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明日6月1日の午前11時に野茂が日米通算200勝を賭けてアスレチックス戦に先発する。(現地時間31日午後7時)今年の3勝のうちの2勝がアスレチックス戦なのでいやがおうでも期待が高まる。明日の日記でお祝いを!侍中村紀洋は30日のトゥーソン戦に今日は4番サードで先発するが無安打2三振に終わる。(横浜)東北楽天2-6横浜また、また!またおのれか!!門倉(怒)。まったくこのアゴ野郎・・・(以下省略)。鷹野また1発!2安打に2三振って鷹野らしい(苦笑)。先発の高須、川口、藤井は0安打。礒部先発から外れる、途中出場も2打席凡退。有銘は打者1人に3球1安打1失点で降板。福盛は古巣に9回1イニングを3安打2失点・・・。アゴ野郎と好対照の結果となる。楽天は3連敗、観衆は9864人。(大阪ドーム)オリックス2-3ヤクルト先発大西、阿部ちゃんは2打席凡退で交代。北川は今日も3-0。9回水口代打で意地のヒット。バーンは8安打3失点でまた負け投手。吉川は2イニングを2安打も無失点に抑える。観衆は15540人。
2005年05月31日
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もし生きてたらまだ57歳。今日は1948年5月31日、レッドツェッペリンの偉大なドラマー、ジョンボーナムの誕生日だ。1980年にこの世を去ってもう25年。ボンゾといい、ジェフポーカロといい、コージーパウエルといい、名ドラマーはどうして早く逝ってしまうのか。迷ドラマー(?)チャーリーワッツやリンゴスターはまだまだ元気だというのに(失礼)。以前日記にも書いた事のある、バンドでもコピーした「The Song Remain The Same」の素晴らしいドライブ感。「Royal Orieans」のファンキーなグルーブにダブルキックの応酬。かっこよすぎる!「The Ocean」の変拍子と、リフに対抗するが如く地面を揺らすバスドラ。途中のリズムチェンジで登場するスネアのロールの気持ちいい鳴り。「The Wanton Song」はペイジプラント来日時に、私が行った初日の1曲目だった。ヘヴィーなキックをボンゾのドラムで聴きたかったと心底思った。「Ozone Baby」の間奏での16分のハイハットのグルーブはどうだ!全編でいちいちかっこよすぎるオカズ。「Poor Tom」の特徴あるリズムの組み立てには舌を巻く。「South Bound Saurez」はまさか片手16だったりして。彼ならやりかねない。そして何よりジェフポーカロが「ロザーナ」で参考にしたという「Fool In The Rain」のハーフタイムシャッフルのド迫力!途中でサンバのリズムになるところは圧巻。この曲はボンゾのベストプレイの1つだと私は思う。私の大好きな「インスルージアウトドア」の多彩な各曲の中で聴ける色鮮やかなドラミングや、追悼アルバムともいうべき「CODA」のこれでもかと迫るバスドラの迫力を聴くにつけ、今も元気だったらその後どんな展開が待っていたのだろうかと返す返すも残念でならない。今日はジョンボーナムという、ド迫力と繊細さを兼ね備えた天才ドラマーがこの世に存在した奇跡を、ZEPのアルバムを聴きながら再確認し、彼を偲びながら1日を過ごしたいと思う。◆在庫限り特価 980円(税込)◆レッド・ツェッペリン 狂熱のライヴ
2005年05月31日
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普段電車に乗らない私にとっては、電車に乗る出張はいろんなものを発見できておもしろい。上の写真は映画館でも、テーマパークのアトラクションでもない。伊豆急の「黒船電車」の車内を撮ったもの。駅のホームに黒い外装の電車が入ってきて、まずその異様な外観に驚かされる。乗車してまたびっくり。ユニークな座席配置。この座席に座って、でっかい窓から見える景色はどこまでも続く海。このくねくねした座席は海側座席だった。調べてみたら、この黒船電車は下田開港150周年の昨年、限定で登場した電車らしい。151年目の今年に乗れたのはラッキーだったんだろうか、そこまで調べていない。鉄道ファンにはたまらんものなのか?話は変わり、天ぷらうどんを食う男。普通電車に乗って発車を待っていると、一人に男が乗車してきた。手にはスポーツ新聞と天ぷらうどん(笑)。でっかいかき揚げが入っていた(爆)。車内に香る東日本版うどんつゆのかつおだしの香り。車内に響くうどんをズルズルとすする音。おまけに下品な音だ。iPodで音楽を聴いていた私の耳にも届く大胆なすすり音だ。男を怪訝そうに眺める老人、クスクス笑うカップル。知らんふりするため、狸寝入りを決め込む若い女性。おっさんの両隣だけが空席の車両になった。電車のドアが閉まり、かつおだしの香りは車内に充満し最悪。おっさんの激しい一人電車うどん食いショーは続く。食い終わったうどんにはつゆが残っている。全部飲んだれやおっさん。つゆが残る発泡スチロール製の容器をどうするのか、車内の視線が一点に集中する中、おっさんは容器を座席の下のくぼみに置くではないか。急停車したり、けつまずいて、つゆが流れたらどうすんねん。おっさんは歯をシーシーやりながら、スポーツ新聞を大きく広げ、何事もなかったように座っている。幸い私の下車する駅まで最悪の事態は避けられたが、あのスチロールのつゆ入り容器はどこまで旅をしたのだろうか。次を急ぐ私には結末を知る由もなかった。それにしても、最近の電車の中は何でもありなのか?化粧してる女性、床に座り込む若者達、いちゃつくカップル、飲食も一般的に・・・か?しまいにゃ焼肉やしゃぶしゃぶするやつも出てきたりして(苦笑)。電車で女性が口紅を塗ってたら、電車が激しく揺れて口紅が女性の鼻の中にズボッと入った、という小話はまだ電車の中で化粧する女性が珍しかった頃の笑い話だった気がする。しかし汁・つゆ入りものを食う人は初めて見た。これは当たり前の風景なんだろうか。電車って何するところ?
2005年05月31日
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元大関貴ノ花のニ子山親方が今日30日に亡くなった。貴ノ浪の断髪式に現れたその衰弱された姿にショックを受けたが、とうとう亡くなられてしまった・・・。北の湖理事長が一番の想い出として、貴ノ花に負けた75年の春場所の優勝決定戦を挙げられているが、「天井が見えなくなるくらいの座布団が舞ったのを覚えている」というこの優勝決定戦の映像は私も良く覚えている。亡くなってしまった私の祖母は憎たらしいほど強かった当時の北の湖が大嫌いで(苦笑)、この優勝決定戦で北の湖が負けた時の喜びようと共に座布団が舞う光景は私の脳裏に焼きついている。心からニ子山親方の逝去を悼み、謹んでご冥福をお祈りします。夢をありがとう、貴ノ花。
2005年05月30日
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私が出張してる間に楽天は連勝止まって連敗・・・。29日(フルキャスト宮城)東北楽天6-9阪神連勝ストッパーが岩隈、有銘も2失点。鷹野は2本塁打を含む3安打、3打点の活躍。高須は3安打2盗塁、吉岡は2安打。途中出場の藤井は1安打、代打川口は三振。観衆19175人。(スカイマーク)オリックス3-3讀賣阿部ちゃん3安打に水口2安打。大西は1安打で途中交代。香月は2イニングを1安打1エラーも5三振を奪い、近鉄最初で最後の自由獲得枠選手の本領を発揮してきたか。8回には3者連続三振やってるやんか!観衆24921人。30日(フルキャスト宮城)東北楽天0-4阪神近鉄勢は吉岡の1安打のみで下柳におちょくられた。吉田トヨさん、古巣阪神に自責点は0ながら2失点。観衆は16230人。4連勝はなにかの間違いだったのか?変わって明るい話題は侍中村紀洋。29日の対トゥーソンのダブルヘッダー。第1試合は4番ファーストで9号10号の2本塁打で2打点。第2試合は4番ショートで4打数1安打。あちこち守るとこ変わって、今度はキャッチャーでもやるか(笑)
2005年05月30日
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チケットを入手、ついに東原力哉に会える事が決まった!仕事もなんとか都合がつくメドがつき、チケットを買って自分を追い込む事にした。ただギリギリの線なので、開演時間に間に合うかどうか、それだけが心配だ。トップに出てくるのがTスクエアなら観なくてもよいので(失礼)、ゆっくり2時ぐらいに照準を合わせられるのだが出演順は当日になるまでほぼわからないのでこれが困る。高中正義with野呂一生には伊藤広規、宮崎まさひろが、ネイティブサンにはバカボン鈴木が、Non Chordには後藤次利が、Killing Timeには青山純が、小林香織には村上ポンタと、私の見たいミュージシャンがそれぞれ出てくるのがうれしい。井上尭之with Friendsと竹田和夫クリエイション'05とネイティブサンについては予備知識がほとんどないのでどれだけ楽しませてもらえるかが楽しみ。何よりNANIWA EXPとAB'Sと高中正義を見る事が今回の目的。初めて見るAB'Sはうれしい。先日3日連続で私を狂気乱舞させたNANIWAは私を何回昇天させてくれるだろうか(笑)。高中は野呂とどういうカラミを見せてくれるか。高中がASAYAKEを弾いて、野呂がブルーラグーンを弾いたりして(笑)。あと1週間、チケットを買って待つ、このライブ前のワクワク感がたまらない。今日は出張で明日(30日)までPCを開くことができないので、今日(29日)の近鉄バファローズはお休みにさせてもらいます。って誰も気にしてないか・・・(汗)。でも頑張れ猛牛(オリバではない・苦笑)戦士たち!
2005年05月29日
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近鉄猛牛戦士の活躍で東西の古豪人気2球団を蹴落とした。2倍の喜び、こんなに気持ちのいいことはない。(フルキャスト宮城)東北楽天2-1阪神楽天球団初の4連勝は近鉄選手の活躍。礒部がヒットで出塁し、吉岡が返す。高須のタイムリーで2点目。吉田トヨさんと福盛のパーフェクトリリーフ。観衆は18830人。明日も仮想阪神近鉄戦、連勝を伸ばせ!(スカイマーク)オリックス5-0讀賣勝った、勝った、また勝った、弱い讀賣にまた勝った、新幹線ではよ帰れ(笑)。吉井が6回2/3を無四球4安打4三振の好投。インタビューが最高だった。「テレビを見てる人は、まだこのおっさん投げとんのかと思われたかも知れませんが・・・」近鉄89年V戦士、まだまだ頑張れるで~!讀賣のシコースキー、1塁ベンチ方向のファールフライをマウンドから取りに全力疾走。これには笑った。さすが元駄菓子屋の投手。広い千葉マリンのファールグランドを思い出したか(笑)。昨日に続いて大西が2点タイムリー2塁打を放つ。ええで~!天国で貴久も喜んでるはず。北川は2安打と好走塁で1得点。阿部ちゃんは1安打。香月が9回に登板、パーフェクトリリーフ。観衆は31681人。あしたも「関東でなじみのないオリックス」が全国でおなじみの讀賣の滝鼻オーナーの鼻をへし折ってやれ!
