2014年01月の記事
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TAPS細胞の研究者
30才と言う若さでチームリーダー、末恐ろしいような女性研究者が現れた。弱酸処理で万能細胞が出来ると言う､本当にNature誌でなくても「ホンマかいな？」と言うような業績だ。一躍「リケジョ」が注目されているらしいが､事実を真摯に受け止めると言う姿勢が業績になったのだろう。私も理系の端くれで､学生時代には酵素の研究で酵母の膜を溶かす実験をやっていた。乳糖と言う牛乳に含まれる糖があるが､これを消化できない人がいる。その人は牛乳を飲むと下痢を起こす。 この乳糖を消化する酵素を酵母がもっているのでそれを取り出そうと言う訳だ。その実験には成功したが､遊び半分で酵母をそのまま入れてみた。みるみる消化して行くではないか。酵母を溶かす必要はなかったのだ。後に東京工業大学の先生が発表された「固定化微生物」のはしりだったが､私はそれ以上は思いつかなかった。誰でも鍵になるような事柄に出会うが､そこからの着想や発展が新技術に繋がる。 「もう一日我慢しよう」は今年の流行語になるかも知れない。
2014年01月31日
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休憩室に自販機が入る
10時頃から何やら騒がしい足音がしていたと思ったら昼休みに休憩室に行ってみるとジュース類の自販機が設置されていた。あまり高級品ではないが､90円で冷たいものが飲めるのはいいかもしれない。うちにも100円均一をおいているので中学生あたりが買って行くようだが､それよりも更に安い。中には「ジョージアが飲みたかった」と言っている人がいたが､コカコーラ社の流通を知らないらしい。自販機で飲みたかったら､ディスカウントで箱買いをして自分で自販機を求め､入れるしかないだろう。その手間を誰が負担するか､と言うところでだいたい頓挫する。うちにおいている中でもリース会社が倒産してしまったところがあり､ リース期間は過ぎたけれどそのまま続けて使っている。もちろん料金は払っていない。本当なら回収に来るか､何がしかの支払いで買い取りになるのだろうが。社員の中には「おサイフ携帯対応にして欲しかった」の声も。iphoneの私には無縁の話だが､便利らしい。
2014年01月30日
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移設終了
やっと電子顕微鏡の移設工事が終わり､いざ検収と言う段階になって､とんでもないことを見つけてしまった。電子顕微鏡のプレパラートは3mm径ほどの非常にうすい銅箔に穴を開けたものなのだが､これが一度に2枚セットできるようにしてある。いつもは2番の位置を使っているのでそこにセットし､準備をしたのだが2番の位置に動いて行かない。モーターがすぐに停まってしまう。「なぜ？」と突っ込んで 再度バラしてみたらなんと10mmもあろうかと言う大きなボルトが噛み込んでいてギヤが回らなかったのだった。このボルトは？と聞くと移設のために取り付けたものとか。ちょっと緩いね。このメカは非常に手の入りにくいところに位置していてこの処理をするだけで1時間。他には問題なく､投影図もきちんと大きさがでていた。 明日からはこの仕事を再開の予定。
2014年01月29日
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昨日の事故は自殺だったらしい
昨日の電車が遅れた舞子駅の人身事故は警察官の飛び込み自殺だったらしい。夜には「隠蔽捜査」をやっていたが、事実はどうか知らないが､警察官のストレスと言うのも相当のものなんだろうか。私の叔父も警官をやっていたが､鉄道事故の後始末と言うのは大変だと聞かされたことがある。線路にこびりついた肉片はなかなかはがれないのだそうだ。まして冬の冷え込んだ時はよけいらしい。よりによってそんな死に方を選んだのもどうかなと思わせられる。 影響を受けたのは7万人余り､となっていたが私もその中の１人だった訳だ。会社でこれが話題になると､その後始末をするのは車掌だそうで､その日は飯が食えなかったとか､食えるようになって一人前だとか、あとの迷惑料の支払いが云々と言う話になってしまったが､やはり何がしかの迷惑をかける自殺は止したほうがいい。家族に看取られる死が一番だろう。
2014年01月28日
