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特撮に再びはまったのが確か去年だったかな?そして今年の2月にこのブログを立ち上げて、早10ヶ月。でもこの間で最初から最後まで見たのって、電磁戦隊メガレンジャーだけのよう。アバレンジャーもガオレンジャーもブログを立ち上げる前に見終えていたし……。そのあともいろいろと見てはいるだけど、最終巻までたどり着いていない。もちろん轟轟戦隊ボウケンジャーはまだ放映中だし、リュウケンドーもこちらでは放映中。HPを見るとラストも近いようだし、メビウスもまだ途中。みんな途中だらけ。一番早くに終わりそうだと思っていたジャスティライザーはずっと次の巻が見られないので、その場で止まっているし、もう内容もおぼろげで、もう一度最初から見た方が、ラストの感動を思い切り味わえるのではないかと思い始めている。で、来年はとにかく今見ている途中のものをなんとか終わらせて、オーレンジャーか、ダイナマンを見たいな。オーレンジャーはレンタル落ちの商品を購入して全巻そろっているからいいんだけど、ダイナマンは、ブロードバンドでの視聴となる。結構かかるんだけどね。来年はまた新しいことにチャレンジしてみたい。では皆さん、10ヶ月間、遊びに来ていただいてありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
2006.12.31
東映のボウケンジャーのHPにちょっとしたおまけが出ていた。Task44「仙人の温泉」の次回の予告のところで、最後の方に、六人の彼らの最初の頃の写真と今の写真が対比するように載せられていて、それを見て、やっぱりそうだっのかと思ってしまった。というのも、最近真墨の髪が前と違う感じがしたからなんだけど、Task42の最後で、前髪が伸びていることに気づいたんだよね。気づくのが遅いというか……それにしても、いったいいつの間に前髪を伸ばしていたのか……。似合っていているけどね。そんなことを考えていたあとだったので、今回のおまけを見たとき、一番変わったのは真墨ではないかと思った。前髪を伸ばしただけなんだけど、ちょっとかっこよく見える。伊能真墨が真墨としての存在感がある感じ。初めの頃は、真墨はこれという雰囲気が余り感じられなかったけど。そういう意味で言うなら、暁は初めから暁としてそこにいたな。一年間もやっていると性格もちょっと変わってしまったけど。ボウケンジャーもあとひと月とちょっとで終わる。まあ、いろいろと思うこともあるので、それは後日に。
2006.12.30
第29話「出動! 五式支援機士!」メインは国防省の人たちと五式支援機士ユウヒだった。天馬もみかも添え物(笑)あらすじ……国防省の研究室から逃亡したクローンアケロン人。栞はその手から転がり落ちた水晶体をつかみ、そして天馬たちに助けられる。グランセイザーとなった天馬と未加がクローンアケロン人と戦う。その様子を見つめる御園木と椿。椿は彼らの戦いに驚きを隠せず、彼らを国防省の管理下になぜ置かないのかと御園木に言う。御園木は彼らは民間人なのだと答える。天馬たちとの戦いの末、クローンアケロン人は逃げ出す。それを追う椿たち。栞は天馬たちに椿のことを弁護する。初めはあんな人ではなかったのだと、しかし宇宙人の研究していくにうちに彼は変わったのだと。それを聞いた天馬はいつか、気がつくさと答える。椿たちの部隊はクローンアケロン人を見つけ、そこに天馬たちも駆けつける。しかし彼らはクローンアケロン人の姿を見失ってしまい、必死でさがす。そのとき、ひとり安全のために車の中に残っていた栞の元にクローンアケロン人が現れ、彼女が持っていた水晶体を取り戻してしまう。そして椿たちの部隊の攻撃を受けたクローンアケロン人は、大星獣となってしまう。天馬たちは博士に連絡する。博士はみんなと連絡を取ることに。その間なすすべもない天馬たち。一方、御園木はグランセイザーが来るまで、五式支援機士ユウヒを出動させることを決断する。ユウヒが起動し、市街地に向かおうとする大星獣を押さえ込む。激しい戦いの中、もう持たないと思われたそのとき、天空からドルクルス・ガンシーサー・リヴァイアサンが戦いに加わる。そしてガルーダもやって来て、ダイセイザーとなり、大星獣を倒す。感想……この話は完全にグランセイザーは脇役だった。御園木さんたちとユウヒの活躍のための話かな。ドラマ的にもあまりないんだけど、でもおもしろかったし、何よりかっこよかった。ユウヒが聞きになったときに突然現れたドルクルスたちの登場の仕方というかタイミングというか、すっかり見入ってしまった。その三体でバリアも張るようだし。あのシーンはなかなかよかったな。そして最後に、堀口博士の研究室で、天馬がバイトに行ってこようという台詞が、民間人が戦っているというのみせてくれる感じがする。生死をかけた戦いから平凡な日常への切り替えがいい。
2006.12.29
第28話「美しき逃亡者」御園木さんがかなりメインだった。あらすじ……登場グランセイザーは、天馬と未加の二人だけ。国防省では、グランセイザーを支援するためのロボット「ユウヒ」が完成しつつあった。一方、天馬は宇宙人に襲われている久我栞という女性を助ける。博士の研究室に連れて行き、事情を聞こうとするが、彼女はかたくなに説明を拒む。そして一夜明けて、堀口博士と天馬と未加は彼女のことを国防省の御園木さんに話そうということになるが、御園木の名前を聞いた彼女は顔色を変えて外に飛び出してしまう。後を追った天馬は、彼女から国防省では死んだアケロン人の細胞を培養してクローンアケロン人をつくり生体兵器として開発していることを知らされる。彼女はそれが恐ろしくて逃げ出し、クローンアケロン人に襲われたのだと告げる。天馬は御園木さんはそんなことはしないと言って彼のところに行くように告げる。だがそこにクローンアケロン人が現れ、彼らを襲う。グランセイザーに変身した天馬は彼女を逃がして、クローンアケロン人と対決する。しかし戦いが終わったあと、彼女の姿はなかった。彼女は国防省の人間に捕まり、研究施設に連れてこられたのだった。そこで彼女が盗み出した水晶体を奪い返した御園木のライバル椿。彼は水晶体の力を使ってクローンアケロン人を完全にしようとしていた。一方、御園木は天馬たちからことの顛末を聞き、自ら椿の元に向かう。彼はそこで天馬たちの話が事実であることを知り、椿にその考えは間違っているという。その最中、水晶体からのエネルギーを照射されたクローンアケロン人は、彼らのコントロールを離れ、暴れ回る。その状態に、天馬と未加も駆けつける。感想……今まで余り出番が少なかった御園木さんがかなりの比重で今回は出ていたかな。天馬がグランセイザーになるきっかけも彼のせいだったし、最初の頃はかなり非情な人という感じだったんだけど、今回はちょっとイメージが違ったかな。なかなかいい感じの人になっていた。さりげないところに椿と彼の確執みたいなものが想像できる感じだったし、御園木さんは部下に好かれているんだなと、結構いい上司なのかも。前後編のようで、最後はちゃんとした結末はないんだけど、でもこの話を見終わったあとはなぜかすっきりした気分。前後編で分かれていることでのストレスは余り感じないな。
2006.12.28
第27話「怒れ、炎の必殺剣!」26話の続きとはいえ、前回のは前回で完全に終わっているけどね。あらすじ……登場人物は天馬、未加、剣、涼子、豪、蘭。天馬たちは、堀口博士の研究室で、次元転送装置の場所を探ろうとしていた。豪は地図に今までの行方不明者の位置との関係から、その話の中心にアジトがあるのではないかと推測する。それを確かめるために、天馬と未加が向かう。剣はビズル星人にねらわれていた少女を連れて買い物に行く。彼女に気晴らしをさせようという優しい心遣いからだった。そんな二人をこっそりとつける蘭。蘭は豪に、彼女のことが何か怪しいのではないかと告げる。毫もまた、同じ感じを抱き、彼女のことを調べることに。一方、剣はその少女に星形のイヤリングをかってプレゼントする。そして彼は自分がグランセイザーであることを告白する。なぜそんな重要なことを教えてくれたのかと聞く少女に、剣は彼女の瞳がきれいだったからだと答える。嘘をつくような人ではないと。そのころ、天馬たちは怪しい建物の中に入っていくが、そこはビズル星人が仕掛けた罠だった。爆発に巻き込まれた天馬たち。天馬は爆風から未加をかばう。そして無事に外に脱出した未加は天馬に、異次元に閉じこめられたときに天馬が言いかけたときのことを尋ねる。しかし天馬ははぐらかせて未加を怒らせてしまう。そして再び堀口博士の研究室で、涼子は天馬や未加たちに、あの少女が何か怪しいと話している。それを聞いてしまう剣と少女。剣は、ビズル星人に襲われた少女をどうして信じられないのかと怒り、彼女を連れて外に出てしまう。剣は少女に自分が必ず守ると告げる。そのとき蘭が突然現れ、少女に向かって何者か詰問する。本物の少女は、半年も前に死んだのだと剣は蘭から知らされる。少女は自分がビズル星人であることを告白する。剣は自分たちは何の罪もない人たちの幸せを守っている。だから異次元転送装置の場所を教えてくれと頼む。少女が教えようとしたそのとき、突然現れたビズル星人の攻撃を受ける。蘭が変身し、その相手をしている間、剣は少女に寄り添う。少女は苦しい息の下、転送装置のありかを教えて、息絶え、消滅する。剣はそこにやってきた天馬たちに次元転送装置のことを話して、自分は少女を殺した敵と向かい合う。心配する未加。