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竹坂かほりさんと言っても、今の人はまず知るまい。デビューは1980年、今は無き雑誌"ぶ~け"にて。この雑誌、とても上品で良質の漫画が掲載されていて好きでした。竹坂かほりさんに関しては、実は好きな漫画家ではないです。ただ『空のオルガン』(ぶーけコミックス全8巻)だけが、突出して大好きです。あまり画力のある方ではないと思います。集英社から講談社に移ってから、何篇か作品を描かれたようですが、現在は所在不明です。『空のオルガン』は悲しい時に読みたくなる作品。舞台は昭和初期の日本、オルガン奏者を夢見る少年が主人公です。でも時代の流れは、一個人の夢などに構ってはくれない。次第に軍事色が濃くなってゆく社会で、西洋に憧れ、個人の自由を尊重する主人公とその家族は迫害されてゆく…。とても悲しい物語なのですが、ただ陰鬱なだけではなくて、人の心を丁寧に描いたハートウォーミング・ストーリーでもあります。竹坂さん自身の経験もベースになっているようですね。勿論、彼女は戦後世代ですけど。彼女のお父様が結核で、サナトリウムに入っていた実体験や、彼女の音楽に対する憧憬。そしてクリスチャンとしての清廉さ。そういうものを随所に感じられる作品です。読んでいると、心から色んな物が溢れて、涙になって流れ落ちます。結末も客観的に見れば、決してハッピー・エンディングではありません。でも彼は独白します。「求めたものは与えられなかったけれど、希望はすべて聞きとどけられました」「僕は今、祝福の中にいます」と。多くの人に読んでもらいたいのですが、残念ながら絶版になって久しく、ネットでも入手困難です。最近は過去の作品が文庫で復刊される事も多いので、これも是非復刊してほしいのですが。元々知名度の低い作品だけに、それも難しい状況ですね。私も聖書を読んでみようと、本棚から取り出してみました。いえ別に、宗教かぶれになる訳ではありません。私は誰もが、自分の人生においては、自分自身が君主であり神であると思っています。だから私にメシアは要りません。ただ、文学・教養として、聖書は読んでおくようにという意見には賛成です。幼少の頃、聖書について学びましたが、熟読した事は無かったので、良い機会だと思って読んでいます。でも抽象的な表現も多くて、解説してもらわないと言わんとする内容が理解できない所も…。
May 26, 2007
殆ど閉鎖状態のブログなので、コメントする方も居ないのですが。汗。暫くコメント書き込みを、全面的に禁止にします。真に申し訳ありません。m(_"_)m
May 23, 2007
愚痴の続き。勿論、読む意義は全くありません。引き続き、黙殺して下さると幸いです。話が逸れた。で、寝室にお茶を持って行ったら、母が私の"悪行"を保健士に告げ口していた。ありがとう、お母さん、また私の心証を悪くしてくれて。保健士は一般論と正論で、私をチクリチクリと刺す。作り笑いで弁解。情けないなぁ自分。でも防戦一方。はい、その通りです、私は貴方みたいに、ご立派なキャリアウーマンじゃない。とっくの昔にエリート街道を踏み外して、零落したした人間の屑です。有り難い一般論を聞かせてくれて、本当にありがとう。アンタも1週間、私の脳みそを頭に入れて、この家で暮らしてみろや。泣いて逃げるわ。つーか、自殺すると思う。お願いだから、1秒でも早く帰って下さい。今日の私は臨界点を遙かに超えているんです。ところで、間の悪い日は、とことんツイてないもんで。今日は手話講習会の日だ…。もう一歩も動けないよ。でも行かなくちゃ。ダメだ、とても行けない。でも行かなくちゃ。再び薬を胃にぶち込んで、車で出発。飲んだら運転禁止だけどなぁ。呼気でアルコールは検出されないが、これは完全な危険運転です。模範的な市民の皆さんは真似しないように。私は死んでも惜しまれるような人間じゃないけど、他人を撥ねたらシャレになりません。2時間の講習後、帰路に。近所のスーパーは便利な事に、夜中の12時まで営業してます。ほら、寄らなきゃ。買い物しなきゃ。アンタは"主婦"なんだから。ああ、止まれない。通り過ぎてしまったよ。出掛ける前に、帰りの買い物用にと、財布にお金を補充したのに。行けなかった…。本当に、ごめんなさい。真っ直ぐ帰宅してしまいました。私はゴミです。