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クリップボード=アメリカという印象がある。 本日はそのアメリカ産アルミ製クリップボードだ。 A5とA4 本当は 5×8インチとレターサイズ用なんだろうが,JIS A5/A4規格が余裕で入る。 ボードはアルミ製なので1mm圧で薄く,クリップは強力だ。 紙が落ちることは滅多にない。 A4の面白いのはクリップ部にカードを挟む金具があること。これはクリップを開くときの指当てにもなる。折りたためるので普段はコンパクトだ。クリップが薄くなるのはそれだけで有り難い。ここに運転免許証を挟んで切符を切る…という用途には別にもっとアメリカンなボードが用意されている。ここでは名刺とかIDとかを挟んで転記するために用いるものだろう。屋外で使うのによく考えられている。 A5用のクリップは日本でもよく見るタイプだ。 A4用は紙を挟む部分が△の歯が噛み合うようにできていて紙をくわえ込む。これも屋外使用を前提としている。 画像のA5の黒い物は厚さ1mmの革。万年筆で書くときの下敷きだ。製品に附属する物ではない。自分で端切れを切って軽く貼ってある。 質実剛健,よくできたクリップボードだと思う。 国産A6アルミクリップボードもあるが,私が買った物は採寸ミスでA6用紙下端が完全にはみ出して使い物にならなかった。実はクリップボードには意外に採寸ミスの製品がある。なお,5×3インチカード用ジョッターといいながらライフの情報カード(125×75ミリ)が入らないものがあるので要注意。125×75ミリというカードサイズは5×3インチカードとしては小振り(英米のカードだと1〜2ミリ大きい)なのに入らないというのは如何なものかと…
2014年10月26日
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幸せの青いインク〜ゴロワーズを吸ったことがあるかい回る回るインクは回る喜びと悲しみ繰り返し今日は決まったブルーインクが迷い始めて歩き出す朝から中島みゆきさんの歌を聴く今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうかさてビスコンティブルーは赤みのない青インクとして貴重だ。シェーファーのレガシーやVLRに入れていた。フローも好みで青はこれで良いと思っていた。パイロットブルーに始まって,思えば遠くに来たもんだ。これらの万年筆は国産細字に比較するとやや字幅が太い。そこで、1970年代のシェーファーインペリアルFに入れてみた。字幅については満足。しかし…パイロット旧カスタムスターリングシルバー細字に入れたパイロットブルーと見分けがつかない…紙とペンが替わると同じインクでも印象が変わるので難しいところだ。以前色彩雫の「露草」を買い,なかなか良いと思ったのだが,ある日パイロットブルーと比較したらほとんど変わりなかった。万年筆に入れたてのうちは露草が少し薄い気がしたが,暫くするとほとんど見分けが付かなくなった。確か,プラチナピグメントブルーとの比較でもパイロットブルーと大差なかった記憶がある。以前パイロットキャップレスデシモ細字にパイロットブルーを入れていた頃,少し時間が経過すると目が覚めるような青い文字を描いてくれたことを思い出す。思いがけず遠いところまで来たと思ったら,また元の駅に帰って来てしまった…パイロット発ビスコンティ経由パイロット行き電車だった。電車の名前は「欲望」号。うむ,幸せの青いインクは遠いところではなくありふれた日常の すぐ近くにあったとさしかし,インクを買える度に失望と歓喜を繰り返す。それなりに面白い旅だった。たとえ無駄なことであっても面白いということは良いことだ。 君はたとえそれがすごく小さな事でも 何かにこったり狂ったりした事があるかい たとえばそれがミック・ジャガーでも アンティックの時計でも どこかの安いバーボンのウイスキーでも そうさなにかにこらなくてはだめだ 狂ったようにこればこるほど 君は一人の人間として しあわせな道を歩いて歩いているだろう。 (かまやつひろし作詞作曲「ゴロワーズを吸ったことがあるかい。」かまやつさんはいい歌作るね。今年75歳くらいかなあ,現役ロックンローラー,立派だ。さあて,インク探しの旅にでるか 今夜の夜汽車で旅立つ俺だよ 当てなどないけどどうにかなるさっとな。
2014年10月25日
