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2026.07.23
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カテゴリ: ユマニチュード
「ユマニチュード入門」


時間を捻出することは、万国共通の永遠の課題です。
もし勤務しているスタッフが1人しかいなければ「人手不足でユマニチュードは実践できません」と言われてしまうでしょう。2人配置されているところに行っても、答えは同じです。3人いたとしても、「私達にそんな時間があると思いますか?」と。
 しかし誰しも忙しいのです。だからこう考えるべきではないでしょうか?
時間がないことが問題なでなく、その時間内にどんな行為を《選択》しているかが問題なのだと。
 患者さんと一緒に歩く時間はない。はい、わかりました。でもパソコンに向かう時間はあるわけですね。ベッドサイドを整備したりテーブルを拭く時間はあるんですね。わたしがもし自分の父のケアをお願いするとしたら、こう言うでしょう。「とにかく歩かせてほしい」と。テーブルは汚くていいから歩かせてほしい。
 つまりこれは選択の問題であり、ケアの優先順位の問題なのです。選択には常にリスクがともないます。リスクをとることを許さない社会であってはならないと私は思います。


💛映画「急に気分が悪くなる」で、高齢者介護施設長マリー=ルーと看護婦ソフィと対立が前半繰り返し描かれる。

ある日、ベテラン看護師のソフィについ強硬な態度をとってしまう。ソフィは看護士という専門職に誇りを抱いており、マリー=ルーに謝罪を要求する。
「人手不足でユマニチュードは実践できません」「私達にそんな時間があると思いますか?」「患者を立たせ、歩かせるのは転倒の危険が伴います」
ユマニチュードを施設全体で研修し実践しようとするとき、必ずそういう声があがるということかも。
イヴ・ジネストさんはいう。「これは選択の問題であり、ケアの優先順位の問題なのです。選択には常にリスクがともないます。リスクをとることを許さない社会であってはならないと私は思います」


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最終更新日  2026.07.23 22:25:26


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