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舞妓さんの髪型は行事毎によって変わるのですが、都をどりの、この髪型は本当に壮観!かんざしのたぐいが、地毛で結われた日本髪の上に山と飾られて、ああ、なんという見事さでありましょう! どの妓も、どの妓も、たいそう立派な頭で奏でたり踊ったり。日本の伝統美が、ここに存在しているのでした。
2005.04.23
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‘都をどり’に戻りましょう。で、都をどりの何が凄いかって、それはね、たしかに舞妓さんたちの井上舞は綺麗です。絶妙のタイミングで鳴らされる拍子木や幕のテンポの良さも見事です。しかし、あれをご覧なさい! 鼓や笛や太鼓のお囃子の列を! 舞妓さんたちの頭を! あの立派な御かしらを! 日本髪の上に盆栽が...!
2005.04.22
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そんな環境で過ごしていると、美意識が研ぎ澄まされてきます。ええ、普通の生活にはないような美しい町の美しい骨董や、骨董品のような舞妓さんたちを見ていると確かに美的感覚が鍛えられます。そんな夢のような、祇園で過ごした日々に感謝。
2005.04.21
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京都ネタだと、いくらでも書ける感じです。何十年も前の情景もありありと浮かんで来て、書きながらでも心だけは祇園に飛んでいるという感じなのです。ところで、4月も下旬になると、ようやく花粉症が治まってきて、やっぱり犯人は‘花粉’だったのか?! 信じられない!という思いの今日この頃です。
2005.04.20
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骨董品ばかりではありません。そのお隣は格子戸の小さな門の三味線の先生のお宅だったり、かと思えば隣はまた舞妓さん芸妓さんの暮らす置屋だったり。つなぎ団子の絵の下に彼女たちの奇妙な源氏名の入った表札を見ると、これまた不思議な感じがしたものです。
2005.04.19
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けれども、界隈を歩きながらショーウインドウを眺めるだけでも価値ある通りです。江戸時代の雛人形や幕末の燭台、いかにも品の良い掛軸が畳敷きのショーウインドウに飾られます。古き良き日本が感じられます。
2005.04.18
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骨董品屋さんが軒を並べるこの辺りは、新京極の雑多で修学旅行生がたむろする京都とはまったく違った趣きがあります。路地には人通りも少なく静かな町並みですが、たまに外国人観光客を見掛けるので彼らには穴場のよう。骨董は驚くほどの値段がつけられ、商売目的ではないようなのです。
2005.04.17
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祇園東の新門前の辺りで働いていた学生の頃、夕方3時頃になると舞妓さんたち3人ぐらいが白地の浴衣姿でお風呂屋さんに行きます。でも頭はきちんと結っているので不思議な感じでした。風情があって、とても綺麗でした。
2005.04.16
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けれども京都は別。この伝統芸能が連綿と息づく街には、髪結いさんと呼ぶべき美容師さんが健在しています。舞妓さんたちは週に1回ぐらいは結い直すので、髪結いさんはお正月だけではなく1年を通して貴重な働きをされています。
2005.04.15
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全国に芸者さんのような日本的な職業の人は数多くいらっしゃいますが、そのなかで地毛で髪を結っていらっしゃる方はいません。結える美容師さんがいないからです。TVや映画などでは最近、地毛風に結っているのを見かけますが、それすら‘半かつら’と呼ばれるものです。
2005.04.14
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芸妓さんになるとカツラですが、舞妓さんは地毛。地毛で日本髪を結うとどれほど美しいかご存知でしょうか! 額の生え際はとても優しい感じに仕上がりますし、髪色も自然。しかし、日本髪を結える美容師さんは今や皆無なのです。
2005.04.13
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さて! 舞台の左には舞妓さんのお囃子、右側には芸妓さんの地方が並びます。芸妓さんたちは黒紋付で、舞妓さんたちは青地にしだれ桜の振袖。ちょっと見た感じでは派手かなと思う色目の衣裳ですが、ずらりと並ぶととてもあでやか。京都大丸調製です。
2005.04.12
