全12件 (12件中 1-12件目)
1
終わらない歌『よろこびの歌』の続編(だそうです…)。毎度毎度のことですが、図書館で借りてくるのでこのように順番無視状態になってしまうのですね…でも、この本、とっても良かったです。『よろこびの歌』を読んでいたら感動3割増しなのかもしれませんが、読んでいなくても感動しました。感動というか、共感というか…“うん、そうそう、そうなんだよ”という気持ちがあふれ、決して哀しいわけではないのに、気づいたら涙が出そうになっている。そして、読み終わった時には、“もうちょっとがんばってみようかな…”と背中を押してもらっている。冷え切った身体に温かいものが染み透っていくような、そんな心地良さがありました。夢や希望に向かってがむしゃらに突き進んでいる間はいいけど、ふとした時、現実とのギャップに気付いて愕然とする。今までの熱意がどこかへ吹き飛んでしまって、自分のすべき事がわからなくなってしまう。そうやって身を屈めて悶々とする。でもそれは、より高く飛ぶためのパワーを蓄えている期間なんだろうと思います。登場人物の心の機微が丁寧に鮮やかに描かれていて、最近読んだ本の中で、文句なしのBESTです。【内容紹介】「覚えてる? 今、あのときの未来だよ」高校二年の春、卒業生を送る会の合唱で、未来への願いを託した調べに心を通わせあったクラスメイト。御木元玲、原千夏、中溝早希、佐々木ひかり、里中佳子、東条あや。三年の月日が流れ、少女たちは二十歳になった。玲は音大の声楽科に進んだが、自分の歌に価値を見いだせなくて、もがいている。劇団でミュージカル女優をめざす千夏が舞台の真ん中に立てる日は、もう少し先みたいだ……。ぐるぐる、ぐるぐる。道に迷っている彼女たちを待つのは、どんな明日なんだろう――。小説誌「紡」で発表された四編(「シオンの娘」「スライダーズ・ミックス」「バームクーヘン、ふたたび」「Joy to the world」)に、福井のタウン誌連載「コスモス」、そして、書き下ろし「終わらない歌」の全六編を収録。傑作『よろこびの歌』待望の続編! 【著者情報】(「BOOK」データベースより)宮下奈都(ミヤシタナツ)1967年福井県生まれ。2004年「静かな雨」で文學界新人賞佳作に入選、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2013年02月25日
今日は2月22日。にゃん、にゃん、にゃんで「猫の日」です。 Wikipediaによりますと、“猫の日(ねこのひ)とは、日本の一般社団法人ペットフード協会が1987年に制定した2月22日の記念日”で、全国の愛猫家からの公募の結果決定したそうです。すべてのにゃんこ達に幸あれ!!
2013年02月22日
ぶたぶたと秘密のアップルパイ【内容情報】(「BOOK」データベースより)イラストレーター森泉風子は、不思議な会員制喫茶店への特別招待券を手に入れた。そこでは、誰にも話せない秘密をひとつ、店員に話さなくてはいけないというのだ。その店員というのが…見た目は可愛いぶたのぬいぐるみだが、中身は心優しき中年男・山崎ぶたぶただった。客たちはみな、ここで心の荷物を下ろし、新しい人生へと踏み出す勇気をもらってゆくー。例の如く、タイトルと可愛いぶたさんがいる表紙につられてしまいました。何も知らずに借りてきちゃいましたが、このぶたぶたさん、どうもシリーズものらしい。。。そして、この『ぶたぶたと秘密のアップルパイ』はシリーズ9作目らしいのです。読み終わった感想ですが、もう羨ましいの一言に尽きます。私もこんな隠れ家的な喫茶店、開拓したいです。ぶたぶたさんが淹れてくれるコーヒーと、今まで食べたことのないアップルパイが食べたいっ。そして、優しいぶたぶたさんとお話したいっ。ぶたぶたさんがぬいぐるみっていうのも楽しい。(ぶたぶたさんが「化け物の自覚はある」って言ってましたが、 「化け物」じゃありませんよ。 ぶたぶたさんはぶたぶたさんです。 それでいいんです。)今回ぶたぶたさんは喫茶店の店員として登場していますが、他の作品では様々な職業に就いているらしく、それが刑事だったり、コックだったり、タクシードライバーだったり、(まだまだ続く・・・)というから驚きです。美味しそうなアップルパイを想像しつつ、ほこほこ和みながら読書タイムを満喫できました。このシリーズの他の作品もぜひ読みたいですね。そしてこのアップルパイ、市販されているようなんです!矢崎存美さんのブログに紹介されていました。もう食べるしかないっ!!
