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「行きましたっ!!」コン様はピースで、そして最近ブログで売り出し中の加藤君はガッツポーズを決めていますが、今月(も)は好成績を収める事が出来ました。滅多に無い事なので胸を張って言わせてもらいますが、6月の売上予算は無事に達成出来ました。その中でも特に目立ったのは日本酒の大躍進です。これは錦本店に美味しい日本酒を届けてくれる蔵元さん方と、それを支持していただいてるそれはそれは多くのお客様のおかげです。ありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございます。大体のところですが日本酒の売上は、なんと前年比で約127%と大健闘です。酒類業界はまだまだ厳しい状況が続いていてすんげー大変なんですが、ひーひー言いながらも好結果を出せる事が出来てもう嬉しくて嬉しくて泣いちゃいます。ひーん、ひーん。臥薪嘗胆で(ほんとか?)頑張って来た甲斐があるってなもんです。錦本店の取扱い銘柄はそんなに有名ではない蔵元さんが多いんですけど、とても美味しい純米酒だと思っています。そして銘柄よりも味で選んでくれるお客さんが徐々に増えて来たのが快進撃につながっていると信じています。有名希少銘柄を否定するつもりは毛頭ありませんが、それ以外の蔵元さんだって負けじ劣らず美味しい酒を醸しているんです。それが少しずつ日の目を見るようになって来たと言う事なのかも知れませんが、蔵元さん達の実力から考えれば評価はまだまだです。ところで私達にとって予算の達成は蔵元の金賞受賞に値するくらいなんですが、予算を達成しても誰も誉めてくれもしなけりゃ賞状も報奨もありません。なので、せめて自分で自分達を誉めさせて下さい。「いよっ、錦本店!!」と言っても明日からまた新たな予算に向かって進んで行かなければいけないので、喜びに浸っていられるのはほんの数時間だけなんです。ひーん、ひーん。7月も心を新たにして自分の為、錦本店の為、蔵元さんの為、そして多くのお客さんに喜んでいただけるようベストを尽くして行きますよー。しっかしまあ自分で言うのもなんですが、なんて酒屋っぽく無い店なんでしょうねー(笑)。でも、これでいいのだ。祝杯クリックをお願いします。m(..)m毎日ポチポチポチッと応援ありがとうございます。2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月30日

コノスル・ゲヴュルツトラミネール・ヴァラエタル2007◆チリ・カサブランカヴァレー産辛口白ワイン◆生産者名:コノスル社◆ブドウ品種:ゲヴュルツトラミネール100%◆お値段:1,000円以下ども~♪ 早いもので6月も残すところ今日限りとなりましたね。つうか、つい先日は「明けましてお目でとうございます。」なんて挨拶をしていたと思ったら、もう一年の半分が過ぎてしまったって事なんですねー! なんでこんなに時間が経つのが早いかなー。こっちも動きが早いです。⇒人気ブログランキング夕べはこのワインを呑んでコテンと寝たと思ったら、もう朝だもの。早い早い。世の中なんでもかんでも効率化されて短時間で色んな事を出来るから、時間が経つのも早く感じるんでしょうか? テイスティングのコメントもチンタラと書いていてはいけません。スピード化でスパッと行きましょう。「うん、こりゃ美味いっ!!」う~ん、早い早い。1,000円以下で買える白ワインとして申し分のない香りと味わいだと思います。コメントはこれだけですが、チリも積もれば山となる。ところで今日は月末の棚卸の日なんです。帰りがえれー遅くなると思いますが、こんな日ばっかりは時間が長く感じるんですよねー。とは言っても6月の最終営業日なので、少しでも多くの成果を出せるように時間を忘れてガッツンガッツン行きまっせー!!今日もポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m毎日ポチポチポチッと応援ありがとうございます。2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月30日

ど~も~♪ 昨日は久しぶりに大好きな海を眺めて気を良くした、テンネン・ホヤスキーです。釣りもやりたかったけど時間が無かったので、夜は家でアウトドアごっこの食事をしました。外で食べるのって非日常的な雰囲気が楽しいんですよね~。只今10位です⇒人気ブログランキング錦本店・加藤のブログは一気に47位です!!⇒人気ブログランキング黄金澤・山廃純米生詰め原酒◆蔵元:川敬商店 宮城県遠田郡美里町二郷字高玉 ◆社長兼杜氏:川名正直さん◆原料米:宮城県産トヨニシキ100% ◆精米歩合:60%◆日本酒度:1.5 ◆酸度:1.7 ◆アルコール分:17.0%◆720ml/1,340円 1.8L/2,680円つい先日焼肉屋さんに行ったばかりですが、天気が良い休日は家の小さな庭先で焼肉パーチーをやるのが私も子供達も大好きなんです。仕事で帰りが遅い私は家族と夜ご飯を一緒に食べられるのは休みの日しか無いので、こんな事をやってささやかな贅沢を楽しんでいるって訳です。それにいよいよ我が家の増改築の話が本格的に進んできて、7月からは家の荷物の片付けにテンヤワンヤしてアウトドアごっこどころじゃなさそうなので今にうちにやっておこうと思ったんです。でも私は肉をガバガバと食べる年でも無いので、居酒屋チックに大好きなホヤとヤキトリにしました。画像のホヤは涼感を出そうと思ってクラッシュアイスの上に盛り付けましたが、見る見るうちに氷が溶けてベシャベシャになってじぇんじぇん美味しそうに見えませんね。ドテッ。昨日は新着で宮城県の純米酒『黄金澤・山廃純米生詰め原酒』を呑みましたが、香りは控えめでガツンと米の旨みを引き出したパワフルな味わい。数値以上に辛口に感じるタイプで、山廃仕込みらしい腰と酸が肉の旨みと脂肪をしっかりと受け止めてくれました。もちろんホヤにも良く合ってえれー美味しかったですよー。きっとお燗にしたらもっと美味しくなると思うんですが、昨日は肉を焼いてやるのが忙しくてそれどころではありませんでした。こりゃもう一度じっくりと腰を据えて楽しんでみたいと思わせられる純米酒です。お燗にしてサバの塩辛やフナ寿司、それにブルーチーズなどのくっせー醗酵食品に合わせたら悶絶もんに良く合うと思います。やっぱり山廃仕込みの純米酒は料理との相性の幅がすんげー広いですね。真夏でもお燗で楽しみたいもんだと思った、くっせー食べ物も大好きなテンネン・ホヤスキーでしたー。チャンチャン。今日もポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m今日もポチッとご協力ありがとうございます。2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月29日

「海が好きなんだよーーーーーーっ!!」海・海・海・海・海・海ーーーーーっ。もしかすると私はホヤの生まれ変わりなのかも知れませんが(笑)、海の側に住みたいくらいに海が好きなんです。今日も●ソ暑い晴天で絶好の海日和だったので、海好きの私は家にじっとしていられる訳がありません。前々から釣りに行きたいと思っていましたが、子供達の釣竿が修理不能な程ボロボロに壊れているので今日は釣竿を買うだけにして家から車で40分ほどの七ケ浜町をドライブして来ましたー。七ケ浜町は町全体が半島になっていて道路からでも海が良く見えるんですよ。海と純米酒とワインが好き人気ブログランキング日本三景・松島の“松島四大観”の一つで眺望がすんばらしい七ケ浜町の『多聞山』に寄りました。私の下手くそな画像では伝わらないかも知れませんが、松の緑に数々の島々と海のコントラストが見事な絶景です。最初の画像は多聞山の先っちょに行く途中の歩道ですが、紫陽花が綺麗に咲き乱れていました。開放感のある海の素晴らしい景色を眺めたので、気分もリフレッシュ出来ました。これで駐車料金も入園料もタダですから言う事ありません。いよっ、七ケ浜町長は太っ腹。ヨイショッ♪画像の右手には東北電力の火力発電所があるので、七ケ浜町には税収がガッポガッポ入るんだろうなと海を眺めらがら勘繰ってましたー(笑)。今日もポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m再び仙台宮城デスティネーションキャンペーン。2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月28日

暑い日が続きますね。こんな日は冷えたビールをゴックンゴックン呑みたいと思いますが、錦本店ではキンキンに冷えたビールの販売はしておりません。いや、キンキンどころかビールそのものを販売しておりません。焼酎? 得意じゃないので置いてません。流行の梅酒も缶チューハイもノンアルコールビ-ルもありません。ウイスキーねー....。最近モルトウイスキーの素晴らしさに目覚めましたが、中途半端な事はやりたくないので取り扱う事は無いでしょう。同じ意味でブランデーも置いてません。紙パックの日本酒? おととい来て下さい。「どんな酒屋なんだよーーーーーーっ!!」と言われそうですね。近くに引っ越して来たばかりの方々や通りすがりの方から店で販売していないものを聞かれる事がたまにあるんですが、一々応えるのは面倒だし申し訳ないのでなるべく酒屋だと分からないような店構えにしているつもりなんです。それでも酒屋だとバレてしまうのは、“頭隠して尻隠さず”って感じなんでしょうね(笑)。錦本店は日本酒とワインしか売ってないと言う変態チックでかなり偏った酒屋ですが、私はこの二つに勝負を賭けているので他の商品までは手が回らない不器用な人間って事です。『人気ブログランキング』ベルジュラック・ロゼ2005 ◆フランス・シュッド・ウエスト地方産辛口ロゼワイン ◆生産者名:シャトー・レ・オー・ド・カイユヴェル ※マキコレです。◆ブドウ品種:メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン暑い日はカイユヴェルのロゼだぜ。「そんな事を誰が決めたんだ?」って言われたって、私が勝手に決めたんだぜ。何故かロゼワインの日は強気なんだぜ。暑くて赤ワインは重いし白ワインじゃ物足りない時にピッタリなんだぜ。ロゼと言うよりも色の薄い赤ワインに近い色合いです。香りはラズベリーやドライフルーツ。豊かな酸とミネラルを果実味とたっぷりな旨みが柔らかく包み込んでいます。夕べはカツオの刺身でしたが急遽オリーブオイルをぶっかけてカルパッチョにしてもらいました。これがあんた、べらぼーに良く合いましたよ。「軽く冷やしたロゼワインを●ソ暑い今の時期に呑まないで何時呑むんだ!!」と言いたいくらいに美味しく感じます。料理との相性は赤や白ワインよりも守備範囲もかなり広いのがロゼワインだぜ。「この料理には何を合わせればいいんだ?」と迷った時は辛口のロゼワインを選んではいかがでしょうか。今日も暑いのでロゼワイン日和ですが、残念ながら錦本店は定休日です。と言う訳で今日は我慢していただいて、明日のご来店をお待ちしております(笑)。チャンチャン。今日もポチッとご協力ありがとうございます。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月28日

