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ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの7枚目のアルバム。宇崎竜童さん VO、Trp、Sideguitar新井武士さん Bass、Vo 和田静男さん Guitar、Vo千野秀一さん Key坂庭泰三さん Dr1曲目「ためらいもなく時はすぎ」2曲目「Dawn Town Angel」3曲目「しのび逢い」4曲目「Kiss Me」5曲目「Ballad」6曲目「Mine」7曲目「捨鉢マーチ」8曲目「乾いた花」9曲目「無一文オペラ」10曲目「身も心も」1曲目「ためらいもなく時はすぎ」は、Deep Purpleの「Speed King」をオマージュしてるような音創りがカッコいい!千野秀一さんのハモンドの演奏最高です!2曲目「Dawn Town Angel」は、シングル「身も心も」のB面曲。同じバージョンです。3曲目「しのび逢い」フランス映画のようなタイトルそのままで、ピアノの激しく物悲しいイントロからそのまま宇崎さんのスモーキーなボーカルが乗ります。DTBWBの真骨頂のロッカバラードとは一味違うシャンソンっぽさを出したバラード!久しぶりに聴いたけど、このアルバムのハイライトの一つである事は間違いない。4曲目「Kiss Me」ホーンアレンジがカッコ良い少しコミカルなナンバー。5曲目「Ballad」は、このアルバムで一番好きな曲。オーソドックスな3連バラードですが、宇崎さんの歌唱の渋さで楽曲自体を何倍もカッコ良い物にしています。6曲目「Mine」この曲もハモンドのアレンジがDeep Purpleっぽかったりして楽しい。Jon Lordの音はディストーション掛けまくりですが。こっちが「Space Truckin'」を思い出すような所もあったりする。7曲目「捨鉢マーチ」ホンキートンクっぽいコミカルなアレンジ。8曲目「乾いた花」1978年5月にシングルカットされた曲。アップテンポのラテンナンバーで、ホーンセクションのカッコ良さを楽しめる曲です。9曲目「無一文オペラ」軽快なロックンロールナンバー。10曲目「身も心も」ラストはシングルバージョンよりも2分近く長いアルバムバージョン!この曲はやっぱり7分33秒じっくり聴く方がより趣がある。この曲と「Ballad」「しのび逢い」の3曲だけでも満足してしまえるアルバムです。
2020年05月25日
トニー・ダララさんはイタリアのシンガー。1960年代、日本で空前のカンツォーネブームの中、日本でも知られる事となったシンガーです。何ヶ月か前にカンツォーネの女性シンガー、ジリオラ・チンクェッティさんの事を書きましたが、男性シンガーで最初に浮かぶのが、マッシーモ・ラニエリさんとトニー・ダララさんです。超ベテランのルチアーノ・ダヨーリさんも忘れてはいけない・・・。A面「La Novia」(泣きぬれて)この曲はトニーさんの代表曲の1曲です。壮大で優しい楽曲ですが、実に明るく聞こえるのはイタリアシンガーだからなのか、余裕をじゅうぶんに残してると思える歌唱力は鳥肌ものです。フランスの「シャンソン」が「歌」と言う意味であるのと同じで、イタリアの「カンツォーネ」もイタリアのシンガーが歌うイタリアの楽曲ってだけです。意味は両方とも「歌」と言う事。壮大なスタンダードナンバーもあれば、軽いポップな曲もありロック調のものも当然あります。スタジオ録音のこのバージョンも好きですが、日本が独自に企画編集した2枚組ライブアルバム「カンツォーネ・スター・オン・ステージ」に収録されてるライブバージョンが最高です!そのライブ盤には当然ジリオラ・チンクェッティさん、ルチアーノ・ダヨーリさんなど16アーティストが収録されていて、カンツォーネの夢の共演アルバムです。トニーダララさんのバージョンは1975年5月4日新宿厚生年金会館でのライブです。(ちなみにジリオラ・チンクェッティさんのライブは1970年EXPO70の時のイベントで 大阪フェスティバルホールで歌ったライブバージョンが収録されています)B面「AL DI LA」一般的には「La Novia」の方が有名で人気あるようですが、自分はトニーさんが歌う「Al di la」が凄く気持ちよくて大好きです。1961年サンレモ音楽祭で第一位に選ばれた有名な曲です。曲が短いって所だけ不満です・・・。2分25秒しかないので、もっと聴いていたいと思った所で終わってしまいます。
2020年05月17日
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの10枚目のシングル。前にもダウン・タウン・ブギウギ・バンドのロッカバラードが好きだと書いたけど、この曲もシブシブのロッカバラードで最高にカッコいい!ダウン・タウン・ブギウギ・バンドを聴くきっかけは、京都円山音楽堂で毎年開催されてた「宵々山コンサート」や「夏の時代」「昼下がりコンサート」などで生のライブを観てから。自切俳人とヒューマン・ズーの楽曲「息もつかずに」を合同演奏したり最高でした。A面「身の心も」作詞 阿木耀子さん 作曲 宇崎竜童さん 編曲 ダウン・タウン・ブギウギ・バンド ストリングス編曲 千葉秀一さんミディアムスローでハードなバラードです。宇崎さんのボーカルのカッコ良さが特に映える楽曲だと思う。ストリングスアレンジの千葉秀一さんはDTBWBのメンバーでキーボード担当。1976年発売の「裏切者の旅」も渋いロッカバラードですが、よりハードなのが「身も心も」。アルバム「身も心も」に収録されてるアルバムバージョンは、シングルよりもロングバージョンでじっくりと満足感を味わいたい時はアルバムバージョンが良い。アルバムバージョンはシングルより2分以上長い間奏が物哀しくて最高です。B面「Down Town Angel」作詞 阿木耀子さん 作曲 宇崎竜童さん 編曲 ダウン・タウン・ブギウギ・バンド ホーン編曲 千葉秀一さんこのB面も昔から好きな曲でよく聴いた。ホーンセクションを豪華に使ったニューオーリンズ・ジャズっぽい雰囲気も最高だし、リズム隊、ピアノのアレンジも最高です。アルバムでは2曲目に収録されています。
2020年04月29日
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの1976年発売シングル。昨夜聴いた松坂慶子さんのライブ盤の1曲目が「沖縄ベイ・ブルース」だったので本家のも聴いてみたらやっぱりカッコ良かった。A面「沖縄ベイ・ブルース」作詞 阿木耀子さん 作曲 宇崎竜童さん 編曲 ダウン・タウン・ブギウギ・バンドこの曲の宇崎さんの歌い回しがカッコ良くて子供の頃に真似て歌ったりしてた。ブラスアレンジがめちゃくちゃカッコイイ!バスサックスの響きとトランペットのオブリにぞくぞくする。松坂慶子さんのライブバージョンはアウトロでのみブラスセクションが参加なので歌バックにもブラス絡めてほしかった。「沖縄ベイ・ブルース」に続けて聴きたいのは「ベース・キャンプ・ブルース」!!立川、横須賀、佐世保、沖縄とご当地ソング的に各地の米軍キャンプを巡っていく歌。この曲がめちゃくちゃイイ!「脱・どん底音楽会」での「ベース・キャンプ・ブルース」は最高です。歌う前のMCにも感動。B面「GOLD AND SILVER」作詞 阿木耀子さん 作曲 宇崎竜童さん 編曲 ダウン・タウン・ブギウギ・バンドこの曲のリードボーカルはベースの新井武士さん。シンプルなロックンロールですが、シブいSAXソロが入るアレンジも凄くイイ!
2020年04月19日
アメリカのテレビシリーズ「ルート66」の主演俳優George Maharis(ジョージ・マハリス)が歌ってるテーマ曲。A面「ROUTE 66(ルート66)」Bobby Troupの作品。ジョージ・マハリスさんは91歳でご健在だそうです。ドラマのために書かれた曲ではなく、ずっと前にJAZZのスタンダードのようになってた曲。ロックンロールとしての「ルート66」の方が今では有名かも知れない。多くのバンドやアーティストがライブでカバーしてるのでいろんなバージョンも楽しめる曲。このシングル盤、ずっと前からあった物で久々に針を落としてもみたらノイズも少なく良い音でびっくりでした。B面「責めないで(Don't Fence Me In)」コール・ポーター(Cole Porter)の作品。有名な曲で多くのシンガーが歌っていますが、誰がオリジナルってのはないのかも知れない。Bing Crosby、Frank Sinatra、Ella Fitzgerald、などの超大物が歌ってる事でも有名な曲。このジョージ・マハリスのバージョンの「Don't Fence Me In」が凄く好きでビッグバンドのカッコ良さが全面に出てるアレンジも最高です。
2020年04月17日
スウェーデン/オーストリアのElectronicaユニット「Say Lou Lou」のシングル盤。Say Lou LouはMiranda KilbeyとElektra Kilbeyの双子姉妹のユニットです。5.6年前にジャケ買いしたEP盤。女性二人のエレクトロニカユニットだと言う事だけは説明文があったのでわかってた。ただ、どんな声でどの系統なのかはまったく分からないまま買った。結果、買って大当たりでした。すぐにちょうど出たばかりの1stアルバムも購入。LPで欲しかったのに、探しても売ってなかった。ネットではかなり高価だったので諦めてCDにした。1stアルバム「Lucid Dreaming」A面「Julian」Written-By – Addeboy Vs. Cliff, Elektra Kilbey, Janne Kask, Miranda Kilbeyイントロと最初の歌い出しとメロディだけでジャケ買い成功!って思った。少しだけKate Bushっぽい雰囲気もあって自分の好きな系統ど真ん中でした。二人の気だるい歌唱にも酔える。売れてるのかどうかも知らないけど2年前に2ndアルバムが出たくらいなので、ある程度は売れてるのだろうと…。B面「Fool Of Me」 Feet.Chet FakerこのB面はアルバムには収録していません。チェット・フェイカーが参加しています!チェット・フェイカーのソロパートもあり、3人で歌ってるパートもあり、と興味深い1曲です。チェット・フェイカーはオーストラリアのシンガーソングライターで深みのある丸い声でこの曲の世界を広げています。この曲はめちゃくちゃカッコ良い曲なのでアルバム未収録は勿体無い。このシングルはアナログ盤しか出ていなし・・・。1stアルバム「Lucid Dreaming」は日本盤CDも発売されています。1曲目の「Everything We Touch」は日本を少し感じさせるようなイントロフレーズなど、聴き込まなくてもすぐにハマった曲。2曲目「Glitter」も人を惹きつけるメロディとアレンジです。3曲目「Games For Girls」は、Lindstrømのプロデュース作品!凄い良い音です!4曲目「Julian」は同じバージョンですが、リマスタリングしてるようです。5曲目「Angels (Above Me)」は特にKate Bushを感じる。お気に入りの1曲です。6曲目「Peppermint」どっぷりと深みに入っていきそうな渋い曲。アルバム最後の2曲はこのアルバムで一番好きな2曲。「Nothing But A Heartbeat」と「Skylights」 シングル「Julian」
2020年04月13日
イタリアのシンガー「Gigliola Cinquetti」が1971年にリリースしたシングル。1960年代半ば、日本はカンツォーネ・ブームでイタリアのシンガーが大人気でした。その中の一人がジリオラ・チンクェッティさんです。何度も来日公演を行い、3年前の2017年にも来日しています。カンツォーネのシンガーは他にはトニー・ダララ、パオロ・メンゴリぐらいしか持っていない。オムニバスライブには他にも多くのシンガーが収録されていますが。A面「薔薇のことづけ」(Rose nel buio)多分、最初に聴いた人は日本語の上手さに驚くと思う。この曲の他にも日本語でリリースしたシングルはあります。インパクトのあるイントロが印象的なデビュー曲「夢みる想い」が一番有名だと思う。伊東ゆかりさんはじめ、多くの日本のシンガーがカバーしてヒットさせました。この曲は3拍子の静かなパートからはじまり、ミュージカルのような構成で派手なロックパートに展開していきます。声が良いのもあって日本語がすんなり頭に入ってくる。B面「愛は限りなく」(Dio come ti amo)このB面も日本語で歌っています。でもこの曲は1966年7月に発売したシングル曲です。スローバラードで美しいメロディーの優しい曲です。カンツォーネは普段まったく聞かないけど、Tony Dallaraなどはいつ聴いても気持ち良い。レコードでしか持っていないので。リマスターされてるCDとか買ってみようかと思ってる。
2020年04月12日
ジャニス・ジョプリンの1969年発売のアルバム。15年ほど前に買ったCD5枚組のBOXの「Big Brother & The Holding Company」から順番に5枚全て聴いてた。そしてその後「The Pearl Sessions」の2枚組まで聴いてた…。どれも好きなアルバムで、今日は特に「コズミック・ブルース」が心に響いた。ジャニスの曲は自分のバンドでも何曲かカバーしたのを思い出しながら聴いた。ライブでやってて一番好きだったのは「Piece Of My Heart」かな・・・。「I Got Dem Ol' Kozmic Blues Again Mama!」は、単曲で好きな曲は多いけど、これまでアルバムとして通してあまり聴かなかったような気がする。1曲目「Try (Just A Little Bit Harder)」2曲目「Maybe」3曲目「One Good Man」4曲目「As Good As You've Been To This World」5曲目「To Love Somebody」6曲目「Kozmic Blues」7曲目「Little Girl Blue」8曲目「Work Me, Lord」ボーナス1「Dear Landlord (Session Outtake 1969年6.17)」ボーナス2「Summertime (Live at Woodstock, August 1969)」ボーナス3「Piece Of My Heart (Live at Woodstock, August 1969)」このアルバムがそれまでのアルバムと違うように感じる所は、ホーンセクションやコーラスを多くフィーチャーしてR&B寄りのアレンジと演奏になってる所。いくらファンクなノリになってもジャニスの歌はブルースロックのままの激しさはそのまま。特にソウルな曲は4曲目「As Good As You've Been To This World」です。かなり久しぶりに聴いたけど、めちゃくちゃカッコ良い!1曲目「Try (Just A Little Bit Harder)」は、このアルバムで一番有名な曲だと思う。2曲目「Maybe」この曲もシングルカットされたのでベスト盤にもよく入ってる。自分がしでかした事で別れた相手に戻ってきてほしいと悲しげに願う歌。3曲目「One Good Man」はシングル「Try (Just A Little Bit Harder)」のB面曲。5曲目「To Love Somebody」はLPではB面1曲目だけど、あまり陽の目を浴びない曲。シングルカットされなかった曲。6曲目「Kozmic Blues」ジャニスの全ての曲の中で一番好きかも知れない大好きな曲。マイナーからメジャー、そしてマイナーへの転調がいつ聴いてもゾクゾクする。ジャニスの歌唱も突出した派手さはないのに、この曲を歌うジャニスの声が一番好きです。7曲目「Little Girl Blue」は、シングル「Kozmic Blues」のB面曲。少女に歌い掛けるように自分を諭しているような優しく哀しい曲です。8曲目「Work Me, Lord」アルバムラスト曲はシングル「Maybe」のB面曲。構成とアレンジが特に好きです。ボーナスの3曲は1999年リマスター盤から収録されてます。「Dear Landlord (Session Outtake )」は特に興味深く楽しめます。「Box Of Pearls」