2013年02月16日
ノ-フォ-ルト2007年4月発行。著者は、昭和大学病院にお勤めの産婦人科医(教授)の方です。ご多忙の中、数百ページにもなる小説をお書きになるのは、想像を絶するほど大変だったろうと思います。正直なところ、読みにくい個所もありましたし、こんなに都合よく終結しないだろうと感じたラストでしたが、産婦人科医をとりまく現状の過酷さと、それを改善したいという著者の強い想いは充分伝わってきます。この小説の主人公、産婦人科医の柊奈智は、容態が急変した妊婦の緊急帝王切開手術をしますが、数日後、原因不明の出血で妊婦は死亡してしまいます。遺族(正確には妊婦の夫の弟)に、医療訴訟を起こされ、弁護士に「あなたが“殺した”」と糾弾されて深く傷つきます。本のタイトル『ノーフォールト』は無過失。著者はこのタイトルをつけることで、「無過失補償制度」を強く提案しているのだと感じました。(「無過失補償制度」とは、病院側に過失がなくても、 患者や遺族に補償をする制度。 長期の訴訟を避け、医師・患者双方の救済を図るのが目的。)※ちょっと調べてみたのですが、「産科医療補償制度」は2009年1月に創設されています。 関心のある方はこちらをご覧下さい。 【内容説明】城南大学病院に勤める女性産科医・柊奈智は、深夜の当直で容態が急変した妊婦の緊急帝王切開手術を行なう。ギリギリの判断が幸いし、子供は無事に生まれた。だが数日後、原因不明の出血が母親を襲った……患者を救えなかったことでショックを受ける奈智に、さらに遺族が起こした訴訟が追い討ちをかける! 緊急手術、医療事故、裁判、そして苛酷な勤務……現役の医師が、医療の危機の実態を描く、感動のヒューマン・ドラマ!
2013年02月15日

しんしんと雪が降っていた今日の午後、 にゃんこ1号をなでなでぐりぐりしていたら、お腹(脇腹?)にしこりを発見!元気だし、食欲もあるし…少し様子を見ようかとも思いましたが、高齢なので心配になり、動物病院へ連れていきました。検査の結果は、脂肪の塊(大きさ9ミリ)。。。「そのままにしておいて大丈夫」という 獣医さんのお話にホッとしました。 よかったぁぁ~~! ※1ヶ月の間に、急に大きくなったら要注意と言われました。 気をつけないといけません。ついでと言っては何ですが、血液検査も受けました。 そしたら!腎臓の数値がすべて正常の範囲内に!療法食の効果がはっきり表れました!!やったねっ!ただ…普段から神経質な1号なのに、無理やりキャリーバッグに入れられ、車にゆられ、あちこち触られ、血を取られ・・・1号の中で、私の株は大暴落・・・(雪道運転がんばったのに…)信頼回復はいつ??帰宅後、お気に入りの巣にこもる1号・・・不穏な空気もどこ吹く風の2号この冬は下部尿路疾患にもならず、元気に過ごしてくれています。もう少しで春がやってきます。
2013年02月14日

「The GOLD 2013年2月号」の中にとても興味深い特集がありました。それは・・・「本があれば、週末はもっと楽しい」食事をしながら、お酒を飲みながら、本が読めるお店、とっておきの一冊と出合える、とっておきのセレクト書店、旅にまつわる本が集められていたり、現代美術に関する本を揃える専門書店。いろいろな形で本を扱うお店が紹介されています。お店だけでなく、ちょっと変わった図書館も。その図書館とは、まず、東京渋谷区にある“ビブリオテック”。古いファッション誌やデザインの本が集められたライブラリーです。蔵書は約6,000冊。60年代のアメリカの雑誌や、80年代のファッション誌、なつかしの映画パンフレットなどがあるそうです。