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先日、1.5元バスを乗り継いで行った、上海体育館。目的地に着くまでに、面白そうなものを探しながら歩いていたんです。すると‥‥やはり期待を裏切らないのが、上海(笑)。この日は、ちょっとカワイイ路線で攻めて来ました。遠くから見て、「あれ?あの住宅、えらい汚れてんなぁ」と思っていたんです。コンクリートが割れて、そこからカビが生えているような感じで。コケかな?とも思いました。少し近づいて、見ると「えっ、でかい落書き???」これです。何かわかります?鞍馬してるんです、牛が!!(笑)体操の鞍馬ですよ。体育館の近くだから、ということなんですよね。恐らく、夜になったら光るんだと思います。そのために、コードを使って描いてあり、一筆書きなんですね。この牛、可愛くて、なんかちょっと癒されません?幸せな気分で3分ほど、立ち尽くして眺めてしまいました。新たな上海の夜景の名所、発見です(笑)。
2003年11月30日
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上海、寒いです~!布団からでるのが、ツラいです。てっきり私が寒がりなだけだと思っていたのですが、弟も「上海は寒い!」と言っていました。温度だけではなく、湿度や他のことも関係してるんですかね?つま先からジーンと来る寒さなんです。徒歩通勤がつらいです。でも、今日は朝から嬉しいことがあったんです!口内炎が直ったから?いえいえ、それもうれしいですが、別のことです(笑)。(心配してくださった方々、ありがとうございました)寒いときって、寒いときだからこそ経験できることを発見すると嬉しくなりません?今日は、『最高の饅頭写真』が撮れたんです♪ということで、先日のクレープに引き続き、朝ごはん特集!!「どうしたら美味しそうな湯気と一緒に饅頭を写せるか」これが、ずっとカメラマンのむてつの課題だったんです。こちらの饅頭屋さんは、店頭にセイロを出して売っています。朝はみんな、店の前に並んでいるんですが、(ここでは、みんなちゃんと列を守っているのがカワイイです。笑)これを待っているときが、結構楽しいんですね。こんな感じです。 4段くらい重なったセイロを、店員が奥から持ってきます。そして、セイロを取った途端に、「ボワッ!」と出る湯気。最高なんです!!この「ボワッ!」ずーっと撮りたかったんです!でも何回撮っても、うまく写らないんですよ、湯気って(泣)。この饅頭屋だけで、20枚くらい撮りましたもん‥‥。ただ、今日は違いました。寒いから、湯気の出かたが違う!表現すると、「ボンワッ!!」という感じ。それでは、ご覧ください。今日の力作です!!縮小するのがもったいなくて、大きめの写真でお届けです!!(笑)今日は、野菜が入っているの4つと、あんこが入っているのを4つ買いました。歩いているうちに、ついつい手が伸びてしまい、一個。また、一個。教室に着いたときには、無くなっていました(笑)。
2003年11月29日
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昨日は久しぶりに、外に出ました。いつも家と学校の往復だけですからね。ワクワクしながら出ました。今日の目的地は、上海体育館の近く。行くためには、バスを乗り継がないといけません。乗ったことのないバスに乗るのって、なんかワクワクしません?私がいつもよく乗るのは、メインストリートを通るバスで、2階建ての大きなバスなんです。作りも結構しっかりしていて、壁には液晶テレビまでついています。結構近代的なんです。でも、今回乗るバスは違いました。メインストリートの一本内側を走るバス。ということは、バスもおのずと、古いものになるんですね。学校を出て、バス停に到着しました。初めて来たバス停です。日本語の地図を持っていたら、さっそくジロッと見られました(笑)。運賃を見ると、「エアコン付き2元(約28円)、エアコン無し、1.5元(約21円)」と書いてあります。エアコンがあるか無いかで、運賃が違うんですね。ブロロロローッと、バスが到着。乗ろうとすると、あっ! 5角がない‥‥。(元の下の単位が、角です)うーん、と一瞬迷いましたが、乗ってしまいました。へえー!びっくりです。スイカっていう名前でしたっけ?カードを機械にくっつけると、改札を通れるヤツ。乗客は皆、あれを持っているんですよ!何かをピタッとくっつけて、入っていく。すごいなぁー、と思いながら、忘れていました、自分はお釣りが必要なのを。やっぱり‥‥。両替機らしきものはありません。でも、ひょっとしたら、ちゃんとお釣りが出てくるかも。あれだけ、進んだ機械があるんですもんねぇ。祈りながら、2元を料金箱に入れてみました。チャリ、チャリーン。 ‥‥‥シーン。やっぱり、出るわけないですね(泣)運転手もお金をチェックしていた様子ですが、何事もなかったかのように、出発。あれ?俺の5角は?どうなったの?弱気の、のむてつ、何も言えずに引き下がってしまいました(泣)。バスの中は、乗ってみると、なんかすごく広く感じるんです。それもそうですよね。エアコンが付いていないから、まず天井が広い。でも、それだけじゃなくて、壁も薄い(笑)。「あぁ、バスって、鉄の箱にエンジンが付いてるもんなんだ」ということが実感できます。それが実感できるのが、この写真です。 この箱って、エンジン???(笑)下の取っ手を持ち上げれば簡単に開きそうです。しかも、この箱と、床の隙間からは、下の道路が見えるという、スリル溢れる作り。これでもちゃんと毎日走ってるんですよね~。えっ?!!うそやんっ?!あるものに気付いてしまいました。あ~、下りたくなってきちゃいました‥‥。大丈夫かいな、このバス?気付かなきゃ良かった‥‥。運転手の手元、大きなハンドルがありますよね。ハンドルって、一本の棒につながっているじゃないですか。ハンドルと棒の付け根、テープでぐるぐる巻きにしてあるんです(泣)。いかにも「一度、ハンドル取れそうになりました」という感じ。かなりビビリながらの30分でした。そして乗り換えです。バス停で待っていて、思い出していたんです。先ほど、損した5角がどうしても悔しい!ある計画を立てました。さあ、バスが来ました。このバスもエアコン無し、1.5元バス。乗りました。バスはすぐに出発。先ほどと同じようにお金を入れます。チャリチャリーン。おっとっと、よろけちゃったよ、という演技をして運転手の顔を見ると‥‥‥気にしてない。やった!!やりましたっ!作戦成功!!入れたのは実は、1.1元。セコ~クやり返しておいたんです(笑)。かなりの達成感でした~。という感じで、小さな成功を噛みしめ、ホクホク顔で、上海体育館に到着したのむてつでした。
2003年11月28日
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私は、今までいつも朝ごはんはコンビニでした。ヨーグルトとパン2つ。合わせて8元(約120円)。でも、最近は寒くなってきたので、冷たいヨーグルトでは、辛くなってきたんですね。そこで、ちょっと今日は通勤に通る道を変えてみました。(と、言っても道の反対側を通っただけですが)おっ!たくさん人が並んでいるところがあるじゃないですか!これ、みんな、朝ごはんを買う人たちなんですね。中国の人って、朝ごはんを外で買う人が多いらしいんです。今日は、前々からチャレンジしてみたかった、中国風クレープに挑戦!!!こんな感じです。ほんとにクレープみたいな感じでしょ?これが2切れで、一元(約14元)でした。甘くなく、塩味がついています。味は‥‥‥まあまあかな。でも、人がたくさん並んでいたわりには‥‥という感じでした。結構これでお腹いっぱいになるんですね。地元の人が食べている朝食、結構たくさんあって、楽しそうです。また改めてレポートしますね。今日は、それよりも気になったものがあったんです。このクレープ屋の看板。これです。なぜ、君がここにいるんだい?ドナルド。いつからクレープの作り方を説明するようになったんだい?でも、アルバイトするときは、さすがに胸の『M』の文字は取ったほうがいいよ。あっ、もしかして、麻油の頭文字の『M』?それなら、ごめんなさい(笑)。
2003年11月27日
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昨日は、八宝飯にやられたことを報告しましたが、実は、その日、もっとスゴイことがあったんです。夕食として注文したのが、あの八宝飯だったのですから、この飢えた男2人が満たされるわけがありません。足りないので、追加したのが、『青椒土豆絲』‥‥ピーマンとジャガイモの細切り炒め こっちのピーマンはピリ辛で、おいしいんです。オススメ!『水餃』‥‥‥‥‥水餃子ですね。こちらでは餃子は主食なんですね。 「ご飯にしますか、パンにしますか?」じゃなくて、 「ご飯にしますか、餃子にしますか?」なんです(笑)。両方とも美味しかったです~!ただ、まだ足りない‥‥‥(笑)。もういっちょ、いってみよう!と水餃子を追加したところ、売り切れでした。やっぱり人気があるんですね。そして、注文したのが、今回の主役となる、『麻辣豆腐飯』と『水筍肉飯』。中国人教師に聞いた2つの料理の定義です。『麻辣豆腐飯』‥‥日本の麻婆豆腐と大体同じ。『水筍肉飯』‥‥‥字そのままですが、水につけたタケノコと、肉のご飯。両方とも、2元(約30円)。「へい、おまちっ」という感じで、最初に出てきたのは、麻辣豆腐飯です。‥‥‥ピンク色???ちょっと嫌な感じがしました。水餃子にはあった、湯気もありません。食べてみると‥‥‥甘酸っぺぇ‥‥‥‥‥、でも塩気は無くて、唐辛子辛い‥‥要するに、ま@い!!!ひさしぶりに『食べてはいけないマーク』が、ノートに付きました。まあ、まだもう一つありますからね。気を取り直していきましょう。来ましたっ、水筍肉飯! 茶色いのがタケノコ。タケノコのスライスに味が付いています。同じく湯気は出てない‥‥ですが、判断は食べてから出すことにしましょう。これは、弟が食べました。弟「‥‥‥‥‥」私「どうしたん?!」弟「‥‥‥アーモンドチョコの味がするぅ(泣)」私「なんや、それ?ちょっと食わせて。‥‥‥うっ」味付けが、曲者でした‥‥‥以下、弟の解説でご想像ください。「昔、プリンに醤油をかけたらウニの味になるって、あったやろ? あれみたい。タケノコで、アーモンドチョコを再現してみましたって感じ。 香ばしさと、今までにない不思議な甘さが溶け合って‥‥‥大失敗(苦笑)」トドおばちゃんの笑顔が、その日はつらく感じました。味が染みていない部分のご飯を掘り起こして食べている二人は、まるで、嫌いな給食メニューが出たときの生徒。いつもは、トドおばちゃんに手を振って帰るんですけどね。この日ばかりは、コソコソっと目を合わさずに帰ってきてしまいました。だって、トーマスの煙突さえも見えないくらいでギブアップでしたから(笑)。ごめんね、おばちゃん!!
