全6件 (6件中 1-6件目)
1

先日の7月29日(水)の昼前に近所の釣り仲間のT橋さんから突然メールが入り、夕方から和歌山県と大阪府の県境にある大川漁港にアオリイカ釣りに行かないか?というお誘いがあり、ちょうど夜は空いていたので行ってきました。こんな時期にこんな紀北でアオリイカが釣れるか不安ですがとりあえずレポートです。あおりねっとショップを16時前に出発し、活きアジを購入するためにわざわざ遠回りして阪和自動車道に乗り和歌山ICで降り「フィッシングマックス和歌山インター店」さんに寄りました。活きアジを各人10匹ずつ(1匹100円)とサビキ用のアミエビ1kg240円を購入しました。アジはそこそこ大きく15cm以上で元気が良いです。そこからは車で30分くらいで着きますがホントに300mくらい北に移動すれば大阪府という県境です。直接来れば1時間くらいです。この漁港は駐車場が橋の下のあるので屋根つきで、トイレや水道も完備しておりファミリーフィッシングにも良いですね。でも駐車場代1台500円と清掃管理費1人200円必要です。すぐそばには「川村釣具店(0734-59-0096)」さんもありエサやジュースやお菓子、弁当と非常に便利です。夜は20時くらいまではやっているそうですよ。駐車場から釣り場までは近くて小さな漁港です。ちゃんと入場口?もありスロープ付き。 アオリイカは沖向きよりも曲がり角の手前からアジを泳がせたら良いそうですよ。こちらは波止場の先端の方向です。青物や五目釣りはこちらから沖向きがお勧めです。私はこちらから竿を出しました。お隣はチヌ(黒鯛)狙いで紀州釣りをしていてチヌを上げていましたよ。竿を出して30分もしない17時半ごろ、T橋さんの竿(アオリワン)にアタリ有りです。重みは感じるのですがなかなかラインが出て行きません。小さめのアオリイカでしょうか?乗ったポイントは足元近くだそうです。T橋さんはいつもストップウォッチを持参していて必ず3分間はアジを喰わせます。ちょうど3分待ち寄せに入ろうとするとすぐにアジを離してしましました。綺麗に頭を落とされています。立派なアオリイカのアタリです。いますよ!アオリイカ!嬉しい!期待大!私は現場のアジの確保の為、サビキをしていましたがぜんぜん釣れませんでしたが陽が傾く18時半くらいになると急に小あじが爆釣です。そこそこの大きさです。10cmくらいありますね。15分間くらいで約30匹ゲットです。これで思い切ってアジが使えます。 陽が沈みそうな19時前にまたもやT橋さんにアタリ有り!今度も足元で乗って沖に走っていきラインが出てドラグがジージー鳴ります。これは大きそうです。 3分間ストップウォッチで計り、ヤエンを入れます。ところがヤエンを入れた瞬間ラインのテンションが軽くなりアジを離しました。まだヤエンは到達していないはずですが、かなり擦れているのでしょうか? アタリが暗くなり今回もジャジャーン!秘密兵器の「水中集魚灯」の登場です。水中に沈ますとプランクトンがたくさん集まります。それを小魚が狙いに寄ってきます。その小魚を狙いにアオリイカやタチウオなど大物が寄ってきます。 海中が辺り一面明るくなります。竿先も見えますよ。私の竿にようやくアタリです。私は待たずにすぐに竿で聞くのですがどうもイカではなさそうです。でもかなり重い!徐々に寄せて来て水面まで上がると私はビックリ!「ガッチョのお化けや!!」っと叫ぶと少し離れた場所でタチウオ釣りをしていた地元のオイヤンが来てくれてタモ網で掬ってくれました。大きなマゴチです。アジを一飲みにしていたようです。アジは無傷でした。オイヤンにナイフで絞めてもらいました。何から何までありがとうございました。 無茶でっかいマゴチです。体調は60cm近くあります。お刺身で食べると美味しいと聞いたので血抜きをして持って帰りました。 記念撮影パシャ!