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さて、金曜の飲み会で盛り上がった後の練習。結論から言うと、期待通りという感じだった。いつも遅れてくるアクラムは早く現れ、練習中は大体おフランス語でいうところの”BON ENFANT”(よい子)の雰囲気だった。いつも通り、シモネタその他はあいかわらず。。。先週”テンポがおそい”とアクラムが言っていた曲は”飛ばし気味”にし、最後にスピードダウンしたと非難ごうごうだった曲は”機械的なテンポ”をキープ。演奏に一体感があり○。雰囲気はまとまったが、私としては自分が曲の”創作”に入っていけないのがやはり不満だ。先日、新曲をつくったからとダニエルにファイルをもらった。ダミアンとダニエルがギターのリフだけ作ったもの。もらってMIDIで打ち込みをやっていたら、メロディーと歌詞が浮かんだので、ダニエルにオファーしたが、私のアイディアの内容を聞く前に、”アクラムの好きなようにやらせて”・・・とのこと。でも、”自分で全部作った曲があればもってくれば”と。。。バンドをやる目的の一つに、誰かと組んで曲を作るというのもあった。しかし、アクラムは”俺の”曲とか”俺の”メロディーとかにこだわり、できてるものも変えてしまう。原曲やギターリフを考えるのはダニエルなので、彼のアイディアは受け入れるが、私のアイディアはきいてもらえない。先日、後のメンバーと話したときに”自分で作った曲もってきても、どうせメロディーも歌詞も変えられちゃう”というと、ダミアンがぼそっと”ボーカルは自分の気に入らんものは歌わんよ””じゃあ、奴の気に入るような曲かけってこと?””ま、そういうことだ”うーん。これが、2週間ぐらい前の話。この後から、このバンドにかける意気込みが自分のなかで変わってしまった。”ドラマーに徹するしかない”自分が曲をやりたければ、”サイドプロジェクト”を立ち上げるしかないのだ。さて、練習では”すごくかっこつけていうと”スタジオミュージシャンにでもなったつもりで、”へいへい、もっとパンチをきかせるんですねー、ハイここはクレッシェンドですねー”見たいな感じで演奏する。いいかえれば、”言われたとおりに”ってこと。ダニエルのアレンジ能力はなかなかすぐれたものがあるので、奴にいわれたことはやる価値があることはまちがいないのだが。さて、新曲。なんと、ちょっとエレクトロな音をつかってつくっちまったため、ライブで生ドラムでどうやってやるか?やっぱり、ハードロックなアレンジにしたが、たたきなれないドラムパートをつくってしまったため、不慣れだ。イントロの4小節の切れ目じゃないところからドラムを入れるように自分でつくっておきながら、うまくはいれない。ダニエルが”おい、イントロのギターは4小節あるんだぜ、しかも、テンポわかってないんじゃないの?いいか、アン、ドゥ、トロワ、キャットル、倍速になってるじゃないか”と、がーぴー言い出した。”あのさ、だからこういうアレンジにしたんだけど、初めてたたくから入りそびれただけ!”もう、こいつなめとんのかー・・・とおもいつつ、内心”いかんいかん、スタジオミュージシャン、スタジオミュージシャン”とかわけわからんことを念じて演奏に集中する。2、3回やってだんだんうまくいきだした。ハードロックアレンジも気に入ったようだ。なるほど。そして、お次はラファエルとまだ演奏していなかったバラード。最後までやった後、アクラムが”なんかしまりがない””このイントロのあたりが気に食わん”、といいだした。個人的には”だらだら歌ってる”かんじで気に食わなかった・・・・が、人間関係でもめたばっかりだし、最近悟りの境地を開いたので、もちろん無言。ダニエルが”この曲はクレッシェンドだからさいしょから元気にやっちゃったら、盛り上がれない”という。結局。”ドラムパートを見直し”ということになった。”えっ、またあたしぃ~っ!”と、内心叫ぶ。自分が演奏してるパートには慣れてしまっていてなかなかそこに問題があるとは気づかないもの。ま、”元気”にするにはドラムのアレンジを”元気”にするのが手っ取り早い。”これはどう?こういうのやって?ほらパールジャムみたいに?””なんかおかしくない?”とわたし。”なんでおかしいんだ。パールジャムだってやってるじゃないか?”でも、おなじ曲じゃないし・・・といいかけてやめた。リズムチェンジが不自然な気がしたが、ま、いいか。だが、歌とあわないような気がする。ダニエルにいわれて”あーでもない、こーでもない”とたたくがどうも言われたとおりにならない。話し合っていると、アクラムが退屈そうにしている。気のせいだと思うが”ミューズのドラマーにくらべてうちのドラムはなんだよ、ったく”と思ってるように見える。(わたし卑屈になってるんでしょうかねー??)結局、”家でかんがえてくれば?”となっておわる。うーん、”スタジオミュージシャン”なんて単語を頭にうかげるのもおこがましい話だ。とほほ。それにしても・・・・・・なんか疲れる。バンドに100%参加してない気分が抜けない。とりあえず、ちょっと距離をおくことにしよう。やはり、サイドプロジェクトで”息抜き”しようかな~。先日応募した”マイペースでいきましょう、コピーバンド”からの連絡を待とう。コピーするといろんな曲たたけるし、あそびでリフレッシュしたい。ダニエルが”別のバンドやったらおこるから”といってるが、うちのバンドの曲ばっかりやっても、自分の知ってることしかやらないから、ぜんぜんあたらしいことが経験できない。違うジャンルのドラムパートコピーして”パレット”の色増やさないと。あまり”真剣”だと毎週練習なんかあった日には体がいくつあってもたりないが、”マイペース”ならなんとか。。。ま、メンバーになれればの話。ないしょです。TO BE CONTINUED・・・。
2006.03.28