2003年11月26日
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昨日の日記への書き込みで西沢知樹さんが、「中国に、中華丼はあるのか?」という、意味深い(?)問いかけをくださったので、今日は、その謎を解明しに行ってきました。さすがに、中華丼という名前ではありませんよね?日本に、日本丼なんて無いですもんね。どんな名前だと思います?私の読みは、こうでした。中華丼の上にかけるものは、八宝菜。と、すると、八宝なんとかという名前だな?そういえば、前にメニューで見たことがあったな。たしか『八宝飯』。これが、それっぽいな。間違いない!今日の夕食は、この八宝飯だ!と、昼間から決めていました。仕事が終わってすぐ、トドおばちゃんの店に直行!意気込んで注文しました。「八宝飯!」待ちながら考えていました。 また一つ中国の謎を解明してしまうなぁ。やるなぁ、のむてつ。 しかも、中華丼なら、最近できた口内炎にも良さそうだ。 よし、今日はたくさん野菜を摂るぞ! 肉は豚肉かな?イカは?エビは入ってるやろなぁ。 本場の鶏ガラが効いてるんやろなぁ‥‥‥出てきましたー!!! あれ?‥‥‥まんじゅう? ビックリしました。袋を開けると、逆おはぎ。あんこともち米が、内外逆になっている、おはぎ。中身はこんな感じでした。食べてみると‥‥‥やっぱり甘い(泣)。調べてみました。辞書には載っているんですね。八宝飯:もち米にこしあん・蓮の実・ナツメ・干しブドウ・干し竜眼など を加え、氷砂糖で作った葛あんをかけて蒸しあげた甘い食品。ちなみに、こちらも。八宝菜:(福神漬に似た)漬物の一種。 “八宝”は中国料理で、多くの種類の材料で作ったものを形容する語。今日は、失敗!(泣)ただ、味はおいしかったですよ。おやつには良いです。西沢さん、美味しい中華丼を、また探しておきますねっ!!
2003年11月25日
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今日も、『食』です!私のパートナーが、近くに引っ越してきたときから、美味しい店があると言っていたんですね。でも、味の好みが違うので、あまり信じていなかったんです。(すでに何軒か痛い目を見ていますので。泣)昨日紹介させていただいた、小籠包ありますよね。肉汁いっぱいのヤツです。彼女が言うには、「あんな小籠包は、まだまだ甘い」と。(へぇー)「のむてつ先生、あんなので感動してもらっては困る」と。(そうなの?)「ほんとに美味しいものを食べてから、語れ!」と。(ちょっと、ムカッ)そこまで言われたら、行かないわけにはいかない!なんぼのもんやねん、と思いながら聞いてみました。その名は、『湯包(タンバオ)』。『湯』って、中国語では『スープ』の意味です。でも、水餃子ではありません。スープが中に入っている小籠包なんだとか。とりあえず、行ってみないとわからないですよね。行ってみました。入ると、レジに主人っぽい女の人がいます。キツイ顔です。しかも髪が真っ赤‥‥‥。ちょっとビビリましたが、目が合うとニコッと笑ってくれました。(実は、左の口元がちょっと上がっただけですが)注文して、席につくと、厨房が見えます。ゴォーッ、ゴォーッと音が聞こえるんです。何の音かと厨房を覗くと、中華鍋を動かすたびに、ゴォーッ、ゴォーッ。ガスの火の音でした!中華料理のガスの火力は強いとは聞いていましたが、ここの火は、半端じゃないです。鍋をどかすと、30センチくらいの火柱が見えるんです!ライターで、ジェットライターという名前でしたっけ?風が吹いてても火がつくやつ。あの火が30センチくらいの穴から噴き出しているのを想像してください。その音なんですね。ゴォーッ、ゴォーッ!あっという間に炒飯と回鍋肉飯のできあがり。(これがまた美味かった‥‥)その後、5分ほど待つと、出てきました、湯包(タンバオ)!湯気と一緒にごらんください。 実物は、皮がもっと透き通っていて、中の肉汁が見えるんです!弟が先に口にしました。「ふぅ。これ‥‥‥、やばい‥‥」「えっ?なになに?」私も食べてみました。「なんだこれは?!めちゃめちゃウマイな、これ!!!」食べてみると、すごいんです、肉汁の量が!ドバッと出てくるんです!!そしてまた、この肉汁がウマイんですね‥‥‥皆さんにもわかっていただきたい一心で、分解作業をしました(笑)。 この皮の中、全部肉汁なんですよ。夢中になってバシバシ写真を撮っちゃいました。ふと気付くと、まわりの視線の冷たいことといったら‥‥(笑)まあ、外国人特権ですよね(笑)。あー、腹いっぱい!これは、本当においしいです。パートナーにも、「参った。おいしかった」と言っておきました。これで5元(約70円)ですもん。やばいですね、中国。
2003年11月23日
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最近おかしいです。なぜかツイている。連勝中なんです。こんなに勝ち続けているのは、はっきり言って、奇跡です。いつも、弟と一緒に戦いに挑むんですが、「兄ちゃん、やべぇ。今日もやっちまったみたい」「ほんまかいな?どれどれ‥‥‥うわっ、ホンマや。また連勝や!!」と、言ってもギャンブルじゃないですよ。あいかわらずお金はありませんから。何かと言うと、 店で注文した料理が、どれもウマイんです!!!すいません。小さな幸せで(笑)。でも、中国の地元人向けの食堂で、一メニュー100円くらいを攻めているのですごくないですか?!ということで、今日は、最近のお気に入り紹介です。まずは、こちらに来たときからのお気に入り、『小籠包』!六本木ヒルズっていう、超、ナウでトレンディなところに出来たそうですね、小籠包の店が。あちらでは行列ができていて、しかも高いと聞いてますが、ここはなんと、12個で4元(約60円)!!!しかも肉汁タップリ♪透き通ってる肉汁が見えませんか?あぁ~、この写真ではちょっと見えませんかねぇ、残念。こちらは、揚げ肉まんなども、肉汁タップリのものが多く、注意が必要です。油断して食べると、ブシューッと飛び出し、ズボンの恥ずかしい場所の近くに大きなシミをつけて、不自然に足を組みながら、バスで40分揺られて帰ることになります。(あ、これは私だけですね。泣)『粋』な食べ方は、①先に少しかじって穴を開ける②中の肉汁を吸い、楽しむ②そしてガブッと本体を食すなかなか油断ならないヤツです。そして次のオススメ、『エビ卵チャーハン』!何かと油の多いこちらの料理ですが、べたぁーっとせず、奇跡のパラパラ感を実現。でも、エビなどの海鮮系はちょっとお高め。10元(約140円)。お皿がさらに食欲をそそらせます。なぜか『機関車トーマス』。チャーハンの下には、トップハムハット卿もいます(知らないですよね、笑)。まだまだあるのですが、今日は以上2品です。(また写真付きで紹介しますね!)ここは、以前の日記でも出てきた、無愛想トドおばちゃんの店です。でも、最近すごくフレンドリーなんですね。やたら、からんでくるので、楽しくて通ってしまいます。日本語を話していると、モノマネしてきたりします。でも、厨房に行くと、従業員たちを怒鳴り散らしてるんですけどね。あ、もう一枚写真がありました。 一応、食券‥‥‥のようです。
2003年11月22日
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一昨日からの続きで、上海動物園です。ハツカネズミに別れを告げたあとも、爬虫類館は続きます。私達を次に迎えたのは、カメでした。ドーンと最初は大きく、ゾウガメの部屋です。5匹、6匹、7匹、結構たくさんいます。でも‥‥「あれ?あの奥の一匹おかしくない?」一匹、ちょっと不自然な姿勢で動かない奴がいます。壁沿いにある水道管に前足をかけたまま、止まっています。よく見ると‥‥その足、少し浮いている?‥‥‥立てかけてある。「死んで‥‥‥る、の?」誰もその答えをせぬまま、通り過ぎた3人でした。こちらは、小さいカメコーナーです。幅、高さ、奥行きともに70cmくらいの部屋に入れられているカメたち。いろんなカメがいるんですね~。「これ、へんなカメやなぁ。あ、こいつは普通やね♪」順番に見ていきます。「ちょっと、こ、これって‥‥‥」普通って、小さな部屋の中に、土が盛ってあり、草が生えていたりして、住みやすくなってますよね?この部屋は違いました。 ぽつーん。部屋の中には、料理などに使うバット。そこに水。そしてカメ。以上。カメの動きが余計に切なさを醸し出していました。途中までは、ちゃんと住みやすそうな部屋ばかりだったんですよ。なのに、なぜか、ある部屋を境に、刑務所。まさか、隣は?と見てみると、こちらはカラッぽでした‥‥。 爬虫類館・完「おーし、じゃあ、気を取り直して、ライオン見に行くぞ~」辿り着いて、がっかり。4時半で、もうすでにライオンは置くの部屋に移されていました。閉園5時イコール、退社5時という手際の良さなんですね。「こっちは、虎やで~。行ってみよ!」‥‥‥やっぱり。奥のほうに、かすかに縞模様が見えるだけ。がっかりしてましたが、裏側を通ったときに、変なものレーダーが反応!発見しました!これです。 「ここは、虎。うっかり開けちゃダメよ」という意味なんでしょうね(笑)。「気を取り直して、パンダ行ってみよう!」私、パンダを見たことがなかったので、楽しみにしていたのでした。園内の看板に、ダマされつつ、辿り着いたパンダ。(園内の看板、わかりづらいです)ここを曲がると、いよいよパンダ!さあ、いざ、パンダ!おおーっ、かわいいなパンダ‥‥‥‥あれ?オレンジ色?小さい?レッサーパンダでした(笑)。このへん、上手いんですよ。すんなりとジャイアントパンダに行かせない作り。客の動線、考えてます。意外にかわいかったレッサーパンダに別れを告げ、(ず~っと行ったり来たりしていて、かわいかったんです! オススメです。写真は撮ったけれど失敗しました、泣)この道を進むと、いよいよ本物のパンダです!ジャーン!!! ‥‥‥汚ねー(泣)。本物のパンダって、こんなもんなんですね。今回、最大のがっかりでした。レッサーパンダのほうが可愛かった‥‥‥。写真を撮る気にもならず。じゃあ、ゾウを見に行こう! ‥‥やっぱり、いませんでした。代わりに、植木のゾウをご覧ください。寂しげな目がチャームポイントです。あれ?と、時計を見てみると、5時20分。閉園時間を過ぎちゃっていました。でも、ポツンポツンと他のお客さんもいるんですね。しかも、みなさんかなり余裕をかましております。じゃあ、我々もいいんだ、と安心してゆっくりと出口を目指して歩いていました。ワーワーと声が聞こえてきます。‥‥‥あんたらねぇ(怒)。動物たちの檻を早く閉めて、彼ら、サッカーをしてたんです。どおりで、閉園時間を過ぎても、大丈夫なんですね。結局、出口を出たのは、6時前でした。なかなか密度の濃い2時間でした!また、ちゃんと動物が見れる時間に行きたいです。虎とパンダが見送ってくれました。 またね~!