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通勤におっとっと
いつものように家を出て駅に向かうが､何となく様子がおかしい。いつもなら2号線から駅に向かうために曲がる交差点からの渋滞が4倍くらい長い。赤信号に2度も引っかかった。よく見れば駅に向かう道が全く流れておらず､2号線にはみ出しているのだ。ここは交差点と踏み切りの距離が短く､遮断機が下りると逃げるところがない。仕方なく行き過ぎて次の交差点から戻ることにしたが､この時間にはいない筈の電車が駅に停まっている。 駅についてみると舞子駅で人身事故があったために全線停止になり､少しずつ動き始めたところらしい。寒いのでとにかく車両に乗り込んだら15分ばかりで動き始めた。電車の進行方向にある踏み切りは､駅に電車が入ると自動的に遮断機が作動するらしい。都合30分ばかり閉じていたようだ。結果､何とか遅れずに会社には着いたが､3連休のあとの躓きだった。
2014年01月27日
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スーパーアルト？
2月22日の市民音楽祭には市合唱連盟の合同合唱が行われる。この類いのイベントは､各グループのばらつきが大きく（特に男声パート）､気が乗らないのが常なんだが､定期の練習の負担を口実にして昨年は参加しなかった。今年はその理由がない。 かなり消極的な参加になった。曲は混声3部の「瑠璃色の地球」と児童合唱の「うたのわ」。後者は正しくは合唱でなく輪唱だが。女性が１人､男声パートにいるものだから､「ここは男声パートだよ」と言うと､「私､男の音程でないと歌えないのよ」確かに隣でどら声的発声で低い声を出している。もう少し力を抜く方がマッチすると思うが､テナーでもバスでもない不思議な声だった。「いや〜ここは歌いやすいわ」聞けば自団の男声が不安定らしい。今日は参加人数も限られ､比較的ばらつきが小さかったようで悪声を凌駕したようだが､さて､本番が心配だ。実際､はじめは真後ろから悪声が聞こえてきていやになったが、どうやら誤りに気がついてくれたらしい。
2014年01月25日
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迷惑なHID
自動車のヘッドライトに妙に白っぽくてまぶしいのがHIDと言うらしい。電球ではなく､放電管でその分フィラメントが切れにくいのだろうが､天気の良くない早朝には非常に迷惑だ。と言うのは､方向指示のウインカーが見えないのだ。よほどヘッドライトから離れたところにあればいいのだろうが､左折指定の場所で右から来る車の進行方向が見えないのは入るタイミングが全く計れない。娘が乗っている車はこれを着けている。「明るくて良いよ」いや､それを見せられる方はかなわんのだ。対向車のまぶしいのは視線をそらせば何とかなるが､ライトの周辺は視線を外す訳にいかない。装着車にはそれなりの理屈もあるのだろうが､見せられる方は迷惑。装着車は他の車を何とも思わないのかな。
2014年01月25日
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初孫の宮参り
初孫のカズ君は生まれて1ヶ月と10日ほどになりました。体重も5kgになったということで抱っこしていても正直しんどくなってきています。生まれた時にはきっちり収まっていた足も服から10cmばかり出るようになり､見る間に大きくなりました。 今日は氏神様に宮参り。そのまえに写真屋で撮影に2時間あまりかかりましたが､撮影と言うよりはたくさん撮った写真からどれを選ぶか､アルバム構成は､等と商品説明の方に力が入ってましたね。本音を言えば「さっさとデータくれ！」しかしそれでは商売にならんでしょう。実際にはデータから自分でアルバムを作る方が よほど簡単。プロとアマの間の差がなくなってきています。 衣裳をそのまま貸してくれるのでお参りの本番。神様に「赤ちゃんがきたよ」と知らせるために､つねってでも泣かせろ､と言いますが､カズ君は拝殿に入るや､泣き始めました。 宮司さんが祝詞を読む間もぐずぐずと。ところが退出と共にすやすやと寝てしまいます。「空気の読める子だ！」 とても暖かい日で助かりました。 先代の宮司さんは拝礼中は撮影禁止､との方針でしたが現在の宮司さんは「ご神体が写らなければ自由にどうぞ」ということでこんな写真が撮れました。息子も一人前になったなあ・・ 女房の実家がお宮のすぐ近く。そっちを通って帰ったらなんと、義父が散歩中。しっかり見てもらうことが出来ました。カズ君､健康に育ってね。
