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今回と次回で、人間の持つ「エネルギー」について詳しくまとめていきたいと思います。
以前、エネルギーをまとめたときは、フラットの状態になると良い、ということをこのブログに書きました。なぜ良いのかと言うと、フラットの状態になると、物事がポジティブに捉えることができるからです。バシャールのいう「ポジティブ 51 %・ネガティブ 49 %」の状態でしょう。これはクリエイションの状態とも言います。
さて今回は「エネルギーの 3 つの方向性」「よりよいエネルギーの方向性」について見ていきたいと思います。
最初に理解しておくことは「エネルギーの方向性」です。自分のエネルギーを外へ出すときには、 3 つの選択があります。それは 3 つのエネルギーの方向性と言えるでしょう。ではその 3 つを見ていきます。
①エネルギーをすべて出す
②エネルギーを出さない
③エネルギーを他者のために使う
①エネルギーをすべて出す
あなたのエネルギーをすべて出すときは、重要で緊急の状況下のときです。たとえば、人命救助や、愛する人を心から助けるときなどはこの状態です。
②エネルギーを出さない
①とは逆にエネルギーを出さないときは、自分の思索にふけるときです。これは人との関わりがないときです。
③エネルギーを他者のために使う
他者のために何かをするとき、あなたは誰かのために存在することになります。そのため先にエネルギーを流す(出す)ことになるので、その流したものと同じか、それ以上のものを受け取りたいと願うようになります。この場合「○○したい」「○○でなければ」という感情が大きくなる傾向があるので、結果的に十分なエネルギーは返ってこないことが多いです。
よりよいエネルギーの方向性にしていくためには、まず「人気」ということを理解します。
人気とは、人を喜ばせることで成り立ちます。人を喜ばせることは、まず最初に自分自身が喜んでいる、楽しんでいる状態であるということ、そして次に、その楽しんでいるエネルギーを、上手に人に伝えることが大切になります。
ここでは「何かをする」のではなく、「何をしないのか」に注意を向けることです。なぜかというと「何をしないのか」を決める場合、エネルギーの方向は基本的に自分自身に向かうからです。
「しないこと」を決めることで、自分を大切にすることに繋がります。そして自分を大切にすることは、エネルギーを満たすことに繋がります。その上で他者と関わり、相手を喜ばせることができれば、エネルギーの枯渇もなく、上手にエネルギーの循環を起こすことができるのです。
「相手を喜ばせることは何か」を自分自身に問うことが、人の気を集める最初のステップです。「相手に伝えること」が「自分を知ること」になります。それに興味関心をもち続けられるかがポイントになります。
人の気を集めるエネルギーの中に「愛」があります。エネルギーの方向性に、あなたの愛の現れがあるのです。
循環の仕組みは、「与えたものが返ってくる」ということが基本になります。それにはまず、「何をしないのか」を決め、自分のエネルギーを満たすことが大事なのです。
いかがでしょうか? 今回は「エネルギーの 3 つの方向性」「よりよいエネルギーの方向性」という側面を見てきました。
まずはエネルギーの種類や仕組みを理解することがベースになりそうですね。そして自分のエネルギーを使うために、まず大事なことは「自分が満たされているかどうか」なのでしょう。それによって、自分から出るエネルギーの色も変わってくるのです。
明日は「エネルギーの使い方」にフォーカスして、まとめていきたいと思います。お楽しみに!
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考文献】
・スルタンとの対話 [ 康一 ] スルタンとの対話 [ 康一 ]
(2022/10/30時点)
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エイブラハムの本に書いてあった「感情の… 2023/05/06
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