2003年11月21日
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すいません。動物園の続きは明日にします!今日は、マリリンさんの日記を読んで、思ったことがあったので、その話題にさせていただきます。冒頭だけ紹介しますね。中学1年生の女の子が、登校拒否になって、担任への不信感から、登校が難しくなっています。 昨日、お兄ちゃんに薔薇の花束を持たせて仲間で、お見舞いにいってもらったのですが・・・。 他のクラスの子に言葉の暴力を受けるらしい・・との報告。でも、今、お母様に御電話したら、実は担任への不信感からでした。。。わかるなあ・・・・壊れてしまっている担任。私だって、顔を合わせたくない・・・・。 言葉の暴力を受けたのに、言った本人の女生徒に確認したら、「言ってない。」って。その言葉を鵜呑みにして、被害を受けた子を「被害妄想だ。」と言って、心療内科の受診を進めたらしい。続きはこちらです。http://plaza.rakuten.co.jp/maririnn/diary/#2003-11-20これに対しての私の考えを下に書いたのですが、読んでくださった方の、他の意見もぜひ聞いてみたいと思いました。お時間があれば、掲示板にご意見をお願いします。====================================マリリンさん、こんにちは!日記を読ませていただきました。掲示板に書くと、私の感想だけで1ページ埋まってしまいそうなので、メールにします(笑)。読んでいてちょっと疑問に思ったのは、マリリンさんたち保護者が、もうその教師に担任をやって欲しくないのか、なんとか軌道修正しつつ、がんばって欲しいのか、どちらなんだろう?ということです。私は、コミュミケーション能力の低い教師がたくさんいることも知ってますし、反対に、その担任の教師がだんだん壊れていったという気持ちもわかります。もともとは、教員採用試験のときの人物評価が甘いことと、教員になってしまってからのトレーニングが足りないことが悪いんですよね。それが悪いことはわかっているのですが、今、このことだけを言っていても、解決はきっと卒業後になってしまいますよね。結局は、3つしかないと思います。①保護者からプレッシャーをかけて、担任を辞めさせる②担任はあきらめて無視して、保護者でなんとかする③担任に協力し、ちゃんとした教師になるよう育てる以下にそれぞれの注意点を書いておきますね。①は、書類上は難しいのですが、実質上の担任交代という形は、たぶん可能です。もう本当に我慢できないときは、直接校長に、直接教育委員会に、などと、たくさん手はあります。ただ、やはり最後の手段にしてください。②その学校に、もう少し話のわかる教師はおりませんか?役職としての教育相談係の教師とは限らず(役職はあまり当てになりません)、ヤンキー生徒にも結構信用がある教師が一人くらいは、いると思います。近所のやんちゃ坊主に知り合いがいたら、聞いてみてはどうでしょうか?やはり、学校内に協力者がいたほうがやりやすいと思います。子供達も、一人でも理解してくれる人がいれば安心しますもんね。高圧的な教師は、たぶん、生徒と関わりたくないと思っていそうなので、面倒を見てくれる他の教師がいれば、すぐに任せてしまうと思います。③もうこの選択肢は無いのかもしれませんが、一応書いておきます。③を選ぶのであれば、教師の気持ちも理解した上で、話し合ってもらえると嬉しいです。>「言ってない。」って言った子も信じてあげて、>「言われた」方の子も信じてあげて、>心を抱いてあげればいいこと。>いつも、いつも、思うのだけれど、「北風と太陽」の太陽方式でいく>しか子ども達は、ついて来ないわ。これは、基本線としては賛成です!ただ、教師として、2つのことを感じるんです。一つは、いくらすべての生徒を理解しようとしても、全員の子は無理なので、その少しの子に対して、教師はストレスに感じてしまうということです。私はもともと八方美人なので、太陽方式です。どんどん話かけていきますし、できるだけ生徒の話を聞いてきたつもりです。それでも、相手は人間ですから、生徒が「生理的に好かん」と思うことだってあるんです。「はっきりした訳はないけど‥‥」ってやつです。それは、理不尽ですけど、どうしようも無いですよね。そんなん割り切れよ、と言われるかもしれませんが、一年間、毎日毎日冷たい態度でいられたら、教師だってヘコみます。そして生徒と距離を作っていってしまうんですね。このストレスによって、「やっぱり生徒を理解するなんて、無理。叱るしかない」とあきらめる教師が多いんだと思いますよ。これに対しては、他のところでちょっとずつ小さな成功(=他の生徒との信頼関係)を作りながら、あまり気にしないようにして、ストレスを克服していくしかないのかなと思います。二つ目は、今の親って、ちゃんと叱れる人が少ないじゃないですか。絶対叱らないといけないときって、あると思うんですよ。教師の感覚としては、(特に高圧的な教師が強く持っている感覚)「今の親は子供を甘やかし過ぎている。日本の良さを守るのは、教師だけだ」というのがあります。また、実際に学校が、やんちゃ坊主たちの度が過ぎる状態になってしまっていて、太陽方式だけではなんともならないこともあります。こういうときは、叱る教師と、理解をしてやる教師との役割分担でなんとかすることが多いです。叱る教師も必要なんです。嫌われ役として。叱るのと、理解をするのの両方ができるのが理想ですが、それは、スーパー教師ですよ。どちらかのスペシャリストになるだけでも大変です。③について、もう一つだけ言わせてください。> 先生は、女がどういう生き物か、知らないわ。>独身で、子どもを育てたこともないから、子どもという生き物がどういう>ものか、肌で感じる事がなかったのですよね?> どんな崇高な教育を受けていなくても、>普通のお母さんであれば、みんな 承知のこと。> 体験済みだと思います。この言い方は、その教師を辞めさせるとき以外は、やめてください。叱るときは、進むべき道を用意してあげて、叱ってあげないと。この発言は、道なしですので。必要なのは親と教師の協力なのであって、アラ捜しではないと思います。とりあえず、思いつくところを書かせていただきました。また、これを今日の日記にしようかな(笑)=====================================以上、私の返事でした。その後、マリリンさんから、掲示板に以下のような書き込みをいただきました。(私の返事と入れ違いだったようです)=====================================たった今、不登校のその子にTELをして、いろいろと話し合い、おばさんは、あなたのことを信じているし、みんなも信じているということを伝え、「自分を理解してくれない担任のことは置いておいて、仲間のところに登校したらどう?」って話しました。 うちの子と一緒に朝、登校するなら、登校出来るというので、約束しました。明日の校外学習も最初「行かない。」って言っていたのですが、行ってくれるそう。 学校も、「登校出来る。」って言ってくれましたぁ。波があるでしょうが、仲間がよってたかって応援すれば、担任に関わりなく、立ち直ってくれるかな?って思います。「担任の先生も中学の先生が1年目で、これから、良い先生に成長するのだから、許してあげてね。」と言うと、その子は、「うん。」って言ってくれました。 子どもの心は広くて、あたたかいです。=====================================こういうあたたかい心を、大人が冷めさせてしまってるんですよね‥‥。みなさんは、どう思いますか?