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だんだん生暖かくなってきた。しかし、天気がわるい。いつも曇りのち曇りのち雨ってかんじ。傘を忘れたことを後悔する日が三日に一回ぐらいある。油断もすきもありゃしない。 雨が降る=暖かい。という方程式もなりたたないことがある。とつぜん、夕方は寒かった。なんてこともざら。 さて、土曜日。金曜の夜の飲み会から帰ったら午前2時半。 土曜のあさ、配管工事のおっさんがくるので9時起床。 眠くて死にそう。 体もだるい。 これでどうやってドラムのレッスンにいくというのだ。だんだんややこしくなってきた課題曲。 最後にドラムたたいたのはおととい。なんせ昨日はお酒飲んだから。 楽譜をみてるだけであくびがでる。 うちのおフランス人が、”さあさあ、予習してかないとずっこけるよ”となんだか教育ママみたい。(これって死語?) 課題曲のCDだけでも聴く。 眠い。たたいてる間にあくびしたらおこられるだろうなー。なんて考えながら家を出た。 雨が降っている。 さて、ついたらドアの外に前の生徒のドラムが聞こえる。あー、ジャズやってるんだなー。 ふむふむ、バスドラのタイミングがむずかしいみたいで、ちょっとばたついている。でも、15歳ぐらいでこれだけたたけていいなー。 なんておもっていたら、いきなりすごいのが聞こえてきた。先生に違いない。 同じ4小節を徐々にスピードアップしてたたいている。 5回目ぐらいで”猛スピード”になった。 ”し、しぇーーーーーーーーーーーーーーっ!” こ、これが、60過ぎたじいさんの演奏かぁ~っ!・・・・ま、63歳でワールドツアーにでて、飛んだりはねたりしているミックジャガーをおもえば・・・あたりまえ?チャーリーワッツだってすごい。 しかも生徒がたたいてるときはどうもないスタジオのぶ厚いドアが、なんと先生のバスドラで”ジーン、ジーンと振動している”。 お、おそるべしエマニュエル氏。 さて、この衝撃で、眠かったかどうかもすっかりわすれ、自分の番がきたときには、私の細い目が”ぱっちり”ひらいている。(瞳孔もひらいちゃったりして・・・) 先生は開口一番、”今日は家で寝てるべきだったんだが。。。あんたみたいな新しい生徒がいるからレッスンしてあげないとね。”と、風邪でぼろぼろなのにお茶目なことをいう。 か、風邪でぼろぼろなのにあんだけたたけるのか。。。 緊張のあまりフィルイン集20個あまりは、最初”アン、エ、ドゥ、エ、トロワ、エ、キャットル、エ”(一と二と三と四と)と口でカウントだしてるのにたたくと一、二、三、四とつづけてやったりしてつまずく。2回ずつたたきなさいといわれているのに、すっとばしたり・・・あれあれ。。 5つぐらいやってからやっと調子があがり、最後のほうは言われたとおりに2回ずつつまずかずに終了。やっぱ、脳がちょっとはたらいてないなー。 などとおもっていたら、先生はよしとしてくれた。 そして、”死ぬほど?”練習した課題曲。横できいてたうちのおフランス人も風呂場で口ずさむまでになった曲。 先週まで、”ドラム入り”BGMをかけてくれたのに、今日は"ドラムなし”かけるからね。・・・ああ、無情。 これをものすごい轟音でかける。轟音だから、おもいっきりたたけるのが救い。ま、これが目的のようですが。 一箇所どうしてもフレーズを楽譜とかえちゃってたたいてしまうところがある。ま、前回同様、練習でもしくじるところは往々にしてしくじる。 なるべく先生がいないものとおもってリラックスしようとしたら、”一箇所もまちがえちゃだめだよ”-----ひえーーーーっ、ぷ、プレッシャーかけるのやめてくれーーーーっ! ということで、結局いつものように”びんびん”に緊張しての挑戦。ぜーぜー。やっぱ一箇所違う風にたたいちゃった。間違えるんじゃないかなーとおもいながらやると、やっぱり間違えるものです。 とにかく、最後まで曲にあわせて演奏。 先生にはじめて”BRAVO!”(ブラボー!)といわれた。 よかった。 来る前は演奏中にあくびする心配してたけど・・・・。この人の前で”リラックス”できるたまじゃないです。 終了後に、”そういえば日本ではやはり”スティーブ・ガット”なんかが尊敬されているのかな?”と、 ”はい、神様みたいなもんです” ”ほかにもヴィニー・カリウタ、デイヴ・ウィッケルなんかすばらしいが、名前はきいたことあるかな?” ”ヴぃ、ヴィニー・カリウタのプレイ大好きです” ”ほう、よく勉強してるなー” ”日本人でYAMAHAかTAMAのモニターやってたいいドラマーがいたが、名前はなんだったかなー” ”AKIRA JIMBOでしょうか?YAMAHAじゃなかったかとおもいますが” ”そうそう、すばらしいドラマーだ” 残念ながら、日本人ドラマーで海外でも名前が知られているのは、後にも先にもこの人だけである。 ”昔、ECOLE AGOSTI(パリのもう一つの権威あるドラムスクール)の創設者とBUDDY RICHを見たが、彼にはノックアウトさせられたよ” ”ば、バディ リッチをライブでみたなんて。。。。”・・・・といったところで、次の生徒登場。 あっという間の?レッスンがおわって外にでた。 どしゃぶりだ。P.S. 20年以上前と思われる先生の写真。
2006.03.27
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ボーカルのアクラムの提案で彼の家で「みんなで音楽聞きながらビールのみましょ」の会が催されることになった。先日からちいとアクラムともめた私は気が重く、会社の帰りに同僚とビールをひっかけて帰り、着替えていったら目標時刻を1時間は超えていた。言われた通りのメトロの駅でおり、地図も持たずにいった割には早く通りをみつけた。ところが、入り口にコードがあり、ドアがあかない。「・・・・ったく、何年パリに住んでんだ?」と自分でもあきれる。アパートの建物の入り口には9割がたコードがあるときまっているこの国で、コードを聞かずに出かけた私が悪い・・・・が、人を家によんどいてコードをメールに書いてこないあほにあったこともない。本人が書いてこないから、「ないのかとおもっ」てもおかしくない。ただでさえ、アクラムにはカチンときてるのに、夜の9時に外につったたされているとおもうと腹が立ってきた。そりゃああんたがわるいといわれそうだが、私はケータイがきらいでもっていない。仕方なく地下鉄のある広場にもどるとめずらしく電話ボックスが山のようにある。・・・・しかし、今日にかぎってテレフォンカードがきれている。