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「コルテオ」12時の回。 8月中旬に既に行ってるのですが、安いチケットがあればリピートしたいなぁと思っていて。 直前にお安くゲットできたので急遽行ってきました。土日に一人で浮くかと思いましたが、センター最後列でまったり観れました。前回と反対側のセンターだったのでその違いも面白く。コルテオは360度円形劇場なのです。この形状、最後列でもステージと近いです。梅芸より客数多いよね、きっと。とはいえ、2回めなので寝ちゃったらどうしようと思ってたのですが、同じ演目でも微妙に演出が違っていて。 最初の段階で気付いたので集中してみれました。 2部構成なのですが、1部、2部ともに1つずつ、違う演目が入っていた。 内容変わるんだね~。やっぱり。リピートした甲斐は十分にありました
2009年09月26日
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当日に電話予約で、宿に一泊。伊勢神宮(内宮)から徒歩5分の神宮会館に泊まることにしました。急だったせいか、バス・トイレ別のお部屋しかないと言われたけど即決。伊勢神宮崇敬会が経営されているということで、宿坊みたいな感じなのかな?と身構えたけど、普通のホテルだった。部屋に入ったら12畳もある和室でびっくり。広い。昨日までバイトの子と相部屋で二人布団くっつけて寝てたのでちょっと嬉しい。大浴場に行くときに「宿のタオル&浴衣使っていいんだ!」と気付いてちと感動。旅館の仲居バイトでは自分の服&タオルじゃないと駄目だったものでお布団もひいてもらったよこちらはお部屋にあったウェルカムお菓子(神宮会館オリジナルらしい)と、おかげ横丁で買った豚捨のコロッケと伊勢茶のペットボトル。お部屋のテレビでは一部ケーブルテレビ局も視聴できてびっくり。チャンネルカチャカチャしてたら若かりし頃の加藤剛さん主演ドラマが放送されていて、つい見てしまう。白黒の画面で、カット割がヒッチコック映画のようだった。観終わってお風呂行こうかな~と思ったら、続けて「私鉄沿線97分署」というドラマが始まり。「ん?あれ?観たことないけどなんか見覚えのあるタイトルだな…」と思って気になってオープニング観てたら、鹿賀さんが出てきた。あぁ、それで知ってるのか!お風呂に行くのを延ばしてこれまたついつい観てしまう。序盤から目の離せない展開で。鹿賀さんと古尾谷雅人さんが2人してanimateに入っていくんだもん。なんだなんだ。アニメセルの万引き事件、というなんとも平和な刑事ドラマが展開されていってびっくり。初めて見るのでどんな刑事ドラマかよく掴めなかったわ~。あれは主演は渡哲也さんなのか?それとも鹿賀さん?まぁ、面白かったからいいけどてなわけで、一人旅満喫中。こちらは神宮会館の玄関のしめ飾り。伊勢・鳥羽地方は季節問わず、1年中しめ飾りをつけておくらしい(正月に取り替える)お店だけでなく、一般の民家でも多く見られました。
2009年09月23日
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旅館バイトもようやく終わり。ありとあらゆることをしましたよ~。お食事の準備、配膳、ドリンクの注文、後片付け、布団の移動、部屋のそうじ。などなど。 ほんと、無事終わってよかったわ~。 最終日は朝7時~10時で終わりだったので、寄り道することにしました。三重県の観光チラシで、伊勢神宮(内宮)で神楽舞があると知ってとりあえずそれを目標に移動。これは終わった後の写真ですが(^^;14時から約40分、たっぷり神楽舞を見れましたよ。そしておかげ横丁に。晩ご飯として、海老丸さんの漁師汁をいただきました。美味しかった。あ、神楽舞を見る前にお茶もしたんだった。内宮近くの「太助庵」という茶房にて神代餅(かみよもち)をいただきました。伊勢茶・塩昆布がついて350円。安いしお店の雰囲気もいい。神代餅、初めて食べたけど美味しかったです。なんか今回は珍しくグルメ旅になりそうな予感。私、食べ物の好き嫌いが多いので旅行してもあまり食べないんですよ。普通にFC店に入っちゃったり。でも、三重は私が好きな和食・和菓子・海産物が多いので。気候や風景も、地元の北陸にちょっと似てて、落ち着くんだよね。がんばってバイトしたんだし、たまには贅沢してみますか。大阪~三重の交通費は出してもらえるんだしてなわけで、急遽、伊勢にホテルの予約をしたのでした。