2003年11月20日
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行ってきました~、上海動物園!まわりの中国人の「あんなところはガキが行くところだ」という言葉にもめげず、空いていた時間を駆使して、行って参りました。しかし到着したのは、午後4時。見てみると、閉園は5時。う~ん、と迷いましたが、今日入らなかったら、二度と来ないかもしれないと思い、無謀にも残り1時間で飛び込むことにしました。急いで入園券を買います。いかにもやる気のなさそうな、売り場のおばちゃんです。「大人3枚ね」「150元。」このババア、黙って、異常に大きな券を3枚出しました。「えっ?一人30元でしょ?」「これは一人50元で、☆×○■△×●◎▼‥‥」素晴らしい態度で迫ってきます。表示を良く見ると、“絵葉書付き入園券50元”と書いてあるのを発見。「ハガキはいらん!普通の30元のをちょうだい」「チッ。」もう、だんだんこういうやり取りにも慣れてきました(笑)。やる気無さそうなのに、へんなとこで儲けようとするんですよね。ぜんぜん気にせず、いよいよ入場です!バスで前を通るたびに気になっていた象のゲートをくぐり入場。 あと一時間しかないのに、マジかよ、コイツら?という切符切りの顔も気にしません。入ると‥‥‥、広いですね~。入り口付近には何もありません。と、思っていたら、なんと鶴です! 放し飼い?!と思ったら、作り物でした。も~う、中国人、ひっぱるのが上手(怒)。少し歩くと、爬虫類館がありました。もっと大物を先に見ねば、とも思ったのですが、とりあえず入ってみることにしました。見てみないとわからないですもんね。でも、まさかここで20分以上も使うことになるとは‥‥‥いきなり、ニシキヘビの登場です!ただ‥‥‥寝てます。まあ、これは日本の動物園でも一緒ですね。でも、上に表示してあった説明が結構イカしてました。その名も、『ニシキヘビのご飯の食べ方』。鶏&ニシキヘビの写真4コマに説明が付いています。 以下、日本語訳(左から図を見てお楽しみください)。①ぎゅっ、ぎゅっと締めます②口を開けて、飲み込みます③徐々に飲み込みます④‥‥‥最後の「‥‥‥」に、ホレました(笑)これを書いた人、なかなか面白い人です。ヘビって、いろいろ見ていると結構面白いんですね。きっと動いているヘビが多かったからかもしれません。そりゃあ、動き回っているはずです。この時間、晩御飯の時間なんですね!あれ?なんか、白いものが動いてる?‥‥‥ハツカネズミでした(泣)恐らく今日の晩御飯。まるごと生のネズミ一匹。そりゃあ、弱肉強食はわかるけど‥‥‥ねぇ。そんなことは知らないネズミ、楽しそうにヘビと同じケースの中で、楽しそうに動き回っています。あっ、ダメだよ!そんなところつついちゃ!それヘビだって!!!幸い、このヘビは、眠っているようでした。「帰りに見に来たら、シッポだけ残ってたりして‥‥(苦笑)」不完全燃焼な冗談を言いつつ、ヘビを起こさないように、その場を去った3人でした。(明日に続きます)
2003年11月19日
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今日もまた、共同経営者との議論がヒートアップ!「そうじゃないでしょ。これはこうしないと!」「のむてつ先生、それは違いますよ。甘すぎです!」「そんな考えだからダメなんだって!」「違う!そっちの考えが違いますよ!」「どうしてわかってくれないわけ?違うよ、古いよ、それは!」「頭固すぎです。そっちこそ古い!」 ・ ・ ・私も性格的に、とことん話さないと納得できません。でも、相手も、しっかりと考えを持っています。なかなか譲りません。「はぁー、イライラするなぁ! これだから困るよ。中国人は‥‥‥」おっと、いけません!こういう結論を持ってくると解決するものも、しなくなりますもんね。議論は、議論。そして、相手は中国人全体ではなく、一個人。「相手の性格が‥‥」とか「中国人は‥‥」とは、考えないように神様に誓ったのでした(笑)。先日、面白い日記を、見つけました。テッチャン8537さんが書かれた日記です。http://plaza.rakuten.co.jp/sukinakoto/diary/#2003-11-10アメリカ人は、思ったことをすべて口に出して議論し、議論をしてくれる相手こそ、信用できる良い相手だと考える。さすが、議論好き国、アメリカ。日本人って、逆の場合が多いですよね。できれば議論しないで済ませる。もし議論になると、すればするほど、「なんてアイツはわからず屋なんだ」と嫌いになっていく。私自信も、まだまだその域を出ていません。「なんで、わからへんねん、コイツ!」と拳を握ってしまうこともあります(笑)。ふと、思いました。‥‥‥あれ?じゃあ、中国人は議論の後はどうなんだろう?さっそく聞いてみました。(熱い議論のあとだったんですけどね、笑)「うーん、 人によりますね。引きずる人もいますよ。 私は、引きずりませんけどね。 すぐに忘れちゃいますし。 ただ、私自身も、言いたいことを全部言いますからね」ホッ。よかったです。私、さっきちょっと言い過ぎたかな、と思ってたんです(笑)。 でも、話は思わぬ方向へ。 「だいたい北の地域の人は、さっぱりしてますよ。 バンバン言って、チキショーって机を蹴っても、それはそれ。 次の日には、普通にしてます。 でも、南の方の人はダメですよ。ねちっこい。 一回言い争いになったら、もう次は口を聞いてくれませんよ。 南の人は、根に持ちます。 北の人は、爽やかなんです!」ちなみに、この人は、北京出身。北京人と上海人って、仲が悪いんですよね。信じていいものかどうか‥‥???まあ、それの真偽はさておき、とりあえず、パートナーとは、やっていけそうで、よかったです!
2003年11月18日
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毎日通勤のときに歩く道の途中に、巨大スーパーがあります。時期ごとに、このような巨大垂れ幕で宣伝をするので、歩きながら見るのが、結構楽しみになっています。4階のから2階にまたがる大きさですから、15mはあります。かなり目立ちます。あるとき、ふと気付きました。店内でエスカレーターに乗っていたときです。西日が店内に差し込んでいました。ガラス越しに垂れ幕を見ると‥‥‥「あれ?これって‥‥‥ひょっとして筆ムラ???」機械で一気に塗ったときには現れるはずのない、筆ムラが見えるんです。「これって、手書きなの???」表からなんとなく見ていたときには、わからなかったんですが、良く見ると、やはり手書き。さすが中国!『人』の国です。大人数で、みんなで塗るのでしょうか?高校の学校祭を思い出しました(笑)あれ?日本はこういうものは、どこで作ってるんですかね?
2003年11月17日
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昨日の朝のことです。ある中国人教師から、学校へ電話がかかってきました。「のむてつ先生!道が、封鎖されていて、通れません!」授業の時間5分前のことでした。でも、おかしい。その教師と私の家は、同じ方向。同じ道を歩いて来るはず。20分前に歩いてきたときは、普通に通れたのに。あっ、そういえば、今日は警察官がやたら多かったなぁ‥‥。そう思って、窓の外を見てみると‥‥大渋滞!!!写真では確認しづらいかもしれませんが、片側2車線ずつの道が、一方通行4車線になってしまっています。上海の運転手は、短気です。反対車線でも、対向車来ないとわかれば、行っちゃいます。前方で、事故があったとき、よく見る光景です。(で、正常に戻るまでに、余計に時間がかかる)でも、おかしい。事故が起こる場所に、最初から警察が先回りできるわけないですよね。それに、事故が起こったとしても、歩行者なら、全く無視して、車の間をすり抜けていくのが、中国。歩行者まで、完全に止めてしまうほどの、大事故???原因は、なんと上海マラソンでした!(笑)それなら、道のどこかに予告しといてよ‥‥‥20分前は、全く普通に通行できたんです。いきなりですよ、いきなり。しかも、選手が通る時間だけ、通行止めにしようと、ギリギリの時間までは通らせてもらえる。「はいっ、あなたからはもうダメねっ!」って、止められるんですね。手際が良いのか、悪いのか?‥‥‥微妙です。結局、その教師、30分遅れて到着。授業は30分ずらして開始。昼ごはんも30分遅れ。かわいそうに‥‥。と、思いつつ先に食べてしまった私でした(笑)。
2003年11月16日
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================================== 4000SHIKI.COM http://plaza.rakuten.co.jp/nomutetsu/============================2003/11/15=■ 今日の@オドロク「お茶の中のマリモ」街を歩いていると、のども渇いたし、小腹も空いたなぁ、なんて思うことがある。もうすぐ夕飯だし、食べ物を買うのもちょっと、というとき。飲みながら少し腹の足しになるものがあれば最高である。そんときには、若い女性に人気の『珍珠[女乃]茶』をオススメする。([]の中は一文字と考えてくださいね)[女乃]は、一文字で牛乳を表し、[女乃]茶とは、つまりミルクティーである。珍珠は、そのまま、珍しい玉。マリモ?いやいや、さすがにマリモは飲めない。これは、タピオカである。『珍珠[女乃]茶』とは、タピオカ入りミルクティーなのだ。ただ、これに入っているタピオカは、ほんとうにマリモに見える。黒い。しかもパチンコ玉の大きさ。これがミルクティーに入っているのだ。これをストローで飲む。専用の極太ストローを使ってである。ちなみに、このミルクティー、ホットである。と言っても、人肌の温度だが。チュウと吸うと、スポンッと玉が入ってくる。チュウ、スポンッ、チュウ、スポンッ、チュウ、スポンッ。これが結構クセになる。玉が入ってこないときは、悔しい‥‥。↓『珍珠[女乃]茶』を見る ■四千式管理人の独り言いやあ、中国茶は奥が深いですね。緑茶、黒茶、青茶、白茶、紅茶。どんだけ色あんねん、という感じです。いろいろと調べながら、ちょっとページにまとめてみました。左側にあります。聞いたところによると、『お茶の城』なる店があって、一つのビルがすべてお茶だそうな。わりと近いことだし、今度行ってみようかな。
2003年11月15日