しかし天馬は彼にその場を任せ自分たちは次元転送装置を破壊しにいく。ビズル星人との戦いの末、ぎりぎりのところで、破壊に成功。剣もまた、少女を殺した敵を倒す。そこにビズル星人の宇宙船が攻撃をかけてくる。天馬たち炎のトライブは、ガルーダを呼び、そして宇宙船を撃破する。空を見上げて剣は少女に別れを告げ、そして蘭に心配してくれてありがとうとほほえむ。感想……剣がメインといってもいい回だけど、天馬と未加との関係もみせてくれて、なんか30分の話にしてはとっても得をした感じ。今回は前回のメンバーに蘭が加わっていて、ほかの人たちは完全にのけ者。さすがに12人もいると、こういうやり方をしないと話がまとまらないんだろうね。でも思い切り登場人物を絞ってしまうのもいい方法だと思う。さすがに12人もいればね(笑)つい戦隊と比べてしまうのだけど、たぶんこれが戦隊だったら(今回は人数的にも近かったし)、絶対、剣だけの話になっていたと思う。天馬と未加とのエピソードはなかったと思う。同時並行的に話を進めると、カブトのように訳がわからなくなってしまうけど、だからといって戦隊のように、ひとりをメインに据えたら、ほかの人たちがかすんでしまうというのは、ちょっと考え物。グランセイザーのような書き方だといいと思うのだけど。ストーリーの主な流れは、剣だけど、でも小さな流れというか、天馬と未加のエピソードをみせることで、さりげなく伏線になっている感じがする。あの二人どうなるんだろうという引っ張りもあるし。
2006.12.27
ボウケンジャーのあとだからついでに見ている仮面ライダーカブトなんだけど、つくづく子供をバカにしてはいけないと思ってしまった。それともわたしが子供並みの頭をしているというべきなのかな?とにかく、今日のカブトはおもしろかった。サソードの神代剣が死んでしまうとっても悲しい回だったけど、久々にまともな話を見たという感じだった。剣自体あの性格は好きにはなれなかったのだけど、前回と今回を見て、岬ではないけど、剣がかわいく見えてきた。それなのに死んでしまったんだよね、それもかっこよく。作り方としてはありきたりで一度はこんなようなストーリーをどこかで見ているというものなんだけど、でも作り方によっては感動させることもできると実感。まあ、この感想は前回のボウケンジャーでも感じたんだけどね。それにしてもすでに46話なのに、あとひと月残っているかどうかなのに、いったいこの話はどこにたどり着こうというのか全く持って不明。不明というのなら、ボウケンジャーもどういう終わり方をするのか見当がつかないのだけど。敵が一つではないからね。メガレンジャーだって、ジェットマンだって、ゴレンジャーだって、最後は敵を倒してという終わり方が想像できたのだけど今回の戦隊は何しろ敵組織が複数だし、でも、終わり方はやはり、敵を倒して、ということになるんだろうね。でもカブトはあと数話しか残っていないはずなのに、ワームを倒すという方向に持って行くようにするには、なんか支障がありそうだし、謎が解明されるのかわからない感じがする。なんかバランスが悪いんだよね。カブトは。話の作り方にストレスがたまる。料理対決とか結構やっていたけど、それが話の展開にどれだけの貢献をしたのかわからない。余り貢献したとは思えないしね。伏線をばらまきっぱなしで回収していない印象がある。なんかもっとうまい方法があったのではないかと思うのだけど。子供の言葉「今回の話はわかったけど、また次はわからなくなるのかな?」要するにカブトは支離滅裂な話なのね。それでもそれなりにおもしろいといいんだけど、話がぶっつんぶっつんきれるから、頭が混乱するんだね。とりあえず最後まで見るけど、もう一度見る回と言われたら……?それでも最後がどういう形で終わるかによるかな? 終わりよければすべてよしになればいいのだけどね。
2006.12.25
Task43「危険な贈り物」今回はなかなかおもしろかった。ちょうどクリスマスイヴだったし。それにしても、チーフである暁が、なぜケーキを買いに行く羽目になったのかは知りたいところ。そういうシーンがちらりとでもあるとよかったと思うのだけど。ミニスカサンタ(映士の言)も、なんかいい加減でしたね。その性格がというか……。あんな恐ろしいプレシャスをなぜ子供に渡したのか? 暁も言っていたけどね。でも彼女に対する、蒼太の言葉は彼らしくてクスリとしてしまった。蒼太は女性に優しくて、甘い言葉を言いたくなる性格という設定のようらしいんだけど、久々に彼のそんな台詞を聞いたかな。さくらは完全に暁が好きなのようで、最後のシーンが……おかしかった。ボウケンジャーもお正月があけたら、きっと最後の展開になっていくんだろうな。次の回は、ダークシャドウがらみのようだけど。でも、ガジャが何かしようとしていたから、きっとそのあとにでも出てくるのか。いや、まだリュウオーンがいた、あれはどうなる? あとひと月と半ぐらいあるから何とかなるかな? Task1でガジャが登場したのだから、最後もガジャでしめるのかな?クエスターのように滅ぼすのではなくて、再び封印する形だったりして。先日、ガジャのことを調べていて、やっている役者さんのプロフィールの写真にたどり着いた。そしてガジャとその役者さんの写真を頭の中で比べてみたんだけど、役者さんの写真からガジャを想像するのはちょっと難しかった。雰囲気はあるようなないような。役者さんっておもしろい。
2006.12.24
第26話「異次元の囚人」天馬が急にリーダーらしくなったかな?あらすじ……まずは今回の登場グランセイザーは天馬・未加・剣・豪・涼子。平和な地球に宇宙から何かがやってくる。そしてそのころ、あちこちで人間の蒸発事件が続いた。とはいえ、堀口博士の研究室では、御園木の元にインパクター星人との戦いの報告に行ってしまった堀口博士の代わりに未加と剣が賭の資料を整理している。そこにバイト代の入った天馬がやって来て、未加たちを食事に誘うが、未加ににべもなく断られてしまう。むっとした天馬は、剣を無理矢理連れ出しす。レストランに入ろうとした天馬と剣の前に、パトロール中の豪がやってくる。豪は自分の管内でも謎の失踪事件が起きたために、警戒していたのだ。そこに女の子の悲鳴が聞こえる。駆けつけた天馬たちは、少女を助け、襲撃者が宇宙人であることを知る。失踪事件に宇宙人が関係していると知った博士は、少女を囮にして、その宇宙人をおびき出す作戦を立てるが、罪もない人を巻き込むことを剣が反対する。そこで未加が身代わりに囮となる。そしてその未加の後をつける天馬たち。そこにその宇宙人が現れ、未加を異次元に送り込もうとする。そのとき天馬が未加をかばい、未加とともに異次元にとばされてしまう。天馬たちはそこで失踪とされていた人たちが消滅するのを目撃する。二人を異次元に送り込んだビルバ星人は、ここでは細胞が早く老化して、人間は消滅するのだと告げる。そして東京ごとここに転送して人間を抹殺するのだと。一方、未加と天馬が消えてしまったことで居ても立ってもいられない博士を連れて豪と涼子が二人の消えた場所にやってくる。するとそこにビルバ星人が現れる。豪と涼子と戦うビルバ星人。その衝撃で異空間との壁に裂け目ができる。そのころ天馬は、空間の裂け目ができたのを見て、未加を脱出させようとする。そしてタリアスの必殺技で裂け目を広げ、未加は脱出する。彼女は、豪と涼子の戦いの中に現れ、涼子とともに裂け目を再び広げる。そして天馬がやってくる。彼らの攻撃に、ビルバ星人は敗れる。感想……天馬が急にリーダーらしくなった感じ。普段は相変わらずなやつなんだけど、いざというときにぴしりとしめるようになったかな。未加と二人で異次元に閉じこめられた時のシーンは、二人の関係になんか甫変化がありそうで、この先がちょっと楽しみかな。いつも喧嘩をしている二人。本人たちは真剣なんだろうけど、豪たちの目が、痴話げんかに見えているようなのがはっきりとわかる。
2006.12.23
第25話「暗躍! 新たなる敵」今までの総集編。あらすじ……インパクター星人との戦いが終わって、平和な日常を過ごしている堀口博士と未加、剣の元に、天馬が遊びに来る。そこで語られたのは、未加がグランセイザーに覚醒するきっかけだった。そしてそれから、天馬の覚醒、風ののトライブとの出会いと戦いが語られる。その途中で、堀口博士を訪ねて、彼と同じ宇宙考古学の研究をしている土方博士がやってる。彼女と堀口博士は、外で歩きながら話をする。彼女は堀口博士に地球を守るためにグランセイザーを放棄するように言う。一方、研究室に風のトライブのひとりである仁がやってくる。彼の登場で、風のトライブとカリンのことが語られ、そのあとにやってきた大地のトライブの豪の登場で、今度は大地のトライブたちとのことが語られる。堀口博士たちの方でも、彼らの敵であるウオフ・マナフのことや、インパクター星人のことが語られる。インパクターつながりで、水のトライブの愛の登場で、水のトライブとの戦いとインパクター星人たちの戦いが語られる。そして堀口博士の方も、土方博士が実は宇宙人に憑依されていることを知る。だがグランセイザーたちによって、その宇宙人は追い払われてしまう。そして土方博士は、憑依されていたときの記憶を一切失っていた。しかし移転間はたちは改めて、新しい戦いがあることを感じ取る。感想……冒頭の未加がどうしてグランセイザーになったかというエピソードはおもしろかった。このグランセイザーが始まる前の出来事だったし、堀口博士の髪が……。でもあれはカツラだったようで。エピソードらしいエピソードはこれぐらいしかないんだけどね。あとは仁が博士に頼まれていた背広を届けに来たといって、天馬たちとの話に入り、しきりにカリンにだまされたと弁解するところとか。次にやってきた豪は、パトロールの途中の道草だし、愛は未加に借りていた本を返しに来たという感じで、彼らの会話に加わり、その都度、回想シーンという感じ。総集編だからまあこんなものだろうけど、でも初めの頃の映像を見ると、そういえばそうだったという感じ。ずいぶん長いこと見ている感じなんだけど、まだ25話目。なんか内容が濃いのかな。
