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2009.07.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
歴史的に考えてみると、19世紀半ばから、国際間のrule of gameが変わり、いわゆる「帝国」は解体されるべきものとされた。

この時、イギリス、フランス(元々はスペイン、ポルトガル)のような西欧型海洋帝国は、宗主国と植民地の線引きが明確なので、宗主国が割り切れば帝国は解体できた(旧植民地の中での民族紛争はほったらかしだが)

これに対し、東方大陸型帝国は、国境線の引き方のコンセンサスが得られない(どこまでが宗主国か分からない)がために、オーストリア、オスマントルコ、最近ではロシア(ソ連)、ユーゴスラビアと、血みどろの事態を経なければ解体できなかった。

そして、最後に残ったのが中華帝国である。

中華帝国は、19世紀の半植民地化(この言葉こそ帝国の正統性の揺らぎの始まりだが)で解体プロセスに入っていたのだが、人民解放軍により60年先送りされた。

中国は、今回も力で押さえ込むのだろうか。それとも、他の大陸型帝国が歩んだ道を歩むのだろうか。





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Last updated  2009.07.09 18:57:34


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