さて、電話ボックスのなかに販売機がある、なんて言う洒落たことするのは日本だけで、この国では「タバコ屋=カフェの中」で買う。「TABAC」という赤いサインのあるカフェをさがす。残念ながら広場にはない。結局、広場についてから40分ほどしてアクラムに電話し、到着とともにダニエルがケータイを指差す。「わかったよ、買うよ、ケータイ」さて、彼らはアクラムの好きな THE MUSEのDVDをみていた。ライブなのにめちゃめちゃ音がいい。 3人しかいないとは思えない重圧な音。ドラマーは特に技術的に難しいことをするタイプではないが、迫力あっていい演奏。みているとアクラムが盛んに「聞けよこのドラムの音すごいだろう、これこそドラムだよ」という。ドラマーがタムタムをダダダっとたたく「すばらしいとおもわないか」と私に言う。「いいドラマーだよね」と返事。それ以上なんていえばいいの?(音がいいって、まさか、私がスタジオで叩くドラムの音と比べてるんだろうか?)「みろよ、ツーバスだぜ、すげーよなー、やっぱツーバスは迫力ある」へいへい、わかりあしたー。ここでダニエルが、なんであんたそんなにさわいでんの?という顔して、「でも技術的にはそんなにむずかしいことしてるわけじゃないよな」と。私は、「ま、でもシンプルで曲にあった演奏ってむずかしけどね」それでもしつこく「いやあ、これこそドラムだよ」とアクラム。それから今度は話がギターサウンドへうつり、アクラムは同じようなことをダニエルに言う。ダニエルも「へいへい」って感じで適当にあしらっている。ま、目くじらを立てるようなことではないし、ただ我々がだれ一人ボーカルについてコメントしなかったことだけは確か。そのあと、FAITH NO MORE(なつかしい)のビデオクリップをみた。アクラムは大ファンなのだ。ボーカルがかっこいいから、つい「ボーカルかわいいよねー」なにげにいった。「おい、なにかおれにメッセージがあるのか?美容整形するしかないじゃん」はあ~っ?? し、失言でした~。ひえぇ~っ!そのあとは、アクラム主催の「イントロあてクイズ」。なんでも妹の結婚式で歌うらしく、とかいいながら実は好きだったりして、とんでもないおフランスの歌謡曲まで混ぜた選曲。それに、彼の好きなロックなどコンピューターにいれてシャッフルしてある。おフランスの歌謡曲、しかも古いやつなんてじぇんじぇん知らない。遊びとはいえ、もうみんな真剣!自分がわかる曲があると手を挙げてソファーから飛び上がる。しまいにはみんなたちあがるので、「まーまー、みんな落ち着いてすわって」と、アクラム。とにかくめちゃめちゃ白熱して結果はダミアンの圧勝。よく、バンド名や歌手の名前がすぐにでてくるよなー。みんな聞いたことあるけど、名前が。。。ってかんじで。すごいのなんて、イントロのギターだけで多分20年ぐらい前にヒットした歌謡曲あてちゃったりして。途中からきたラファエルとダミアンと同い年のうちのおフランス人もじぇんじぇんあたらず。しいていえば、ダミアンが一番年上なので、ラファエルやダニエルは昔の歌謡曲はあまり知らなくてもしかたないかも。それにしても最近のロックも含めてよく知ってるなー。みんなくやしいから「ダミアンは車だからいつもラジオきいてるんだよ」と。これ、お仲間とあつまったときの余興におすすめです。とくに、あまり「語り合わないほうがいい」場合。あー、おもしろかった。
2006.03.26
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最近日記をサボりまくっているのだが、これを書かないと気分が前に進まないので書くことに。。。さて、”俺はやりたいようにやる!”の捨て台詞をのこしてしかも病気で2週間練習にこなかったボーカルのアクラム。今週も来ないとおもっていたのでしらーっと練習にいった。ただし、先週の練習のときみたいに浮浪者の親戚みたいなくさい人たちがわれわれの前にはいっていたらたまんないので、ずるっこしてわざと5分ぐらい遅れていった。スタジオについたら、ボーカル以外の3人がいつものように休憩スペースに座っていた。ダニエルが開口一番に”今日アクラムがくるぜ”と・・・。はっきりいって”ひえ~っ”である。そして、電話ではなしたダニエルによると、アクラムの”ストライキ?”の原因の一つは”あんたが送ったEメールの内容がきにくわんかったらしい”と。ショックだ。なんて書いたかっていうと・・・”・・・・最近ドラムスクール見つけてレッスンに行くことになった。ボーカルコーチの話すすんでる?”と。アクラムの声はほめていえば、PEARL JAMのエディのような声。ただ、バンドの練習のときしか練習しないし、ウォームアップもしないでうたうし、高音がいまいちむりしてるところがあるから、前々から”ちょっとボーカルコーチにみてもらえば?”と、レッスン経験のある”ダニエル”なんて前からアクラムに盛んにいっていた。これは私の考えすぎかもしれないが、どうも”女性”に”意見”される?のが気に食わないよーだ。だって、ダニエルががーがー言っても怒らなかったのに、私のメールの一行でかっとなってる・・・・。ほかのメンバーに”まあ、あんたももっと奴と歩み寄って”とか”奴が嫌いだなんていうなよ”とか言われた。・・・・こういう話をしながら最後に”別にバンド一緒にやるからって、無二の親友になれなくてもいいじゃない”と私はいった。さて、アクラムが久々に練習にあらわれた。当然、こっちは緊張する。しかも、始まる前に、”お前のメールのせい”といわれたショックから立ち直れない。そしていきなり曲を演奏する。いつもへらへらしてドラムたたいているのだが、今日はどこ見ていいかわかんないからタムあたりをみながら、一生懸命このことを考えずに演奏のことだけを考えようとこころみる。おかげで?集中してるから結構うまくたたけた。さて、何曲かやったあと、最後にえらく盛り上がるソロのある曲。結構エモーショナルな曲で悪い癖でときどきソロを”聞いてしまう”ときがある。そのせいで突然スピードダウンしてしまう。終わったあとダニエルが”最後のフィルのところちゃんと練習すれば?”といった。いつもならそうでもないのだが、今日はアクラムに”声は大丈夫か?”とか”むりすんなよ”とかいいながらやっている。なんだよ、腫れ物に触るみたいに!