2014年01月24日
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引っ越しも仕上げ段階
職場の引っ越しも進み､ついに大物の電子顕微鏡の移設作業が始まった。高さ4m近くある。鏡筒をバラして運ぶらしい。精密機械だ。マイスターみたいな風貌のおじさんがやってきた。まずは移設前の状態チェック。絞りに若干汚れがあるものの光路全体としては良好。60万倍でアモルファスのカーボンを写していて､「これで分解能がでていることが分かる」と言われるが､おそろしくSN比の悪い画像にしか見えない。真空ポンプがややオイル漏れ。オイルシールの摩耗に伴うわずかなもの。オイルシールの交換はしたことがないので無理もない。 でも前任者からは聞いてないが。その他にバルブの動作が怪しいところが2ヶ所。とにかく高真空でないと使えないものだから､かなり生命線に近い部分だ。調査にかけること6時間。こっちは楽な残業だが､やっぱりゆっくりだった。一週間ほどかけて明日から解体に入る。
2014年01月23日
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火災警報
朝会社についてみると何やら異様な雰囲気で人が走っている。消火器を持っている。ベルが鳴っている。どうやら入居したばかりの新社屋､2階らしい。2階と言えば私の職場だ。慌てて建物のところにいってみたが､煙は出ていない。他の社員は、建物が出来たばかりで不案内なものだから､外から取り巻くだけだ。まあ､本当に燃えているのではなさそうなのでとにかく入ってみたが異常はない。火災報知器を止め､事情を聞いて見るとどうも隣のグループがあまり換気をせずに湯を使っていたらしい。蒸気（湯気）による誤動作らしい､と言うことになった。 この間竣工式をしたばかりなのに燃やしてたまるものか。 しかし半日は工場長の事情聞き取りで仕事にならなかった。化学工場の技術棟だけに危険物は大量にではないがたくさんある。直火は使わないが､やはり怖いのは静電気。
2014年01月22日
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名護市長選挙で辺野古推進派敗北
選挙の前から「これでは勝てんだろうな」と思っていたが現実になった。結局「札びらで頬を張る」旧来自民党の沖縄の扱いが何も変わらなかったから。知事は「認可する」と政権側にたつ立場を表明したから､県民には「裏切り」とも思えたに違いない。首相の山口になぜもってこないのか。首相の悲願なら自分の地元民に説明しないのか。総論賛成､各論反対になるのは政権の選び方が問題だからだと思う。小選挙区制は死票が多い。だから地方自治体とのねじれが起きやすい。安倍政権は勝った､勝ったと総選挙でいったが､4割ばかりの得票率で議席の2/3を押さえられる制度のほうがおかしくないか？あるべき日本の構想を語るのではなく､まず自分の食いぶち確保に走っているのが現在の選挙制度､だから裁判所の違憲判決を聞き流している。 政治のエゴそのものだ。食いぶち確保の議員が寄り集まって決めた選挙制度ともいえる。インターネットの時代､国政選挙では行政区と選挙区を別扱いにする方がむしろ理にかなうのではないか？地元への利益誘導や一票の格差を生まないことが民主主義の基本と考えるが。アベノミクスも輸出に関係のない業種は輸入品が値上がりしただけのことなのである。食糧､エネルギー､みな輸入頼みだ。
2014年01月20日
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Candy Crush
Candy Crushと言うゲームがある。ぷよぷよみたいに3つ並べると消えてポイントが入るのだが､単純なだけに暇つぶしには丁度いいと思う。無料なのだが､ゲームのレベルが高くなってくるとアイテムを買うことが出来る。100円なのだが､これが麻薬のように効いてくるらしい。まあゲームの解決本みたいなもんなのだろうが､手詰まりになってくるとここでハンマーがあれば終了と言う時にそれが使える訳だ。ネットニュースによるとダウンロードは1億にもなり、ユーザーの3割程がアイテムを買ったことがあるらしい。少なくとも3千万円の売り上げだ。 何人ほどの会社か知らないが､なかなか良い商売のような気がする。ちなみに私は購入履歴なし､現在レベル29である。運と読みが合わさって初めてクリアできる。 かなりうるさいので消音かイヤホンが良い。