2006.12.21
第24話「脅威! ダイロギアン」タイトルほど脅威ではなかったようだったけど、おもしろかった。あらすじ……堀口博士と未加は、隕石が地球に落ちてきたとき、クラウドドラゴンは破壊したのに、なぜ今回はそうしなかったのかと疑問に思いながら歩いている。すると、コーヒーを飲んでいたロギアが「クラウドドラゴンは賢い」と二人に声をかける。そして二人にコーヒーを飲むように勧める。初めはとまどう堀口博士だが、未加は覚悟を決めて席に着き、ロギアと同じコーヒーを頼む。そこに天馬もやってくる。ロギアは彼らに炎のトライブだけで、神鯨島に来るように言う。もし来なければ町の真ん中にダイロギアンが現れると警告する。天馬は今ここでけりをつけようと、ロギアに戦いを挑む。受けて立つロギア。だが、彼は隙を見て消える。友を失ったロギアの挑戦に、いやでも神鯨島に向かわなければならないと決意した天馬たち。そこで待ち受けていたのは、ロギアとダイロギアンだった。天馬はガルーダを呼び、ダイロギアンと合体したロギアと戦うが、ビーム攻撃は吸収され、逆に反撃されてしまう。ダイロギアンの攻撃にガルーダは動けなくなってしまい、天馬は外に出されてしまう。ロギアはダイロギアンで、ガルーダを破壊しようとする。一方、洸と直人の病室にいた蘭が、クラウドドラゴンからのメッセージを受け取り、全員で神鯨島に向かう。天馬たちの前で、ドルクルス・ガンシーサー・リヴァイアサンが次々起動していく。それを見ていた天馬は再びガルーダに乗り込む。そしてダイセイザーに合体する。ダイセイザーとダイロギアンとの戦い。ビーム攻撃の聞かないダイロギアンに格闘戦を挑むダイセイザー。ついにダイロギアンは敗れ、外に出されるロギア。しかし彼は、天馬を道連れに自爆しようとするが、最後の瞬間、天馬を放す。「なぜ」と不思議がる天馬に、堀口博士は言う。「ロギアは最後の瞬間に気がついたのだ。天馬を道連れにすることは、敗北を認めることだ」と。そしてインパクターとの戦いは終わったが……。感想……冒頭に出てくる、堀口博士とロギアの出会いが、なんかかっこよかった。こういう作り方って、ありきたりのような感じがするけど、いざやってみるとなかなかいいものだと思った。しょっちゅう使われると、陳腐になってしまうけど。でもなかなかいい感じだった。今回はいつもにもまして、戦闘シーンのオンパレードだった。生身の彼らが演じたドラマらしいドラマって冒頭のシーンだけだったし。でも戦闘シーンでも、音楽もよくて、盛り上がった。変身したあともちゃんとドラマがあったし。なによりロギアの存在は大きいかな。だんだん、彼の敵としての存在が増していくと、見応えも増していく感じがする。敵の存在って重要だと思う。彼の立場の複雑さが今回はっきりとわかった感じ。ちょっと心惹かれるかな。
2006.12.20
特撮や映画は、テレビで放送されたりしたもののほかに、オンラインの宅配レンタルビデオを利用して視聴している。ブログを書き始める前から今も利用しているのは、DMMなんだけど。初めのうちはかなり特撮をスムーズに借りることができたのだけど、最近はなかなか見たいものが借りられない。ジャスティライザーの第8巻はずっと借りられないし、ほかのものにも結構借りられないものが多くなっている。なにより最近、DMMの処理が遅れ気味。前なら、日曜日の9時頃、ポストに投函すると、月曜日には借りることができたのだけど、最近は遅れましたというようなメールが来たり、火曜日になったり。いくら年末とはいえ……、ちょっといらいら。去年の年末はそういうことはなかったんだけどね。ほかのところに変えようか、どうしようか検討中。少なくともDMMではジャスティライザーの第8巻は借りられそうにないし……。だからジャスティライザーの感想は止まったまま。早く続きを見たいのだけど。ほかにもいろいろと止まったままのがあった……。
2006.12.19
第36話「ミライの妹」小品ながら、なかなか感動的な作りだった。あらすじ……GUYSの仲間たちは、アングロスを一斉に攻撃した。しかしとどめを刺すことはできずに逃げられてしまう。ミライは帰投中に、倒れている少女を見つけ、リュウたちに先に行ってもらうと、彼女を助け起こす。一方、基地の食堂では、みんながミライの帰りを待っていた。そこに少女を伴って現れるミライ。「その子は誰だ?」と問われて、少女はミライの妹だと答える。ミライ共々驚く面々。外を見ている少女をちらりちらりと見ながら、ミライは事情説明する。自分には妹はいないこと。そして彼女はいたずら好きのサイコキノ星人であること。彼女たちはその超能力故に故郷の星を失っていることを。そこにトリヤマ補佐官たちが現れ、宇宙人に対して悪口を言ってしまう。空中に浮かんだトリヤマ補佐官。ミライはあわてて少女を連れ出す。そして彼は、この星に住む以上この星のルールに従わなければならいと告げる。ひとりになっているミライの元に事情を聞いたサコミズ隊長がやってくる。ミライは彼に光の国では兄弟という言葉は特別な意味があると話す。サコミズ隊長は、彼の話を聞き、少女がここに滞在できるように手配しようという。そして妹の面倒はしっかり見ろよと。隊長が立ち去ったあと、その話を聞いていたリュウたちは、少女のために歓迎会を開くことに。その中で少女は初めて笑う。そしてミライのベッドで休む少女。彼女が着ているパジャマはコノミが貸してくれたものだった。少女は、眠っているミライに攻撃をかけようとするが、先にミライに声をかけられて、あわててベッドに戻る。翌朝、ミライが目を覚ましたとき、少女の姿はなくはっとする。ひとりでいた少女の元に、彼女が宇宙人ではないかと疑いを抱いたトリヤマ補佐官が現れ、彼女を拘束してしまう。それに起こった彼女はその拘束をほどくと、トリヤマ補佐官をミライの目の前で、消し去ってしまう。ミライの「補佐官をここに戻すんだ」との言葉にしぶしぶ補佐官を戻した少女は消える。少女は仲間たちのもとに現れる。彼らはウルトラ警備隊が兄弟という言葉を聞くと何の疑いもなく心を開くという噂は本当だったんだなと言っているところに、ミライが現れる。その言葉を聞いたミライははショックを受ける。彼は少女が妹になって本当にうれしかったのだと。みんなで、そんなミライに攻撃をかけようと言い出したとき、少女が立ちはだかっても、自分が決着をつけると言い、ほかの仲間たちは消える。少女はアングロスを作り出すと、町の人に攻撃をかけてミライがメビウスにならざる得ない状況を作り出す。メビウスに変身したミライ。少女は超能力でメビウスの自由を奪い取ってしまい、彼はアングロスに埋められそうになる。そこに仲間たちがかけつける。そしてコノミもミクラスを出してメビウスを助けようとする。メビウスは少女に問う。GUYSの仲間たちといて君は楽しくなかったのか? と。そしてその超能力を人のために使えば、きっと君たちを受け入れてくる。と。その言葉に、少女はふっとその場を立ち去る。そのとたん体の自由が戻ったメビウスはアングロスを倒す。少女はメビウスに、自分たちがこの星にに来たのは、メビウスたちには検知できない時空波に呼び寄せられたからだと告げる。基地に戻ってきたミライにサコミズ隊長はかつて地球を去るときにウルトラマンが残していった言葉を彼に教える。そしてリュウたちは絶対時空波を見つけると誓う。感想……いきなり戦闘シーンでちょっとばかり驚いたけど、でもこういう作品も意外と好き。戦闘シーンなどの派手さはないんだけど、静かに盛り上がって静かにエンディングを迎えるという感じがなんか雰囲気があっていいと思う。メビウスには結構こういう大きな流れとは少し外れている作品にいいものが多いような気がする。手を抜いていないというか。戦闘シーンで言うなら、予告編のウルトラの父の方がこれに比べると派手だったしね。今回は少しばかり、光の国でのことが出ていて、何となく光の国の日常を想像したくなる。そういうのがぽろりぽろりと出してくれるのが好き。想像する楽しみがあるし。次回はウルトラの父が出てくるようだが、それも楽しみだな。あのお父さんがなにをどう見せてくれるのか……。それにしてもメビウスは、子供の時に見ていたファンをかなり意識しているね。
2006.12.18
Task42「クエスターの時代」前回が余り好きになれないというか盛り上がれなかったんで、今回はどうなるかと思っていたけど……なかなかよかった。それぞれにかっこよかったし。映士がレイとガイに決別するところも夢中になってしまったし、最後に、彼らの墓標を立てるところなんかもちょっとじーんとしてしまった。ケイに化けていたオウガを倒すところも、久々にボウケンシルバーではなくアシュの監視者としての戦いだったし。あれもなかなか見応えのある戦い方なんだよね。本物のケイが現れて、映士が彼女の体を通り抜けて元の世界に戻ったのは、なかなかやるじゃないかと思った。暁の単独でクエスターに向かっていくのは、彼らしいというからしくないというか。ちょっと微妙だけど。今回は本当におもしろかった。終われよければすべてよしだね。今回の話で、前回のことが吹っ飛んだ感じ。次回はコメディなのかな?