昨日の最高気温は30℃前後あったようですが、そんな炎天下にして道路のアスファルトからは強烈な熱が照り返す中で自転車でエーギョーしていました。そりゃ、あぢーのなんのってあんた。実際の体感温度は30℃なんてもんじゃありませんでしたよ。あまにりも暑くて体は溶けそうになり(少し溶けたい)、クラクラと目まいがするほどだったので県庁の公園に逃げ込んで一休みしたのが上の画像です。ここも屋根なんか無いから暑いには決まってるんですが、緑が少しでもあると何となく涼しく感じるもんですね。命からがらと言っては大袈裟かも知れませんが、あの時はそんな気分でしたよ。昨日は取引の無い飲食店さんに飛び込み営業をしていたんです。10軒くらいトライしましたが錦本店を必要としていない、もしくは錦本店を知らない店に突然ワインか日本酒を売り込みに行くんですから、そう簡単に注文をくれる訳がありません。色んな理由で全て断られますた(ひーん、ひーん)。でも営業は断られるのが仕事みたいなもんです。そんな事にはめげずに少しでもメドのある店に何度か足を運んでいるうちに心を開いてくれる事だってあるので、それを期待して営業に行く訳です。外に出れば●ソ暑い思いをし、取引を断られては寒い思い。「暑い、寒い、暑い、寒い。」 の繰り返しでしたー。でも僕は負けないも~ん(笑)。このテキトーな性格で何とか人生を乗り切っているコソクナ・ワインスキーです。★錦本店の加藤が『人気ブログランキング』に登録して二日で100位以内に急上昇して来ました。こりゃすげーっ!!ブルゴーニュ・ルージュ2007 ◆フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン◆生産者名:ドメーヌ・トロボー◆ブドウ品種:ピノ・ノワール100% ◆お値段:3,000円以下「にっ、錦本店にトロボーが入りましたっ!!」いやー、久しぶりにトロボーを仕入れましたが、相変わらずのデカボトルですねー。それにACブルゴーニュは初めての入荷です♪ って、おいっ! 意味深なタイトルを付けて人目を惹こうとするのは全くもってとんでもねー話しですが、いわゆる一つの姑息な手段です。すいません、すいません、すいません。でも「泥棒」だなんて一言も書いてないもーん。いやいや、すいません、すいません、すいません。ワインの色が濃く見えるのは私の撮り方が下手くそなせいで、実際の色合いは透明感のある赤紫色です。トロボーのボトルは「1リットルくらい入ってんじゃないか?」と思わせるようなドデカボトルを採用しているので、外見からフルボディな味わいをイメージされている方が多いような気がしていますが、見かけによらず優しく柔らかい味わいのワインを作り出しています。赤い果実の香りと適度な酸、そしてトロボーらしい柔らかな口当たりが印象的でしたが、入荷して二日しか経っていないのでバランスを崩している感じは否めませんでした。やっぱりせめて二週間は休ませてからテイスティングしなければいけませんが、駒ヶ根市の泥棒騒ぎに便乗した私の腹黒さが画像のワインの色に出てしまったんですね(笑)。味筋としてはとても良いワインだと思いますので、ワインの状態が落ち着いた頃にセッセと売り込む事にしましょう。ところで『嘘つきは泥棒の始まり』とは言いますが、泥棒と商売の神様は同じマーキュリーなんだと仙台商業高等学校時代に習いました。これほんとです。私は泥棒じゃなくて商売人の道に進んで、あー良かった。チャンチャン。今日もポチッとご協力ありがとうございます。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月27日

いやー、エライこっちゃ!! 信濃鶴の蔵元『長生社』に泥棒が入ったそうなんですよ! どうやら犯人はその場で逮捕されて事無きを得たようですが、お互いに気をつけましょうねー。岳志さんのブログにコメントを入れようと思いましたが、沢山の方々のコメントが入っていて満員御礼状態だったので遠慮してこの場でお見舞い申し上げます。今回の長生社の事件に限らず泥棒をするのが一番悪いに決まってますが、泥棒に入っても大丈夫そうと思わせるようなスキが建物にあるから犯罪を誘発している場合もあるとも思われるので、改めて職場や自宅の盲点や死角を見直すべきなんでしょうね。でもねー...。私の記憶だと長生社には酒の在庫以外は、持って行ってもらった方が助かるようなものしか無かったような気がするんですけどねー(笑)。って、違うかー。さて、話しは変わって錦本店のヘメツ兵器にして体育会系営業社員の加藤が密かにブログを始めていました。折角なので皆さんにもお知らせをさせていただきますが、『人気ブログランキング』にも登録しましたので応援して下さいますよう宜しくお願いします。ブログのタイトルは『錦本店営業マンの加藤です!!』って、そのまんまですね(笑)。でも私のブログのように内容を推測出来ないようなタイトルよりも、ストレートに分かりやすい方が良いと思います。これで私を含めた錦本店の社員全員(と言ってもたったの3名だけですが)がブログで揃い踏みです。これからはあらゆる角度から『錦を飾る』って事で、三枚看板で錦本店を宣伝しまくりたいと思います。★泥棒に入られた岳志さんの『専務取締役杜氏の純米酒ブログ』★錦本店ヘメツ兵器加藤のブログ『錦本店営業マン加藤です!!』★コン様の“ブログ”改め“カタログ”『速報!錦の酒。』★加藤は何処だ!⇒人気ブログランキング (部下を利用しようという極めて姑息な手段です。)ベルジュラック・セック2007 ◆フランス・シュドウエスト地方産辛口白ワイン◆生産者名:シャトー・レ・オー・ド・カイユヴェル マキコレです。◆ブドウ品種:セミヨン100% ◆アルコール分:13%今年の2月に呑んで以来久しぶりにテイスティングしましたが、口当たりが以前にも増して艶やかになってました。香りはハーブに萌える青草、それに桃やパイナップル。ミネラルと果実味、そして豊かで引き締まった酸とのバランスが極めて絶妙。全体的に爽快感のある香りで、セミヨン種らしい適度な厚みがあってツルンとした舌ざわりが心地良いワインです。こりゃウメ~ぞ~♪実はこのワインは四日前に開けて呑み続けていたんですが、最後の一杯まで抜栓直後とほとんど変わっていないんじゃないかと思えるくらいに良く出来たワインでした。この“日持ちの良さ”もマキコレ・ワインの特徴の一つと言って良いと思いますが、これならデイリーワインとして品質が落ちる心配をしないで、毎日少しずつ楽しむ事が出来ます。飲食店はグラスワインとして安心して提供出来ますね。それにしてもここ数日は暑い日が続いてます。体力維持の為に片道6kmの通勤路を自転車コギコギしていますが、暑くて錦本店に到着する頃にはヒーヒー言ってます。でも●ソ寒い冬よりは●ソ暑い夏の方が体も良く動いて大好きです。そしてキリッと冷えた白ワインがとーーーっても美味いんだな~♪錦本店には美味しい白ワインが沢山ありますから、是非是非お越し下さい。今日もポチッとご協力ありがとうございます。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月26日

ども~♪ 我が家の3人の子供達も大きくなって来て家の増築の必要性に迫られているので、昨日は大工さんが見積りを持って来てくれました。でも何処にそんなお金が有るっチューネン!? 数万円で済む話ならともかく、一万円札が何百枚もしくは千枚以上必要な話ですからそう簡単に事は進められません。銀行などの金融機関に金策に歩き、そして毎月の膨大な借金の返済に疲れ果てている自分を想像してグッタリしていましたが、女性の家に賭ける執念は凄いもんですねー!! あたしゃ家は古くて狭くても雨風さえ凌げれば良い程度にしか思っていませんでしたが、主婦にしてみれば家が職場ですから広くて綺麗に越したことはないに決まってます。お金に無頓着な私は家に貯金なんて無いもんだと思っていましたが、これがあんたっ!! 五年ほど前に車を買い換えた時はローンで買うもんだと思ってましたが、配偶者が「あいよ。」と現金でポンと一括払いをしてビックリさせられましたが、今度は増築に必要なお金も全額ではありませんが、いつの間にか貯め込んでいたようです。どおりでエアコンも買わずに●ソ暑い夏を我慢させられ、私の月々の小遣いも年齢に反比例してベラボーに少ない質素な生活を強いられていた訳です。配偶者にしてみれば機は熟したって訳ですが、私にしてみれば多少の借金はしなければいけないとは言え、精神的にも日々の生活にも負担になるほどの額ではないので助かりました~。持つべきは良い配偶者。いよっ! 「私は一生貴女に付いて行きます~(って、逆だろーっ!)。」 大工さんと打ち合わせが終わって30分ほど経ってから「もう一度行きます。」と電話が来ました。大工さんは私達と打ち合わせを済ませた後、すぐに建築許可申請の準備に取り掛かってくれたようですが、聞けば古い家屋はリフォームは出来ても増築は現実的には無理みたいなんです。どうやら数年前の耐震強度偽装で逮捕された姉歯事件以来、木造家屋の耐震構造基準も鉄筋コンクリートの建物並みになったんだとかで、その基準を満たす為には新築と変わらない位のお金がかかるし、実際に建築許可はおりないだろうとの事。「なんだよ、なんだよー。」夢を描いたばっかりなのに同時に失望感を味わってしまいましたが、ここで悲観的になる私ではありません。人生に難題はつき物なんです。何があっても日々笑って過ごしていれば、きっと良い事がやって来るはずです。プランを一から練り直して、必ず夢をかなえさせまっせー。「気晴らしにパーっと行こうぜい。」パーっとね♪⇒人気ブログランキングひょっこり瓢たん亭 仙台市宮城野区燕沢美味いものを食べれば幸せな気分になれるもんです。我が家から歩いて5分とかからない近所に有名な焼肉屋さんがあるんですが、約10年ぶりに行って来ました。子供達は初めての焼肉屋デビューです。焼肉屋さんは結構なお金がかかるので今まではご法度でしたが、配偶者も気が抜けたのか遂に許可が下りましたー(笑)。やっぱり炭火で焼く肉は抜群に美味しいですね。子供達には大人以上の量をガツガツと喰われて最後のお会計が不安になるほどでしたが、これからも滅多に行く事はないはずなので腹一杯になるまで好きな肉を喰わせてやりましたよ。美味しそうに食べている笑顔を見るとこっちまで幸せな気分になって、もう止めなさいとは言えないもんです。私は生ビールをゴックンゴックン。焼肉を食べながら呑むキンキンに冷えた生ビールってすんげー美味しいですよね。ジョッキで5杯は多いのか普通なのかよく分りませんが、かなり久しぶりにビールをしこたま呑みました。最初の画像は焼肉屋さんのお座敷で、二番目は二男ポンです。いかにも生ビールを美味しそうに呑んでいるように見えますが、いくら私が酒屋だからと言って10歳の子供に酒類を呑ませる訳がありません。これは『こどもようビール』とか言うやつで、アルコール0%のただの甘い炭酸飲料水ですからご心配なく(笑)。こんな感じで本物の酒を酌み交わせるようになるまであと10年かかるので、体力を維持して日本酒とワインをセッセと売り続けなければいけません。おかげ様で家族全員幸せな気分になって帰宅しました。増築の話に戻りますが、大工さんが描いてくれた図面を見るとたしかに家が広くなって子供部屋も増えて良い事ずくめではあります。「ん? ちょっと待てよ。家が新しくなったら子供達は一人で寝るのかー....?」 今は6畳間に家族五人がひしめき合って寝ていますが、私は子供を抱き枕にしてベッタリくっついて寝ている今の状態がとても好きなんです。そして子供達が大学生になってもベタッと張り付いて寝たいと思っているのに.....。「離れて寝るなんて、そんなの嫌だーーーーっ!!」 えっぐ、えっぐ、えっぐ(よっちゃん号泣の図)。その意味では今の私は追い込まれてギリギリっす。と言う訳で家の増改築なんかしないで、その分のお金でキリギリスのように美味いもんを喰って呑んで遊んでいたいもんだと思った今日この頃の私です。チャンチャン。今日もポチッとありがとうございます。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月25日