(残念ながら、私の管轄外です… あっ、映画のパンフレットは見たいなぁ。)そして、“京都国際マンガミュージアム”!!!昭和初期に建てられた小学校を改修、2006年に開館。所蔵約30万点のうち、閲覧自由なのは約5万点。『ベルサイユのばら』の連載が開始された1972年の『週刊マーガレット』、あの『のらくろ』も読むことができます!もう~~~!!マンガ好きにはたまらない図書館です。ウン十年も前になりますが、小学生の時(もしかしたら幼稚園かもしれない・・・)に読んだマンガが未だに忘れられません。(連載ものではなく、読み切りでした。)内容はしっかり覚えているのですが、タイトルや作者名はわからずじまい。掲載されていた雑誌もはっきりしません。もう一度読みたい!と思い、時々調べてはみるのですが、記憶にあるのが内容だけではどうにもなりません。もしかして、この図書館だったらわかるかも!そうだ、京都へ行こう!!・・・春になったらね。
2013年02月12日
天使1/2方程式(第3巻)初めにおことわりです。今日、「太○の達人」頑張りすぎまして、魂半分抜け出てます・・・変なテンションになってまして、思考回路も文章もへろへろです・・・“それでもかまわないっ!”という方、どうぞ読んでやって下さい。マナ様、ごめんっ!!上野くんの株が急上昇だっ!!だって、マナ様、外見は文句なしだけど、な~~んもわかってないんだも~~ん!!それじゃあ、ダメダメだよ~~。コミックスの帯に衝撃的な文が。「ゆい子の大事なアレが奪われちゃった!?」思わせぶりだけどなんてことない、奪われたのは自転車のペダルでしょうがっ!いや、それもかなり陰湿だが・・・ホント女子の嫉妬って怖いッス。(これもマナ様絡みだぞ。まったく困ったもんだ。)それを探してくれたのが同じクラスの上野くんなわけで、もとから(私の中で)好感度が高かった上野くんと、ゆい子ちゃんが急接近しちゃったもんだからマナ様ワタワタ。もう上野くんでいいんでない?いや、上野くんがいいよ、ゆい子ちゃん。マナ様には休んでいてもらおうよ。※3巻の発売は2012年12月。 発売と同時に購入して、とっくに読んでいるにもかかわらず、 今まで感想(というほどのものじゃないけど…)を書かずじまいでした。 あからさまな恋バナにやられ、 登場人物の可愛さに目が眩み、 スレにスレている自分としては何を書いていいものやら・・・ でもっ!! 今のこのテンションなら書けるっ!! と、勢いで書いてしまいました。 申し訳ありませんでした。。。 【内容紹介】思わずキスして以来、ゆい子に距離を置かれる理由がわからないマナ様。あまりの鈍感さに激怒した夏艶からきついお説教が!!一方のゆい子はある事件(?)をきっかけに同じクラスの友達・上野くんの優しさに触れる2人の仲は次第に深まって・・・(?)2012年12月刊。
2013年02月11日
小さいおうち【内容】昭和初期、女中奉公にでた少女タキは赤い屋根のモダンな家と若く美しい奥様を心から慕う。だが平穏な日々にやがて密かに“恋愛事件”の気配が漂いだす一方、戦争の影もまた刻々と迫りきて――。晩年のタキが記憶を綴ったノートが意外な形で現代へと継がれてゆく最終章が深い余韻を残す傑作。第143回・直木賞受賞作品。昭和初期から戦後にかけての人々の生活が、タキの目を通して鮮明に、丁寧に描かれています。銀座のレストランや時子奥様の服装、おせち料理など、当時のちょっと裕福な家庭の様子が垣間見えて興味深いです。モダンな赤い屋根の家、そこには狭いながらもタキの部屋があり、真面目で穏やかな旦那様、若くて美しく、優しい奥さま、可愛い坊ちゃんがいて・・・お仕えする平井家の人たちに対する忠誠と愛情。