2005年05月28日
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セクシャルでバイオレットでNo.1な女性。いったいどんな人なのか。いまだにさっぱり分からない(笑)。本名渡辺栄吉、1940年5月28日生まれ。もともとは鼓響平だった漢字を今の漢字に改名。とにかく希代のメロディメーカー。ヒットポップスの魔術師の今日は65歳の誕生日。「ブルーライトヨコハマ」「サザエさん」「また逢う日まで」「さらば恋人」「真夏の出来事」「17歳」「芽ばえ」「男の子女の子」「赤い風船」「わたしの彼は左きき」「花とみつばち」「東京ららばい」「飛んでイスタンブール」「魅せられて」「たそがれマイラブ」「センチメンタルジャーニー」「ドラマティックレイン」「Romanticが止まらない」「C」「なんてたってアイドル」「仮面舞踏会」「ツイてるねノッてるね」「君だけに」「抱きしめてTONIGHT」「人魚」等々・・・。挙げていくとキリがないほどのヒット曲の数々がすべて筒美京平作品。70年代の最盛期には1日3曲を書いてたらしい。印象的なイントロに覚えやすいメロディ。筒美作品で印象的なのは岩崎宏美のデビューからの一連の作品。「二重奏(デュエット)」「ロマンス」「センチメンタル」「ファンタジー」「未来」「想い出の樹の下で」「シンデレラハネムーン」・・・。リズミカルでとびきりポップ。「センチメンタル」は特に大好きだった。また作詞松本隆との黄金コンビの楽曲は強力だった。冒頭の「セクシャルバイオレットNo.1」や「哀愁トゥナイト」の桑名正博作品の激しい歌謡ロック。太田裕美の「木綿のハンカチーフ」「九月の雨」「ドール」「しあわせ未満」「赤いハイヒール」のせつなさ。マッチの「スニーカーぶる~す」「ギンギラギンにさりげなく」「ブルージーンズメモリー」のロックンロール歌謡。中でも斎藤由貴の「卒業」はキュートでいい曲だったなあ・・・。95年と言うからもう10年前になるが、小沢健二の「強い気持ち・強い愛」も筒美作品と言う事を後で知り、驚いたことを思い出した。とにかく調べれば調べるほどに、知ってる曲、歌える曲の多さにあらためて驚かされる。これからもお元気でヒットポップスの魔術師であり続けて欲しい。筒美京平さん、お誕生日おめでとうございます。
2005年05月28日
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楽天は打てん中止。いや打てるのに雨天中止(苦笑)。元近鉄の「英雄」、野茂英雄が近鉄時代の78勝と合わせて日米通算200勝に王手をかける199勝目を挙げる!彼のメジャーデビューがなければ、イチローも松井もまだメジャーで活躍していなかったかもしれない。そんな事を考えると、野茂のアメリカ行きを決断させた鈴木啓示と近鉄球団は、いい仕事をしたのかも知れない(苦笑)。野茂の後輩、侍中村紀洋。26日のラウンドロック戦では4番ファーストで先発出場、2本の二塁打を放ち。5打数2安打1打点。中村の守ってないのは内野ではあとセカンドだけか(笑)。(大阪ドーム)オリックス8-6読売勝った、勝った、また勝った、弱い読売にまた勝った。新幹線ではよ帰れ。というコールを近鉄が勝ってやりたかったが今は夢と消える。大西が3番レフトで先発!5打数2安打3打点で期待に応える。水口は7番DHで、3打数2安打1犠打。阿部ちゃんは1安打。北川は今日も元気なし。観衆は23821人。映像は見てないがちょっとさみしい数字。明日も堀内のでかいほくろをこそばしたれ(笑)。
2005年05月27日
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新恋人発覚、娘ともめて別居、と相変わらずお騒がせの20世紀を代表するアイドル松田聖子。81年に発表したアルバム「風立ちぬ」の1曲目がこの「冬の妖精」。このアルバムははっぴいえんど最集結ともいうべき、細野晴臣以外の3人が参加。大瀧詠一がA面全部の5曲、財津和夫が3曲、鈴木茂が1曲、杉真理が1曲の作曲を担当。作詞は全て松本隆。ミュージシャンもドラムが島村英二、渡嘉敷祐一、上原裕、青山純。ベースは長岡道夫、美久月千晴、ギターは全曲鈴木茂などなど。このアルバムはパラシュート関係者は斎藤ノブのみだったが、それにしても超豪華ラインナップでどの曲もよくできたすばらしい10曲が収められた、アイドルのアルバムとしては驚愕の内容。学生時代のサークルで1年1度何でもありのクリスマスコンサートと言う年末行事があった。以前リッチーブラックモアの誕生日の日記でも触れたが、自分のやりたいパートをやりたい人とバンドを組んで演奏、発表してみんなで盛り上がろうという忘年会的行事だった。ただし1バンドだけ、くじ引きバンドというのがあり、各パート別で一人ずつ当たりクジを引いた人が集まって結成させられるバンドがあった。ボーカルにギター2人、ベース、ドラム、キーボード2人の7人編成。私はベースで当たりクジを引いてしまい、ボーカルの女の子とギターの一人が同期でそれ以外は全部先輩。お前が適当に選曲しろといわれて、選んだ3曲のうちの1曲がこの松田聖子の「冬の妖精」だった。「冬の妖精」は大瀧詠一のナイアガラサウンド全開の「君は天然色」と同じテイストを持つ軽快なシャッフルナンバー。冬のライブにぴったりで、ギターも2本だし、何よりもこの曲が好きで、一度この曲を演奏してみたかったので強引に選んでしまった。アコギのストロークにエレキギターのメロディが入ってきて曲が始まる。キラキラ輝く冬の雪がちらつく様子が思い浮かぶようなゴージャスなアレンジはまさに大瀧ワールド。2コーラスのあと、展開部からギターソロへ。ギターソロは途中からツインリードに。まるでシンリジィの様(笑)。ベースはところどころに「ブ~ン!」とジーンシモンズのようなスライドも入るが(笑)、基本的にはルート音中心のオーソドックスなプレイ。普段のバンドでは絶対出来ない曲だったので、演奏すること自体が最高に心地よく、くじ引きバンドの先輩方もそれなりに(笑)練習してなかなか言い出来に仕上がり、演奏のウケもよかった。ただ録音に失敗して、この時の演奏を2度と聞くことが出来ないのが本当に悔やまれる。このくじ引きバンドで演奏した他の2曲はまたの機会に。
2005年05月27日
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侍中村紀洋、7号8号連発!ラウンドロック戦で4番サードで先発、4打数2安打2打点。(ナゴヤドーム)東北楽天15-3中日朝井見事なプロ初勝利!昨年のウエスタンの藤井寺の雪辱を朝井が晴らす。朝井は6回4安打6三振2四球1死球3失点。打線も19安打15点、6回は打者14人の猛攻で一挙9点を叩き出す。礒部は1安打2打点。高須は1安打。途中出場の吉岡は3打数2安打1打点。鷹野は今日は四球で1打点のみ。一軍復帰の長坂は復帰を自ら祝う本塁打を放つ。観衆は26100人。球団初の3連勝。さあ明日は阪神戦、仕返しや!(甲子園)オリックス0-10阪神3タテならず!悔しいったらありゃしない。阿部ちゃん1安打に、9回代打の大西が意地のヒット。北川は元気なし。バーンがひどい。5回9安打3三振4四球1暴投で8失点。観衆は36252人。さあ明日は読売戦、馬鹿にされた滝鼻オーナーの鼻をへし折ったれ!
2005年05月26日
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またしてもラッキーな事に掘り出し物が見つかった。先日の日記の小田和正「K・ODA」と共に探していたアルバムがデイヴ・ギルモアの「About Face」。ジェフポーカロが自身でベストプレイの一つと語ったらしいこのアルバムはぜひ聴きたかった1枚。えてしてプレイヤー本人のベストプレイと聴き手の私達の評価が正反対の場合がありがちだ。このアルバムでのジェフのドラムはバリバリのジェフフレーズを期待している人には今ひとつかもしれないが、10CCの「ミーンホワイル」やブルーススプリングスティーンの「ヒューマンタッチ」と同様に私は納得の内容だった。「K・ODA」の時よりもさらに派手なフレーズは控えめでアンサンブルに徹したバンドプレイの1枚だった。ただし「Until We Sleep」の徐々に増えていくダブルキックや「Blue Light」の攻めまくるホーンに挑むファンキーなジェフには思わず顔がほころぶおっさんであった(苦笑)。ジェフが演奏している事を抜きにしても、このアルバムは聴き応えのあるいいアルバムだと思う。ピンクフロイドについてはそんなに思い入れがなく(失礼)断片的にしか聴いていないので、ギルモアはこうでなければいけないとか、ロジャーウォーターズがどうとかまったく語れない・・・。プログレファン失格かもしれない私だが純粋に1人のミュージシャンのソロアルバムという観点で楽しめた1枚だった。それにしてもブラザースジョンソンの「Winners」は見つからない・・・。
2005年05月26日
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ソフトバンク大村が昨日に続いて今日4打数3安打の大活躍!侍中村紀洋は24日のラウンドロック戦で4番ショートで先発するがノーヒット。こんな日もあるわな。(ナゴヤドーム)東北楽天6-2中日楽天今季2回目の連勝!伊達が徳川に積年の恨みを晴らしている?鷹野が大爆発!2回の逆転ホームランを含み3打数3安打。礒部が2安打で、2人で6点のうちの5点を叩き出した。先発山村は7回8安打2四球も5三振2失点で2年ぶりの勝利。あとを受けた有銘は2安打1四球で1アウトも取れず降板。福盛は9回2安打を打たれるもなんとか最後を締めた。観衆は31500人。明日も勝ちたい!(甲子園)オリックス6-6阪神延長12回も決着つかず。甲子園で負けなかったオリックスに盛大な拍手を贈ろう。香月、吉川はパーフェクトリリーフで責任果たす。北川は1安打2打点。阿部ちゃんは2安打。水口、下山、大西の代打は結果出ず。観衆は37451人。何人オリックスファンがいたのだろうか(苦笑)。ついに2球団になってしまった関西のプロ野球チーム。明日も勝って阪神一辺倒の関西マスコミを叩きのめせ!今日はパリーグ全球団がセリーグの球場で負けなかった!