2020年04月10日
シンプル・マインズの1985年発売シングル。スコットランドのロックバンド。1984年発売の6枚目「Sparkle in the Rain 」を聴いてから少しずつハマっていった。きっかけはたしかこの頃U2をよく聴いてて(「October」「War 」「The Unforgettable Fire 」の頃)雰囲気が似てる曲をたまたま聴いたのが聴き始めたきっかけだったように思う。初期のU2は凄く好きで初来日公演にも行った。この手のバンドではU2、Echo & the Bunnymen、そしてSimple Mindsの3バンドが好きだった。Simple Mindsはこの「Alive And Kicking」が収録されてる「Once Upon A Time」の次の「Street Fighting Years」から音が変わっていった。でも、その「Street Fighting Years」がSimple Mindsのアルバムの中で一番好きかも知れない。A面「Alive And Kicking」じっとりと重めな気怠さが好きで当時はよくこの曲を聴いてた。アルバムからの第一弾シングルで、この渋い曲を選んだのは凄いと思った。もっとキャッチーな曲も山ほどあるアルバムなのに。第二弾シングルの「Sanctify Yourself」はPOPで明るい曲。シングル向きだと思うけど、シングルカットされた曲の中では一番聴かない曲だった。「All The Things She Said」「Ghost Dancing」の2曲もシングルカットされたけど、この2曲は今聴いてもゾクゾクする。アルバム「Once Upon A Time」の中でこの「Alive And Kicking」とタイトルナンバーの「Once Upon A Time」の2曲が飛び抜けて好きな曲です。シングルバージョンはアルバムよりも30秒ほど短く編集されていますが、物足りなさもなくこれはこれで聴きやすくなってる。B面「Alive & Kicking」 Instrumental実はこのインストバージョンの方がカッコ良いんじゃないかと思ってる。サビのリフのアカペラスキャットから始まる。6分を超えるアレンジになってますが、どのパートも聴き入ってしまう魅力があります。このインストは2015年に発売された2枚組「Once Upon A Time」のボーナスCDに収録されています。
2020年04月07日
イギリスのAlternative/Shoegaze「Curve」の2ndアルバム。トニ・ハリディとディーン・ガルシアの二人で結成したユニット。Dean Garciaの事は最近書いたように思う。オルタナブーム真っ只中の頃に話題になったユニットで、Depeche Modeとも関わりがあったりする。 1曲目「Missing Link」2曲目「Crystal」3曲目「Men Are From Mars, Women Are From Venus」4曲目「All Of One」5曲目「Unreadable Communication」6曲目「Turkey Crossingd」7曲目「Superblaster」8曲目「Left Of Mother」9曲目「Sweetest Pie」10曲目「Cuckoo」ボーナストラック11曲目「On The Wheel」12曲目「Missing Link(Screamig Bird Mix)」1st「Doppelgänger」も好きですが、今日聴いてみてやはり「Cuckoo」が凄い。1曲目「Missing Link」、2曲目「Crystal」、3曲目「Men Are From Mars, Women Are From Venus」、いきなりこの3曲の圧倒的な重いカッコ良さに鳥肌です。この3曲だけでも聴いてもらえたら、このユニットのファンになるかも。6曲目「Turkey Crossingd」のポップなナンバーも心地よい。シングルカットした7曲目「Superblaster」は、このアルバムのハイライト的ナンバー。Sally Herbertをヴァイオリンに迎え幻想的な世界を創り上げています。次の8曲目「Left Of Mother」もSally Herbertが参加していて妖しげな世界になっています。ラスト曲はタイトルナンバー「Cuckoo」はこのユニットで一番好きな曲。イントロから最高です。ヘッドフォンで聴くとさらに楽曲の世界に酔わせてくれる。ボーナストラック11曲目「On The Wheel」はシングル「Blackerthreetracker」に収録されてたハードなナンバーでめちゃくちゃ良い!「Missing Link(Screamig Bird Mix)」は、ややしつこい感もあるけどこれはこれでハマる。
2020年04月06日
オランダのサイケ/プログレ「アース・アンド・ファイヤー」の3枚目フルアルバム。前に何度か書いたバンドですが、簡単にメンバーの事とか。5人編成のバンドです。女性ボーカル。Jerney Kaagman VocalsChris Koerts GuitarsHans Ziech BassTon van der Kleij DrumsGerard Koerts Keyboardsこのアルバムはプログレ寄りのコンセプトアルバム。アナログ盤だとA面は16分25分の組曲が1曲のみです。1曲目「Atlantis」1-a Prelude1-b Prologue (Don't Know)1-c Rise And Fall (Under A Cloudy Sky)1-d Theme Of Atlantis1-e The Threat (Suddenly)1-f Destructions (Rumbling From Inside The Earth)1-g Epilogue (Don't Know)2曲目「Maybe Tomorrow, Maybe Tonight」3曲目「Interlude」4曲目「Fanfare」5曲目「Theme From Atlantis」6曲目「Love, Please Close The Door」まず、超大作の1曲目ですが、2nd B面の「Song Of The Marching Children」のような事を期待し過ぎるとドラマチックさに欠けるように感じるかも知れないのですが、「Atlantis」は聴けば聞くほど各パートのおもしろさがわかってくるような組曲になっています。自分がバンドやってた頃に曲を作る時にこの曲を参考にした曲もあったのを思い出す。2曲目「Maybe Tomorrow, Maybe Tonight」はシングルカットされてヒットした曲です。キャッチーで元気の良い曲^^ フォークロックなイメージもするナンバー。3曲目「Interlude」は、美しく静かなインスト4曲目「Fanfare」このアルバムの中で一番好きな曲。妖しげで重暗く曲の世界に引き込まれる。5曲目「Theme From Atlantis」はシングルのB面に収録されたインスト曲。6曲目「Love, Please Close The Door」静かにアコギのみで歌う前半から展開していく美しく悲しげなプログレナンバー。「Song Of The Marching Children」もじっくりアナログ盤で聴きたくなってきた。1stアルバムのサイケな感じも凄く好きだし、シングルカットした2曲も今でも飽きる事のない名曲
2020年04月04日
アメリカのカントリーロックバンド、CCR(Creedence Clearwater Revival)の1972年に発売されたシングル。CCRの事を書くのは初めてかも知れない。John Fogerty ボーカル、ギター、KeyDoug Clifford ドラム、ボーカルStu Cook ベース、Key、ボーカルA面「Someday Never Comes」 Lead singer John FogertyCCRのラストアルバム「Mardi Gras」のA面ラストに収録されてた楽曲。このラストアルバム「Mardi Gras」は、問題作らしく批判的なファンも多い。Queenの「Hot space」、Ozzyの「Ultimate Sin」、Judasの「Turbo」みたいな感じ。自分はこの3枚はそのバンドの中でもお気に入りアルバムの一つですが…。多分、John Fogertyがリードボーカル取る曲が少ないのでそう言われてるのかも知れない。それと「Hello Mary Lou」のカバーもイヤだった人がいるのかも。自分はCCRの「Hello Mary Lou」は大好きです。このシングル「Someday Never Comes」は結果大ヒットした曲。アルバム「Mardi Gras」の中で一番好きな曲です。いつ聴いてもめちゃくちゃカッコいい!B面「Tearin' Up The Country」 Lead singer Doug CliffordDoug Cliffordのボーカルは癖が少なく聴きやすいタイプ。Queenならブライアンって感じ。Stu Cookのボーカルはやや癖があってQueenならロジャーって感じ。この曲は軽快なカントリーソング。短い曲だけど凄く好きな曲です。
2020年04月02日
アメリカのシューゲイザー・バンド「Panda Riot」の2012年発売のシングル盤。今ではシューゲイザーなんて呼び方しないのかも知れないけど、インディーロックのコーナーで5.6年前に衝動買いしたアナログ盤。Shoegazerってジャンルの中でよく聴いてたのが、前にも書いたと思うイギリスの「Lush」。カナダの「RUSH」も好きだけど、「LUSH」もよく聴いてた。あとは車谷浩司さんのSpiral Lifeもそんな風に呼ばれてた事もあったように思う。A面1曲目「Serious Radical Girls」2曲目「Golden Age (Precursor)」B面「Serious Radical Girls // SPC ECO Remix」(Bass, Drums, Drone – Dean Garcia)「Serious Radical Girls」はキャッチーで気持ち良いノリです。日本でもこの手の楽曲をやってるユニットはいろいろあったけど、Panda Riotのエフェクトはおもしろいと思う。「Golden Age 」はオマケのようなインストだけど、2曲続けて聴くと完結する感じ。B面のリミックスは重くDARKな音に作られていて、自分の好みは完全にこっち。ディーンガルシアが絡むと一気に世界が変わる。Toni Hallidayが歌ったらCurveの曲になってしまう。Curveの「Cuckoo」は好きなアルバム。その中でもタイトル曲「Cuckoo」が特に好きだった。Curveはオルタナバンドでシューゲイザーとは呼ばれてなかったと思う。
2020年03月31日
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの1973年12月発売のデビューシングル。A面「知らず知らずのうちに」作詞・作曲 宇崎竜童さん 編曲 蜂谷吉泰さん ストリングス編曲 大野雄二さんダウン・タウン・ブギウギ・バンドと言えば「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」と「スモーキン・ブギ」が真っ先に頭に浮かぶ人が多いと思いますが、自分は、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドと言えばシブいロッカバラードが真っ先に聴きたくなる。このデビュー曲もブルージーなロッカバラードです。シンプルでタイトなバンド演奏に美しいストリングスが絡んでくるアレンジが最高です。宇崎さんの歌唱もめちゃくちゃシブくて鳥肌もんです。ライブ盤「脱・どん底音楽会」では、より生々しい演奏が楽しめます。ストリングスの代わりにハモンドを入れています。Eギターのチョーキング1発で始まるスタジオバージョンと、Eギターをストロークで2小節かき鳴らして始まるライブバージョン、どちらも捨て難いカッコ良さです。ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの超名曲ロッカバラードは、このデビュー曲のほかに「身も心も」「裏切者の旅」「うらぶれた部屋で」「涙のシークレット・ラヴ」、そして一番好きかも知れない「恋のかけら」など、名曲ロッカバラードの宝庫です。B面「ダメな女の四畳半」作詞・作曲 宇崎竜童さん 編曲 蜂谷吉泰さんキャッチーでややコミカルなロックンロール。この曲はライブ盤「脱・どん底音楽会」でのオープニングナンバーです。この曲に関してはライブバージョンの方が断然カッコいい!雑誌広告
2020年03月21日