そこからは私の竿に外道のオンパレードが始まりました。アジの動きが止まったので竿で聞くとむちゃ重くてでもリールを巻くと徐々に寄ってきます。じわじわ寄せて来て水面に上げてくるとむちゃでっかいタコでした。T橋さんにギャフで掛けてもらおうとした時アジを離されてバレてしましました。残念。少し経ちまた今度もラインが出て行くのでアオリイカかなあって思って竿で聞くと竿先が振ります。水面近くまで上げるとタチウオです。タモ網が無かったのでバレてしまいました。他にも活きアジにアタリは頻繁にありますがすべて外道です。大忙しです。今回は22時過ぎに切り上げる予定でしたがもう23時過ぎです。T橋さんの竿にもイカのアタリが無くなったので片付けようとするとまたもや足元でアオリイカが乗ったそうです。なんでT橋さんばっかりなんや!サイズは小さそうです。3分待ちフッカーヤエン軽量型を投入しましたが、ほとんど真下にイカがいてヤエンがイカに激突したのか?ラインが急に軽くなりました。ヤエン到達時にラインを張っていたのでヤエンの先がイカに激突しアジを離したのでしょうね。(ヤエンをイカの下に忍ばす為、ラインを張ったり緩めたりして徐々にヤエンを進めさす事をお勧めします。(注)挟み式ヤエンは違いますよ。)残念、でも3分待ってこれだけの喰いかたなので多分、新子サイズですね。私も竿を終おうとしているとアタリ有りです。でも竿で聞くとイカではなさそうです。強引に寄せてゴボウ抜きで上げてくるとアナゴ?ハモ?でした。 アジを飲み込みまるまる太っていますね。結局、私はアオリイカのアタリが無いまま納竿です。翌日、外道のお土産のマゴチを鮮魚屋さんで下ろしてもらいました(500円)。大きな卵がありました。刺身で頂くとむちゃ美味しかったです。家族に喜んでもらったので外道も良いもんですね。 (でもイカのアタリがほしいよ~)T橋さん、お疲れ様でした。アオリイカはバレてしまいましたがアタリがあるのならまた行きましょうね。きっと夏中、朝マズメと夕マズメにはどこでもアタリが有りそうですね。夜釣り中心にいろいろ探ってみようと思います。
2009年07月31日

もうこの時期の昼間の釣りの暑さは前回のイカダ釣りで限界だったので夜釣りを中心にすることにしました。かと言って今、夜釣りでアオリイカが釣れているという情報も無くこういう時は行き慣れた場所が一番ということで和歌山県の中紀の戸津井漁港に行くことにしました。仕事に影響が無いように平日の夜~早朝の釣行です。7月23日(木)の16時に仕事を少し早く切り上げ、あおりねっとショップを出発です。今回の無茶な釣行に付き合ってくれたのいつものF井さんです。阪和自動車道の広川ICを降り、途中の釣具屋さん「紀の国屋広川店」さんでアミエビだけ購入しました(もうアジは買いません)。国道42号線から衣奈漁港に向かう道に入り、狭い薄暗いトンネルを抜けます。信号の無い大きな交差点をまっすぐ行きます。すると突き当りが衣奈漁港です。左に曲がり200mくらい行くと、そこに元気なアジを売ってくれる活魚店の「シマダ」さんがあります。(バケツが看板?) 現地でアジが釣れるかも知れないのでまずは2人で20匹(1匹80円)購入。でもむちゃデカ過ぎの活きアジです。キロオーバーなら良いですが500g級なら厳しそうですね。衣奈漁港の隣にある戸津井漁港に18時前に到着です。誰も釣り人はいないのでやはり釣れていないのでしょうか?少し経つと地元のオイヤンがやってきて昨日はヤエン釣りで5回もアタリがあったと話してくれました。これは期待出来るかもと内心ニンマリ~です。 時間は19時前、夕日が沈みかけ、ここに住み着いている猫が現れ始めました。(写真手前)少し暗くなってきた19時半くらいにF井さんの竿にアタリ有りです。あのごっついアジに喰らいつくのならきっと大物?F井さんの自作ヤエンを投入し、寄せてくるとヤエンが足1本に掛かっているだけでした。