2005年05月25日
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少し前の話になるが、ニッポン放送平日お昼の11時半、高田文夫のラジオビバリー昼ズで清水ミチコが仰天カラオケの話をしていた。集まったカラオケのメンバーを聞いてビックリ。清水ミチコに平井堅、椎名林檎、一青ヨウ(漢字が出ない・・・)に山口智充、クリスタルケイに三谷幸喜他・・・。森山良子の清水ミチコと森山直太朗の平井堅によるものまね「さくら(独唱)」。間奏に平井堅が「爽健美茶~」とボケると、「ざわわ、ざわわ」と清水ミチコがつっこむ。さらに清水は山口智充とふたり清志郎で「スローバラード」をうたう。さらにさらに清水。ものまね番組でお馴染みのものまねしてたら2コーラス目から本人が登場のギャグをものまねで披露(笑)。テレビのものまね番組も真っ青の濃~い内容に私は大笑いしながら「見てみたい~!」とつぶやく(笑)。この日、カラオケ屋に忘れ物をして、平井堅が清水の自宅まで忘れ物を届けたらしく、お礼にたけのこの煮物を持たせたとの事(爆)。たけのこの煮物を車に積んで帰る平井堅(爆)。話は横道にそれるが、平井堅宅に空き巣が入って、平井のパソコンを盗んでいったらしい。たけのこの煮物は盗まれなかったとビバリー昼ズで高田文夫がさっそくギャグにしていたが、平井堅も自分のライブでさっそく空き巣に入られた事をギャグにしていたらしい。まったく関西人は自虐ギャグが好きである(自分も右に同じ・笑)。パソコンの無事帰還を祈りたい。それにしても清水ミチコは最高だ。木曜のラジオビバリー昼ズのオープニングは清水ミチコの1週間の話が毎週聞き逃せない。(文中敬称略)
2005年05月25日
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侍中村紀洋、23日のラウンドロック戦に4番ショートで先発。1回に6号2ランを放ち、3打数1安打2打点。(ナゴヤドーム)東北楽天3-2中日また落合の腹立つコメントが聞こえてきそうだがとにかく勝った。ようやく10勝目で連敗を5でストップ。礒部1安打。帰ってきた高須は1安打。鷹野は1安打1打点、エンジンかかってきたか。今日は中村かと思ったが藤井が先発するがヒットなし。福盛がヒット!その反動で4安打打たれたが吉田トヨさんが川相とのベテラン対決を制して後続を絶つ。観衆は30800人。明日も落合の鼻あかしたれ!(倉敷)オリックス4-2阪神楽天の借りをパウエル、北川が敵討ち!阪神との日本シリーズで近鉄が4連勝する夢は絶たれたが頑張れ近鉄!いったれ近鉄!北川が本塁打含む2安打。代打水口と途中出場の阿部ちゃんはヒット無し、明日や明日!パウエル国務長官(前国務長官・笑)は8回4安打6三振4四球で2失点も5勝目を挙げる。見てくれましたか正田、久保コーチ!オリックスは3連勝、観衆は17853人。駄菓子屋が読売に11-0の大勝(笑)。7割を越す勝率は勢いが止まらない。交流戦後の闘いが怖い・・・。
2005年05月24日
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7月10日福岡ブルーノートから11、12日大阪ブルーノート、13日横浜BLITZ、14日渋谷duo MUSIC EXCHANGE、15、16日名古屋ブルーノートという日程でなんと10CCの来日が決定した。ただし、グレアム・ゴールドマン&フレンズという名義の為、ゴドレイ&クレームの2人は当然ながらエリック・スチュアートも来ないようだ。となると興味は半減。エリックが来てくれたらなあ・・・。ちょうど10年前の95年の今日5月24日は渋谷公会堂で10CCを観た日だった。93年の初生10CC体験のインパクトが強烈過ぎて95年のライブの記憶が飛んでしまっている。この95年の来日は発表したアルバム「ミラー・ミラー」のプロモーションツアーのような形で、このアルバムから数曲、その他は93年のライブの再現のような記憶がある。もうあれから10年か・・・。私の10CCとの出会いは上の写真のアルバム「愛ゆえに」。ゴドレイ&クレームが脱退し、残った5CCのエリックとグレアムの渾身の1枚だった。「I'm Not In Love」収録の「オリジナルサウンドトラック」を最高傑作に推す人が多いが、私にとってはこの「愛ゆえに」は初めて聴いた10CCの曲が「愛ゆえに」だった事もあり、特に思い入れが強いので、10CCといえばまず「愛ゆえに」。B面最後の「Feel The Benefit」はドラマチックで美しく今も昔も10CCの曲の中でも特にお気に入りナンバー。スタジオ盤のフェードアウト、フェードインをそのままライブで再現したのを観た時は感動の嵐であった。93年の来日公演の様子を収めたライブアルバム「10CC Alive」で、この曲のイントロが演奏された瞬間の一番最初の拍手はおそらく私の拍手だと思う(たぶん・・・)。11分を超える3部構成の大曲。初めてこの曲をFMラジオで聴いてエアチェックしてた時に2部から3部へ移るフェードアウト/インの際、私はうっかりラジカセのポーズボタンを押してしまったという苦い記憶がよみがえる(苦笑)。一度学生時代にこの「Feel The Benefit」をバンドの曲選会に持って行ったが、見事に却下されてしまった。なんとかチャレンジしたかった1曲だ。この曲以外にもポップで美しくちょっとひねくれた名曲揃い。よく出る質問で「無人島へ持って行きたい1枚」といわれたら私はこの「愛ゆえに」か、ドナルドフェイゲンの「ナイトフライ」がまず頭に浮かぶ。皆さんの「無人島持込」の1枚はなんでしょうか。
2005年05月24日
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ベースを構える高さがやたらと高い。82年の来日時の印象が強く、ピチピチのパンツ姿に大きく股を開いてガニマタでベースのストラップを最大に短くして、目をつぶって首を左右に振りながらピック弾きの「マイクポーカロ」という形態模写をやって身内ウケしていた事もあった(苦笑)。今日5月23日はマイクポーカロの誕生日。1955年生まれなので50歳になる。1954年4月1日生まれのジェフポーカロとは1歳違い。ジェフも生きていたら51歳か・・・。マイクもドラムを叩いていたらしい。ジェフのトリビュートアルバムの1曲「Twenty One Drum Salute」でどの音かわからないが(苦笑)マーチングドラム隊の一人として参加している。それにしてもうまい具合にポーカロ3兄弟でジェフがドラム、スティーブがキーボードでマイクがベースと専門楽器が分かれたものだ。どうしてもデヴィッドハンゲイト派の私はマイクポーカロを過小評価してしまっているが、先日のTOTOの紙ジャケ、リマスター盤のリリースで結構いいビートを聴く事ができた。アイソレーションの「カルメン」の中間部分、ドラムとベースだけの兄弟でプレイしているところにルカサーがスーッと邪魔して入ってくる部分のピック弾きが結構いい音鳴らしている。(おいおいプロのベーシストに結構いい音って失礼やないか・・・苦笑)そしてこのプレイ。ジェフのトリビュートアルバムの中の「Big Bone」。元々ロスロボトミーズのアルバムに入っている曲で、ジェフが軽快なビートを刻んでジェフフレーズ満載の中、ベースはウィルリーが軽快にスラッピングベースを弾いている。トリビュートアルバムバージョンでマイクがベースを弾いている。このアルバムの冊子の中の1枚の写真。ヘッドフォンをして楽譜を見ながら座ってベースを弾く姿。兄の死を悼む沈痛の表情がなんとも悲しい。この曲でのマイクはオリジナルのウィルリーの軽快さと違い、黙々とビートを刻み続けるマイクのベースがなんとも味わい深く、地味ながら素晴らしい。ちなみにこのトリビュートアルバム、私の持っているのは初回限定で愛蔵家ナンバー入りボックス仕様になっている。箱には「No.003625」となっている。このアルバムをお持ちの方、皆さんのお持ちの番号はどうなっていますか?とにかくマイクとスティーブにはジェフの分までとことん長生きしてもらって、いつまでも頑張ってもらいたい。「99」のベチッというデリカシーのないスラッピングベースはいつ聴いても直して欲しいプレイの一つだが(ほんと、プロのベーシストに対して失礼極まりないが・・・)マイクさん、50歳のお誕生日おめでとうございます。
2005年05月23日
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侍中村紀洋、21日のアルバカーキ戦に4番1塁で先発、5号ソロを含む2安打1打点。やっぱりラベル、いやレベルが違うんや3Aとは!と無言の活躍。その調子!(広島)東北楽天2-10広島広島戦3連敗をキッス、いや喫す。オヤジギャグも書きたくなるわな、これでは。私がテレビをつけると何かが起こる(苦笑)。戸叶が危険球退場。礒部が思い出の広島市民球場で今日も2安打。川口はボテボテながらタイムリーを放ち1安打2打点。鷹野は2三振で途中交代、藤井は3三振。9回には代打で前田はヒット、久々の高須はセカンドゴロ。岩隈5回1/3を10安打3三振1四球7失点で降板、ベンチに下がった岩隈を延々とテレビカメラがとらえる。苦笑いのあと、水を飲んでボーっとする王子。お疲れさん、もう疲れたか。代わった吉田トヨさん、打者2人へ4球で交代。中継のアナと解説者が楽天のチームワークのなさや負けて当たり前のような話を延々としててしまいにはボリュームを絞った(苦笑)。あまりに広島、セびいき、誰かしらんがうっとしい解説。パリーグをバカにするのもいい加減にしろ。観衆は17788人。それにしても古い球場だ。(神宮)オリックス5-3ヤクルト吉井2年ぶりの勝利!古巣でもあるヤクルトに6回5安打4三振2失点(自責点0)の好投。北川4-0、阿部2-0。水口は代打出場で中飛に倒れる。香月は打者2人に投げ1安打で交代。観衆は10956人。
2005年05月22日
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NANIWA EXP with デニス・チェンバース/DRUM’nDRUM Tour 完全版3時過ぎに文章完成、登録するボタンを押すとメンテナンスのお知らせで、書き込んだ文章は全部パー。せっかく仕上げたのに一からやり直し・・・。困ったもんだ。恐るべしデニスチェンバース。毎度おなじみCS放送ミュージックネットワークで、なんと3日連続NANIWA EXPのライブが放映されて大感激。初日の2000年11月の世紀末限定再結成ライブを皮切りに2日目は2003年3月のライブ、昨夜は2004年8月のデニスチェンバースがゲストのライブにメンバーのインタビューも。1981~2年頃、当時大阪にいた私のバンドでよく使っていたミナミ、アメリカ村の練習スタジオに、私の記憶が確かならナニワのメンバーもよく利用していた。スタジオの兄ちゃんが、一番大きなスタジオで演奏してるのが大阪で有名なバカテクフュージョンバンドで、今度東京進出してデビューするらしいと言う話を聞いて羨望のまなざしでスタジオから漏れる音に耳を傾けていた記憶がある。そのバンドが浪花エキスプレスだったと思う。82年に出たデビューアルバム「No Fuse」は衝撃的だった。「Believin'」は今でも私の携帯電話の着メロとして活躍中(笑)。東原力哉のスピーカーを突き破らんばかりのパワフルなドラムに圧倒された。 バンドは86年に解散してしまい、もう生で見れないと思っていたが、クロスオーバージャパン'03で再結成ライブを観る事ができ、初の生ナニワ、生力哉に感動の嵐だった。力哉の背後から撮った映像で、叩くドラムのはるか遠くに観ている私の姿がかすかに映るライブDVDは一生の宝物。そのクロスオーバージャパンですべてのバンドのライブ終了後、出演バンドのCD販売コーナーに立ち寄るとなんとナニワのメンバー自らバナナの叩き売りのようにその当日発売の新譜「Life Of Music」の売り子をしているではないか!力哉さんに至っては拡声器を持って「本日の記念にいかがでしょうか」とアピールする気さくな姿に私は笑ってしまった。私がすでに買っていたCDにサインを求めると、各メンバーも快く応じてくれて、なぜか中村健治氏以外の4人のサインをもらう事ができて、サイン入りのCDはこれまた宝物になった。さて、3日連続のライブ、どの日も素晴らしい内容で力哉、清水興のいてまえリズムセクションの迫力はただ者ではない。あんなに低い位置でベースを構えてよくチョッパーができるもんだ。私はあの位置までベースを下げてしまったら左手の運指がうまくいかない。ベースソロでの弦を叩くように弾くパワフルな指弾きに私はノックアウト。そして昨夜のデニスチェンバース参加のライブ。去年発表の最新作「THIS is IT!」でそのツインドラムの強力ぶりに圧倒されていたが、ライブはスタジオ盤をしのぐ大迫力。ちなみに「THIS is IT!」では、もはやナニワはハードロックバンドと化し、Zepの「Whole Lotta Love」やJeff Beckの「Come Dancing」のツインドラムは鳥肌もの。ライブでのデニス、力哉のドラムバトルは凄かった。力哉のいてまえドラムにデニスが襲いかかる。あんな強力な「高野サンバ」を生で観たら私は卒倒していたに違いない。ナニワのメンバーのインタビューで日本人は概してきっちりシートベルトして安全運転するミュージシャンが多いのにナニワのようにとことん突っ走るバンドは珍しい、という風にデニスがナニワを評していたらしいが、まさに言い得て妙。ただナニワのメンバーが、力哉に関してはシートベルトどころかドアを開けて走ってるという会話には爆笑してしまった。すごいものを観させてもらった3日間。ますます6月のクロスオーバージャパンに行きたくなってしまった。ナニワに加えてAB'Sも出るしなあ・・・。ああ何とかして行けないか。