2009年09月23日
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旅館のバイトは案の定ハード。初日こそ15時~22時の7時間だったが、2日めは更に朝の7時~10時が加わって、10時間労働。朝起き上がると体のあちこちがイタイっす。それでもその合間(10時~15時)を縫って近くを観光。旅館近くにある石神神社に行きました。「女性の願いをひとつ叶えてくれる」そうで、人気があるみたい。私もガラにもなく、お願いごとを紙に書いて祈願してきました。その石神神社のすぐ近くに喫茶店があって、ここが良かった。紅茶が350円。お茶うけのケーキor和菓子(日替わり)が150円で計500円。安くて美味しかったし、お店の雰囲気も素敵だった。気に入って翌日も行ってしまったよ
2009年09月20日
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今年から始まったシルバーウィーク。このたび、リゾートバイトすることになりました。9/19~23の5日間、三重・鳥羽の旅館にてバイトです。もういい歳なのに体もつのか?!まぁとりあえずやってみようと思います。好奇心です金曜日は旅館に前泊。この日はまかないが出ないので、駅の売店で買った巻き寿司を食べました。周囲に全然コンビニがなくて、食いっぱぐれるかと思いました旅館から徒歩10分の距離にはもう海が。海沿いを歩いていたら美猫と遭遇。この子はオスでしたが、後日、そっくりな白猫のメスを更に2匹見ました。一体何匹白猫が?!
2009年09月18日
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以前の職場でいっしょだった方に一緒に、試写会に行ってきました。映画は「私の中のあなた」だったんですが…。 冒頭10分間、音声がおかしかった。 BGMはかすかに聞こえるんだけど、声がはっきり聞こえない。 最初はナレーターだったので演出か??と思いつつ観たけど、会話のシーンになってもやっぱりおかしい。字幕は流れるけど、台詞がごく一部しか聞こえないよ~。で、結局上映ストップになったんだけど、映写機の都合上、巻き戻しができないとのこと。 そんなバカな。 再開時も、音声だけで映像ない状態が数秒続いたし。 これじゃ映画観たって言えないよ~。 映画は考えさせられるヒューマンドラマで、私も他のお客さんも泣いてましたけどね~。 しかし、冒頭の映写機トラブルのせいでいい映画なのかどうか判断できん。 数年後にDVDで見直すか…。 いっしょに観た人と言ってたのですが、字幕を読もうとしても、音声がくっついてないと中々内容が理解できないものですね。 英語はサッパリな私ですが、それでも役者さんがしゃべる台詞から伝わるものって確かにあるらしい。
2009年09月17日
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大阪ビジネスパーク円形ホールでのイベントに行ってきました。 ケーブルテレビに「時代劇専門チャンネル」っていう局があるんですが、そこのファン感謝祭です。 大阪での開催は初だそうで。駄目元でネット応募したら当たったイベントは2部構成。 第1部は渡辺謙さん主演時代劇「御家人斬九郎」(第1シリーズ第1話)の上映。 なんですが、デジタル復元されたもの。 上映前にデジタル化技術の説明VTRがあって、これがけっこう面白かった。 デジタル化って雰囲気が変わってしまいそうで嫌だなぁ、という先入観があったのですが、比較VTRを見たら全然そんなことなかった。 昔のフィルムが、ぬくもりはそのままで色鮮やかに蘇っていた。今後の発展に期待 で、第2部はお楽しみのトークショー。 山口馬木也さん(剣客商売の大治郎の人)と原田龍二さん(水戸黄門の助さん)がゲスト。 登場時に立ち廻りも披露していただいて、時代劇アクション大好きな私は大喜び。お2人ともカッコよかった~最前列でしっかり観たぜ東映京都からお越しの悪者4人(笑)も素敵な方たちでした。 立ち廻りの最中、お客さんの一人がツカツカと舞台まで近づいてきたので「何事か?!」と思ったら、オバさまが東映京都の峰蘭太郎さんにいきなり握手を求めて、みんなが「えぇ?!」とオロオロするのを尻目に、満足気にご自分の席に戻っていかはった(笑) 濃くてまったりしたナイスなイベントでした 参加者全員にエコバック&タンブラーのプレゼントまで。太っ腹! また大阪でやってほしいな~