アメリカのカントリーロック「ジェイソン&ザ・スコーチャーズ」の1stフルアルバム。Jason Ringenbergが率いるバンド。一般的に思い浮かぶカントリーロックとは一味違うと言うか、アメリカンロックと言った方が良いかも。日本のレーベルでもかなり力を入れて宣伝してた印象。アメリカでは2008年にCD化されてたようですが、今では廃盤でかなり高価な取引きになってる。CD買いそびれたので、アナログ盤で聴いていました。A面1曲目「Last Time Around」2曲目「White Lies」3曲目「If Money Talks」4曲目「I Realy Don't Want To Know」5曲目「Blanket Of Sorrow」6曲目「Shop It Around」B面1曲目「Lost Highway」2曲目「Still Tied」3曲目「Broken Whiskey Glass 」4曲目「Far Behind」5曲目「Change The Tune」このアルバムからの第一弾シングルカットは「White Lies」シングルカット第二弾は「Shop It Around」「White Lies」は日本盤のEPも発売された。「White Lies」は、キャッチーなロックンロールで、当時この曲がラジオで多く流れて、このバンドを知った人も多いと思う。Bruce Springsteenの「Ramrod」を彷彿させるキャッチーなナンバーです。アルバム1曲目「Last Time Around」も「White Lies」同様にアップテンポなロックンロール。この2曲だけ聴くと1985年頃にブームになってたLAメタルのバンドかと思ってしまう。LAメタルの音も多少は意識していたと思う。5曲目「Blanket Of Sorrow」でやっとカントリーロックっぽさが前面に出てくる。2ndシングルカット「Shop It Around」はミディアムアップのPOPなロック。この曲がシングルカットされたのがアメリカじゃなくイギリス。B面1曲目「Lost Highway」が一番このバンドらしいって言うか、オリジナルを感じて一番気に入ってる曲です。B面2曲目「Still Tied」は、のんびりとしたカントリーナンバー。この曲も凄く好きな曲。3曲目「Broken Whiskey Glass」は前半のバラードパート、後半のロックンロールパートという構成です。4曲目「Far Behind」はカントリーバラードの名曲。A面はロックアルバムで、B面はカントリー寄りのナンバーを集めている。自分は断然、オリジナリティを感じるB面の方が好きです。ラスト曲「Change The Tune」だけは、1980年頃のBruce Springsteenっぽい。
2020年03月14日
アメリカのIndie Rock「Velvet Crush」の2ndアルバム。Paul Chastain, Vo,BassRic Menck、 DrumsJeffrey Borchardt , guitarVelvet Crushのアルバムは、この「Teenage Symphonies To God」と1998年再結成後の「Heavy Changes」の2枚をよく聴いたように思う。日本ではギターポップとかパワーポップと呼ばれてる事が多いみたいです。1曲目「Hold Me Up」2曲目「My Blank Pages」3曲目「Why Not Your Baby」4曲目「Time Wraps Around You」5曲目「Atmosphere」6曲目「#10」7曲目「Faster Days」8曲目「Something's Gotta Give」9曲目「This Life Is Killing Me」10曲目「Weird Summer」11曲目「Star Trip」12曲目「Keep On Lingerin'」このアルバムで特に気に入ってるのは、アナログ盤で言うA面のラスト3曲の繋がり。4曲目「Time Wraps Around You」ミディアムスローで爽やかな響きに自然と目を閉じて聴いてしまう美しい楽曲。5曲目「Atmosphere」この曲は人気曲。アップテンポの8ビートと嫌味のないメロディーが心地良くて何度も聴きたくなる。6曲目「#10」そしてA面ラストはアコギ1本、ストリングス、コーラスのみのフォークナンバー。この3曲の繋がりは秀逸で良い音楽聴いてるって感じにさせてくれる。1曲目「Hold Me Up」のカッコ良さがあるでの、アルバム全体が締まってると思える。2曲目「My Blank Pages」もライブ音源でも最高にカッコいい曲!楽曲単体でならアナログ盤ではB面1曲目、CDでは7曲目「Faster Days」が一番好きな曲。メロディーもリズムアレンジも柔らかく優しくて気持ち良い。このアルバムの次に出た「Heavy Changes」は、また印象がガラリと違うアルバムです。よりROCKにハードな音になってます。それはそれでめちゃくちゃ最高です!
2020年03月11日
1970年1月発売の2ndアルバム「Chicago」からの第二弾シングルカット曲。「Make Me Smile」が最初にシングルカットされた曲。A面「25 or 6 to 4 長い夜」シングル用に編集されたバージョンは3分15秒に短縮されています。オリジナルは4分50秒なので、カットしすぎてかなり物足りないのではないかと思いがちですが、そんな事なくこれはこれで十分に満足できる編集です。シングルバージョンなんて多分20年以上聴いてなかったけど、違和感なかった。聴き慣れてるアルバムバージョンの方が、そりゃ好きですが…^^;それにしてもこの曲50年前の曲なのにカッコ良さは強烈です。CHICAGO自体、名曲の宝庫なのでこの曲が飛び抜けて秀逸って事ではなくて良い曲だらけです。基本的にブラスロックは大好きで、何度か書いた「Blood, Sweat & Tears」や「Chase」とこの「CHICAGO」の3バンドが特に好きなブラスロックバンド。B面「Where Do We Go From Here 約束の地へ」ゴスペルのようなメロディーと歌唱のパワーバラードです。ピアノとリズム隊のみの演奏でブラスセクションは一切出てこない楽曲ですが、その分、ハーモニーをつけるコーラスが気持ち良い。アルバムラストに収録されてる名曲です。
2020年03月07日
懐かしの洋楽シリーズとも言うべき楽曲です。カナダのロックバンド「マッシュマッカーン」の大ヒットシングル。1曲目「As the years go by」 邦題「霧の中の二人」イントロを聴くと、「これは知ってる!」と思える人が多いと思う。自分はこの曲がヒットした頃は幼すぎて知らなかったのですが、いつの間にかどこで聴いたかも思い出せないけど、気に入ってて、20代半ば頃に中古レコード屋で10円で買った日本盤シングルレコード。このシングル盤のB面が気に入ってLP盤を、これまた中古で700円で買った。それにしても10円で良い曲と出会えて良かったと当時も思ってた、やっぱりジャケットって大事。このサイケなジャケットじゃなかったら10円も買ってなかったから…。「霧の中の二人」ってタイトルだけなら買っていない。伊藤咲子さんの「木枯しの二人」を連想してしまう。伊藤咲子さんの「木枯しの二人」は名曲でシングルも買って持ってる大好きな曲ですが…。「木枯しの二人」は「♪もっと強く抱きしめてよ 奪われないように〜」って強烈なインパクトの昭和歌謡です。伊藤咲子さんの楽曲の中ではベスト3に入る名曲中の名曲です。自分は「青い麦」の方が好きですが…。Mashmakhanは今更、CDを買おうとは思わないけど何十年かぶりにアナログ盤で聴いてみて、予想以上に懐かしくて感動してしまった。B面「Days when we are free」 邦題「自由を求めて」この曲に関しては絶対にアルバムバージョンのフルバージョンを聴いてほしい。シングルバージョンは短くカットしすぎ。オリジナルは6分ほどあるのに…。ここからが良いのに!って所でフェードアウトです。Mashmakhanってバンドの事はそれほど興味なかったけど、このシングルや2ndアルバムからシングルカットされた「Children Of The Sun」ばど、好きな曲は何曲かあります。2ndアルバム「The Family」はジャケットアートワークが好きで中古レコード屋を探して見つけたレコード。10円の値札付いたまま置いてた。スクラッチノイズも少ないし、ジャケットの質も良好。今ならもっと高いかも。邦題の付け方に失敗してる例だと思う…^^;
2020年03月06日
シカゴのレコーディングスタジオAtlasのオーナーでもあるMatt Allisonの1989年発売のEP最近、Indie Rockの事を何度か続けて書いてるけど、Matt Allisonもそこのジャンルに入るかな。7", SingleA面「Hard Look At Perfect」リズム隊はVelvet CrushのPaul Chastainがbassで、Ric Menckがドラムです!あとの歌と演奏は全てMatt Allisonです。キラキラした8ビートの爽やかなロックです。Velvet Crushもまだ本格的に活動する前の演奏なので貴重かも。超シンプルなカッコ良さを楽しめる。Velvet Crushの事は凄い前に一度書いたと思うけど知らない間に昨年、来日もしてたようでちょっと生で聴いてみたかったと思ってる。B面「Heyday」全てMatt Allisonの演奏です。B面も心地良い軽快な8ビートロックです。こっちの曲の方は哀愁を感じて、学生時代を思い出すようなサウンドです。この2曲はアナログ盤でのみ発売されました。
2020年03月05日
イギリスの オルタナティヴ・ロック「Therapy?」の2015年発売のアルバム。ジャンルはメタル〜パンク、インダストリアルを含む感じです。そう言えば、このバンドの事はあまり書いてなかった。Andy Cairns – vocals, guitaNeil Cooper – drumsMichael McKeegan – bass, vocals昨年末にこのバンド好きな友人と飲んでて、「Therapy?」の話になり、その友人がこのアルバムが一番好きとの事で、改めて聴き返してみると確かにめちゃ良い。「Therapy?」の中では「Troublegum」「Infernal Love」の2枚を一番よく聴いたと思う。Black SabbathのトリビュートアルバムにOzzy Osbourneとコラボで「Iron Man」を収録しています。最初に聴いた時は良い印象じゃなかったけど、何度か聴くとこのバージョンがなかなかカッコ良く凄く気に入ってきた。1曲目「Still Hurts」2曲目「Tides」3曲目「Good News Is No News」4曲目「Fall Behind」5曲目「Idiot Cousin」6曲目「Helpless Still Lost」7曲目「Insecurity」8曲目「Vulgar Display Of Powder」9曲目「Words Fail Me」10曲目「Torment Sorrow Misery Strife」11曲目「Deathstimate」このアルバムからシングルカットされた3曲はどれも名曲です。1曲目「Still Hurts」、11曲目「Deathstimate」、2曲目「Tides」…たしかこの順でシングルカットしたと思う。何と言ってもラスト曲「Deathstimate」は初めて聴いた時からどっぷり惚れ込んだ曲だった。この曲はどんな時代でも、どんな国にでも…。1曲目「Still Hurts」はアルバム1曲目を飾るのには最高の楽曲です。発売当時はあまり好きじゃなかった2曲目「Tides」も今では凄く好きな曲になってる。明るくてPOPな感じで当時は敬遠してたのかも。3曲目「Good News Is No News」のタイトルには世界中のマスコミのあり方を考えさせられる。6曲目「Helpless Still Lost」も好きな曲。この曲、飽きない。9曲目「Words Fail Me」の構成やアレンジも凄く気に入ってます。スリリングで最高です!EP「Deathstimate」のジャケットには、この写真が使われてた。
2020年03月02日
アメリカのハードロックバンド「Greta Van Fleet」、2017年発売の企画EPこのCDは4曲入りEP「Black Smoke Rising」からの4曲と、2曲の新曲、2曲のカバーで構成された企画盤です。最近、完全に「Greta Van Fleet」の事を忘れてた。2年前頃、気に入ってよく聴いてたバンド。1曲目「Safari Song」 EP「Black Smoke Rising」より2曲目「Edge Of Darkness」 このアルバム用の新曲3曲目「Flower Power」 EP「Black Smoke Rising」より4曲目「A Change Is Gonna Come」 Sam Cookeのカバー5曲目「Highway Tune」 EP「Black Smoke Rising」より6曲目「Meet On The Ledge」 Fairport Conventionのカバー7曲目「Talk On The Street」 このアルバム用の新曲8曲目「Black Smoke Rising」 EP「Black Smoke Rising」より「Greta Van Fleet」と言えば「Led Zeppelin」の事をオマージュしてるバンドというイメージを持ってる人が多いと思う。ZEPは大好きですが、このCDで一番興味があったのは「Fairport Convention」のカバーしている事でした。「Fairport Convention」の事は何度も書いてると思うけど、その中でも一番好きなアルバム「What We Did On Our Holidays」から「Meet On The Ledge」をカバーしてる事。それもかなりハードにアレンジして。Zepの曲だったのかと思ってしまうほどの変貌ですが、原曲の良さをそのまま感じられるので抵抗なく楽しめた。「Fairport Convention」はブリティッシュフォークのバンドですが、ロック寄りの楽曲もあります。日本では忘れ去られそうなバンドなのが勿体無い。7曲目「Talk On The Street」が、最初に聴いた時に一番印象に残った曲だた。Zepの「Presence」辺りの入ってそうな感じがしたりして2曲目「Edge Of Darkness」も70年代のブリティッシュロックの曲って人に聴かせたらきっと何も疑わないと思う。この曲もカッコ良くて買った時には何度も聴いた。1曲目「Safari Song」は完全にZepです。2017年の楽曲とは思えない音です。カッコ良い!5曲目「Highway Tune」、この曲から初来日公演が始まったと知って意外だった。何とも渋いオープニングなんだろう・・・。昨年の1月に初来日したけど行けなかったは残念だった。
2020年02月29日
