星とカワセミ好きのブログ

2025.10.28
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カテゴリ: 国内旅行(関西)
大阪・関西万博ですが、2025年10月13日をもって184日間の会期を終えて閉幕しました。

私は2025年4月20日、21日に万博会場を散策しました。
もし私が大阪に住んでいたら、全部のパビリオンの中を見学して記念スタンプを集めるのに必死だったと思いますが、それができず、残念!


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↓ 2025年大坂・関西万博で、ミャクミャクと記念撮影。


↓ 人気のミャクミャク。








↓ ガンダム前で記念撮影。









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↓ 2025年10月14日付 日本経済新聞朝刊

みなさん、ありがとうございました。





↓ おはよう、未来。
朝がきました。
いつもと同じように、朝がきました。

昨夜をもって、万博は閉幕を迎えました。
184日間、2,500万人を超えるみなさんに
ご来場いただき、本当にありがとうございました。

たしかに、万博は終わりました。
でも、こうも思うのです。
万博はつづく、って。
そう。一人ひとりのなかで、


それはアイデアやイノベーションのような
大げさなものだけではなく。
海の向こうにはいろんな国があって、
いろんな文化や価値観があるんだな、とか。
当たり前って当たり前じゃないんだ、とか。

それに負けないくらいの希望もあるんだ、とか。
人間って世界って、まだまだ伸びしろばかりだ、とか。
きのうまではなかった気持ちが、
あなたのなかで確かに生まれているとしたら。
きょうの朝は、あしたの朝は、
まったく違う方向に進んでいける。きっと、絶対に。

朝がきました。
いつもと同じようで、どこか新しい朝。
だからこそ、こんな言葉を贈りたいのです。

おはよう、あなたの未来。

大阪・関西万博、閉幕。
みなさん、ありがとうございました。




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↓ 2025年10月13日付 朝日新聞朝刊。

お見送り 十人十色
展示されたミャクミャク。色づけは上から池坊専好さん、山中伸弥さん、河森正治さん、海洋堂、はるな愛さん。最下段は兵庫県のキャラクター、はばタンがモチーフ=12日、いずれも水野義則撮影。




↓ 池坊専好さんのミャクミャク。


↓ 山中伸弥さんのミャクミャク。


↓ 河森正治さんのミャクミャク。


↓ 海洋堂のミャクミャク。


↓ はるな愛さんのミャクミャク。


↓ 兵庫県のキャラクター、はばタンがモチーフのミャクミャク。



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↓ 2025年10月15日付 日本経済新聞朝刊
万博会場、解体始まる
閉幕一夜、惜しむ人の姿も

万博一般来場者 会期中に2557万人
閉幕日は20万7800人



↓ 大阪万博閉幕から一夜明けた会場で、撤去される「こみゃく」(14日、大阪市此花区)



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↓ 2025年10月13日付 朝日新聞朝刊。
万城目学さんに聞く大阪・関西万博 (赤田康和)

万博好きを自称する直木賞作家の万城目(まきめ)学さん(49)は、大阪・関西万博の22のパビリオンと4つの共同館を回った。13日の閉幕を前に、各国の展示のツッコミ的論評から開催の功罪まで、「最後の国家的文化イベント」としての万博を縦横に語った。

大阪で生まれ、京都大で学び、いまは東京で暮らす。まず指摘したのは「東京と大阪の温度差」だ。「東京の人はほとんど万博に関心がない。大阪在住の妹が17回行ったと聞いてほんまかいなと」
万城目さんは1970年に開かれた大阪万博の「楽しい記憶」を父親から聞いて育った。90年の国際花と緑の博覧会を自身も訪ねた。だが、今回の万博には「一貫して盛り上がれぬものを感じてきた」という。
まず、当初のテーマ「人類の健康・長寿への挑戦」への失望があった。70年万博の「人類の進歩と調和」と比べ、ワクワクできない。健康や長寿は「老人たちが盛り上がる話題で、若い人にはピンとこない」。
その後、「いのち輝く未来社会のデザイン」へとテーマは変わったが、「何も伝わらない。ただの建前」と語る。
若き日の「楽しすぎた万博」の記憶を持つ高齢世代が万博開催を求めたが、「おじいちゃん、それは思い出で止めておこうといって終えるべき話だった。たぶん東京五輪もそうだった」。
「日本は今、いわば債務整理の時期。万博開催は身の丈に合わず、無理があった」


今回の万博は、本格的な収縮サイクルに入っていく日本にとって「最後の巨大な国家的文化イベント」だと、万城目さんは言う。広大な土地の再開発を進めるため、その「先発隊」として万博は開かれてきたが、日本にはもう広大な土地も潤沢な資本も労働力もない。


ただ、未来の大阪をみなければ、万博の功罪は判断しきれないという。
「20年後の夢洲がたくさんの家族が暮らす、ちゃんとした街になっていたら成功でしょう」
日本国際博覧協会によると、9月末までに来場し調査に答えた約107万人のうち約75%が「総合的に満足した」という。
「来場者は海外のパビリオンで紹介されたものを素直に学び、日本との違いや共通点など、真面目に自分の頭で色々考えた。だからこそ満足感につながるのだろう」




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↓ 2025年10月13日付 日本経済新聞朝刊。
万博まいた未来の種




↓ 大阪・関西万博が提示した主な社会課題への「解」。


↓ 大屋根リングやパビリオンの明かりが浮かび上がる大阪万博会場の夜景。



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↓ 2025年10月13日付 日本経済新聞朝刊。
2025大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン
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↓ ミライ人間洗濯機🄬


↓ 1970年大阪万博「人間洗濯機」のレガシー。
55年の歳月を経て、完成形に!