2009年09月13日
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大阪・北摂にある文化センターにて映画「最後の初恋」を観てきました。もうDVDレンタルも始まってる作品ですが、折角の機会ですからスクリーンで。リチャード・ギア&ダイアン・レイン主演の大人のラブストーリー。 映画の紹介としては「『マディソン郡の橋』が好きな人はぜひ観てね」で済んじゃう感じ そういうのを観たい人には、期待を裏切らない映画に仕上がってるのでは。 ツッコミどころは多々あるけども、細部もけっこうちゃんとしてたよ。 上映時間は97分となってますが、そうは思えないほどストーリーに起伏があって、楽しめる作品。 あと、映画のロケーションがすごかった。 映画の主な舞台となる海辺のペンション。すごい建物&背景でした。 これ、ロケハンで発見したとしたらスタッフのテンション上がっただろうなぁ。 っていうか、映画中でもカメラワークのテンションが高いよ(笑) 景色を楽しむという点ではスクリーンで見れて良かったです。 大人のラブロマンスを観てロマンティックな気分になりたいときにどうぞ。 あ、でも「最後の初恋」っていうタイトルに特に意味はなかったです。“初恋”というキーワードは全く出てきません。 「?」と思って原題を見たら「Nights in Rodanthe」=「ローダンテの夜」 ローダンテってのはノースカロライナの海辺の町で、地名だそうで。 なるほど納得。ま、この邦題は仕方ないかなぁ…?誤解を与えるけど。
2009年09月12日
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大阪城ホールのIL DIVOのコンサートに行ってきました。 急遽行くことにしたもので、ネットで情報収集。 その甲斐あって、コンサート中盤にはメンバーの顔と名前が一致した。出身国も覚えた4人とも、イケメンさんで人柄も良さそうで、ハーモニーも素晴らしかったですなんですが…。 マイクの音量がむっちゃ大きくてちょっと残念。 事前に動画で、4人ともハンドマイクで歌ってるのは確認してたから、クラシックのコンサートとは違って、きっとマイクバリバリ効かせてるんだろうなぁとは思ってた。 でも、予想以上に音がでかかった。 ボーカルだけじゃなくて、BGM(オケ&バンド)もすごく大きい音にされてたもんなぁ。 せっかく声量がありそうな人たちなのに、勿体無い。 マイクオフにしろとは言わないが、半分くらいの音量でいいのに。 でもまぁ、これが今のお客さんの好みなんだろな~と思います。 ライブハウスのロックバンド並に、体全身と鼓膜が震える位の大音量で “聴いた気になる”っていうかね。 でもそんな大音量だと、体によくないと思うんだけど。 浜崎あ○み嬢が耳を悪くした、なんてのはそれで。 アンプやマイクを使うロックやポップスの人は難聴になりやすいけど、クラシック畑の人は少ないんだそうだ。 私と一緒に行った友人は好みの音量じゃなくて、2人とも耳が痛かった。 でも、みんな平気なんだね~。現代人は耳が変わってきてるんだろな、と思います。 カラオケや携帯音楽プレーヤーの影響がありそう。 でもまぁ、けっこう楽しかったですよ。 私もなんだかんだいってミーハーなのでイケメンさんは好きだあと、客層が思ってたのとちょっと違った。けっこう年齢層高い。私がいたスタンド席は年配の女性が多かったかな。 ずっと着席したままでまったり聴けましただけども、アリーナ席前方はノリが違ってた。 アイドルコンサートのノリ。途中からは勿論スタンディング。アンコール時には赤いペンライトいっぱい。プラカード持ってる人はアリーナとスタンド、それぞれにいた。 私が普段行くミュージカルやコンサートとは違う雰囲気で、それも楽しかったということで。IL DIVOのCDはそのうち聴こうかな~と思いました
2009年09月10日