アクラムも”女の子”みたいにご機嫌とられて恥ずかしくないのかよー・・・これが私の内心。そして、私にはこの仕打ち?”練習しろよ!”とはなんだ!たまたまちょんぼしただけなのに。練習なんてあんたらの倍ぐらいやっとるわい・・・なーんてくだらんことを考えはじめたらとりとめもなく感情的になって、なんだかなきたくなってきた。しかし、ここでぶっちぎれたら今度は私がやめる番だとおもい、ジーっと1分ぐらい黙って座っていた。口をすぐ開くと変なこといっちまう。なんとか”いやあ、いつもここでソロ聞いちゃうんだよね”とかいいわけしたが、相手は聞いてくれない。”できないんだったら、違う風にたたけばいい”私は”できない”というのがあまり好きではない。もう”カチン、カチン”くるのだが、苦笑いを浮かべてなんとかやり過ごす。その後休憩しようということになっていたので、アクラムはすぐに部屋をでた。アクラムがでていったあと、ドラムセットにまだ座っていた私のところにダニエルがきて、”どうしたんだ今日は、むっとしてるのか?今日はなんでそんなふてくされてんだよ。早く来いよ!”ここで休憩にいかないといよいよ雰囲気わるいので、部屋をでる。さて、休憩になって”いよいよ”アクラムが言いたいことを言うんじゃないか。。。と、まっていた。しかし、出会いサイトであった女の子の話だので勝手に盛り上がってぜんぜんそういう気配なし。そうこうしてるうちに、”今度の金曜日、みんなでうちに来ないか?”とアクラムが言い出す。みんなでビールでものんで音楽ききながらわいわいやろう・・・と。。。”はぁ~???”ときがぬけたが、ま、いいか。本人もこういう形で和解しようとしてるんだろう。私も”酒飲んでわすれよー”って、ちょっと単純?今週の金曜日は”飲むぞ~っ!!!”・・・・ということで、読み返すと”幼稚園児の茶番劇”みたいな全員”成人”のバンドの揉め事はいったん終了した。ぜーぜー。読んでどっと疲れた人がいたら・・・すいません。
2006.03.23
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ダニエルからの電話。「あと20分でいつもの広場の角に迎えにくるから機材もってくれば?」ま、これで3回目だっけ?とにかく、ダミアンの車でスタジオの近くのおフランス版、まずいマクド、QUICKへ(うえっぷ~)。この「店内ですずめが飛び交う」おそろしいファースト?フードを30分ででて、スタジオに向かった。我々は年間予約をしているため、常に同じ曜日と時間。このスタジオはこういうバンドがほとんどだが、どうもうちらの前の時間はそうではないとみえ、毎回違うバンドがでてくる。つい最近まで、うちらの前に2回連続してティーンエイジャーのガキのあつまりがいて、いったいバンドのメンバーは何人なの?といいたくなるぐらい、大人数がでてきたりしていた。ま、スタジオで練習するっていうだけで、「かっこいい」ことだから、バンドのメンバーに「グルーピー?」の女の子たちまでいたりして。。。その後のバンドはやはり2回ほどちいと「イケテナイ」服装の大人のバンド。音楽は不明。ちょっとおりこうさんな感じなので、スタジオの兄ちゃんが放り出す前にでてくるから。。。さて、今日も時間となったが、おフランスのバンドは往々にして「でらんかい!」といわれるまで出てこないことがおおいので、4スタのまえにみんなで立ってスタンバっていた。案の定、待てど暮らせどでてこない。・・・ってか、だいたい時間なのに演奏やめてないじゃん。そ、スッゲー轟音。なんちゅうか。。。ドラムはシンバル割るんじゃないか?と心配になるぐらい「叩きまくって」いる。ついに、スタジオの兄ちゃん登場。彼は「轟音」のなかにはいっていった・・・が、たいていすぐやむはずの音楽はやまず。「ま、これがおわったら出てくるから、ちょっとまって」みたいなジェスチャーをしていってしまった。ダミアンがちらっとドアを開ける。*・・・ちなみに、なんでこんなことが可能かと言うと、日本のスタジオみたいに「密閉ドア」みたいになってない。ガラスもないから中はみえない。大抵木の普通のドアがちょっとがっちりしまる感じか、二重ドアになってるだけ。だからドアはすぐ開く。ダミアンはすぐドアをしめた。轟音で聞こえないから「なんだったの?」っていういみで顔をみる。複雑な顔してる。ダニエルがちらっとあける。「おおっ」・・・って、「なに?」そうして、やっと演奏が終わる。すぐに一人出てきた。多分ボーカルなんだろう。何も持ってない・・・おっと缶ビール片手にもっている。気のせいか顔が真っ赤。なんか、年齢層の高い?バンドだなー。しばらくしてギターがでてきて、私の前をとおった。。。「???+*@&%$(@!!!」は、はっきりいってどんな顔していいかわからない。全員缶ビールをもったこのバンドがでていったあと、ダミアンがドアを全開したが、ひるんでなかに入れない。「おえーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」「うわーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」「げぼーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」全員悲鳴をあげる。。。そう、 「 く さ い 」。キョーレツに「く さ い」臭いなんてもんじゃない。これは、まさにパリ市内に五万といる浮浪者のにおいと同じなのだ。ギターの「おっさん」が私の前を通ったとき、思わず息をとめてしまったぐらい。だが、だれもなにもいわなかった。スタジオの兄ちゃんも、ダミアンも。。だって、バンドのメンバーたちの形相が、まるで。。。『モーターヘッド』の連中みたいだったから。。。こりゃあ、スタジオの兄ちゃんも強行手段にでなかったわけだ。彼らが視界から消えてから、「なんでパリでは浮浪者がバンドやってんだよーっ!!」と、叫ぶ私。この街にはあまりにも浮浪者がおおいから、ついにスタジオにまであらわれたのか???とにかく、臭くて15分は中に入れなかったわれわれ。。さて、問題は『モーターヘッド』氏たちはこれから毎週くるのか?こ、これが続くなら練習にガスマスクが必要だ。ら、来週のれ、練習が、こ、怖いーーーーーーーーーっ!
