星とカワセミ好きのブログ

2022.06.13
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カテゴリ: 河合奈保子さん
古館伊知郎さんと阿川泰子さんの番組「おしゃれ30:30」で、河合奈保子さんがオーディションに合格したときの話がありました。

古館さんが「これは有名な話ですけど、西城秀樹さんの妹役として、突然オーディションにババババッと受かって行っちゃうでしょ。親御さんは驚いたでしょう」と切り出しました。
奈保子さんは「歌は好きだったんですけど、まさか歌手になれるとは思っていなかったので、本当に親にも内緒で、友達にも内緒で受けて。送るデモテープには杏里さんの『オリビアをききながら』を入れて」と言うと、古館さんは「(歌詞にある)『ジャスミンティーは眠り誘う薬』、あれで目が覚めちゃう人が多いんですって」と言って笑いを誘っていました。

奈保子さんは「テープはそれを送って、予選会では『春ラ!ラ!ラ!」を歌いました。忘れかけていた頃に予選通過の電話連絡を頂いて、本戦が東京であるのでということで、まだ16歳だったので、親が一緒でないと行けないんです。その時初めて親に言いました」と話すと、「親御さんも心配されたでしょうね」と古館さんが言いました。

「最終予選会場は中野サンプラザだったんですけど、2部構成になってて、第1部がオーディションだったんですよ。それが終わると2部が西城秀樹さんのコンサートだったんです。私はオーディションが終わったら西城秀樹さんのコンサートが見られると思ってたんですけど。私は秀樹さんのファンで球場コンサートとかにも行ってたりして。終わったら秀樹さんのコンサートがあるので、それをとても楽しみにしてて。そしたらオーディションに受かっちゃったものだから、うちの父親も何が何だかわからないし、週刊誌の人や新聞紙の人たちが集まり、記者会見が目の前で始まって。だからその頃の写真を見ても、なんだかどこを見ているんだか」と奈保子さんが言うと、阿川さんが「ハトみたいになっているみたい」と言いました。

「秀樹さんのコンサートを見ている場合じゃないという事で、父と私は一目散に東京駅に向かって。とにかく帰ろうという事で新幹線に乗って、大阪に戻って。3時間ちょっと、ずっと無言で」と奈保子さんの話が続きます。
古館さんは「その時の父の心境、胸中は複雑ですよ。これは大変ですよ、お父さんは」と言うと、阿川さんが「どうして分かるの?お父さんの気持ち」と聞き、古館さんは「お父さんだったんですから」と言って笑いを引き出していました。古館さんは「私はお父さんの化身だったんですから」と言い直し、「でもそうだと思うよ」と言いました。阿川さんも「3時間も無言だったという事で、(父親の)気持ちが分かる」と言うと、奈保子さんも「会話にならないというか、うーんみたいな。言葉が出ないっていう感じで。今でもその空気感というか、思い出します」と話していました。



↑ 河合奈保子さん。


↑ ヒデキの妹コンテストで優勝した奈保子さん。




















↑ 古館伊知郎さんと河合奈保子さん。






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最終更新日  2022.06.19 19:03:38
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