美しい母のための産後ケア☆ケベラ!日記☆
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最近、こんな本を読んでいます。『チームのことだけ、考えた。 ―――サイボウズはどのようにして 「100人100通り」の働き方ができる会社になったか』著者はサイボウズ代表取締役社長の青野慶久さん。かつて社員の離職率が28%にまで達するブラック企業だったサイボウズは、どのようにして社員が辞めない「100人100通り」の働き方ができる会社になったのか?その奮闘のストーリーとともに、サイボウズがたどり着いた「多様性をマネジメントする手法」を詳細に記した一冊。産後教室の現場でも母となって、子どもを育てながら働くことへの不安を聞かない日は一日もありません。多くの人が課題としている一人一人の人生ステージに合わせた柔軟な働き方に対応するためには「100人100通り」の働き方を実現するためにはどんなことが必要かをとても丁寧に描いてくださっています。「うちの会社には柔軟な働き方に対応するだけの環境は整っていない」とか「制度としては整っているけれど、 社員がそれを利用する風土にはなっていない」という声もたくさん挙がります。本を読んで感じたのはそういう環境整備や風土作りを会社にだけ任せるのではなく、そこで働く社員として、一メンバーとしてできることってたくさんあるんじゃないかということ。私自身もまだまだ小さい団体ではありますがNPOマドレボニータの中でチームを作ってメンバーと日々今後もっともっと産後ケアを広めるための戦略を練っています。たった数人のチームメンバーの中でもコミュニケーションがうまく図れず悩むこともあります。でも本の中にあった、この言葉にその課題を解決する答えがあるように感じました。「自分がどのように働きたいのか、 そこから何を得たいのか、自問自答し、答えを見つけ出し、 言葉に表現し、周囲の心を動かしていかなければならない」どんなに大きな組織でも、たった数人のチームでも、自分が望むことをきちんと言葉にして、伝えること。それを双方向でやっていくこと。結局、コミュニケーションが組織作りの一番の要なんですよね。会社や組織を経営したり、運営している方はもちろん、自立した存在として会社や組織に属したいと思っている方にもぜひ読んでいただきたい一冊です!!そう簡単そうに言ってはみましたが”自分はどのように働きたいのか?” ”人生において何を得たいのか?”という壮大な問いに対する答えってそんなにたやすくは見つからないと思います。だからこそ、『産後のボディケア&フィットネス教室』ではとことん自分に向き合う時間を過ごしていただき、レッスンをきっかけに自分なりの答えを見つけてほしいという想いもあります。『産後のボディケア&フィットネス 金子レディースクリニック教室』2016年初のレッスンとなった1月コース。今月は『産後ケアバトン制度』を通して双子の赤ちゃんとその母もご参加くださいました。************************『産後ケアバトン制度』とは…多胎児の母、ひとり親、障害のある児の母、早産児・低出生体重児の母、出生後21日以上入院した児の母、妊娠中に45日以上入院された母などを対象に、マドレボニータの活動に賛同くださった方々の募金により受講料を補助いただくことで、産後プログラムを受講いただく制度です。************************双子の赤ちゃんとその母のみいちゃん(左)。そして赤ちゃんの介助ボランティアをしてくださった4回コースOGのみやびさん(右)。双子ちゃん含め4人のお子さまの母であるみいちゃん。普段はそれこそ怒涛の子育てに邁進される毎日だと思いますがレッスン中はみやびさんにしっかりと赤ちゃんの一人をサポートいただき、産後を迎えたご自身のための時間を過ごしていただきました。うれしいことに、みいちゃんのお知り合いの双子母にも教室のことをご紹介くださったそう☆ちなみにそのお友達の双子ちゃんは1歳になるそうで、「彼女が参加したい!って言ってくれたら 双子ちゃんはうちで預かろうかと!」とのこと!!みいちゃん、その気持ちがうれしいーーーーーーー!お友達の双子の母もお迎えできますよう…。1か月間、みいちゃんと伴走くださった介助サポーターのみやびさんもまた産後女性と同じく今まさに人生のターニングポイントを迎えていらっしゃるとのこと。仕事のこと、おうちのこと、お子さまのこと…考えれば考えるほど、保身になったり、戸惑ってみたり、ぐるぐると思考を巡らせますよね…。「てっとり早く打開策が欲しいわけじゃなく、 とことん言葉にして自分の本当の想いが知りたい!」と、みやびさんが発してくださった力強い言葉。まだまだその本当の想いに辿り着くには時間がかかるかもしれませんがみやびさんと同じく、人生の岐路にある!という方がとても多かった1月コース。こちらの、北海道は網走で頑張っている産後セルフケアインストラクター永野間かおりんのブログをそんなみなさまにご紹介したいと思います。↓↓↓↓↓『はたらく母になるまでの物語』自分がやりたいことに出会うにも時間がかかる。それをやりはじめるまでにも時間がかかる。根気強く自分と向き合い、そしてパートナーと向き合ったからこそ納得して人生を歩み進めているかおりんの言葉の一つ一つ。本当に胸に刺さります。ぜひ最初から最後まで、端から端まで目を通してみてください!!
2016.02.03
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