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私は10月が嫌いだ。なんたって、運がわるいのだ。なのに、よりによって中旬から日本出張。そして、同じ時期に出張するおフランス人の女性が、土日にあそんでくれない?というので、普段ならスタジオにでもいくところを、たまには「いい人ぶって」案内することになった。自分勝手だとおもうが、「運が悪い」ときは、「我を通さない」ことにしているので、「好きなこと」ができなくても我慢した方が「災い」が少ない。というのが、今までの経験からいえること。(そしてあまり「運が悪い」と思わないこと。。これは結構むずかしい。。。だ、だってぇ~)とにかく、ドラムを叩くことはさっさとあきらめ、「よく知りもしない日本」の案内人に変身した。といっても、午後からだから気楽なもん。初めての日本だから「浅草にでも」つれて行けばいい。という、ファンキーな案内人。「浅草寺」にいく。「運が悪いとき」は「神頼み」傾向がつよまり、普段も占いとかおみくじとかすきだから、自分はもちろんのこと「当然のように」おフランス人のセブリンちゃんにもおみくじをひかせる。そして、私の時代には高校の「履修科目カット」はなかったはずなのに、古文だの漢文だのじぇんじぇんだめなわたしは、「ひいたおみくじの意味が分からん」地獄におちた。が、しかし、よーく観るとちゃんと説明があり、このお寺は外国人観光客が相当多いせいか、簡単な「英語訳」まである。ひいたくじは2人とも「吉」。しかし、セブリンの「吉」は、待ち人はこないは、結婚はとどまったほうがいいわ、引っ越しは延期だし、失せ物はついにでないは、お産も病気もヤバい。。という。あのねー、外国人観光客がもっときてほしかったら、「もっときまえのいいおみくじださんかい!」と、いいたくなるような内容。ま、こういうのを信じる人はヨーロッパには少ないせいか、気にしてないみたい。(「結婚」の部分以外は。。。やっぱ、フィアンセがいる彼女としては。。。)そして、私の「吉」は、いいことずくめ。やばいなー。でも、前からなんで「良い吉」と「悪い吉」があるのかわからなかった。だから「これのどこがラッキーなの?」ときかれても、ようわからん。。。そして、その話を家族Aにすると、「あんたしらないのーーーっ!」と、ばかにされた。つまり、いま運のいい人が「吉」をひくと、「世の中いいことばかりじゃないから、油断しないように」と、「いましめモードの」くじになり、私のように、いま運がわるいと思ってる人には「元気出せよ、人生悪いときばかりじゃない」という「はげましモードの」くじになる。というのである。確かに日本初出張で、知り合いがパリからきてて、週末遊んでくれる。。なんてラッキーなセブリン。そして、10月から「新たに来るニュースはすべてバッドニュース」といいたくなる上、最も忙しいときに出張というストレスに満ちた私。でもね、これで逆のくじひいてたら、「納得」しておわるんだろうな。日本の神様って、「全天候型?」「お調子者?」。。。とおもったりもするが、やはり「良いことは信じる」わたしって、あほかしらん。そして、今日戻った。帰省中も一度もドラム叩かなかった。とほほ。やっぱ10月はついてないって???。。。くっそーっ!
2006.10.29
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いやあ、久しぶりにレコーディングだのなんだのという切羽詰まった状況をわすれて練習となった。休憩時間にレコーディングでわかった自分たちの反省事項の話をバンマスが始めた。当然、私は一番の標的となったが、まあ、スネアのヒットの仕方が足りないーという、スタジオのエンジニアの一言をさらに繰り返されるはめになった。まあ、ドラマーじゃないバンマスに何度も言われたくもないが、生まれて初めてドラムをレコーディングしたことは、えらく大変だったが、ものすごく勉強になった。まず、ライブとかスタジオの練習とおなじような演奏をしてはいけない。。。のである。クリックききながら叩けるのは当然のことで、それいがいに、普段のスタジオ練習ではあまり気にしてなかったいろんなことがわかった。シンバルーうるさいとおもっていた16インチのシンバルは音足が長いのでいい感じだが、14インチはファストクラッシュというだけあり、マイクで音をとると音のきれが早い。練習のときははじける音で気持ちがいいが、録音して聞くと音量が小さいのですぐ消えるクラッシュの音では物足りないから、アクセントに使うにはいまいちだった。スネアーはっきりいって、チューニングにも気を使うべきだった。多分ヘッドを張りすぎていていたとおもう。タムのヒットはオッケーだったといわれたが、スネアの音が小さいと。。。普段、「音がおおきすぎる」とやたらいわれていたので、録音のときには戸惑ってしまった。スネアのチューニングで多少解消されたかもしれないと、今頃スネアのチューニングをかえてみておもった。。。スネア用のマイクを最大限にすると、そのマイクにほかの音も入る。。。という憂き目に遭う。