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クレールフォンテーヌ綴じ製本ノートA5ロディアと同じ感じだがわずかに厚いか?筆記感もロディアと同じ。抜けない,滲まない,写らないというわけで基本性能は合格。開きが悪いのが欠点。思いっきりしばいてやらないとぱかっと開いてくれない。しかしかなり頑丈なのでばらけてくることはなさそう。方眼の色も同じようにやや紫掛かった青。ロディア同様色は濃い。この濃さが嫌でロディアもやめたのだった。更に方眼の線がページごとにずれているし,小口を見ても罫線の位置が揃っていない。この辺りは国産ノートの仕上げが丁寧だ。先日書いた国産ノートとは別にこれを買うべき訴求点は見つからなかった。 価格的に見て本国では実用ノートだろう。だが悪くはないので普通に使えます。黒の水性ボールペンでくっきりと大きめの字で書くと良いかもしれない。紙,ちっとも収束してないやん。深崎女史曰く「ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ」うむ…「そうだよここは環状線,今日の終点明日の始発,いつも同じ駅に戻ってる。」
2014年10月19日
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無印良品 再生紙ダブルリングノート・無地ダークグレー・80枚無印の再生紙ノートはすこぶる評判が悪い。滲む,抜ける,引っかかる…けれど,以前リヒトとのツイストリングノートに使えるリングノートを探していたときに見つけた再生紙ダブルリングノート・無地A5ダークグレー・80枚のテスト結果は先日上げたトップクラスの紙をAAA+としたとき(その基準はAAAのトモエリバー手帳用紙)AAA-の評価をした。これはライフのL-ライティングペーパーと同じランクだった。もちろん紙の質としてはぐっと落ちるのかもしれないが,抜け,滲み,書きやすさでは決して劣らなかった。もちろん私の書き方や筆圧の元でのテストだ。再生紙の質が落ちたのかと思って,210×130というモレスキンラージと同じサイズで黄金比にほぼ等しいサイズの(1) 再生紙モバイルノートA5スリム・無地・40枚と,レギュラーサイズの(2) 再生紙ダブルリングノート・無地B6ダークグレー・80枚を買ってみた。紙を見るとぱっと見ただけで違う紙だと分かった。それほど明瞭だ。そこで裏抜け大王筆ボールと裏抜け大魔王畦道フローの太字に入れたR&Kヴァーディグリーズで書いてみた。(1)は画の初めや終わりのインクが溜まりやすいところでわずかに抜けた。(2)は全く抜けがない。(1)はヴァーディグリーズで滲んだ。全体に広がるような滲みではないが,不規則に髭が出るので汚い感じがした。(2)は滲みがなかった。(1)も(2)もエラボーSEFでも全く引っかかりがない。比較すれば(2)の方が少し滑らかだった。表紙は(2)がしっかりした硬い紙で手で持って書くにもよい。(1)は少々薄い。(1)も言われるほど悪くはない。もちろん筆圧をかけて紙の表面を引っ掻くようにすれば滲みもするし抜けもするだろう。また,(1)はあまりにも作りが雑で安っぽい。背中のテープは艶のないガムテープみたいな材質で実用ノートとは言ってもあまりに薄汚い気がする。もっとも表紙はいくらでも加工できるだろう。書籍用のカバーフィルムを貼るだけでも変わると思う。ここでは再生紙ダブルリングノート・無地ダークグレー・80枚を実用ノートとして十分な絶対性能とコストパフォーマンスを持つ中紙のノートだと評価したい。少し買っておこうか。もっとも,今Livescribe 3 Smartpenがもっぱらメモや雑記になっているので,使う機会があるかどうか。そう,あの倒産したKYBERのSmartNoteも何冊か残っている。Smartpenが使えるわけではないが,単なるリングノートやパッドとして使える。こちらも消費する必要がある。なお無印の上質紙滑らかな書き味のノートの評判が良く,マルマンニーモシネの用紙を使っているらしい。けれども,ニーモシネのマルマンMPS800は,AAA-の下にAA+の一ツ橋プランニングセレクションノートが来てその下AAにライフファーストノートやエキスパートペーパーと同じランクに評価されている。飽くまで主観的な評価であることを承知して置いて欲しい。
2014年10月18日