2006.12.17
第33話「三位一体! リュウジンオーの新たな力」鋼一とザンリュウジンがメイン。なかなかいいコンビではないかな?あらすじ……SHOTの基地で瀬戸山は新しいキーを調べているが、結局よくわからない。そこで彼は剣二たちに、このキーを鋼一に届けるよう言う。だが剣二は不満な様子で、様々苦な理由をつけていやがる。その中でも一番大きな理由は、彼が最近かおりの花屋にちょくちょく寄っているのが気に入らないのだ。そのころ、鋼一はかおりから花を買っていた。そして彼女が町の人たちから頼まれてモデルになったポスターに目をとめる。店を出た鋼一。店に残った彼女は時折、鋼一といると、不思議な声が聞こえることを不思議に思う。そんなとき、突然、頭をすっぽり覆われてしまう。その状態は町のあちこちで起こっていた。魔物の気配に、鋼一はもちろん、剣二たちも駆けつける。すでに変身していた鋼一は彼家つけてきた剣二たちに「のろま」と言い捨て魔物を追う。腹を立てる剣二。銃四郎は二手に分かれて、魔物の行く手をふさぐように言う。剣二たちは変身し、魔物の先回りをするが、そこにやってきたのは、リュウジンオーだった。魔物に逃げられたリュウジンオーは、リュウケンドーたちといるとろくなことにならないといって、彼らを押しのけて去ってしまう。鋼一は公園で魔物の呪いで頭をすっぱりと覆われたかおりと会う。かおりは猫の鳴き声を聞き、鋼一たちに助けてと頼む。鋼一が答える前に、ザンリュウジンが助けると約束して、鋼一が助ける羽目に。ザンリュウジンはなにも見えていないかおりに、自分がイギリスからやって来た鋼一の友人で、バンドのボーカルをやっていると思いこませてしまう。一方、剣二たちは魔物がどうやって神出鬼没に現れたのか考えていた。その途中、魔物コロッケを買おうとした剣二は、店の夫婦から、鏡を見ていたときに光って突然頭が覆われてしまったことを知らされる。銃四郎は、魔物が鏡を通り抜けていることに気づく。再び魔物が現れたとき、彼らは魔物を鏡の前に追い詰める。魔物は鏡を使って逃げだそうとするが、そのとき、瀬戸山が魔物封じのお札を貼り付けて、魔物は鏡の中に逃げ込むことができず、地上を逃げ回ることに。そのころザンリュウジンは、魔物を倒してしまえば、かおりの頭を覆っているものが外れてしまい、自分はこうして彼女と話すことができなくなることを恐れていた。しかし、鋼一が、このままでは彼女のほほえみは見られないと告げ、ザンリュウジンは、ニューヨークに行くと言ってかおりに別れを告げる。そして現れたデルタシャドーをバイクモードにして、魔物を退治に行く。そこに合流したリュウケンドーたち。剣二は渡し忘れていたキーをリュウジンオーに渡す。そしてリュウジンオーは三位一体攻撃をかけて魔物を倒す。感想……鋼一とザンリュウジンの関係がよくわかる回だった。鋼一は人間には冷ややかなんだけど、ザンリュウジンにはとても優しいというか。かおりの花屋で花を買うのも、絶対かおりに会いたいザンリュウジンのためだと思う。ザンリュウジンの言葉だから言うことを聞こうという感じ。あれがほかの人間だったら、決して言いなりはならないんだろうけど。最後にザンリュウジンが、このまま魔物を倒さなければと思っているときに、かおりの笑顔がなくなると行ったのもザンリュウジンのためなんだろうな。剣二とゲキリュウケン・銃四郎とゴウリュウガンとのコンビもなかなかだけど、鋼一とザンリュウジンの関係もかなり深いものがあるな。
2006.12.16
第32話「白波おおいに笑う」久しぶりに、リュウケンドーを見た。HDDに録画していたのを、DVDにダビングして、ようやくパソコンで見ることができた。テレビは子供との争奪戦になってしまうから仕方がないのだけど。それにほかにもいろいろと見なければならない特撮があったし。あらすじ……鋼一はおなかを鳴らしながら、買い物に行く。途中であけぼの町の人たちと会うが、彼の愛想の悪さに、あけぼの町の人たちは引いてしまう。パトロールをしていた銃四郎と剣二は鋼一に声をかけるが、鋼一の言葉はつれない。そこに人の感情を操るという魔物が現れて、人々に様々な色の光線を浴びせていく。駆けつけるリュウジンオーたち。戦いの中、リュウガンオーが魔物の光線を浴びてしまう。そしてリュウジンオーも。だが戦いは魔物の方が不利になって、魔物は退却していく。SHOTの基地では、天地司令が剣二たちに、鋼一も子供の頃はよく笑っていたと話す。鋼一の境遇を聞いて、急に銃四郎が泣き出してしまう。そして一方の鋼一も、自分の意志ではないのにほほえんでいた。街でも魔物の光線を浴びた人たちが急になんでもないものを怖がりだしたり、いきなり怒り出したりして、マイナスエネルギーを放出していた。魔物の光線は人々の感情に作用していたのだ。そのために街はゴーストタウンのようになってしまった。そしておなかをすかしていた鋼一は、彼がつれなくした少年たちがレトルトのカレーを暖めているところに行き会う。彼らは両親が魔物の光線を浴びておかしくなってしまった家の子供たちで、家に居づらくてそこで食事の支度をしていたのだった。鋼一は、彼らのボディガードをする代わりに、そのカレーを分けてもらう。再び、例の魔物が現れて、剣二と銃四郎に出動命令が出るが、銃四郎は泣き出してしまって、剣二だけが先に出る。剣二はリュウケンドーに変身をすると、魔物を追うが、遣い魔たちにじゃまをされてなかなか攻撃をかけられない。一方、魔物をのもっと多くの人々に光線を浴びせようとして、鋼一と少年たちがいるところにやってくる。変身しようとする鋼一だが、少年たちに見られてしまうために、変身できない。彼らを守るために、生身で鋼一は向かっていく。一方ジャマンガの遣い魔たちにてこずらされているリュウケンドーのところにリュウガンオーがやってくる。先にリュウケンドーを行かせると、泣きながら、ジャマンガの遣い魔たちを倒していく。リュウケンドーは鋼一の下に駆けつけると、彼が少年たちを助けるために必死になっているのを見て、やればできるじゃないかという。少年たちに逃げるように言った鋼一は、リュウジンオーに変身して、遣い魔たちに行く手をふさがれた少年たちのもとに駆けつける。リュウケンドーは魔物を倒し、リュウジンオーも遣い魔たちを退治する。魔物が倒れたと同時に、鋼一は元に戻ったが、少年たちが彼にお礼を言い、今度一緒にサッカーをしようと誘われると、無表情だった彼はほほえむ。感想……今回はとてもおもしろかった。銃四郎が徹底して泣いていたし、コメディの面ではかなりおもしろかった。戦っている最中も泣きながら銃を撃ったりして、何となくマスクはかぶってはいてもその顔が見えるし、かっこわるいはずなんだけど、かっこいい。一歩間違うとあざとらしくなってしまうのだけど、ここまで徹底してしまうと、そんな感じは全く受けなかった。そして鋼一のパートもなかなかだったな。最後のシーンで、町の人におずおずとしながら会釈をするシーンなんかいい。彼の気持ちがよく表れていたし、そのあとのとまどい気味の表情も、彼の気持ちが言葉にしなくてもねよくわかる。この回は、鋼一がようやく町の人たちを受け入れたというか、町の人たちが鋼一を受け入れた回のよう。エンディングも、曲を流しながら、本編なの続きを見せてくれた。リュウケンドーはよくそういうことをやる。でもエピローグ的でそれもいいのではないかと思う。
2006.12.15
買ってしまった……。昨日予約していて轟轟戦隊ボウケンジャーのキャラソンが届いたのだけど、封を開けたのは今日。ちょっとどきどき。というのも本当は買う気はなかったんだけど、本編を見ているときに、それぞれのキャラがメインの回にかかっていたのでちょっと気になったから。もっとも、オープニングとエンディング局は欲しいと思っていたんだけど、なかなか手に入れる機会がなくて……。これを聞きたいと思ったのも実は飛行機の中、そこの番組でかかっていたのが気に入ったからなんだけどね。感想は……キャラソンとしてはまずまずのできではないか思う。それぞれの味がででいる。歌詞もそれなりによかったし、何より、曲の好き嫌いは別にしても、みんなちゃんと聞ける。キャラソンはアバレンジャーが始まりで、今でもアバレンジャーのキャラソンはよく聞いている。でもそのあとのデカレンジャーとマジレンジャーは……。デカレンジャーは、ソング集のツインパックに入っていたのを聞いたんだけど、デカブレイクのテツの歌があまりにも……彼にあっていなかったのと、歌詞が手抜きのような感じがしたし、何より、歌唱力が……。むしろイメージソングとして誰か本職の人に歌ってもらった方がよかったという感じだった。マジレンジャーはいつか聞いてみたいと思うのだけど、まだ機会がない。でも最終回に敵に向かっていくマジレッドのBGMにかかっていたのが、彼のキャラソンではないかと思っているのだけど、もしそれがそうだったら、これもちょっとのけぞってしまって……もう一度聞きたいとは思えなかった。他の人のは聞いていないから、いつかは聞いてみたいと思うのだけど。キャラソンではないけど、昔、アニメ名作劇場(フランダースの犬とかやっていた番組)で「若草物語」の主題歌がひと月ほどで変わってしまったのを思い出してしまった。詳しい事情はわからないけど、あの当時、あまりの歌のひどさに苦情が殺到したのではないかと想像しているのだが。でも本当にひどかったんだよ。あの当時アニメは確かあまり主題歌を変えることはなかったし、もし変えるにしてもワンクールは必ずやっていたのに……と思ったから。やっぱり苦情が殺到したんだろうね。そのあとは声優さんたちが歌った歌が主題歌になっていたと思う。あれは本来ならサウンドトラックに入る曲だったんだろうな。ちなみに轟轟戦隊ボウケンジャー・プレシャスソングスの曲目は1.オープニング・テーマ轟轟戦隊ボウケンジャー歌 Nob2.最高のプレシャス歌 明石 暁3.Black Drive歌 伊能 真墨4.BLUE for you歌 最上 蒼太5.ひみつのたからもの歌 間宮 菜月6.さくら歌 西堀 さくら7.銀色の風に吹かれて歌 高丘 映士8.エンディング・テーマ冒険者 ON THE ROAD歌 サイキックラバーどれもそれぞれにいいけど、今のお気に入りは「最高のプレシャス」と「銀色の風に吹かれて」かな。
