星とカワセミ好きのブログ

2019.10.27
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カテゴリ: 鉄道 / Trains
2019年8月4日、西鉄の柳川観光列車・水都に乗車し、大牟田駅から二日市駅へ行きました。

水都の2号車ですが、初代柳川藩主「立花宗茂(たちばなむねしげ)」ゆかりのものを中心に、ディスプレイに展示されています。1号~6号車の壁には、乗車記念カードがそれぞれケースに入っており、6種全てゲットしました。



↑ 西鉄の「水都(すいと)」。





↑ 1号車のドア。


↑ 1号車の車内。





↑ 初代柳川藩主 立花宗茂:たちばなむねしげ(1567~1642)。
大友宗麟(おおともそうりん)、義統(よしむね)、豊臣秀吉、徳川秀忠、家光のもとで誠実にはたらき、勇猛な武将として戦国の世を駆け抜け、初代藩主として柳川藩11万石の基礎を築いた。

① 金箔押桃形兜(きんぱくおしももなりかぶと) 立花家資料館所蔵。
戦場で宗茂を守った親衛隊全員が、揃いで着用した兜。側面が桃の形に似ている鉄製兜は、金箔が貼られ、立花家では「金甲:きんこう」と呼ばれてきた。


宗茂が戦場で用いたと伝えられる軍扇。銀の三日月が、中央を外した形で描かれており、宗茂の洗練されたセンスを感じさせる。


③ 脇差 無銘(わきざしむめい)雷切丸(らいきりまる)。 立花家資料館所蔵。
近世大名立花家初代・戸次道雪(べっきどうせつ:立花道雪)が雷を切った刀とされる「雷切丸」。後に立花家2代当主、立花宗茂へと譲られた。

④ 大輪貫鳥毛後立頭形兜(おおわぬきとりげうしろだてずなりかぶと)。立花家資料館所蔵。
黒漆塗の輪貫(わぬき)の脇立(わきだて)と、鳥毛の後立(うしろだて)がついた、厚い鉄製の頭形兜。玉虫色にきらめく尾長鶏(おながどり)の黒羽が特徴。

⑤ 鉄皺皮包月輪文具足(てつしぼかわつつみがちりんもんぐそく) 立花家資料館所蔵。
青年期の宗茂が着用したと伝えられる甲冑(かっちゅう)は、大ぶりで非常に重いため、宗茂は立派な体格であったと想像される。

⑥ 栗色革包仏丸胴具足(くりいろかわつつみほとけまるどうぐぐそく) 立花家資料館所蔵。
関ケ原合戦の頃に作られた宗茂の甲冑(かっちゅう)。胴の栗色革や草摺(くさずり)の朱漆、佩楯(はいだて)の銀箔(ぎんぱく)といった色彩に、戦国時代らしい大胆な華やかさを感じる。






↑ 雷切丸拵(らいきりまるこしらえ)京都国立博物館所蔵「金熨斗刻鞘拵」写)
立花家資料館監修 西岡甲房制作。






「貝合わせ」という遊びに使われる。
江戸時代には、他の貝とは合わない二枚貝の特性が、貞節の象徴とされ、合貝とそれを納める「貝桶:かいおけ」は、お姫様の婚礼調度には欠かせなかった。

展示している合貝は、ハマグリ貝に立花家伝来の「花葉写生帖(はなばしゃせいちょう)」、「果物写生帖(くだものしゃせいちょう)」から選んだ。


鉄皺皮包月輪文具足(てつしぼかわつつみがちりんもんぐそく) 立花家資料館所蔵。
モデルとなった甲冑は、初代柳川藩主・立花宗茂(たちばなむねしげ)が青年期に着用したと伝えられ、大ぶりで重量感がある。



立花宗茂が戦場で用いたと伝えられる軍扇。


↑ 乗車記念スタンプとシートがある。


↑ 2号車。




↑ 1号~6号車の壁には、乗車記念カードがそれぞれケースに入っており、6種類を取ることができる。










↑ 3号車。





↑ 4号車。


↑ 5号車。





↑ 6号車。



↑ 西鉄 大牟田駅。






↑ 柳川の矢部川大橋(斜張橋)。



↑ 柳川の風景。


↑ 西鉄 柳川駅。


↑ 成田山久留米分院の巨大観音像。


↑ 巨大観音像。



↑ 西鉄 二日市駅で下車した。





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最終更新日  2019.11.15 01:30:24
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