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イギリス産ポケットノート発見。新種らしい。A5とポケットサイズがあって,ポケットサイズの中にアインシュタイン(綴じノート),ニュートン(リングノート)がある。製品概要は日本語のメーカーページがあるし,楽天,アマゾンいずれでも売っているから見てちょうだいな。なんでアインシュタインとニュートンなのかは分からん。ポケットサイズは背の高いモレスキンといったところか。アインシュタイン 1200円ニュートン 1800円いきなり買うのは無謀なので,ニュートンのレフィルを650円くらいで買ってみた。用紙サイズは実測88×160だった。サイズはいいんだ。これは。紙も見た目は悪くない。試し書きをしてみた。筆ボール 抜けた。滲んだ。写った。ヴァーディグリース 抜けた。滲んだ。写った。パイロットB.B. 抜けた。滲んだ。写った。全米が泣いた。全世界が泣いた。なんじゃあ,こりゃあっ ジーパン刑事 殉職ですな。カスタム74ならなんとか持ちこたえるかというところだが,ところどころ髭が出る。抜けそうな写りなので気持ちが悪い。綴じノートのページには右肩に万年筆のニブのイラストが描いてあるからこちらは万年筆対応かというはかない期待もあるが,綴じノートとリングノートに別の用紙を使うとは思えない。ちょっとこれ以上足を踏み入れて綴じノートを試す気はない。電話の横に置いてメモ帳にします。
2014年10月12日
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紙 放浪の果てA4判で1枚2円以下の紙から1枚200円前後の紙まで和洋問わず使って見た。海外の高級ステーショナリー用紙は確かに良い。万年筆による裏抜け,滲み,裏写りとは無縁だ。けれども,やはり実用紙にはならない。入手性の悪さと価格問題,それにシートでしか手に入らないことなどハードルは高い。もの凄く重要な文書(恋文を含む。)以外は使えない。日常使用の紙としては何がよいのかテストしてみて,万年筆で裏抜けと滲みがないこと,乾燥が遅すぎないこと,書き味が好みに合うことを基準にした結果,以下のものが残った。裏抜け写りはあまり気にならない。気になる書き物のときは片面筆記をする。価格的には1枚十円前後で十分な紙質のものが手に入る。(2014年10月17日 (金) 09時39分 二文字削除二文字加入)ツバメノートA4無地 A5009(中性紙フールス)ミドリMDノート/パッド A5無地(ミドリMD用紙)ミドリMD A4判シート(バラの紙)コクヨキャンパス洋裁帳 A4 3mm方眼ミドリMDノート新書判無地測量野帳スケッチ 3mm方眼これは飽くまで私の好み。要注意なのはツバメノートだ。製品説明には単に「中性紙フールス」と書いてあってもA5のU2007横太罫と上記A5009では全く違った。見た目でも違う。クリームフールスも書き味は問題ないが,抜け,滲みでやや劣る。惜しいのはライフLライティングペーパーやバンクペーパー。Lライティングペーパーは滑らかさではMD用紙を上回るが,抜けでは負ける。バンクペーパーは滲み,抜け,裏写りではトップランクだが,万年筆で描線がやや太る。マルマンのMPS964はジウリスやボストンノートに使われる96.4g/m^2の厚い紙で,条件は満たすが厚すぎる。無地がある。その下のMPS800はニーモシネの用紙だが,やや抜ける。コクヨキャンパスハイグレードcyo-bo paperもMPS964と同様。ノートはB5A罫,B罫ノートのみ。ルーズリーフはA5,B5それぞれA罫,B罫,方眼,無地とある。ノートなら安いので試してみる価値はある。トモエリバー手帳用紙は滲み,抜けには強いがやや描線が太目になる。乾きが抜群に遅い。裏抜け写りが気になる人には向かない。私は気にならない。ただし,薄く軽い代わりにシートフィーダーでの送りで詰まることが目立った。コクヨ計算用紙はわら半紙の質の良い紙みたいだが,抜けない。やや滲むものの許容範囲という人も多いだろう。色彩雫の冬将軍(あぜ道フロー),紫式部(太字)でも問題ない。トンボZOOM505の水性ボールペンで,抜けるか抜けないかぎりぎりのところだった。面白いのはマルマンのクロッキーブック S・M・Lシリーズ(L・S)で,MPS C02というクリームコットン紙を使っている。もともと万年筆での筆記を前提としたものではないが,さすがに裏抜け大王では抜けたが,大魔王では抜けなかった。テストした筆記具は以下の2点OHTO 筆ボール 太字高フローの水性顔料ボールペン(裏抜け大王)シェーファーコノソアール太字+R&Kヴァーディグリース(裏抜け大魔王)パイロットカスタムヘリテイジ912FA+パイロットブルーブラック(シャビシャビマン)パイロットブルーブラックよりも上二者の方が滲み抜けが大きい。筆ボールとヴァーディグリースでは,紙により一方では抜けて他方では抜けないとこともあった。段々「どんな紙でも抜けるインク」と「どんなインクでも抜けない紙」の闘いになってきた(笑)。まだクレールフォンテーヌを試してなかったが,もういいか。