奥さまに対する憧れ。(それ以上の気持ちもあったような。)模範的な女中さんだったタキが、昔を綴って終わるものだとばかり思っていたのです。それが、非常に中途半端な終わり方をしたかと思うと、最終章になって突然、健史(タキの甥の息子)の視点に変わります。その最終章の中で、「奥様のために」タキが何をしたのか明らかになるのですが、回想ノートに書かれたこととは微妙に違っているんですね。本当のところはどうだったのか、それまで読んできた読者にはとても気になるところですが、最後、健史のつぶやきで物語は幕を閉じます。「僕はけっして正しい答えをみつけられない。僕はいつも、聞かなかった問いの答えばかりを探している」
2013年02月09日

ネコといえばコタツ。うちの人気スポットです。1号はコタツの中、2号は外にいますが、さり気にくっついてます。こうしていると仲良しさんに見えるのに…・・・やっぱり仲悪し?
2013年02月07日

2月4日は立春。でも、まだまだ寒い日が続きます。春が待ち遠しいですね。3月発売予定コミック、詳しくはこちらです。03/05 白泉社 赤髪の白雪姫 9 あきづき 空太 420円03/05 白泉社 学園ベビーシッターズ 7 時計野 はり 420円03/13 講談社 海月姫 11 東村 アキコ 450円 03/15 秋田書店 花冠の竜の国2nd 1 中山 星香 440円03/18 小学館 アラタ カンガタリ~革神語~ 18 渡瀬 悠宇 440円03/19 白泉社 スキップ・ビート! 32 仲村 佳樹 420円03/19 白泉社 ボクを包む月の光 「ぼく地球」次世代編 12 日渡 早紀 420円 03/25 集英社 デカワンコ 12 森本 梢子 440円03/25 一迅社 最遊記異聞 1 峰倉 かずや 760円03/25 一迅社 最遊記異聞 限定版 1 峰倉 かずや 980円03/26 白泉社 ガラスの仮面 50 美内 すずえ 420円03/27 スクウェア・エニックス 黒執事 16 枢 やな 590円なんということでしょう~~3月に発売されるコミック、やたらと多いではありませんか。。。(今のうちに頑張ってポイントためないと・・・)3月25日に発売される「最遊記異聞」ですが、通常版の他に、描き下ろし小冊子付きの限定版もあるとか。。。私はコミックス派なので、「最遊記異聞」が連載されていたことをまったく知りませんでした。早速、コミックナタリーで見てみると、 「最遊記異聞」は「最遊記」シリーズのキャラクター・玄奘三蔵の師である、 光明三蔵の若かりし頃を描いたシリーズ。 「三蔵法師」の継承権を得るために、候補者である修行僧たちが 苦行に挑んでいく。 ゼロサムWARD(一迅社)にて2009年9月より連載されていたが、 峰倉の体調不良により一時休載。 2012年11月に発売された同誌No.30にて、2年4カ月ぶりの連載再開を果たした。あの飄々とした光明三蔵法師の若かりし頃・・・(亡くなった時もそんなに歳とってなかったと思うけど)うん、面白そう。もうひとつ気になったのが、「花冠の竜の国2nd」。2ndってなに?なに?またまたコミックナタリーで検索。 同作は1980年代から90年代にかけて発表されていた、 「花冠の竜の国」の新章。 「花冠の竜の国」と、その次世代を舞台にした「花冠の竜の姫君」を繋ぐ物語だ。 花の都の王子・エスターと妻・リゾレットの結婚生活を軸に、幻想的な日々が描かれていく。「花冠の竜の国」が大好きだったので、「花冠の竜の姫君」も単行本を買っていたのですが途中で挫折。絵柄がどうも私の好みとは反対に変わってしまったようです。あのツンツンエスターを見たい気もありますが、どうでしょう・・・