ど~~~も~~~♪ ふと気がつけば四日も更新してませんでした。先週末はあまりの忙しさに疲れ果てて、家に帰って酒を呑んだらコテン..... それでもブログを書こうとパソコンに向かってはコテン..... PERSPIRATION⇒人気ブログランキング世の中の不景気も何処吹く風で、忙しい思いをさせていただけるのはとても有り難い事です。おかげ様で日本酒の売上げは昨日で早くも前年比100%を超える事が出来ました~。ただ今「目指せ150%!!」をスローガンに、錦本店スタッフ一同は火の玉となって燃えております。昨日の最高気温は29℃くらいあったようですが、●ソ暑い中を歩いてエーギョーをしてセッセと日本酒を売り込んでました。『歌って踊れる体育会系酒屋』を標榜する錦本店は、体力と勢いだけで酒を売っているんです(笑)。「おらおらー、おめーら今日もガンガン売りまくれーっ!!」 予算達成まであと少しだ。たとえ無名ではあっても美味しい純米酒を呑んでいただきたいからこそ多くの方々に宣伝やエーギョーをしている訳ですが、錦本店とお付き合いをしてくれている蔵元さん方に恩返しする意味でも頑張らなきゃいけないんです。ちなみに今日は私だけ休みなので、のん気にこのブログを書いてますー(笑)。それにしても時間が経つのは早いもんで一年も半分を過ぎようとしていますが、束の間ボーーーーっとしていた四日なんてあっと言う間ですね。それでは夕べ呑んだ純米酒をご紹介させていただきましょう。杉錦 生もと純米原酒 (一回瓶火入れ・活性炭無使用) ◆蔵元:杉井酒造 静岡県藤枝市小石川町 ◆社長兼杜氏:杉井均乃介さん ※蔵元のHP◆麹米:静岡県産ひとめぼれ70%精米 ◆掛米:静岡県産あいちのかおり70%精米◆日本酒度:+4 ◆酸度:1.9 ◆酵母:協会7号◆アルコール度数:15.2% ◆お値段:720ml/1,160円 1.8L/2,310円五月に蔵元にお邪魔して初めて“藤枝の均さん”にお会い出来ましたが、風貌と言い美味い酒造りに賭ける研究熱心な言動と言い、『ストイックな求道者』という印象を受けました。私の二歳年上でほぼ同世代ですが、思考回路は遥かに大人チック~♪ 若い蔵人達は活き活きと仕事をしていました。「昔ながらの酒造り」を意識しているらしく、山廃や生もと(キモト)仕込みに力を入れているようです。また“藤枝の均さん”の良いところは美味い酒を造ろうとする事もさることながら、親しみやすい値段設定にあると思っています。「原価や経費を積み重ねたらこの値段になっちゃった。」ではなく、「この値段で販売しようと思うと、手間ひまはかかってもこういう造りになります。」という確固たる信念が伺えます。起きてる間は手頃な値段で美味しい純米酒を醸す事しか考えていなんじゃないかと思われるくらいの方なんですよ。香りを抑えて味わいはガツンと舌先に米の旨みと酸をぶちかましながら、驚くべき事にほとんど同時に切れる潔さ。こんなに切れの良い純米酒は中々無いと思うくらいです。酒の中に十分な米の存在を示し、精米歩合の低さを感じさせないフレッシュさとスッキリとした味わいにしてこの値段にはアンビリーバボー!!こんな事を書いては失礼かも知れませんが、“藤枝の均さん”はこれだけ良い酒を造りながらも値段設定が低い事もあってか、そんなに儲かっていないように見受けました。酒以外の事には無頓着なだけなのかどうか実情は分かりませんが、正直者が馬鹿を見る世の中であってはいけません。もっともっと多くの方々に親しまれるべき、ハイレベルな酒を醸す蔵元だと思いますので是非お試し下さい。そして蔵元には少しでも儲かっていただいて、更に良い酒を醸す為の投資をしてもらおうじゃありませんか。この循環こそが“国酒”たる日本酒を守って行く道かと思っています。サボっている間もポチッとご協力ありがとうございました。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月24日

いんやー、昨日の錦本店は滅茶苦茶忙しくて体中がガタガタになりましたよ。明日21日は『父の日』ですが、プレゼント用に日本酒を買いに来てくれたお客さんでレジに列が出来てごった返す程でした。この時期はご来店されて酒を選んで実家のお父さんに発送される方が多いんですが、特別の日の為に錦本店を選んでいただけるのはとても光栄に思います。感謝感謝です。シェーシェーです。グラッチェグラッチェです。ダンケシェンにしてメルシー・ボクーな今日この頃の私です(ん?)。レジだけじゃなくて発送の荷造りや包装でえれー忙しくしてましたが、おかげ様で売上は絶好調!! 昨日はここ2ヶ月位の間ではダントツ1位の売上となってウッシッシッ♪ ご来店いただいたお客様、ありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございます。実はこのブログを書いてる今も忙しくて、お客さんの合間を見て書いてるもんだから中々進みませんが、夕べキキ酒(つうかコッテリと呑んだ)した純米酒をご紹介させていただきます。人気ブログランキング酒屋八兵衛・山廃純米無濾過生原酒20BY◆蔵元:元坂酒造 三重県多気郡大台町柳原◆原料米:山田錦・三割 五百万石・七割◆精米歩合:60% ◆日本酒度:+5 ◆酸度:1.9 ◆アミノ酸度:1.8◆アルコール分:17度以上18度未満◆お値段:720ml/1,350円 1.8L/2,800円大好きなこの純米酒は3月に呑んで以来なんですが、その後の変化を試したい事もあって呑みたい呑みたいと思っていたんです。やっと夕べありつけましたが、3月に呑んだ時と比較して味が乗ってましたー。口当たりに艶があって相変わらずジューシーな旨味で抜群の切れの良さには、「美味い!!」の一言ですよ。ぐぐっと米の旨味を楽しませてくれながらも、料理と協調してスイスイと酒が進み決して呑み飽きしないので是非とも呑んでいただきたい逸品です。ほんと美味しくてやめられませんよ。夕べは疲れていたので酔いが回るのも早かったんですが、グビグビ行っちゃいましたー。更に17日に開けたピュリニー・モンラッシェも気になるので呑んでみましたが、これまた美味いのなんのってあんたっ!! 抜栓した当日よりも益々良くなっていたのにはビックリしましたよ。さすがにルイ・カリヨンは凄いもんだと思いましたね。でっ、ここで力尽きて18日に開けたヴァンサン・ダンセールのポマールには行けませんですた。と言う事で夕べは(も)至福のひと時を過ごしていましたが、全くもって錦本店の日本酒とワインはどれを呑んでもそれはそれは美味しいもんだと思った手前味噌な私でしたー。チャンチャン。今日も売れて売れて忙しいどー。今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月20日

ポマール・レ・ペリエール'04◆フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン◆生産者名:ドメーヌ・ヴァンサン・ダンセール◆ブドウ品種:ピノ・ノワール100% マキコレです。◆お値段:お大尽価格錦本店の地下セラーがスッカラカンになって来たので只今ブルゴーニュワインを色々と物色中ですが、来週はこの造り手の白ワイン『シャサーニュ・モンラッシェ1級ラ・ロマネ'04』も入荷予定です。ブルゴーニュワイン好きの方なら『ヴァンサン・ダンセール』と聞いただけでジュルっとヨダレを垂らしそうな、ハイレベルな品質のワインを生み出す人気の造り手ですね。つい先日、仙台市内の某老舗レストランのそれはそれは口うるさい超ベテランオーナーシェフが、「おい川嶋君。このワインは全くもってチョベリグーで、まいう~♪」なーんて事を言う訳はありませんが、いつも手厳しいシェフが絶賛してくれたので調子に乗って追加で仕入れました。黒いデカボトルでシンプルなデザインのエチケットがスタイリッシュ。見た目で判断する訳ではありませんが、いいワインって外見からして何か伝わって来るものがありますね。夕べはこのワインをテイスティングしましたが、あまりにも美味しくて言葉にならないと言うか、絵にも描けない美しさと言うか、おみくじで大吉を引いた気分と言うか、何かの受験に合格した時の気分と言うか、海老で鯛を釣ると言うか、石の上にも三年と言うか.....とっ、とにかく感動的な美味しさでありました。これは超お勧めの赤ワインです!!呑み頃を迎えて、ピノ・ノワールの良さを余す事なく伝えてくれるワインだと思います。よく「ビロードのような」と表現されますが、実にしなやかな舌ざわり。とても綺麗な酸で、柔らかさの中に力強さを秘めながらもタンニンや果実味などの全ての要素が溶け合って球体と化しています。もうこれは、香りがどうとか言うレベルを超えています(それでいいのか?)。素晴らしいワインに言葉はいりません。もう鼻息がフンガフンガとかなり荒いです。等価交換以上の喜びを与えられる自信があるので、こうなったら勢いだけで強烈にガンガンお勧めするのみです。前日に開けたルイ・カリヨンのピュリニー・モンラッシェも呑んでみましたが、予想通り更に凝縮感が出ていてすんげー事になってました。コート・ド・ボーヌ地区のワインは二日連続で大当たりとなりましたが、やっぱり良い造り手のワインは感動を与えてくれますねー。どちらのワインも少しずつ残してあるので、今晩のテイスティングも楽しみです。今回は口うるさいシェフがヴァンサン・ダンセールに光を当ててくれた形になりましたが、やっぱりブルゴーニュワインにはワクワクさせられますね~♪今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月19日

ども♪ 前のブログの続きをちょっとだけ書かせて下さい。今から10年以上も前の事ですが、山形県の田舎蕎麦にハマった時期がありました。蕎麦って素朴な香りと歯応えがたまらないんですよねー。沢山の蕎麦屋さんに行った訳ではありませんが、休みともなると仙台から蕎麦を食べる為だけにわざわざ山形県に行ってました。その中でも一番のお気に入りが南陽市荻の『源蔵そば』でした。蕎麦について語れるほどの知識も経験もありませんが、山形県では“板そば”と言って本当に板に乗ったザルそば(って言うのか?)で、しかも麺がウドン位に太いのが主流みたいなんです。初めてこの太麺を見た時は面くらいましたよ(麺だけに)。それに対して『源蔵そば』は普通の太さで何と表現していいのか分りませんが、とにかく美味い!! 腰・香り・歯ごたえ・のど越し・蕎麦ツユのどれもがすんばらしく美味しいんです。あの頃の味が忘れられなくて、今でも“蕎麦”の二文字を見ると必ず『源蔵そば』を思い出すくらいなんです。ずーっと「食べに行きたいなー....」って思っていましたが、我が家からだと片道で2時間弱くらいかかるし、家族は誰も蕎麦好きじゃないので中々いけなかったんです。それが多分13年ぶりくらいに、やっとその思いがかないましたー。若乃井酒造さんの帰りに寄りましたが、久しぶりの『源蔵そば』に面と向かって食べたら(麺だけに)、やっぱり美味しかったですよ。蕎麦の葉のお浸しがまた美味いんだ。長年の小さい夢がかなって満足満足。ところで蕎麦ってかなり素朴な食べ物だと思いますが、それだけに奥が深いですよね。だから何度食べても飽きないんでしょうね。※デジカメで源蔵そばの画像を撮りましたが、これも消滅してしまいますた(泣)。伸びたかな(麺だけに)?⇒人気ブログランキングピュリニー・モンラッシェ'06◆フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン◆生産者名:ドメーヌ・ルイ・カリヨン◆ブドウ品種:シャルドネ100%◆お値段:お大尽価格テイスティング中の画像を取り忘れたので、店に陳列している画像を掲載しました。シンプルにして奥の深いブルゴーニュワインは蕎麦の道に通じるものを感じますが、夕べはピュリニー・モンラッシェ屈指の造り手と称されるルイ・カリヨンの白ワインをテイスティングしました。昨年はこの造り手の赤ワイン、サントーバン1級レ・ピタンジェレ'05が手頃なお値段にしてとても美味しくて大好評をいただきましたが、久しぶりに白ワインを仕入れてみました。他にもブルゴーニュワインが色々と入荷していますが、これからも続々と入荷予定です。香りはナッツ、オレンジ、ハーブ。味わいはボリューム感がありながらとてもエレガントな口当たりで、丸みのある酸と豊かなミネラルとのバランスが絶妙。心地良い果実味があり、そして長い余韻。時間の経過と共に万華鏡を見ているかのように湧き上がる香りと味わいの広がりを楽しませてくれます。単に「美味しい」にとどまらず、感動の世界に導いてくれるワイン。さすがにルイ・カリヨンは優良な造り手です。まだまだ変化を楽しませてくれそうなので、丸々一本空けたいところをグッと我慢して半分残しましたよ。あと2日くらいかけてチマチマと呑んでみようと思っていますが、とても期待感を持たされるワインです。そろそろ、そして既にボーナスをもらった貴方に貴女。“勝負ワイン”に一本いかがでしょうか。と言ってもピュリニー・モンラッシェはお大尽価格なので、そうそうは売れねーもんらしい。ピュリニー・モンラッシェ.....。売れねーもんらしい......。チャンチャン。今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月18日