2014年10月11日
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紙 短辺と長辺の比率このところジュニアリーガルパッドを書き殴りメモ用,MDノート新書版を少しまともなメモ,下書きに用いている。なんとも用紙のバランスがよいのだ。ポートレートに置いたときの用紙サイズが性に合うらしい。それでバランスがよいと感じるノート,パッド類の短辺と長辺の比率を調べてみた(単位ミリ,行末の数字は長辺÷短辺)。Jr.リーガルパッド 127:203 1.598MD新書判 105:175 1.67測量野帳 90:159 1.76United Bees Corola 120:210 1.75コクヨ ジブン手帳 125:210 1.68この末尾の数字に近い数字があることに気が付いた。1.618黄金比の近似値である。B6の長辺を伸ばしていくと5インチ×8インチのジュニアリーガルパッドのサイズに一致する。ジュニアリーガルパッドから切り離したサイズは長辺184ミリ。B6より長辺が2ミリ長い。ジュニアリーガルパッドサイズでよい紙質のものはないかと探すと,ツバメからそのものずばりが出ている。しかしもっと気楽にするにはA4ノートの長辺を127ミリに断裁すれば一冊から二冊とれる。長辺が210ミリだろうと203ミリだろうと大した問題でもない。ファイルする場合でも横とじなら横が揃っていれば上下はあまり気にしない。完全に同サイズでもファイルに綴じると上下は乱れる。個人で使う限り,このサイズはなかなか気持ちが良いと思った。
2014年10月05日
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パイロットフォルカンニブの筆記例例の動画で注目されたエラボーとフォルカン。エラボーにせよフォルカンにせよ手に入れただけで自在に字幅の変化する文字は書けない。特にエラボーは字幅をコントロールするようなニブではなく,筆圧をぐっと受け止めて跳ね返す性質を持つもので,普通のペンよりはとめ,はね,はらいが綺麗に書ける物理的能力を持つ。けれども実際に綺麗に書くには書き手の技能が必要だ。件の動画は万年筆が偉いのではなく書いている人が偉い。さて,このフォルカン,使用者の評価は高い。でも筆記例がない。どうしてだろう?本当に気に入っているのなら筆記例くらい…それともフォルカンを使いこなせる私って凄いって書きたいのだろうか?で仕様による悪筆でサンプルをば。筆記例はアメリカの万年筆店のサイトに載っている筆記例を真似してみた。こんなものだ。下のFalconがFaleonになっているのはcの書き損じ。字がうまくて軟らかい万年筆を自在にコントロールできる人なら素晴らしい字がけけるだろう。けれども凡人にはそうはいかない。あの動画の域に達したければ以下のことを実行しなければならないだろう。万年筆の自重だけで普通に文字を書けるようにすること。少しずつ筆圧を高めてどこまでいったら限界かを体感すること。筆圧を自由に変化させて字幅をコントロールする練習をすること。広狭とも安定した字幅を維持できること。カリグラフィーの教科書を買って来てただひたすら練習すること。西洋書道なのだから日本の書道やペン習字と同じ努力が必要だ。なんにしても正しい字形の理解と,普通の硬さのニブを持つ万年筆で綺麗な字が書けることが前提だ。それを飛び越して「毛筆のような」字を書こうとしても無理というものだ。よって,私は到底挑戦する気にはなれない。とはいえ,フォルカンも慣れると普通にノートをとるくらいのことはできるようになる。そして結構癖になる魅力はある。あまり出番がないのでインクを抜いておいてもいつの間にかインクを入れて机上にある不思議なペンではある。面白いけれども調教困難なじゃじゃ馬と考えた方がよい。何度も書くが,軟らかいペン=優秀なペン=高級なペンではない。カリグラフィーをやりたければ専用のつけペンが売られているからそれを使った方がよい。インクも万年筆用のインクに限定されない。
2014年10月04日
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