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見ましたよ~、マトリクス3!路上ではいつも、お兄ちゃんたちが、「ジャパニーズ、でぶいで!でぶいで!」日本人に声をかけます。DVDを売っているんですね(笑)。これらは当然海賊版。でもその海賊版にも2種類あるんです。1つは、市販のDVDのコピー。市販のDVDのコピーは、画像はわりと綺麗です。きっと他の国で先行発売されたものを仕入れてコピーしたりするんでしょうね。ですので、たま~に、映画の封切よりも先に出回ることもあります。ただ、普通は違いますね。やはりDVDの発売は、映画のあと。じゃあ、超最新の映画は海賊版には無いのか?あるんです。今回のマトリクスがそうでした。ちゃーんと、路上の兄ちゃんたちは持っているんです。たまんないですよね、映画館は。100円で最新の映画を見せられちゃうんですから。経営が苦しくて潰れる映画館も上海では多いと聞きます。さて、ここで問題。この海賊版、どうやって超最新の映画を手に入れるでしょうか?ヒント1:画質がかなり悪いです。ヒント2:画面がずれることがあります。ヒント3:セリフにない咳をする役者がいます。わかりました?な、な、なんと、映画館にビデオカメラを持ち込んで、盗み撮りしたものを売り出しているんです!素晴らしき商人魂!(←犯罪でしたね‥‥)今回のマトリクスは明らかにそうでした。まず、パッケージがおかしいんです。あれ?最新のはずなのに、なんとなく、見たことがあるなぁと思ったら、タイトルも『matrix reloaded』になっています。これって、パート2のタイトルですよね。でも、背表紙のところには『matrix 3』と書いてある(笑)。数字だけ直したんですね。家に帰り、さっそく見てみました。実は、私も、映画館撮影版を買ったのは、まだ2回目なんです。前回は、トム・クルーズの『マイノリティリポート』。途中で飽きて、見るのを止めました(笑)。ですから、ちゃんと見るのは今回が始めて。さあ、ワクワクしながら、スタート。あっ、その前に、ちゃんと字幕を設定しないと。字幕は英語か中国語を選択できたので、英語で、よしっと。それでは、改めてスタート!!おっ、なかなかの画像。ビデオカメラで撮ったにしては、良いではないですか。結構良い感じです‥‥‥が、何だこの黒い影は?ちょうど字幕のを2文字分を隠している円い影。‥‥‥‥前の人の頭でした(笑)。まあ、一文字くらい見れなくてもねぇ。100円ですから。文句言っても仕方が無いし‥‥‥あれ?そういえば、この字幕、中国語やん?しかも‥‥‥これは本当のスクリーンに出てきてた字幕やん。さっきの字幕設定は何だったんだ‥‥。と、いろんな文句を言いつつも、内容に引き込まれ、しっかり見ていました。マトリクス2は、いまいちでしたが、3は面白いですね!結構引き込まれます。30分後‥‥うわっ!何や?!と思ったら、ビデオの前を人が横切る。きっとトイレに行ったんやね。もう驚かないよ、そんなのでは。50分後‥‥今度は何?おい、おい、画面がズレたよ。ズレてるって!スクリーンが見えてないよ~!はよ直してや!画面が半分真っ黒やで。おっ、気付いた。あ、でも、そっちじゃないって!ブツッ‥‥あれ?消えた。‥‥‥誰かが見回りに来たようでした。シーンが飛んで、再開。主人公とヒロインの別れのシーン。おっ、見つめ合った。泣いている主人公。苦しんでいるヒロイン。主人公、ヒロインにすがりついた!さあ、これからキス‥‥‥♪ピ・ポ・パ・ピ・プ・ポ・パ・ペ♪おい~、携帯くらい切っておけよ~(泣)。そして、エンディング。へぇ~、こういう結末かぁ。そうなんやー、よかったなぁ。感動やなぁ、ほんまよかっ、ブチッ‥‥‥‥エンドロールを待たずに切れるんです!容赦なしです。まあ、しょうがないですかね。明るくなって撮ってたら捕まっちゃうし。と、いうような感じでした!内容が良かったので、結構楽しめましたよ。面白かったです、マトリクスも、その他も(笑)。聞いたところによると、中国人は、こういう海賊版を見て、面白かったら映画館へ行って見るんですって。一応、使い分けているんですね。以上、今日は海賊版情報でした。
2003年11月14日
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前々から、やばいかな、とは思っていたんです。中国の習慣と日本の習慣は違うので、「郷に入りては、郷に従え」だとは思いつつ‥‥できていませんでした。わかっていませんでした。日本のやり方で通してしまったんです、私。だから失敗してしまったんですね。間違っていました。悲劇は起こりました‥‥トイレが詰まってしまったんです!(笑)←いえいえ、(大泣)です。中国って、トイレ(大)に行くと、横に大きなゴミ箱があるんです。それは、なんと、トイレットペーパー用ゴミ箱。使用済みのものを入れるんですね。トイレに流さないのです。中国の水道管は、日本のものより細いんですって。だから、トイレがすぐに詰まる。聞いては、いたので、知っていたんです。職場のトイレのゴミ箱も大きいですし。でも‥‥‥使った紙を、トイレに置いておくなんて‥‥ねぇ。やっぱりできませんでした。気には、なっていたので、使う量は減らしつつ。日本では3重にしていたのを、2重にしたりして(苦笑)。まあ、何はともあれ、流れるようにせねばいけません。弟との共同作業が始まりました。奴を使う日が来るとは‥‥。そうです、ズッポン、ズッポンやるヤツです。シャワールームの隅に置いてあったので、「使う日が来ませんように」と、視界に入れないように過ごしておりました。ついに発動!ジャーン、その名も、『高圧通管槍』!!!‥‥‥‥‥あれ?使えない???なんかちょっと違うんです、中国のヤツは。写真を大公開!(恥ずかしながら、我が家のトイレも。汚くてすいません)こんなの日本にあります?緑の筒の部分を押さえて、黄色のレバーを引いて使う。ここまでは、わかります。説明図もありました。でも、ズーコズーコと、やるのですが、どうも、おかしい。こうなったら、2人がかりです。弟が押さえ、私が引っ張ります。「ちゃんと押さえときやー、ええか?」「ええよ、兄ちゃん」「いくでー!」「せーのっ!」ズズズズズズズーーーー。 ダメです。「もっかい、いくでー、せーのっ!」ズズズズズズズーーーー。 ‥‥‥。何回やっても、ズズズズーっとなって、うまくいきません。汗も出てきました。おかしい。おかしすぎます。下のゴムが固すぎるんですね。上手く便器にくっつかず、空気を吸ってしまうようです。ゴムが古くなってしまっているのでしょうか?でも、今はもう深夜。店も開いていません。だからと言って、このままにしておくのも、イヤです。その時です。「あれ?この絵って、ゴムのとこが、水の中に入ってない?」「あーーー!!ホンマやん!」ナイスな気付きでした。考えると、『槍』ではないですか!槍は突くもの。引いて使う槍なんて、無いですもんね!先を水の中に入れてレバーを引き、水を吸い込み、押して出てきた水の水圧で流す、と。要するに、『トイレ用大型水鉄砲』だったんです。これに気付くまでに、約1時間。長かったです。さっそく、やってみました。引っ張ると、ゴボゴボゴボッと水が入っていきます。いい感じです。発射です!勢い良く押します!ジュューーーゥゥゥ。 上手く出ません。これはやっぱり2人がかりでやったほうが良さそうです。弟が押さえます。私が引っ張ります。ゴボゴボゴボッ、また、いい感じです。「いくでー」「ええよっ」「せーのっ!」ブジューーーー!!! 「うわあああっ、顔に飛んだっ!」弟の顔にトイレの水が飛んだのでした(笑)。というような格闘の末、その30分後、ゴボッ、ゴボゴボゴボゴボ、ジャァァァーと流れたときは感動でした。その後、ビールで乾杯をしたときには、午前2時過ぎでした。のむてつ兄弟は中国には負けない!(笑)でも、相変わらず我が家のトイレにはゴミ箱がありません‥‥。ネットで見た携帯用ウォシュレットが、欲しい今日この頃です。誰か買ってきてくれないかなぁ。これ→ http://www.store-mix.com/ko-bai/product.php?afid=604293&pid=1550&oid=150&hid=11963
2003年11月13日
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人に働いてもらうというのは、難しいです‥‥。今回、ぶつかったのは、私の学校で最も古い中国人教師。と言っても、平日夜と土日だけのアルバイト教師ですけどね。ある日、授業への取り組みがあまりにいい加減だったので、見かねて教務担当が注意をしたんです。「もっとちゃんと授業をしてください」と。でも、実は、直接は言いにくいからと、私の名前を使って注意したようでした。「~と、のむてつ先生が、言ってたよ」と。私も、別にいいかな、と思い了承していました。数日後、その教師が学校にやってきました。私の顔を見ると‥‥、プイッと顔をそむけ、ツーン。私の顔を見ても無視するようになったんです‥‥‥。教務担当に聞いてみると、授業をチェックされたのが気に食わないらしいとのこと。私の授業を隣で隠れてチェックするなんて許せない、と。‥‥‥まあ、でも、ちゃんと働いてくれればねぇ、憎まれ役になってもいいかな、なんて思っていました。それが2ヶ月前。そして先日。その教師から連絡が入り、都合が悪くなり、「これからできなくなる授業がある」とのことでした。さっそく、他の教師に引継がせるために、準備を始めました。(補足:彼女は1対1の授業ばかりを担当しています)次の日。学校に来た彼女に、私が声をかけます。「○○さん、できなくなる生徒さんはどこまで授業が終わってますか?」「今は別の生徒が来ていますから後にしてください」目を合わさずに答えます。ちょっと言い方にムッときましたが、まあ、それもそうです。納得しました。「あ、そうですか。じゃあ、また後で聞きます」そして、授業後。「さっき話した件ですが、どこまで授業が終わっていますか?」「今は、メモを取っていますから、後にしてください」携帯をいじりながら、答えたのでした。はぁ???久しぶりに爆発してしまいました。「おい、おめぇ、ちゃんと仕事せーよ!!!」教師を辞めて以来、初めての怒鳴り。すると、その教師、ジロッとこちらを見て、中国語を早口でペラペラペラと吐き捨て、荷物をまとめて、帰ってしまいました。2日後、教務担当と協議。そのときの態度だけでなく、他の点も含め、辞めてもらうことに決定。最初の教師ということで、大目に見ていたのも限界という結論でした。さっそくお客さん(日本人)に電話し、教師を変えることを伝えました。でも、このときの電話が甘かったのかもしれません。お客さんに彼女の事情を話すのもどうかと思い、「ちょっと事情がありまして‥‥」という、ぼかした説明にしたんです。お客さんは納得。次回から別の生徒にすることで話はまとまりました。ところが、その2日後‥‥。教務担当から電話がありました。「のむてつ先生!今、あの教師から電話がありました。先生の文句を言っていました。しかも、お客さんに直接電話したようで、お客さんが学校に対して怒っているみたいです!」「えっ???じゃあ、電話してみます」すぐに電話しました。お客さんは意外に冷静です。私は説明をしました。「先日は、お話ししなかったんですが、実はこういう経緯がありまして‥‥ ‥‥ということで、教師を変えさせていただいた次第です」「はあ、そうですか。でも、私、次の授業の日から急に出張になったんです。 ですから、次の授業はとりあえず、こちらから連絡するまで延期にしてください。それでは。 ガチャン、ツーツーツー」はーーーーーあ。その教師がお客さんに何を言ったのかはわかりませんし、お客さんの言っていることも、本当かもしれません。でも‥‥‥ハイッ!日記に書いたから、グチ終わり!