2006.03.16
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jakeboxで日記を書いてる、ジェイクさんの日記をよんで、ふと先週の土曜日に私の新しいドラムの先生、エマニュエル氏が帰り際にボソッと言っていたことを思い出した。2回目のレッスンのあとで、”生徒の中にはどんなに教えてもどうにもならない人がいるんだ・・””はあ””なぜかわかるか?アメリカの観客は2拍目と4拍目で手をたたくが、フランスの観客は1拍目3拍目に手をたたくんだよ””もうここからぜんぜん違っている。ところが、フランス人の観客でも、自然に2拍目と4拍目に手をたたいている人がいる””最初から耳がいい人、リズム感のあるひととそうでない人の分かれ目だよ””もちろん訓練してある程度できるようになる人もいるが・・・””私もながいこといろいろ教えてみたが、どうにもならない人がいる・・だから、最近は誰でも生徒にするわけじゃない””あのー、日本の観客も1拍目と3拍目に手をたたきます。日本の伝統的民謡がそういう風にできてるもんで・・・・フランス人と同じだとおもいます”先生のオリジンはどこかしらない。ルックスからいくとカリブのほうじゃないかなー。アメリカの南部のブルースとか、ゴスペルとかって2拍目と4拍目に手をたたかないと調子狂っちゃうから、こういう音楽を聴いて育てば自然に2と4になるのはあたりまえ・・・か。経歴はよくしらないが、KENNY CLARKEというアメリカの黒人ドラマーのもとで修行したってどっかにかいてあったから、アメリカにいたんだろう。ジェイクさんのサイトで、日本語のロックの歌が1拍目と3拍目を強調してるーとあったけど、多分これって”言語”によるものだとおもう。だからかもしれないが、私はどうしても日本語のロックに違和感を感じる。日本にも一杯いいバンドはあるが、ま、好みの問題だとおもっていた。でも、自分には、なんかこう、調子があわないっていうか・・・。そして、実はおフランス語のロックもだめ。なんか調子があわない。ところが、ドイツ語のロックはOKなのだ。スペイン語も結構いけている。これって何なんざんしょ?ロシア語はまだ挑戦してないなー。昨日ダミアンが”なんとか”っていう日本のバンドきいたけどすごいよかったといっていた。いつもそうだが、おフランス人によく、日本の”なんとか”っていうバンドすっげーよかった。といわれるが、とにかくいつも”なんとか”というだけで、彼ら名前が覚えられない。1拍目と3拍目に手をたたく国民同士。通じるものがあるのかもしれない。 日本のバンドのみなさん。おフランスでデビューしよう!でも、名前は”HONDA”とか”SONY”とかわかりやすい名前にしたほうがいいかも。。。
2006.03.14
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日曜の夜、凍えそうになりながらSTUDIO PLUSへ。15分も歩くから、機材は最低限。ペダルとシンバル1枚だけ。本当はシンバル1枚ぐらいスタジオにもあるのだが、運が悪いと”ハイハット”のハットがついていて(たいていクラッシュシンバルより厚い)下手にたたくとスティックがささくれるという憂き目にあう。。どうせ、レッスンの練習課題をやるだけで1時間半はすぎてしまう。さて、練習課題の譜面をよーく見る。ああ、ついに出たか。♪のかわりにスネアのところに”x”がついている。ドラマーの人はみんなご存知だと思いますが、恐怖の”リムショット”ってやつです。これがなにかというとレゲエなんかでスネアたたいたときにちょっと”カン”という音がまじってるものがあります。これです。なぜ”恐怖”かというと、数あるドラムのテクの中で私はこれが”超苦手”なのです。バスドラで4連やれといわれたほうがまだ好きかなーという苦手度。これはーあってればの話ですがースネアのヘッドと端の金属の輪っか(なんてよぶんでしたっけ?)になってるところを”同時に”たたくというテクニック。これが、金属だけにしかあたらないとただ”カン”とおとがするにとどまるという。。しかもあたりがわるいと”コン”というまぬけな音が。。。私は3回に1回できればいいほうで、ひたすら”カン、コン”やっております。アーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!今度の土曜までにちったぁましになりたい。今度の先生にはまだ、細かい技術はおしえてもらってないので師匠は気にしないとは思うが、それにしてもリムショットは前の先生にもおしえてもらったのだ。前の先生も当然リムショットなど朝飯前で、いろいろ聞いたのだが、”何度もやってるうちにできるようになる”といわれた・・・。そ、そんなぁ~。だれか”コツ”しりませんか~???