フランスのIndie Rock「Brooklyn」の2008年発売のファーストアルバム。アルバム1枚だけリリースして解散してしまったようです。このバンドは超お気に入りのインディーロックバンド。全曲好きな曲ってアルバムも最近では珍しい。1曲目「Clandestine」2曲目「Heart Lies」3曲目「Volcanology」4曲目「Only Changing」5曲目「Stay Around」6曲目「Lonely Days」7曲目「From Tomorrow」8曲目「A Car And A Tree」9曲目「Flowers For The Dead」10曲目「Goodbye London」11曲目「Many Times」12曲目「Clean」13曲目「Blame Mexico」(日本盤のみのボーナストラック)14曲目「Country House」(日本盤のみのボーナストラック)バンドメンバーBass, Backing Vocals – Jane LaneDrums, Percussion – Leo ColsonElectric Guitar, Piano, Backing Vocals, Effects – Bertrand LacombeLead Vocals, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Glockenspiel – Ben Ellisこのバンドを知ったのは、シングルカットされた3曲目「Volcanology」をラジオで聴いてから調べてこのアルバムが日本盤で出てる事を知って即、購入した。この「Volcanology」は、懐かしいガレージパンク風でもあり、メロディアスなロック風でもあり気持ち良いノリの音に惹かれた。ボーカルの声質もいい感じで、歌メロもキャッチーで最高です。1曲目「Clandestine」は自分が完全にハマるパターンの連続で、いまだに飽きていない。2曲目「Heart Lies」なんて当時、日本でも人気出そうな曲だと思ってた。4曲目「Only Changing」のようなPOPなフランスのバンドらしさを感じる楽曲も大好きです。5曲目「Stay Around」は90年代の日本のバンドシーンにあったような懐かしい感じの曲。6曲目「Lonely Days」も頭にずっと残るような印象的なアレンジとメロディーです。7曲目「From Tomorrow」ははいつもQUEENの「The Miracle」が頭に流れ出す^^;8曲目「A Car And A Tree」が一番好きかも知れない。美しいアレンジとメロディーでQUEENのJAZZの頃の小作品のような感じもあったりして凄く惹かれる曲です。11曲目「Many Times」も何度も聴きたくなるような中毒性のある名曲です。そして極め付けはラストの12曲目「Clean」!この曲だけDARKで哀しげなナンバーです。前半はアコギ1本とボーカルだけの弾き語りスタイル。この部分のメロディーラインと歌唱が物凄く胸を打ちます。そして!この曲は2011年公開のアメリカ映画「Enter Nowhere」のエンディング曲に選ばれた!そんな事はまったく知らずに友人に薦められた「Enter Nowhere(邦題「トランス・ワールド」)のDVDを買ってディスクを入れるといきなりメニュー画面にこの曲が流れ出す。この「Enter Nowhere(邦題「トランス・ワールド」)って映画自体も物凄く好きな映画だし、ラストに流れるBrooklynの「Clean」に感動が倍になって泣けてしまう。ホラータッチの映画ですが、2回目、3回目観ると確実に泣ける名作です。この12曲目は11分13秒とクレジットされていますが、6分5秒で曲は終わり、森の中での小鳥がさえずりが2分半ほど流れ続ける。またこの鳥のさえずりが映画の情景を思い出させる。(曲を作った時は映画に使われるなんて思ってもなかっただろうと思うけど)そして小鳥のさえずりが終わると、いきなりアコギの明るいストロークが鳴り出す。テープの回転を倍速にしたザ・フォーク・クルセダーズの「帰ってきたヨッパライ」風な妙な歌が始まります。隠しトラックって事なんだろう。ボーナストラック13曲目「Blame Mexico」は未発表曲。ボーナストラック14曲目「Country House」は「Volcanology」のマキシシングルに収録されている楽曲です。DVD「トランス・ワールド」のメニュー画面。ここにも12曲目「Clean」が流れています。ラストの場面で「Clean」が流れ出すと鳥肌もんの感動です。エンドロール出会うはずのない3人が森の中の小屋で出会ってしまった。そしてもう一人、最重要人物にもここで出会ってしまう。
2020年02月23日
イギリスのプログレ「ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター 」の6枚目のアルバム。多分、このアルバムが一番歌ものとして聴けるアルバムだと思う。ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター 、どれ聴こうかと思うといつも激しい目の「Pawn Hearts」やアンプラグドな印象の「The Quiet Zone - The Pleasure Dome」を聴く事が多いような気がする。「Still Life」も好きだけど、ずっと聴いてなかったのでじっくりアナログ盤で聴いた。今日は夜の8時に梅田で懐かしい友人たちと待ち合わせして最終電車ぎりぎりまで飲んでた。一番無茶してた時代の友人たちと飲んでいると時間が経つのが早すぎて3時間なんてすぐだった。20代の頃に毎日のように飲みにったり遊んでたので久しぶりに会っても一瞬であの頃のように戻る。このヴァン・ダー・グラフの「Still Life」ってアルバムも、何かそんな懐かしさやあの頃の苦さを思いださせる音楽のように思う。A面1曲目「Pilgrims」2曲目「Still Life」3曲目「La Rossa」B面1曲目「My Room (Waiting For Wonderland)」2曲目「Childlike Faith In Childhood's End」ほろ酔い気分で聴くA面2曲目「Still Life」はいつも以上に胸に沁む。ずっと紙ジャケになってリマスターされたCDでばかり聴いてたけど、アナログ盤で聴くと泣けた。静かだけど静止してるわけじゃなく、静かに今も同じように続いている人生ってイメージに受け取れるようになってきた。自分の本質は蒸留され乾いてしまってるのだろうか。 B面2曲目「Childlike Faith In Childhood's End」は深く聴き込み過ぎるとネガティヴな思考に進みがちだったけど、この年になって聴くと素直に聴けるような気がする。元々、精神的な希望が見える歌なのですが…。SAXが小気味良くて、いつ聴いても新鮮な気分になれる「My Room (Waiting For Wonderland)」も大好きな曲です。しっかりとSAXを聴きたくなってしまった。明日はアナログ盤で「The Return Of Art Pepper」とか「Mucho Calor」を聴こうかな・・・。最近ずっとアナログ盤ばかり聴いてるので、そろそろレコード針を買い換えないと。紙ジャケCDこのBBCのライブ盤「Maida Vale」は「Still Life」と「La Rossa」2曲のライブバージョンが聴けます。
2020年02月19日
イギリスのニュー・ウェイヴバンド「トンプソン・ツインズ」の大ヒットシングル。1982年発売。A面「In The Name Of Love」イントロを聴くだけで懐かしさでいっぱいになる。この曲は映画「ゴースト・バスターズ」にも使われたのもあって、バンド初の大ヒットシングルになった。この7インチバージョンは、あまり聴く事はなく、基本アルバムバージョンが一番有名かも。7インチバージョンは物足りなさも感じるけど、楽曲単体で聴くにはすっきり構成されてて良いと思う。この前、1985年のLive Aidの映像を観てたら、Thompson Twinsも出演していた。「Hold Me Now」を演奏した映像が残ってます。急にThompson Twinsを聴きたくなって、レコード棚を探してみたら、このシングルとアルバム「 In The Name Of Love」「Here's To Future Days」、それと「Hold Me Now」が収録されてる「Into The Gap」があった。CDは一枚も持ってなかった。特別ファンってわけでもなかったけど、なにげに買って聴いてた。B面「In The Beginning」この曲はアルバムには収録されてません。この7インチか12インチシングルで聴けます。80年代前半のニューロマンティックの走りとも思えるバンドのひとつ。アルバムにも良い曲が多い。音は古さを感じてしまうけど今でもカッコよく思える曲ばかりです。
2020年02月18日
ビージーズの1969年発売のシングル。大ヒットシングル「First Of May」の次にリリースされたシングルです。 Barry Gibb — lead vocals, acoustic guitar Maurice Gibb — backing vocals, bass, piano, acoustic guitar Colin Petersen — drums Robert Stigwood — record producer Bill Shepherd — orchestral arrangement, violinsA面「Tomorrow Tomorrow」このシングルのAB面曲はアルバムに収録されていません。変拍子とプログレのような展開でシングル向きじゃないのかも知れないけど、この曲も大ヒットしました。3拍子部分のストリングスのアレンジとか昔から大好きで、久々に聴いてみるとゾワゾワした。B面「Sun In My Morning」この曲は、それまでのビージーズの雰囲気をそのままに美しいハーモニーのフォークナンバー。アコギの音も気持ちよく、この曲でもストリングスのアレンジが最高です。めちゃくちゃ良い曲なのにアルバムに入ってないので、このまま時代に埋もれて行くのが勿体無い曲。A面の「Tomorrow Tomorrow」もそうですが…。初期のBee Geesの事はよく書いてるように思うけど、中期の誰もが知ってる時代のBee Geesも大好きです。とにかくBee Geesは良い曲がありすぎるバンドです。
2020年02月16日
アメリカのインディーロック「High Places」の1stアルバム。最近また一時期ハマってたインディーロックを聴くようになってきた。このバンドを知ったのは、よく行ってたレコード店でシングル「Vision's the First」をジャケ買いして。インディー系やゴア系、ドローン系のCDやアナログ盤を買うのはかなり賭けですが、良いのに当たれば最高だから。ブラックメタル、ブルデス、デスコアなんかはジャケットの雰囲気などで何となく当たり外れわかるような気がしてきた。High Placesの音は斬新すぎる音で、それでも自然を感じさせる音で新しさと言うよりも太古に鳴ってた音のような心を落ち着かせる物があるような気がします。アルバム『High Places』1曲目「The Storm」2曲目「You In Forty Years」3曲目「The Tree With The Lights In It」4曲目「Vision's The First...」5曲目「Gold Coin」6曲目「Papaya Year」7曲目「Namer」8曲目「Golden」9曲目「A Field Guide」10曲目「From Stardust To Sentience」『Singles Collection 03/07-09/07』11曲目「Head Spins (Extended Version)」12曲目「Sandy Featuring (7" Version)」13曲目「Banana Slugs/Cosmonaut」14曲目「Shared Islands」15曲目「Universe」16曲目「Greeting The Light」17曲目「Granola」18曲目「Freaked Flight (Alternate Version)」19曲目「Jump In (For Gilkey Elementary School)」20曲目「Canary」シングルコレクションまで全部通して聴くと満腹すぎるけど、凄くお得なアルバム。日本盤のみの企画のようです。4曲目「Vision's The First...」と7曲目「Namer」のシングルカット曲の事は前に書いたけど、7曲目「Namer」のみアルバムはロングバージョンです。自分はシングルバージョンの方が好きですが。特に5曲目「Gold Coin」と8曲目「Golden」、9曲目「A Field Guide」は最高です!メアリーの声質と歌唱には引き込まれてしまう。日本盤には訳詞が付いてるので、絶対おすすめ。「Namer」は歌詞にも引き込まれる。これまでになかったような、これまでに山ほどあったような妙に胸が熱くなる歌詞。そして美しいメロディーと編曲は木の温かさを感じる。今はHigh PlacesとAir Wavesが特に気に入っててよく聴きますが、このアルバムと同時期によく聴いてたBROOKLYNも最近凄く聴いてる。BROOKLYNは、この2バンドとは音は違うしフランスのバンドですが。2007年〜2010年ごろ、同時期にレコード屋で見つけたバンドだったので。BROOKLYNは解散してしまって残念すぎる。
2020年02月12日
アメリカのIndie Rock「Air Waves」の4枚目のフルアルバム。少し前に書いた2nd「Dungeon Dots」の心地良いふわふわ感は薄れ骨のあるROCKに変わってきてる印象です。Nicoleの歌唱だけは、不思議な魅力が色褪せる事なくより魅力的な歌になっています。1曲目「Home」2曲目「Morro Bay」3曲目「Pieces」4曲目「Gay Bets」5曲目「Tangerine」6曲目「Sky」7曲目「Hold On Hope」8曲目「Thanks」9曲目「Warrior」10曲目「Holiday」11曲目「Blue Fire」タイトル曲9曲目「Warrior」は凄い曲です。Kate Bushの「The Dreaming」に収録されてそうな雰囲気も感じられる曲の世界に入り込めてしまう不思議な曲です。ラスト曲「Blue Fire」は重く不穏な空気を感じさせるDARKな曲です。アルバムラストが不安に満ちたような楽曲なので、ジャケットのアートワークの重さに重なる。アルバム1曲目「Home」の気怠さは、3rd「Parting Glances」の流れのままで、引き込まれる。ホーンセクションの使い方が地味だけど本当に素晴らしいと思う。2曲目「Morro Bay」も好きな曲で、コミカルなリフとシンプルなリズムアレンジが最高です。このアルバムもおすすめです。自分は2nd「Dungeon Dots」の不安定な方が気に入っていますが、3rdも4thも独特な世界観を楽しめます。1stだけ手に入らなくて持っていない。インディー系のバンドはおもしろいバンドが多くて、いろいろ買ってみてるけど凄い。ジャケ買いして大失敗したのも何枚かあるけど・・・。良かったバンドだけ書いています。ジャケットのデザインはニコルの父親が1970年に撮影した作品のようです。防毒マスクに黄色いデイジーの花を付けています。黄色いデイジーの花言葉は「ありのまま」。関係ないと思うけど、アートワークにはまるようで。