しかもそこそこデカイ!F井さんは活かしたまま持って帰る派なので私がタモ網で掬い無事ゲットです。アジがデカ過ぎるのかまだ全然食べられていませんね。後で計ると1.4キロのグッドサイズです。真夏でもまだまだ釣れるのが証明されました。 私の竿にもアタリがあり寄せようとすると竿先がイカと違いコンコンと会釈するのでヤエンは入れずに水面まで寄せると なんと「ハモ」でした。歯が鋭く危険なのでラインを切り、絞める道具を探しに行こうとハモから少し離れると、さっきの猫がこの大きなハモを引きずりながらもって行ってしまいました。1mはあるまるまる太ったハモなのでむちゃ重かったはずです。その後も頻繁にハモのアタリが有り、アジがすぐに無くなりそうなので今回の秘密兵器のパナソニックの「10m防水水中集魚灯」を海中に沈めサビキ釣りをしました。すると「タカベ」や「豆アジ」が入れ食いで釣れます。さすが集魚灯ですね。またもや私の竿にアタリがあったのですが、やはり今回もハモでした。今回はF井さんにも手伝ってもらい無事絞める事が出来ました。 アタリが頻繁に来るのですが外道ばっかりです。(頭を落とされているのはアオリイカの居食いもありました)朝までアジがもたないというのでF井さんが衣奈漁港までアジを買いに行き、帰ってきて「何匹買ったの?」と聞くとなんと30匹!合計50匹の購入です。時間は零時を回ったので明日の仕事に備え、私は波止場の上で簡易テントを張り寝ることにしました。心地良い風が吹き、最高に気持ち良いです。昼間とは大違いです。 F井さんは30匹のアジを確保して寝ずに頑張ることに。時間は午前2時過ぎ、「これはイカのアタリや!」という声に私はテントから出て行き、タモ網で取り込みを手伝ったのですが…。水面までアオリイカが上がってきてタモを掛けようとするとヤエンが外れバレてしまいました (F井さんすみませ~ん。寝ぼけていたのとヘッドライトを付けてなかったので良く見えませんでした)。サイズは500g~700g級でした。そんなこんなで辺りが明るくなってきた午前5時ごろ。水面では新子のアオリイカがお食事タイムです。朝になり、豆アジやタカベはまた釣れ出しましたのでお土産は大量です。本日9時には仕事開始ですので7時前に納竿準備です。朝になると他のヤエン師やエギンガーが増えてきました。 全く期待しなかった今回の釣行でしたが、夜は涼しくてしかもアタリも頻繁にあり(イカ以外ですが・・・)まあまあ楽しめたので良かったです。(でも私はまたもやアオリイカのアタリ無しです。トホホ)F井さん、お疲れ様でした。こんな釣りならいつでも行けそうですね。<追伸>もって帰った「ハモ」は自宅近くの鮮魚屋さんで300円で「骨切り」をやってもらい夕食に「ハモの蒲焼」で美味しく頂きましたよ。
2009年07月25日

先日の7月16日(木)に久しぶりに和歌山の中紀にアオリイカ釣りに行ってきました。前日の天気予報では午前中は雨で風も強いという予報だったので思案していましたが前々からネットショップの大先輩のF知さんと約束していたので決行することにしました。(お店はステーショナリー ラピスです。)F知さんと釣りに行くのは今回で3回目ですが今だ300gの新子サイズを初ゲットしただけだったのでまたまだ初心者です。F知さんと行くのはネットショップの運営ノウハウをいろいろ聞けるので私としては貴重な1日です。午前2時半にあおりねっとショップに集合し3時前に出発。今回の場所は以前から気になっていた和歌山県の三尾川漁港にある山口渡船さんのイカダです。活きアジをどこで買おうか迷ったのですがサビキ用のアミエビもほしかったので有田ICを降りてすぐにある某釣具屋さんに寄りました。活きアジがあったので2人で20匹(1匹98円)購入しようとするとお店の方が「少し弱っているからサービスするわ」って4匹サービスしてくれました。