2005年05月22日
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私がテレビをつけたら、有銘が新井に満塁本塁打を打たれた(苦笑)。私は楽天の試合を観ない方がいいのだろうか・・・。(広島)東北楽天3-8広島ということで見事な逆転負け。礒部は2安打するが、4回の好機に併殺打。川口4-1、鷹野は1安打に1打点。藤井は3-1、タイムリー2打点。吉岡は代打で凡退。有銘は上記の満塁HRもあり、4イニングを3安打2三振3四球5失点。観衆は22513人。テレビで観たが今日は良く入っていた。(神宮)オリックス9-5ヤクルト延長戦を制す。北川が11回に2塁打。阿部は1安打1打点。下山は代打で三振。11回に水口代打でタイムリー。鈴木は途中出場してまたエラー・・・。観衆は16064人。
2005年05月21日
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ベック・ボガート&アピスがBBAなら、渡辺香津美にビル・ブラフォードとジェフ・バーリンだからBBKか(笑)。誰もそんな呼び方していないが(苦笑)、チープトリックを観た7年前の1987年5月20日に大阪厚生年金会館大ホールで渡辺香津美を観ている。この時期、期間限定で2ヶ月ほど大阪に居たので河合奈保子のコンサート以来(笑)6年ぶりの大阪厚生年金だった。このBBK(笑)で作ったアルバム「The Spice Of Life」。これが恐ろしい仕上がりで発売当時好んでよく聴いていた。その3人でライブツアーをやると聞き、ジェフバーリンの変態ベースは何としても観たいと思い、ラッキーなことに大阪でもライブが決定して興味のあんまりない同僚を連れ出して観にいった。このツアーの模様は、先頃東京中野サンプラザ公演のライブDVDが発売、若い渡辺香津美とBBコンビのプレイが確認できる。ブラフォードはこの時期、シモンズの電気ドラム中心のセッティングで機械的な音の嫌いな私にはちょっと今いちだった。電気ドラムというと、BBKならぬCCBのメガネのドラマーのイメージでロマンティックが止まらなくなって(苦笑)いいイメージがない。そういえばCCBのベーシストは田端義夫かマイクポーカロかというぐらい高い位置でベースを弾いていた。なんか変わったバンドだったなあ・・・(苦笑)。ジェフバーリンは以前ブラフォードのバンドにいたこともあり、84~5年頃に出した2枚のソロアルバムが素晴らしく、この時期の私のヘビーローテーションだった。とにかくライブは3人の個性がぶつかり合って、自己主張をしつつもアンサンブルは完璧な、それはそれはバカテクライブだった。「感動」というよりも「感心」のライブだったという表現が適切かも知れない。前出のジェフバーリンのソロアルバムから、弾き語り(語ってはいないな・・・)のソロベースナンバーも聴けたのはうれしかった。それにしても16分の超早弾きフレーズを、涼しい顔して、涼しげなアロハシャツ姿でいとも簡単にリズムキープ。人差し指と中指が見えないぐらいの、目にも止まらぬ速さで弾く。恐ろしやジェフバーリン。あとブラフォードがなんと2回も3回もポロリ。と言っても鶴瓶のようにちんちんを出したのではなくて(失敬)スティックを2回も3回も落としていたのには驚いた。気合が入りすぎていたのか、やる気がないのか分からないが、弘法も筆のあやまりか。この頃の来日アーティストのチケットは4500~5000円が相場だったので3900円で観れたこのライブは超お買い得だったかも知れない。翌年観たマイケルジャクソンが7500円で、この頃からコンサート料金はバブルの時代を迎えて急にはね上がっていった。
2005年05月21日
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ラスベガスの中村紀洋、19日アルバカーキ戦に4番サードで先発。3塁打を含む5打数2安打1打点。案外メジャー復帰は近いか?(広島)東北楽天4-6広島勝てない・・・。礒部は前半2安打(1本塁打)も後半2三振。川口は死球で出塁したのみであとは凡退。藤井は3-0、前田は3打席ともサードゴロ。有銘は嶋のワンポイントでヒット打たれる。福盛は2イニング1安打3三振3四球2失点。吉田最後に登場、前田をショートゴロに。観衆は14877人。(神宮)オリックス1-3ヤクルト大西が1番で先発、第1打席のヒットのみの4-1。北川は2三振含んでヒット無し。水口が三塁で先発、2打数1安打で交代。鈴木は2三振にまた守備エラー。もうええんとちゃうか。バーンは5回4安打3三振2四球2失点で、打線の援護なく負け投手。吉川は1イニングを2安打1四球1失点で降板。観衆は11447人。やっぱりオリックスは関東でなじみがない?(苦笑)
2005年05月20日
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小田和正の次の日はチープトリック。いったいこのおっさんの音楽の聴き方はいったい・・・(苦笑)。昔から観たい観たいと思っていたチープトリックをついにこの目で耳で体験したのが11年前の今日。1994年5月20日の神奈川県民ホールだった。会場は昔チープトリックの追っかけだったような人たちで溢れかえっていた。昔からのファンを誇示するかのように、競い合って古~い時代のツアーTシャツを着たり初来日時のパンフを持ってライブ中ステージに向かって掲げる人もいた。もしかしてこの人たちは案外、今はヨン様や氷川きよしの追っかけに変身してたりして(笑)。そういえばブライアンメイのライブもこんな感じだった。ただクイーン関連になると昨年から状況は一変したので、今ブライアンのライブがあったら以前のライブの雰囲気とはだいぶ変わるんではないかと思う。94年の来日が決まって、ライブのチケットを取ったので彼らの最新アルバムでも聴いとかないとと思い、当時の最新作「Woke Up With A Monster」を買って聴いてみた。これがなかなか素晴らしい。ヘビーポップとも言うべき内容でライブにますます期待が高まった。メンバーが登場し、ライブが始まったらぶったまげた。めちゃめちゃ音がデカイ。半端なデカさではなかった。やかましいぐらいの大迫力、大音響に圧倒される。ロビン・ザンダーへの黄色い声援もただものではなかった(爆)。こちらの迫力にも圧倒される。ライブは1曲目は最新作からの「My Gang」だったが、ほとんどが70年代の曲だった。おなじみの「甘い罠」では、名盤「at武道館」さながらにロビンが「I want you、To want me!」と紹介、初の「Cryin' Cryin' Cryin'」のエコーコーラスに参加した(苦笑)。昔ギョロ目で赤いカーディガンに蝶ネクタイ姿のリックニールセンはヒゲ面にサングラス、すっかりおっさんになってしまった。マイクスタンドに貼り付けてあるピックを惜しげもなくポンポン観客席へ飛ばしていた。トムピーターソンは12弦のセミアコっぽいベースだったが、実際に聴く12弦ベースの音はかなり迫力があった。この構成のバンドだと音の厚みにかなり貢献度が高い。ロビンザンダーはそれにしても男前だった。こりゃあキャーキャー言われて当然だ。男前でかっこいい。バーニーカルロスのドラムはなんか図体がでかいわりにしょぼいドラムとリズムの不安定さであんまり好きではないが、とてつもないでかいスティックを持って叩くシーンは笑わせてもらった。私のチープトリックでの昔も今もお気に入りナンバー「サレンダー」がアンコール前のラストナンバー。5本ネックのギターを(ほんとにこんなに必要なのだろうか・笑)重たそうに抱えてリックがステージを動き回る。アンコールでは「ドリームポリス」も演奏。お決まりの「グッドナイトナウ」でライブは終了。あまりの大音響で耳がしばらくバカになっていた。とびきりポップなロックンロールショー。もう一度みたいなあと思わせるステージだった。ロビン、トムの2枚目組とリック、バーニーの3枚目組の程よいバランス。「Timeless Pop」とはよく言ったもので、時代を感じさせないメロディアスで強力なロックンロールバンドだった。5年後の99年にも再度彼らを観たが、まったく変わらずのお約束通りのロックンロールショー。彼らのステージはキッスと同じく「歌舞伎」のような様式美があり、それが時代を超えて愛される魅力なのかもしれない。
2005年05月20日
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楽天市場、いや楽天一場、勝てまへんなあ・・・。(フルキャスト宮城)東北楽天0-9ヤクルトおいおい、放棄試合かいな(苦笑)。楽天は礒部の2安打のみで、ヤクルト川島にプロ初完封勝利をプレゼント。昨日代打本塁打の吉岡が先発するも3打席凡退。川口も藤井も前田もあきまへん。9回に代打鷹野登場、四球。そんな中、朝井が2回2/3を投げ、2安打3三振1四球とまずまずの今季初登板。頑張ってや!観衆は13218人。地元仙台で恥をさらした。(大阪ドーム)オリックス6-1横浜今日もほとんど旧オリックスのスタメン(怒)。北川が1安打した以外は捕手鈴木が3-0、大西は代打でピッチャーライナー、阿部ちゃんは守備固め。香月は2イニングを投げ、打者7人1安打。8回は綺麗にセンターフライ、ライトフライ、レフトフライとカラッとフライが揚がりました。どうぞ召し上がれ(苦笑)。観衆は11422人。某読売オーナーのコメントをお借りしますが、オリックスは関西でなじみがないんで客が入らない?(苦笑)
2005年05月19日