2020年02月09日
アメリカのインディーロック「High Places」2008年リリースのシングル。このシングルはアナログ盤でのみの発売です。二人組のユニットで、ボーカルのメアリーとマルチ音楽奏者のロブの二人。10年ほど前に買ったアナログ盤ですが、このユニットもインディーロック、パンク系のレコード店で見つけた。ジャケットの上に説明があって、たしか「サイケでエレクトロニカ」と書いてたと思う。買って聴いてみて、ちょっとイメージした音とは違ったけど良い方に違ってたので良いバンドを見つけたと、それから数枚このユニットのアナログ盤とCDを買った。このジャケットの中に色盲検査のようなわかりにくいユニット名があります。初めて見る人は文字とはなかなか気づかないと思う。A面「Vision's the First」イントロの頭だけ聴いて「失敗したか…」と思ったけど、ガチャガチャしたパーカッションとけだるく魅力的なボーカルが入ってきて一瞬で引き込まれた。ボリューム上げて聴いてるとかなり心地良い。B面「Namer」この曲もマリンバのような木を感じるような音が多く重なってたり、インド音楽のようなエフェクトやアレンジがあったり、何度もリピートして聴いてると心が穏やかになる。別にいつもイラついてて攻撃的なわけではないですが・・・^^;この2曲は1stアルバム「High Places」に収録されています。ジャケットはちょっと怖いけど…^^レコード盤は白盤と青盤があります。内容は同じ。レーベルにも両面何も書いてません。A面とB面は針を落としてみなけりゃわからない・・・。
2020年02月07日
US Indie Rock「Air Waves」の2ndアルバム。少し前にAir Wavesのシングルの事を書いたのですが、そのシングルの2曲が収録されているアルバムです。1曲目「Knockout」2曲目「Ride」3曲目「Radio」4曲目「Force Fed」5曲目「Lightning」6曲目「Hum Drum」7曲目「Sweetness」8曲目「Ft.Tilden」9曲目「Waters」10曲目「Bisous」11曲目「Lightning」12曲目「Shine On」13曲目「Gems」1曲目「Knockout」と7曲目「Sweetness」の2曲が2009年に先行シングルで発売された曲。「Knockout」のシングルバージョンは、もっとシンプルで素朴な演奏、アレンジですが、アルバムバージョンは、ギターを1本重ねてたりドラムが派手になってたり間奏スキャットがカットされていたり聴いた印象がかなり違う。「Sweetness」は、素朴な感じのシングルバージョンの方が自分は好きですが、少し重くアレンジし直したロック色強めにしたアルバムバージョンの方が好まれると思う。名曲だらけのアルバムです。4曲目「Force Fed」の雰囲気とか最高です。カントリーロックにKate Bush合わせたような印象。5曲目「Lightning」は、2008年発売のEPに収録されてたもののリレコーディング。そのEPバージョンは日本盤にはボーナストラックで収録されています。かなり素朴な演奏だったのが、新たにレコーディングして派手にカッコ良く生まれ変わってます。6曲目「Hum Drum」のDARKな感じも凄く良い。9曲目「Waters」は懐かしい感じのワルツナンバーです。アルバムラスト曲、10曲目「Bisous」が一番好きな曲。Nicole Schneitの素朴な歌声に「Bisous」が凄く合う。それもフランス語にしてるのがいい。ボーナストラックの3曲は、シンプルでストレートな楽曲。ほのぼのとした不安定感^^; でも気持ち良い。
2020年02月04日
イギリスのエレクトリックポップ「ハワード・ジョーンズ」の1985年2月発売のシングル。80年代半ば〜後半にかけて日本でも大人気だったミュージシャンです。初回盤はホワイト盤A面「Things Can Only Get Better」この曲はHoward Jonesの代表曲の一つで、今でもライブではラストに演奏されたりする名曲。今、聴いてもカッコ良い。日本のロックや歌謡曲でも、この曲からインスパイアされたと思えるようなアレンジの曲が山ほどあった。この曲は2ndアルバム「Dream Into Action」の1曲目に収録されてます。シングルはアルバムバージョンとは少しだけ違ってたように記憶してる。昨年、久しぶりにニューアルバム「Transform」を出しました。買ってみようかと思ってる。B面「Why Look For The Key」2ndアルバム「Dream Into Action」のB面5曲目に収録されてる曲。「オンリー・ゲット・ベター」のインパクトは大きく、印象は強く残ってるけど、このB面曲は今日、久しぶりに聴くまで記憶から消えてた。いやいや、めちゃくちゃ良い曲です!このポートレイトとアンケート用紙、ハガキとディスコグラフィが付いてたこの頃のグラビア写真アルバム「Dream Into Action」の広告チラシ
2020年01月25日
アメリカのインディーロック「Air Waves」の2ndシングル。この曲は2010年発売のアルバム「Dungeon Dots」の先行シングル。地味だけど気持ち良く入り込めるバンドです。A面「Knockout」このユニットの中心人物Nicole Schneitの歌声はどこか頼りなく安定してないのですが、不思議にそこが最高に気持ち良い。あまり知られてないバンドかも知れないけど、シンプルでカッコ良いラフな演奏とメロディーの良さに惹かれる。このシングルはアナログ盤でのみ発売されています。アルバム「Dungeon Dots」は、CDとアナログ盤両方発売されています。このバンドとの出会いは、ポストロックやパンク系の音楽ばかり置いてるCD屋で7インチのコーナーを何気に見てたら、このバンドの紹介の文章とジャケットに妙に惹かれて買ってみた。聴くてみると気に入ったので速攻アルバムも買いに行って今ではボォーッとしたい時とかに聴いてみたりしてる。変に気分が落ち着く声質とアレンジです。B面「Sweetness」この曲もアルバム「Dungeon Dots」に収録されてる曲。こっちの曲は「Knockout」よりもテンポがあって乗れる曲ですが、ボーカルの気怠く安定しない感じは同じです。女性ボーカルなのですが、少年が歌ってるような… 鼻歌で歌ってるような… わけわからない魅力があります。演奏もラフで、アレンジもアバウトな感じなのが聴いてて心地よく気持ちが和らぎます。何も書かれていないジャケット。色合いと構図に惹かれた。裏もシンプル。どんなジャンルなのかも分からないのも良い!
2020年01月25日
神聖かまってちゃんの10枚目のアルバムが出た。10枚全て買って聴いてるけど、今回のアルバムは10枚のうちのベスト3に入るほど良いアルバムだと思う。これまでで一番よく聴いたアルバムは、1st「友だちを殺してまで。」と5th「楽しいね」の2枚。その次は3rd「みんな死ね」かな。好きな楽曲は各アルバムに数曲必ずある。一番最初に「友だちを殺してまで」を聴いた時は、の子さんのボーカルエフェクター、ピッチシフターを全面に使った「死にたい季節」と「学校に行きたくない」はとっつき難かった。でもすぐに何の違和感もなく心地良く感じられるほどになった。の子さんのニコ生を7年ほど前から観てたけど、最近ニコ生での配信がかなり少なくなった気がする。他のサイトで配信してるのかもし知れないけど、ニコ生以外は観ないのでよくわからない。他にもおもしろくて観てた配信者がふわっちやツイキャスに行ってしまうと、もう追ってまで観なくなってしまう。mono君やちばぎんの配信も結構観てた。特にかまってちゃんのツアーライブ配信はいつも楽しみだった。少し前に何度かニコ生でライブ配信やってくれたのを観られたのはうれしかった。神聖かまってちゃんのアルバムのことを書くのは4年ぶりとかかも知れない。その間にも出たアルバムは全て買ってました。今回のアルバムは特別感動したので・・・。このアルバムを最後に2020年のツアーでベースの「ちばぎん」が脱退してしまう。ちばぎんの最後のアルバムが、こんな名作で良かったと思う。1曲目「るるちゃんの自殺配信」2曲目「毎日がニュース」3曲目「Girl2」4曲目「聖マリ」5曲目「静かなあの子」6曲目「おやすみ」7曲目「バイ菌1号」8曲目「ディレイ」9曲目「ゲーム実況してる女の子」10曲目「幽霊少女シニテー」11曲目「夜空の虫とどこまでも -2019Rec.ver-」12曲目「匿名希望くん」今日、帰ってきてから「るるちゃんの自殺配信」のMVが作られたを知って、すぐに観てみた。アニメ作品でこれは凄い・・・。子供の頃からアニメはあまり好きじゃないんだけど、「るるちゃんの自殺配信」MVは感動した。この曲をネットで初めて聴いた時に、これはイイ!とアルバムが楽しみになった。3曲目「Girl2」も斬新で辛辣で不可思議でカッコ良い曲。5曲目「静かなあの子」は、エフェクト抜きのの子さんの声でほとんどを歌っている美しい曲。6曲目「おやすみ」は妙に癖になる不思議な曲。これも良い曲。7曲目「バイ菌1号」は、かまってちゃんの王道的な曲で心地良いアレンジとメロディに悲しい歌詞。9曲目「ゲーム実況してる女の子」はニコ生のならではの世界を明るく軽快なアレンジをバックに歌ってる10曲目「幽霊少女シニテー」は怖くて悲しくて笑える曲。劇団鹿殺しを思い出すような世界12曲目「匿名希望くん」は吉田拓郎さん風な弾き語りから始まるロッカバラードな曲かなり前にAmazonで予約すると、ランダムでメンバーのうちの誰か一人のサインが付いてくると言う事だったで11月ごろにさっそく予約した。届いたのはドラムのみさこさんのサインだった^^Amazon限定特典のサインみさこさんのサインだけど、右側に「ドラレス!!」って書いてあるの何だろ?と思ってたけどよーく見ると「ドラレスメ!」・・・・「レスメ?」・・・「ドラムスメ!」かぁ。「レ」にしか見えない^^;
2020年01月09日
シンディ・ローパーのセカンドアルバム「トゥルー・カラーズ」アルバム通して聴くのはかなり久しぶり。最近はアナログ盤ばかり聴いてるので、このアルバムもLPで聴いてた。1曲目「Change Of Heart」2曲目「Maybe He'll Know」3曲目「Boy Blue」4曲目「True Colors」5曲目「Calm Inside The Storm」B面1曲目「What's Going On」2曲目「Iko Iko」3曲目「The Faraway Nearby」4曲目「911」5曲目「One Track Mind」シュリンク取らずにレコード取り出し側だけ開けてます大ヒットファーストアルバム「She's So Unusual 」も当時気に入ってよく聴いてたけど、このアルバムに初めて針を落として1曲目「Change Of Heart」が流れ始めた時、「She's So Unusual 」に収録してるどの曲よりもカッコ良く、この1曲で1stを遥かに超えた。2曲目「Maybe He'll Know」バッキングコーラスにBilly Joelを迎えての軽快なナンバー。3曲目「Boy Blue」少しDARKで重めなイントロから最高で凄く好きな曲。4曲目「True Colors」この曲は誰もが知ってると言っても過言じゃない名曲。コンサートでも鉄板曲で、その都度いろんなアレンジで歌われます。5曲目「Calm Inside The Storm」アルバムの中ではやや地味な存在だけど聴く度に好きになっていった曲です。1986年の初来日公演で生で聴いて印象が大きく変わった曲。B面1曲目「What's Going On」 Marvin Gayeのカバーですが、シンディ・ローパー版のこの曲は本家に負けていないほどに感動的な作品になっています。2曲目「Iko Iko」アルバムで初めて聴いた時はあまり好きではなかったのですが、初来日公演でこの曲を生で聴いて次第に好きになってきた曲。初来日ライブでは「What's Going On」のアウトロのコンガソロからこの曲に繋がった。3曲目「The Faraway Nearby」コミカルでPOPで初めて聴いた時から気に入ってた曲4曲目「911」この曲も今でも単体でたまに聴く曲。ライブ映えのするカッコ良い曲5曲目「One Track Mind」このアルバムで一番好きな曲。当時は「True Colors」や「Boy Blue」「Change Of Heart」などが特に気に入ってたけど、何年か経った頃からこの曲が一番好きになって単体で一番よく聴く曲。1986年のライブではギターがかなりHEAVYに鳴ってて、スタジオバージョンよりもかなりHARDな音になってた。1988年映画主演した「バイブス秘宝の謎」のパンフより ジェフ・ゴールドブラムと1989年「A Night To Remember」発売時の宣材写真
2020年01月05日
アメリカのロックバンド「スリー・ドッグ・ナイト」6枚目のアルバム「Harmony」からシングルカットされた曲。A面「An Old Fashioned Love Song」この曲のオリジナルはPaul Williamsです。日本ではペドロ & カプリシャスがアルバムにカバーしています。ペドロ & カプリシャスのバージョンはホーンセクションを加え、アレンジもサイケな感じをやや強めに出してる印象。Three Dog Nightバージョンは落ち着いた渋いアレンジです。全米でも大ヒットした曲。70年代前半の日本のフォークやロックに影響を確実に与えてる曲。B面「Jam」この曲はROCKよりもR&Bやソウルなノリのダンサブルなナンバーです。歪ませたハモンドのプレイがめちゃくちゃカッコ良い!このシングルの2曲、アルバムバージョンと同じ物だったか確かめるために聴いたけど、まったく同じでした。Three Dog Nightの事は何度も書いてるけど、やはり「Harmony」と「Naturally」と1stアルバム「Three Dog Night」の3枚は結局、ベタだけどなんだかんだで好きなアルバム。
