美しい母のための産後ケア☆ケベラ!日記☆
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こんにちは。NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクターの中桐昌子です。実は最近、人生での大チャレンジをしました。その大チャレンジとは…ランニング!!先日、多摩川ランニングイベント『こりゃ多摩ラン』5kmを完走いたしました!はー!?たった5kmのランニングが大チャレンジなの!?と思われるかもしれませんがランニングは私にとって”劣等感に向き合う”作業、一世一代の大チャレンジだったのです。これまでの人生で走った最長記録は中学マラソン大会の4.2km。苦しくて辛くて、いい思い出なんかなくて、自分は走るのが大の苦手!とそれ以来、走ることに縁なく人生を送ってきました。周りの方や産後ケア教室OGのみなさんが、ランニングをやっていたり、フルマラソンやハーフマラソンを走った!という話を聞いても「へー!すごいですねー!」と驚くだけの人生。でもなんかそういう人生ってつまらない!という想いもどこかにはあって。今回、娘の保育園仲間の父や母たちがマラソン部なるものを結成し、夫も仲間とともに走り出して、みなさんに誘っていただいて、「私も走ってみたい!」と一念発起。最初は近所を1kmから徐々に距離を伸ばし、最終的には今日のランニングイベント5kmを目標に2か月前から走ってきました。たったの5km、されど5km。辛くてキツい!でも15歳の自分に負けたくなくて、37歳の私だってやれる!ことを証明したくて走りきりました!タイムは目標の30分を切れず!でしたが、7月の夏日の中で走りきった自分を褒めてあげたい!私だってまだまだいける!この感覚が何よりうれしい!こうして自分の苦手なものに再チャレンジする機会を与えてくれた仲間たち、夫、そして初心者ゆえにすぐに痛めてしまう筋肉を治してくださった整体師の先生に、スペシャルサンクス!自分を高めてくださる仲間の存在はかけがえのないものです。まだまだいける!まだまだやれる!この気持ちは人生を通して忘れたくないなーーーーーー!!******************『産後セルフケアインストラクター』として仕事を始めて今年で9年目。一般的な職業としても9年のキャリアがあればある程度のベテランとみなされるのかもしれません。確かに、確実に仕事に対して自信や手ごたえを感じられるようになってきましたが、それでもまだまだ追求したいこと、掘り下げていきたいことがこの仕事には山ほどあります。そんな『産後セルフケアインストラクター』としての飽くなき探求心を満たし、さらに助長させてくれる場が『産後プログラム指導法集中講座2DAYS』 。マドレボニータ『産後のボディケア&フィットネス教室』の構成や内容の詳細、プログラムの根底に流れる理念・フィロソフィー、レッスン運営の舞台裏やからくり、そして指導者に必要な産後の運動生理学や解剖学の知識などを集中的に学ぶ、密度の濃い2日間の講座です。年に2回開催されるのですが、この7月17・18日(日・祝)の講座に私も参加してまいりました。現役の『産後セルフケアインストラクター』や『ボールエクササイズ指導士』をはじめ、4回コースのご卒業生や、ダンサー、そして今後、認定インストラクターを目指す鼻息荒いメンバーたちがご参加くださいました。産後プログラムの理念やフィロソフィーを学ぶ講座ではあっても頭だけ、精神論だけにならないことを大切にしているマドレボニータ。今回もまずは参加者全員で身体を動かし、人前に立つための身体スキルとは?必要なこととは?を体感と共につかみとっていきます。↑この人たち全員、めちゃくちゃ笑っているんですが、別に誰かが面白いことを言って笑わせてくれてるとか、エクササイズが楽しすぎるから自然に笑顔になっている、のではないんです。というより、両手を固定した状態で両足を閉じた不安定な状態で、しかも片足を浮かせた状態でボールで弾むのはめちゃくちゃキツイ。どちらかというとキツすぎて泣きたいくらいの精神状態。でもインストラクターとして人前に立ってエクササイズを指導するためには何があってもブレない体幹部とどんな精神状態であったとしても不細工になるくらいの最高の笑顔が必要。体力と気力ともに消耗しきった産後女性を目の前に、自由奔放で気まぐれすぎる赤ちゃんたちにも目を配りながらレッスンを行うマドレボニータのインストラクターにはこれほどまでのスキルが必要になります。それをしっかりと身体でつかみとってからいよいよ産後ケアプログラムの構成やその裏にあるからくりを紐解いていきます。集中講座では、産後女性に必要な三本の柱で構成されたプログラムを”縦糸”、21日間の時間軸を”横糸”と表現し、それらが交じり合うことで『産後のボディケア&フィットネス教室』(4回コース)という一枚の壮大な”タペストリー”を創り上げていく、その背景にある意図を丁寧に言語化していきます。初めて集中講座に参加された方はその深い意図とからくりを知って、ため息をつく場面も。運動生理学や解剖学を通してさらにその意図とからくりを腹落ちさせていく過程がこれまた面白いのです。改めてこの2日間の講座の中で学び、感じたこと。マドレボニータの産後ケアプログラムが生まれ、改良に改良を重ねてきた、この十数年間の間に何千人、何万人もの産後女性がこのプログラムを受講くださいました。私たちの産後ケアプログラムがこれほどまでに多くの産後女性に支持されてきたのはこのプログラムが、母親たちにとって「一人の大人の女性としての存在」を尊重される場になっているから。この4回コースのプログラムの源流に脈々と流れているのは、産後女性を「一人の大人の女性」として尊重する姿勢。ここ最近になり、産後ケアにまつわる新しいプログラムも広がりつつありますがプログラムはコピーできたとしても、この深くて厚みのある「尊厳」は簡単には複製できない!この「尊厳」というキーワードが自分の中でこれまで以上に大きな存在感と意義を持って落とし込まれた感覚。もっともっと目の前の母たちに「尊厳」を持って向き合っていきたい。もっともっと自身の「尊厳」を取り戻していただきたい。そう感じることができました。同じく飽くなき追求心を持って参加されたメンバーはいわば同志!産後ケアをお伝えする現場で、はたまたご自身の持ち場で、自分自身の力を存分に発揮し合いましょうねーーー!『産後プログラム指導法集中講座2DAYS』次回開催は1月を予定しております。みなさまのご参加お待ちしております!詳細はコチラから☆また、マドレボニータでは現在『産後セルフケアインストラクター養成コース』10期にて4名の養成コース生が鍛練を重ねております。5月からスタートした研修もまさに大詰めを迎えており、今週7月28日(木)には実技試験を控えています。その鍛練の様子は各養成コース生が毎日ブログから発信しておりますのでインストラクターという職業に興味がある!という方はぜひ下記ブログを覗いてみてください!◆松浦優子さん(静岡県) ブログ「ははハネ」◆篠崎季美子さん(福井県) ブログ「きみに届けたい~きみ通信~」◆大隅侑子さん(東京都) ブログ「*美しい母*産後セルフケアインストラクターへの道のり」◆貫名友里さん(東京都) ブログ「産後は赤ちゃんも自分も大切に」***************************************産後ケア教室・バランスボール教室の詳細・お申し込みはこちら↓↓↓■金子レディースクリニック教室(調布市)■ベルンの森クリニック教室(町田市)■ベリエの丘クリニック教室(稲城市)***************************************
2016.07.25
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