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2022年12月12日
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テーマ: 楽天市場(3924292)
カテゴリ: 経済
 楽天モバイルの基地局整備に多額の投資が必要な楽天は、2021年以降、ユーザーに不利に働く制度改定を行った。
 「楽天ひかりのSPU率の撤廃」、「楽天アフィリエイトの報酬率の減少」、「楽天ゴールドカードSPU率引き下げ」などを実施し、ネットでは「楽天経済圏オワコン」、「楽天経済圏脱出」の声が多く聞かれた。
 2022年、楽天グループは、個人向け3年債「楽天モバイル債」の年利率を0.72%に決め、5月30日に発行(総額1500億円)を始めた。
 11月21日、楽天カードは個人投資家向け普通社債「楽天カードマン債」を発行すると発表した。
 楽天モバイルの基地局整備などで引き続き巨額の投資を必要とする楽天グループは、楽天モバイルの巨額赤字をグループの規模の拡大でカバーする算段らしい。
     ​
総額500億円調達
ITmedia NEWS 2022年11月22日 
 楽天カードは11月21日、個人投資家向け普通社債「楽天カードマン債」を発行すると発表した。12月16日払い込みの5年債で、総額500億円を調達する計画だ。
 年利率は1.20~1.80%の間で、12月2日に決定する。買付単位は10万円。
 購入100万円につき1口として、抽選で300人に3万円相当の楽天ギフトカードをプレゼントする。
  ―  引用終り  ―
     ​
 楽天グループは今年6月、個人向け3年債「楽天モバイル債」(総額1500億円)を発行した他、傘下の楽天銀行・楽天証券の上場準備を進めるなど、資金調達を強化している。
 楽天はグループをあげて、楽天モバイルのプラチナバンド獲得の大勝負にかけている。
 下記に記事は、楽天グループの復活の数値的な検証を行い、復活の可能性を見出している。
     ​
コンサルが決算資料を本気で分析
鈴木貴博:百年コンサルティング代表
2022.11.25 DIAMOND online
楽天グループが過去最大の赤字を記録しています。いわゆる「改悪」も目立ち、経営を不安視する声も多い状況です。楽天グループは今後どうなってしまうのでしょうか。決算資料を読み解くと、復活の鍵が見えてきました。(百年コンサルティング代表 鈴木貴博)
楽天が過去最大の赤字
苦しい現況のワケは
 2022年11月11日に発表された楽天グループの第3四半期の決算発表数字が芳しくありません。
 問題は二つあって、一つは営業赤字2870億円と過去最大の赤字を記録している点。もう一つは最近の楽天グループに改悪が目立つことです。特に目につくのは楽天モバイルが無料プランを廃止したことと、楽天ポイントの改悪が相次いだことです。そのことで「経営が苦しいのではないか」という臆測も呼んでいます。
  …  (略)  …
     ​
お荷物の「楽天モバイル」に
求められていること
 ざっくりと構造を説明すると楽天グループのセグメント別収益は、楽天市場などで約580億円の黒字、楽天カードなど金融事業で約740億円の黒字をたたき出していながら、楽天モバイルが約3800億円の赤字を出しているのです。
 足元の構造としては、楽天本体の業績は実は堅調なわけですから復活するかどうかは、楽天モバイルが大幅な黒字化することができるかどうか次第です。
「なぜ大幅な黒字が必要なの? 赤字がなくなればいいじゃない」と思うかもしれませんが、インターネット通販と金融の黒字を投資しているのですから、当然投資家からはその投資を回収して巨額の利益が上がるレベルに育つことが楽天モバイルには要求されます
  …  (略)  …
     ​
 そうなると先ほど出した「楽天モバイルの加入者数を5年で3000万人に持っていく」という私が勝手に出した数字は、実は楽天グループの戦略的に大きな意味があることも理解していただけると思います。
 つまり、狙いとしては、楽天カードの会員数とほぼ同じ規模に楽天モバイルの契約数が増加する未来を目指すという数字です。
 なぜ私がこの数字を重視するかというと、それがそもそも楽天グループがモバイルに参入した当時に描いていたであろう、カードとスマホが両輪となることで、楽天市場を中心とする楽天経済圏を回していく新しい未来につながるからなのです。
 現実的にはそのゴールに到達するためには毎月50万件ペースで4年間、加入者が純増し続ける状況が必要になります。今の延長線上のペースではなく、どこかで強い風が吹かなければその状況は起きないでしょう。しかし、ポテンシャルとしては風を吹かせる下地は作られている。それを念頭に、楽天グループの復活を楽しみにこれからの推移を見守らせていただきます。
  ―  引用終り  ―
     ​
 楽天グループはいつも「始まり」のようだ。





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最終更新日  2022年12月12日 06時00分09秒
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