2006.12.14
トリーミングコンテンツというものを、今回初めて挑戦してみた。設定がいろいろと大変で、やはりすぐに見ると言うことはできなかったけど。メディアプレイヤーはスペックを満たしていたんだけど、セキュリティをあげる必要があって。でもフレッツスクエアに入ったままでは、インターネットにつなげる状態ではないので、アドレスをコピペしたり、フレッツを切断したり、インターネットにつないだり、ちょっと大変だったかな。でもやり始めると、さして問題は出なかったし。なんか新しい世界が開けた感じで、これからちょっと楽しみ。フレッツの無料のコンテンツを楽しめるし、もし気になるようだったら購入してもいいかなと思っている。映像的にもほとんど問題はなかった。まあ、たいがいのDVDはパソコンを通してみているから、パソコンでそういうものを見るのに余り抵抗はなかったし。寝転がってみることができないのは難点なんだけどね。さて、ヒカリサーガ。三部作全部見てしまった。第1話「アーブの悲劇」これは、本編でも語られていたツルギの誕生をもう少し詳しくした感じかな。第2話「勇者の試練」これは、地球でツルギとしてボガールと戦い、そして最後にヒカリとなって、メビウスにナイトブレスを渡した後の話。ナイトブレスを渡したあと、地球目指している怪獣の一群に出会ったヒカリが、宇宙警備隊でないのにもかかわらず命を賭けて戦ってねそのことがゾフィーに認められて、警備隊に入るところ。第3話「光の帰還」これは、ヒカリとババルウ星人との戦い。ババルウ星人が、ウルトラマンという物語の中ではかなりな地位を占めているのが初めて知った。そしてアーブの人たちが生き残っていることを知ったヒカリ。そしてヒカリは彼らの力によって再び鎧をまとって無敵になる。このあとに、メビウスの35話が続く。一話一話は放映されている時間よりも短いと思うのだけど、外伝とはいいつつも、おもしろかった。補足的な話が多くはあったんだけどね。だけどアーブの声が彼女でいいのだろうか? なんか舌っ足らずの話し方に棒読みで、アーブが人ではないという存在と思えばいいのかもしれないけど、もう少し神秘的な方がよかったと思う。
2006.12.13
第23話「復讐! ロギアの挑戦」ついついボウケンジャーのTask41と比べてしまう。あらすじ……蘭は、堀口博士に水晶板をさわらせてくれるように頼む。ルシアとの戦いで、蘭にだけ声が聞こえてきたことから、なにか新しいことがわかるかもしれないとの期待を込めて、蘭が水晶板にふれる。蘭は様々な映像を見たあと気を失ってしまう。意識を取り戻した彼女は、堀口博士の問いに答える。一番最初に作られた超星神はガントラスであること。グランセイザーの核となるのはクラウドドラゴンで、そして敵はウナフ・マナフという宇宙の知的生命体の連合組織だったことを。そのころロギアは、上官から帰還命令を受けるが、それを拒絶する。そして彼は、ひとりで黙々とトレーニングしている直人の下を訪れ、戦いを挑む。激しい戦いの末、直人は敗れてしまい、洸の病院に入院することになってしまう。そして洸もまたロギアとの戦いに敗れる。次にねらわれたのは、水のトライブの誠だったが、かろうじて辰平と愛が駆けつけたことにより、直人たちのようなことにならずにすむ。ベッドに横たわっている直人は洸に、なぜロギアは、とどめを刺そうとすればさせたのに、そうしなかったのかと疑問を投げかける。一方その廊下では、天馬が誠たちの話を聞き、いきり立っていた。ロギアは、天馬との戦いを望んでいる問いことに気づいた天馬たち。天馬は「だったら俺の前に姿を現せ」とますますいきり立つ。そこに痛む体を押して直人が姿を見せ、ロギアのねらいは、天馬を怒らせることにあると告げる。そしてみんなから天馬はいつでも怒っているから、効果があるのかどうかと笑われ、天馬はむっとする。堀口博士は未加とともに、御園木に呼び出されていた。今、地球めがけて、ロボットが向かっているというのだ。それを米軍の衛星のミサイルで撃ち落とそうとしていたのだが、ミサイルは命中したものの、ロギアが呼び寄せたロボットは破壊されずにむしろスピードを上げてレーダーから消えてしまう。堀口博士はなぜクラウドドラゴンが隕石が落下してきたときのように攻撃をかけなかったのかと疑問を感じていた。そしてロギアはついに自分が呼び寄せたロボット・ダイロギアンを手に入れる。感想……ドラマ的には、さして動きがないんだよね。次の回への伏線張りという回だとは思うんだけど。そういう意味ではボウケンジャーのTask41と同じだと思う。直人と洸が倒され、誠も攻撃を受けてそれだけでほとんどの時間を使ってしまった感じだし。もちろん蘭の水晶板のこともあるし、御園木との会話もある。ロギアは上官とのやりとりもあったけど、やっぱりドラマ的には進んでいない。でもおもしろかったな。戦いがかっこよかったし。直人は負けてしまったけど、戦っている様子を見ているだけで、見入ってしまった。何しろ初めの頃は変身前の姿で戦っていた(スタントさんがやっていたのかもしれないが……)同じように伏線張りの回だとしてもボウケンジャーよりこっちの方がおもしろい。中盤に直人たちと天馬とのやりとりがあったせいもあるんだけどね。それとやはり全体の流れの違いかな? ボウケンジャーは40話からいきなりクエスターが世界を破壊するためにプレシャスを集め出したし。ガジャたちの力が必要なら、もう少し前から伏線として張っていくといいと思うのに。グランセイザーの場合は第2部がずっとインパクターとの戦いだから、いきなりダイロギアンが出てきても不思議には思わないけど。それなりの必然性はあるし、あり得ないことではないと思うから。でもボウケンジャーは……。
2006.12.12
第22話「見よ! 合体超星神」グランセイザーとジャスティライザーのロボットの形は、なぜか似ている。東映の戦隊のロボットとはちょっとデザインの流れが違う。あらすじ……ルシアはロギアの下で治療を受け90パーセントの回復を見せる。だが、ロギアから戦線から外されることになってしまった。一方、堀口博士と御園木はガントラスのことを話していた。ガントラスが元々はグランセイザーのためなのか、そしてガントローラーを失ったガントラスはどうなるのかなどと言うことを。ルシアはスーツの能力を三倍にする代わりに、命を失うことになるというアクセレータを見付けそれを手にすると、グランセイザーたちのもとを訪れる。一対一なら勝つことができるというルシアは天馬の前に現れ、攻撃をかける。天馬は応援に仲間たちを呼ぶが、その彼らの前にもルシアが現れ、天馬を助けにいくことができない。同じようにルシアに攻撃を受けた洸は、そのからくりを見破り、分身のルシアを倒す。そしてみんなが天馬の前にやってくる。仲間たちの集まったグランセイザーを前に、ルシアはついにアクセレータを使い、巨大化する。天馬たちも超星神を呼び、巨大化したルシアと戦う。巨大化したルシアを見たロギアは、戦いをやめさせようとするが、そんな彼にルシアは攻撃をかける。超星神たちはルシアの圧倒的な強さの前に危機に陥る。だがそこにガントラスを載せたクラウドドラゴンが現れ、4体の超星神はガントラスと合体し、合神獣王ダイセイザーとなる。しかし天馬たちにはダイセイザーをコントロールすることができず、ほとんど戦えない状態のルシアに対し執拗に攻撃をかけてしまう。そのとき蘭の脳裏に、水晶板からのイメージが送られる。それはすべてのグランセイザーにも通じ、彼らはこのまま戦い続けていけば、古代の人たちと同じように滅亡してしまうと悟る。そして蘭は水晶板から4つの心が一つになって初めてダイセイザーをコントロールすることができるのだと知る。ダイセイザーに乗り込んだ四人が戦いをやめようとして、ようやくダイセイザーは止まる。元に戻ったルシアだが、彼女は焼けたカードを残して消滅してしまった。残されたたカードを手にしたロギアはグランセイザーたちに復讐を誓う。感想……これからロギアが個人的に復讐に燃えることになっていくんだけど、それが結構楽しみだったりして。さて今回新たなロボットダイセイザーが出てきたけど、ジャスティライザーによく似たロボットだと思った。もっともグランセイザーの方がジャスティライザーよりも前の作品だから、そういういい方は正しくはないんだけどね。首のあたりが東映のロボットでは見られないデザインなんだけど、そういうデザインの系譜というのがあるのかな。グランセイザーには東宝が絡んでいるようだし、東宝といえばゴジラ。何となくその首のあたりが、そっくり。ジャスティライザーにしてもグランセイザーにしても、人型のロボットはちょっとかっこよくないんだけど、ダイセイザーのように、二足歩行はするけど、人間の顔をしていないロボットはかっこよく見える。
2006.12.11
Task41「メリクリウスの器」映士が復活するのかと思ったけど……感想が書けない……というのも、ドラマ的にはほとんど動いていなかったから。映士は石にされたままだったし、暁、さくら、菜月、真墨は、新たなプレシャスの確保に向かうものの、確保できなかったし。第一、四人で立ち向かっていてもやっとの相手なのに、新たなプレシャスを確保するためとはいえ、戦力を分散してどうする? 蒼太はサージェスのサロンで調査しているし。あとで出てきたけどね。石にされた映士は異次元で、母親のケイと再会するとはいえ、それが今ひとつ感動的にならない。まあ、あの彼女には何かあるようだし。要するにこの回は伏線のばらまきをしていたという感じなんだよね。それがドラマの中でさりげなくしていてくれるといいんだけど、丸見えだからね。三部作になると、真ん中の作りれかたが大変なのは理解できるのだが。(三部作で終わるのだろうか? それともこれがしばらく続く? なんだかそんな気がしてきたな。クエスターたちによって支配された世界をボウケンジャーたちがレジスタンス活動をして……救う?)まあ、とにかくせめて、この回でなんとか映士が復活してくれたら、もう少し乗れたのかも。今回かなり期待していただけにちょっとがっかりかな。でも次回に期待しよう。次回こそ、映士が今いる場所が偽りの世界だと気づいてオーガの罠から抜けだし、復活と言うことになるといいな。
