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2025.01.23
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カテゴリ: 神社仏閣・御朱印
牧野ヶ池緑地から今回の目的地野方神明社へは、車で南東に15分かからない距離に鎮座します。
日進市役所の西方に位置し、天白川左岸に広がる田園地帯の、こんもりとした森の中に社殿があります。

野方神明社の社地全景。
見通しのいい田園地帯にあって、この森の存在は、日本の原風景を感じさせる佇まいです。
手前の田んぼは神社の御神田のようです。

上は明治と現在の地図の比較で、赤枠が鎮座地になります。
当時の地図では、鎮座地南は飯田街道が東西に延びており、街道沿いに野方東、街道北側に野方西集落が点在しています。
現在の鎮座地も当時と大きく変わる事はなく、天白川沿いに田畑が多く残っています。
野方神明社は当時の地図にも記されており、新田開発に伴い鎮守として祀られた神社と思われます。


駐車場は社頭から参道を少し進んだ右側に駐車場がありますが、社頭入口は間口が狭く、小回りの利かない自分の車は一発で入れないので、東側の田んぼ脇の路肩に車を停め社頭へ向かいました。

社頭から参道の眺め。道路を沿いに神明社の燈籠が目印で、右側が駐車場です。
普通の車なら何ら問題なく入れるでしょう。

参道から鳥居方向の眺め。
年明け間もないこともあり、野方神明社の神社幟が立てられています。

鳥居前から境内の眺め。
左に社務所があり、正面の社殿とその右側に境内社が祀られています。

境内右手の手水舎。
手水鉢には龍のシルエットが浮かんでいます。

シルエットの主はこの方。

手水鉢の背面には寄進年の元文5年(1741)と刻まれていました。


手水舎から社殿全景。
拝殿・幣殿・覆屋と右手に境内社が祀られています。

愛知県神社庁に登録があり、野方神明社の内容は以下のようなものでした。
「神明社
祭神 天照大御神
氏子地域 日進市野方町、浅田町、岩崎町、梅森町、香久山、野方町、藤塚。
例祭日 10月第2日曜日。」
とだけ書かれていました。

当神社は神職はおらず、普段は氏子の手により維持管理され、東郷町春木狐塚に鎮座する富士浅間神社が祭祀を兼務するようです。
富士浅間神社のHPには、兼務神社の詳細が記されており、野方神明社の内容は以下のようなものでした。
「野方神明社
御祭神 天照大御神、豊受大神、菅原道真。
創建は明らかではないが、寛文覚書に「神明」と記されている事より江戸時代初期には既に祭られていたと考えられる。
社蔵の棟札には元文5年(1741)、天照大御神、八幡大菩薩、春日大明神と記され、尾張誌、徇行記にも同様に記されている。
この点現在と異なっている。
恐らくは明治後年の強引な合祀令によるものと思われる。
近年神明社では隣の田んぼにもち米を育て「御神田」として、秋には其れで餅つきをしている。
野方町氏神 香具山氏神。」
元文5年(1741)の棟札が残り、手水鉢にもその年号が見られるため、それが創建時期とはいえないまでも、江戸時代初期にはこの地の守り神として崇敬され、代々受け継がれて来たものと思えます。
境内東側には石碑が建てられています。

拝殿は瓦葺の妻入りで四方吹き抜けのもの。

神社幕の神紋は五七の桐。

拝殿から本殿方向の眺め。

本殿域の前を守護する狛犬。


拝殿右から本殿の眺め。
覆屋の中に祀られている本殿は千木が内削ぎなのは分かりますが、造りや鰹木などは分からなかった。

本殿右の境内社。
6社祀られており、右から津島社、山神社、知立社、洲原社、天神社と並び、大きい板宮造りの社の社名は分からなかった。
ひょっとして火伏の神だろうか。

境内東の石碑。
右から日清日露戦役記念碑、殉国の碑、招魂社が祀られています。

社務所横の遥拝所、向きは遥か先の伊勢神宮方向を向いています。

境内から社頭の眺め。
鳥居は昭和59年(1984)に寄進されたものでした。

野方神明社
創建 / 不明、元文5年(1741)の棟札、手水鉢に同年の寄進年があり。
祭神 / 天照大御神、豊受大神、菅原道真
境内社 / 津島社、山神社、知立社、洲原社、天神社、不明社、招魂社
所在地 / 愛知県日進市野方町清水566
牧野ヶ池緑地 西口南側駐車場から野方神明社 / 車移動、 ​ 距離5km、12分ほど ​​​
参拝日 / 2025/01/09
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Last updated  2025.01.23 00:00:23
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