ど~もど~も、三日間ご無沙汰しておりましたニシタマオキ・ヒロシです。15日(月)は一泊二日で山形県南西部の西置賜郡飯豊町(にしおきたまぐん・いいでまち)の『若乃井酒造』さんにお邪魔して来ました。交通手段はバスと電車を乗り継いで旅行気分に浸ろうかと思っていましたが、3時間ちょっとかかるみたいだし自宅から4回も乗り継ぎをしなければいけないのが面倒なので車で行って来ました。だいたい2時間ちょっとでしたね。飯豊町は宮城県のお隣の山形県にあると言うのに、遙かに遠い東京に行く方が早く着いてしまうと言うのはどうにも納得行きませんが、それだけ仙台人の私には情報も馴染みも全く無い町でもあります。もちろん行ったのも初めてですが、何処を見渡しても山と田んぼだけの緑一色で空気が綺麗でしたよ。東西に山脈が連なり盆地か谷状のような地形で山裾の緩やかな斜面に飯豊町はありましたが、去年の6月に行った長野県駒ケ根市の地形にソックリだと思いました。違うのは駒ヶ根市と比べて家屋よりも田んぼの方が多いのと、信号がほとんど無い事くらいかも知れません。冬は屋根の上まで雪が積もるほどの豪雪地帯だそうです。目的はもちろん蔵元訪問ですが、この度カクカクシカジカのご縁に恵まれて(何だそりゃ?)お付き合いをさせていただく事になりました。それでね.... どんな蔵元なのか皆さんに画像でもお伝えしたいと思って、情緒ある蔵の外観・仕込み蔵・原料米を蒸す和釜・造っている人・蔵の周りの景色e.t.cを色々とデジカメで撮って来たんです。それがあんたっ!! 帰って来てパソコンに取り込もうと思ったら『カードが異常です』のメッセージが出て全ての画像がお釈迦になりますた....(号泣号泣号泣)。画像無しで蔵元の様子をお伝え出来るほどの文章力はありませんが、気を取り直してご紹介させていただくしかありません(ヒーン、ヒーン)。ちなみに上の画像は夕べのキキ酒(って言うか?)の風景ですが、デジカメのSDカードをフォーマットし直したらまた取り込めたと言う何とも皮肉な話しではあります。蔵元の立地は上にも書いた通り緑豊かな山脈の緩やかな斜面にあり、飯豊山系の水が豊富なところで、水清く空気の澄んだ理想的な条件が揃っています。都会の道路の堀は汚れてどんよりとした水が流れていますが、飯豊町の豊富な水量の堀はとても綺麗で魚が泳いでいるんです。抜群の環境に恵まれた飯豊町は.....「いいで、いいで~♪」 飯豊だけに⇒人気ブログランキング蔵を案内してくれたのは大沼専務。この方の奥さんが社長の娘さんで、7年程前に亡くなった前社長の奥さんが社長をされています。他にスタッフは造りと事務の方を合わせても6名だけの小さな蔵元さんです。聞けば前社長はえれー大酒呑みで、札束を抱えて銀座を豪遊したり数々の武勇伝があったみたいです。良くも悪くも豪快な方だったようですが、それがアダになって会社が傾きはじめたところで大沼さんが経営を受け継いだから大変です。現在38歳の大沼さんは以前は酒造りとは全く無縁な仕事をしていましたが、8年ほど前に上記の事情で蔵に入ったそうです。去年までは秋田県の山内杜氏(さんないとうじ)の下で酒造りを手伝っていたそうですが、今期の造りは杜氏が怪我をして来られなくて大沼さんが電話でやり取りをして杜氏代行を務めたそうです。実質的には大沼さんが営業マンを兼ねた経営者ですが、更にこれからは杜氏を呼ばずに大沼さんが杜氏の役割もして行くつもりなんだそうです。こんな事を書くと悲壮感が漂っているように思われそうですが、これ以上落ちようが無いどん底を見たので後は上だけを見ていればいいので逆に希望に燃えていましたよ。そして「酒造りが楽しい」と目を輝かせていました。知識も経験もまだまだではありますが、「良い酒を造りたい」という熱意と、蔵そのものの潜在能力がカバーして年々酒質は向上して行くと確信しています。と言う事情である意味一年生が酒を造った訳ですが、その柔らかくスッキリとした酒質に私は心惹かれたんです。若乃井酒造さんは120年の歴史があるそうですが、色んな意味で再出発をはじめたばかりの新しい蔵元と言っていいでしょう。なので今は県外への出荷はほとんど無いそうですが、これから大沼さんの熱意で少しずつ取引先が増えて行くのを影ながら祈るばかりです。蔵の中を一通り見させてもらいましたが、清潔感があって無駄な動きをしないで済むコンパクトにまとまったレイアウトでした。その後、蔵から車で30分ほどの山奥にある『雪室(ゆきむろ)』を見せてもらいました。ここは飯豊町の町営の施設で、建物は小学校の体育館くらいの大きさかと思います。この建物の中に雪を溜め込んで冷蔵貯蔵する訳ですが、雪国らしい発想ですね。画像が無いので構造を上手く説明出来ませんが、行くまではカマクラの巨大なやつをイメージしていました。でも実際はそうではなくて、建物の屋根と貯蔵用の部屋の間に雪がありましたよ。貯蔵庫の中の気温は年間を通して2℃前後で湿度は80%前後。米屋さんの米も貯蔵していましたが、いつ食べても新米と変わらない程の鮮度の良さなんだそうです。蔵に大きな冷蔵庫を造るよりも雪室の方がコストが安く済むと言う事もあるそうですが、それ以上の利点は酒質が柔らかくなるんだとか。言われて見れば電気で冷やす冷蔵庫の中にいるよりも、雪室の方が空気が柔らかく感じるような気がしました。ここには純米酒クラス以上のものを貯蔵していますが、そのおかげもあって『若乃井』は柔らかい口当たりの酒質なのかも知れません。雪の波動も好影響しているらしいですよ。酒質の良さはもろちんの事、人・空気・水・蔵・貯蔵施設のどれを取っても申し分の無い蔵元ですから、これからの活躍にご期待いただきたいと思います。錦本店も私もまだまだ非力ではありますが、大沼さんに情熱がある限り末永く応援させていただきます。ところで『若乃井』の宣伝をするのはこのブログが初めてですが、実は今月上旬に入荷していて既に何軒かの飲食店さんにも取り扱っていただいてます。まだ二週間そこそこですが、評判が良くて何度かリピートの注文もいただいてるところです。こういう根回しが早いところは、姑息な手段の使い手の真骨頂でしょうか(笑)。『若乃井・特別純米酒』は地元産の美山錦を100%使用し精米歩合は60%。まるで駒ケ根市の信濃鶴みたいですが、値段を聞いてまたビックリ。720mlが1,050円で1.8Lが2,100円だってんだから、地形も似ている事もあって私の中では印象がかぶる訳です。まるはち酒店さんのHPこれは携帯で撮った画像で、唯一残っているものです。こちらは若乃井酒造の大沼さんを応援し相談役的な存在の、蔵から10分くらいの長井市にある『まるはち酒店』さんです。私が知る限り山形県の酒販店さんでは唯一『信濃鶴』を取り扱われている酒屋さんなので、信濃鶴の岳志さんに「チミより先に来たどー。」と子供じみた自慢のメールを送ったのが幸いして画像が残っている訳です(笑)。店主の大内さんは私とは正反対で、とても真面目で誠実さの伝わってくる方でした。店構えからも伝わるかと思いますが真摯に日本酒に取り組んでいる方ですから、長井市に行かれた際は是非お立ち寄り下さい。その後のお約束で大沼さん・大内さん・私と3人で長井市内の居酒屋さんに呑みに行きました。蔵には日帰りでも十分に行ける範囲内ですが、私は蔵を見せてもらうよりも経営者や造り手と酒を呑んで腹を割って話しをする事の方を重要視しているので、あえて泊まりがけで行くようにしているんです。三人でワイワイと時間を忘れて楽しく清酒業界の話題で盛り上がりましたよ。その時の画像も消えてしまったのは極めて残念ですが、しょうがないですね(泣)。楽しく酒を酌み交わして、ふと気付けば居酒屋さんに5時間も長居してしまいました(長井市だけに)。久しぶりに一人で長距離運転した疲れもあってここで解散しましたが、それはそれは有意義な一日となりました。そしてまたまたご縁に恵まれ、志の高い蔵元さんに出会う事が出来た私は幸せもんです。これだから三日やったら酒屋は止められないんだなー。長井市だけに長くなってすいませんでした。今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月17日

15日(月)から16日(火)の午後まで不在にします。遊びに行くんじゃなくて仕事です、仕事です、仕事です。その間もここをポチッとやっていただけると超嬉しいです。⇒人気ブログランキングど~も~♪ 今日は車の洗車をした以外は家でゴロゴロしていましたが、暑くて爽快感のあるアルザスの白ワインを呑みたくなったざんす。そうです、私はアルザスワインも大好きなんざんす。と言う訳でアルザスワインのテイスティングざんす。リースリング・ステインウェッグ2001◆フランス・アルザス地方産辛口白ワインざんす。◆生産者名:ルネ・フライト ※マキコレです。◆ブドウ品種:リースリング100%【マキコレワインの輸入元、かない屋さんのHPより抜粋】アルザスワインのフルーティーさと品種の特徴をより鮮明にするため、ピノ・ノワールの一部を除き樽熟はしない。農薬や化学肥料は一切使用せず、健康なブドウを自然の環境で育てることだけを最上の方法と考え畑はビオディナミで運営。その畑仕事の熱心さとワインの味わいに有名生産者たちが脱帽するほど。中でもアルザスを代表するマルセル・ダイス氏は自分が唯一認め、また勉強させられる若手生産者とフランスのメディアに絶賛している。 なんだそうです。ルネ・フライトは熱意ある生産者なんですね。このワインは前に呑んだのは何時だったのかも思い出せないくらいに久しぶりなんですが、8年近い熟成なのでかなり期待しています。んじゃ、テイスティングしてみましょう。グビビのビッ....。「うんまっ!! これはスリリングなリースリングや~♪」 もしかしてこれを言いたかっただけなのか?実は残念ながらブショネですた。滅多に行かない神社でおみくじを買ったら大凶に当たってしまったようなもんで、外見では判断出来ないのでこればっかりは避けようがありません。むしろ私の場合、お客さんに当たらなくて良かったと思うべきところです。本当はすんげー美味しいワインなんですけどね。ちなみにステインウェッグとは“石の道”と言う意味で、石ころがゴロゴロと転がっている畑らしいです。“石の道”とはまた、険しい酒類業界の道を進んでいる錦本店にはピッタリの畑名だと思いますが、女性スタッフが一人も居ないくてガサツな環境と言う点でもピッタリの名前です(笑)。ところで明日(既に今日ですが)はちょいと遠征するので早めに寝ましたが、妙な時間に目覚めてしまいました。今は夜中で朝まではまだまだ時間があるので、もう一回寝よっと。眠れるかな? コテン.....今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ>
2009年06月14日