すぐにアジバケツを覗くとすでに5匹が腹を向いています。交換してくれましたが無茶不安です。この釣具屋さんから山口渡船さんまでは車で10分ほどです。時間は午前4時半。少し辺りが明るくなり始めました。 船長もすぐに出船してくれたのでかなり早くから始めれそうです。 イカダに到着後アジバケツを覗くとすでに6匹がご臨終。腹を向いているのもたくさんいます。こんな弱いアジを売るのってどうかと思いますが・・・。 天気予報は大ハズレで天気は快晴で風も全く無くベタ凪です。アジをアジスカリに入れ現地の海水に馴染ませてから元気そうなアジを投げ込むと1分もしないうちに動きが止まり腹を向いています。せっかくの朝マヅメがダメになってしまいました。仕方がないのでF知さんはサビキの準備です。 イカダの周りには新子のアオリイカの赤ちゃんは100匹以上います。小魚を食していました。 ラッキーな事にF知さんがサビキを始めると小さな豆アジやチャリコが良く釣れました。買ってきたアジは使い物にならないのでこの7cmほどの豆アジを泳がす事にしました。時間はすでに7時半。私の竿のリールがジージーと鳴り出しました。ヤッター!! アタリです。前々回から23時間ぶりのアタリです!でもアジは7cmの豆アジなのですぐに食い終わります。寄せもせずにすぐにフッカーヤエンを投入です。ヤエン投入後、徐々に寄せて来ます。なかなかのサイズです。あれ?写真では良く見えませんがヤエンがラインに着いたゴミで途中で止まっています。このままではアジを食い終わります。とっさに自作の「ヤエンの後押し」を投入する事にしました。でも投入に手惑いラインのテンションが軽くなりました。巻き上げるとすでにアジは尻尾だけになっていて万事休すです。残念!それから少し時間が経ち(約1時間)午前8時半。今度はF知さんの竿にアタリがありました。これも豆アジです。イカのサイズが私は分からなかったので新子でも対応出来るようにフッカーヤエン軽量型をすぐに投入。F知さんにアドバイスをしながら慎重に寄せて来ます。 寄せるのに5分以上時間がかかったのでアジはもう食い終わっているはずです。でもまだ重みがあるのでこれはフッキングしているに違い有りません。ようやく水面に上がってきました。おぉー!結構大きい!何度も逆噴射で潜りますが、さすがフッカーヤエンです。完ぺきにフッキングしています。私がギャフで取り込み無事ゲットです!むちゃ元気なアオリちゃん。私は墨をかけられて足元は墨まみれです。 デジタルはかりで計るとちょうど1.2キロのグッドサイズ。一切手伝わなかったのでF知さんの自力での最高の1杯です(本人大満足)それからアタリは止まり、日差しが容赦なくジリジリ体を焦がしていきます。このままでは熱中症になりそうなので船長に電話をして昼食を兼ね一旦漁港に戻ることにしました。写真の向こうに見えるのがアオリイカ釣りで有名な「黒島」ですこちらもアオリイカの絶好のポイントの「鷹島」です時間は11時。渡船がちょうど迎えにきた時にアタリがありました。でも、どうもおかしいので上げてくると無茶デッカイ、エソでした。残念。釣具をそのままにして漁港に帰還です。船長が仮眠場所を提供してくれました。ありがとうございます。13時まで昼食&お昼寝タイムです。扇風機の風が無茶気持ちよかったです。この魚拓のようにこの山口渡船さんはチヌ(黒鯛)で有名だそうです。 13時になったので再びイカダに向かいます。 午後から気合をいれたのですがやはり豆アジではなかなかアタリがありません。私に1回アタリがあったのですがイカダのロープに巻き込みヤエンを入れることが出来ませんでした。常にアオリイカの新子が100匹以上泳いでいるので秋シーズンが楽しみですね。日差しが強いまま無常にも時間が過ぎ・・・。最終の17時に船が迎えに来て、漁港に帰ってきた時にようやく少し曇ってきました。遅いわ!