2006.03.13
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今日は日曜だというのに、近所のスタジオが開いていない。ちょと歩くけど、STUDIO PLUSに電話する。「ジャン・ポール?今日の夜2時間あいてる?」「うーん、今日は1時間しかないよ」「もう、どうなっちゃってんの。最近あまりにも天気悪かったから、パリジャンたちはみんなミュージシャンになっちゃったのかしら?」「ははは、うちのスタジオにとっては大歓迎、あんたにはわるいけどさ」・・・・といいつつ、なんとか21時から1時間半だけいれてもらった。さて、昨日のドラムレッスン。土曜の朝はとにかく起きれないうえ、おきてから最初のコーヒーを飲んでそれからぼーっとして、とにかくエンジンがかかるのに死ぬほど時間がかかる。今日のレッスンの譜面なりともみておかなくては、とおもったが、気がついたらもう出かける時間だ。いそいででかけたら、時間ぴったりについた・・・が、どうせ前のレッスンがおしてて、いつも10分ぐらいまつ。そのあいだに、譜面をみればいいとたかをくくっていったのが大間違い。ついたら、もうドアがあいており、私の前の16歳ぐらいの少年と師匠が話していた。うっそーっ、なんで今日に限って・・・・。なんせ、最後にドラム叩いたのは木曜日。練習課題はその前の土曜と木曜だに叩いただけ。月曜はバンドの練習だから。。。師匠にやりなさいといわれた宿題の短い曲と10個ぐらいあるフィルイン。曲は教本についているCDにシンセでつくった音楽が何種類かあり、その中の一番遅いテンポの四分音符=60にあわせて叩くようにいわれていた。難しい曲ではないが、メトロノームかなにもなしで叩くとたたけるのに、この「へんちくりんな環境音楽」をバックにかけて叩くと調子狂う。シンセとギターだけしかなく、ベースがはいってないので、この音楽に「あわせて」たたくと大変なことになる。ロックのギターのリフなんかだとそのままリズムをとれるが、こういうメロディー中心の音楽はそうはいかない。ま、楽譜みながら途中まではそうでもないが、一カ所ライドにかわるところで、頭にバスドラ「ドドッ」とはいる。これを毎回練習したときもまちがえ、ここで間違えるとなぜか譜面と違うことをしてしまう。要は、「練習でもとちったことは、たいてい本番でもとちる」ーということ。フランス語でも「ミラクルはない、練習あるのみ」とよく言うがまさにその通り。とほほ・・・。師匠は途中からちいと譜面と私のいれたバスドラが違うのには目をつぶったようだが、一カ所私が譜面を勘違いしていたところを指摘。慣れてきたらCDの2曲目にあわせて練習しなさいといわれた。CDのNO2の曲は「ジャジーな音楽」で、サックスのソロがはいり、小節の切れ目がいよいよわかりにくく、テンポは四分音符=80で一曲目よりちいと早い。つぎは、「フィルイン集」で、1 & 2 & 3 & 4 &のカウントの後に一小節のフィルイン1、またカウントして2と、10ぐらいのフィルインを連続して叩きなさいといわれる。木曜日に練習はしてものの、はっきりいって、こういうのに慣れていない。「そ、そんなぁ~」と、心の中では軽い悲鳴をあげたが、やるしかないので、もう必死で譜面をみながら叩く。練習したところなのでやってるうちにおもいだすが、この師匠の声とバスドラのカウントで・・・びびる。師匠はなぜか満足しているようだったが、やはり最後のフィルインでとちったのでそこだけやりなおし。師匠と一緒に叩く。「あんたなかなかいい音がでてるよ」「ほ、本当ですか???」必死になってるからドラムの音がどうだかなんて、気にしてる暇はない。。。しかし、この超のろいテンポだからなんとかなっているんだろう。これで、曲がフクザツになったら大変なことになる。まだ、2回目のレッスンだからこれで許してもらえるんだろうが・・などど勝手にいろんなことを考える。さて、つぎは新しい課題。またまた譜面が読めるかのテスト。「スラーはしってるかな?」「知らん人がいるんでしょうか?」と、言いたくなったが(いかんいかん)、素直に「はい、しってます」とこたえる。私が知ってるのが不思議なようで、「ジャン・バティスト(前の先生でこの師匠の教え子)にならったのかな?」「まさか、いや、いいえ。学校の音楽の授業でならったか、子供の頃にならったピアノの先生かどっちかです」「じゃあ、やつはいったい何を教えたんだ?」前の先生がこういう授業だったらやめてないんですが・・・とは言わず。「今日は何したい?ってきかれるんで、私が毎回質問したり、レッスン内容を提案してました」もう覚えてないけど、日本じゃ音楽の授業で小学校ぐらいから音符の読み方ならったような気がする。。。こっちじゃやらんのかな?またまた、初見で叩かされ、こっちは必死だが、彼はやっと私が譜面を読めるということを確信したようだ。そうすると、突然「飛び級」じゃないけど、じゃあこれもできるよーとなって、前回は「この本はまだまだ先にしかやらなくていい」・・・といっていた教本をだし、「次回はこれをやりなさい」と一曲を宿題に。練習曲だからわざとに違いないが、4小節ごとにリズムが微妙にちがう。微妙だから間違いやすい。フィルインもたくさんあり、しかも曲が「ジャジーな音楽~切れ目のないソロ」。ううっ。これでも「初級2~準中級レベル」とかいてある。じゃあ、「中級」になったらいったいどうなるんだろう??そして、私の前で「実演」してくれた。毎回感動するが、「すごい音」。ドラムでリズムを叩いてるんじゃなくて、なんていうか、ドラムが「呼吸してる」感じ。いいソムリエになるには「最高のワインを知ること」いいシェフ(料理人)になるには「最高のフランス料理を食べること」といわれる。だから、最初っからいいワインをのみ、いい料理をたべる。ある程度修行してから徐々にいい物を~じゃないのだ。そうすることにより、自分のなかの「基準」が常に「最高の物」になり、最高の物と比較することになるから。。。だそうである。さて、毎週この音を聞いていたら、少しでも近づけることができるだろうか?だがその前に、わたしの今後の大きな課題の一つはー「なんとかして、この人の前でリラックスして叩く方法をかんがること・・・」かな?