生きてる価値なし。チワワン達が出迎えてくれたのに、言葉が出なかった。撫でてやれなかった。どうしたんだろう、可愛いと思えない。唯一の心の救いなのに。さあ、散歩に行こうね。人間の都合で、こんな遅くまで待たせて、ゴメン。今日は1日、飲み物と薬以外、何も口にしなかったな。食べられないから寝ます。午前1時に寝たら、午前3時に目が覚めました。全身がだるい…。でも、しんどすぎて眠れない。神様、せめて安らかに、数時間は眠らせて下さい。どんなに疲れて眠りに就いても、ぐっすり眠れず、すぐに目覚める。浅い眠りの中で、切れ切れの悪夢が、眠り続けろと命ずる自分の意識と格闘する。昔、医者に言われた。起きている間しんどくても、一度寝たら朝まで眠れるなら、それは単なる気のせい。本当に具合が悪いなら、寝付いても眠り続けられないと。私の体もついに、壊れた心と同じ程度に崩壊してきたのね。このまま命の火が消えてしまえば良い。1日も早く、その日が来ますように。病死なら、父に恥をかかせる事もなかろう。翌日。歯茎が腫れて、顔半分が腫れてます。反対側には口内炎が…。口の中が死ぬほど痛いんじゃ~!何も食えん。食欲ないから良いけど。発熱して、体の節々が痛いです。こんな時は誰かに優しくしてもらいたくなる。勿論、私を気遣ってくれる人など、家には居ない。母の心は既に死んでいるし、父は欝病は病気ではなく、怠慢だと考えている。私は介護者であって、看病してもらう病人ではないのだ。甘えや泣き言なんて許されないよね。でも、ここでいっぱい書いちゃった。明日は社会人として復帰しなければ。また夜中に起きてしまうんだろうなぁ。疲れた。別に書いてもすっきりしなかったな。無駄に時間と体力を消耗しただけだった。何処までも愚かな奴よのう。
May 22, 2007
王様の耳はロバの耳ー!!愚痴を書こう。愚痴ってやる。誰も読まなくて良い。読んでもクソの役にも立ちません。はっきり言って、ウザいだけの愚痴です。明け方から、耐え難い鬱状態に襲われた。ここの所、わりと落ち着いていたのに、何だ、この気分は?父が階段の所で騒いでいる。母がまた家出をしようとしているから、止めるのを手伝えと言っているのだ。どうしようもない気分と鉛のように重い体を無理やり起して、玄関で母を引き止める。母の精神状態は、ここ2ヶ月余り、対処のしようが無い状態。ほぼ毎日、家出のチャンスを狙っている。母は家出をする時、必ず電車に乗るので、父と私は、家中の現金を隠した。金庫の鍵の場所も変えた。母の靴も隠した。玄関の引き戸が開かないように、外側からつっかえ棒をしている。母が私へ向ける目には憎しみしかない。寝室へ行くと、「何しに来た。」「早く出て行って。」廊下で声を掛けると、「何?」と吐き捨てて、後は何を言っても無視。声には敵対心、嫌悪感しか感じられない。これが親なのだろうか?この人の心には、最早自分が私を生んで育てたという、記憶や愛情の残片は存在しないのだろうか?「私の金を返せ。」「アンタ達の仕打ちを言い付けてやる。」別に虐待している訳じゃない。元気になってほしいと誰よりも願っている。当て付けに死んでやる、などと言わなくなれば、お金を隠したり、監視したりする必要も無くなるのに。だけど、何をどう説いて聞かせても、既に母の頑なな心には届かない。夜、私の部屋にこっそり入って、鞄を漁っている。少しでも油断したら、財布から札を抜かれる。出て行こうとしている人間を、24時間見張り続けて制止する事など不可能です。もう限界なんだよ、母さん。精神病院に入院させるしかないのかな。父と相談するけど、答えは出ない。入れたって、良くなるどころか、私達への憎悪が増すだけだと判っているから。「私を邪魔者扱いしている。」「居なくなればいいと思っている。」口を開けば、恨み言。「入院なんか絶対にしない。」「アンタが私の世話をするのは当たり前。今迄ずっと世話してやったんだから。」そんな母が、今日もまた早朝から家出を試みたのだ。玄関前で揉み合いになる。私は母を叱咤して、2階の寝室に追い返した。すかさず父が階上から私を非難する。「大きな声を出すな。」撃沈した。寝覚めから海底に沈没していた私の精神は、更に深い海溝に落ちて行った。なんで?なんでなん?物凄い力で私を押し退けて、振り解こうとする母を、物静かに止められるか?別に怒鳴ってないって。少しきつい口調で「何してんの!?