「レジ打ちはスポーツだーっ!!」 人気ブログランキング昨日は営業の加藤君が休みだったので、あたしゃ一日中店番でレジを打ちまくってました。レジ打ちなんて傍目にはどうって事は無いように見えると思いますけど、これがあんた。立ちっぱなしでレジをピッピッと打ったり中腰で商品を袋に入れたりを朝から晩まで続けているのは、結構な重労働なんです。つうか、これのおかげで腰痛持ちになったと言っても過言ではありません。と言う訳で今日は全身が筋肉痛ですが、給料をもらって体を鍛えられるのは有り難いもんだと思う事にしましょう。腰はグギグギですが、おかげ様で日本酒もワインも売れて売れてウッシッシ♪ すぐ近くの錦町公園では『仙台オクトーバーフェスト』と言うドイツビールの楽しげなフェアをやっていたようですが、私は行って来たお客さんの話を聞くばかり。今まで一度も行けた試しがありませんが、これは日頃「日本酒とワインしか売らねー。」とほざいていてる罰かも知れません。それでは昨夜のテイスティングに時間を戻します。テクマク・マヤコン。ん?ブルゴーニュ・シャルドネ2007◆フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン◆生産者名:ドメーヌ・カシャ・オキダン◆ブドウ品種:シャルドネ100%◆お値段:たしか2,700円くらいだったかな?「ふーん、なるほどね...。」ブログに掲載していないワインも含めて2007年のブルゴーニュはまだそんなに呑んでいませんが、これで大体の傾向はつかめました。こりゃ、売り急がないでしばらく様子を見る事にしましょう。ところでワインを呑みながら日本酒の本を読むのもどうかと思いますが、こんな事をやってるから怪しげなスタイルの酒屋になる訳です(笑)。今日は日曜日ですが家族達は学校の行事で出かけているので、一日中ゴロゴロして読書してよっと♪今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月14日

いきなりで何ですが、新潟県南魚沼市で『鶴齢・かくれい』を醸す青木酒造さんから下記の二種類の純米酒が本日入荷しました!! 錦本店には初めての入荷なのでどんな味わいなのか分からないし、まだ呑んでもいませんがきっと美味しいと思いますよー。「よっしゃ、よっしゃー。」キキ酒が追いつかないので取り急ぎ入荷のご案内だけさせていただきますが、どちらも数量限定品となっておりますので完売の際はご容赦下さいませ。「よっしゃ、よっしゃー。」鶴齢 純米超辛口・無濾過生詰原酒◆原料米:美山錦100% ◆精米歩合:60% ◆アルコール度数:18度以上~19度未満◆使用酵母:G9酵母 ◆日本酒度/+12.5 ◆酸度/1.5 ◆720ml/1,470円 1.8L/2,940円【蔵元のコメント】鶴齢の特徴である米の旨味を残しながら、超辛口に仕込みました。これからの季節にピッタリの呑み飽きしない切れのある純米酒です。なんだそうです。何となく味のイメージが湧きますね。多分しっかりとした味わい深さとボディがありながらも、ズバッと切れが良いんでしょうね。「よっしゃ、よっしゃー。」(←誰なんだよ?)鶴齢 純米吟醸にごり酒 720mlのみ/1,630円◆原料米:越淡麗100% ◆精米歩合:55% ◆アルコール度数:17度以上~18度未満◆日本酒度/-2.5 ◆酸度/1.5 【蔵元のコメント】越淡麗は酒米の王者と言われる『山田錦』以上の酒造特性を有し、コシヒカリの後に収穫出来る晩生の熟期で、しかもコシヒカリ並みの栽培特性を持つ品種を目指して15年に及ぶ試験研究を経て、山田錦を母、五百万石を父とする交配組み合わせの中から選んだ、両者の長所を併せ持つ画期的な酒米です。これじゃ味わいのイメージが湧きませんね(笑)。日本酒はマイナスで甘口タイプながらも、活性のガスを含んでいるので多分スッキリとして呑みやすいと思います。「よっしゃ、よっしゃー。」いやー、どっちも美味そうですねー♪ それでは皆様のご来店をお待ちしております。今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月13日

ども♪ 梅雨入りしたとはつゆ知らず、奥さんネタに浮かれていた今日この頃のテンネン・ホヤスキーです。ちなみに私は、自ら進んで呑みに出る事も人を誘う事もありません。何故なら日々新着の純米酒やワインが入荷していて、それをジックリとテイスティングしなければいけないからなんです。そして実際に呑んでみた率直な感想をお客さんにお伝えして酒をお買い上げいただくのが私の仕事。なので呑みに行きたいとは思っても、プライベートで呑みに行ってる場合じゃないんです。仕事絡みなら誘われるがままに何ぼでも行きますけどね。えーえー。最近の出来事を振り返ってみたらここ24日以内に9回の呑み会がありましたが、それは全て仕事です。これほんと。実は酒を売るより、消費している方が多いかも知れません。でっ、昨日はそれはそれは大変お世話になっている東京のワインインポーター、“男・秋本”が地方巡業で来仙して呑みに誘われました。私は翌日は会議があるので遅くまで呑んでる訳にはいかないと言う事で、隣の鳥心に呑みに行きました。クニワケ町に繰り出すと一軒では済まなくてえれー事になるのが私のチャームポイント(?)。鳥心で呑んでとっとと帰ろうと思ってたんです。 けどね.....天然ホヤと酒屋八兵衛・山廃純米酒&男・秋本のヒヅメ只今鳥心には天然の美味しいホヤが入っているので、これを食べない手はないでしょう。わさび醤油やポン酢も美味しいけど、鮮度抜群のホヤは塩水で食べる方が一番美味しいと思います。更に言えばホヤの殻に入っている体液(って言うのかな?)のような塩水で食べるのが最も大好きです。でね。ホヤ独特の海の香りと歯応えを更に美味しく味わうにはー....。「ホヤには山廃仕込みの純米酒に限る!!」 人気ブログランキングと断言してはばからない私です。ホヤに合う酒は日本酒が一番だと思っていますが、その中でもほど良い酸と腰のある山廃仕込みの純米酒が最も良く合うと思っているんです。と言う訳でこの純米酒を注文しましたが、天然ホヤと酒屋八兵衛・山廃純米酒のお燗は思った通りに抜群の相性の良さでした。あまりにも美味しくてホヤをお代わり~♪ ハチベーもお代わり~♪男・秋本と二人で二時間くらいワイワイと呑んでいたかと思います。ハチベーをクイックイッと呑んだ後は仕事なので(?)、男・秋本の会社で輸入しているフランスはロワール地方の白ワインも一本空けました。これがあんた。分っちゃいるけどホヤと合わねー合わねー。でもワインを呑んでる途中でふと二人で目を見合せました。「あれっ!!」 ホヤを食べた後にワインを呑むとじぇんじぇん美味しくないのに、ワインを呑んだ後にホヤを食べるとフワッとホヤの良い香りが増幅されるんです。これは新発見でしたねー。普通は料理を食べた後にワインを呑んで相性を語る訳ですが、これは全く逆のやり方です。これがビックリするくらいに違うんですよ。これを名付けて、『先呑みマリアージュ』ホヤに合うワインは無いと思っていましたが、ホヤに合う白ワインの呑み方を発見したって訳です。今まで合わないと思っていた料理とワインをこのやり方で再度検証してみたいと思いますが、皆さんも是非お試し下さい。でっ、これで帰るつもりでしたが、「クニワケ町で皆が呑んでるんですよ。一緒に行きましょ♪」と誘われて断れる私ではありません。ホヤよりも柔らかい私の意志めー。プルルル、プルルル。「あっ、もしもし~。今から行きたいんですが空いてますかー?」と電話をかけたのは私です。鳥心から歩いていくにはちょっと遠いのでタクシーで行きましたが、車中でトーコさんから電話が来ました。「もしもし~。◎$#rP▼-@=/*PKtd2m^^♪」 どうやら酔ってご機嫌だったようですが、私もかなりいい感じに出来上がっていたので会話の内容はじぇんじぇん覚えていないんです。たしか友達の家で呑んでると言ってたような、言ってなかったような?豚足と男・秋本のヒヅメ二軒目は大人気の『のんびり酒場ニコル』さんです。名前は忘れてしまいましたが、泡がいつまでも消えずにとってもクリーミーな黒ビールのようなやつが濃厚な旨みがあって美味しかったですねー。これまた料理の名前は覚えていませんが、豚足のゼリー寄せみたいなやつがプリンプリンでとっても美味くてビールと合う合う♪カワハギの肝和えと神亀(ひこ孫)のお燗も合う合う♪ 奥さんのチハルさんの料理が美味くて、もう絶好調ですよ。そこに他の二社のワインインポターさんも合流。彼らは近くのイタリアンの店で呑んでいましたが、そこのオーナーシェフも来てくれましたー♪ そしていつの間にか鳥心のユキちゃんも合流して皆でワイワイ。仕事とは言え(ほんとか?)、とっても楽しかったですよ。ニコルさんは酒も料理も美味しいし、オーナーの伏谷さんの気さくな接客が素晴らしくて楽しくなる店です。出入りの業者だから言う訳ではありませんが(笑)、超お勧めなのでまだ行った事が無い方は是非どうぞ。「いえ~♪」巨漢の男・秋本の隣にいると自分がヤセて見えて嬉しいです(笑)。ニコルさんの店の前で記念撮影しましたが、生ビールを持ってポーズを決めたくなるのはインポーターの悲しい性なんでしょうか(笑)? それはそれは楽しく過ごしていたと記憶していますが、これで帰ればいいものを何故か足はクニワケ町へ向いています.....。びすとろジョバンのカスレ(だったと思います)ジョバンにはいつもベロンベロンになってから行ってるので料理を食べた記憶はほとんどありませんが、今年からシェフをやってるミヤちゃんの料理を多分初めて食べました。表面がサクサクで中には色んな具の入ったカスレ(でいいのかな?)が美味い美味い!! 記憶がかなり怪しいのであてになりませんが、たしかトマトソースのような味付けで挽き肉や野菜類が入っていたような気がします。イメージは洋風の肉まんの具にサクサクのパン粉か細かく砕いたパンを乗せて焼いたって感じですが、間違っていたらごめんなさい。とにかくえれー美味かった事だけは鮮明に覚えています。男・秋本のブルゴーニュのシャルドネを呑んで私は遂に撃沈。お燗酒は酔いが回るのが早いんですよね。家に帰ったのは午前二時を回っていたような気がしますが、今日は一日中ホヤのように殻に引きこもっていたとさ。チャンチャン。なので「今日はぜってー呑まねー。」と誓っていたのさ。チャンチャン。なのに家に帰ったらそんな誓いも忘れて純米酒を呑んでいるのさ。チャンチャン。「あ~、ウメ~♪」 馬鹿は死んでも治らない。チャンチャン。お馬鹿なテンネン・ホヤスキーですが、今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月12日