2006.03.12
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最近、毎日どんよりとした天気がつづいている。しかも、雨がふったり風がびゅーびゅー吹いたり、ヨーロッパの冬の天気とはおもえない。木曜日の話。あさ、アポに直行ということで、ちょっと遅めに家を出た。いつもは時間がないのに、こういうときは郵便受けをのぞく暇もある。めずらしく、一枚のはがき。市販のはがきだが「詩」が印刷されている。ヨーコからだ。。。。。『寂しさを抱きしめたら、強さになりました 悲しみを暖めたら、優しさになりました 何度も転んでは立ち上がり 一人ではないことに気づきました』(さわだなおみ 作)手紙にはこうかかれていた。。。お元気ですか?ずっとずっと手紙を書きたいと思っていた。何もできないまま、母のことばかり考え2年近くたって、やっと父へ手紙が出せる。今日は「手紙記念日」!「ありがとう」パリも寒い日が続いてると思うけど、身体にはくれぐれも気をつけて。少年にもよろしく。YOKOヨーコとはドイツに住んでいたときに知り合った。私の仕事はどん底で、しかもお互いに「男」ともめて、いつの間にか彼女はうちに転がり込んでいた。つらい時期を、お互いに身を寄せ合うようにしてすごしているうちに、いつの間にか元気になり、彼女は他の地に旅立った。2年前に大好きなお母さんを事故でなくしたことで自分をせめつづけ、骸骨のようにやせて、社会復帰できないじょうたいだった。その彼女から、はじめて手紙が来たのだ。うれしくて涙がでてきた。それと同時に、いまでは笑ってはなせる昔の自分を、ちょっとおもいだしてしまった。ああ、今日はいい日だ。-ちなみに、父親のいない彼女は私のことを「ちち」とよび、うちのおフランス人を「ショーネン」とよぶ。
2006.03.11
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本当は時間通りにいくこともできた。しかし、歯医者を理由に30分遅れていった。私は、もめ事に参加するのがいやだった。なんたって、ボーカルのアクラムがやめるかもしれないと。。。「おれはやりたいようにやる」という最後のメール。「。。。それが気に入らんならおれはこのバンドでは歌わない」ってこと。今日、みんなであって話をするはずだった。私は練習でスタジオにいったときは音楽に集中したい。話なら別の日にしたかったがみんなの都合をつけるのも大変だし、アクラムが話に乗ってくるかどうか。。。ダニエルは何度か電話したようだが、本人から電話がこなかったようだ。スタジオに30分おくれてどんな雰囲気になってるかとおもいきや、「アクラムはまた咳がでたらしくこないよ」と。。。。そんなら早くくればよかった。とはさすがに言えずーセッティングする。「おれは卑怯者じゃないからちゃんと面と向かって話をする」とメールにかいてあったが。。。ダミアンにだけ「今日咳がでたから来れない」と、メールを送っただけでこなかった。なんだかこのまま消えるんじゃないかな。。。以前のように。。。ダニエルは4年前ぐらいにこのバンドの前身バンドでアクラムにであった。やはりボーカルを捜していたときで、練習に3回ぐらい来た後、突然ぷっつりと音沙汰がなくなったらしい。なんの説明もなく。。。。去年私たちがボーカルを捜していたら、突然ダニエルに電話があり、メンバーになった。来週来るだろうか???はっきりいって、きても、また気に入らないことがあるとこなくなりそう。バンドを続けるかどうか、さっさときめてやめるならやめちまえばいい。。。というのが私の本音。ボーカルがいまいなくなるとまたふりだしにもどるから困る。。。というのも本音。あーあ。
2006.03.07
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電話がなる。誰かと思ったら元ドラムの先生ジャンバティスト。レッスンやめますというメールをおくってから10分後ぐらい。「メールみたんでしょう?ドラムスクールにいくのでレッスンやめます」「いや、みてないよ?どこにいくの?」「あなたの元先生のとこ、エマニュエル ブルソー」「ああ、あんたはもっときっちりしたレッスンやりたがってたから、あそこなら最高だ。彼はパリで3本の指にはいるドラムの先生だよ。先生によろしくな」てなかんじで、コンサートのときには声をかけるようにといわれ電話をきった。。さて、第一回のレッスンに。。。一応、買ってこいと言われた教則本を何日か前に買い、一応最初の方は目をとおし、口でカウントしながら叩くというのを何回かやってみた。いくと、とりあえず教則本NO1を何ページかコピーさせられ、とりあえずそれからやってみることに。「じゃ、これたたいてみなさい。私がカウントだしますから、1 & 2 & 3 & 4 &」そして、先生はこのカウントを自分のドラムセットのバスどらで出し続ける。私はそれにあわせて、コピーにのっているフレーズをたたく。横でカウントだされながら叩くのはじめて。そして、ま、簡単なフレーズとはいえ、初見で人の前でたたくのもはじめて。緊張しなかったといったらうそになる。ドラムがなってるかとか、フォームがどうこうと考えてる暇もなく、必死で楽譜どおりにたたいた。なにが調子くるうかというと、カウントがのろい。つい、1、2、3、4のカウントと間違えて叩きそうになる。1 & 。。。なのでスピードが半分。「うん、なかなかよくできてるねー。テンポがしっかりしてるね。譜面ちゃんとよめるねー」ほめられてるように聞こえるかもしれないが、やらされたのは本当に簡単なフレーズ。私が思うに先生は私がもっとぜんぜん「できない」と思っていたんだと思う。私が初心者じゃないのに満足しているようだ。たぶん、初心者におしえるの、大変なんだろう。「私はとにかく左足にこだわるんだよ。左足のかかとでカウントし続けること。これをわすれちゃだめだ」これは、自分もやっているが、時々肝心なときにやってない。フィルインのときにかならずやりなさいと注意される。さて、調子に乗って?かどんどん先にすすむ。これたたいて、はい、あれたたいて。だんだんブレイク(フィルイン)のはいったややこしいやつにすすむ。「ちょっと譜面じっとみてそれから、はい叩きなさい」とくる。だいたい10秒から20秒ぐらいのあいだに4小節の譜面をみて、」それでは叩いてご覧」とくる。フィルインがはいると失敗したりする。どうも、3回までやらせてもらえるようだ。頭では「タンタタン、ン タタト ドドドン」とわかっているのに、あせってるからからだが「タンタタン、ン、タタン ドドドン」と叩いてしまう。そして、スネアなのにタムたたいたり。。。「そうじゃなくて、こうだから、いい?」と、先生がこのなんてことはない簡単なフレーズを叩く。ここで、私はくちがぽっかーーーーーーーーーーーん、とあいた。なぜかって? すっげぇ~大きな音私が叩いたのを「擬声音」で表現すると日本の漫画にでてくる「ドンドン、パンパン」だとすると、先生のはそれのアメリカンコミックにでてくるようなバージョンというか、「BOOM!BOOM!BANG!BANG!」