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Bar UK・テイスティングの集い「堀正明さん(ウイスキー文化研究所公認レクチャラー)のセミナー:ピートって何だろう、モルトウイスキーの楽しみ」は、盛況のうちに無事終了致しました! 自作のスライドを駆使され、スコットランドの地域別3種類のピートの現物も示しながら、2時間近く熱く語ってくださった講師の堀さん、本当にお疲れ様でした。かなり専門的かつマニアックな中身だったので、私ですら、理解するのが少々難しかったです(笑)。 お忙しい中、ご参加頂いた皆さまも、長時間お付き合い頂き、本当に有難うございました!地域によって微妙に成分が違うピートが、モルトウイスキーの出来にどのように影響するのか、かなり勉強になったかと思います。 次回、Bar UK「テイスティングの集い」は、8月下旬の水曜日を予定しています。何卒よろしくお願い致しますm(__)m。
2019/05/29
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皆さま、とても、とても嬉しいお知らせです。 山形・酒田のバー「ケルン」のマスター、井山計一さん(93歳)の半生と、カクテル「雪国」の誕生秘話を描いて話題となっているドキュメンタリー映画「YUKIGUNI」が、来月、関西で再び上映されます。 上映館は、兵庫県尼崎市の「塚口サンサン劇場」(電話06-6429-3581)で、6月14日(金)からの予定です(上映期間はたぶん2週間? 上映時間等は同劇場までお尋ねください)。同劇場は、阪急神戸線・塚口駅南出口すぐ。梅田からでも約15分という、行きやすいロケーションです(JR宝塚線の塚口駅からだと、西へ徒歩約15分です)。 心地良い、素敵な余韻が残るこの映画を、まだ観ていない方はもちろん、観たいと思っていて見逃してしまった方も、そして、もう一度観てみたいという方も、ぜひ塚口サンサン劇場までお越しくださいませ! なお、バーUK店内で販売中の映画「YUKIGUNI」のパンフレットは、まだ若干数ですが残部がございます(お値段は、映画館で買うよりお得な¥600です)。ご希望の方はご来店の際、マスターまでどうぞ!
2019/05/27
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皆さま、Bar UKの2019年6月の店休日のお知らせです。 6月は、毎日曜日のほか、1日(土)、15日(土)、29日(土)にお休みを頂戴いたします。何卒よろしくお願いいたします。 ※なお、1日と15日の土曜日の店休日につきましては、グループ(4、5名様以上)での予約があれば、臨時営業も可能です。3日前までにマスターまでお問合せください。【Bar UK】大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 電話06-6342-0035 営業時間 → 平日=午後4時~10時半(金曜のみ11時まで)、土曜=午後2時~8時半(入店は8時まで)、定休日=日曜・祝日、別途土曜に月2回、水曜に月1回不定休(月によっては変更されることも有り)。店内の基本キャパは、カウンター7席、テーブルが一つ(4~5席)。オープン~午後7時まではノーチャージ、午後7時以降はサービス料300円こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2019/05/24
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【カクテル・ヒストリア第5回】 「禁酒法」下でも発展したカクテル 米国の「禁酒法」(the Prohibition law 正式名称は憲法修正第18条)は1920年に施行され、33年に廃止されるまで、約13年間も続いた。 同法は、飲用目的での0.5%以上のアルコール分を含む酒の製造・販売、運搬・配達、輸出入、所有を禁止対象としたが、家庭内で個人が飲むためのアルコールの消費(飲酒)や、医師が医薬品として処方する酒までは禁じなかった(写真左=禁酒法時代、摘発された密造ウイスキーを廃棄させる取締官)。 薬局で「治療薬」として販売されるバーボンには、「Medical Purpose Only(医療用限定)」というシールが貼られた。しかし、いくら法律で禁止しても飲酒への欲求を抑え込むことは不可能だった。 経済的に余裕のある富裕層の多くは、施行前に酒を大量に買い占めて自宅に保管した。