2019年12月23日
イギリスの Alternative/Krautrock/Electronica「Eat Lights Become Lights」の1st シングル。このシングルはアナログ盤のみの発売。バンド構成Neil Rudd Guitars,FX, programmingCarl Harms GuitarsAdam Jacobs DrumsMark Parsons BassClaire Watson KeysSide A「They Transmit」Eat Lights Become Lightsはスペイシーなインストバンドです。CD1枚とアナログ盤2枚しか持ってませんが、妙に気に入ってるバンドです。Electronica系のバンドは気に入ってるいくつかのバンドはあるけど、全曲インストで好きなのはEat Lights Become Lightsだけです。もっとおもしろいバンドも山ほどあるのだろうとは思うけど…。アメリカ村のレコード屋のエレクトロニカのコーナーで見つけたシングル盤。ジャケ買いでした。悪魔ちっくなジャケに惹かれて買った。楽曲は悪魔っぽくはないけど、1発で気に入った。何年かしてから、この曲が収録されてる1stアルバム「Autopia」を聴いた時は、そこまでハマらなかったけど次に2ndアルバム「Heavy Electrics」を聴いた時はハマってよく聴いてた。1stアルバム「Autopia」はアナログ盤のみの発売だったように思う。Side AA「Musik for Motorways」この曲はアルバムバージョンの方が約1分長くアレンジもかなり異なる。同じ曲だと思えないほどですが、両アレンジ共にSide A「They Transmit」よりも好きな曲です。急に思い出してアナログ盤を出して来て聴きながら、CDに焼いてiTunesに入れたりしてた。最近のアルバムも買って聴いてみようかと思う。Eat Lights Become Lightsを聴いてたら、前にも何度か書いた「Amon Düül」とか聴きたくなった。食べたら甘そうな色^^;のカラーレコード。
2019年12月16日
Sylvie Vartanの1983年11月21日発売のシングル。この曲は1981年10月に発売された中島みゆきさんの楽曲のカバーです。A面「悪女 Ta Vie De Chien」作詞 F Basset 作曲 中島みゆきさん シングルバージョン「悪女」のアレンジをほぼなぞっているようなアレンジです。中島みゆきさんの音を柔らかくメロウにした音作りでテンポもややゆったり感じます。イントロや間奏のメロディーも同じです。テンポやメロウさから思うと、1984年「明日を撃て!ツアー」の柔らかさに近いような感じもする。訳詞が歌詞カードにあるけど、歌詞の内容は近いシチュエーションで書かれてるけど、まったく新しいものに思える。B面「愛は蜃気楼 Disparue」作詞・作曲 Larch Istuan Domjon Fernc M.Mallore美しいピアノアルペジオのイントロで始まり、1コーラス目はこのピアノアルペジオのみで歌っています。リズム隊が入ってきてからのアレンジも最高で、歌メロにもかなり惹かれます。こっちの曲ばかりよく聴くようになった。「悪女」は何かもっとシャンソン色強く加えたアレンジで聴いてみたかった。カトリーヌ・ドヌーブっぽいジャケットが凄く良い
2019年12月06日
南アフリカのフォークロック「Four Jacks and a Jill」の5枚目のアルバム。かなり前に、シングル「すてきなティモシー」の事を書いたような気がする。その「すてきなティモシー」(Timothy)が収録されてるアルバムです。A面1曲目「Mister Nico」2曲目「Timothy」3曲目「Sunny Side Of Somewhere」4曲目「Penny Paper」5曲目「Hamba Liliwam」6曲目「I Looked Back」B面1曲目「Master Jack」2曲目「Fifi The Flea」3曲目「Bobby Blows A Blue Note」4曲目「Lonely Desert Boy」5曲目「La La Song」シングルカットされた曲は多く、各国で違うのですが、日本では、A面「Timothy」 B面「Sunny Side Of Somewhere」とA面「Master Jack」B面「I Looked Back」の4曲がシングルカット。アメリカ盤A面1曲目「Mister Nico」は、日本ではシングルカットされていないのに、子供の頃に聴いたような気がする曲です。南アフリカやドイツ、アメリカ、オーストラリアなどではシングルカットされた曲。2曲目「Timothy」は日本でもヒットした名曲です。3曲目「Sunny Side Of Somewhere」はB面曲ですが、懐かしい風景が浮かんでくるような名曲です。4曲目「Penny Paper」はロック色強めなアレンジのキャッチーなナンバー。5曲目「Hamba Liliwam」はアフリカ民族音楽色を前に出してる。1961年The Tokensの大ヒット曲「The Lion Sleeps Tonight」を意識したようなアレンジ部分もあったりします。6曲目「I Looked Back」は邦題は「めせんでドッキリ」です。B面1曲目「Master Jack」は、タイトルナンバーだけあって、やっぱり一番頭に残る。2曲目「Fifi The Flea」は、幻想的なメロディーラインで大好きな曲です。ラスト曲「La La Song」は観客を入れて一緒に盛り上がってる風なライブ録音です。このアルバムの日本盤は曲順がまったく違います。A面1曲が「Master Jack」から始まります。B面ラストは「Hamba Liliwam」です。好きな曲が多いアルバムです。CD化はされていなさそうですが、ダウンロードで聴けるようです。最新リマスター紙ジャケで再発してほしいアルバム。
2019年11月17日
ジョン・ロードの1982年発売のアルバム。2019年春にボーナストラック5曲➕ボーナスシングルCD付きで紙ジャケで発売されました。この時同時にギランのソロアルバムなども同シリーズ紙ジャケで発売。全て2019リマスタリング!このアルバムは、当時かなりよく聴いてたアルバム。この紙ジャケシリーズで買い直してから、このアルバムは再びよく聴くアルバムになった。名曲揃いです。1曲目「Chance On A Feeling」2曲目「Tender Babes」3曲目「Hollywood Rock And Roll」4曲目「Bach Onto This」5曲目「Before I Forget」6曲目「Say It's All Right(& Vicky Brown)」7曲目「Burntwood」8曲目「Wher Are You?(& Elmer Gantry」ボーナストラック9曲目「Going Home」10曲目「Ravel's Pavane」11曲目「Bach Onto This (Single)」12曲目「Lady(& Vicky Brown)」13曲目「For A Friend」ボーナスCD「バッハ・オントゥ・ディス Bach Onto This (Single)」発売当時から、1曲目「Chance On A Feeling」と5曲目「Before I Forget」の2曲はBernie Marsden、Ian Paice、Neil Murray、そしてJon Lordの4人が演奏。Micky Moodyが加わればその当時の「Whitesnake」そのまま。一番良かった頃のWhitesnakeの雰囲気も楽しめて、この2曲は特に好きな曲。それからシングルカットされた4曲目「Bach Onto This」のアルバムバージョンも特に好きな曲。この曲にはJon Lord、Bernie Marsden、Neil Murray、そしてSimon Phillipsがドラムを叩いています。アルバムバージョンは8分もあります。シングルバージョンはその半分の4分にカット。特に好きな3曲以上に当時から聴きまくってた曲は、7曲目「Burntwood」です。この曲はJon LordとNeil Murray二人だけの演奏。美しくドラマチックなこのインストの後のラスト曲「Wher Are You?」はElmer Gantryのソウルフルな歌とジョンのkeyboardのみで感動的に終わります。このアルバムは他にもいろんな有名ミュージシャンが参加しています。でも、結局上に書いた5曲ばかり聴いてしまう。ボーナストラックの11曲目「Bach Onto This (Single)」とボーナスシングルは同じバージョンです。ボーナストラックの中ではアウトテイクの13曲目「For A Friend」は美しく悲しいメロディーに聞き惚れてしまう。ボーナスCDは当時のEP盤を完全再現。ジャケット裏もそのまま再現されています。
2019年11月02日
フランスのシンガーソングライター「ミッシェル・ポルナレフ」のデビューアルバム。フランスオリジナルと日本盤とでは、かなり曲順も収録曲も違います。同じジャケット写真を使っているので、間違いやすい。「Tout, Tout Pour Ma Cherie(シェリーの口づけ)」が日本で大ヒットしてからの編集。オリジナルアルバムの曲順1曲目「Sous Quelle Étoile Suis-Je Né ?」2曲目「Time Will Tell」3曲目「Ballade Pour Toi」4曲目「L'Oiseau De Nuit」5曲目「Love Me, Please Love Me」6曲目「Histoire De Coeur」7曲目「Ballade Pour Un Puceau」8曲目「You'll Be On My Mind」9曲目「L'Amour Avec Toi」10曲目「La Poupée Qui Fait Non」11曲目「Ne Me Marchez Pas Sur Les Pieds」12曲目「Beatnik」2018年リマスター盤5曲目「Love Me, Please Love Me」(愛の願い)と10曲目「La Poupée Qui Fait Non」(ノンノン人形)の2曲はシングルカットもされベスト盤などにも収録される事のある曲です。特に「ノンノン人形」は、ギターをジミー・ペイジ、ベースをジョン・ポール・ジョーンズが弾いてる事でハードロックファンにも有名になった曲です。もちろんZEPを組む前の二人です。この頃のミッシェル・ポルナレフは、アコギの音を全面に出してフォーク、ブルース色が強めな楽曲が多く、POPな印象のある70年代の音とは違います。自分はこの頃の音もPOPでキャッチーになった頃も両方好きです。1曲目「Sous Quelle Étoile Suis-Je Né ?」から、天才だとしか思えないメロディーとアレンジにゾクゾクしっぱなしです。2曲目「Time Will Tell」は、ロック寄りのアレンジで、この曲も好きな曲。3曲目「Ballade Pour Toi」は、美しいメロディーの名バラードです。4曲目「L'Oiseau De Nuit」は、とにかくカッコ良い!60年代中頃の音楽の良い所を集約してるかのよう5曲目「Love Me, Please Love Me」愛の願いは、大ヒットした曲です。6曲目「Histoire De Coeur」は邦題「初めての恋」として「シェリーに口づけ」のB面に収録されました。アコギの演奏も音も最高なブルージーでオシャレなナンバーです。7曲目「Ballade Pour Un Puceau」は、少し遊びを入れてるコミカルなナンバー。8曲目「You'll Be On My Mind」は軽快なカントリー調な明るい曲。9曲目「L'Amour Avec Toi」が、昔からこのアルバムの中で一番好きな曲です。12弦ギターの美しい響きと、メロディーの美しさに何度聴いても感動する。10曲目「La Poupée Qui Fait Non」は、Jimmy PageとJohn Paul Jonesが参加してる曲。どことなくZEPの「Tangerine」などのアコギ曲っぽさを既に感じさせます。11曲目「Ne Me Marchez Pas Sur Les Pieds」、12曲目「Beatnik」は、リマスター紙ジャケ盤のボーナストラック。日本盤シングル「Tout, Tout Pour Ma Cherie」のB面に6曲目の「Histoire De Coeur」が収録された日本で5年後に編集されて発売された1stアルバム。
2019年10月11日
ドナ・サマーの1983年発売のシングル。11枚目のアルバム「She Works Hard For The Money」からのタイトルナンバーのシングルカット。アルバムではA面1曲目に収録。A面「She Works Hard For The Money 情熱物語」作詞 Donna Summer 作曲 Michael Omartianロックテイストを大幅に加え大ヒットしたダンスミュージックです。この曲も凄く好きな曲です。シングル盤で久しぶりに聴くと、妙な違和感。アルバムバージョンで聴き慣れてるので間奏が半分ほど短いのが物足りなく感じる。アルバムバージョンは5分18秒、シングルは4分12秒です。ラジオでのオンエアや売れる事を考えたら、やはりシングルバージョンの方がスッキリしてて短縮させたのもよくわかる。でも、じっくり聴くならアルバムバージョン。アルバムは、SAXソロ→Gソロ→Keyループ→Gソロが絡む→サビ歌シングルは、SAXソロ→Gソロ→サビ歌ジャケット写真でもメイド姿ですが、ライブでもメイド姿で登場してるものもあります。コーラスもメイド姿だったりして、カッコ良い映像になってました。B面「I Do Believe (I Fell In Love) 恋の確信」作詞・作曲 Donna Summerこの曲はアルバムのラストに収録されてる超名曲バラードです。音数の少ない美しいシンプルな演奏の前半は、ローズピアノの効果が絶大でドナの繊細な歌声を楽しめます。後半の盛り上がりはシンセドラムがちょっとしんどいけど、こんな時代だったから仕方ない。こんな曲を聴くとドナ・サマーの格好良さがより良くわかる気がする。アルバムは何年か前に出た紙ジャケのリマスター盤の音が異様に良くてゾクゾクする。その一つ前のリマスターも好きだったけど、アルバム「She Works Hard For The Money」には「Tokyo」って曲も収録されています。名曲揃いのアルバムです。アメリカ盤の紙ジャケ良い音!
