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パンク、聴かないです。全然。だから、ちょっとこの映画も観たい気持ち半分、怖さ半分。一緒にいった連れは、私より年上なので、最後の方は「面白かったけど、音で疲れた」と言ってました。パンク、好きになったかというと、そういうわけでもないですが、この映画は面白かった!やっぱり、佐藤浩市の壊れっぷりが見事です。お下品な台詞も結構出てきますが、普通になじんでるところがすごい。「ザ・マジックアワー」でも、相当今までのイメージを覆したと思うけど、これはさらに上を行ってました。ハチャメチャにやっても、佐藤浩市らしさがほんのり見え隠れするあたりが、やっぱりすごい役者だなあ、と思いました。ろくでもないことばっかりやってる役なんだけど、なんとなくカッコ良いって思ってしまう。「誰も守ってくれない」をまだ観ていないんですが、しばらく時間をおいてから観ようと思います。ギャップが激しくて。。。そして宮?あおいちゃん。「篤姫」の収録の合間に撮影したそうですが、これまた御台所から遠くかけ離れたキャラ。舌が青くなるキャンディを舐めながらユースケ・サンタマリア演じる社長に「そっすね~」とか。。。ありえない!でもでも、ある場面で「あ、これは篤姫だ。。。」と思ったところがありました。ライブで暴れて骨折してしまったおじさんたち(佐藤浩市、木村祐一)に「あなたたちには本当にがっかりしました」ってちょっとお説教するシーン。老中相手にお説教したところに通じるものが!(言い方も声のトーンも全く違いますが)だめだめおじさんたちを手なずけていくところ、暖かく見守ってるところ、なんだかあおいちゃんの中にある母性のようなものを感じました。全体を通して、クドカンらしいネタ満載。強烈だったのが、田辺誠一演じるTERUYA。あきらかにGacktをパロディにしてるだろ~!「アンドロメダおまえだ」にヤラれました。勝地涼くんの「さくららら」もくだらなくて頭の中をくるくる周ります。深く考えても深く考えなくても、面白く観られる映画です。まあ、ちょっとクドカン自身が楽しみすぎ遊びすぎて、観る方にちょっともやもやを残す部分もなきにしもあらず、ですが。
2009年02月22日
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