2014年01月19日
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老化に対するコーラスの効果
以下は親しくしていただいている兵庫教育大学名誉教授N先生のブログから引用する。精神の成熟と精神の老化は別ものである。老化には10の典型的な現象があることを自分の感覚という体験にそって考えてみる。従って根拠は薄弱ではある。主張したことは身体の衰えではなく、心とか精神の老化のことである。第1は、考え方が固定的になって、他の見方や意見に耳を傾けることがなくなることである。自分の立場を堅持し、他人の考えを排除しがちになることだ。遁辞で言い訳をすることもそうだ。第2は、自分の経験を何度も何度も話したがることである。「それはもう聞きましたよ、」といっても、時間が経つとまた話したがる。話したことをすぐ忘れるようだ。第3は、自分の趣味や教養を深めようとしなくなることである。やることはもっぱらテレビを観ること。奢侈を追いかけブランド品に凝る。これはまさに老化現象の代表といえる。第4は、笑いが消えて怒りっぽくなることである。「笑いなんて馬鹿馬鹿しくて、、」「笑うために落語に金を払って誰がいくか、、、」こうした態度の人がいる。馬鹿馬鹿しさを笑う余裕が少なくなる。第5は、脳を鍛えることを怠ってくることである。鍛えるためにはどうするか。それはあとで述べる。第6は、他人との交流や交わりを敬遠していくことである。人との対話は必要ではない、自分一人でいるのが安心だ、、という生活の態度は危うい。これは大きな老化の危険信号といえる。第7は、ものを書くことをしなくなることである。脳を鍛えることに関連している。書かなくなるということは、考えなくなるということ。これも心配だ。第8は、「今日は何人の人に声をかけたり、かけられたかな、、」ということを振り返らなくなることである。第9は、過去の成功体験にしがみつき、それを他人に吹聴したり押しつけることである。失敗は決して口にしない。この種の人は誠に世の中に実に多い。第10は、これから先の生き方を考えようとしないことである。何かを信心する態度が無くなり、のんべんだらりんと生きていくことに疑問を差し挟まなくなること。これが老化である。 コーラスをやっているだけでいくつかには×がつけられる。1、聞くことが歌の始まり。 他人の発表を聞くのも自分の演奏に生かせる。2、古い歌は演奏ごとに再発見がある。新しい歌は 新しい発見があり､どちらの価値も甲乙つけがたい。3、歌っている限り新しい出会いがある。4、怒りっぽくなったら歌は歌えない。歌っている限り心は平静である。「怒りの歌」もない訳ではないが､それは表現と感受性の問題だ。5、音符を追うだけで脳の鍛練に十分貢献する。新曲を階名で歌うだけでもすごい量の翻訳だ。6、他人とのかかわりなしにコーラスは出来ない。１人で2つの声が出せる人もあると言うけれど､凡人には無理。ありえない！7、あまり関連がないが､指揮者の注意を譜面に書き込むくらいかな？私自身はあまりやらない方。8、練習の時には会話なしには出来ない。人数までは振り返らないが・・9、あまり古い曲にばかりしがみつくとこうなるかも知れないな。もっともコーラスの成功体験は非常に限られ､失敗ばかりが頭に残る。10、「次に何を歌うか」を考えない日はないと言っていい。歌っていない歌は山ほどある。そんなわけで、老化防止にはコーラスはうってつけだと思う。筋肉を使い､頭を使い､気も遣う。 もっとも､コーラスをやっている人が皆これに該当するかは別だが。
2014年01月18日
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ブログの重さ
ブログって言うのをこの頃少し重荷に感じている。一応の論文型式で「起承転結」をモットーに書こうとするのでつい大上段に構えてしまいがち。いわばバッチ処理かな？写真も楽天写真館にアップしないと使いづらい。その点Facebookは軽い。写真の扱いも簡便でスマホアプリから直接投稿できるし､ちょっと目に付いたことを即時処理している感じだ。 先日は神奈川で小学生が行方不明になったが「うちの近所の子です」と写真を掲載していたのには驚いた。幸い無事見つかったようだが､ひょっとしたらFacebookが役に立ったのかも知れない。翌朝には削除されていたので良心的に扱われたのだろう。仮に私の写真が載せられて「痴漢です」なんて書かれたら､たまったもんじゃない。悪意の陰にはこんなことが実際に起きるかも知れない。情報リテラシーの問題だ。もちろん名誉棄損にあたるだろうし､実名で載せているのだから誰がやったのかはすぐ分かる。それでも一旦書かれてしまったら元に戻すには大変な手間が必要だ。