2019年10月07日
1960年代のロックバンドのレコードを引っ張り出してきて最近よく聴いてる。このゾンビーズにも好きな曲がたくさんあります。「Time Of The Season(ふたりのシーズン)」はゾンビーズの中で日本で一番売れた曲だったと思う。一番有名になった曲は日本の多くのバンドがカバーした「好きさ好きさ好きさ」ですが。自分が10代後半か20台前半頃に難波のBIG PINKって中古レコード屋でこのレコードを見つけて買ったのを覚えてる。ちょっと高めだったけど、買っておいて良かった。A面「Time Of The Season(ふたりのシーズン)」作詞・作曲 Rod Argentアルバム「Odessey And Oracle」からシングルカット。このアルバムからの第三弾シングルカット。シングルカット3枚の中では2枚目にシングルカットした「Care Of Cell 44」が一番好きです。「Time Of The Season」のアレンジは後に多くのアーティストに影響を与えてるアレンジだと思う。ハーモニーの付け方もコード進行も激しい目のオルガンソロも抜群にカッコ良い!B面「Friends Of Mine」作詞・作曲 Chris Whiteこの曲がシングルカット第一弾で、日本盤ではこのシングルのB面に収録された。POPな明るいナンバーです。この2曲が収録されてるアルバム「Odessey And Oracle」の事も。1曲目「Care Of Cell 44」シングルカットA面2曲目「A Rose For Emily」3曲目「Maybe After He's Gone」シングルカットB面4曲目「Beechwood Park」シングルカットB面5曲目「Brief Candles」6曲目「Hung Up On A Dream」7曲目「Changes」8曲目「I Want Her She Wants Me」9曲目「This Will Be Our Year」10曲目「Butcher's Tale (Western Front 1914)」11曲目「Friends Of Mine」シングルカットA面 & B面12曲目「Time Of The Season」シングルカットA面このアルバムを聴いてると、1970年代の多くロックバンドがリスペクトを感じオマージュを感じる楽曲も多い。初期のQUEENも、このアルバムの中のパーツやフレーズに影響受けてるような気がする。自分がこのアルバムのA面で一番好きな「A Rose For Emily」なんかは、もろにそんな感じ。B面1曲目「Changes」も何度聴いてもゾクゾクする曲。めちゃくちゃカッコ良い!B面2曲目「This Will Be Our Year」がB面で一番好きな曲。この曲はブラスセクションのアレンジも最高で感動できる曲です。アルバム「Odessey And Oracle」は、ボーナストラックがいっぱい収録されたものも発売されてたようです。まだ売ってるのなら買おうかと。
2019年10月06日
アメリカのロックシンガー「デル・シャノン」の1964年発売のシングル。日本でもヒット曲が多く、日本の歌手にもカバーされている。邦題に「街角」がつく曲が多く「街角ボーイ」と日本で呼ばれてたそうです。誰でも知ってる「悲しき街角」を始め、坂本九さんもカバーしてヒットした「花咲く街角」、「さらば街角」「恋する街角」「さすらいの街角」そして「街角のプレイ・ガール」なんて邦題の曲も。KISSのアルバムの邦題にほとんど「地獄」が付くようなもの^^:「地獄からの使者」「地獄の叫び」「地獄への接吻」「地獄の軍団」「地獄のロックファイヤー」「地獄の回想」「地獄の全貌」・・・・まだまだあったと思う。スコーピオンズも「狂熱の蠍団」「復讐の蠍団」など、「蠍団」が邦題に付くものが多かった^^意外とホワイトスネイクは、そのままカタカナ読みのタイトルが多かった。「白蛇の〜」とか多くありそうなイメージだけど。マノウォーもデビューアルバムは「地獄の鎮魂歌」、2nd「地獄の復讐」と「地獄シリーズ」になるのかと思ったら、次からあっさりとカタカ読みのタイトルになった。ディープパープルも「紫の〜」シリーズは少しあった。A面「Keep Searchin' (太陽を探せ)」作詞・作曲 Del Shannonデル・シャノンのベスト盤などを聴いてても、自分はこのシングルの2曲が特に好きです。一番有名な「Runaway 悲しき街角」や「Hats off to Larry 花咲く街角」ももちろん良いけどややダークで重みのあるパートとサビのキャッチーなメロディー共、頭に残る。「♪ サーチン サーチン ファンダ プレストゥハイ・・・」と、歩いてる時にたまに口ずさんだりしてしまう曲。アウトロの、例の高音ファルセットでスキャット歌いまくるのも最高です。B面「Do you want to dance(踊ろよベイビー)」作詞・作曲 Del Shannonたしかアメリカでは「太陽を探せ」の前にシングルとして発売してヒットした曲。日本では、この曲をB面にしてシングルとして発売。ブルース・スプリングスティーンもこの辺りの曲に影響受けてるような気がする。この曲は明るくキャッチーなロックンロールです。デル・シャノンの声もデビューの頃の声よりも、この頃の渋さも加わった声の方が好きです。大ヒット曲2曲をカップリングしたシングル盤
2019年10月06日
アメリカのブラスロックバンド「ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ」の4枚目。このアルバムは初来日で武道館公演をした1971年発売のアルバム。1曲目「Go Down Gamblin'」2曲目「Cowboys And Indians」3曲目「John The Baptist (Holy John)」4曲目「Redemption」5曲目「Lisa; Listen To Me」6曲目「A Look To My Heart」7曲目「High On A Mountain」8曲目「Valentine's Day」9曲目「Take Me In Your Arms (Rock Me A Little While)」10曲目「For My Lady」11曲目「Mama Gets High」12曲目「A Look To My Heart」前にも何度かこのバンドは書いてると思うけど、このアルバムも全米で大ヒットしたアルバムです。当然ですが、どの曲もブラスアレンジは最高です。アル・クーパーが戻ってきて1曲だけ参加してる「John The Baptist (Holy John)」も最高!1曲目「Go Down Gamblin'」から、めちゃくちゃシブくて、ついついボリューム上げてかなり爆音で聴いてしまう。シングルカットされた曲で、聞けば知ってるって思う人もかなり多いと思う。5曲目「Lisa; Listen To Me」はシングルカット第二弾曲で、ややゆったりしたソウルフルなナンバーです。サビから入ってくるブラスセクションがカッコ良すぎる!ファンキーで少しアヴァンギャルドな9曲目「Take Me In Your Arms (Rock Me A Little While)」も大好きな曲です。でも結局、一番好きなのはB面1曲目「High On A Mountain」です。オーソドックスなバラードだけど、メロディーも歌唱もアレンジも鳥肌立ちっぱなし。一番低いブラスの音はバストロンボーンっぽい。この音が特に好きです。アウトロのフリューゲルホルンかトロンボーンの音もゾクゾクする。ラスト曲は美しいインスト「A Look To My Heart」です。余韻を残すような美しいアルバム構成も好きです。
2019年10月02日
ドナ・サマーの1982年発売のシングル盤。10枚目のアルバム「Donna Summer 恋の魔法使い」からのシングルカット。この曲のシングルカットは、日本とフランスとスペインのみ。アメリカをはじめとする多くの国は、このシングルB面の「State Of Independence」をシングルカットしています。A面「Protection」作詞・作曲 Bruce Springsteenこの曲はブルース・スプリングスティーンがドナ・サマーのために書き下ろした名曲です。レコーディングにもギターで参加。ギターソロもブルースです。曲調は「Badlands」➕「Cover Me」➕ 少しだけ「Point Blank」入ってるような感じ。SAXは、普通にクレランス・クレモンズが吹いてると思ってしまうけど、Ernie Wattsが吹いてます。モロ、ロックナンバーでもドナ・サマーのボーカルは完璧にカッコイイ!Bruce Springsteen本人もレコーディングしています。ブルースが歌うと、そのまんまのオーソドックスなブルースのナンバーに聞こえます。アレンジはドナ・サマーの物とほとんど同じです。こっちのSAXはもちろんクレランス・クレモンズです。Gソロもドナの時に弾いてるのとほぼ同じ感じのフレーズです。「Born In The U.S.A. out-takes」などのブートで手に入りやすい。B面「State of Independence (7" Version)」作詞・作曲 Vangelis/Jon Andersonこの曲の作家陣も強力です。映画音楽なども多く手掛けているプログレのVangelisと、イエスのボーカルだったJon Andersonの2人が作った曲です。アルバムに収録されてるバージョンは5分51秒で、7インチバージョンは4分24秒。聴き終えると、かなり印象が違うように思う。2014年に発売されたリマスター「Donna Summer 恋の魔法使い」」にはN.R.G. MixやNew Radio Millenium Mixとシングル、オリジナルの4バージョンが収録されてます。10枚目のアルバム「Donna Summer 恋の魔法使い」は、好きな曲が多くて今でもよく聞くアルバムです。2014年リマスター盤
2019年09月25日
アメリカのバンド「The Jets」の1987年発売のシングル。大ヒットアルバム「Magic」からの第二弾シングルカットでした。「The Jets」は、「The Osmonds」や「Jackson 5」のようなファミリーバンド。ルロイ・ウルフグラム(1965年7月19日生まれ)–ボーカル、エレキギターエディ・ウルフグラム(1966年8月14日生まれ)–ボーカル、テナーサックス、パーカッションユージンウルフグラム(1967年9月24日生まれ)– ボーカル、コンガ、アルトサックスハイニ・ウルフグラム(1968年1月25日生まれ)–ボーカル、ベースギタールディ・ウルフグラム(1969年3月1日生まれ)–ボーカル、ドラムカシィ・ウルフグラム1970年9月6日生まれ)–ボーカル、キーボード、打楽器エリザベス・ウルフグラム(1972年8月19日生まれ)–ボーカル、キーボード、打楽器モアナ・ウルフグラム(1973年10月13日生まれ)–ボーカル、キーボード、打楽器お母さん大変・・・・^^;8人兄弟のバンドでした。そう言えば、日本のフィンガー5もファミリーバンドだった。 A面「I Do You」アルバム「Magic」の中ではシングルカットしたにも関わらず少し地味な存在なような気がする。やっぱり「Magic」からだと大ヒットしたバラードナンバー「Make It Real」とコミカルなPVも話題になったダンスナンバー「Rocket 2 U」の2曲の存在感が大きい。でも、自分はその2曲よりもこのアルバムの1曲目に収録されてる「I Do You」の方が好きだった。この曲のシンセの使い方を真似た日本のロックやポップが山ほどあったように思う。改めて良い曲だと感動しながら聴いてました。B面「Cross the Line」この曲はアルバム未収録のシングルでのみ聴ける曲です。アルバムがCD化されてもボーナストラックでこの曲は収録されてないので、ひょっとしてCD化もまだされていない曲かも知れない。POPでキャッチーなノリで、この曲も決して捨て曲ではない。イントロのSAXソロから結構ゾクゾクものです。タワーレコードで買ったままの外袋に入れてた。それにしても450円って安い。1987年、輸入盤の7インチは1000円近くしてたように思う。セール品で買ったのかも知れない^^;