チヌだけ記念撮影です。アオリイカ情報はあまり発信していないようですね。 まだ豆アジが10匹くらい生きているので三尾川漁港の波止場で少し続きをすることにしました。足場もまあまあ良くて春シーズンの時期にはよさそうですね。 先ほどのイカダは目の前です。キレイな潮目が出来ています。 1時間少しの19時まで竿を出しましたがアタリが無いのであきらめて納竿しました。今回も私はボウズでしたがF知さんに1.2キロのアオリイカを上げる良い経験と豆アジやチャリコの大漁のお土産が出来たのでよかったでした。というより私はネットショップの運営ノウハウをたくさん聞けたのが最高の成果です。F知さんお疲れ様でした。そしていろいろ伝授頂きありがとうございました。
2009年07月19日

先日の日曜日の7月12日に家族サービスで隣のマンションの住む元同僚の家族と一緒に和歌山県の田ノ浦漁港の隣にある早波海水浴場に海水浴に行ってきました。娘は同じ歳のひなた君と遊ぶのが大好きでこの日もルンルンでした。私も海を見ると昨日のみさき公園での釣りの疲れも気になりません。天気予報では曇りか雨でしたが天気も良く2人とも大はしゃぎで楽しいそうです。お昼ご飯は野菜無しの即席のバーベキューです。でも無茶美味しかったです。この海はアオリイカのポイントでもあるので潜って水中の様子を見てくることにしました。 海の中で自分をパシャ!ラッシュガードを忘れたので背中が焼けてヒリヒリでした。藻がいっぱいでアオリイカの卵を見つけようと何度も潜りますがありません。小魚はいっぱいいます。ふと見ると新子の赤ちゃんアオリイカを発見!すぐにカメラを向けましたが逃げられてしまいました。さらに泳いでいくとアオリイカの赤ちゃんの群れに遭遇です。ベイト(小魚)を狙っているようです。写真じゃわかりませんが見事小魚をゲットして走っていきます。もう立派なハンターですね。 早く大きくなってほしいですね。14時ごろ海水浴をやめ、家族でサビキ釣りをする為、田ノ浦漁港を覗きましたが波止場の沖側は強風で飛ばされそうです。それでも何人かのエギンガーはやっていました。ここでの釣りをあきらめて場所移動です。大阪の泉佐野の波止場でアジが釣れているっていうので26号線を北上です。途中のりんくうアウトレットモールに寄り、嫁はシッピングです。私と娘は車で爆睡です。17時過ぎに泉佐野の波止場に到着するとファミリーフィッシングで波止場はどこもいっぱいです、ちょうど帰る人がいたのでそこでサビキ釣りをしました。 嫁も娘もそこそこ楽しそうでしたのでよかったです。豆アジですが、1時間ほどでそこそこ釣れましたよ。いつももっと大きなアジを買っているのにこんなアジでも釣れると面白いですね、良い家族サービスになりました。もちろん持って帰って南蛮漬けで美味しく頂きましたよ。これでまた来週もアオリイカ釣りに行かせてもらえそうです・・・。(笑)
2009年07月14日

先週の土曜日朝に仕事をしていると、お客さんでもあり釣り仲間のF井さんから電話が入って金曜日夜から和歌山県の唐尾漁港で1晩中、ヤエン釣りをしているがアタリが全く無いので場所移動をしようと思っているという相談が入りました。「大阪の泉南方面でぼちぼちエギングで釣れている」と言う情報があったのでみさき公園裏の突堤はどう?」というアドバイスして電話を切った。時間は14時過ぎ、F井さんにどうなったか電話をすると、なんとすぐにアタリがあり1.2キロのアオリイカを上げた!というではないですか?大阪湾でアオリイカが釣れるとは聞いていましたが本当に釣れたのは見たとこがないので、急きょ、向かう事にしました。仕事を15時過ぎに切り上げ、冷凍庫にあった冷凍アジを5匹クーラーに入れ、途中で活きアジを売っている所を探しながらの出発です。何件か電話してフィッシングマックス貝塚店にあるというので少し遠回りですが寄りました。