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独仏共同TV放映のアルテでギリシャ神話の動画を夫と一緒に時々観るものの、結構残酷でついていけなくなる。今夜も見ていたけれど、もうダメです。気分を変えるために、ユーチューブで106歳のフランスのご老人が畑を耕し、奥さんと仲良く暮らすのを観たり、音楽を聴いたりして。教養としてギリシャ神話を知っておいたほうがいいとは思うものの、あの美しいヴィーナスが何からお生まれになったかを知ると、ボッティチェリの絵の中のヴィーナスの姿も複雑な気持ちで眺めてしまう。知らないほうが良かったみたいな。そもそもゼウスは一体何人の奥さんがいたのだ。ゼウスの本妻は妹か姉だったりして。神様の世界とはいえ、いや、人間として見るからついていけないだけなのか。空と海と土の物語に置き換えてみれば良いのか。それにしても、病的な倒錯の世界だわ、と、呟きながら。おやすみなさい。フランスはもうすぐ夜の11時です。イカルスの夢でも見ますか。いや、それもやめておきます。
2021.02.19
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今日のお昼は魚の鯛(たい)を煮込みました。オリーブオイルで適当に切った玉ねぎとニンニクをしばらく炒め、そこに鯛を入れます。玉ねぎの代わりにエシャロットでもいいのです。ニンニクは好きなだけの量で。適当です。ここで料理用白ワインか、酒かコニャックかなんかで家にあるものを魚にかけます。ジュっと音がして蒸気が上がる感じに、そこで一旦蓋をします。コニャックはさすがにもったいない気もしますが。魚の上にほんの少しかけるくらいの量で充分なので、大騒ぎするほどでもありません。あとは、鍋の中にお茶碗に二杯ほどの水を入れて弱火で煮込みます。途中で、魚の上に直接ショウガをすりおろします。割に爽やかな風味を醸し出します。タイムの束も鍋に入れます。月桂樹の葉っぱかレモンの木の葉っぱを一枚入れてもいいです。あとは、匂いすみれの葉っぱを数枚洗ったものを入れます。10枚くらいはあったほうがいいかな。これは生で食べてもいいので、最後のあたりに入れたほうがいいような気がします。で、あとは、魚が煮えるのを待ちます。大体、きちんと煮えた状態で、魚から丁寧に骨を取り除きます。お皿の上に載せた鯛に、スプーンですくった汁をさらっとかけて、召し上がれ。残った鯛汁は、後日、スパゲッティに絡めてもよし、単純にスープとしていただいてもよし。
2021.02.03
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ひょっとすると、この冬は時にマイナス15度まで下がる南仏の片隅で、毎年この季節に書いていそうな気もするけれど、冬は、剪定した薔薇の枝などをそのまま水にさして置くと、春まで待つ間に新しい葉が出たり、白い根っこがでたりします。基本は、窓際の寒い外や、寒いベランダに置いて冬を越させます。自分は最初は枝をそのまま捨てるのがなんだか可愛そうで単純に水を入れたガラス瓶にポンとさして置いただけだったのだけど、まさか、新しく小さな葉を出すとは思っていなかった。しかも水は一度も変えることなく。それで枝が腐っていくこともなく。それ以前に南仏の地元のある知人に話を聞いたら、薔薇の枝は横に倒して水につけ、外に置いておくと根っこが出ると教わっていたので、縦にさしたものはだめなんだろうな、と漠然と信じていたのですが。と、いうわけで今年も同じことをしています。水は全く変えることもなく。寒いので水も腐らないのか。そろそろ新しい小さな葉というか芽を出しています。一昨年、そうして春になって鉢植えにした小さな薔薇の挿し木も健在です。挿し木はフランス語で bouture 女性名詞です。 une bouture, la boutureune bouture de rosier 一本の薔薇の木の挿し木
2021.02.02
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