バーボンを手に入れる処方箋のために、医師にワイロが渡された。高級なレストラン・クラブ、バーでは、違法と知りつつも、大量のボトルをストックした。 一方、都市部では「Speak Easy」と呼ばれる非合法の“もぐり酒場”が数多く誕生した。このため、禁酒法時代は取締り当局の目をごまかすために、別の意味でカクテル文化が発展した(写真右=禁酒法時代に薬局で「薬」として販売されていたバーボン・ウイスキー)。 お酒にフルーツ・ジュースやシロップ、リキュールを混ぜて、アルコールでるあることをごまかす工夫がはやったのもこの時期だった。禁酒法時代の米国で生まれたとして、現代にも伝わっている代表的なカクテルには、例えば以下のようなものがある。 アヴィエ―ション(Aviation)、バカルディ・カクテル(Bacardi Cocktail)、ブラッディー・サム(Bloody Sam)、ブロンクス(Bronx)、シカゴ(Chicago)、クローバー・クラブ(Clover Club)、フロリダ(Florida)、ロング・アイランド・アイスティー(Long Island Iced Tea)、オレンジ・ブロッサム(Orange Blossom)。 富裕層から一般庶民まで、「禁酒法」という足枷(かせ)をかけられながらも、アルコールを愛する国民はしたたかに抵抗を続け、酒という「神から与えられた贈り物」を守り抜いたのだ。バーで、もしこうしたカクテルを飲む機会があれば、ぜひ、約100年前の“もぐり酒場”に想い馳せながら、じっくり味わってみてほしい。
2019/05/10
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【カクテル・ヒストリア第4回】 信じる「逸話」は真実か 有名なクラシック・カクテルにはそれぞれ、「誕生にまつわる逸話」が伝わっている。しかし残念ながら、後世の「作り話」がさも真実であるかのように一人歩きするケースも目立つ(写真左=世界初の体系的カクテルブックと言われるJerry Thomas著「Bartender's Guide」=1862年刊)。 有名なところでは「マルガリータ」の逸話。「考案した米国のバーテンダーが、流れ弾で亡くなった恋人の名前を付けた」という話が今なお、日本で出版されるカクテルブックなど定説のように取り上げられており、本当の話と信じてお客様に披露してしまうプロのバーテンダーも少なくない(欧米では、この説はほとんど無視されていると言うのに…)。 カクテルの女王と言われる「マンハッタン」(写真右)も、英国の元首相チャーチルの母で米国人のジェニー・ジェロームが結婚前、「(マンハッタンで開かれた)選挙運動中のパーティーのために考案した」と紹介されることが多いが、後年、チャーチル自身が反証を示しながらこの説を否定している。 「サイドカー」も「パリのハリーズ・ニューヨークバーのオーナー、ハリー・マッケルホーン(Harry MacElhone)が常連客のために考案した」との説明をしばしば見かける。 ハリーズ・バーがサイドカーの普及に貢献したことに異論を挟む人はいないが、マッケルホーンが自身のカクテルブックで、「(友人でもある)パット・マクギャリーのレシピである」と紹介していることからも、マッケルホーン考案説は間違いであることは明らかだろう。 近年では、「スプモーニ」や「レッドアイ」という人気カクテルも実は、イタリアや米国ではなく、日本で誕生し国外へ伝わったことがほぼ確実になっている(この稿で紹介した5つのカクテルも含め、詳しくは、筆者のブログでの連載「改訂新版:カクテル――その誕生にまつわる逸話」をお読み頂ければ幸いである。 ◆URLは → http://plaza.rakuten.co.jp/pianobarez/ )。
2019/05/09
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Bar UK第6回公式ライブ(井上朋子さん=sax & オカダトモヤさん=piano)は、盛況のうちに無事終了致しました!お越し頂いた皆さま、本当に有難うございました! スタンダード・ジャズからポップス、歌謡曲まで実に幅広い、面白い選曲で、とても刺激的な素晴らしい演奏が堪能できました。機会があれば、またこのお二人には、ぜひBar UKでライブをお願いしたいですね。 本編終了後には、私自身も井上さんのサックスと一緒に2曲ほど遊んでもらえ、とても至福の時間を過ごせました。
2019/05/08
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