店員さんいわく、「かなり弱っているのですがいいですか?」とのこと。とりあえず5匹購入(1匹100円)。サイズはちょうどよさそうな大きさです。時間は17時過ぎ。ようやく現地に到着です。高速を使わなかったので、2時間もかかってしまいました。釣り場はエギンガーでいっぱいでした。こちらがF井さんが場所を取ってくれていた突堤です。向こうにみさき公園の観覧車が見えます。 早速、獲物を拝見。立派な雄のアオリイカでした。 先端の左側を私がもらい、F井さんは右側で各2本ずつ竿を出しました。 死にアジに頻繁にアタリがあるのですが上げるとこんな感じです。イカではなさそうです。F井さんの活きアジにアオリイカのアタリが有りました。が、残念ながら離されてしまいました。 久しぶりに私も撮ってもらいました。無愛想な顔ですね。(笑って笑って・・・)いつもの事ながら私の竿にはアタリが全然ありません。辺りが暗くなり、F井さんの竿にまたアタリが有りました。自作ヤエンを投入しましたがバレてしまいました。これも完ペキにアオリイカのアタリです。私の活きアジは投げ込むとすぐに死んでしまいます。店員さんの言った通りでした。藻はあまりないのですが、ワカメがいっぱいですぐ絡みます。 すぐに5匹が没に。時間は20時過ぎ、そろそろF井さんが帰ろうとしている時に活きアジの竿のドラグが鳴り、ラインがどんどん出て行きます。今回は必ず釣り上げようとフッカーヤエン標準型を投入。見事フッキングしてゲットで出来ました。1.1キロのグッドサイズ!! 初めて大阪湾でアオリイカが釣り上がる瞬間を見ました。感動です。 F井さんは生きたまま持って帰って自宅近くの行きつけのお店「る主水 福島店」で料理してもらうそうです。 大阪の泉南でキロオーバーを2杯も上げるなんて羨ましい限りです。 22時過ぎにF井さんが帰った後も私は少し粘りましたがアタリはありませんでした。やはり活きアジでないとダメみたいですね。前回の釣行からトータル20時間以上、私はアタリ無しです。またもやスランプ突入ですね。それでも真夏のアオリイカ釣りをまだまだ頑張りますよ。<おまけ>こちらが「る主水」さんが下ろしたアオリイカ料理です。(F井さん携帯で撮影)しゃぶしゃぶとカルパッチョだそうです。
2009年07月13日

先日の7月4日(土)にまたもや嫁から釣行許可が出たので、どこに行こうか数日前から情報収集していました。候補は日本海(若狭)、三重、和歌山の3箇所、前日まで検討した結果、この時期でも良くアタリがあるというので初めて行く三重方面に行くことにしました。インターネットを見るとどこもイカダでは3~10杯以上上がっているので、一度行って見たかった古和浦の「国丸渡船」さんに予約を入れました。あとで知ったのですが、国丸渡船さんは昨年販売されたDVD「ヤエンが掛かる瞬間 水中編」の撮影場所だったそうです。今回の同行者はあおりねっとショップの常連さんのF井さんです。最近F井さんと行く時はいつもボウズなので今回は気合が入ります。堺市のあおりねっとショップを午前2時に出発し、松原ICで乗り、西名阪→名阪→伊勢自動車道→紀勢自動車道の大宮大台ICで降りました。高速代もETC割引で片道全部で1200円でした。安い!42号線を南下すると活きアジを売っている釣具屋さんが数店舗点在してエサの確保は充実していましたよ。時間は4時10分、なんとここまで2時間10分で来れました。活きアジも安くイカ用の大き目のアジは1匹80円です。私もF井さんも20匹ずつ購入。(追記)今回購入したお店は大宮大台ICに一番近い「エサ亀」さんです。一応、サビキ用のアミエビ2キロも購入。古和浦の地図です。一番近い大内山ICからなら車で約10分。出船は5時ですが4時半には国丸渡船さんの到着。さすが土曜日、釣り人でいっぱいでした。船着場にはイケスがあります。 現地でも1匹100円で活きアジを売ってくれますよ。