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また 一枚 ヴェールがかすかな 衣擦れの音とともに すべり落ちてそのうち 世界には秘密なんて無くなるのかな素晴らしき探求者たちに乾杯グラスを捧げながら そっと ため息をつくそんな僕に 貴女は耳うちをした「大丈夫 私たちの秘密は 守るから」忘れていた すっかりまだ 世界は謎に満ちている挑むべき秘密は まだ残されているまだ 世界は刺激にみちあふれている来るべき 明日に 乾杯 _____________________ いやー…とうとう「青い薔薇」が生み出されてしまいましたねぇ。 偉業ではあると思いますが…。 「青い薔薇」に感じたインスピレーションは過去のものになってゆくのですかねぇ。
2004年06月30日
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灯りの無い部屋窓からの幽かな月明かりそれでも淡い珊瑚の色のルージュに彩られたキミの唇を みてとれるいま すこし 微笑んだねそれだけでも僕が陪審員だったら 有罪に一票投じるだろうそれだけれど僕が裁判長だったら キミに無罪を告げるだろうあぁ ごめん今 裁かれているのは僕だったねキミの髪の香りに酔って夢をみていた
2004年06月26日
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何処にも 無い 記憶垣間見る 真昼の 夢木漏れ日の葉の裏に巧妙に隠された真実肌に柔らかく突き刺さるのは目にも あからさまな 罠うたた寝のあとの喉の渇きは知らぬ間に遂行された秘め事の証思い出す間も無く冷たい水を喉に流し込み証拠隠滅を試みる僕を証言台に立たせたい?ならもう一度繰り返してみる?最初から
2004年06月06日
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