2003年11月12日
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すごい方の日記を発見してしまいました!!チェンアーさん。西北大学事件のときに、大学にいたそうです。劇の内容、デモの雰囲気、政府の対応。マスコミの報道と比べてみてください。西安って、遣唐使の派遣などで、日本に友好的な都市だと聞いていたのですが‥‥。私は、中国をナメすぎていたのかも。たまたまラッキーな環境にいるだけなのかも、と考えさせられました。先日も『南京ドンブリ』の南ドンさんと食事をしたとき、歴史教科書の話になりました。「結局、教科書って、政治の宣伝に利用されているんだよ。 日本の教科書は、外国に比べたら客観的。 『新しい歴史の教科書』だって、ぜんぜん客観的に見えるよ」教科書って、絶対正しいことが書いてあるもの、と思ってるじゃないですか、普通は。それは当然、日本でもどこの国でも一緒ですよね。子供は、それを読んで育つ。お互い、違う教科書を読んで育ってきたのですから、言い争っても、歩み寄れないこともありますよね。証拠として持っているものが違うのですから。だから、こういう事件が起こってしまうのでしょうか?考えさせられます。でも、すごく良い中国人もいることも忘れないでくださいね。それを忘れず、読んでください。とにかく驚きです。(ついでにプロフィールの写真も驚きです、笑)事件は、10月30日の日記から始まっています。日本人なら、読むべき!こちらです→ http://plaza.rakuten.co.jp/chiliuqianer/
2003年11月11日
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今日は、ある中国人教師にケンカを売られました。「日本人の感覚は、おかしいと思いますっ! 私が、日本でお風呂屋さんに行ったとき、 男の子がいたんですよ。女風呂に。中国では考えられないです! あんな、6歳くらいの子が、お母さんといっしょにお風呂に入って、 くるなんて!!!親は何を考えているんですか?! まわりの人も何も言わないし」ぽかーん‥‥‥‥。私はあきれて答えました。「だって、それ、普通なんだもん」「ええーっ、考えられませんっ!!! 聞くところでは、女の子も父親とお風呂に入ったりするそうですね。 そんなの変態ですよ、変態!中国だったら新聞にのりますよ、新聞に」「だ、だって、そんなの、別にへんな目的で一緒に入るわけじゃないじゃん」(だんだん他の教師まで、まるで本当の変態を見る目で私を見始めます)「そんなの、ダメですよ!父親は何を考えているのか‥‥。 いったい何歳くらいまで、一緒にお風呂に入るんですか?!」「うーん、小学校4、5年くらいだから、11歳くらいかな。 そのくらいで、だいたい子供が一緒に入るのを嫌がり始めるんだよね」「か・ん・が・え・ら・れ・な・い!!! そんなの、3歳くらいから記憶があるんですから、良くないですっ! 私の夫は、娘が3歳になったときから、娘の入っている浴室には、 近寄らなかったですよ。 娘が『タオル取って』って、言ってても、必ず私に持って行かせましたし。 それが、普通ですよっ! 日本人の父親は、娘の入っている浴室に平気で入って行ったりするでしょ。 もうーーー、ほんとに変態っ! 日本人は女子トイレにも、男の子を入れたりしますよね? ほんっとに、理解できないですっ!」「そんなんは、日本の習慣だからさ‥‥‥言い争ってもしょうがな‥‥‥ えっ、授業の時間?おーい、なんで? みんなこのまま行っちゃうのー? それじゃ、まるで俺が変態のままじゃ‥‥‥」言われっぱなしの大敗北でした。
2003年11月10日
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上海は、建物の形がユニークです。なので、昼間の景色もキレイなのですが、夜景もまたいい。全く違う顔を見せます。いつもデジカメを持ち歩いて、撮っているんですが、腕が悪くて‥‥(泣)。最近のヒット作をみなさんにお届けします!今回は人民公園周辺です。まずはこれ。上海城市規画展示館。この楽天日記のレジャ研@所長さんも、見ながら大興奮したという、2020年の未来の上海が、模型で展示されているところです。ビジネスチャンスがここから見えてくる?!‥‥かもしれないです。上海人たちもここの模型を見て、「ダーリン、私、このあたりのマンションがいいわぁん♪」などと言っているようです。一見の価値あり、です。夜は、とにかく目立つ建物です。こちらは、人民公園内からの夜景です。面白い形&色が多いでしょ?円いのは、上海博物館。これもまた、目立ちます。でも、こちらの人の色彩感覚って‥‥???と、思わされることも、多々あります。人民公園内では、ベンチでカップル達が熱~い夜を楽しんでいたりするのですが、その後ろの木々のライトアップがこれ。田舎のラブホテルも顔負けの雰囲気をかもし出しております。紫と緑のミックスって‥‥ねぇ。紫が大好きなんでしょうね。それが確信に変わったのが、ドーンとこの風景。高速道路が、すべて紫に!!!綺麗なんですよ。「でも‥‥ひょっとしたら、巨大虫取り機の光だったりして!アハハッ」などと、言ってみたのですが、みな、心の底から冗談だとは思えなかったんですね。目で虫を追いながら、中途半端な笑いになっていました。また、傑作が撮れ次第、お届けします!
2003年11月09日
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日本は今ごろ、政治の話題でいっぱいなのでしょうか?ある中国人教師が言っていたのですが、日本の選挙運動は、初めて見る中国人にとっては驚きなんだそうです。「何を大声で、話しているんだ?!」という感じらしいです。ふと、思ったので聞いてみました。「え、じゃあ、たとえば、上海市長って、どう決まるの?」「普通の人とは、全く関係ないところで決まるんですよ。 投票できるのは、市で役職を持っている部長や課長だけ。 そもそも、公務員じゃないと市長になれないんですし。だから普通の人は、市長が誰になるかなんて、気にしないし、 気にしてもしょうがないんです」「え!じゃ、公務員じゃない人が『市長になりたい』と思ったら、どうしたらいいの?」「そうですね‥‥、まず会社で偉くなって、慈善事業や寄付をたくさんして、市の役職に推薦してもらうとか‥‥‥‥。 とりあえず、市政府に入らないとダメですよ。でも、政治の世界に入りたいって人自体が少ないんです。 税務署員とか、警察官になりたい人は多いですけどね(意味ありげな笑)」ええええーっ!という感じでした。中国人は、もっと政治に興味がある人が多くて、野心を燃やす若者が多いイメージを持っていたのに!!あまり良くない意味で、感覚が日本人と似てますよね。私も他人のことを言えませんが。ちなみに、中央政府ではなく、地元のほうに『おいしさ』があるのは、ことわざ、『強竜難圧地頭蛇』(強い竜でも地元の蛇を抑えられない)に表現されていると教えてもらいました。今、その言葉どおりに、私も『地頭蛇』に大変『お世話に』なっております(泣)。話は続きます。「でも、日本の国会を見ていたら、話がごちゃごちゃになったり、 ケンカしたりで、ぜんぜん進まないですよね。 その点、中国は決まるのが早いですよ。モメることがありませんから。 だから、一長一短でしょ?」うーん‥‥。日本の政治の実情を考えると‥‥言い返せない。でも、トップの人が、素晴らしい人ならいいけど、やることにチェックが入りづらいシステムって‥‥ねぇ?『一長一短』という言葉で済ましていいものかどうか?ただ、日本の場合、チェックがチェックになっているかどうかが『?』。あとで聞いたんですけど、市議会自体、無いんですって。国や市政府が決めたら、GO!!投票できてもしない日本人と、投票できなくても気にしない中国人。どの国も政治って、そんなもの???