2019年09月20日
フレンチポップスのシンガー「シャンタル・ゴヤ」の大ヒットシングル。弱々しく危なげな歌唱が印象的で、一度聴くと耳に残る不思議な魅力のある歌唱です。このシングルが日本盤で出た同じ年にゴダールの映画「男性・女性」で主演として映画デビュー。A面「Une Echarpe, Une Rose 乙女の涙」静かで美しいシャンソン。10代の少女が歌っていると思ってしまうほど幼さと危うさを感じて多くの日本人も惹かれて大ヒットしたんだと思う。楽曲の良さももちろんですが。ジャケット写真やその頃のピンナップなどでも10代に見えるけど、この時点で23歳です。日本でのデビュー時のプロフィールは4歳サバを読んでいます^^;シャンタル・ゴヤ本人の意向じゃないのはわかるけど、この頃の日本の芸能界は4歳サバ読みくらい当たり前のような時代だから・・・^^;この曲出る前にフランスでは「C'Est Bien Bernard ベルナールは人気者」が既に大ヒットしていて1965年だけでも多くのシングルを発売。B面「La Pluie Du Ciel めぐみの雨」明るいポップスです。フランスや海外では、この曲もシングルA面としてヒット。「シャンタル・ゴヤ」は、名曲を多く残しているのに、日本では忘れられているような感じになってるのが残念です。フランス語で日本で大ヒットを出したシンガーはあまり語り継がれていかないように思う。イヴ・モンタン、シャルル・アズナヴール、イベット・ジロー、エディット・ピアフ、セルジュ・ゲンスブール、辺りのレジェント的なシンガーは語り継がれてはいますが・・・シルヴィ・ヴァルタンは、ポップスでは唯一、いまだに楽曲がよく使われて人気があるように思うミッシェル・ポルナレフやアダモは、あれだけ大ヒットを連発したのに忘れかけれてるのが残念。ブリジット・バルドー、ジェーン・バーキンは女優としてレジェンドになってるけど、日本では歌手としての認識は薄くなってるような感じもする。プロフィール、正しくは1946年生まれじゃなく、1942年生まれ。「1946年6月10日パリに生まれ」と書いてますが、正しくはベトナムのホーチミン生まれです。父親がフランス人、母親はカンボジア人です。ゴダールの映画「男性・女性」は、画質も音も美しくリマスターされてBlu-rayでも発売されています。映画はなかなか不可解な部分もありますが、何度も観てしまう不思議な映画。15篇のオムニバスのような作りになっていますが、それぞれのパートは繋がっています。ジャンピエール・レオとシャンタル・ゴヤが主演。ジャンピエール・レオも有名な俳優です。この映画はカメオ出演でも多くの有名人が出ています。ブリジット・バルドーもカフェの女として出演。シャンタル・ゴヤは映画の中でも本人と被るような設定の役です。マドレーヌという名前での役ですが、歌手としても日本でヒット曲を出したとか、本人そのものです。この場面が日本で、この「乙女の涙」が大ヒットしてと話してる所。「D'abord Dis-Moi Ton Nom 名前を教えて」をレコーディングしてる場面シニカルでシュールな連続の映画のラストシーン
2019年09月14日
Dickie Petersonのソロアルバム2作目。アメリカのRockband「Blue Cheer」の中心メンバー。ソロ1st「Child Of The Darkness」の事はかなり前に書いたけど、「Blue Cheer」の事や他のアルバムの事はまったく書いてなかったかも知れない。1曲目「Red House」2曲目「Call Me The Breeze」3曲目「The Pilot」4曲目「Hello LA, Bye Bye Birmingham」5曲目「Killing Floor」6曲目「The Hunter」7曲目「Girl Next Door」8曲目「Hootichie Coochie Man」9曲目「Blues Steel Oldes」10曲目「Born In Chicago」11曲目「Summertime Blues」12曲目「Red House」1st「Child Of The Darkness」はHEAVY ROCKアルバムでしたが、2ndは完全なBluesアルバム。かなりハードなアレンジされてるBluesです。アルバムの1曲目とラスト曲はJimi Hendrix のデビューアルバム3曲目の有名曲。1曲目と12曲目では演奏もアレンジもかなり違うので、2倍楽しめます^^Willie Dixonのカバー「Killing Floor」「Hootichie Coochie Man」が特に演奏も歌唱もアレンジも気に入ってます。「Killing Floor」は軽快なアップテンポ、「Hootichie Coochie Man」はHeavyにアレンジ。前に「Spoolful」もカバーしてました。「I Can't Quit You Baby」も聴いてみたかった気もする。オリジナルの「Girl Next Door」と「Blues Steel Oldes」も他の名曲に引けを取らないカッコ良い曲です。超有名な「Born In Chicago」「Summertime Blues」もめちゃカッコ良い!
2019年09月06日
イギリスのIndie Rock Band「The Aim」の1stシングル。と言っても多分、この1枚しかリリースしていなさそうです。このレコードを買った時の事は、よく覚えてる。アメリカ村にあったパンクのレコードを中心に置いてた店で7インチのコーナーを見ててどんなバンドか分からずにジャケ買い。ジャケットの紙質も良い感じで、色合いやデザインにも惹かれて買った。A面「Call Your Name」初めて聴いた時… もう少し激しい目の音を想像して針を落とすと、キャッチーでPOPなサウンド。一瞬ジャケ買い失敗!って思ったけど、聴いてると妙に気に入ってその頃やってたバンドでコピーしたいかもって思ってきてた^^;20年以上ぶりに聴きながらCDに焼いてたけど、今聴いてもカッコ良い。バンドの事はいろいろと調べてみたけど、謎のまま・・・。B面「Out On The Street」A面が、The Beatlesのカバーで、このB面が、Bruce Springsteenのカバーだったらどうしよう?って最初に聴くまではちょっと疑ってた^^;Bruce Springsteenは「Out In The Street」でビートルズは「I Call Your Name」だけど。このB面も気に入ってて、ちょっとQUEENの初期の軽い曲っぽさもあったり、日本のガレージパンクバンドっぽさも感じられたり、この曲も20年以上ぶりに聴いたけど聞き入ってしまった^^
2019年09月02日
昨夜というか明け方、本を読みながらいiTunesから小さめな音でシャッフルでランダムに曲を流し続けてた。約50000曲以上入ってる中から、様々なジャンルの楽曲が延々流れてたけど、Laika Came Backの「終電車」って曲が流れ始めると、本を読むのを止めて音量を上げて聴きたくなった。Laika Came Backは、元BAKUの車谷浩司さんが現在やってるプロジェクト。車谷さんはBAKU→Spiral Life→AIR→Laika Came Backと移行してきた。かなり久しぶりに車谷さんの声を聴いたけど、読んでた本の内容とも関係してるのか分からないけどLaika Came Backの空気が完全にハマった。そこから車谷さんの歌を何曲か連続で聴いた。「終電車」→「Last Dance」→「PHOTOGRAPH」→「隣りにいくよ」→「天までとどけ」→「LOVE FLOWER」→「My Pride」と年代バラバラで急に聴きたくなった曲だけを聴いた。最後に聴いたのが、シングル「Rush And Rush」のカップリング曲「My Pride」だった。1曲目「Rush And Rush」作詞・作曲 AIRアカペラから始まるポップなROCK。サビもキャッチーで気持ち良いノリです。少しBAKU時代を彷彿させるような雰囲気もある曲です。車谷さんの歌唱は声を伸ばした時の不思議な声の揺れが魅力的です。「LOVE FLOWER」の歌い方とかめちゃくちゃ良い。今のLaika Came Backはアルファ波出まくりのヒーリングミュージックに近いのですが、BAKUの頃から車谷さんの歌唱はアルファ波出てるような歌唱が多かった。癒し系の車谷さんの歌唱もいいし、この曲のようなPOPな歌唱も聴き飽きない。2曲目「My Pride」作詞・作曲 AIRカップリング曲はHEAVY ROCKです。ライブ盤「MY LIVE AS AIR」でライブバージョンも聴けますが、自分はこのスタジオバージョンの方が好きです。この曲はAIRの楽曲の中でベスト5に入る好きな曲です。Supervisorに細川健さんの名前があります。細川健さんは1970年谷村新司さんと出会い、それがアリスを作るきっかけの一つになり事務所(ヤングジャパン)も作り、そしてアリスの成功でAIRやBAKUが在籍してたポリスターレコードも1980年にアリスと共に設立した。BAKU「Power of Dreams」ツアーパンフよりBAKU TOUR 1992 パンフより
2019年08月17日
DEEP PURPLEの1971年発売の5枚目のアルバムからのシングルカット曲。アルバム「Fireball」は、ヨーロッパで発売されたオリジナルと日本やアメリカで発売されたアルバムは収録曲が違っていています。先にシングルとして出てた「Strange Kind Of Woman」を日本やアメリカでは収録。オリジナルは「Demon's Eye」が収録されていました。アルバム「Fireball」の発売から3ヶ月後に、日本ではこの曲をシングルカットして発売。A面「Fireball」ディープ・パープルの一連の有名曲の中では、この曲が一番好きです。(1984年復活するまでのシングル曲の中では)アルバムとしても、5th「Fireball」が、1984年復活するまでのアルバムの中では一番好きなアルバム。とにかく、Jon Lord のキーボードがカッコよすぎる!ギランの歌唱も、この復活するまでのアルバムの中では、このアルバムの歌唱が一番好きです。ギランとリッチーには悪いけど、ダントツに一番好きなバージョンは「Fireball [25th Anniversary Edition]」に収録の「Fireball Take 1 (Instrumental)」です。こればっかり聴いてしまう。ギターも奥で鳴ってる感じなので、Jon Lord のオルガンのバッキングの音がダイレクトに聴けて最高です!ソロは入ってないのに鳥肌もんのカッコ良さ!冒頭の Ian Paiceのフィルインも、このバージョンの方が好きです。B面「Anyone's Daughter」アルバムA面ラストに収録されている曲。この曲もアルバムの中では特に好きな曲のうちの1曲。カントリー調のナンバーでギランの声に凄く合ってる曲。それからJon Lordのホンキートンクっぽいピアノソロもめちゃくちゃカッコ良い!(何でホンキートンクピアノを使わなかったのか謎・・・ 完全なラグタイムにしたくなくて、調律をわざと狂わせるのがイヤだったのかな。)「Fireball [25th Anniversary Edition]」の中なら「Freedom (Album Out-Take)」も妙に気に入っててよく聴いてた曲。ギランのソロっぽい感じが凄く良い!25th Anniversary Editionの外箱とブックレット上が25th Anniversary Edition下は1998紙ジャケ
2019年07月24日
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