出て行ったらアカンやろ!」って言っただけ。慌てていつもの薬を飲んだ。でも全然効かない。その後、3錠追加して飲む。浮上の気配無し。別の薬を再び飲む。間の悪い事に、その日は難病指定を受けている母を担当している保健士が来る日。ああ、どうしよう。この気分で他人に愛想良く振舞わなければならない。死にたい。死にたい。死にたい。頭に来ていた。思わず母に毒づいてしまう。「もう、いい加減にしてや。死にたいのは私の方や!」「じゃあ、死にや。」アカン…。沈む。底無しの奈落へ突き落された。台所へ行って、また薬を飲んだ。涙がどばーっと出てきて止まらん。もうこうなった時は、睡眠薬を飲んで眠るしか、回復する手立ては無い。午前中に済ませる用事が沢山あったけど、そんな事をできる状態ではない。朝だけど、今日は睡眠薬を飲んで、とにかく寝なければ。薬の作用で体はだるいが、気が立っていて、なかなか寝付けない。保健士が来るのは午後2時半の予定。少しでも眠って、回復しなければ。やっと寝付けたと思ったら、目覚ましのアラームが鳴る。だるい。起き上がれない。午後2時10分、保健士現る。早いねん、アンタ。いつも遅刻してくるくせに。寝室から慌てて隣室に飛び込み、母の寝室に保健士が入るのを確認して、階段を下りる。腫れた顔を洗って、何とか体裁を整え、お茶を用意。この保健士、以前から私に批判的。私は対外的には、"健常者"として振る舞っているので、この保健士も私が10代の頃から欝病を患っている事を知らない。だから彼女から見た私は、病身の母を放置して、気儘に過している怠慢なパラサイト・シングル。難病の会合というのが、定期的に彼女の勤務先の保健所で開かれているのだが、私はこれに参加した事がない。ずっと前、父が参加したのだが、その際に「娘さんは?」と訊かれたと言う。帰宅した父から、当然のように罵声を浴びせ掛けられる。「お前が行かないから、俺は恥をかいた。●●さんに世話になっているのに。この役立たずめ!」知らない場所に行き、知らない人達に会う事は、私にとって物凄いストレスになります。そういう事をすると、私は翌日寝込んでしまう。腹が立ったから言い返した事がある。「私も病気やって、言えばいいやろ!」「そんなもん恥ずかしくて言えるか!お前の事を隠すのに、俺がどれだけ苦労してるか判ってるんか?!」母の病気は恥ずかしくなくても、私の病気は恥ずかしいんだよね。ごめんな、こんな病気で。死んだら良いと思うんだけど、「お前が自殺なんかしたら、俺は恥ずかしくて、もうここには住めんやろうが!」生きてても、死んでも、私はアナタの恥なんですね。すみません。生まれてきてゴメンナサイ。こんな人間になってしまって、ホンマにゴメンて。母が流産した、私の上の子が無事に生まれてきて、私は流れたら良かったな。
May 22, 2007
"SUNSHINE" 監督・・・ダニー・ボイル 出演・・・キリアン・マーフィ キャパ 真田広之 カネダ ミシェル・ヨー コラゾン クリス・エヴァンス メイス ローズ・バーン キャシー トロイ・ギャリティ ハーヴィー ベネディクト・ウォン トレイ クリフ・カーティス サール マーク・ストロング ・物語序盤・近未来の地球。その頃、地球の生命の源である太陽は、徐々に死滅の時を迎えようとしていた。気温が低下し、氷で閉ざされた世界で、絶滅を待つばかりの人類は、今から7年前、太陽を再活性化させる為、巨大な核爆弾を積んだ宇宙船"イカロス1号"を、太陽へと送り出した。しかし彼らはミッションに失敗した。人類は最後の希望を掛けて、再び世界中から有りっ丈の核燃料を集め、2個目の核爆弾を作り、"イカロス2号"を打ち上げた。搭乗員はキャプテンのカネダを筆頭にする、男女8名の優秀な科学者や技術者達。太陽からの猛烈な熱を防ぐ巨大な円盤型のシールドを持つ宇宙船は、次第に太陽へと接近してゆく。そんな時、彼らは太陽付近で微弱な信号をキャッチした。それは7年前に消息を絶った、"イカロス1号"からの救難信号だった。クルー達はイカロス1号を救出するより、人類の存亡を掛けたミッションの方が、当然優先だと考えるが、サールは"イカロス1号"に積まれたもう一つの核爆弾を確保するのは、任務成功の確率を高める大切な事だと主張する。サールの意見で、判断は物理学者であるキャパに一任された。
May 3, 2007