「おっ、奥さーーーーーん!!」5月に初めて出逢ってからと言うものずーーーーーーっとチミに逢いたかったんだよ~お~お~お~♪あれから随分と日が経ってしまったけど、やっと再び逢えたんだねー。相変わらず魅力的なその容姿。んもう、これからはチミを絶対に離さないぞー!!しかも。「若い奥さんでしょう♪」 いやん♪「それに熟した奥さんだもの♪」 いや~ん♪んもう、よっちゃんメロメロ~♪って、それが酒の宣伝かーっ!!すいません、すいません、すいません。と言う訳で、いよいよ次回から本格的に宣伝させていただきます。なので、これが最後です。「おっ、奥さーーーーーん!!」本日ついに錦本店に嫁入りしてくれました。奥さんにメロメロな私にポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月11日

Chablis 1er montmain'00 シャブリ・プルミエクリュ・モンマン◆フランス・ブルゴーニュ地方シャブリ地区産辛口白ワイン◆生産者名:ドメーヌ・ジェラール・デュプレシス◆ブドウ品種:シャルドネ100%◆お値段:4,000円ちょっと見栄を張って、今日も横文字のタイトルにしてみました(笑)。今年の3月にこの造り手のシャブリ・プルミエクリュ・モンテ・ド・トネル'00を呑んでとても気に入ったので慌てて大量に仕入れましたが、大好評をいただきすんげー良く売れました。その日のブログはこちらでどうぞ。今回は気を良くして柳の下のドジョウを狙った訳ではありませんが、格上の畑の同じヴィンテージを見つけたので早速注文したんです。でも、時すでに遅しで12本しか捕獲出来ませんですた.....。夕べはこのワインを呑みましたが、予想通りモンテ・ド・トネルのスケールを大きくしたような印象でとても良かったです。ボリューム感があって美味かったなー。でもね......これ以上コメントを書いている時間がありません。なので一言だけ言わせてもらいます。それだけかっ!!どんな酒屋なんでしょ。今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月11日

No Name '06 ノー・ネイム サン・シニアン・ルージュ◆フランス・ラングドック地方産赤ワイン ACサン・シニアン◆生産者名:ドメーヌ・ペシュ・メネル◆ブドウ品種:ムールヴェードル35% サンソー30% グルナッシュ20% カリニャン15%◆お値段:1,650円このドメーヌはマリー・フランソワとリザベット・プー姉妹によって営まれていて、20haのほぼ南向きの畑を所有し除草剤は一切使わず伝統的な農法と新しい農法のバランスをとり自然な栽培を心がけているそうです。「ブランドや名前でワインを選んでほしくない!!」そんな思いから“No Name”の名を付けたそうですが、そういう心意気のある生産者は大好きです。語学力の無い私には“No Name”は英語としか思えないんですが、「そんな事もいちいち気にすんなっ!!」って事かも知れません(笑)。斬新なデザインにして若草色のエチケットが新緑のこの季節にピッタリで、何とも清々しい色合いですね。キャップシールとコルク栓まで若草色で統一されていますが、『若草物語』を標榜しているんでしょうか? とても興味をそそられる外見ですが、新着ワインで初めてのテイスティングです。「ふむふむ、ムールヴェードルとサンソーとグルナッシュとカリニャンが混ざったような味がする♪」なーんて言えるようになったら天才の域ですが、凡才の私にそんな事が分かる訳がありません。私の撮り方が下手でワインの色がやたらと濃く見えると思いますが、実際にはこんなに濃くなくて平均的な南仏ワインの色合いです。黒い果実にほんのりとコーヒーと、それにカラメルのようなやや甘味のある香り。適度に濃さのある味わいながらも全体的にはソフトな口当たりで、自然な果実味とのバランスが良く取れています。これはコストパフォーマンスに優れた赤ワインだと思います。画像の料理は鶏肉を塩コショウでソテーしたものにトマトソースをぶっかけたものですが、それはそれは良く合いました。久しぶりにワインと相性の良い食事を出来て、夕べは至福のひと時を過ごしていましたー♪ チャンチャン。ポチポチポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月10日

「甲州ワインを呑んで、私の口臭フル~チ~♪」 ⇒人気ブログランキングアルガブランカ・クラレーザ’08◆生産者名:勝沼醸造(株)山梨県甲州市勝沼町下岩崎371 ◆ブドウ品種:甲州種100% ◆生産本数:67,000本 ◆お値段:1,680円勝沼醸造の数量限定品のクラレーザは年々全国的に人気が高まっていて、錦本店でも数が足りなくなる事があります。年間の生産量が67,000本と言うのは一酒販店のレベルでは多いのか少ないのかちょっと検討がつきませんが、仮に全国にクラレーザの特約酒販店が100軒あるとすれば一軒平均の割当ては年間670本で、一ヶ月平均は約56本って事になります。東京あたりじゃ毎月コンスタントに100本以上販売されている酒販店はざらにあるそうですから、どおりで足りなくなる訳です。日本酒の生産量に換算すれば約280石(一石は一升瓶100本分)しか有りませんが、生産量はこれがほぼ限界らしいです。(注)生産量が少ないという強迫観念を植え付けようとしている訳ではありません(笑)。この'08は今月上旬に入荷したばかりで、私もお初のテイスティングです。たしか'07のヴィンテージから現在の醸造長の平山さんが造られていますが、それ以前から勝沼醸造のワインを楽しまれている方は味わいの方向性が変わったのを気付かれたのではないでしょうか? ごく簡単に一言で言えば、甲州種の香りと味わいを踏襲しながらも、以前の辛口とやや甘口の中間的な味わいからスッキリとした辛口タイプに仕上げている点です。色合いは淡いレモンイエロー。以前はほんのりとピンク色がかっていましたが、これはスキンコンタクトの期間を短くしたという事でしょうか(注:私の推測なので鵜呑みにされない方が賢明です)? 香りはグレープフルーツ、ハーブ、青草の清々しさを感じます。豊かな酸はトゲの無い丸みのある口当たりで、滋味にあふれながら後味のスッキリとした辛口タイプは平山さんの目指す和食から洋食まで幅広く料理に合うワインに仕上がっていると思います。画像の肴はカツオの刺身ですが、これには圧倒された感じでしたね。鯛やスズキなど白身魚の刺身になら日本酒感覚でとても良く合うと思います。日本人が日本人の為に造った世界に誇れる日本の美味しい白ワイン。和食と共に大いに楽しんでいただきたいと思います。あ~、美味しかった♪今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月09日

ども♪ 昨日は久しぶりの二連休で、天気にも恵まれました。でっ、折角晴れたんだから外で遊べばいいようなもんですが、子供達と前々から約束していた『元気フィールド仙台』の温水プールに行って来ましたー。私は毎日酒ばっかり呑んでいると思ったら大間違い。こうやって毎日元気に、そして誰に頼まれた訳でもないのに必要以上に酒を呑んでいられるのは密かにトレーニングを欠かさずやっているからなんです(と言うのは全くもって大ウソツキのコンコンチキです)が、水泳は関節に負担がかからないし全身運動になってとても良いですね。隣の野球場では欽ちゃんの野球チームの試合をしていましたが、さすがに大勢の観戦客で賑わっていました。上の画像はプールから上がって二階のフロアーで休憩している所です。ここは広々としているし開放感満点の快適な空間ですが、他の人達が利用されている所をほとんど見た事がありません。雨の日はここで読書をして過ごしたいと本気で思っているくらいなんですが、何で誰も使わないのかなー? タダなんですけどねー。それはともかく1時間ちょっとプールで泳いでいましたが、慣れない事をやってヘトヘトになりましたよ。『旬房 街道青葉』 ぐるなびのページ仙台市青葉区中央2-4-7 DHCの二階 TEL 022-222-0018 不定休◆ランチ11:30~15:00 ◆宴会・食事17:30~24:00◆姉妹店 伊達路 仙臺居酒屋 おはなヘトヘトなんて言ってる場合じゃありません。夜は6月1日に新規開店した『街道青葉』さんのレセプションにコン様と二人でお招きされて行って来ました。店は仙台駅から数えて二番目のアーケード『クリスロード商店街』に有りますが、ダイエーの斜め向かいのビルの2階と3階です。“新規”と書きましたが、すぐ近くで長年営業されていた『遊仙』さんが引っ越して店名も変えたので、リニューアルオープンと言ったほうが正しいかも知れません。上の画像は店の入り口の階段ですが、どんな素晴らしい世界が待っているんだろうとワクワクさせてくれる粋な間接照明が素敵な空間へと導いてくれます。そしてこのハイセンスな演出は、ほんの序章に過ぎません。二階のカウンター席に通されて最初に呑み物を聞かれましたが、私達は出入りの業者にしてお呼ばれですから我が儘を言うつもりもありませんでした。それにどんな銘柄があるのか分からないので「お任せで純米酒を下さい。」と答えました。こちらの店は日本酒も焼酎も充実したラインナップで、どれを呑んでも美味しいはずなので何を出されても安心なんですよ。注文を聞いてくれたホール担当の方と私はお互いに面識が無いので、私の好みは全く知らないはずです。それに錦本店の者だという事も知らなかったと思うんですが、出してくれたのは私の大好きな『信濃鶴・特別純米酒』でした~♪酒の温度は冷え過ぎずヌルく無く、信濃鶴・特別純米酒を楽しむのにピッタリの絶妙な温度でした。水泳で疲れた体にもスイスイと入るし料理にも良く合ったので、ツルばっかり何度もおかわりしちゃいましたー。ツルは昨日の体調にピッタリだったんですね。画像の料理はマグロ・ぼたん海老・帆立・ウニ・鯛の刺身ですが、ツルにも合う合う。片口に入れて酒を出してもらうと、余計に美味しく感じます。「Are You Ayu?」大勢のお客さんを招いてのレセプションなので忙しいだろうから小1時間くらいご馳走になって帰ろうと思っていましたが、それがあんたっ!! メニューを見てビックリしましたが、食事は日本料理のフルコースの大盤振る舞いでしたよ。当日の『本日のお品書き』から抜粋しますと、先付け・前菜・刺身・香の物・口替り・吸い物・煮物・焼き物・強肴・食事・水菓子の11種類もの料理の数々ですよ。それを全部は撮れませんでしたが、どの料理も美味しくて盛り付けも綺麗でした。それでは料理の一部をご紹介しましょう。上の画像は鮎の塩焼きですが、ツルに合う合う。かなり以前に「信濃鶴には鮎の塩焼きが合うでしょう。」と書いた事がありますが、想像していた以上の相性の良さでした。これは食事で秋田県名物の稲庭ウドンで、竹筒の器が涼感を誘います。ウドンも酒もツルッツル。料理も酒も美味しかったんですが、『街道青葉』さんはそれだけではありません。三階の店も見せてもらいましたが、格調高い温泉宿のお座敷みたいな小部屋が沢山ありましたよ。言葉では言い表せませんが、目に付く全てのところにオーナーのセンスが光っています。これは男性トイレの手洗いですが、どうですかこのセンスの良さ。見上げればステンドグラスが施されていましたが、トイレの綺麗な飲食店ってポイント高いですよねー。こんな感じでどこを見渡してもオーナーの手抜きの無い目とセンスが行き届いているんです。こういう素晴らしい飲食店さんに錦本店の酒を使ってもらえるのは、とても光栄であり幸せに思います。冷蔵庫の中の純米酒達も「ここに来て良かったー♪」と喜んでましたよ。和風のお洒落な空間を自分が楽しむのは勿論の事、自分の店でもないのに人に自慢したくなる店です。お客さんが大勢いたので店内の風景は撮りませんでしたが、実際に店を見てもらえば出入りの業者の私のヨイショじゃない事をご理解いただけると思います。ランチもやってますから、お試しに是非どうぞ。『街道青葉』さんは、かなりお勧めの飲食店さんです。今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月08日