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ジェフポーカロのドラム研究本「ドラムブラザー」や先月号のドラムマガジンでも紹介されていたジェフ参加アルバム。なかなか店頭になく、一昨日ついに中古盤屋で見つかりこれは渡すものかとすぐさま掴んで(苦笑)喜び勇んで購入した。これは想像をはるかに超えた素晴らしい1枚だった!ジェフのドラムにベースがデヴィッドハンゲイトという旧TOTOリズム隊。小田さんの歌にぴったりとはまっていて、メロディを奏でているようなジェフのドラムに驚いた。ジェフの参加アルバムの中でも個人的にベストの尾崎亜美の「Hot Baby」の自由奔放なドラミングと比べてこのアルバムは小田和正バンドの一員であるかのようなアンサンブル重視のドラミングが好対照。1曲目の「せつない愛のうたをきかせて」の冒頭はドラムマシンの音?どんな展開が待っているのかと不安になったが、シンバルからジェフらしいグルーブが登場し一安心。中間のキメのあとはダブルキックもバシバシ決まってこの盛り上げ方がジェフらしい。「冬の二人」はイントロからキメの応酬。ジェフのバスドラが曲の物語のすれ違うカップルの胸の鼓動のよう。着実に、しかし素晴らしいビートを奏でるハンゲイトのベースがいい。「1985」。小田さん、あなた私の事どっかで見てたんちゃいますかと言いたくなるような切なすぎる歌詞にジェフのドラムのドラマチックさが、涙腺がすっかり緩くなってしまったおっちゃんは泣けてきた。「夜の行方」はジェフフレーズ満載。おなじみ「タチーッ」「タチータ タチーッ」と一人ブレイク、「タカトン」で始まる「信じるところへ」ではバスドラの一発入魂フレーズも織り込みながら、間奏からエンディングにかけた盛り上げ方はさすが。「明日 あの海で」はジェフの歌心が感じられるドラムにハンゲイトのベースラインが絡んで、2人のリズム隊の素晴らしさを堪能。前出のドラムブラザーにも「歌を最大限生かす気配りにより、かなり密度の高いコミュニケーションが感じられる素晴らしいアルバム」とあったがそもそもセッションミュージシャンはどこまで演奏する曲について依頼したミュージシャンとコミュニケーションをとるのだろうか。このアルバムに於いては、ジェフが小田さんの歌詞まで理解した上で叩いてるのではと思えるような美しい芸術的ドラミングだった。こういう素晴らしいプレイの聴けるアルバムを発見できることがあるので、ジェフ参加アルバム収集はやめられない(苦笑)。しかし、純粋な小田和正ファンの方が読んだら、なんやこのアルバムの感想は!と思われるかもしれない(苦笑)。音楽にはいろんな聴き方、楽しみ方があるということで・・・。
2005年05月19日
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侍中村紀洋、ナッシュビル戦で4番サードの先発。3回にホームランを放ち、四球も2つ選び、3打数1安打3打点の活躍。球がよく見えているようで、この調子で3Aをいてまえ!(フルキャスト宮城)東北楽天2-3ヤクルト吉岡が代打で1号ホームラン!礒部も追撃のホームランを含む2安打。前田が今日も先発し1安打。鷹野が5番レフトで先発するも2三振含み快音聞かれず。福盛は打者2人に4球1安打で交代。有銘は1回1/3を投げ打者4人1安打。観衆は10589人。連勝できまへんな・・・。(大阪ドーム)オリックス4-3横浜北川の2塁打1本のみで先発の水口、阿部、途中出場の鈴木とも音なし。パウエルは6回2/3を5安打8三振3四球3失点で勝ち投手、4勝目。横浜の先発投手はセドリックってえらい高級車チックな名前(笑)観衆は11943人。
2005年05月18日
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西武が楽天の仇うち。しかし今日の試合、西京極球場とは懐かしい。昔、親戚のおっちゃんに連れられて阪神広島戦を観に行ったが、切符が売り切れでダフ屋さんから高いお金で外野席で観た記憶がある。ダフ屋さんから切符は買ってはイケナイのだが、おっちゃんは超トラキチ。阪神の事なら全てはOK(笑)30年前の話なので時効と言う事で・・・(苦笑)。(フルキャスト宮城)東北楽天5-4ヤクルト楽天の連敗は5でストップ。でもまだ通算9勝目(苦笑)。阪神にコテンパンにやられたのに連勝中のヤクルトに勝つとは・・・。高須は欠場。礒部は2安打1打点。藤井が今日は大活躍。前田が先発、犠牲フライで1打点を挙げる。山村は4回2/3を5安打1三振2四球2失点。有銘と吉田は岩村のワンポイントで見事抑える。福盛が3安打2失点の誤算。観衆は11163人。(大阪ドーム)オリックス1-4横浜鈴木貴久の命日に、大阪ドームで近鉄を吸収したオリックス主催のゲーム・・・。そんな悲しみの中、元猛牛戦士が頑張ってもらわなあかんのに、こらっ!門倉!!!おのれはなんていう事を!近鉄におるときに好投せいっちゅうのに、元同僚の2チームに勝つとは・・・。しゃくれたアゴが戻らない、いや開いた口がふさがらない。ほんとに困ったアゴ星人である、ってそこまでくさす必要ないですね、大変失礼致しました。鈴木貴久の愛弟子大西は2三振で途中交代。北川は4打数0安打、捕手鈴木も2打席凡退で途中交代。今日の先発、出場選手はほとんどオリックス。仰木さん・・・・。観衆は11404人。さみしい~!
2005年05月18日
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TOTOの紙ジャケが売れているらしい。購買年齢層を知りたいものだ。私のようにジェフポーカロ教の信者は別にして(苦笑)、昔聴いてたという人達が大半なのか、それとも若年層の新しいファンが増えたのか。はたまた紙ジャケコレクターの仕業か(笑)。頻繁に日記に登場しているおなじみのCS放送のミュージックエアーネットワークで先の日曜日にTOTO特集が放映された。ビデオ録画しててみる機会がなく、ようやくついさっき観る事ができた。期待していたのは「Goodbye Elenore」。既発売の「Past To Present1977-1990」では(輸入盤DVD、7月に日本盤がボーナストラック付?で出る様子)初期メドレーのような形でかなりカットされていたので、約半世紀ぶりに完全版が観れると思い、楽しみにしていた。このTOTO特集は30分。「Goobye Elenore」「Rosanna」「Waiting For Your Love」「Africa」「Stranger In Town」「Holyanna」の6曲。おいおい、同じやるならファーストやハイドラの曲とかパメラをいれてくれや、という感じだが・・・。ところがところが、「Goodbye Elenore」。途中の「みんなでユニゾンコーナー」とギターソロの部分がまるきりカット。同じカットするなら「ごーめんくっさい~へい!」と聴こえる?「Stranger In Town」をカットしてほしかった(苦笑)。それでもジェフがエンディングに爆発して、シンバルとスネアを使ったシンプルだけど超かっちょいいフレーズとスティックを投げてドラムセットから立ち去る姿が四半世紀ぶりに観れて、とりあえず満足。もしも願いが叶うなら、この同じスタジオライブの映像で「Live For Today」もあったはず。久々に観てみたいなあ・・・。余談ながら、このターンバックの頃のTOTOのメンバー、ポーカロ2人に、デヴィッド2人、スティーブ2人だった。ライブでこの名前を使って声援したら2人分の声援になって楽やな、スティーブポーカロに至っては、どちらで呼んでもややこしいな(苦笑)、せっかくスティーブポーカロに送った声援なのに、ルカサーが勘違いして応えたら困るなあ・・・、とかどうでもいい笑い話が当時仲間うちで流行っていた(笑)。バンド内ではどう呼びあっていたのだろうか。
2005年05月17日
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16日の月曜日のスポーツ紙の1面が気になってコンビニに立ち寄った。日曜日の夜は思い出しても腹の立つ読売の逆転勝ちがあったので関東地方のスポーツ紙の1面は読売1色か・・・と思いきや、その事実に私は驚きを禁じえなかった(おおげさ)。なんとニッカン、スポニチ、サンスポは宮里藍ちゃんの今季初V。デイリーは当然阪神桧山のホームラン・・・(苦笑)。トーチュウは中日が敗戦したけど、欽ちゃんのゴールデンゴールズの全国大会出場の記事。なんでそうなるの(爆)。ということはあと1紙、その1紙だけが読売の試合の1面。というわけで、私の予想を大きく裏切る結果となった。プロ野球、さらに読売の記事を1面にもってきても売れないということか?ほんとに昨日はわが目を疑った。関東地方はこんなんでましたけど(死語)、関西や名古屋、広島、福岡や仙台、札幌はどうだったんでしょうか?やっぱり藍ちゃんだったのでしょうか。ぜひ教えて欲しいです。
2005年05月17日
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10・19奇跡の立役者、近鉄鈴木貴久氏が急逝して今日が1周忌。昨年5月17日の午前1時17分、享年40歳。本当に悔しい。どうして逝ってしまったのか。鈴木貴久氏は1985年ドラフト5位で近鉄に入団。2000年までいてまえ打線のひとつの柱として活躍。87年からは4年連続の20本塁打以上を記録。1997年大阪ドーム公式戦第1号ホームランを記録。現役引退後はコーチとして後輩の指導に情熱を注いだ。貴久氏でまず思い出される試合は、やはり1988年10月19日の対ロッテ戦。「10・19」の第1試合の1アウト2塁でヒットを放つがランナー佐藤が三本間に挟まれてアウト。万事休すかと思われたが代打梨田のタイムリーで貴久が2塁から奇跡の生還。決勝のホームを踏む。中西太コーチと抱き合ってそのまま転がる2人。このシーンはもう飽きるほど観たが、何度観てもこのシーンまでに至る道のりの苦しさを想い、熱くなってしまう。貴久氏が亡くなってしまったあとは、悲しさがつのって泣けてしまう。それにしてもこの貴久氏の活躍がなければ、第2試合の激闘もなかった。後年のブライアント、石井浩郎、鈴木貴久のクリーンナップは最高だった。あのころのいてまえ打線が懐かしい。二軍打撃コーチとしては、愛弟子大西を育てた事は有名。貴久の思い切りのいい豪快なバッティングを継承してほしい。後輩達は何人今日の命日の事を覚えているかわからないが今日の元近鉄選手達の活躍を心から期待したい。
2005年05月17日
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スティーリーダンの次の日の日記がディープパープル。つくづく節操のない男だと思う(苦笑)。1985年の5月16日。その1週間前の9日にクイーンを観た日本武道館で今度はディープパープルを観たのはもう20年も前の話。すでに当時はハードロックからは離れてしまっていた私だったが、パープルが再結成して日本に来る、それも武道館でライブをする、と聞くとこれは観ておかないということでチケットを取った。70年代に洋楽を聴いてハードロックに走った少年達が必ず聴いてたのはディープパープルの「ライブ・イン・ジャパン」だったと思う。「Smoke On The Water」は「Hotel California」や「Jampin' Jack Flash」と共にコピーのスタンダードナンバーだった。イアンギランの曲紹介でハイウェイスターが始まるライブ盤そのままにライブが始まった時はやっぱり感動した。この曲紹介をそのまま再現して、演奏はド下手というバンドが学園祭なんかで腐るほどいたが(爆)。この「ライブ・イン・ジャパン」のアルバムの再現をしてるが如く、「Strange Kind Of Woman」「Lazy」「Child In Time」「Space Truckin'」「Smoke On The Water」が演奏された(涙)。それにしても、80年にレインボーを観た5年後にディープパープルを観る事になるとは夢にも思わなかった。基本的にはデヴィッドカヴァーデイルの方がいいと思う私だが、やはり「ライブインジャパン」そのままのメンバーで日本武道館でディープパープルを観たということが感動的だった。リッチーもジョンロードもイアンペイスもお元気なんだろうか。あっ、サンダーバードのベースのロジャーグローヴァーも(笑)。
2005年05月16日
