東京煉羊羹探訪記
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東京メトロ東西線の門前仲町駅の一番出口を出ると江戸時代より信仰を集めている深川不動尊の門前に出ます。正式には成田山 新勝寺の東京別院で「成田山 深川不動堂」と呼ばれています。近年、新本堂が建立され、以前からの古典的な旧本堂と斬新な新本堂との対比を見ることができます。「門前」という駅名や地名などから、この深川不動尊の門前と思われますが、同時期に当地に別当寺院として建立した永代寺の門前町というところからできた地名だそうです。永代寺は現在も当地にありますが、江戸末期に神仏分離令によって廃寺になり、明治時代中期に再建されたものです。また、少し離れたところには当地の地名にもなり、都内有数のパワースポットとして知られている富岡八幡宮があります。行った当日は恒例の骨董市も行われており、七五三の参拝客と骨董市の人でごった返していました。「深川伊勢屋本店」さんは先に書いた深川不動尊の門前にあります。ホームページによると創業は明治四十年で、この本店以外にお店は8店舗があるようです。お店では、季節の上生菓子から団子や饅頭、大福などの身近なお菓子から稲荷寿司や巻き寿司なども売られています。また、この本店ではレストランも併設されていて食事をとることもできるようです。羊羹は本煉・小倉・栗の三種類あるようですが、伺ったときには栗羊羹のみが売られていました。今回は栗羊羹(小)840円(税抜き)を購入しました。羊羹の中に細かく砕かれた栗が散りばめられて栗が分離することもなく、とても食べやすいです。美味しくいただきました。「深川伊勢屋 本店」東京都江東区富岡1-8-12 TEL:03-3641-0695営業時間 8:00~20:30定休日 年中無休にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年10月27日
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