昨日は折角の休日でしたが、ここ最近は週末に限って雨..... 一日中雨が降っていましたが3週間ぶりに家でのんびり出来そうだったので内心は、「今日は何処にも出かけなくて済みそうだ。ウッシッシッ♪」とほくそ笑んでいました。でも、どっこいそうは行きませんですた。先週のフリーマーケットで三男タンの小さくなった自転車を処分して長男アンの自転車をおさがりで使う事になったので、今度は長男アンの自転車を買わなければ行けなくなったんです。2年に一回くらい子供達の自転車を買い換えなければいけなくて、まさに自転車操業状態の我が家でございます。自転車を買いに行ったのは仙台新港の近くに新しく出来たホームセンターですが、すぐ隣には三井アウトレットパークがあります。そしてその中のフードコートには弊社で出店している『豚丼のまる家』があるんですよ。昨年の秋にオープンしましたがまだ一回しか行ってないので、ここは一発愛社精神を発揮してお昼ご飯はここで食べる事にしました。三井アウトレットパークの『豚丼のまる家』をご贔屓にどうぞ。m(..)m豚丼とミニカレーウドンのセット 1,000円也豚丼だけのセットはたしか780円だったと思いますが、『酒の穴 鳥心』の八重樫店長がレシピを作ったドロっと濃厚なスープのカレーウドンも密かにすんげー美味しいんです。まる家は錦本店からは遠くて中々行けないし、両方食べたくて欲張ってこのセットにしました。豚丼の豚肉は山形県の平田牧場の良質なやつを使っていて、これを炭火でこんがりと香ばしく焼き上げます。それに鳥心創業25年の歴史で培った秘伝の焼き鳥のタレをベースにしたタレで味付けするので、柔らかい肉と香ばしい香りが良くマッチしていてとっても美味いんだな~♪味のイメージ的には“うな丼の豚肉バージョン”と言った感じですが、豚肉にワサビをつけて食べるとなんとも美味い!! ちなみに女性や年配の方でも完食出来るように、ご飯は少なめに盛られています。なので男性の方には大盛りをお勧めしますが、企業努力により無料サービスとなっております(笑)。今日は日曜日で、「何処に行こうかな?」と考えてる貴方に貴女。お昼ご飯、もしくは夜ご飯は“まる家”を是非是非ご利用下さいませ。昨日は大道芸人『しゅうちょう』が多彩で楽しい芸を披露してくれていましたが、今日もやるそうですよ。とても楽しませもらったので、“おひねり(って言うのかな?)”に1,000円札一枚を奮発。安定した収入が無い?(と思われる)大道芸人に楽しませてもらったら、小銭じゃなくて気持ち良くお札を出してあげたいもんですね。でっ、夕べは実験を兼ねたいつものキキ酒タイムです。その前に⇒人気ブログランキング信濃鶴・純米無濾過生原酒この純米酒は先月末に入荷しましたが、おかげ様で大好評をいただいております。蔵元では早くも完売しているようですが、錦本店では蔵元が青くなるほどにコッテリと数を確保しているのでご心配なく。とても美味しい純米酒ですから是非呑んでみて下さい。初めての方はきっとツルチュー(信濃鶴中毒)になる事は間違いないでしょう(笑)。この一升瓶は6/2に開封しましたが、思うところがあって敢えて常温のまま放置して毎日チビチビと呑んでいます。『生酒は冷蔵』そして『発送はクール便』が“常識?”と言われていますが、ここ数年は「果たしてそうなんだろうか?」という疑問を持っているんです。昔と違って醸造技術は進歩しているはずだし、しっかりと醸された酒が一週間程度でヘタってしまうんだろうかと思うようになったので、今まで何度か実体験してみました。その結論を言いますと、「4~5日常温のまま放っておいても劣化はしない。」と思います。但し科学的な実験方法に基づいてやってる訳ではないので、“と思います”としか言えませんが、真夏の●ソ暑い日が続いてる日でも結果に変わりはありませんでした。生酒を呑む時は冷えていた方が美味しく感じる場合が多いですが、保管に関しては意外にそんなに神経質にならなくても良いのかも知れません。でも「生酒だからと言って冷蔵しなくても大丈夫です。」とはまだまだ断言は出来ないので、是非とも公の研究機関で様々な状況を想定して実験してもらいたいもんです。昔は蔵元では出来た酒を冷蔵保管する意識が無かったりとか冷蔵設備そのものが無くて、火入れした酒でも酒販店に入荷した時点でヒネている酒によく出くわして辟易したもんです。でも今は状況が全然違います。当時の被害妄想もあって消費者の皆さんにも冷蔵を推奨して来た訳ですが、それが過敏になり過ぎているような気がしてきたんです。厳寒の時期のしぼりたてまでクール便で発送してくる蔵元さんがありますが、これってどうなの? たしかに苦労して造った酒を大事にしたいという気持ちは良く分りますが、輸送トラックの冷蔵庫内より寒いかも知れない時期にクール料金を支払ってまで発送する必要があるのかどうか?これは極端な例かも知れませんが、そういった考え方に過度に反応した消費者の方の中には酒屋で購入した生酒を1時間程度持ち歩くのに保冷剤を要求される方がいます。酒屋で仮に5℃で冷蔵保管していた生酒が30℃の夏場でも1時間程度で急激に品温が上昇したり劣化するとはとても思えませんが、そういった状況にとても疑問を持っているんです。ある意味アンチテーゼかも知れませんが、過去の常識と今の常識が必ずしも一致しないのは世の常。たしかに暑い日は冷蔵で流通させた方が安心ですが、生酒が魚や肉・野菜などの生鮮食品と同じ扱い方をしなければいけないとも限りますまい。「昔は無駄にクール料金を払っていたよなー。」と言う日が来るのかどうか分りませんが、少なくとも錦本店で扱ってきた生酒だけに関して言えば短いスパンなら冷蔵で保管しなくても品質的に問題はありませんでした。冷蔵は単なる“保険”かも知れませんよ。何度も言いますが、「短期間なら冷蔵で保管する必要は無い。」とは断言出来ませんが、そろそろ“常識”を見直しても良い時期ではないでしょうか。「生酒は冷蔵で発送しないと劣化する。」という科学的な根拠が示されているかどうか知らないので、これは乱暴な意見かも知れません。でも今の世の中、日本全国のほとんどの地域に発送してから2日で到着するんです。その程度の期間を常温で流通させて劣化する日本酒の造り方の方にこそ問題を感じる私はヘソマガリなんでしょうか?今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月07日

「仙台駅前にいい店が開店するどーーーーーっ!!」 ⇒人気ブログランキングLE CIEL CREME ル・シエル クレム●仙台市青葉区中央3-1-18 1F~3F●6月12日(金)グランドオープン!!昨日は来週新規オープンする『ル・シエル クレム』さんのレセプションにお招きされて行って来ました。こちらは仙台駅東口にある老舗レストラン『ル・シエル』さんの姉妹店で、場所は広瀬通り沿いにあります。仙台駅から一番町方面に向かって左側で、だいたい仙台駅と七十七銀行本店の中間あたりのバス停のまん前にあります。店はビルの一階から三階まで丸ごと同時オープンだってんだから、たいしたもんですよ。グランドオープン前なので私も料理のメニューとかは全く分からないんですが、いただいた招待状によりますと下記の内容で営業されるそうです。どうやら階が上がるにつれて高級になるって事みたいですね。こちらの店だけで一次会から三次会まで出来そうですが、これで仙台駅前はますます賑やかになりそうですよ。1F・・・『朝』 デニッシュ&コーヒー/おむすび&味噌汁 『昼』 特製オムライス/本格カレー/スパゲッティ 『夜』 立ち呑みワインバー/タパスレストラン2F・・・『夜』 親方とシェフがいる厳選素材の三陸シーフードレストラン3F・・・『夜』 フランス料理店 『深夜』 バーラウンジレセプションには大勢のお客さんが見えていて店内の様子をお伝え出来ませんが、一階はとても開放感のある気軽な立ち呑みの店で洋風な雰囲気はバールと呼べばいいのかも知れません。ワインはグラスで300円台からあるみたいで財布に優しい店ですから、仕事を終えてからサクッと呑んで食べてササっと電車で帰るには持って来いですね。どの階で提供されるのか分かりませんが日本酒も呑めるみたいですよ。レセプションの料理と営業を開始してから提供される料理が同じかどうか分からなくて、皆さんに誤った印象を与えてはいけないと思って敢えて画像は撮りませんでしたが、シンプルな味付けの炭火焼の殻つきホタテ貝は鮮度が良く甘味があってプリンプリン。特製のソースに鶏肉とズッキーニとエリンギの串焼きも火の通し加減が良くて美味い美味い。一階の店は炭火焼がメインなのかな? オープン前で厨房の方々は使い勝手にまだ慣れていないと思うんですが、それでも高いレベルの料理を食べさせてくれました。これはかなり期待して良い店だと思いますよー。(注)出入りの業者だからと言ってヨイショしている訳ではありません(笑)。生ビールは東北地方初導入というサーバーを使用していて私も初めて見ましたが、説明すると皆さんの楽しみが無くなるので割愛しときましょう。三階には女性専用の豪華なトイレがあるそうですが、女性じゃない私は一生見る事が出来ないでしょうね。と言う訳で今日は、仙台駅前の新規オープン飲食店情報でしたー。通勤や出張などで仙台駅を利用される方にはとても便利な立地ですから、ささどうぞどうぞ『ル・シエル クレム』さんへ。今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月06日

仕込み中の鳥心に油を売りに行ったら、巨大なソラ豆が沢山ありました。こんなに大きなソラ豆は生まれて初めてみましたが、こりゃすげー! 私の指は太い方ですが、その比なんてもんじゃーありません。その巨大さが伝わるかどうか分かりませんが、これは『乾坤一』さんのある仙台市の隣町の村田町産なんだそうです。豆の大きさを外見から想像すると、ウズラの卵くらいはありそうです。いやー、この大きさにはビックリしましたよ。「村田町の人達って、どんだけ大きいんだー!?」 ⇒人気ブログランキングって、そういう問題じゃありませんね。普通のソラ豆の大きさの2倍位はあるんじゃないかと思いますが、鳥心では炭火焼きで出すんだそうです。きっと美味しいんだろうと思いますが、大きいのでマメに火を通さなければいけませんね。豆だけに.... と言う訳で私もセッセとキキ酒ブログを書いてビーンズな人生を送る事にします。日置桜『山滴る』特別純米無濾過生酒 20BY●蔵元:(有)山根酒造場 鳥取県鳥取市青谷町●原料米:鳥取県産山田錦100% ●精米歩合:麹55%・掛米60%●酵母:協会9号 ●日本酒度:+7.5 ●酸度:1.8 ●アミノ酸度:1.3 ●アルコール分:15.6%●お値段:720ml/1,470円 1.8L/2,940円日中は昨日呑んだ麦焼酎のダメージがしばらく残っていましたが、仕事を終えて家に帰ればあら不思議。自然にキキ猪口に手が伸びるんですねー。私の両腕は酒を呑む為だけに生えているかのようです。ちなみにこの純米酒の商品名の『山滴る・やましたたる』とは俳句の夏の季語から引用したそうなんですが、風流なネーミングですね。こういうセンスは雑種のポチな私には無理無理。フレッシュな含み香を感じさせながらも全体的な香りは控えめで、原料米の山田錦らしい厚みが印象的。それに高めの日本酒度と酸度とのバランスが絶妙に良く取れていて切れも良いです。お燗でも試してみましたが、それよりもキリリと冷やして呑んだ方が輪郭がクッキリとする酒のようで全くもって美味しい純米酒です。画像の酒の肴はホヤの刺身ですが、酸度が高めの純米酒には仰け反るほどに良く合うと思っています。ホヤって一体どうしたいのか理解に苦しむ摩訶不思議な外見ですが、日本酒好きの為に生きているとしか思えないほど献身的に良く合います。これを食べると、「あ~、宮城県に生まれて来てほんと良かった。」と思いますよ。ここ数カ月は中々呑んだその日のうちにブログを書けないでいましたが、今日は久しぶりにその日のうちにブログを書き終える事が出来ました。これで枕を高くして眠れます。それでは皆さん、おやすみなさい。コテン.....今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月04日