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甲子園のバックネット裏のど真ん中、前から2、3列めの特等席。スカイAでテレビ観戦していると、センターから打者を映すたびにサングラスにちょびヒゲで帽子を前後反対にかぶったいかつい男が映る。どうみても、NANIWA EXPRESSのベーシスト清水興にそっくり。横のスキンヘッドのおっさんと談笑しながら観戦していた。たしか熱狂的な阪神ファンだったはず。清水さん、観に行ってはりましたか?(笑)(甲子園)東北楽天4-7阪神楽天の8勝のうちの3勝投手の先発岩隈。5回に送りバントを決めて追加点に貢献したが魔の6回。結局10安打1死球7失点(自責点5)で降板。防御率5.60が今年の乱調ぶりを示している。福盛は終盤2イニングを抑える。近鉄では作られなかった福盛グッズも登場したようで、防御率0.49はお見事。先発転向しまっか?(苦笑)礒部や高須の2三振は去年よく球場で見た事を思いだした。9回の川口が代打で三振というパターンも去年おなじみの風景。ああ懐かしい・・・(苦笑)。しかし久しぶりに見た阪神の試合。昨年の近鉄コーチだった正田、久保が知らん間に阪神のユニフォームを着て何食わぬ顔でテレビに映っていたのには驚いた。またあの懐かしいユニフォームで中村勝広の14番を能見が着けて、田淵の22番を藤川、ヒゲ辻の30番は久保田。遠井吾郎の24番を桧山がつけとるやないか(爆)。観衆は47254人。帰りの梅田行きの阪神電車はさぞ賑やかだったことでしょう。楽天は5連敗で再び勝率が1割台に。(スカイマーク)オリックス14-16広島両軍合わせて42安打は史上2位タイ。オリックスが9点差の5回に8点の攻撃は近鉄みたいで懐かしい。北川が4安打。阿部ちゃんは再び犠牲フライで打点を稼ぐ。途中出場の水口、大西は各1安打。先発高木は四球、暴投、ヒットに四球と、ヒットを打たれた1球除いてストライクはたったの1球で1アウトもとれずに降板。山本省吾も9安打打たれて7失点。それにしても神戸で近鉄のユニフォーム着たライトスタンドのファンがブルーウェイブのユニフォームを着たファンと一緒に、「いてまえ~!」というコールには非常に違和感を感じる。観衆は24554人。テレビで観たがそんなに入っとったかな。ヤクルトが駄菓子屋に3連勝。セパ共に交流戦で順位の行方がおもしろくなってきた。西武が読売に連敗したのがとことん腹立たしい。森は何やっとんねん。近鉄戦では大変お世話になりましたが(苦笑)。侍中村紀洋。13日にロサンゼルスから車で5時間半かけてラスベガスに入り、14日は早朝から飛行機乗り継ぎ遠征先のナッシュビルに到着。私なら現地のライブハウスに立ち寄りたいもんだが(余談)、5番1塁で先発予定も雷雨で試合中止。もし試合してたらへロヘロだったに違いない。本当に大変な日々が続きそうだが体だけは大事にして頑張ってほしい。
2005年05月16日
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3回目のスティーリーダン。5年前の今日5月15日、東京国際フォーラムホールA。丁度このライブの直前に旧譜がフェイゲン・ベッカー本人達の監修でリマスター、日本では紙ジャケで発売されて、レコード、CD、リマスターCDボックスセットに続いて4回目の購入。がしかし、このリマスターは驚いた。特に「Countdown To Ecstasy」と「Pretzel Logic」の音の良さには新譜かと思わせるようなクリアな音に、ライブへの期待は高まる一方だった。毎回彼らのステージでは驚かされるが、この時もいきなり1曲目が2枚目のアルバムから「The Boston Rag」!そして「菩薩」をはさんで大好きな「Night By Night」が!「Night By Night」はオリジナルは若きジェフポーカロが、まさにジェフワールド全開のグルーブが爆発の名曲。まさかのこの2曲で私は完全にヒートアップ。が、まわりの聴衆はクラシックのコンサートにでも来てるかと思うような静かな雰囲気。さすがに立ち上がれず、私は一人座席で左右上下に激しく揺れながら、さぞ浮いていたに違いない。その後、ジェフのシャッフルの名演「Black Friday」に続いてなんと「Daddy Don't Live In That NewYork City No More」が!ベッカーが歌ったのには笑ったが、バンドでも演奏した事のある個人的に思い入れの強い1曲だったので、これはうれしかった。大好きな「Katy Lied」からの2曲にさらにヒートアップ。ライブは2部構成で途中20分ほど休憩。2部でも驚きの2曲が!「Monkey In Your Soul」と「Dirty Work」!「Monkey In Your Soul」はホーンセクションとの絡みが最高。「Dirty Work」はコーラスの女性がリードヴォーカルを取り、名曲に美しさが加わった。この結構初期の曲の応酬はリマスター盤の宣伝だったのか、うれしいサプライズだった。このあとラストに向かって「Peg」「My Old School」と続き、ラストは「Kid Charlemagne」!私は昇天した(笑)。アンコールはまたまた「FM」。ジェフのドラム教則ビデオでも紹介された1曲。前日は「Don't Take Me Alive」を演ったと聞き少々落ち込んだが、この日から5年の時が経ち、生スティーリーダンを94、96、00年と3回も観れたことは奇跡だったのかもしれないと思えてきた。
2005年05月15日
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楽天三木谷オーナー「野球に興味なくなってきちゃったな」楽天に移った元阪神球団関係者に阪神岡田監督「おい、何着てんねん。赤字やろ、お前んとこの球団。8億円ぐらい・・・。」(甲子園)東北楽天1-5阪神得点は高須の1回のホームランのみか・・・。9回に礒部がこの日初ヒットで出塁も高須が併殺。川口は2三振。吉岡が8回代打出場もサードゴロに倒れる。有銘は2イニングを2安打2四球2失点。観衆は47267人。47200人の阪神ファンと267人の楽天ファンか?元近鉄、オリックスファンはどこへ行った・・・。でも行ったら怖そう・・・。(スカイマーク)オリックス5-4広島そうか甲子園じゃなくこっちか(苦笑)。香月がたなぼたのプロ初勝利。8回に木村拓にきれいなセンター返しを浴び吉川に自責点をつけ広島に同点にされるが、そのウラ阿部ちゃんの犠牲フライで逆転。まあカタチはどうであれ、近鉄唯一の自由獲得枠選手の初勝利を祝おう。阿部ちゃん、ヒットはなくてもきっちり仕事をしてくれます。北川、鈴木は音なし。大西、スタメンからはずされると代打で2塁打を放ちアピール。吉川が打者4人に9球で3安打打たれる。代わった山本省吾は四球ですぐ香月に交代した。観衆は24423人。
2005年05月15日
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もう24年前か。どおりで記憶があいまいだ。1981年の今日5月14日、音がいい事で有名な大阪フェスティバルホールに高中正義のコンサートに行っている。先日の日記でも書いたとおり、この日のチケットはきれいな虹伝説の絵入りのでっかいチケットだった。あいまいな記憶だが、2部構成になっていて前半はアルバム「虹伝説」全曲、後半は過去のナンバーという進行になっていた事は覚えている。後日武道館で行われたライブがテレビで放映されて、その時の高中は髪の毛とギターが7色になっていたのを観た記憶もある。なにやらその時のライブはDVDになっているようで一度観てみたいものだ。「虹伝説」は高中のアルバムの中でも最も好きな1枚で、今でも時々無性に聴きたくなるアルバムの一つ。ウル・デ・リコの絵本「虹伝説」の1ページごとに曲を作り1枚のアルバムにした傑作。「Plumed Bird」は大好きでベースコピーした。途中のギターとベースの超早弾きユニゾンは適当だったが(笑)。ライブでは高中とベースの田中章弘が前に出てきて弾いてたなあ。そのユニゾンの部分の宮崎まさひろ(漢字忘れた)のドラムも素晴らしい。この「Plumed Bird」のほかにも、ベースラインが好きでコピーした「Soon」「Seven Goblins」、軽快な「The Sunset Valley」「The Moon Rose」「Just Chuckle」、さわやかな16ビートが心地よい「Rainbow Was Reborn」、私の携帯電話の着メロの1曲(笑)「Thunder Storm」、ギターソロが泣ける最後の曲「You Can Never Come To This Place」等、挙げればキリがない名曲の数々。アルバム「T-WAVE」の「Early Bird」を学校の昼休みの放送で聴いてから(インストナンバーならOKという事で放送部の高中好きがかけた)高中ワールドをえらく気に入ってしまった私は、アルバム「Jolly Jive」「T-WAVE」「Alone」「Saudade」の頃、この「虹伝説」を含めてよく聴いていた。フュージョンにのめりこむきっかけを作ってくれたのが高中だった。今から思えば高中はフュージョンというよりもロックギタリストだと思うが。81年は11月にも大阪府立体育館に高中を観に行っている。それ以来22年ぶりに生の高中を観たクロスオーバージャパン'03で、初めて高中を知った思い出の曲「Early Bird」を演ってくれた時はとことん感激してウルウルきてしまった。一時期キンキキッズの番組で吉田拓郎バンドの一員でギターを弾いてたのも記憶に新しい。今も第一線で活躍している高中の最近のアルバムは全く知らないけど(苦笑)80年代前半の高中は、ハードロック一辺倒だった私の頭脳改革をしてくれた重要人物、恩人の一人だ。
2005年05月14日
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エルビラという投手が近鉄にいた。ナルシソ・エルビラ。1967年10月29日生まれのサウスポー。2000年から2001年途中まで近鉄に在籍した。なぜ今エルビラが登場するのか。今日の西武対読売戦で西武西口(西武電車の駅西口ではない・笑)があと一人というところでシミーズ(清水・苦笑)に本塁打されノーヒットノーランを逃した。というニュースをネットでチェックしていたら、パリーグのノーヒットノーランは2000年6月20日に近鉄エルビラが記録して以来出ていないという記事に目に入った。2000年6月20日の試合は大阪ドームの対西武戦。4-0で近鉄の勝ち。川口が2ランを打っている。負け投手は豊田。豊田が先発投手だった。まだストッパーになる前。と言う事は近鉄の最後のノーヒットノーラン投手がエルビラということになる。さらに調べてみるとエルビラの前の近鉄のノーヒットノーラン投手はその25年前の1975年の神部年男だった。現在オリックスの投手コーチだ。この神部のノーヒットノーランはおぼろげながら記憶がある。ああ懐かしい話だこと(爆)。さて今日の近鉄。(甲子園)東北楽天1-9阪神6度目の3連敗。昨日の雨も気分転換にならなかったようだ。エルビラのノーヒットノーランの時にホームランを打った川口は今日2安打。礒部は3-0.高須は1安打1盗塁。吉岡が7回代打、森谷が9回代打もともに三振。藤井は途中出場も9回三振で最後の打者に。あと一人コールがうるさかったに違いない。有銘は7回に登板、3人ピシャリと抑えた。観衆は47252人。さすがに甲子園、よく入る。(スカイマーク)オリックス3X-2広島近鉄勢は今日は音なし。5番北川4-0。昨日大活躍の阿部は今日は3-0。また仰木さん使わんようになるで。9番は今日もキャッチャー鈴木で3-0。バーンは6回1/3、4安打2三振4四球1死球2失点。観衆は29009人。同県の甲子園で阪神戦があったがよく入った。侍中村紀洋、3人の娘がロサンゼルスの学校に通っているため、単身赴任でラスベガスへ向かったらしい。厳しい環境の3Aだが、アメリカで野球が出来ること自体そうそう体験出来る事ではないのだから、本場アメリカの野球を存分に楽しむ感覚で大活躍してほしい。
2005年05月13日
