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マルセル・ラピエール:キュヴェ・マルセル・ラピエール MMIII
ボジョレー地区のビオの元祖マルセル・ラピエールのワインです。
大勢のお弟子さんが活躍しています。パカレの叔父さんでもあります。
この人の凄いのは酸化防止剤無添加でもビオ臭がしない事です。パカレも見習って欲しいと思います。
このキュヴェはやり過ぎてAOCの認可が受けられなかった事です。アルコール度数も高過ぎて、モルゴンやボジョレーとしては認められないと言われてヴィンテージも記載出来なくなりました。
その為1000がMでMM3で2003年と言う事になりました。
マルセルがこのキュヴェを作ったのは私の知る限り96,97、00,03,05、07だけです。09も今年のヌーヴォーの出来からすると作られるかも知れません。
ワインはボジョレー地区モルゴン村の最高の区画から作られます。
厳選した選果をして、大地のエネルギーを吸い込んだワインに仕上げて来ます。十分に10年以上の熟成が可能です。
科学的にはあり得ない話ですが、このワインを飲むと塩味を感じます。大地のミネラルを吸い込んだ葡萄のなせる技でしょうか!!
セパージュを超えたワインに仕上がっています。一見するとシラーとピノのブレンドの様にも思います。
凄いミネラリーなワインです。色は深いルビー色、香はチェリー、シナモン、ベリー、赤身肉、味わいは滑らかなタンニン、余韻の綺麗な酸、エレガントで豊かな果実味、凝縮感のあるミネラル、素晴らしいアフターの長いワインです。
AOCの規格が変わればボジョレーの特級になるワインだと思います。
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