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2020年08月18日
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カテゴリ: 航空&ミリタリー
​​​  2011年、イスラーム過激派組織「アルカイダ」の首領、ウサマ・ビンラディンの強襲作戦時に、米国特殊部隊はステルスヘリコプターを使用し、攻撃されたとされる。
 米軍はビンラディンの邸宅に不時着したヘリを爆破するつもりだったが、テイルローター部を含む機体後部がほぼ無傷の状態で邸宅の壁の外に残ってしまった。

 2015年の
米陸軍特殊部隊デルタフォースによる  IS 幹部夜間襲撃作戦には ステルス対策を施したブラックホークを投入したのでは、との噂が流れた。

 ヘリコプターをステルス化する場合、対レーダー性能はもちろんであるが、静穏性や赤外線対策が重要になる。


RAH-66 コマンチ
 「RAH-66」 コマンチは、米国の試作偵察攻撃ヘリコプター。
 ボーイング・ヘリコプターズ社とシコルスキー・エアクラフト社により開発が行われた。
 ヘリコプターとして初めて本格的にステルスを考慮された機体とされる。
 胴体は二次曲面を組み合わせた外形で、機尾にはダクテッドファンをオフセット配置し静粛性の向上はかっている。
 ターボシャフトエンジンの空気取入口はくさび形。
 排気口は胴体脇の下部にスリット状のものを設けている。
 メインローターは5枚ブレードで先端後退角付き。
 ランディングギアとガトリングガンは引き込み式。
 ウェポンベイを備え、左右にAGM-114を各3発、もしくはAIM-92を各6発装備可能。
 緊急展開を考慮し、機体は輸送機に容易に搬入できるように構成され、半分解状態で輸送機への搭載時、22分で飛行状態にすることが可能。
 無人偵察機が普及したこともあり、 コマンチは、2004年に開発中止が発表された。
​     ​
【ARH-70 アラパホ】

 OH-58Dの基本はベトナム戦争時代に開発されたもので、機体の老朽化と基本設計の古さが課題となっていた。
 民間機であるベル 407をベースとし、
既存の技術を生かして開発費用と開発期間の短縮をはかるということで、ベル社によりARH-70の開発が開始された。
 開発は難航し、開発費は増大。
 2008年、開発中止が発表された。


 2019年、中国はヘリコプターの展示会でステルス性は高そうだが、異形の試作機を披露した。


まるでUFO
異形の軍用ヘリ試作機がお披露目
中国 ​​
2019.10.17 CNN
  中国でこのほど開催されたヘリコプター博覧会で、UFO(未確認飛行物体)のような特異な外観の試作機がお披露目された。
 中国メディアが「超級ホホジロザメ」と呼ぶこのヘリは、21世紀の技術というよりも1950年代のSF映画を思い起こさせる。
 ただし中国では、「未来のデジタル情報戦場」を念頭に開発された「武装ヘリ」とされている。
 国営「環球時報」はヘリの画像を掲載。米国のAH64アパッチやCH-53シースタリオン、ロシアのKa52やMi26など、性能実証済みの現代的なヘリのデザインを融合させた機体だと伝えた。
 B2爆撃機を含むステルス機が採用する翼胴一体型の設計も有している。

  ― 引用終り ―



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最終更新日  2020年08月18日 16時00分06秒
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