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名盤。1曲目の「Skip To My Lou」から最後の「School Girl」まで捨て曲なし。夏のドライブミュージックとしても良し、聴き込んで凄腕ミュージシャンの適材適所の演奏に酔うのも良し。3、5、9曲目はおそらくジェフのドラム。特に3曲目の「Lovers」のまさにジェフのグルーブ、素晴らしい。そしてこの名盤のプロデュースはアースのアルマッケイ大先生。ご本人のしびれるカッティングも聴ける。なかなかCD化されず残念に思っていたところに97年に待望のCD化が実現、発売日を楽しみに待っていた事が思い出される。そんな名盤の中の1曲をバンドで演ってしまった。今でも悔いの残る1曲。できることならやり直したい。そんな悔しい1曲が「Call Me」。全編スラッピングベース。ドラムとのコンビネーションが試されるグルーブ。このアルバムは曲ごとのクレジットがないので誰が演奏しているのか不明だが、この曲はジョンロビンソンのドラムにネイザンイーストのベースか?とにかく合わない。極端に言えばベースがモタるとバスドラが走る。ベースが走るとドラムがモタる、そんな悪循環。ベースとバスドラがドミノ倒しの如くうまくずれたりもした(苦笑)。ライブを観てた人の中には「これはひで~や」と語っていた人もいたらしい。そう言われても仕方ない出来上がりだった。途中展開部もベースとバスドラのコンビネーション。そのあとがキメ。オモテやウラ、決まればかっこいいのに(苦笑)。今やり直したらジャストのタイミングで弾けるかと言われたらやっぱり無理だとは思うが、演奏した22年前よりは余裕を持ってゆったりとリズムを感じつつ、ドラムに合わせられる気はする。当時は我がが我がが、という感じでリズム隊が喧嘩してたようなもんだった。名曲に耳を傾け、体をゆだねていると6曲目で現実に引き戻されてしまう、そんな苦い思い出も混じった傑作アルバムだ。
2005年05月13日
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フルスタの楽天は打てん中止(笑)ではなく雨天中止。気持を切り替えろという天の恵みか。(東京ドーム)オリックス3-6読売今日は1番大西、2番水口、5番北川、7番阿部ちゃんといううれしいスタメン。阿部ちゃんがすごい。3打数3安打、あと1打席は四球で盗塁まで決める。大西は7回にホームラン。大いにアピールできた。北川はホームラン含む2安打。山本省吾、7回にローズ一人のワンポイントでみごと三振に切って取る。ローズも人情のわかる男だ(笑)。観衆は36069人。オリックスは引き分けをはさんで3連敗。読売に負け越してしもた・・・。メジャー40人枠から外れた侍中村紀洋、他球団からの獲得申し出がなく、3Aのラスベガスに合流決定。なんとも残念だが必ず努力が報われる事を祈って吉報を待ちたい。
2005年05月12日
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「コンバンハ、イカガデスカ」とフレディが日本一の風俗街を見つめながら、働くお姐ちゃんや通うおっちゃん兄ちゃんに向かって警告を発しながら?声をかけているようだ。5月27日から新宿コマ劇場で行われるミュージカル「WE WILL ROCK YOU」の期間中新宿コマ前に設置されている銅像を見てきた。コマ周辺は27日に向けての劇場内の内装工事の業者さんのトラックや職人さんで溢れていた。公演自体はちょっと料金が高すぎて行く気が失せているが、フレディの銅像だけは見ておかねばと駆けつけた。グレイテストヒッツのジャケットの4人の写真の垂れ幕の下、ギターを持った(支えた?)フレディが歌舞伎町に立っている。場所が場所なので、違和感は否めない。銅像の下にカレー屋が。フレディは毎日カレーの匂いでお腹いっぱいか?クイーンやミュージカルをまったく知らない人がこの銅像を見たら、このカレー屋の創業者の銅像かと思ったりして(苦笑)。フレディ側から街を見るとド派手な看板が立ち並び男性諸氏を誘っている。ミュージカルを見た人たちはまっすぐ家路に向かうのだろうか(笑)。この日本一の風俗街でどれくらいクイーンの認知度があるのか、だれも銅像に関心を示していなかった。このミュージカルの認知度についても見当がつかないが、昨年突如として盛りあがったクイーンブームから、ブライアン、ロジャーとポールロジャースが世界ツアーを開始した昨今、フレディが愛してくれた極東の島国で行われるミュージカルの成功を祈り、ブライアンとロジャーの来日が実現することを熱望する。
2005年05月12日
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男古田、自分の睾丸を見て石井一久を思い出しながらも(爆)執念のサヨナラホームランで復活の狼煙。古田選手本人のブログが更新されている。前回の睾丸打撲のその後の話、前回にも増して大爆笑してしまった。冒頭に書いた意味不明の文の意味は古田選手のブログをご覧下さい。7日の試合はスタンドから観戦し、サプライズがあったことも書かれている。とにかく野球選手にしておくのがもったいない(失礼)文才である。http://blog.so-net.ne.jp/atsuya-furuta/2005-05-11さて近鉄選手は・・・(フルキャスト宮城)東北楽天3-5横浜ついに30敗で借金は22。すっかり借金大王になってしまった。近鉄の時はアコムがスポンサーについてたが、楽天はどうやって借金を返すつもりなのだろうか(苦笑)。礒部は2安打1打点。吉岡が先発!5番1塁。1安打を放つが、7回の2死満塁に遊邪飛。川口も代打で捕飛・・・。高須はエラーで唯一の出塁も盗塁死。しかし159キロの球をファールした男としてこれから事ある毎に映像で登場しそうな予感(笑)。投手陣では吉田トヨさんワンポイント、福盛は最後を締めたが、先発金田が今日は誤算。観衆は9239人。また減ってきたぞ・・・。(東京ドーム)オリックス4-4読売なんといってもパウエルの1号ホームラン。素晴らしい(笑)。江夏が誰も援護してくれないので自分でサヨナラホームランを打ったことを思い出した。そのパウエルは9回7安打6三振2四球2失点で交代。香月が今日は3球、1安打の1/3のみの登板。吉川は山口の清原への危険球退場のあとを危ないながらもなんとか耐えて抑えた。打撃陣では大西が1番レフトで先発。2安打1打点。北川は3安打。阿部ちゃん1安打も12回の併殺打が痛い。水口は代打で敬遠!うれしい話やないか。下山も代打でヒット、結果を残す。観衆は37041人。10日の観衆は読売初の4万人割れだったらしいが、滝鼻オーナーはオリックスのせいにしている。「オリックスは関東でなじみがない」とのこと(呆)。そしたらなんで先月のオリックス主催の東京ドームで3万人以上入るねん(怒)。思い違いもはなはだしい。
2005年05月12日
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丁度10年前の今日、フィルコリンズのライブを横浜アリーナに観にいったことは1月31日の日記にも書いた。ということはフィルコリンズの最後に生で観てから10年も経つということか。耳の調子がかなり悪いようだし、もう2度と日本には来てくれないのだろうか。95年の来日はドラムがいつものチェスタートンプソンではなくて、リッキーローソンだった。ベースもネイザンイーストで、過去2回のソロ来日とは少しグルーブが違って新鮮な感じだった。ただやはりおなじみのチェスターとフィルの一糸乱れぬドラムデュエットが観れなかったのは残念だった。ギターのダリルスチューマーはいつものようにフィルの後ろにいてくれた。セットリストはフィルのソロ曲の集大成といった内容で、この当時までの5枚のアルバムとサントラナンバーやイージーラヴァーまで2部構成でたっぷり22曲。「Face Value」からはおなじみの「In The Air Tonight」のみだったのは残念。それでも2枚目からの「It Don't Matter Me」はうれしかった。さすがこういうファンキーな曲はリッキーとネイザンが抜群のリズムを奏でていた。この時のステージセットについて1月31日の日記に書いたが、冒頭でフィルが一人で登場して、ガラクタを叩きだしたらドラムだったというセットのからくりがツアーパンフの表紙と裏表紙に載っていた。上の写真の右側が観客席側に見えていて、後ろからみたのが左側の写真。フィルは左利きなので、セッティングが左右逆。ちと見にくいが、ドラム缶やバケツにタム、ゴミ箱にフロアタム、ハイハットにもゴミ箱をかぶせて隠している。前から見るとスネアが丁度隠れる感じになる。何を置いてあるのかというがらくたのセットの後ろにフィルが座って、スティックを持ってガラクタを叩くとドラムセットだった事がわかった。このサプライズな演出がフィルらしくて、前回の回転木馬の幕の裏に照明設備が隠れていたセットと共にインド人もびっくりだった。おーい、フィルコリンズや~い。もう1回日本に来てくれ~!
2005年05月11日
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こら門倉!近鉄在籍時、私は貴殿のぶざまな姿を何度球場で見せていただいたことか(苦笑)。何も昔の仲間との投げ合いで頑張らなくてもええやないか。近鉄の時にもっとちゃんと投げたらんかい。数年前、私の見る試合に限って門倉が登板して、その度に打たれる。門倉=あかんまたアゴか、打たれるな今日も、今日もまた負けか、のトラウマのため、非常に不適切な表現になりました事、深くお詫び申し上げます(苦笑)。(フルキャスト宮城)東北楽天2-9横浜礒部が3回に2塁打、5回に3塁打のタイムリーで2打点、近鉄時代に打たれまくって長い時間守備を守らされていた門倉にお返し(苦笑)。川口は復活(?)の2安打。吉岡が最後の最後に代打で登場もセンターフライに倒れる。残念。山村は7安打5失点、川尻と交代や!吉田も4安打3失点。福盛は9回1安打打たれるも併殺で3人で抑えた。観衆は9864人。(東京ドーム)オリックス1-2読売ほとんど近鉄選手のいないスタメンでは積年の恨みは晴らせない。読売の3、4、5番も近鉄、ダイエー、西武の主砲で、近鉄の主砲がタイムリーを打ったら89年の仕返しどころではなかった。また捕手は鈴木。的山使ってやってえな。北川も3-0の音なし。読売は今季初の火曜日勝利らしい、どうでもいいけど(苦笑)。観衆は36045人。試合時間2時間7分は今季最短試合。噂のバティスタ(笑)は4打数1安打。コントロールのいい広島の黒田が101球4安打1四球ではボケもかませまへんな・・・(爆)。
2005年05月10日
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右の写真は1982年5月11日のTOTOのチケット。ちょうど23年前の大阪府立体育館。古い。この日のライブのことは2月12日の日記に書いたが、先日、この日のライブのブートレッグでいい音(と店頭で書いてあった)のものが出ているのを見た。が、CDを見ると日付が3月11日になっており間違っている。正しくは5月11日。行っている人間が言うので間違いない(笑)。聴いてみたいなあ・・・その場にいたライブの音だし。でも、いくら音がよくても、当日のボビ金のヴォーカルはフラットしまくってひどかったしなあ。いい値段してたのでとりあえず今は買うのは控えておこう。この写真を見てもらっても分かるとおり、昔はそれぞれの公演できっちりデザインされたチケットが普通だった。80年代半ばだったろうか、チケットぴあが出来て、コンピュータ出力のチケットになって、非常に味気ないものになってしまった。高中正義の虹伝説発表時のチケット、クイーン82年の来日チケット等はチケットの大きさが妙にでかい(笑)。河合奈保子や松田聖子のアイドルのチケットはニッコリ写真付(苦笑)。ジャケットの写真や絵をふんだんに取り入れた凝ったものから最低でもバンドロゴ程度のデザインまで様々。野球のチケットは今でもプレイガイドや球場で買うとデザインされたものだが、チケットぴあなどで買うと味気ない。昔はチケットを入手した時に、チケットを見ながらワクワクしたものだ。チケットを見ながらどんな曲をやるのかとか想像するのがまた楽しみだった。今の文字だけのチケットだと想像力が沸いてこない。昔はよかった、とかいう言葉は嫌いで極力使いたくないが、ことチケットに関しては昔の方が風情があったと思う。
2005年05月10日