2014年01月17日
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電波の谷
うちの自閉君は時間にうるさい。時計が狂っていたら夜中にたたき起こされることも珍しくない。「どうでもええやないか」が彼には通用しない。ギフトで電波時計をもらった。これなら狂うこともあるまい､と思っていたら穴があった。電池駆動なので否応なしに電池は減る。だからいずれは動かなくなるが、その前にいろいろ対策をとる。秒針は2秒ずつ進めるとか､秒針は動かさずに分針だけを動かすとか。これも自閉君は黙っていない。それで電池を交換するが､考え込んでなかなか動き出さない。なぜ？この時計のかけてある場所がわが家の電波の谷間なのだ。電波を捕まえないと動かないし､時刻も合わさない。だから窓際にもっていき､「陰干し」する。窓際は電波が強い。たちまち動きだす。以後はまあ弱くても何とかなるみたいだが､文明の利器も面倒なものだ。
2014年01月16日
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今年の歌い初め
今日が初練習。2月の音楽祭に向けてやっと始動です。先週はアルコールの給油にいそしんだので今日はエンジン全開！いやいや､そう甘くはありません。「忘却とは忘れ去ることなり・・・」1ヶ月近くも休むと､本当に忘却の彼方です。久しぶりなのでいつもはウォームアップは10-15分ぐらいのところ､今日は40分近くかけました。やっぱり音程が安定せず､ハモリが悪い。「歌い方が荒すぎ！もう少しデリカシーを持って！」 指揮者から容赦なく要求が飛びます。しかし初練習にしては欠席1名で上々の出足でした。明日は音楽祭の代表者会議です。
2014年01月15日
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ガスヒーポン
ちょっと懐かしいひびきだが新しい社屋はこれが取り入れてある。電気よりも遥かに安いらしいが､これはデマンドと関係するものと思われる。普通ものをたくさん買うと割引があるものだが､電気はたくさん買うと高くつく。契約電力が大きいほど高くなるのだ。大口消費者では契約電力を越えるとペナルティをとられる。これがデマンドだ。だから「夏こそ節電」みたいなことになるのだが､これと無関係のガスヒートポンプにしたらしい。 普通のエアコンがモーターを使うのに対し､ガスエンジンを回してコンプレッサを動かす。 しかし割安になるのは相当に大きな施設で､家庭用としては初期費用がかなりかかり、運用コストで回収するのは難しいと言う。温風が出るまでに時間がかかる。休憩室に弁当を食べにいって運転すると食べ終わるまでに温風は出てこない。 空気の経路が長い所為だろうか。また化学の実験室ではおなじみのドラフトのため､外気を吸い込む対応がしてある。有害ガスを排出するために室内が負圧になり、風切り音やドアが開きにくいなどの弊害を防ぐ。やっぱり設計思想が新しいので快適だ。
2014年01月14日
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ポータブルオフィス
クラウドが使えればipadだけでも結構プレゼンとか原稿書きくらいできるものだが､ネックは入力方法になる。両手が使えるキーボードに比べるとソフトウェアキーボードは何とも使いにくい。速度が出ない。そこでbluetoothキーボードを買ったが､こんな感じになる。 キーボードはひざの上で､横から見るとこんな感じになる。 一定時間キーボードからの入力がないと、またソフトキーボードが表示されるが､打ち始めたらすぐに消える。 図書館の閲覧席なので位置関係が少し不自然な感じもするが､無線なのでコードもなく､ipadと合わせてもそう重いものではない。カーソルコントロールはだいたい矢印キーで出来るが､ショートカットはまだ不勉強でipadの画面を利用している。とにかく位置関係の設定が全く自由で､楽しく使える。そう言えば昔CRTディスプレイを落とし込むようなデザインのパソコンラックがあったが､あれが近いかも知れない。
2014年01月13日