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↓ 2025年10月13日付 日本経済新聞朝刊。
万博の物語紡いだ半年間。咲いた笑顔夢のかけら。
① フランスのナショナルデー。人の列で日本館と結んだ(9月13日)
② インドネシア館入口で踊る同館スタッフ(7月7日)
③ ミャクミャク像の前で写真を撮る人たち(9月13日)
④ ミャクミャクとコーデで来場した子どもたち(5月27日)
⑤ リゲッタなどが開発した「宙に浮く靴」の展示(9月25日)
⑥ ANAHDと米ジョビー・アビエーションの空飛ぶクルマ(9月30日)
⑦ 「いのちの未来」展示されているアンドロイド(6月2日)


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↓ 2025年10月13日付 日本経済新聞朝刊。

触れた感じた世界の祝典


みんなで開いた未来の扉



①来たぞ開幕、雨でも12万人
開幕日はあいにくの雨だったが、12万4000人の一般来場者が訪れた。海外館には長蛇の列ができ、回転すし店「くら寿司」は8時間待ちになるなど会場は多くの人でにぎわった。来場者と帰宅者が入り乱れ、会場に直結する大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)の夢洲(ゆめしま)駅は一時入構を制限する事態となった。
EXPOアリーナ「Matsuri」では、歌手のAdoさんが開幕ライブを実施した。関係者のみによる式典を行っていた3館を含む、8館が開館していなかった。



② 水上ショ―、水質トラブル。
大屋根リング内側の水辺エリア「ウォータープラザ」では2種のショーを毎日予定していた。海水から指針値以上のレジオネラ属菌が検出されたため、日本国際博覧会協会は6月4日からショーを一時中止した。「静けさの森」親水エリアの「水盤」でもレジオネラ属菌が検出された。
協会は海水を循環させるポンプを8台増設するなどの対策を講じ、ショーを6月11日に再開。水盤も同日から計3カ所のうち、西側を再開した。



③ 各国の伝統芸能、式典彩る
会期中は150超の国・地域がほぼ毎日「ナショナルデー」の行事を催した。
賓客や一般の来場者を招いて開く式典に加え、音楽ライブや伝統芸能のパフォーマンス、場内を練り歩くパレードなど多彩なイベントを開いた。国家元首が来日する国もあった。
7月3日、日本のナショナルデー「ジャパンデー」では歌手のMISHAさんによるスペシャルライブ、1000人の和太鼓奏者によるステージを実施した。



④ 青の曲芸、大阪の空に舞う
7月12日と13日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が白いスモークでハートマークを描くなど、会場上空で約15分間にわたり展示飛行を披露した。大阪府内では1990年の「国際花と緑の博覧会(花の万博)」以来35年ぶりとなり、大勢の来場者が詰めかけた。
午後3時前に関西国際空港を離陸した6機は、通天閣や大阪城など観光名所上空を巡った。開幕日に飛行する予定だったが、悪天候で中止になっていた。



⑤ ミャクミャクお土産愛着
公式キャラクターのミャクミャク関連を中心にグッズ販売が盛況だった。サンリオとコラボしたグッズや「黒ミャク」の通称で親しまれる黒やグレーのミャクミャクのアイテムなど人気商品には購入の個数制限が設けられていた。ぬいぐるみが当たる「ミャクミャクくじ」も連日公表で、たびたび売り切れになっていた。
7月18日には西エリアに新たなオフィシャルストアが開業。会場外でもオフィシャルストアを開設するなど、好調なグッズ販売は利益面で運営を支えた。





⑥ 地下鉄止まって帰れない
会場に直結する大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)中央線で8月13日午後9時半ごろ、電気系統のトラブルが発生し一時全線で運転を見合わせた。閉場時間に重なったため帰宅困難者が発生し、1.1万人が会場内で一夜を明かした。
NTTパビリオンや電力館などは臨時で施設を開放。ドイツやポルトガルなどの海外館も帰宅困難者を受け入れた。SNSでは「オールナイト万博」として非日常を楽しむ投稿もあった。中央線は14日早朝、前線で運転を再開した。



⑦ 駆け込みでゲート大混雑
開幕前に販売した万博の前売り券の総販売数は約970万枚と目標の1400万枚の7割にとどまった。来場を促すため開幕後に通期パスの割引販売や夜間券に1時間前倒しなどの取り組みを実施。入場者は次第に増えて8月にはチケット販売枚数が1800万枚と運営赤字回避ラインに達した。
9月に入ると来場者が1日209万院を越えるなど駆け込みが本格化。閉幕日まで予約枠がほぼ埋まったため、協会は9月30日に入場券販売を終了した。




⑧ イタリア館、7時間待ちも
米国館、フランス館、イタリア館など海外館には連日長蛇の列ができた。イタリア館は古代ローマの彫刻「ファルネーゼのアトラス」など美術展示が話題を呼び、入場までの待ち時間が7時間を超えるときもあった。
週ごとに展示を入れ替え各州を紹介するスペースを設けたほか、ルネサンス期の芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチ「アトランディコ手稿」計4枚を期間を分けて2枚ずつ展示するなど来場者を飽きさせない工夫も目立った。



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↓ 2025年10月24日付 日経MJ
万博X投稿 ガンダムが最多

1位はGUNDAM NEXT FUTURE PAVILION。
これまでにないポーズの「実物大ガンダム」が屋外に展示されており、予約が無くてもガンダム好きなら楽しめる。

2位はイタリア館(バチカン館を含む)。
カラヴァッジョ、ダ・ヴィンチ・ミケランジェロなどの歴史的芸術作品が見られる上、トリノ発祥の有名レストラン「イータリー」が入っているなど、展示・飲食ともに高評価だった。










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最終更新日  2025.11.01 09:42:10
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