2003年11月08日
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今日は、この楽天日記のshin7374さんに居酒屋に連れて行ってもらいました。「のむてつさん、これは、ぜーったい見ておいたほうがいい」と、言われていたので、楽しみにしてたんです。話では、正月には餅つきをして、参加したお客さんに、そのときの写真を送るサービスまでやっている店。見ておいて損は無さそうです。そもそも、『サービスする』という概念があるのかどうか不安になる店にばかり通ってますからね。たまにはいいかな、と思って行ってみました。もう、まず、店の前から違いました。入り口で待つ専門の店員がおり、「いらっしゃいませっ!(当然日本語) どうぞ、お二階へ!」ここは、どこやねん、日本か?と思いました。バームクーヘンを縦切りにしたような形の近代的なビルの中に入ると、そこは完全に居酒屋。日本風に作ってあります。しかも結構広い。2階は、一般席になっており活気のある飲み屋、3階は吹き抜けになっており、少し静かで、カップル用だそうです。当然、我々は2階席へ。見渡してみると‥‥もーう、大盛況状態でした!!日本人の話し声&従業員の日本語で、本当に日本と変わりません。何よりも驚いたのは、従業員の数!2階だけで、3、40人!10㎡くらいの一画に、5人は従業員がいます。みな結構若いのですが、遊んでおらず、細かくテキパキと動いており、あいさつにも笑顔がある。「できるんやん、中国人」と、思ってしまいました。居心地良かったです。日本に帰ったような感じで、いい気分で、飲み始めることができました。こちらがいい気分になっているときも、従業員は客をちゃんと見ています。ジョッキが空になる前に、「おかわりいかがですか?」の一言。中国で、まさか、この言葉を聞くとは思いませんでした。こまめに灰皿を換える気遣い。おちょこにも毎回、注ぎに来ます。おっ!やるな!と感じさせられたのは、テーブルのお皿を取るときに、ハッピの袖を反対の手で、ちゃんと押さえて取るんです!日本人でも、なかなか様にならない動作ですよね。これだけのサービスは、なかなか日本でもできません。日本人がトレーニングしたのかな、と思ったのですが、店長、経営者ともに中国人とのこと。「なかなかやるなぁ、中国人」という感じでした。飲み放題、食べ放題のコースだったので、従業員の気遣いは、そのテーブルの売り上げと関係しているというわけでもなさそうです。怖い監督者がいるような感じでもない。その上、不思議なのは、従業員が積極的にお客さんと話をするんです。「shinさん、こんにちは」「おおー久しぶりだねぇ」というような会話が普通にできる。日本でも、普通の店では、ひとりの客にそんなに時間を取ってられませんよね。話も適当に切り上げるじゃないですか。それがないんです。お客さんが話していたら、ずっと付き合う。しかも楽しそうに。そして、驚くほど日本語が上手い。話を聞くと、ほとんどが田舎の出身の子とのことでした。今日聞いた子は、安徽省の子ばかり。賃金の安い田舎の子で、気立てのいい子を探して使ってるんですね。だからこれだけの人数を雇っても大丈夫である、と。しかもきめ細かいサービスができる。働き始めは、みな日本語ができない状態で始めるようです。教えてくれたのですが、入って最初の1ヶ月に日本語のメニューの暗記テストがあり、その後は、毎日仕事しながら、お客さんに聞いたりして、知った日本語をノートに書き写し、覚える、ということでした。それで半年でペラペラ。中国語の勉強を延ばし延ばしにしている自分が情けなくなりました。ムカつくんですよ(笑)。「日本語上手いね」と言うと、「いえいえ、まだまだです」「髪切ったね」と言うと、「shinさんに会えなかったから、切ったんですよ」しまいには、弟に向かって、「髪型カッコイイですね」とまで!(笑)日本人の『くすぐりどころ』を知っている‥‥!!!日本語がしっかり話せる子も、一生懸命ノートを取っていました。「何かな?」と思ったら、お客さんの特徴を書いている。書いて覚える。だから、「○○さん、来てくださったんですね」という言葉が、出せる。これは、海外で寂しい思いをしてる日本人には、たまらん、ですね。「週一回は行こかな」と、なっちゃいます。話していると、店長も登場しました。率先して、お客さんと話をしています。またこれが、綺麗な女性なんですね。当然、日本語は上手い。だから、いろんな席に呼ばれていました。この人目当てに来るおっちゃんもおるやろなーって、感じでした。でも、店のすみでは、肩をたたいて、従業員を励ますことも忘れません。店を出るときには、担当していた従業員と、いつの間にやら店長まで駆けつけ、店の外までお見送り攻撃。「野村さんも、また来てね」って、名前もすでに覚えちゃったんやね‥‥。危うく魔術にハマるところでした。結論: 「中国人‥‥あなどれない!!」中国人の可能性を、しっかり見ることができた良い機会でした。shinさん、ごちそう様でした!!
2003年11月07日
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英語圏の生まれのネイティブ教師。日本の大学院卒で、日本語はペラペラ。日本人の我々に対して、日本語で、英語について完全に説明してしまう。英検1級レベルの細かい文法や難しい読解問題も日本語で解説。しかも、その教材も市販のものではなく、自作。そんな教師に会ってみたい。と、言うか、まず、いない。私もたくさんの英語教師に会ってきました。ジ@ス、ノ@、大学、そして、働いていた高校。私が会ってきたネイティブ教師のなかでは、過去形と完了形の違いすら説明できず、「無い」と言い切った奴も。授業の準備なんて、コピーをするくらい。自分の国の言葉に、どうして準備が必要なの?という態度。「教師が外国人だから良い」というのは、まったくの間違い。ちゃんと授業研究してる人と、してない人の差があるのは、日本人教師と同じ。いや、それ以上かもしれません。でも、生徒をやっているときは、わからないですよね。ネイティブ教師もよくそれを知っていて、ごまかし方を良く知っている。困ったら英語でまくしたてればいいですからね。でもでもでも!!!中国なんて、もっとすごい。日本語学校が、大々的に宣伝します。「当校は、外国人教師(中国語では、外籍教師)が、なんと8割を占めます!!」おおーすごい!と生徒が集まります。でも、なぜか、その先生方、日本語がヘタ。生徒には、微妙にわからないレベルですけどね。反対に、中国語はめちゃくちゃ上手なんです。‥‥‥???ウソをついてるわけではありません。正真正銘の日本人です。だって、日本籍を持っているんですから。結婚する前は中国人だったなんて、プライベートに関することですもん、初心者の生徒に公開する必要はないですよね!ウソはついてませんよね。あとは良心の問題‥‥。がんばらねば、本物日本人教師!!
2003年11月06日
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もし、今、私の貯金が無くなったとしたら‥‥中国にいつづけようと思うだろうか‥‥思わないだろうな、間違いない日本に帰りたくても、帰るお金さえ無かったら‥‥どんな気持ちなんだろう「好きなことを仕事にすれば、成功できる」そう信じて、毎日努力しているつもりだった、自分でも、それは、今、なんとかやっていけてるから言っていられることなのかもそうですよね ここは外国家族のいない外国で仕事を始めるっていうのは、守ってくれる人がゼロに近いところで勝負してるってこともっと切羽詰った状況も考えておかないといけないいざとなれば、帰国すれば‥‥なんて考えてる奴とは、まったく違う次元で悩んでるんだろうか、あの人はあこがれていた方が、悩んでいますああなりたいと思ってたんですけどね年齢も違うし、やってきたことも違うし、求めてることも違うと思う全然状況違うけど、困るんですよ‥‥シャキッとせいよ!!!こっちまで、へこんでくるじゃないですか!
