日本語で話そう

August 8, 2016
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カテゴリ: スイス旅行




グリュンデルワルドのホテルは快適だった。便利な上に家庭的でスタッフの青年達と話しが弾むことも有った。朝食の席で隣の韓国人親子に韓国語で話しかけるとお母さんが嬉しそうに「息子が大阪にいる」と乗ってきた。私の韓国語がつまずくとすかさず娘さんが「英語は出来るか?」と聞いて来てそこからは英語の会話になってしまった。お母さんとお父さんはちょっと残念そうだった。私も残念。しょうがない今の実力だ。

旅先での会話はちょっとしたスパイス。


グリュンデルワルドからマッターホルンの村ツエルマットへ移動の日。
2日前までバスターミナルだったホテルの部屋の真ん前の広場は「超人マラソン」とやらで朝からワイワイ。なんでも我らがひいひい歩いた2,000mのフィルスト辺りを駆け登るマラソンらしい。雪は溶けたのだろうか。

超人マラソン in グリュンデルワルド
超人マラソン in グリュンデルワルド posted by (C)灰色ウサギ


6:45スタートのクレージーな人々を部屋のベランダから見送り、前日、ホテルの支配人が10分早く食堂を開けておくから食べて行けと言ってくれた朝ご飯を食べ鍵をフロントに置いて7:19分の電車に乗った。

荷物は例によって2日前に駅から送ってある。

途中登山列車、スイス国鉄、登山電車と3回乗り換えてマッターホルンの村についた。



IMG_7335
IMG_7335 posted by (C)灰色ウサギ

ツエルマットはガソリン車の入れない村。電気工事の車も郵便車もバスも全て電気自動車だけが走る村。

ツエルマット
ツエルマット posted by (C)灰色ウサギ

そこからの6日間はアパートメント生活。ただ台所が付いていて少し広いというだけで、棟の違う隣のホテルで朝食は毎朝出た。シーツもタオルも布巾も変えてくれ、アメニティも、スリッパもある。
それでもちょっとだけ暮らすように旅する気持ちになってうれしいウサギ。台所には2人分のお皿やカップや鍋やチーズフォンデュの鍋と固形燃料まで置いてある。これは、チーズフォンデュをやれと言っているようなものでは無いか。期待通りやったけど。
自分で料理出来なかったらホテルからデリバリーするとか、必要なものがなければ言ってねとか書いてある。なんだか子供のおままごとを親に見守られているようでくすぐったい。

シャーレはハードル高かったウサギ夫婦、アパートメントならばと荷物を置いて勇んでスーパーマーケットに出掛けたのであった。







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Last updated  August 8, 2016 11:18:20 PM コメント(7) | コメントを書く
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