録音のエンジニアのギヨームがドラマーだったため、彼が「自分はこうやってスネアをヒットする」と説明したり、こっちの演奏をみて私のスネアの叩きかたが足りないとかいうことをバンマスに話してたようだ。でもって、彼の言うことをバンマスは鵜呑みにしていちいち「アドバイス」しようとしている。でも、轟音を出すためにリムをヒットしてスティックをばんばん折る、「ハードヒッター」系メタルドラマーのアドバイスを聞いても仕方がないのだ。私のふくらはぎぐらいの腕でドラムをハードヒットする人のまねしたら今頃腕おってるわい。ダミアンは「ドラム歴23年」のお友達に今回の録音を聞かせたら「スネアのヒットが足りない」とやはりいったそうで、この人は「力任せ」じゃなくても「ヒット」する方法があるといっていたと言う。はっきりいって、私がどんだけスティックコントロールとテクニックの研究したりして悩んでるかわかんないんだろうか、といいたくなった。あんたたちに言われる前からそんなことしっとるわい。それが、すぐにできるなら苦労せんよ。。。最近こればっか。。。しかし、今日はバンマスもあまり「がーがー」言わないし、前の日にうちのおフランス人にさんざん愚痴を聞かせたため、もう別にきにならない。。。とにかく、うまくなる以外に道はないのだ。。。後は軽くベースのことやギターのことを言って終わったので、これについてはもう気にしないことにした。ところで、この日はボーカルオーディションにジュリアンがきた。ルックスはまあまあ。でも、細身だから声出るかな?案の定、あまり自信あるとは思えない声の出しかた。。。すごく集中して最初3曲ぐらい演奏した。レコーディングのために死ぬ気で練習したかいあってか?録音してないからしばらく叩いてない曲もかなりびしっといけたようなきがする。遠藤さん(ドラマー)が『バンドの中でドラムが一番大事」だっていってたけど、たしかに自分の演奏がびしっときまるとバンドの演奏全体がタイトになるーようなきがする。3曲叩いて、ダミアンとバンマスが「おいおい、今日はどうした?すごい音だな」と口をそろえていう。「でもなかなかいい」と、滅多にほめないバンマスがつぶやいた。別に力任せに叩いてる訳ではないが、「大きな音」を出すために体の使い方と腕の振りをかえてみた。そして、レコーディングする曲づくりのために、曲にあわせるドラムを夜なべして考えたりしたせいか、ほかのパートを聞いてあわせて演奏するのにちっとは慣れたような気がする。。。と、自己満足。それにしても。ジュリアンの声が聞こえない。のだ。ということで、仕方なく、「ドラムのボリューム」を落とすことになった。しかし、それでもあまり声が聞こえない。そして、ボーカルに集中して、小さい音で叩いていたらドラムの演奏がへろへろになってしまった。なぜって、時々「調子はずれ」になるのだ。もう、笑いをこらえるのが。。。。。ダミアンもにやにやしながらこっちを向いている。やめてくれーっ、調子狂うじゃないかぁーっ!ダミアンは「聞くに堪えない」から、ギターのボリュームを上げた。。。と後でいっていた。日本の「NHKのど自慢大会」の番組のバックバンドの人ってえらいなー。などと、おもったりして。。。彼は、このために1ヶ月も練習し、歌詞はほとんど覚えてきていたのだが、うーん。すごくいい感じで、ナイスガイなので、ノーといいたくないが、バンマスも「今の状態だと、音程が不安定で、NOといわざるをえない」と、めずらしく本人にその場で言っている。。。うちのバンドの曲が「大好き」といってくれたジュリアン。すごくうれしいけど。。。またまた期待はずれのボーカル君。あまりのショックに、もう、4曲目ぐらいからすっかりやる気もなくなって演奏がいよいよ適当になってしまった。ラファエルがときどき振り向くが、もうダメ。そして、1時間後、長ーいジュリアンのボーカルオーディションが終わった。ボーカルがみつかるまでダニエルが歌うことになっているので、彼のボーカルリハビリをかね、今までの曲を一曲ずつ丁寧にやり直すことに。。気のせいではないとおもうが、今までより曲の流れにあわせたり、強弱をつけたりフィルを適度に放り込むことに慣れてきた気がする。以前は一曲演奏するたびに、ドラムがあーだのと言っていたバンマスも文句を言わない。へっ、へっ、へっ。なにはともあれ、1ヶ月の苦闘は無意味ではなかったーようだ。。。バンドのメンバーもやる気に満ちている感じだし、演奏がまとまってきたような気がする。これからちょっとスネアのチューニングなんかも学習しなければ。そして、ずーっと後回しにしてきたシンバルもそろそろ増やさないと。。。でもって、フォームの研究とロールの練習も。。なんだか、久々に楽しくなってきた。。。
2006.10.11
