ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2014.11.02
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カテゴリ: ダイビング


港の公園に作られた公衆トイレに行くと、
トイレットペーパーが高級品だねえと話題に。
みんなウェットスーツで行くので、
あまり薄いペーパーだと濡れて使えなくなってしまうからかもしれないな。

私たちが休憩している間、船ではショップのスタッフが
空気のタンクの交換。
ダイビング中何度もガイドがタンクの残量を聞き、
1本潜る度に、タンクを交換してくれる。
これがとっても安心だなあと思ったし、
これからどんなショップを利用するとしても、
タンクの交換を要求することが大事なんだろうなと思った。

2本目のダイビングポイントは、中頭と書いてナカチブル。
海の中に凹凸の岩場があって、水深は6~12m。
洞窟もあるので、潜るかもしれませんよと言うことだった。
私たちの船には、仙台からのグループの6人と、
私たちのグループが乗っていたけれど、
仙台のグループが潜りだしたころから、
ぽつぽつ雨が降ってきた。

私が潜るころには、かなり雨も降ってきていたので、
器材を付けてもらったら、大急ぎで飛び込んだ。
でも海の中は、とっても穏やか。
ここで見たのはたくさんのクマノミ。
後で、先生が、
「1ハマ、2クマ、3カクレ」と教えてくれたけれど、
白い1本線の ハマクマノミ
2本線の クマノミ 、3本線の カクレクマノミ や、
背中に白い線が入った セジロクマノミ も見られた。

今までと違って岩場の多いところだった。
バディーのOさんがどこにいるか、いつも目で追っていた。
Oさんのフィンは濃いピンクだけれど、海の中では藤色に見えた。
岩場から出たら白い砂地が広がっていて、砂紋がきれいだった。

砂地から岩の上の方に数m上昇する時、ガイドのGちゃんが、
ジャケットの空気を出し入れするボタンを指差したので、
空気を入れたら、先生が寄ってきて空気を抜くボタンを押した。
後で先生に聞いたら、
私は上昇するからとっさに空気を入れるイメージをしたけれど、
上昇すると肺の体積が大きくなって空気の量が多くなるので、
反対にジャケットの空気を抜かないといけない、
空気を入れると急浮上する危険があるのだと言う。
インストラクターのI先生がすごいなあと思ったのは、
こんな風にちょっと失敗していることがあると、
必ずそばに来て直してくれるところ。
周りを見渡しても、先生がどこにいるのか全然見つけられないのに、
ちょっと上に行きすぎると背中を押して下げてくれるし、
岩にぶつかりそうになって体制が崩れると、直してくれる。
信頼できると思えることと、
安心感ってダイビングには大事なんだろうなあ。

ヨスジフエダイやアマミスズメダイなども見て、
ロープのところに戻ってきた。
みんなが上って行く間、
海底から上の方を見ていたら、海面近くの流れが速く、
風や雨が強そうだなあと思った。
船に戻ったら、気温もかなり下がっていて、
熱いお茶と飴がおいしかった。

港に戻ると雨は止んでいたけれど、
結局無人島での昼食は中止。
ペンションの屋根のあるところで、
豚汁とおにぎりの昼食を食べた。

ダイビングマップ.jpg

一昨日アマゾンで注文したこの本が、今日コンビニに届いた。
中古だけれどとってもきれいのに送料込みで420円。
ラッキー!
今回行ったダイビングポイントの海底の様子の絵や、
見た魚の写真が載っている。
帰りの渡嘉敷の港の売店で、2000円で売っていた。
ちょっと気になっていたんだあ。
だんだん薄れそうな記憶が、ちょっと蘇ってきた。





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最終更新日  2014.11.02 23:50:16
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