2013年02月06日

2013年2月1日発売の最新号です。スペシャルインタビューはトム・クルーズ。映画『アウトロー』の撮影話も盛り込まれています。プロ並みの運転技術を持ち、激しいカーチェイスシーンもこなしたそうな。最近はプライベートでお騒がせだったけど、やっぱりトム・クルーズはスーパーなスターですね。そして、今号の特集はこちら! わかもの包摂 ― 若者就労支援の最前線 労働市場に参入できず、社会から排除される若者が増えている。 たとえば、「ニート」と呼ばれる人は約60万人、 「ひきこもり」状態の約70万人を加えると、優に100万人をこえる。 彼らを現状のまま放置するか? 就労できるよう応援するのか? で、 社会の未来は大きく変わる。 ニート人口が約5万の大阪府。 NPO法人「スマイルスタイル」は、企業10社と共同のインターンシップ プログラム「大阪レイブル(遅咲き)超就活」を実施。 若者の職場体験を通して、エスカレーター式に就業に結びつけようとしている。 また、NPO法人「青少年就労支援ネットワーク静岡」は 静岡県で300人を超える若者を「静岡方式」で支援、 その8割が「就労中・就活中・就労体験中」。 拠点を持たず、県内50人のサポーターがメールと電話で情報交換をしながら、 担当する若者をパーソナルにサポートしている。 就労は最も有効な社会的包摂の方策でもある。 若者就労支援の最前線をレポートした。ニートというと働く意志のない「怠け者」と思われがち。でも、実際は「ニート状態にあっても、働きたいという意欲をもち、就職活動に向けた行動を起こしている人が少なくない」そうです。厚労省のニート実態調査でも、「仕事を生きがいとしたい」と回答した人は68.7%に達し、「社会や人から感謝される仕事がしたい」人は80%超。多くの人が「働きたい」と思っています。ただ、人より不器用だったり、コミュニケーション・スキルが低かったり、メンタル面で弱さを抱えていたりして、働きにくいのです。働く場所があっても、その多くは派遣やアルバイトといった不安定なもので、中には労働環境劣悪な「ブラック企業」もあったりします。ニートのうち8割近くの若者には就労経験があり、職場の人間関係や酷い労働条件などで傷ついて、ニートになっているという実態があるそうなんです。(NPO法人「スマイルスタイル」代表・塩山さんのお話から)「働くことによってひび割れてしまった自尊心は、 働くことを通してでしか癒されない」青少年就労支援ネットワーク静岡理事長・津富宏さんの言葉が印象的です。誰にとっても生きにくい(働きにくい)世の中。ここで紹介された2つのNPO法人の活動が、全国に広がっていったらいいなぁ…と思います。そして、働きたいけど自信がない若者を「インターン」として受け入れてくれる企業が、もっともっと増えるといいですね。最後、いつも楽しみにしている「ホームレス人生相談」。今回のお悩みは「つき合い始めて間もない彼氏を、バレンタインサプライズで驚かせたい」・・・若者就労支援の記事を読んだ後、これかいっ!?そんなの勝手にやってくれ!!なかば呆れながらも(すんません…)読ませていただきました。私、このコーナーのファンですから。。。質問の内容は置いといて(失礼)、回答している販売者さん、優しいなぁ。愛があるなぁ。
2013年02月03日