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軍師官兵衛の道
NHKの大河ドラマ、軍師官兵衛の初回放送で広峰神社が最後に紹介されていましたが､バスで行く道とは違い､増位山の隋願寺からのハイキングコースが地元では手軽な山歩きとして知られています。障害児を連れて行く山歩きの会は月に一度ハイキングをしていますが ､今月はここに行きました。寒波も思ったほどでなく､汗をかくくらい。このコースにはあちこちに古い土塁が残っています。 こんなところを経て広峰神社の右手にでます。コースはまさに起伏に富んでいてうちの自閉君は下り坂が苦手で非常に時間がかかります。昔々雨の下り坂で足を滑らせ3メートルばかり転げ落ちました。若い時のこういう失敗は尾を引くようです。時間内には神社にたどり着けず､帰りの仲間達に合流しました。 あとはそば屋で新年会。http://www.bairinkan.com/の梅麟館でいただきました。
2014年01月11日
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ナンボ何でも古すぎますわ
1月24日に孫の宮参りにつきあえと言う息子からの連絡があった。引っ越しも一段落したので承諾したが､その衣裳に私と息子が使ったものを使えないだろうかと言う。引っ張り出して見て見ると白かった筈のところが少し茶色くなっている。「しみぬきできんかな」と女房が業者に尋ねて見ると､やはり酸化剤を使うようで「これだけ古いとちょっと耐えられへんやろね」との返事だったらしい。「親子で使うのはありますけど､孫までと言うのはちょっと無理でっせ」まあ着物の寿命と言うことらしい。60年も経っているのだから､そこまで使われたら呉服屋も堪らないだろう。 しかし男の子は本当に使いきりなので孫と曾孫が使うくらいの計算になろうか。どのみち嫁の実家からの祝いと言うことになるのでこちらが口出しするにはあたらない。息子の子でもあるし。親子二代が健康に育った実績を持つ衣裳なのでちょっと残念な気もする。
2014年01月10日
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ふ久ちゃんがんばれ
朝ドラの「ごちそうさん」年が明けたらなんと3人の子持ちになっていた。で､長女のふ久ちゃんがいろいろなことに興味を持って「なぜ月は落ちてこない？」「煙はなぜ高いところに昇る？」と言うような物理学者の卵みたいになっている。母のめ以子が「普通の子供は・・・」こういうセリフが私は大嫌い。 普通でない子を育ててきたからか？自分自身普通とは言えないかも知れない。実は中学の時「チリ紙はどんな形状で落とすと空気抵抗を受けて遅く落ちるか」と言う実験をやってこっぴどく叱られた思い出がある。 「ゴミをまき散らすとはけしからん！」と､雨の中拾わされた。心理的には似たようなものだ。正蔵さんの授業を目を輝かせて聞く姿が印象的だった。いいリケジョになりそう！
2014年01月09日
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ひかえめな？兵庫県警パトカー
ベランダにでていたらスピーカーで「先に行ってください。曲がりますから」と聞こえてくる。何事かと思い下を見ればパトカーと高齢者マークが交差点で鉢合わせしている。促されて紅葉マークのほうがでたあとパトカーがそっちに曲がって行ったが､高齢者マークのほうに一旦停止がでているのでパトカーが優先なのは間違いない。あえてゆずったのか､高齢者は物騒だからと先にどかせたのかは分からないけど､ちょっと楽しい場面だった。お正月のパトロールなればこその余裕だろうか？
2014年01月07日
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慣れない仕事
40年あまりのサラリーマン生活で引っ越しは2回目だ。会社も移っているので誰でもと言う訳ではないが前に一度経験したのは増築で同じフロアで繋がった別の建物だった。だから台車で身の回りのものを運ぶだけで済んだが､今回は300ｍばかり離れているだろうか。トラックを使ったがガラス器具がやたら多いので保護の梱包､移動だけでもしんどい。昇降はエレベータだし､重力にさからう作業と言えば 荷物をもっての上げ下ろし（まさにハンドリング）しかないのだが。重いのは紙データ､書類。スペクトルは本当なら人工知能みたいなものと合わせてパターン比較できるようになればいいのだが､こればかりは人間のほうが直感で判断できる。不純物の除去とかを視覚でやるなんてのは人間でなくては出来ない。明日からはもっと重い分析機器の移動が始まる。これは業者任せ。結構な移動費になるはずだ。まあ移動後に調整をするのでオーバーホールを兼ねていると思えばいいかも知れないが。 就職先が0123でなくてよかったと思う。慣れない仕事と言うのは本当に疲れる。1万歩は歩いた。健康にはいいだろう。
