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30年近く前から左手が震える「本態性震顫」に悩まされているが、先だって受診した放射線科の受付に「内服薬の効かない方へ」というパンフレットが置かれていたのでもらって帰り、よく読んでみたら「覚醒下でMRIにより患部を特定し、その位置に超音波を集中して当て、視床の一部を不活性化する」というものだった。脳は痛みを感じないと聞いたことがあるが、くも膜下出血は頭が割れるように痛いらしい。それはさておき、もう20年は飲み続けている内服薬だが、声にまで震えが出てくると言うのは少しずつ広がって行っているのかも知れない。この病気は、致命的とは癒えないが、生活に不便だ。ナイフとフォークで食べるべき食事の時に、思う所にフォークがさせない。また口に正確に運べない。汁物をお椀に注ぐ時も汁をこぼしそうになるし、お玉の汁に当たりそうになる。そんな訳で電話をかけてみると、「一度適応するか診察をしますから脳神経外科に来てください」ということになった。なんでも、頭蓋の骨密度が低いと十分な量の超音波が届かないらしい。また、保険診療に記載されてから4年ほどの新しい手法らしい。「MRガイド下集束超音波治療」というのが正式な名称。この頃のことで、手術の名前さえわかれば値段もわかる。点数が105000点となっていた。1点10円だから、105万円。2割負担でも20万円だ。高額医療限度額があるのでこれよりは安くなると思うが、ちょっと驚いた。とは言え、MRIが数億だかするのを3-4時間独占し、人件費・・・と考えたら、こんなものなのかも知れない。医療保険が効けばいいが、と係に尋ねたが、いまのところは記載されていないと言う。医は算術、説得力を感じた。
2023年01月31日
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「育休中にスキルをつける意欲があれば後押しする」何とも笑ってしまう子育て支援だ。身内からも苦言が出るほどの「問題発言」で、異次元と言う言葉のベクトルが逆だった。「私も3人の子供を育てたから親の苦労はわかっている」と弁解したと言うが、確かに異次元にふさわしい。「お粗末」落語のオチみたい。この路線は「無」に集束するだろう。
2023年01月30日
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24日の夕方からの雪は屋根にたくさん積もった。西風に乗り、これでもかといわんばかりに吹きつけた。屋根はごらんの通り。15cmくらいは積もっていそうだ。この非は太陽も弱く、夜にはまた追加が降った。太陽がさしてきたのは27日午後からだ。西向きの屋根の雪が融け、地に落ち始めた。家の中で聞いた雷のような音は、大屋根と呼ぶ2階の屋根から1階の庇に落ちたものと思われる。今日は朝から晴天になり、東の屋根の雪が融け始めた。この左の建物の屋根を別アングルから撮る。屋根の棟からせり出してきて、最後に崩れて落ちる。屋根の端の所はまさに落ちんとする所だ。この雪でユズが被害を受けた。凍傷になり、川が腐敗してくる。いわゆる雪焼け。果皮が柔らかくなり、果汁と分離がしにくい。少し助かったのもありそうだが、、、処分は埋めるくらいしか今のところは思いつかないが、もったいない次第だ。雪の本場はもっと
2023年01月29日
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交通事情はとっくに落ち着いたが、家にいると雷のような音がする。聞いた話では日本海側では雪の前に雷が鳴ると言うが、瀬戸内では雷はもっぱら夏のものだ。落雪の音だった。普段から落ちるほど積もらない。子供の頃〔60年前か〕には、学校で校舎の屋根から落ちるのを見たことがあるが、家に帰る頃にはとっくに融けていた。当時バイクで通っていた先生が、「シートが落雪で破れてしまった」と嘆いていたのを覚えているが、子供のことだ。外に出て雪だるまを作って遊んでいた。先生が止めなかったのは、運動場が全面べとべとになるよりは雪を集めてとかし、運動場が傷まないようにしたからだというまことしやかな話をあとで聞いたのを覚えている。ともかく通路に落雪するのは危なくて仕方ないが、太陽が顔を出すと次々に落ちて行った。旗で見る分には結構壮観だ。それでも、3日も屋根が雪をかぶっていたのは初めてのような気がする。確かに強烈な寒波だった。あちこちで水道管の破裂が起きたと報道されている。わが家では外の水栓にタオルを巻き付けた程度の対応だったが、幸い破裂することはなかった。それにしても融雪時は寒い。
2023年01月28日
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雪はやんだが、融け始めると熱が奪われ余計に寒い風が吹く。庭に出て測ると目盛りがないが、マイナス4-5℃という所だろうか。洗濯物はたちまち凍る。そして脱衣所につけた二重窓の効果が面白い。ガラス窓ならべったりと水に濡れるのに、ポリカーボネートは細かい水滴がびっしりついてすりガラスみたいになっている。更に寄ってみると見事に水滴が独立した状態。ガラスと水は相性が悪く、水滴が1つになって拡大し、大きな液滴になって流れ落ちるが、ポリカーボネートは〔表面に何らかの処理がしてある可能性はあるが〕ちょうどつり合うような特性があると思われる。ガラスだと水滴が流れ落ちて窓枠を濡らし、乾きにくいが、ポリカーボネートは合一が起きないので比表面積が大きくなるため蒸発しやすい。何とも絶妙な材料だ。そして外窓は全く濡れていない。効果絶大だ。他にも広げる価値がありそう。