しかも、心地のいい音。先生はもう60歳ぐらい、筋肉隆々でもないし、リラックスしてすわってさらっとたたいたってかんじ。そりゃあ先生のドラムセットだけソナーのジャズ用っぽいやつ。生徒用の3台あるパールよりいいやつなんだろう。しかし、バスドラもタムも生徒用のより一まわりちいさい。なのに、この音『なにぃ~っ!!!????』そして、一緒に叩きましょう。。。とやるとどうなるか?自分の叩いてる音が聞こえなくなる。。。。のである。たった30分の個人授業は「短い」とおもっていた私。なのに、この「短い」間に「大汗」かいていた。そして、「はい、来週はこれと、これとこれ。。。フラムはならった?ちょっとやってみて。はい、できるね、じゃあこれも」10ぐらいの課題をだされ、結局コピーした教則本NO1はもうやらなくていいといわれ、NO2からやることになった。帰るときに「私はミスは許さないから、譜面通りに叩けるようにならないとだめだよ」。。。といわれた。「は、はい、おっしゃるとおりで。。」といったものの、私の顔が引きつってるのをみて、「ははは、ま、そんなに気にしなくてもいいけどね」そうしてドアをあけると次の生徒が入ってきた。「おう、ファブリス、彼女は僕の新しい生徒だよ。なかなかのものだからすぐ君ぐらいうまくなるよ。練習しないとおいこされるぞー」と、ギャグをとばす。私は緊張の上にプレッシャーを追加され、まださっきの音のショックをうけたまま、放心状態で外にでた。
2006.03.05
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アクラムからのメール。(この書き出しははじめてかなー、いつもは「ダニエル」からの。。。)「うちのバンドの曲をプロのスタジオミュージシャンに聞かせたところ。こういうコメントがかえってきた」とはじまり、以下コメントが曲ごとにかいてあった。コメント自体は結構具体的で、全体的には結構励みになるような内容。ボーカルについてはコメントがなく。。ってことはいいってことなのか?などと思いながら返事を書いた。「励みになってよかった。ま、あとはもっと完成度の高い物をつくれば。。。」みたいな本当に何でもない返事。ついでにドラムスクールにいくとか、ボーカルコーチの件どうした?なんて軽く書いた。ダニエルもその後返事をかいていた。彼の返事は「未完成の物をプロに聞かせてもあんまり意味ないとおもう。それから、ダミアンは前のバンドで著作権でもめたことあるから注意したほうがといってるが、ま、おれはそんなにパラノイアじゃないけど。。。」といったさらっとした内容。ま、単純に喜んでいた私とはやはりちがうなー。なんておもった。さて、今日の昼、ランチの時にさっとメールをチェック。アクラムから昨日の夜中の時刻でメールが。。。。。。そして。。。。。「おれは、何かをするたびにあんたらの意見をきくつもりもない。おれはそんなにナイーブじゃないし、アホでもないからあんたらが心配するようなことはしていない。俺のことをそんなに信用してないなんて信じられない。あんたらは、スーパースターみたいに自分の曲盗作される心配してるかもしれんが、何様だと思ってるんだ。俺は最初っからいってるが、おれは好きなようにやる。楽しめないんだったらやらない。おれは誰かにあーしろ、こーしろと指図されるつもりはない。俺がしょっちゅう病気になるのが不満らしいが、俺の健康はこのバンドよりも大事だ!だいたい、ボーカルレッスンだのプレッシャーかけてくるが、俺の歌い方がそんなに気に入らないんだったらほかのボーカルを雇えばいい。いま、この瞬間はこのバンドをやめちまいたい気持ちでいっぱいだが、今週一週間続けるかどうか考える。。。。俺は卑怯者じゃないから来週の練習日に話をするつもりだ。。。」。。。以上。。。口がぽっかーん、と開いた。その後ビジネスランチのアポがあり、その後外出アポがあり、これについて考えることはできなかったが。。。アポ終了後、本当はダニエルの家にある曲のドラムパートを完成させにいくよていだったので、電話した。「ねー、いまアポおわったけど、ボーカルいなくなるかもしれないんじゃ、ドラムパート完成させても意味ないんじゃない?」「あのさー、曲はとにかく完成させるんだ。あいつ頭どうかしちゃったのかな?」「なんで?彼はプロにきかせたりして、みんなに感謝されるとおもってたのに、あんたがそんなの無駄だっていったし、あたしがボーカルコーチの件またきいちゃったからゆるせないんでしょ?アクラムは人の批判や提案が受け付けられないから、なにいったってむりなんじゃないの?私なんて思ったことの半分も言わないのに、これ以上どうやって気をつければいいの?もう、腫れ物にでも触るように接するしかないじゃん」ダニエルの話によると、このメールの前に既に同じようなことを電話ではなしたので、いきなりメールで「プロに聞かせても無駄だ」といったわけではないとのこと。しかも、おどろいたことに、ダニエルが「無駄だ」といったのは、アクラムがプロに聞かせたのはダニエルが歌っている「超古いバージョン」とまだボーカルが入ってないものだったから。自分のボーカルはどれ一つ聞かせていない。確かにこれじゃあ全く意味がない。ギターだけでも全然かえちゃったし、メロディーをアクラムがかえた曲もある。ドラムはこの際あまり重要ではないにしても、ほとんどかえちゃったし。。。だいたい、歌い方も声の質も全然違う。。。そういえば、この「プロ」の人のコメントはほとんどギターパートに関することと、音やアレンジなど。あるバラードにはギター2本のかわりにピアノをいれたほうがいいとか、たしかに「なるほど」というのもあるが、古いやつをきいたんなら。。。「あまり意味がないかも」ダニエル曰く、電話でもちょっと議論したらしいが、それでも、なんでその後家でこんな過激なメールを送ってきたのか理解不能。そして、ダニエルも私もほぼ同時におなじことを言った。つまり、最大の心配事は、ある日、ついにプロに頼んで録音してもらう日が来るとする。そのプロがやつのボーカルをあーしろ、こーしろといてくるのはもう自明の理。そうなったら、やつは「もう楽しめないから」と、プイとやめてしまうのではないか。。。ということ。そして、なんでボーカルコーチにレッスンしてもらわないいんだ。いい声してるんだからちょっとみてもらえばもっと楽に歌えるようになるのに。なんで、なんの努力もしないんだ!成功してるプロのボーカルですら、みんなボーカルコーチをつけてるというのに。何様だと思ってんのはあんただろーが。。。。といいたい。「俺はやりたいようにやる!」それでうまくいくなら、あんたは今頃ストーンズの前座で「ワールドツアー」にでてるはずだよ、アクラム!さて、せっかく録音をはじめたとたんに、我々はバンドの看板、ボーカル氏を失うんでしょうか???あーもうなんでこう、毎日いろんなことがあるんだろー。日記に書く内容があるのも考えもんです。。。とほほ。
2006.03.01
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