2006.12.10
第21話「迫る! 地球最後の日」ドラマ的には、前回の伏線の回収という感じだけど、全体の流れが差し迫っているのと、間に入る戦闘シーンがうまく絡んでいて、充実していたかな?あらすじ……国防省の御園木はガントラスを破壊するためにアメリカの衛星ミサイルを使うことになったと話す。しかし予定よりも早く太陽の黒点の活動が収まり、ガントラスは太陽に向かっていく。ミサイルの発射圏外に出てしまい、ガントラスを止めるすべはない。最後の手段として、堀口博士はグランセイザーでロギアを見つけることに。一方、洸のいる病院に連れてこられたルシアは彼の治療を受けるものの、地球人と体の組織が違うため、彼にもなすすべがない。このままで彼女は死ぬしかないという。そんな中、前回辰平の身を守ったガントローラーの電波をキャッチする装置の修理が完了し、堀口博士はそれを持って天馬たちとともに、ロギアの捜索に向かう。ルシアの病室では愛が見守る中、ルシアが目を覚ます。そして愛はルシアに応急措置はしたけど、地球人とは違うために、このままでは命が危ないと伝える。ルシアはスーツの中に薬があることを伝える。愛がそれを渡そうとしたとき、洸がやって来て、それが毒薬であることに気づく。地球人の捕虜になるぐらいなら死ぬというルシア。その様子に洸は、ロギアは助けに来ないだろうとつぶやく。そのころ、ガントローラーの電波を追っていた天馬と堀口博士たちは森の中にその発信源を突き止めるが、彼らが発見したのは囮だった。天馬たちは罠の中におびき寄せられ、そこにインパクターの兵士たちが現れ、戦いになる。洸たちも病院の屋上で、現れたロギアと戦いになっていた。ルシアも傷ついた体を押して屋上にやってくる。ルシアはロギアがやってきたことに驚く。そんなロギアとルシアを見ていた愛は、彼らにこのまま自分たちの星に帰ってと願う。だがロギアは誇りにかけて地球を滅ぼすと言う。激しく戦う洸たち。そこに天馬も駆けつける。タリアスに変身した天馬は、ロギアからガントローラーを奪い取ることに成功する。そしてそれを手にしたとき、天から「いましめを解いてくれ」と声が聞こえ、天馬はガントラスに戻ってこいと呼びかける。太陽系に向かっていたガントラスはその声に答えて地球に戻る。ロギアは天馬と激しい戦いとなる。そのときにガントローラーがロギアの幌スナイパーによって壊れてしまう。作戦の失敗に激しい怒りを見せるロギア。激しさを増した戦いに天馬は傷つく。だがそこに直人たちが駆けつけて、ロギアと戦うことに。そしてロギアはセイザートラゴスの必殺技を受ける。その直後、天空からクラウドドラゴンが現れる。天馬たちが見守る中、クラウドドラゴンとガルーダ・ドルクルス・ガンシーサー・リヴァイアサンの超星神たちの力で、ガントラスは天空に引き上げられていく。感想……ひとまず地球の破壊は免れたけど、謎はたくさんある。あの天の声はいったい何だろう、とか。ガントラスとクラウドドラゴンの関係とか。21話まで見てきてもなぜ光までこうまで彼らは地球をねらうんだろうか、と思うのだけど、それが余りストレスになっていないのは、謎がありながら、ストーリーとしてちゃんとできているからではないかなと思う。謎ばかり追うのではなく、人との関わり中でのドラマがあるからおもしろいと感じるのだけど。最初の頃は天馬がどうやってグランセイザーとなっていくかということだったし、そのあとも風のトライブとの対立と和解だったし、インパクター編になってからは水のトライブが仲間としてなじんでいく過程が、それぞれのエピソードの間にも少しずつ変わっていくのが感じられたりしたからだと思うのだけど。こういう風に思ったのも、仮面ライダーカブトが念頭にあったんだけどね。あれは謎をのぞいたら、何度も見ることができるだろうかとふと思ってしまったから。謎ときがベースにある作品って、結末がわかったらもう見ることもないという作品と、最後もトリックも知っているけど、でももう一度見たいという作品があると思う。どうもカブトは前者で、グランセイザーは後者のような感じがする。
2006.12.09
第20話「激闘! バトルレディ」相変わらず30分もの間に、戦隊の1.5倍もの内容が詰まっている感じがした。あらすじ……4体の超星神を敗北させたガントラスは、地球のまわりを回っていた。それは太陽の黒点の異常な活動による磁気嵐を避けるためであった。一方、超星神を失った天馬たちは、必死にロギアの行方を追う。彼らの中でも愛はガントローラを失わせた責任を感じて人一倍必死にさがしていた。その彼女は、蘭がアイスクリームを食べながら歩いているのを見る。堀口博士の研究室に帰ってきた天馬は蘭と愛の喧嘩に巻き込まれてしまう。蘭と愛は蘭がアイスクリームを食べていたことで、真剣になっていないと愛に言われたことに原因があったのだ。天馬は「そんなことをしている場合ではないだろう」と仲裁するに入るものの、無神経な言葉に、蘭と愛だけではなく、未加までも怒らせてしまう。三人の女性の攻撃にたじたじとなる天馬。再び街でロギアを探し始めた愛は、ロギアを見つける。仲間に連絡しようと思ったものの、喧嘩のことが尾を引いて結局自分だけで向かうことに。だが、ロギアの気づかれていた愛は、途中でルシアの攻撃を受ける。気を失う愛。そこに誠と辰平が駆けつける。誠がルシアと戦っている中、気がついた愛は、ルシアに一矢報いるために石を投げつける。拳ではじいたルシアだがその破片が彼女の顔に傷をつける。向かっていこうとするルシア。だがそこにロギアからの撤退命令が届く。やむなく撤退するルシア。誠たちは堀口博士の研究室に戻り、愛はなぜ連絡しなかったのかと怒られてしまう。ちょうどそのとき、堀口博士がガントローラーから発せられる電波をとらえる装置を持ってくる。それを使って、ロギアを探し出そうというのだ。その装置を誠が博士の手から取り上げて、自分たちでロギアを探しに行く。一方愛は、変装して囮となり、ルシアを誘い出そうとする。蘭がそれに気づき未加たちに連絡を入れながら後をつける。誠と辰平もロギアを発見するものの、辰平が撃たれてしまう。そこに駆けつける天馬。天馬はロギアとの戦いを望むが。ロギアは地球はもうおしまいだと言って、去っていく。死んだと思われた辰平だが、彼の胸には博士がガントローラー発見のための装置があってそれがロギアの銃弾を受けてくれて助かったのだ。天馬は誠たちにロギアと戦うには俺たち全員の力が必要だといい、トライブで張り合っている場合ではないという。それに同意する誠と辰平。そのころ、愛はルシアを発見し、戦いとなる。そこに蘭もやってくる。愛がルシアとの戦いで危機一発とところに未加も駆けつけ、彼女たち3人は、変身して、ルシアと戦う。そして3人の力によって、ルシアは敗れる。怪我をし、気を失ったルシアを、愛は研究室に運ぼうという。今の彼女は怪我をした患者と。感想……未加、蘭、愛がメインなんだけど、そればかりとはいえない。誠と辰平が、天馬にたちを仲間として受け入れたという回でもある。なかなか盛りだくさんの内容だったな。たぶん一つか二つのシーンの中でもしっかりとドラマができているから、二つの話が(誠たちと天馬のシーンや、愛と蘭のシーン)平行していても決して変に感じることがないんだろうな。と思う。どちらもそれぞれに完結しているし。天馬もだんだんリーダーっぽくなってきたのがわかる。ロギア役をやっている阿部進之助って、仮面ライダーカブトにも出ていたけど、料理人としてね。でもカブトのときはあんまり印象がないな。役柄が違うから仕方ないのかもしれないけど、なにせグランセイザーでは、敵方のトップだし。カブトの場合はゲストだった上に、カブトの本筋とは余り関係がない役だったからね。ふとカブトのことを考えて、ロード・オブ・ザ・リングのビルボの言葉を思い出してしまった。指輪を手に入れたビルボが、指輪によって長生きをしてきたことに対する言葉なんだけど。「自分の人生をスープで薄くのばしているようだ」と。実際この言葉通りに言っていたかどうかははっきりしないけど、(一度はちゃんと聞いた覚えがあるんだけど、DVDを見返して見つからなかった。でもそういうようなことは言っていた)カブトの話って、それによく似ているというのは気のせい?……ではないと思うんだけど。カブトの本筋の話を一年間持たせようとして、料理対決やうんちくによって、薄くのばしている感じ。グランセイザーに今のところそんな気配はない。むしろ詰め込んでいるから、スピード感がある。
2006.12.08