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兵庫県立芸術文化センターにて、「コーラスライン」来日公演を観てきました。2時間、休憩なしのノンストップ。故マイケル・ベネットの意向でアンコールもなし。私が観た回は来日公演の大楽でしたが、ほんとに普通に終わりました全般的な感想でいえば「よかった」てなとこなんですが、観てる最中、実はずっと苦しかった。オーディション面接でプライベートを語らせるというストーリーが。「これパワハラやんっ」と思えてしまって。我ながら「何を今さら」と思いますが。そんなストーリーだって、ずっと前から重々承知してるでしょ。なんでだ。舞台で観たことで生々しく感じてしまったのかなぁ。役者さんのせいではないと思う。ザック役の人はいい感じだった。ラストのラインダンスでは、金色のタキシード着てザックも踊ってた役者さんの中では、ジュディ役の人がよかった。チャーミングで、歌も素敵ジュディの「Nothing」は好きなナンバーだし、ラスト近くの「What I Did for Love」でも彼女がリードボーカルだった。あと、シーラ役の人がイメージぴったりだったなぁ。終盤のキャシーの「誇りをもってコーラスを踊れるわ!」(←うろ覚え)とかいう件はちょっとジーンときてしまった「コーラスライン」をやっとこさ生のミュージカルで観ることができて、よかったです
2009年09月06日
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※注意※<ネタバレあります>「BLACK BIRD」感想その2。ほんとは戯曲をちゃんと読んでから書きたい気もするのですが。今の私の財力&気力ではとてもできない気がするので…。現時点で思うとこを書いておきたい。とりとめがなくなるでしょうが人によって好悪が別れる芝居だと思いますが、力のある戯曲であることは確かではなかろうか。男女2人の会話だけで、互いの現在・過去があぶり出てくる。欧米っぽい、言語性の高い芝居だな~と思った。まぁ、ストプレって大概そうかな?2人の心の傷に話が及ぶにつれて、社会面にも戯曲の世界が広がっていくのがすごい。2人は原始的な社会だったら結ばれることも可能だったかもしれない。でも、私たちの置かれている現代社会ではそれは無理なんだよね。社会を無視して、個人であることは許されない。親とか兄弟とか、精神科医や弁護士、そんな人たちはほんとには救ってくれない。ほっといてもくれない。傷つけられる。私は「ウーナの母親、酷いな~」と思いましたよ。でも、いくらウーナが傷ついたとしても、市民社会的には立派な母親なんだろう。で、2人が歩みよったか?と思わせといて、レイに拒絶させる。ほんとはここでもう結論は出てるんだけど、更に12歳の少女登場。客をバーンと突き放す、演劇的しかけがお見事です。ここで観客は、レイ→ウーナへの思いが純愛だったのか、それとも単なるロリコン趣味だったのか惑うわけですな。・・・しかし、まったく個人的感想ですが、私は全然迷わなかった。レイは「君だけには信じてほしい」って言ってたし。言葉どおり受け取った。でも、真実はどうあれ、ウーナはもう虚心には聞いてくれないよね。2人はこれから、互いに傷つけあうことでしか触れあえないのか。と、ここまで思い至ったとき、この戯曲は非常に現代的だなぁ、と思いました。現代人が抱える救われなさ=社会の構成員から外れて、自分の思いだけで生きることはできないってことを描いた作品なのかなぁ、と。なんとなくですが、岩松了さんの作品に似てるなぁと思ったり。登場人物の会話の噛み合わなさとか、テンションの高さとか、あと、結末がペシミスト(悲観主義者)なとことか。岩松劇、私はまだ3つしか観てないのでてんで見当違いな可能性もありますがでも、比べてみると岩松さんの作品は欧米的言語性だけじゃなく、東洋的情緒も兼ね備えてるのかな~と思ったりもしました。まぁ、いろいろといい脚本で、できればリピートしたかったけど、日程的に無理でした…。再演に期待。しかし、再演時にはもっと小さいハコでおねがいします。この戯曲だったら客席300位で限界だろうと思いました。もっと小さくてもいいくらいだ。シアター・ドラマシティって確か900席近くあるでしょ?なんてこと
2009年09月05日
