殿の13人」第32回「災いの種」が8月21日に放送される。声優の山寺宏一さんが、名僧・慈円役で登場する。山寺さんは大河ドラマ初出演。

演じる慈円は、後鳥羽上皇に仕える中世きっての名僧。のちに「愚管抄(ぐかんしょう)」を著す。

 山寺さんは6月の出演発表の際、慈円について、
「山寺という苗字であること、小学生の頃のあだ名が『和尚さん』だったことに感謝です」
「仏教界で地位を築き、政界にも影響を及ぼし、さらに自らの心の内を詠(よ)み数多くの名歌を残した慈円。知れば知るほど魅力的な人物だと感じています」

「天下泰平を祈り公武両立を理想としたといわれている慈円が、このドラマでどのような役割を担うのか? 心して挑みたいと思います。三谷(幸喜)さんからは『威厳9割、いかがわしさ1割なイメージで』というアドバイスが。逆にならないよう気をつけます!」
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後鳥羽上皇「またお得意の夢か。して、どんな夢を」

慈円「次の鎌倉殿はかつて壇ノ浦で失われた宝剣(三種の神器の一つ)の代わりだから大切にせよと」


おそらくは武力政権が日本を統一し、総力をもってあたらなければ、容易に九州に侵入されていたであろう。慈円の 鎌倉殿は三種の神器の宝剣の夢は正夢だったことになる。
しかし対外戦争で元寇で活躍した御家人たちに恩賞を与えられなかった北条氏は滅亡する。



「元寇は神風が吹かなくても本当は防げた」鎌倉幕府が幾度もあったチャンスを見逃した根本原因モンゴルには来襲のメリットがない
本郷 和人

北条泰時(1183―1242)の弟にあたる重時という武士がいました。
泰時は御成敗式目を定めた執権。
重時はその兄に非常に忠実な人で、泰時に頼まれて京都で六波羅探題を務め、泰時没後は、兄の孫の北条時頼(1227―1263)を補佐するために京都から帰ってきた。
重時は時頼をしっかり補佐し、やがて重時の娘と時頼が結婚して時宗が生まれた。
後にモンゴルと戦うことになる北条時宗(1251―1284)です。
時宗からすると、重時は祖父ということになります。

彼は、兄の泰時とともに、政治行為の重要性を知らしめ、鎌倉幕府に「統治」という概念を植えつけました。この重時が鎌倉時代のキーパーソンだったと私(本郷 和人)は考えています。

その重時が、子どもたちにあてて書いた遺訓が残っています。



本郷さんは「どんな教えだ。重時ほど優秀な人にして、このレベル……。」
と評しているが、「鎌倉殿の十三人」の権力争いでの血まみれの殺戮の世界を考えると
「こんなレベル」ではなく、安定した政権の統治者として必要なモラルといえよう。

北条家は鎌倉武士の中でも非常に賢い家だったのですが、モンゴルの国書を読みこなすだけの力はない。それに、モンゴルが非常に低姿勢であるというのは、現代の東洋史研究者だからこそわかることであって、リアルタイムの彼らが理解するのは難しいことだったのかもしれません。

💛もし、北条時宗が元の使者を殺さず、冊封体制をとっていたならば、高麗のように元に攻め滅ぼされたか、あるいは日本も中国領と現代でも言われていたことであろう。





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最終更新日  2022.08.24 01:28:59


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