"BABEL" 監督・・・アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 出演・・・ブラッド・ピット リチャード ケイト・ブランシェット スーザン ガエル・ガルシア・ベルナル サンチャゴ 役所広司 ヤスジロー 菊地凛子 チエコ 二階堂智 ケンジ アドリアナ・バラーザ アメリア エル・ファニング デビー ネイサン・ギャンブル マイク ブブケ・アイト・エル・カイド ユセフ サイード・タルカーニ アフメッド ムスタファ・ラシディ アブドゥラ アブデルカデール・バラ ハッサン 小木茂光 マイケル・ペーニャ クリフトン・コリンズ・Jr 村田裕子 ミツ 末松暢茂 ・物語序盤・モロッコに住む山羊飼いのアブドゥラは、害獣であるジャッカルを追い払う目的で、知人から一挺のライフルを買い受けた。彼は二人の息子アフメッドとユセフにそれを預け、ジャッカルから山羊を守るよう命じて外出する。まだ幼い少年である兄弟は、遊び半分で遠方の標的目掛けてライフルを発射して競っていた。射撃の上手い弟ユセフは、山間の道路を走行していた観光バスに向かって引き金を引く。そのバスに乗っていたのは、アメリカや各国から来た観光客達だった。ライフルの銃弾は、不運にもその中の一人スーザンに命中してしまった。妻の異変に気付いた夫リチャードは大声で助けを求め、バスの中はパニックに陥る。リチャードとスーザンは破局寸前の夫婦で、関係を修復したいリチャードが無理に妻を連れて来た旅行だった。都市から遠く離れた地で、病院まで行っていてはスーザンの命が危ない。バスはガイドの住む村へと急遽、向かう事に。一方、夫妻が暮らすアメリカでは、幼い二人の子供達の世話をしている、子守のメキシコ人アメリアが困惑していた。彼女は息子の結婚式に参列する予定だったが、夫妻が不慮の事故に遭った為に、約束していた休暇が貰えなくなったのである。途方に暮れたアメリアは、メキシコに子供達を連れて行く事を決意。同じ頃、日本。聾唖の女子高生チエコは、最愛の母親が自殺して以来、心を閉ざし、父親ヤスジロウとの関係も芳しくなかった。聾唖という障害を抱え、社会から拒絶されるような孤独を味わっていたチエコ。そんな彼女の元へ、父ヤスジロウに話を聞きたいと刑事達が訪ねてくる。
May 2, 2007
"HANNIBAL RISING" 監督・・・ピーター・ウェーバー 原作、脚本・・・トマス・ハリス『ハンニバル・ライジング』(新潮社) 出演・・・ギャスパー・ウリエル ハンニバル・レクター コン・リー レディ・ムラサキ リス・エヴァンス グルータス ケヴィン・マクキッド コルナス スティーヴン・ウォーターズ ミルコ リチャード・ブレイク ドートリッヒ ドミニク・ウェスト ポピール警視 チャールズ・マックイグノン 肉屋のポール アーロン・トーマス ハンニバル(子供時代) ヘレナ・リア・タコヴシュカ ミーシャ イヴァン・マレヴィッチ ゴラン・コスティッチ インゲボルガ・ダクネイト ・物語序盤・【解説】 1944年第二次大戦下のリトアニア。領主の家柄に生まれた少年ハンニバルは、幼い妹ミーシャと優しい両親と共に、大きな邸宅で暮らしていた。しかしドイツ軍の侵攻を受け、一家は山小屋に避難する。だがそこへも戦火は広がってきた。戦闘機の墜落に巻き込まれ、両親を失った兄妹は、山小屋に隠れ住む。やがて略奪・暴行だけを目当てに戦争に参加した残忍な兵士達のグループが、山小屋を乗っ取り、二人を監禁してしまう。豪雪に閉じ込められた男達は飢え、ついにミーシャを殺して食べてしまった。戦争が終わり、かつて自分の住まいだった邸宅は、戦災孤児院として接収され、ハンニバルはそこで暮らす事に。心を閉ざし、言葉を喋らないハンニバルだったが、孤児院から脱走し、唯一の親戚である伯父のレクター伯爵を頼って、パリへと向かう。しかし彼は既に他界し、屋敷で彼を迎えたのは日本人の未亡人レディ・ムラサキだった。彼女はハンニバルに、日本の武道を教える。青年へと成長したハンニバルは医学部へ進学するが、かつて妹を惨殺して食べた男達への復讐を誓うようになってゆく…。 原作者のトマス・ハリスが初めて自ら脚本を担当した。
May 1, 2007
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