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※注意※<ネタバレあります>本日はシアター・ドラマシティにて舞台を観てきました。「BLACK BIRD」-ブラックバード-作/デビッド・ハロワー 翻訳/小田島恒志演出/栗山民也内野聖陽さん、伊藤歩さんによる2人芝居。2時間弱、休憩無しでほぼしゃべりっぱなし。重い内容で、人によって反応は別れるでしょうが、私は劇中何度も泣いてしまいました心に傷を負ったことのある人、もしくはそういうことに思いを馳せたことのある人じゃないと、キツイかも。素晴らしい脚本(戯曲)だなぁ、というのが一番の感想です。トラウマを負った人の心理について、深い洞察力の元に描かれてるというか。人は、深く心に傷を負ったとき、当初は取り乱したり、早く忘れようとしたりする。でも、時が経つにつれて、それだけじゃなくなってくんだよね。思いっきり極端な例えですが、例えば、阪神大震災の被災者とか、JR福知山線列車事故の被害者とか、すごく心に傷を負ったとする。最初は、怪我を治して、生活の基盤を取り戻して、平穏な生活に戻ろうとする。で、無事に平穏な生活を取り戻したとしても。でも、ほんとに深く傷ついて、トラウマになってしまってる場合は、それだけじゃ救われないんだよね。時が経つにつれて、事件や事故が風化していって、忘れ去られていくのが辛い。そりゃ、自分だって24時間ずっと考えてるって訳ではないけれど、でも心の傷はずっとある。傷みはやわらいだとしても、何事も無かった昔の状態には戻れない。ウーナの場合は、世間は忘れたふりしてるけど、実は忘れてない。好奇の目で見られる。かといって、自分から取り乱したりしたら余計に距離を置かれる。すごいしんどいよね。忘れたいけど、忘れられない。少なくとも、自分に関わった人には忘れ去られたくない。ウーナ(伊藤歩さん)がレイ(内野聖陽さん)の元をわざわざ訪ねていった、というのはそういう矛盾した心理状態ですよね。名前を変えて、昔のことすっかり無かった顔して暮らしてるのが耐えられなかった。自分は忘れてないのに。被害者側、加害者側の心理が深い洞察の元に描かれていて、冒頭からすごい脚本だな、と思ってみてたのですが。劇が進行していくうちに、新たな展開を見せて。2人は実は、世間によって引き裂かれた、という。2人がいっしょになれなかったのは、当初は、よくある男女のすれ違いで。2人の間では、もしかしたら成立できたかもしれない関係だったのに。でも、ウーナは未成年者だったから。レイもウーナも、世間に断罪され、傷ついた。それを、互いのせいにしてきた。ここらへんも、よくできた脚本だな~と思いました。心に傷を負った人(PTSDってやつ?)は、事件そのものよりも、後の世間の反応によってより傷ついたりするよね。先ほどの極端な例でいうと、災害に遭った人に「死んだ人たちの分までがんばって生きなきゃ」と言ったり。善意で言ってるんだろうけど、言われたほうにしてみれば重い。傷つく。精一杯がんばって立ち直ったように見えても、後につい泣いちゃったりする。そしたら「何年も前のこと、いつまで引きずってるの?!」と言われたり。口に出して言われなくても、「またか」って感じで、じゃまくさそうにされたり。自分の中では傷はずっとあるのに、周りの人たちは無理解。善意はあったとしても、それだけじゃ救われない。理解されたい。でも、その人の心の痛みは、結局他人には理解できないんだよね。そんな訳で、私はかなり泣きながら見てしまいました。レイとウーナの2人が、現在の状況や、離れていた期間のことを話し合ったり。もしくは、拒絶したり。そういった心の働きのいちいちに、感動したり悲しくなったりして。ラストも、私には納得のいくものでした。2人の心の傷は、そんな簡単に癒えるようなものじゃないよね。数時間話し合ったくらいじゃ。ぜんぜん。でも、この後どうなるんだろう…。とは思いましたが。ずっと傷つけあうしかないのかな。
2009年09月05日
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友人に誘われて、劇団鹿殺しの「赤とうがらし帝国」を観てきました。in→dependent theatre 2ndにて。大阪初日だそうで。普段、小劇団系のお芝居は観ないので、比較はできないんですが。でも、すごく面白かった演技、歌、身体能力、ストーリー、どれもすごくレベルが高いんじゃないかな~と思いました。ミュージカルのパロディや、プロレス技のレベルの高さもツボでした。ちょっとうるうる泣きそうになっちゃったし。初めて観ることができて、よかったです
2009年09月02日
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