さあ!いよいよ出船です。初めてで全然地形が分かりません。古和浦は四方が囲まれているのでまるで湖のようです。波もまったくありません。結局、最後に降ろされて一番遠くのイカダでした。天気予報は曇り時々雨でしたが、雨は降っておらず、暑くも無く寒くも無くいい感じです。ここでも持ってきた冷凍アジを投げてみました。早速、F井さんにアタリ有り!!でもサイズは小さそうです。ヤエンを入れるとアジを離されたそうです。またすぐにアタリがあるのですがヤエンを入れると離されるのが続きます。F井さんは自作ヤエンなのでどんなヤエンか見せてもらうと大型用に作ったタイプです。重さは17~18gありそうな重量感です。本軸の針金も1.4mmを使っているのでこれでは小型のイカは違和感を感じて離します。 3回目のアタリでフッカーヤエンカスタムの標準型を投入。見事、600g級のアオリイカをゲット出来ました。ちなみにフッカーヤエンは標準型が約13g、軽量型が約9gです。これで今回はボウズはなくなりました。記念撮影をパシャ!!その後もF井さんにアタリがありましたが、ヤエンを入れる前に離されたそうです。このイカダはロープが磯側に2本有り、藻場方面には1箇所しか投げれません。時々私もそこに投げさせてもらいましたがアタリが来ませんでした。隣のイカダでもヤエン釣りをやっていますが、朝一のアタリのみで暇そうです。こちらのイカダではチヌ(黒鯛)釣りです。 こちらは沖側ですが、もうそこに対岸が見えます。アタリの無いまま、時間はもう13時。暇なので小魚を集めようとサビキをしてみました。こんなキレイなコッパグレが数匹釣れました。18時までさせてくれるので16時くらいからの夕方の時合に賭けましたが全然アタリ無しです。13時間やって私が使った活きアジは5匹程度です。18時になり納竿し、渡船で船着場に帰ると他のイカダではヤエンで3杯~5杯上がっていてアタリも頻繁にあったみたいです。どうもイカダの場所次第でかなりアタリの数が違うみたいです。予約を前日に入れたので良い所は取られていたのでしょうね。イカダ代を1人4000円払い帰ろうか迷いましたがアジがまだ2人で20数匹余っています。私はここまで来てあたり無しで帰れないと急きょ2ラウンド場所をアオリーロードの角田さんに携帯で情報を聞きました。アドバイスを頂いてやってきたのは隣の錦漁港です。時間はすでに19時。赤灯台側のテトラでの釣りです。車からも近く、足場はとても良くて夜釣りでも安心です。 さっそく、夜釣りに備え竿先ライトも装備します。 さあ、いよいよ暗くなり夕詰めの時合を期待します。時間は20時半、期待に反してまったくアタリ無し、アジは20匹近くいるので朝まででもOKですが明日朝から私は用事があるので残念ながら21時で納竿しました。帰るときに灯台の下でヤエン釣りをしていた名古屋から来ている人に情報を聞くとまだまだアタリはあるそうです。翌日までやるそうなので私たちの余った活きアジを差し上げました。結局、私はトータル15時間アジを泳がせましたが外道すら来なくあたり無しでした。しかも最後に竿をしまおうと竿先ライトを外すときにシマノのエアノス磯1.5号-530の穂先を折ってしまい大ショックでした。 数日後、最後に余った活きアジをあげた名古屋の方からあおりねっとの掲示板に書き込みが有り、あれからアタリが頻繁にあり4杯上げたそうです。私に運が無いだけでまだまだ三重は熱そうですね。帰りも21時過ぎに出発して零時までには帰れたので、和歌山でいうと南紀並みの近さです。今回の教訓をいかしてまた三重に行ってみようと思います。F井さんお疲れ様でした。車も出して頂き、往復運転もして頂き本当にありがとうございました。ボウズは逃れましたがイマイチの結果なのでこれに懲りずまた付き合ってくださいね。
2009年07月06日
全6件 (6件中 1-6件目)
1