ランゲ・ネッビオーロ'03●北イタリア・ピエモンテ州産赤ワイン●生産者名:ニコレッロ社●ブドウ品種:ネッビオーロ種100% ●お値段:1,800円ほど良い熟成期間で比較的お手頃な価格のネッビオーロの案内が入ったので、試しに仕入れてみましたが普通に美味しいワインでした。いつもとは雰囲気の違う画像ですが、昨日はお互いに忙しくて中々会える機会が無かった長いお付き合いのある某酒屋さんで呑んでいたんです。店のレジ台をテーブル代わりに呑んだんですが、何となく立ち呑みみたいな気楽な雰囲気で楽しかったですよ。奥さんが作ってくれたカツオの唐揚げとこのワインは良く合いました。仕事が終わってからなので遅い時間からの呑み会となりましたが、二人でこのワインをサクッと開けた後に「おい、川嶋君。美味い麦焼酎があるから呑んでみろ。チミならこの味が分かるはずだ。」と来たもんだ。あたしゃ焼酎は大の苦手だっチューネン。だから錦本店では焼酎を売っていないんだっチューネン。それを知ってるクセに半強制的に勧めるくらいなので、その麦焼酎の味には余程の自信があったのでしょう。他の酒を呑ませてもらえそうもないので、渋々呑みましたよ。最初はね.....「おっ、アルコール感がこなれて丸く柔らかいですね。それに味にふくらみがあっていいじゃないですか。これは長期熟成させたタイプですかね?」 「そうそう。やっぱり分かるだろ~♪」 どうやら私は某酒屋さんの術中にはまってしまったようです。呑みやすくてストレートでクピクピといっちゃいましたよ。業界の世間話しをしながら呑み会は午前0時でお開きにしたので3時間弱しか呑んでいないんですが、今朝起きたらあんた! “足腰が立たない”とはまさにこの事。なんつうか体に力が入らないし、布団から出るのが辛い辛い。焼酎を以前に呑んだのは何時だったのかも思い出せないくらいで15年以上まともに呑んだ記憶がありませんが、呑み慣れないものを呑むとダメージが大きいんですかねー? お昼ご飯を食べた後でも目はチカチカ、頭と足腰はフラフラしています。酒は人並みに(?)嗜みますが、人間には何かしらの得手不得手がありますね。やっぱり焼酎は封印して日本酒とワインだけの二束のワラジで突っ走ろうと決意を新たにした今日この頃のコソクナ・ワインスキーです。チャンチャン。と言う訳で更新が遅れてしまいましたが今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月04日

「ホヤット イズ ディス?」 ⇒人気ブログランキングはい、これはホヤです。見慣れない方にとってはグロテスクかも知れませんが、鮮度のいいやつを刺身か酢醤油で食べると独特の風味があって美味いんだ♪ 主に東北地方の太平洋岸部が主産地のようですが、もちろん我が宮城県の名産品でもあります。だいたい春先から秋口にかけて食べられますが、ご飯のオカズと言うよりも酒の肴ですね。私はこれに山廃仕込みの純米酒を合わせるのが大好きですが、赤ワインにはかなり微妙です。つうか、合わせるのは厳しいと思うので、赤ワインにホヤを合わせるのは止めといた方が無難だと進言させていただきます。でっ、夕べは新着の赤ワインをテイスティングするつもりで帰宅したら、酒の肴はホヤですた.....。「あんびりーばぼー...」 いや、いいんですよ別に。ホヤは大好きですから。えー、えー。合わないと思っている酒と料理の組み合わせを改めて検証してみるのも仕事です。出来る事なら料理に合わせて酒を楽しみたいもんですが、私は酒の味わいを確認して皆さんにお伝えするのが最優先課題なので時にはこんな事態にも遭遇する訳ですよ。喜んでミスマッチを検証しましたが「相性が悪いとはどう言う事なのか?」という疑問に答える格好な組み合わせでしたよ。そう言う意味では是非お勧めしたい組み合わせです(笑)。シャトー・ラ・サラグル2005 ACベルジュラック ●フランス・シュド・ウエスト地方産赤ワイン ※エコスール認定ビオロジック●ブドウ品種:メルロー70% カベルネ・ソーヴィニヨン30%●お値段:1,050円ベルジュラックはボルドー地方に隣接していて、ボルドーワインチックな赤ワインの生産地でもあります。つうか、この地の赤ワインをボルドーに持っていてACボルドーとして販売される事もあるそうですから、お手頃価格のボルドーだと思って呑んでいたワインは実はベルジュラック産のワインだという事も十分に有り得る訳です。商売的にはベルジュラックよりもボルドーとして販売した方が良く売れるからと言う事らしいですが、このワインの生産者はベルジュラックに誇りを持っているんでしょうね。とても良い事だと思います。これは新着で初めて呑む赤ワインですが、この価格帯でヴィンテージが'05とは珍しいと思います。現在流通しているワインの大半が'07か'08ですから、熟成による味わいにも期待させられますね。エチケットのデザインも値段以上に見えてしまいますよ。さて、肝心の味わいは“素朴で地味ながら滋味のあるワイン”と言う印象でした(注:オヤジギャグを言いたい訳ではありません)。熟成期間から予想して茶色がかった色合いをイメージしていましたが、意外にも濃くて赤紫色に近いです。香りは黒い果実に湿った土を想わせ、ごくほんのりとスパイシー。適度にこなれたタンニンと自然な果実味とのバランスが良く取れています。決して強いインパクトは有りませんが、呑み進むほどにしみじみとした旨みを感じられます。“田舎風のワイン”とでも呼べばいいのか土を感じさせてくれ、どこと無くホッとさせられる素朴な美味しさの赤ワインでした。都会の一人暮らしで田舎が恋しくなった方や、南仏の赤ワインの強い果実味に辟易している方にお勧めしたいと思います。画像の料理はマグロの中落ちの刺身で、これには可もなく不可もなくと言った感じでしたがカルパッチョだったら良く合ったのかも知れませんね。こんな事なら純米酒にしておけば良かったと思いながら粛々とテイスティングした私でしたー。チャンチャン。おっ、久々の7位ありがとうございます。今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月03日

うーーーーん、今回もえれー美味いんですけど~♪人気ブログランキング信濃鶴・純米無濾過生原酒●蔵元:酒造(株)長生社 長野県駒ヶ根市 ●造っている人:専務取締役杜氏●原料米:地元産美山錦100% ●精米歩合:60%●お値段:2,400円 ※1.8Lのみ先日この純米酒の入荷お知らせブログを書いたばかりですが、早速昨日呑んでみたのでそのご報告をしたいと思います。やっぱりね、期待通りに美味しかったですよ。聞けばこの酒が今期最後の仕込みらしいです。そのせいなのかどうかは知りませんが、いつもより香りがやや控えめなような気がしましたが逆に切れの良さは今まで以上にスパっと冴え渡っています。3月に発売された時はいつものメロンのような香りでしたが、それと比べると今回はオレンジのような柑橘類を想わせる香りで前回とは微妙な差を感じます。これから書く事はあくまでも私の推測ですから間違っていたらごめんなさい。それと「今回の酒よりも3月の酒の方が良かった。」という意味でもないので、誤解しないでいただければ幸いです。この酒の仕込み時期は4月かと思われますが、春になって気温も徐々に上昇する時期ですから、簡単に言うと“モロミの経過が冬場よりも早く進んで、低温醗酵でのいつもの香りを出し切る前に目指す数値に達した。”という事かな?と想像しています。それとも杜氏が疲労困憊のあまり、酵母を入れ間違えたのかも知れません(笑)。まっ、その辺のところは分かりませんが、微妙に違う事だけは確かだと思います。同じ人が同じ場所で同じ原料を使って同じ作り方をしても全く同じ味にならないところが工業製品と違うところで、ここに人間臭ささが感じられて日本酒の面白いところでもありますね。唯一違うのは造った時期ですが、何だかんだ言ってもいつもの“ツル香”にして“ツル味”の美味しい純米酒です。ツルチューの方は3月に出荷されたやつもお呑みになってるかと思いますが、それと比較してその極々微妙な違いを見極める楽しみが増えたって訳です。3月に発売された時は60本しか仕入れて無くてあっと言う間に完売してしまったので、その時の反省を元に今回はコッテリと仕入れております。どうやら蔵元での総瓶詰め本数の概ね1/4強を錦本店で買占めちゃったらしいです。東京での酔った勢いもありますが、すいません、すいません、すいません。と言う訳で今回は一発勝負の売り切れ御免じゃなくて、ある程度は長い期間販売出来ると思いますので是非何度も何度も何度も何度もお楽しみ下さいませませ。多分一回買ったら、きっとまた欲しくなると思いますよ~。だってとっても美味しいんだも~ん♪久しぶりに10位以内に入れました。ありがとうございます、ありがとうございます、今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月02日

月日は百代の過客にして、もう六月なんですね(ん?)。人気ブログランキングトゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・ブラン ヴィエイユ・ヴィーニュ'07●フランス・ロワール地方産辛口白ワイン●生産者名:ドメーヌ・デュ・オー・ペロン ※マキコレです。●ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%また荒い画像となってしまいましたが、画像のパソコンはA4サイズの用紙を少し小さくしたくらいの携帯にも便利なタイプで私の新ヘメツ兵器です。これをネットブックパソコンと呼ぶらしいですが、先週の日曜日にほとんど衝動買い状態で100円で買ってしまいました。使うヒマがなくてそのままになっていてやっと昨日まともに使えましたが、これでどうしたいのか自分でも良く分かりません。ドテッ。画像を処理するソフトがペイントしか入っていないんですが、どうも画像が荒くなってしまうんですよねー....。マイクロソフト・ピクチャーマネージャーみたいに簡単にサクサクっと画像を小さく処理出来る無料のソフトがあったら是非教えて下さい。特に凝った画像処理をしようとは思っていなくて、単にブログに丁度いいサイズに小さく出来るだけでいいんです。さて、昨日はヴィンテージが変わった新着のマキコレワインをテイスティングしましたが、とても良かったですよー。青リンゴを想わせる清々しい香りに蜜、それに土のニュアンスの香りが複雑に絡み合って単に爽快なだけではなく深みを与えています。味わいは豊かな酸とミネラルを有し滋味とポテンシャルにあふれた厚みのある味わいで、すんげー美味しいです。昨日は雨にたたられてフリーマーケットの売上はイマイチでしたが、今日は天気が良くて絶好のエーギョー日和です。と言う訳で昼飯を喰ってから出かけよっと。エーギョーしているふりをして、公園でネットブックパソコンの使い道について考えようかな(うっ、ウソですよ)。6月は良いスタートを切れるようにポチッとご協力をお願いいたします。m(..)mいつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ
2009年06月01日
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