2003年11月05日
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教育が熱いんです!!!♪マリリン♪さんと今日は国際教育対談でした。まずは、♪マリリン♪さんの今日の日記を、ぜひご覧ください。『NHKスペシャル:学力No.1に学べ、考える力・世界一・フィンランドの秘策とは?』について以下、それに対して、私が書いたものです。==========================意外に地味な正攻法で驚きました。日本でも言われている内容が多いですよね。やる気になれば、実際にできそうなことばかり。でも「実行すれば結果が出る」ことがはっきりしたのは大きいですね。あとは実行できるかどうか!う~ん、これが大きな問題。読みながら、久しぶりに職員会議を思い出しました。「あ~、ここはこういう反対意見が出るなぁ」とか。「えっ?一生安定してお金をもらえるから教師になったのに」って言う人、めちゃめちゃたくさんいると思いますよ。はっきりとは書けませんが、教師を『クビにできない』ことが、学校内でもすごく重荷になっています。たとえダメ教師がいても、万が一を考えると「明日はわが身」ですもんね。ごまかしつつ数年我慢して、移動させるというのが、解決策になっています。私は将来こうなると思って、実力をつけたくて、飛び出したのでした。最近忙しくて忘れていました。英語を教えていたのですが、受験英語しか教えられない自分が嫌だったんです。あとは、生徒に「好きなことをやれ」と自信を持って言えるよう、自分の経験を作りたかったこと。ずっと守られてきた公務員に、「挑戦してみろよ」って言われても説得力ありませんので。いつかは、やはり日本に戻って教えたいですね。教育問題がもっと熱く語られることを期待します。===============================●●以下、♪マリリン♪さんの書き込み●●(勝手に日記に載せちゃってごめんなさい) 私も熱い人間だから、しつこいよ~!>日本でも言われている内容が多いですよね。>やる気になれば、実際にできそうなことばかり。私の記述が悪いのですが、何というか、システム自体はありきたりですが、その教師の脳の改革、教育自体の方向性の変革ってメッチャ難しい事だと思うよ。。。。。 伸びやかな思考、目にみえない思考回路を教育するのよ?! 知識の切り売りは簡単だけれど、学習姿勢や、考え方など目に見えない物を育てて行くというのは、1番難しいと思うよ。その@発想の転換@という部分は、あらゆる分野で価値があることだと思う。お仕事でもね。。。。既製の概念を打ち破るのは、とても、勇気と知恵が必要。是非日本でも教育だけではなく、この「発想」をお仕事に行かしてね!! 中国での、ビジネスの成功を祈ってます!!やっぱ、創意工夫力や、発想の転換が大事な時代ですよね? まりりんお返事いいよ。お仕事忙しいでしょうし、私も夕飯作りですぅ。(笑=================================●●上の意見に対する私の返事です●●♪マリリン♪さんへ私は、『@発想の転換@だ!!難しいぞ』と、気合入れすぎなくてもいいんじゃないか、と思います。極端な話、子供って、結構勝手に成長していくじゃないですか。大人が「こっちに導いてやろう」と思ってもなかなかうまくいかない。見守ってやって、今まで評価されていなかったテストの点以外のところを、徐々に認めてやっていけば、すごく変わってくるんじゃないかと思うんです。教師が「テストの点とは関係ないけど、これは良い」と思ったことを、成績に反映させるだけでも、全然違ってくると思いますよ。ただ、その教師がはっきりとした基準を自分の中に持つ必要がありますが。小学校、中学校、高校で、また全然違うのかもしれませんが、『テストの点、宿題の提出、アバウトな印象』この3つだけで評価をつけるから、ひねくれる子供が出てくるんだと私は思っています。「努力したってダメなんじゃん」って思わせるとダメになるんです。私、ためしに、2年間やってみたことがあるんです。『毎日コツコツ努力すること』と、『積極性』の2点を評価に入れました。『予習』と『授業中の発言』を毎日すべて点数化したんです。すると、授業の雰囲気が、かなり変わり、平均点も上がりましたよ。この経験から、ただじっくり見てやって、良いところを評価してやるだけで、十分、教育改革の第一歩になると、私は思ってます。あ!でも、そっか。今気づきましたが、これっぽっちのことをやらせるのにも、『教師の脳の改革』が必要ですもんね。うーん。やっぱり、結果責任(=クビ)が必要なのかな。
2003年11月04日
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弟が、昨日から働き始めました。「ただいまっ!やっぱり現場はええわ~。良かった。 もう、テーブル拭きながら、ワクワクしてもうてさ。 久しぶりの立ち仕事で疲れたけど、ええねぇ、楽しい。勉強になるわ」弟は、大阪の珈琲店で店長をやっていたのですが、それを辞め、2週間ほど前に上海に来て、チャンスを探していたんです。いろいろと動いてみた結果、実際に働いてみることが一番だと感じ、即行動。気に入った店に乗り込んで仕事を決めてきました。一日働いただけですが、「中国人従業員に対する見方が変わった」らしいです。誰も見ていないときは、サボって、ひまわりの種を食べている‥‥なんてことは、全く無く、全員よく働く。「自分が何の気なしに置いたトレーの位置を、整頓し直されたのはショック!」と、弟は言っていました。その他にも、お茶菓子の袋をちゃんと伸ばして客に出すなど、細かい部分にもサービス精神が感じられたそうです。何より驚いたのは、『日本語ノート』というものを各自が持っており、その日に教えてもらった日本語を、すべて書き込み、暗記するということ。仕事を通して、貪欲に学ぼうという姿勢がわかります。でも、給料や大声によって、動かされている感じでもないようなんです。そこの部分が大変気になる私としては、引き続きもっと細かく調査してくるように指令を出しておきました(笑)。「まあ、日本人のサービスにはまだまだかなわへんけどね。 明日からは、日本人の実力を見せたろうって思てるよ。フッフッフッ」不気味な笑顔で、去っていった弟でした。頼もしく思う反面、なんかちょっと悔しく感じた兄、のむてつでした。
2003年11月03日
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=================================== 4000SHIKI.COM http://plaza.rakuten.co.jp/nomutetsu/============================2003/11/02==■ 今日の@オドロク「飲み物の満漢全席」上海でケン@ッキーに入ると、セットの飲み物は自動的にコーラにされる。「オレンジジュースにしてくれ」と、ためしに言ってみた。プラス5角(7.5円)支払い、待っていると、出てきたのは、『ホットオレンジジュース』だった‥‥。だが、驚くのは、まだ早い。もっと刺激的なものを求める人には、『果汁珈琲』がオススメだ。アップルティーのようなもの?と思ったアナタ、甘い甘い。オレンジジュース、ミルク、コーヒー、ミルクの泡。この4つが、混ざり合うことなく、ひとつのグラスに入って登場。まさに、飲み物のパフェ、いやいや、飲み物の満漢全席。「うげっ!」と思うものでも注文してみる。こんなのもありなんだ!と知ることによって、全く新しい発想が生まれてくる(はず)。たまには『自分の発想の壁』を越えるものと接する機会を意識的に作るべきですね。↓果汁珈琲を見る(緑を入れてラスタカラーになるとおしゃれですよね。とすると青汁?)■四千式管理人の独り言百式の田口さんにお会いしました。「日記、がんばってくださいね」と言われ、興奮!田口さん公認の四千式として、ガンガン行きます~!本物の(カッコイイ)百式はこちらです → http://www.100shiki.com/
2003年11月02日
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一昨日からの続きです。パーマが出来上がるまで、仕事の書類を読みながら待っていました。受付にいた子が、ヒマつぶしに覗きに来ます。ちょっと見て、表情をゆがめて帰っていきます。(怒り度20)引き続き、パーマ機で温めています。‥‥‥ピー、ピー、ピー。あれ?まだ、10分くらいしか経っていません。いくらなんでも早い。シャンプーの子が、ロッドをひとつ外してチェック。やっぱり‥‥‥。全然まだのようです。もう一度、スイッチオン。‥‥さらに10分後。ピー、ピー、ピー。それでも、まだ早いんじゃ‥‥‥?シャンプーの子は、「おかしいなぁ」という顔をしています。小太りに聞きに行きました。彼はOKと言っています。でも、その言い方が気になります。と、いうより、気に入りません。「ええよ、ええよ。音鳴ったやろ?そんならええって」という感じ。(怒り度50)シャンプー台に連れて行かれ、お湯でパーマ液をすすぎました。そして、席に戻ろうとしたその時です!普通は、椅子を座りやすいように、お客さんに向けますよね。向けておくのを忘れていたんです。それに気づいた小太り、急いで椅子を回しました。「ゴッ!」椅子の足置きが、ちょうどスネにヒット!!!よろけて、手を着いたところが、仕事の書類の束。ツルッと滑り、棚は倒れ、書類はバサーッと広がって床へ。★★怒り度100★★足は痛いし、書類は汚れるしで、ついに爆発してしまいました!「なにしてんねんっ!!!(日本語) 俺が、こうして、こうしたときに、これをこうしたら、 こうなることくらい、わかるやろー!(ここはゼスチャー&日本語)」店員たちは、皆、アワワワワ!必死に書類を集める者、ひたすら謝る者、ただただ呆然と立ち尽くす者‥‥。「これは大変だ」と、皆あせります。小太りは、そそくさと逃げて行きました。(でも、ゼスチャーと日本語を混ぜて怒ってるのって、考えると笑えますよね)次は、ドライヤーです。こんな出来事の後ですから、ドライヤーをする子もビクビクしています。馴れた手つきで、ドライヤーの口を振り、風を散らせるのですが‥‥‥ブォン、ブォン、ブォン、ブォン、パカッ、ゴチンッ、カラーン、ゴロゴロ。‥‥ドライヤーの先がとれて、頭にぶつかったのでした。店員の顔は、凍りついていました。「うわー、またやっちゃった‥‥」でも、今回はこらえました。あの健気なシャンプーの子でしたから。ただ、再びぶつけられたときは、「チェンジ、チェンジ、このドライヤー!!」と大声になってしまいましたが。その後、ロッドを外し、再びシャンプー。しかし、その後、タオルで髪をふいている店員は、あることに気づき、表情がだんだん曇っていきました。思わず、ため息。‥‥‥‥パーマがあまりかかってなかったんです。「やばいよ、これ。パーマ全然かかってないもん。また怒るよ、こいつ」(想像)小太りが、引きつった笑顔で、やってきました。ドライヤーをかけ始めます。必死です。できるだけ、パーマの雰囲気を出そうと、髪をほぐす指にも力が入ります。すごい速さで指を動かし、できるだけ髪にボリュームを出させます。願いを込めてのドライヤーです。すると‥‥‥だんだん髪が立ってきて、パーマっぽくなってきたではありませんか!!そのときの小太りの顔といったら‥‥‥自信を取り戻したリーダーの表情。「どうだ?俺の言うとおりだろ?」という表情でした。店員たちは、皆、ホッとした顔でした。小太りさん、安心したのか、調子に乗ってきます。最後はセット。シャンプーの入れ物のような容器から、ジェル(?)を出し、塗り始めました。パーマがかかっていた安心感からか、自信がみなぎっています。ブラシとドライヤーを駆使し、グイグイ作っていきます。「さすが小太りさんだ!」と、店員たちは、その手つきに見とれています。左側前髪をグッと上げます。右側は、垂らします。弟も、パーマがかかっていたことに、ホッとしたようです。「無事終わった。まあ、なんとか、これで済んだからいいかな」と思ったそうです。セット、終了しました!!最後は、店員全員、安心して、笑顔でした。「よかった。ちゃんとパーマがあたった」「みんなで、パーマ頑張った甲斐があったわね」「さすが小太りさんのパーマだ」「パーマ万歳よね!!」カット・パーマ合わせて460元(6900円)なり。(物価を考えて、約3倍で考えてください)小太りに「領収書」と言ったら、自信満々の笑顔で名刺をくれました。それでも、弟は、「まあ、よかったかな」と思いながら店を後にしたようです。パーマが、かかっているだけで納得させてしまう、まさに『小太りマジック』。しかし、その後、兄の大笑いにより、現実に引き戻されたのでした。「お前それ、マー坊に似てる‥‥(涙笑)」↓ちなみにこれが、切ってきた直後の髪型です。田舎のヤンキー、『○○爆走族』とかにいそうです。(本人のプライドのため、目を隠させていただきました)最近では、そのパーマも、ちょっと落ち着いてきましたけどね。でも、今日も、ポツリとひとこと。「頭の影が、四角いと、へこむなぁ‥‥」体当たり取材、ご苦労様でした!
2003年11月01日
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