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さて、レコーディングがおわり、あとはミキシングだけとなった。某デザイナー氏のTOKYOでの展示会までもう時間がなくなってきた。今日は猛スピードのビデオクリップ撮影。あなたがロックスターじゃなくてビデオクリップをなるべく低出費で作成する~というプロジェクトに関わるとどうなるか?お昼の12時に集合。たまには早目にこよう。。。と時間前についた。既にデザイン事務所のC君とそのアシスタントが車から機材をおろしている。場所はいつもの練習スタジオのなかのかなり広いスタジオ。行くとまだうちの連中はきていない。なんだか、「手作り」でセッティングしている。ドラムセットの場所をかえたり、ラックのドラムセットを普通のセットにしたりという作業があるのだが、バックのスクリーンをはったり、ライトを取り替えたり、追加したり、きったりはったりしている。そうこうしているうちに、時間に正確なダミアンが仕事あがりであらわれた。「劇場のセッティングで朝4時まで働いてたからぐったりだぜ」手伝おうにもなにしていいかわからないから、そとにでてランチを食べることにする。そうこうしてると、ダニエルから電話。あのねー、1時間もたってんじゃん。セッティングに時間がかかるのをしってたんだろう。だったら1時にこいって言えばいいのに。このあと私はドラムのセッティングにいく。結局、撮影は2時半にはじまった。プレイバックを聞きながら、演奏してる振りーをするのだ。一回目。3人の大道芸人?の後ろ姿をみながら吹き出してしまった。ギターはアンプから音を出さないで適当にアクションつけて弾けばいい。ダニエルはギターをもたず、クチパクでむちゃくちゃアクションつけて、シャウトしてる振りをしている。わたしは。。。大きな音をださずに、要はドラムをちゃんと叩かずに、大振りにアクションつけて演奏って、どうやってやればいいんでしょうか?アクションがたりないといわれたが、小さな音で萎縮してなんかちゃんと叩けないから、ブレイクまちがえてしまった。シンバルはどうにもならないというと、タムだけ小さい音でたたけとか勝手なことをみんな言う。小さい音にするには小さいアクションになってしまうのだが、それでも、ドラムの音が「大きすぎて」で曲のどこだかわからなくなったーと残りの3人がいう。プレイバックを轟音にしてやりなおす。アシスタント君が、「ちゃんと演奏した方がいい感じになるのでは?」といい、私は「演奏」を許された。変な話だが、本当に叩いていいとなると、リラックスして演奏できる。とりあえず、これを5回ぐらい繰り返す。そして今度は、一人一人アップでとるという。いつもの演奏よりスネアもバスドラも押さえ気味、フィルとシンバルだけ派手に叩くことにしたが、最後の盛り上がるところはがんがん叩いてしまった。バンマス、ダニエルがひとこと。「もっとさあ、表情豊かな顔して叩けば?」「は?」どんな顔したらいいんだろう?自分がドラム叩いてる写真何度かみたが、これを「集中している」とよんでほしい。と、おもう。なんかもっと、「恐い顔」とか「むきだし」に叩けという。あのねー。カメラマンはそんなこと要求してないじゃん!!!!!!!あたしに、アイアンメイデンドラマーみたいな顔しろっていうわけーーーーーーーーっ!!!!!!観客を意識しようとちょと前方をみてみた。しかし、がらんどうの狭いスタジオで観客を想像するのもなかなか厳しい。曲の中にとけこんでしまう。。。ベースのラファエルと一緒に2回撮影となった。ラファエルは「カメラが真横にあると意識して演奏しにくいー」という。カメラは別に気にならない。。。なぜか。とにかく、ドラムをちゃんと叩かせてくれればいい。。。。プレイバックにあわせて、10回は演奏しただろうか。今度は、一人ずつスクリーンの前で大写しで、本当に「振り」だけしてほしいと。まあ、うちの連中、大観衆の前のような「アクション」役者だなー。長髪のダニエルのときには、ついでに、「扇風機」も登場。「おお、マイケル ジャクソンになった気分」と、さらに盛り上がっている。時間がどんどん押してき、私の番が来たものの、ついにドラムセットなしで、「ふり」だけになってしまった。え、え、え、え、え、え。ええっ!!!「ちょっと、やらせるだけやらせて、あとでデザイン事務所のみんなでみて笑わないでよね!」結局、イスにだけ座り、すごいライトの前で、プレイバックを聞きながら空をスティックで叩く。ま、曲がはじまると、なにも気になくなり、曲にのって空ドラムたたくふりをする。表情が足りないってさんざんいわれたので、歌いながら叩く。「オッケー、ばっちり!」と、カメラマン。ほんまかいな~っ!!!!最後に、ちょっとしたシナリオにあわせたOUTROの部分を撮影。5回はやっただろうか。にやにや、わらったり、暗い顔してたりしてNGでたり、歩きかたがはやいとか、おそいとか。なんか、モデルとか役者って大変なんだナーッと。高々ちょっとした演技をさせられただけでおもってしまった。予定時刻の20分前に終了。全員で大急ぎで片付ける。夕方6時におわったのだが、全員へとへと。3時間バンドの練習するよりつかれる。私とダミアンは6時間もここにいたのだ。とにかく、おわった。どんな映像になるか考えただけでぞっとする。あとは、土曜日のミキシング。
2006.10.04
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