2014年01月06日
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明日から仕事
正月行事も今日の報恩講で一段落。明日から通常業務､とは言え当分は引っ越し作業だ。 報恩講は関西では「ほんこさん」で通る。普通はお寺に集まって行事が行われるのだが､正月だけは住職の年始みたいなものか､各檀家に出かけて行くスタイルになっている。 そのために写真のような変わったスタイルの餅飾りを作る。5mm程に切った円板状の餅を交互に積み重ねて行き､大きいので押さえ込む感じだ。自家製のを作っているのはうちの他に3軒ばかりあるらしい。 ロウソクも普段は白い洋ロウソクだが､この日だけは赤い和ろうそくになる。洋と和、芯が糸か紙かの違いもあるが、どうも融点ととけた時の流動の仕方が違うみたいだ。いつものように団扇を使うと､赤いロウは風で飛んで行く。 だから窒息で消さねばならない。片やパラフィン､方や木蝋で手作りだと言うからかなり違うんだろう。次は締めくくりのトンドだ。それで正月の行事がすべて終わる。
2014年01月05日
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餅切り
餅を作ってから5日たちました。この時に地元では「どて」とか「いたち」とか呼ばれているまさにRice Cakeをつくります。鏡餅の楕円版？当然このままでは食べられませんから硬くならないうちに切ってしまいます。それが3が日の明けた今ごろと言う訳です。 菜切り包丁を使い､両手で押さえて切って行きますが､結構力がいりますので専ら私の仕事になっています。切った餅は冷凍保存､1年かけて食べます。寄せ鍋のあととかすき焼きのあとにいれています。奥から2番目のやつはもともと箱いっぱいの長さだったのですが切って空間が出来た所為か入らなくなってしまいました。鏡餅も同じ運命にしても良いのですが､こちらはとんど焼きまで飾っておくのでかちかちになってしまいます。適当な大きさに割って､水餅に。結構持つものですが､暖かくなるまでに食べてしまいます。クッキングペーパーに載せて電子レンジ､と言うのが手軽ですね。
2014年01月04日
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スタッドレスに交換
交換しようとしたらなぜかフロアジャッキがジャッキポイントに入らないので（ほんの数mm足りない・車体が沈んでる。）ディーラーに持って行ったらセールスは忙しいが工場はヒマとあってすぐに見てくれた。結果はパンク。釘を拾ったがそのまま栓のようになってごくわずかの空気漏れだったらしい。「修理しましょうか？」どうせノーマルに戻す時にこのままならジャッキが取り出せないことになる。「やっといてください」少しタイヤ圧が低いかなと思っていたがパンクとは！開店初日とあって福袋をくれたが､中はキッチン用品ばかり。アルミホイルだのラップだのキッチンペーパーだの。ま､ちょっと得した気分でした。明日から冷え込むそうで､まさか雪にはならないだろうけど､念のために3月ぐらいまで付け替えます。一度GSで「オートXXのは寿命短いですよ」と言われたが「なに､年に3ヶ月ほどしか使わないんだから充分だよ」ちなみに買った時はオーツのOEMだと言ってました。娘はブリザックをつけていますが・・
2014年01月03日
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ユズ湯の効用