SWAN -白鳥- モスクワ編(3)「アグリー・ダック」を踊り切った直後、息を引き取ったリリアナ。それがきっかけでルシィを失った記憶がよみがえり、衝撃を受ける真澄。外へ飛び出した真澄をレオンが追いかけて・・・と、これが2巻最後部分でした。ここから先、ネタばれあります!死の間際にルシィの手を離してしまった事、バレエのパートナーにレオンを選んでしまった事、ルシィが死んでしまったのは自分の裏切りのせいだと、ずっと自分を責め続けていたことに真澄は気づきます。そしてその罪悪感が、レオンへの気持ちに蓋をしていたことにも・・・(不謹慎ですが、“これでやっとレオンも報われるよ・・・”と 思いっきり喜んでしまいましたよ。)自分の気持ちを開放した真澄が踊る「アグリー・ダック」はどんなものになるんでしょう。ところが・・・真澄をかばった時、レオンは膝を痛めてしまいまして、ボリショイ関係者としては、レオンの代わりにセルゲイエフ先生を舞台に立たせようと考えます。“失敗のリスクを冒してもふたりで踊るというのなら、「アグリー・ダック」はラリサとセルゲイエフのキャストのみでいく”とまで言うんですね。あらあら、ここまできてそれはないでしょう~と思いますが、セルゲイエフ先生の“「アグリー・ダック」を踊るつもりはない”という一言であっけなく決着・・・あんなに物々しい空気だったのにね… この後ちょっとレオンとセルゲイエフ先生の会話が続いてまして、これがなかなか興味深いので別にいいんですけどね…セルゲイエフ先生の真澄に対する気持ちとか、レオンが真澄をどう思っているのか、とかとか・・・セルゲイエフ先生が言うには、自分とレオンには酷似しているところがあって、それは“一番重要なことを最も大切な人に伝えない”ところだそうですが、随分意味深ですね。さて、注目の真澄&レオンの「アグリー・ダック」です。ついに真澄が覚醒!!リリアナが言っていた真澄のバレエが始まります。『まいあ』を読んだ時に感じた違和感が、このバレエシーンで少し(!)払拭されました。(以前の真澄ちゃんは、自分に自信が持てなくて、おどおどしていて、 いつも誰かと自分をくらべているような印象だったのに、 『まいあ』に登場する彼女は、静かな自信に満ちていたんです。 この後、レオンと結婚して、まいあが産まれて、と続くんでしょうから まだまだ変化がありそうです。)私の中では『SWAN』の主役=レオンとなっているくらい、レオンに入れ込んでいるので、この巻は非常に楽しかったです。彼がリリアナの死に何を感じたのかを読んだ時、やっぱりレオンはスゴイとほめちぎってみたり、レオンのお母さんの話が初めて出てきて感激したり、俺様レオンが意外と紳士で忍耐強いのにニンマリしたり、目一杯楽しませていただきましたっ。レオンの紳士っぷりをここで書けないのが残念です。(ちょっとこっぱずかしいから割愛です。)今回記事のタイトルを「ふたりのバレエが目を覚ます!」としたんですが、本当は「紳士のレオンに乾杯っ!!」としたかったくらいなんです。でも、それだとあんまりだと思ったんで・・・あ~~あ、変なところで自制心が働く自分がイヤっ!!【内容紹介】シュツットガルト・バレエ団に籍をおく真澄は「アグリー・ダック」を踊るために渡ったモスクワで、「春の祭典」に乙女役で客演し、大きく成長を遂げた。そしてついに開幕した「アグリー・ダック」の競演。初日を踊ったリリアナは集大成ともいうべき舞台で大喝采を浴びるが、幕が下りるとともに意識を失い、そのまま――!?進化を続けるバレエ漫画『SWAN―白鳥―』の最新作[モスクワ編]第3巻!●同時収録 コミックエッセイ「有吉京子のバレエ紀行 ドイツ」
2013年02月02日
全12件 (12件中 1-12件目)
1