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今日未明、スポーツニュースで昨夜の神宮球場でのヤクルト対福岡ソフトバンク戦のニュースを見ていた。福岡ソフトバンクの新外国人バティスタに腹を抱えて笑わせてもらった。ヤクルト石川に死球を受け、怒ったバティスタはマウンドへ!これは石川、一発殴られるか!・・・・と思いきや、マウンドの手前まで行ったところでスタスタと何事も無かったかのように涼しい顔で1塁ベースに向かうバティスタ(爆)。それを見ていた城島他、ホークスベンチは大笑い。世界の王も笑っている。石川は大汗かきながらホッとした表情で苦笑い。オチはそのあとの松中にホームラン(笑)。笑った城島には死球。石川も負けていない。たぶん今年の珍プレー大賞に出てくる気がする。これからはバティスタから目が離せない(爆)。
2005年05月10日
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昨日の江夏最後の完投勝利に続いて、今日5月9日は1985年にクイーンが最後の武道館公演を行った日。5月11日の代々木オリンピックプールのライブはテレビでも放映され、ビデオ、DVDにもなっているがこの日はサークルの合宿があり、9日の武道館のチケットを取った。まさかこの時、フレディに会うのが最後だとは思いもしないで・・・。セットリストは11日の代々木と全く同じ。私は1階スタンドで「輝ける七つの海~炎のロックンロール~ライアー」のメドレーに狂喜乱舞していた。特にライアーのイントロが聴こえた瞬間の感動は忘れられない。おなじみ「ラブオブマイライフ」の大合唱は相変わらず多い女性陣の声に混じって私も参加。フレディに「完璧や」(もちろん英語だが・笑)と言われるのが最後になろうとは・・・。あまのじゃくの私は「Radio Ga Ga」の拍手大会に参加せず、クイーンがこんな曲演ったらあかんとぼやいていたが、名曲でした。ロジャーすみません。この年の日本公演で「手をとりあって」は演奏されなかった。私はついにフレディの歌う「手をとりあって」を聴く事はできなかった。後のブライアンメイのソロ公演で聴いた「手をとりあって」はいろんな想いが混じって思わず涙してしまった・・・。この日本公演のあと、クイーンは解散を考えていたという噂。最後の大阪城ホールで「The End」とMCで言ったとか、言わなかったとか。しかし7月13日のライブエイドで状況は一変し、解散の危機を乗り切ったのは有名な話。私も深夜まで友人とあーだこーだと言いながら夜明けまでフジテレビのあまりに多いCMにうんざりしながら中継を見ていた。ディオンヌ・ワーウィックが大きな鼻の穴を開きながら(爆)次に出るクイーンの紹介をするのを観た。登場したフレディの元気と迫力とウェンブリーの観衆の熱狂ぶりに驚いた。数ヶ月前の武道館の時より数倍も元気なフレディに、私は日本公演は適当にやってたんかなと疑ってみたりもした。この5月9日の演奏が「At Last Budokan」というブートレッグにて完全収録。マスターカセットのオリジナルバージョンとリマスター版の4枚組で出た。かなり音もよさそうなのだが、お値段もかなりよくって手が出ない。フレディと最後に会えた夜。私の一生の宝物のひとつだ。
2005年05月09日
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このまま読売を上昇気流に乗せたら、セリーグの5球団に申し訳ない。セリーグの選手の皆さん、駄菓子屋をこれ以上勢いづかせないで下さいね。(フルキャスト宮城)東北楽天4-1読売岩隈が8安打打たれながらも左右に散らして8三振の無四球完投。岩隈らしいピッチングが戻ってきた。頼れるチームメイトだったローズには1本タイムリーを打たれたが2三振を奪う。礒部、高須の連打の末取った5回の追加点が大きかった。観衆は19449人。次は駄菓子屋に18点取られた横浜。今日の調子でいてまえ!(スカイマーク)オリックス6-8中日香月の2イニング1安打は見事だった。山本省吾はワンポイント登板。吉川は自分が出したランナーをショートのまずい守備でホームへ返してしまい負け投手になる。それよりも補手鈴木のまずい守備が観ててイライラした。ポロポロこぼしたり後ろにそらしたり・・・。仰木さん、的山を最初から出してください。北川は1安打を放つが、9回の三振が痛い。さすがに中日、3連勝はさせてもらえなかった。観衆は24263人。次は読売戦。仰木さん、積年の恨みを晴らしましょう!
2005年05月08日
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桜井哲夫が「Unicorn」を演奏している!たまたまつけたミュージックエアーネットワークで今日午後やってた番組は元カシオペアのベース桜井哲夫がいろいろなゲストとセッションする番組らしい。スリーピースバンドで、ギターの渡辺香津美にドラムはトニーキャンベル。勉強不足でトニーさんに関しては全くわかりませんが、ジャズ系のドラマーでしょうか(苦笑)。「Unicorn」はとにかく圧巻だった。ちなみに私の携帯電話の着信音のひとつがこの「Unicorn」(笑)。渡辺香津美もノリノリで桜井のベースに応えていた。オリジナルとくらべてチョッパー中心のベースがドライブ感を醸し出して超かっこいい仕上がりだった。桜井氏はカシオペア脱退後、JINSAKUのアルバムを2枚ほど聴いたがラテン系の曲調がどうも私の好みに合わず、その後は時々雑誌などで記事を見かける程度の興味になってしまっていた。カシオペアのような完成された曲で聴く桜井氏のベースと違い、こういうインプロビゼーションの演奏のベースも素晴らしい。カシオペアはドラムはゲスト扱いだが神保彰がほぼ復帰した状態。ベースはナルチョがどっしり構えて、桜井氏がいた期間よりも長い期間が経ってしまったので桜井氏の戻る場所がない。カシオペア脱退後の桜井氏の活動の詳細は知らないので簡単に意見できないが、彼のカシオペアに対する感情はどんなものなのだろうか。それにしても6弦ベースなんてよく弾けるもんだと感心する。太いネックに弦が2弦も多い(当たり前・笑)。昔、何かのライブでサウンドチェックの際、サウンドチェックすべきベーシストが行方不明で私が仕方なくサウンドチェックに参加した時に、その行方不明のベーシストのベースが5弦ベースだった。1弦多いだけなのだが、感覚が全然異なり一瞬どこを弾いてるのかわからなくなって焦った。これが6弦になったらどんな感じになるんだろうか。一度機会があれば弾いてみたいもんだ。余談ながら、この「Unicorn」が収録された「TOCHIKA」、私が初めて貸しレコード屋で借りたレコードだったが、レコードに傷をつけてしまい、買取させられてしまったという1枚。アルバムの内容は最高に素晴らしく、CDで今も愛聴している名盤だが、ちょっと苦い記憶がよみがえるアルバムだ。
2005年05月08日
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1977年の今日5月8日、大阪球場で江夏の勇姿を見た。南海対日本ハムのダブルヘッダー第二試合。同級生がこの日のボックス席の切符があると誘われて観にいった。今はすっかり無くなってしまった1日2試合のダブルヘッダー。今のように予告先発もないので、第二試合に江夏の先発発表を聞き、江夏ファンだった私はとことん喜んだ。実家にはこの日撮った南海のユニフォーム姿の江夏の写真が残っている。南海に移籍して2年目のシーズン。このあと5月31日の先発でKO負けしてリリーフに転向したのでこの日は最後の完投勝利という、あとで考えると貴重な試合だった。江夏はこの2年後、広島のユニフォームを着て近鉄との日本シリーズに出場、この大阪球場での第7戦にて有名な「江夏の21球」で広島を日本一に導く。大阪球場は日生球場と共に子供の頃、何度も通った球場だった。内野席上段の超急斜面、喧嘩の絶えない外野席。それぞれの座席の思い出があるが、この日の特等席は江夏の勝利と共に特に印象深い。昨年、大阪球場跡に出来たなんばパークスへ行った。大阪球場のホームベースとピッチャーズプレートがあった位置にある記念プレートの場所に立ち、改めて大阪球場がなくなった事を実感した。商業施設に変わり果てた建物をぼーっと眺めつつ、ボックス席から見た江夏最後の完投勝利の日を思い出していた。ありがとう大阪球場、ありがとう江夏。
2005年05月08日
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おいっ一場、相手は君の人生を狂わせた読売やぞ。もっと根性見せたらんかい!(フルキャスト宮城)東北楽天6-12読売礒部、高須共に2安打、藤井は1安打。川口は4打席凡退。有銘が今日はピリッとせず。観衆は19280人。(スカイマーク)オリックス6-3中日セの1位に連勝!北川の2安打は共にきれいなバッティングだった。阿部1安打、大西は途中代打から2打席凡退。古巣相手にキャッチャーは鈴木。バーンうれしい今季初勝利。観衆は30218人。楽天があまりに情けないので(怒)、オリバ中日戦を中心にテレビを見る(苦笑)。デーゲームではパリーグが全勝。ナイトゲームもパリーグで負けたのは楽天だけ。ナベツネ・宮内・堤の策略が万が一成功してたら交流戦どころかリストラされてたかもしれない楽天選手諸君!一番野球をやれる喜びを感じるべきチームがちょっと楽天的過ぎないか。対戦成績はパリーグの7勝4敗。明日こそパリーグの全勝だっ!
2005年05月07日
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やせててあごひげボーボーでアロハシャツを着た仙人時代のフィルコリンズ。昨日のミュージックエアーネットワークでは、上の写真のような仙人フィルコリンズをフューチュアした(笑)1980年のロンドンのホールでのジェネシスのライブ映像が観れた。今週はABWHに始まり、シンリジーにジェネシス。普段無駄金を払っている気がするケーブルテレビもパリーグの試合中継やこういう貴重な映像を観れる時はありがたみを感じる。たかだか40分の時間だが、私の観たいジェネシスが全部詰め込まれていた。「Behind The Lines~Duchess」で始まり、「In The Cage~Slippermen~Afterglow」メドレー。「Dance On A Volcano~ドラムデュエット~Los Endos」の40分。チェスタートンプソンとのツインドラムで登場したフィルはやせててあごひげボーボー、髪は伸ばしっぱなし。この頃最初の奥さんとの離婚問題でもめていたらしい。チェスターとギターベースのダリルスチューマーのサポート2人もまだ若い。ダリルは早弾きしすぎて音が行き過ぎたりしている(笑)。マイクラザフォードのギターとベースのダブルネックがやる気を感じさせる。ギタリストらしいベースラインをブリブリ弾きまくっている。トニーバンクスが大きな足踏みしながら乗りに乗っている(笑)。「In The Cage」の途中のフィルにスポットが当たるシーンや「Afterglow」の紫の照明でメンバーがシルエットになるシーンは後の大掛かりなバリライトから比べるとまだ地味な感じだがすでに凝っていて美しく効果的。ドラムデュエットはもう2人の息は合っており、小気味いい。「Los Endos」の演奏と照明の一体感はこの頃すでに基礎ができていた。やっぱりこの曲は何度聴いても萌え~ではなく燃え~る。まだまだ観足りない感じの不完全燃焼さが残るコンパクトな内容だったがこの頃のジェネシスはフィルコリンズがソロアルバムを出す直前で、ゲイブリエルが抜け、ハケットが抜け、まさかこの5年後にはアルバムが世界的に大ブレイクして、フィルのソロ大成功、マイク&メカニックスの全米制覇なんて夢物語。地味な3人が残ってもた、さてどないしたらええねん、俺(フィル)は嫁はんに逃げられてしもてえらいこっちゃ、という悲壮感ありありの玄人向けプログレ音楽団という雰囲気?が漂っていた。このライブを観ると、やはりこの一昔前のハケット在籍時の「Seconds Out」の頃の映像がどうしても観てみたくなる。スタジオアルバムのリマスターもうれしいが、膨大なライブ音源や映像をメンバーが保有してそうで、こちらの方のリリースを実現できないものか!とジェネシスのことになると熱くなってしまうおっさんがここに約1名(笑)。
2005年05月07日
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