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さて、点てられたお茶は‘控えの舞妓さん’が席まで運んで来ますが、このお茶をいただけるのはお正客と次客ふたりまで。ようするに、最前列の端から3番目までに座ればいいのです。そのときに、じろじろ舞妓さんを見たってかまわないのですよ(笑)。 で、あとの人たちは、奥の間で点てられたお抹茶なのです。
2005.04.11
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立礼式の部屋に進むと、手燭に和ろうそくがともされ、その明かりの傍らで黒紋付きの舞妓さんがお茶を点てます。光に浮かぶ京友禅の華やかさと白塗りの舞妓さんたちの麗しさ。ここでは、侘び寂びの世界というより、こよなく典雅な世界を垣間見ることができるでしょう。和ろうそくの明かりひとつで、私たちは非日常な‘雅やかさ’を体験するのです。
2005.04.10
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おどりを鑑賞する際、お茶券付きのコースがありますが、これは畳で頂くお抹茶ではなく‘立礼式(りゅうれいしき)’とよばれる、椅子で頂くものなので堅苦しさはありません。(...というか、たくさんのお客なので頂く側もお作法どころではないのです。)外国人向けに編み出されたものですが、お作法を知らない人でも安心してお抹茶が頂けます。
2005.04.09
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市内には表千家、裏千家、武者小路千家と三千家が代々茶道の中心をなしていますが、京都花柳界では裏千家の流派で統一されています。もともと花街というのは、神社仏閣に参拝する人々にお茶を振舞ったのがその始まりですから、茶道はとても重要なお稽古事なのです。
2005.04.08
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京都・鴨川沿いに植えられた染井吉野がちょうど満開を迎えました。しだれ桜は、まだ硬くて赤いつぼみ。今年は寒かったせいか、全国的に桜の開花は7日ほど遅れたようです。今日の小雨は、しっとりと桜花を潤わせましたが、それに負けず劣らず美しいのは、じつは柳のほう...。新芽が黄緑色に萌え出た柳の、雨に煙る様子は、たとえようがありません!
2005.04.07
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このように舞ひとつみても、他者をみだりに受け入れない地域性があります。それは京都の町全体に言えることでもありましょう。たとえば、お茶屋さんに行くにしても‘いちげんさん’では入れません。必ず、紹介が要ります。しかし、この閉鎖性こそが‘祇園’の伝統美と格式とを守っている秘訣だと思うのです。
2005.04.06
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京都に花街は5つあっても、舞は、これまたそれぞれ違います。上七軒では花柳流ですが、祇園では井上流。この井上流、祇園以外では教えないという決まりがあるので、同じ京都でも他の花柳界では観賞することができません。
2005.04.05
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祇園甲部と祇園東は‘つなぎ団子’。上七軒は2本の‘五つ団子’。宮川町は‘三つ輪’。先斗町は‘千鳥’。祇園と上七軒は同じような紋章ですが、先斗町は‘千鳥’となんとも愛らしい紋章。各お茶屋の軒先に釣り下がる提灯や表札は,このようにすべて街ごとに統一されています。ただし、舞妓さんの団扇やだらりの帯に標される家紋はまた別なのです。
2005.04.04
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今年で133回目を迎える‘都をどり’。お席は特等席\4300 1等席\3800 2等席\1900 ですが、初めて観覧するのならちょっと割高でも4300円のお席をお勧めします。特別な入り口から入ると日本庭園の中庭につながり渡り廊下を渡ると、舞妓さんのお抹茶がいただけます。お菓子の小皿はお土産に持ち帰ることができますよ。祇園甲部のマークである‘つなぎ団子’の絵付け入り。http://nagasaki.cool.ne.jp/kiemon/kyoodori.html
2005.04.03
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上七軒。宮川町。先斗町(ぽんとちょう)。祇園東。祇園甲部。その中で海外のVIPをおもてなしできるのが唯一、祇園甲部。その祇園甲部の‘都をどり’が1日、開催しました。一ヶ月に渡って、いかにも雅な京の舞です。
2005.04.02
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本日11時までに8000万ほど、立て替えてくれないかと頼まれました。信頼の置ける人だったのでご用立てしましたが、こういうときクリックひとつで資金移動ができるネットバンキングというのは、とても便利なものです。最近、ロゼーテはお金の使い道に困っているのに、どういうわけか寄付の依頼も舞い込みません。
2005.04.01
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