なっちゃんの子育て&お勉強日記

なっちゃんの子育て&お勉強日記

2005.04.02
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カテゴリ: GENERAL
「日本の、これから」
朝生の猿真似っぽさは置いといてw 内容の感想をちょこっと。

・規制緩和について
率直に言って、規制緩和=悪という問題提起を前提に、タクシー規制緩和で異常なまでにタクシーが増え、環境問題やタクシー労働者の収入激減だけを取り上げるNHKの切り口の陳腐さには呆れた。タクシー規制緩和で良い影響が出た例も取り上げないと不公平だろう。タクシー業協会辺りから献金でも貰ったか?と勘繰りたくなるw ま、これは方法論の感想。

で、内容面の感想。
大阪大学の先生で規制緩和推進派の人が、規制緩和は「消費者の利便の向上のため」必要だと仰った。しかし、タクシー労働者はサービスの提供者であると同時に、仕事の場を離れれば生活者・消費者としての一面も持っているのを失念していないか?と感じた。規制緩和で生活が圧迫されている彼らは、妻にパートに出てもらいつつ、財布の紐を引き締めざるを得ないだろう。思うに、消費者の利便性のために一方では消費者の生活を圧迫して、そもそも消費者の購買力を下げてしまっては、国際競争力の点から見ても改革の意味があるまい。
かといって、実際に無意味な規制もあることは確か。政治家の先生方は献金の多寡や縁故(「~族」)ではなく、規制の必要性と許容性を見極めて緩和するところは緩和し、締めるところは締めていっていただきたい。(偉そうですみません)


・「格差社会」の固定について
予想通り、格差を飛び越えた成功者としてのライブドア社長堀江氏を始め、いわゆる勝ち組の方々は努力が足りない!と力説。



なぜ「恐ろしかった」のか、ちょっと自分語りさせてもらいます。
私は母子家庭の生活保護世帯から東京大学に現役合格した時、「自分は格差を乗り越えた」と考えていた。でも、実際に一人暮らしをしながら大学生活をするためには奨学金を3つ貰ってもアルバイトが必須で、親からたっぷり仕送りをもらってコンパだサークルだとキャンパスライフを謳歌する同級生たちと同じ生活は全くできなかった。授業料は全額免除だったけれど、一学期ごとに審査をうけるので万が一次の学期で審査を通らなければ即、約25万円の授業料を自分で支払わなければならなかったから。
最初は早朝の駅前でティッシュ配りをしたり、夜10時から朝7時までの荷物仕分けに行ったり、なんとか昼間の授業を圧迫しないようなバイトをしていた。しかし、仕事にむらがあって安定収入には程遠い上に体に負担が大きかったので、最終的には<平日2日休みの週5日勤務>という形態で事務のアルバイトをして、仕事が休みの平日に授業に出るパターンに落ち着いた。

結果、もちろん私自身が勉強が足りなかったからなのだけれど、大学を4年で卒業できなかった。
それでも当初は、おこがましくも司法試験に1発で合格してやる!と思っていたので(そのために貯金して司法試験予備校にも通った)、大学で1年くらい留年しても取り戻せる程度の遅れだと思っていた。だから、司法試験に2年連続不合格だったときは本当に焦った。そして、「ああ格差は乗り越えたつもりで乗り越え切れてなかったんだ」と考えるに至った。

ここまで読んで、民間企業に就職すればよかったのに、と思われるかもしれない。
実は私は、3年近く事務アルバイトをしている中で、自分は<与えられた既存の枠の中でより良い(効率的な)方法を考え出す>ことは得意でも、<既存の枠にとらわれない斬新なことを考え出す>ことがすこぶる苦手であることを発見していた。
民間企業の新卒採用メッセージを見ていると、今民間企業は後者の人材だけを大卒新入社員に求めていると思う。国家公務員の種別でいうと、2種(中堅幹部候補)じゃなくて1種(政策立案に直接携わるような最高幹部候補)にあたる人材。はっきり言って、私は民間企業からお呼びじゃない人材だろう。
(こんな考えが一人よがりに過ぎなくて、私を人材として求めてくれるという奇特な企業様があったら呼んでくださいw)

・・・まとまらなくなってきた(汗
つまり、「努力」して乗り越えたように見えても乗り越えきれない格差が厳として存在すると言いたかったのです。チビがおっぱい離してくれたら、本当は番組中にファックス送りたかったなぁ。また後日なんか書くかもしれないけど、とりあえずいじょ。





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Last updated  2005.04.03 02:22:10 コメント(2) | コメントを書く


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