第35話「群青の光と影」今回は完全にヒカリの話で、メビウスは付け足しかな?あらすじ……突然、街を青いウルトラマンが襲った。青いウルトラマンは侵略者か? と人々は大騒ぎになってしまう。メビウスは街を襲うツルギがナイトブレスを持っていることに気づく。一方トリヤマ補佐官は、マスコミの対応に追われていた。そしあてGUYSの基地ではミライが、現れたツルギが偽物であることをみんなに話す。その頃本物のヒカリは、ババルウ星人を追って地球にやってきた。ババルウ星人はこの星でのヒカリの信用はないと告げる。戦いになったそのとき、ヒカリは人々が恐れ怯えているのを知る。ババルウ星人との戦いのあと、変身を解いた彼の前にリュウたちがやってくる。そしてヒカリの人間体セリザワはGUYSの基地にやってくる。そこで彼はミライの正体がみんなにわかっていると知る。ヒカリは偽の青いウルトラマンがババルウ星人であることを話す。そこにトリヤマ補佐官たちがやってきて、ミサキ女史の指示で、セリザワは監視下におかれてしまう。ミライはそのことに激しく憤る。しかしリュウに熱くなるなと諭されてしまう。リュウは「自分は宇宙の誰よりもセリザワ隊長を信じている」と告げる。ババルウ星人はヒカリに人間は所詮外見で判断する生き物だという。だがセリザワは人間は強い生き物だと帰す。ミライは、ヒカリにないとブレスを返して、ともに戦いましょうという。だがヒカリは、自分から外に出ることはないとミライに告げる。今ここから逃げ出せば、このさき訪れるであろう青いウルトラマンのためにならないと。そして基地の外では再び、ツルギに化けたババルウ星人が町を破壊し始めていた。リュウは監視している兵士たちに向かってセリザワ隊長を出せと、訴えているところに、ミサキ女史が現れ、偽のウルトラマンが現れたことによって、セリザワの疑いが晴れたと告げて彼を解放する。そしてこのことは総監たちの計略だったことをリュウは知る。リュウの操縦する機体に乗ったセリザワはヒカリに変身して、ババルウ星人と対決する。苦戦する中、ミライはメビウスに変身しようとするが、ヒカリはそれを拒否する。そして彼は「自分はひとりではない」といって、手を点にかざす。するとヒカリが彼を包み、鎧をまとう。鎧をまといながらも、自分を失わないヒカリの圧倒的な強さに、ババルウ星人は敗れ去る。戦いが終わって、セリザワは地球を襲おうとしている脅威を調べるために再び宇宙に旅立っていく。感想……なかなかかっこいい話だった。ババルウ星人はウルトラマンレオの解きに出てきて弟のアストラに化けたと言っていたし、前回はレオの話でもあったからそのつながり的な感じ。ヒカリが鎧をまとったときの台詞がなんか思わせぶりで、これはやっぱりフレッツのヒカリサーガを見ないといけないのかと。たぶん見た方がもっとおもしろかったのかも。まだ配信しているようだった是非見てみよう。メビウスが、正体を明かしたとき、これからどうするんだ? と思っていたけど、今回はミライが宇宙人であるということをみんなが知っているという設定が、うまく生かされているような気がする。次回の予告も彼が宇宙人であるということをみんなが知っているという前提の話のようだし。メビウスの正体をみんなが知っていると設定は今までにないことだから、これからどういう風に絡んでくるのかちょっと楽しみ。ゾフィーがサコミズ隊長かどうかはそれこそ謎だけど、GUYSの総監は間違いなく彼のような……
2006.12.07
第34話「故郷のない男」レオって、こんなんだったんだねぇ……(ちょっと感慨)あらすじ……リフレクト星人との戦いで、得意の光線技が効かず、敗北するメビウス。とどめを刺そうとするリフレクト星人だが、リュウたちの援護に興を殺がれたといって、再戦を予告して立ち去る。メビウスは悔しさに拳を地面にたたきつける。後日ミライは誰かに呼ばれているといって、リュウとともに、ある島に降り立つ。そこはかつて怪獣の戦いで島が沈み、多くの島民が犠牲になった島だった。その慰霊碑の前で、ミライは花を手向けている1人の男と出会う。彼は告げる。「ここは忘れてはいけない島なのだ」と。「自分が守りきれなかったために、多くの島民が死んでしまった」と。その言葉に、ミライは男がウルトラマンレオであることを知る。レオは、自分の故郷である地球を託せるかどうか、ミライに戦いを挑む。しかし、ミライは再び敗れてしまう。悔し涙を浮かべるミライにレオの人間体であるオオトリゲンは厳しく言う。「その涙が地球を救うのか」と。そして彼は「自分たちの戦いは決して負けることの許されない戦いなのだ」と。そして彼に柔道着を渡して去っていく。GUYSの基地で、ミライはレオが何度も戦いに負けてそのたびに新しい技を得て、再戦には勝ってきたことを知る。しかも彼は宇宙人の襲撃によってMACの壊滅後も1人孤独の中で戦ってきたのだと。ミライは彼がなぜ、地球を故郷だというのか理解する。彼の故郷はすでに滅亡していて、孤独の中で戦ってきた彼だからこそ、他人の星を自分の故郷と呼べるのだと。ミライは、光線技の効かないリフレクト星人を倒すために、1人で新しい技を手に入れようと特訓する。それを遠くで見守る仲間とオオトリゲン。そしてミライはかなりのところまで行くのだが、何かが足りないと悩む。そこにやってきたリュウたち。彼らと一緒に、たき火をしたミライはリュウが、昔ながらの火の起こす様子を見て、新たな技を思いつく。そしてそこに再びリフレクト星人が現れたと連絡が来る。ミライたちはその場に向かい、そしてミライはメビウスに変身する。そしてキックに回転を加えた技で、リフレクト星人に一矢報いる。だがリフレクト星人はガンフェニックスを捕らえ、彼らを人質にしてメビウスの動きを封じる。そこにレオが現れる。レオとの共同作戦で、リフレクト星人を倒すメビウス。そしてミライは島の慰霊碑の前で、ゲンから地球を託される。感想……レオって、放映されていた当時はあんまり見ていなかった。覚えているのは、モロボシダンが出ていたことぐらいかな。セブンは本当に大好きだったから。でもそろそろ特撮ヒーローから卒業する頃だったかも。とは言ってもそのあと向かったところはSFロボットアニメだった……。さて今回のメビウスは敵は必要だったけど、でもストーリー的には必要がなかったような……。まあ、これはメビウスとレオの関係というか、そういうものを見せるためのもののようだったし。でも敵がいないと話にはならないんだけどね。ミライが1人で特訓する様子は、なかなかかっこよかったかな。ミライ役の役者さんが、精悍に見えた。あとは声だね。怒鳴らないと感情が表現ができないようで。怒っているときとか、大喜びしているときなんか、みんな同じ調子で怒鳴っているからね。でも今回はミライが宇宙人であり、そのことをみんなが知っているという設定が生きていたと思う。焚き火で焼き芋を作るシーンなんだけどね。リュウの火興しを見て、ミライが新たな技を思いつくところなんだけど、わたしはむしろ、ミライの宇宙人としての存在がおもしろかったな。
2006.12.06
第33話「青い火の女」またメビウスを録画したままにしてしまった。前回、帰ってきたウルトラマンの後日談という形だったのが、ちょっと響いているのかな?後日談でもおもしろかったんだけど、メビウスの印象が薄れてしまったような感じが……あらすじ……久々に大学の授業を受けに来たテッペイは先輩からGUYSのクルーとして妹ミサの様子を見て欲しいと頼まれる。オカルト的な話にオカルトを信じないテッペイは嫌々ながらミサに会うが、彼女の美しさに惚れ込んでしまう。そして彼の目の前で、ミサはいかがわしい修験道の男が持っていた除霊道具を燃やしてしまう。実はミサは一週間前にテッペイの先輩たちと一緒に出かけた場所で青い炎に包まれ、それ以来パニックを起こすたびに超常的な力で何かしら燃やしているのだという。テッペイはミサをGUYSの基地に連れて行き検査をするが何の異常も見られない。そんなとき、怪獣が現れコンビナートを襲う。出撃するリュウたち。リュウたちの攻撃を受けた怪獣は姿を消す。リュウたちが戻ってくると、コノミがようやく類似種族を見つけていた。それは人魂怪獣フェミゴンだった。フェミゴンはかつてMACの女性隊員に寄生していたのだ。そのことを知ってテッペイは、ミサが寄生されていることに気づき、彼女の病室に駆けつける。しかしそこに彼女はいなかった。不意に気配を感じて振り返るテッペイ。その視線の先には肩から血を流しているミサがいた。みんなのいるところに戻ってきたテッペイは、今回のフェミゴンが、以前のとはタイプが違うと告げる。以前のフェミゴンは、ウルトラマンに倒されると、女性隊員とも分離して彼女は無事だったのだが、今回のフェミゴンは、怪獣のダメージが直接ミサに出ているのだ。倒せばミサが死ぬことになる。しかしいくら解決策を探しても見つからずテッペイはいらだつ。そんな折、再び、フェミゴンが現れコンピナートを襲う。リュウたちはミサのことを思い、手が出せない。そこでミライがメビウスに変身する。なんとかしようとするが、メビウスは逃げ遅れた作業員を助けるために、光線を使おうとする。それに気づいたテッペイが声を上げる。フェミゴンはその隙にメビウスを攻撃すると再び消える。基地ではテッペイが光線を使おうとしたミライをひどく攻める。リュウたちは仕方がなかったことだというがテッペイは聞く耳を持たない。テッペイに頭を下げるミライ。そんなやりとりを見ていたサコミズ隊長は、テッペイを諭す。自分の過ちに気づいたテッペイはミライに謝る。ミライはテッペイに一緒に対策を考えようと提案し、そしてついにフェミゴンとミサの精神を分離させる装置を完成させる。そして再びミサはフェミゴンとなってコンビナートを襲う。そこにのやってくるメビウスとテッペイ。二人の攻撃でフェミゴンは倒される。後日テッペイは退院するミサに花束を持って行くが、彼女はフェミゴンに寄生されていたときの記憶をすっかり失っていたのだった。感想……小さな作品だけど、おもしろかった。テッペイがよくかけていたと思う。ミサがGUYSの基地で検査を受けるためなに入院しているところにテッペイがやってきて、そしてその様子をこっそりとのぞき見るリュウ、ジョージ、ミライ。この3人がおかしくて。ちょっとした息抜きになった。3バカトリオという感じ。そしてコノミに注意されて、初めてのぞき見が悪いことだと知ったミライの様子もクスリと笑ってしまった。もっとも宇宙人らしい行動だけどね。そういうちょっとしたところがおもしろい。そして最後のシーンもちょっと印象深かったかな。ミサの記憶から自分が消えていると知ったテッペイが、背を向けているんだけど涙を拭いているのがわかるシーン。そこでのミライとの会話が、報酬がなくても自分たちは精一杯やったんだという言葉にミライが何かを感じているの様子があって、これが最後の方に伏線として効いたりして。ちょっと楽しみかな。
2006.12.05
MAGIさんの日記に、「轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊」の情報が載っていたので、ついリンクをたどって東映のサイトまで行ってしまった。本当にわずかな内容しか書いていなかったんだけど、それでも出演者が少しわかったので、期待が風船のようにふくらむ。わたしを特撮ヒーローものに引き込んだといってもいい、アバレンジャーのアバレブラックのアスカが出るようで、とても楽しみ。異次元にいくらしいから、ダイノアースが出てきたりして? それならダイノアースで暮らしているアスカが出てきてもおかしくないかも。ほかには、デカブレイクのテツやマジシャインのヒカルも出るよう。サイトに載っている人たち以外にもたくさん出るといいな。「ガオレンジャーVSスーパー戦隊」をガオレンジャーつながりで見てから、初期の作品を見たいと思うようになったんだけど、今回の趣向はどうなんだろう。とても楽しみ。東映のサイト:轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊
2006.12.04
Task40「西のアシュ」久しぶりに食い入るように見た。おもしろかった。前回が総集編だったから、大きく動くかも、と思っていたし、予告を見てもなんかおもしろそうだったし、今日はしっかりとテレビの前に陣取っていた。今回は本当によかったかな。お気に入りのキャラの映士がメインということもあるのだけど、それよりもドラマがあったし、西のアシュ・オウガと映士の母親のケイとの関係があったり、オウガのケイに対する思いも伝わってきた。そしてアシュを前にした映士がボウケンジャーになる前の状態に戻ろうとするところもはっきりとわかった。暁が命令違反を犯してまでも、映士を心配して見守っているところもなかなかよかったかな。オウガに母親を救うためには自分が死ななければならないといわれて、殺されようとするところも結構はらはらしてみていた。メインの人物だし、素直に死んで退場になるはずはないとわかってはいるんだけど、はまりこんで見ていると、損なことはすっかり頭から消えている。でも最後の最後で、振り下ろされるオウガの斧をサガスナイパーで防ぐところはかっこよかった。なんかボウケンジャーで久々にかっこいいアクションを見たという感じ。今回は変身前の戦闘シーンも結構あったし。グランセイザーとの違いは爆薬の違いなのではないかと思った。ボウケンジャーは格闘シーン自体は全くないわけではないけど、グランセイザーほどの戦いを見ることはない。その代わり爆薬はグランセイザーでは余り使われない。全く使わないわけではないけど、ボウケンジャーのように派手な使い方はしていない。走っていく片端から爆発して炎が上がってくるのがボウケンジャー。グランセイザーのDVD第5巻の特典映像のインタビューで監督が低予算で……といっていたけど、予算的にはボウケンジャーよりも低いんだろうね。と思わず現実的なことを考えてしまった。見ていると特撮って、本当にお金がかかるみたい。横道にそれてしまったけど、最後の最後でオウガは嫉妬する男の最後の意地を見せたし。そして映士もオウガに殺されようとす瞬間に生きる決意をしたとき、母の望みはわかっているといいつつも、本当にわかっているのか? と何となく小さな疑問符がついたような感じがよかったな。次はたぶんケイが絡んで、映士の復活があるだろうし、残り約十話は、メリクリウスの器を巡る争奪戦になるような予感。
2006.12.03
グランセイザーの第5巻をようやく見終えた。ここの感想は今まで書いたけど、5巻の全体的な感想としては、一言、おもしろかった。ドラマシーンはそれほど多い感じはしないんだけど、むしろ戦いがメインの印象。でもそれぞれの個性が見えたし、少ない割にはかなりうまい具合に充実していた感じがする。たいがいアクションシーンが続くとわたしは飽きてしまう方なんだけど、今回は動きに目が離せなくて、アクションシーンもおもしろかったな。生身のアクションも多かったし、たぶん俳優さん自身もかなり本番でやっていたのではないかと思う。そして特典映像なんだけど、この巻は村石監督とインパクター星人のルシア役をやった「ちすん」と、弓道天馬役の「瀬川亮」のインタビューで、グランセイザーの裏話が聞けた。このインタビューでわかったことも多かったし、えっと驚いたことも多かった。ルシアが出てきたとき、余り見かけないけど、この人とても上手、と思っていた。特撮ヒーロー番組の主人公たちをやるときはなぜか新人かそれに近い人が多いから演技的にもかなりのばらつきがあるんだけど、この人は何年もこの世界でちゃんと生きてきたという感じで、全く違和感がなくすっとルシアに見えたのがすごい。演技力のあまりない人だと、見ているこちらでも、この人、役に入り切れていないというのがわかったり、照れているなぁというのが見えたりするんだけど。特撮ヒーローものの台詞って、ふつうの台詞とはちょっと違う。紙に台詞を書くとわかるけど。こんな言葉、絶対日常では使わないという歯が浮くような言葉が出てくることが多い。それを自然に見せるのが役者の技量なんだけどね。ちすんの場合は当初から、この人はルシアという感じだった。でもインタビューのちすんはとてもかわいくて楽しい人だった。瀬川亮にしても、天馬の役にぴったりな人だった。しかもどうも初めはとまどいがちだったものの、だんだんと天馬という役を自分のものにしていったというか。今はもう天馬役は彼しかいないという感じ。弓道天馬は、最後まで見つからなかったそうで、偶然村石監督が小劇場で彼を見て、それで彼に決まったと話していた。そのとき瀬川亮が、その芝居が終わったあと次の芝居との間に3週間も開いていて、生計費を稼ぐためにバイトをしようとしていたときに、グランセイザーの話が入ってきたと話していた。それを聞いて、プロの俳優になるのも大変だと感じた。でも同時に、東京にはそういう小さな規模の小屋があって、たくさんの芝居がかかっているんだなぁとも。環境的にはやはりうらやましいね。一応、県庁所在地にすんではいるけど、常時お芝居を観る機会はないからね。東京などから、1,2日の公演がやってくるだけでね。だからチケットも争奪戦になってしまうだけど。ふらりと立ち寄って見に行ける場はない。アクションシーンのことについても話していて、獅童未加役の人にとってグランセイザーのアクションはかなりのスローモーションでやっているそうで……。彼女は鳳龍院心拳の17代目宗師で、アクションはお手の物のよう。確かに彼女のアクションはかっこいい。また松坂直人役の人も、からだが動くといっていたから、たぶん自分かでアクションをしていたのかも。そして瀬川亮も最初のうちはスタントさんがアクションを振り替えていたそうだけど、いまはほとんど自分でやっていると。確かに俳優さん自身のアクションは多いような気がする。ほかにもいろいろな話があって、撮影現場の様子とかが伝わってきて、結構おもしろい特典映像だった。一見の価値はある。
2006.12.02
第19話「出撃! ガンシーサー」あらすじ……ガントラスを手に入れ、ガルーダとリヴァイアサンを倒したロギアとルシアだったが、ガントラスのエネルギーが不足しているために、太陽に突入して地球を滅ぼす計画を実行に移せないでいた。深い森の中でガントラスのエネルギーを充填している間に、ロギアはドルクルスとガンシーサーの動きを封じるために作戦を実行する。一方、大地のトライブの1人セイザーヴィジュエルの蘭は、少年に格闘技を教えているセイザータウロンの直人に、インパクターとの戦いのために戻ってきて欲しいと頼む。しかし直人はその言葉を聞かない。蘭は少年から、直人に弟子入りした理由を聞く。直人は少年にかつての自分の姿を重ねていることを知る。そこにルシアが現れ、直人たちと戦いになる。ルシアの力に直人が吹き飛ばされ、また少年も傷つく。直人の説得にやってきた天馬と、セイザーヴェルソーの涼子の登場に、ルシアはいったん退却する。少年は洸の勤める病院で手当を受ける。そしてそこに再びガントラスが現れたとの連絡が入る。戦いに向かう天馬たち。しかし彼らの言葉に直人は背を向ける。腹を立てる天馬を涼子が「彼は必ず来る」といって落ち着かせ、直人を遺して彼らは戦いの場に向かう。1人残った直人は、少年の傍らに少年をを見守っている。目を覚ました少年は直人に、かつて涼子の元にいってといい、直人は立ち上がる。戦いの場ではガントラスと闘っているドルクルスが苦戦し、地上でもルシアを相手に天馬たちは苦戦していた。そこに現れたのは、直人だった。彼はグランセイザーに変身すると、ルシアと戦い、そしてタリアスの援護を受けて、ガンシーサーを出動させる。ドルクルスは洸と涼子が交代し、そして直人の乗るガンシーサーとともに戦う。いったん勝利したかに見えた戦いだが、ガントラスは敗れてはおらず、反撃を食らわせ、再び空に消えていく。一方直人は気を失った涼子を抱きかかえたまま、彼らの元にやってくる。そして洸に涼子を見てもらうと、ロギアを探しに行く。そして傷ついたガンシーサーとドルクルスはクラウドドラゴンに回収された。感想……今回もアクションがいっぱい。直人がメインの回といってもいいと思う。だから余計にアクションが多いのかも。そのアクションもおもしろい。グランセイザーはいつも苦戦しているけど。でもそこからはい上がるというか、それが結構いいんだよね。今回は直人の設定がわたし好みというのもあるんだけど。最後のシーンもかっこよかったし。気がついたのは、ボウケンジャーとの比較かな。ボウケンジャーは最近ちょっと……と思っているのだけど、決しておもしろくないわけではないんだけどね。グランセイザーを見ていて、ドラマ的にグランセイザーの方がおもしろく感じているんだよね。先ずアクションがかっこいいのもあるし、なにより今のところパターン化されていない。ボウケンジャーって最近は、アクションの時間帯が決まっている感じがするな。最初はドラマで、後半にまとめてアクションというか……。しっかり時間を計っていないからはっきりしたことはいえないけど。ロボットはだいたいこの時間、そして敵の倒し方は……ほとんど同じだし。そういうのがちょっとマンネリなのかな。生身で戦うことはあまりないしね。グランセイザーは時折とんでもない回があるし、とっても荒削りではあるんだけど、それをはじき返す勢いがある。戦隊も一度は無に戻って作ってみるのも悪くないような気がする。グランセイザーの感想を書かなくちゃいけないのに、いつの間にか戦隊の話に? 期待したいんだけどね。
2006.12.01
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