ユズ湯というのは冬至にこの風呂に入ると風邪を引かないという事なのですが､ユズの木のある当家では毎日続けています。リラックス効果とか､まあいろいろ証拠のない「伝説」もあるのですが､浴槽が汚れないという副次的効果もあるようです。風呂掃除の実感でそう感じます。浴槽がどす黒く汚れてくるのが防がれるようです。朝に見るお湯の汚れが使わない時よりもひどいです。ユズ成分はたぶんクエン酸と精油成分のリモネンに大別できるでしょう。クエン酸は柑橘に広く含まれます。また市販の浴槽洗剤にも配合されています。リモネンは発泡スチロールなど溶かしてしまいますね。嵩がすごく減ります。人間の体は皮脂やら垢で結構汚いものなのですが､これが浴槽につくか､水に溶けたままになるか・・要するにどっちにくっつくかという話です。 それが小さければ小さいほどくっつきやすいのですが､pHのせいかこれが相互にくっつき､大きなかたまりを作るので（と言ってもミクロン台の話ですが）浴槽にくっつかない､そのため水が濁る・・と言う図式かなと思います。あるいは精油成分も一緒になって界面活性（石鹸みたいな役目）が出てくるのかも知れません。現象的には同じことですが。これを本格的に調べるのは結構大変。思いを巡らせるのは無料。
2014年01月03日
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2013年を回顧
何かと慌ただしい1年でした。年々早く感じられるのは脳細胞の減少によりメモリが少なくなってきているかららしいですが､合唱団20周年のコンサートが無事出来たことは今後も見通しが出来たということでしょう。3人の団員が増えました。嬉しいことです。そしてコンサートが終わると反旗を翻す輩に困ったものですが､今回はそれがなかったのも指揮者の方向がそれなりに認知されてきたのだろうと思います。6月に従兄弟がガンで、12月には合唱の友人が不慮の事故で亡くなりました。従兄弟は私よりも3つ上でだんだん近くなったのかなと思わされますが､母親が死ぬまでは親不孝は出来ません。12月､新しい命が誕生しました。長男に長男が生まれ、名実ともにジジババとなりましたが､嫁の実家に厄介になっているもので skypeで毎日動画中継してくれます。親馬鹿というのか､えらい時代になったものです。私の定年もあと3年ばかり。広い庭の管理のために通信教育を受けることにしました。8月から始まり､順調に進んでいますが､さすがに12月は提出できませんでした。あと2回の提出があります。農学部卒とは言え造園とか土木はあまり縁がない。農芸化学とは農薬ぐらいのところしか接点がありません。ま、シルバーに入ってでも日銭が稼げればよしとしましょう。何もないよりは肩書きがある方がいいと思います。働けるうちに設備品は買っておく方がいいと思い､カメラを新調しました。4/3という規格のもので､一眼に比べると非常に軽いので助かります。どうでも一眼がいる時は息子に頼めばいい。機械まかせで結構きれいに撮れるので感心してます。一方で30年前にかったNikonが故障､遺物のレンズは4/3で使っています。10月､iphone5の見切り品を0円で手に入れ､目下月額2000円ばかりで運用しています。iphoneを使うならauに限りますね。高いフラットプランを外せるのはauだけです。光ポータブルとMVNOを利用すればとても安上がり。 さて、新年2日目。今年も健康で過ごせますように。
2014年01月02日
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明けましておめでとうございます
ついに旧年中の年賀状書きが出来ず､元日に持ち越しました。ところが（ここから弁解がましく）Win7にくっつけたプリンタが動かない！前からネットが少し変だなとが思ってはいたのですが､長年MacOSにどっぷりと浸かってきて､やっぱりこっちの方がいざと言う時には使えます。・・・のでほったらかしにしていたら宛て名書きは７にしかないぞ！これがいけませんね。元日に書いても大丈夫な題材、初日の出の写真を撮ってプリンタにインクを足してとにかく刷りました。タイトル入れもMacなら訳はない。 ここまでは順調。ところが元日の墓参り､初詣で､弟が挨拶にやってくる､揃っての仏事（お経をあげるだけですが）とメニューが圧倒的です。おまけに孫の顔をskypeで送ってくるので女房にipadの使い方を講義させられ､孫にも手を振らなくちゃいけません。これも短時間では終わらない。結局宛て名書きに入れたのは9時過ぎ。夜中までかかりました。今日は少し落ち着けそうです。 幸い今日は郵便配達は休みなので1日の時間差を詰められます。ポストにいかなくちゃ！自閉君のお守りがてらです。慌ただしい元日でしたが､読者の皆様､一日遅れながら本年もよろしくお願い申し上げます。
2014年01月02日
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