星とカワセミ好きのブログ

2021.02.28
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カテゴリ: 本、雑誌、記録
画家の山下清さん(1922年~1971年)ですが、色々な地域を旅し、放浪の画家、日本のゴッホと呼ばれていました。
テレビでは芦屋雁之助さんが「裸の大将放浪記」で山下清さんを演じられていたことを思い出します。

山下清さんに関する本ですが、下記3冊を持っています。

①「ヨーロッパぶらりぶらり/山下清/ちくま文庫/筑摩書房/1994年9月21日発行」
②「日本ぶらりぶらり/山下清/ちくま文庫/筑摩書房/1998年4月23日発行」
③「裸の大将 遺作 東海道五十三次/山下清/小学館/2000年7月1日発行」

山下清さんの絵の描き方ですが、「裸の大将 遺作 東海道五十三次/山下清/小学館/2000年7月1日発行」に次の記載があります。山下清さんの親戚の方の文章です。

「テレビドラマの『裸の大将放浪記』では、放浪先で絵を描き、さまざまな感動を残すストーリーとなっているが、実際の放浪ではほとんど絵を描いていない。旅先で見た風物を自分の脳裏に鮮明に焼きつけ、実家や八幡学園(千葉県市川市)に帰ってから自分の記憶によるイメージを描いていたのである」。

私が何度も繰り返して読んだ本に、「火星の人類学者/オリヴァー・サックス/訳者:吉田利子/早川書房/2001年4月15日発行」があります。

サヴァン症候群と呼ばれるそうで、この本を読むと、放浪の画家・山下清さんの事を思い出します。



↑ 画家の山下清さんに関する手持ちの本。


↑「ヨーロッパぶらりぶらり/山下清/ちくま文庫/筑摩書房/1994年9月21日発行」

山下清さんは1961年(昭和36年)6月、八幡学園の顧問医師の式場隆三郎先生とともに、ヨーロッパを巡る旅に出た。山下さんは当時39歳だった。
ドイツ、スウェーデン、デンマーク、オランダ、イギリス、フランス、スイス、イタリアを回った。




↑ 山下清さんが描いた「スイスの湖畔」。



↑「日本ぶらりぶらり/山下清/ちくま文庫/筑摩書房/1998年4月23日発行」



↑ この本のp204から「山下清年譜」がある。
我孫子駅の弥生軒で働いたことも書いてある。



↑ 「裸の大将 遺作 東海道五十三次/山下清/小学館/2000年7月1日発行」


↑ 山下清さん。




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↑ 「火星の人類学者/オリヴァー・サックス/訳者:吉田利子/早川書房/2001年4月15日発行」
繰り返して読んで本が傷んだので、2冊目を購入した。





↑ 「神童たち」の章に関する絵。
サヴァン症候群の少年が、一度見た景色の記憶を思い出して、詳細部分まで描いたもの。・





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最終更新日  2021.03.13 07:45:38
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