2023年01月26日
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通常の降雪だと、路面が見えなくなることはまず無い。積もる前に自動車が踏みつけ、とかしてしまうからだ。しかし今回の大雪は見事に車道を埋め尽くし、センターラインも停止線も見えない。わが家の周囲には山陽自動車道、姫路バイパス、国道2号線があり、この3本を最短で乗り換えられる所になる。それだけに高速が止まると車列が道を埋め尽くすことになる。昨日は神戸から岡山まで通行止めになったのでその間のICの取り付け道路は降りてくる車でいっぱいになった。突然の大雪で冬用タイヤでないものも多く、余計に混雑する。おまけにJRも止まったから動くに動けなくなった。トラックの列は昼過ぎになっても解消していないようだった。夜半になっても雪は止まず、朝方にやっと降りやんだ。10時ごろからは太陽が顔を出して融雪が始まったが、とにかく寒い。洗濯物が少しでも乾けば、と思ってガレージに干したらすぐに凍った。にわか雪国だ。雪国に住んだことがないが、雪の上を歩くと履物が小石を拾い上げ、土間に持ち込むことを初めて知った。洗濯物は乾燥機必須。凍りついたものは動かない。そして朝から除雪。普段の瀬戸内のなんと快適なことか。国道とは走らずに横切るもの。
2023年01月25日
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瀬戸内にこんな雪が降るのは本当に久しぶりだ。失業して再就職の試験を受けに行った15年前もかなりのものだったが、それを上回りそう。わが家の庭これはいくらか収まった時の写真だが、強い西風で視界が100m程になった時があった。主幹道は大混乱になった。気温も低く、明日の朝の凍結は確実と思われる。雪道に慣れないおばちゃんが軽自動車で障害物を作るのが〔障害物になるのが〕今から目に見える。ノーマルで出てくるのが迷惑だ。国道2号も混乱している。燃費悪いなあ・・・
2023年01月24日
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文字にしたら急転回になるのか、娘さんから「退職させます」という連絡があったとシルバーの事務所から連絡があった。認知症は家族でも認識していたらしい。「病気のためとは言え、ご迷惑をおかけしました」と謝罪もあったそうだ。今月限りで退職すると言うが、本人がどこまでわかっているかはわからない。今納得していても明日どうなるか。幸いと言うか、先月から娘さんの送り迎えで仕事に来るようになっているので、娘さんの説得と「送らない」という意思表示があれば有効になるだろう。また一方で、運動をしなくなることで認知症が進み、家族が苦労するのではないかと言う危惧もあるが、ここは他人の出る幕ではない。後味は良いものではないが、いつ自分もそうなるかわからない。あるいは連れ合いの方が先にそうなるかも知れない。そうなった時にどう動いてもらうか、早めに話しあっておかなきゃいけないなと思う。認知症が病気だと言う認識になってきたのは良い方向ではないか。病気がすべての免罪符になるとは思わないが、不適応行動に一定のバッファが出来たのではないかと思う。
2023年01月23日
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「最強寒波」というフレーズに、「凍結」「雪」「低温」などを連想して、女房の想像力に少々閉口している。その時になってみなきゃわからんだろう、というのだが、雪が降ったら娘が孫3号を保育園に送って行けないだろうから、自分が行かなきゃならないと言い出す。確かにこのあたりは雪も少ないが、突然数センチ積もることもある。そんな時に雪対策をしない人が車で出てきて、とんでもない所、例えば交差点で動けなくなって混乱を引き起こすことになるのだが、そうなったら誰も動けないのだから、どこで動けなくなっても良いように、保育園への連絡方法を聞いておく方が対策として有効だと思うのだけれども、そっちへは思考が進まないようだ。女房の車もスタッドレスは着けているので、ひどいことにはならないだろうが、雪の経験が少ないので不安なのだろう。明日はまだ雨くらいで勘弁して欲しいものだ。明後日は私は仕事が休みなので、そのお鉢が回ってくることはほぼ確実だが、渋滞になったら同じ。あとは水道管の破裂の対策、それに風呂上がりのヒートショックかな。今日は本当に洗濯日和だった。
2023年01月22日
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こういうもののブログはやりながら撮影して記事にして行くものだが、私の場合は完成させるまで写真なんか撮る気にならず、完成してからの写真になるので物語がない。今回は近くのコメリでキットを買った。つけるところは風呂の脱衣場。アルミサッシとガラスで凝結水が流れるほど。当然寒い。が、いつもの温度はまずわからないので風呂から上がった時の体感だ。完成時はこんなになる。なぜか外の防犯用の格子がやたら目立つ。DIYらしいところ。ガラス板に当たるところは合成樹脂、のこぎりまでついているのでキットの他に必要なものはないが、メジャーは必要。切ったところのバリとりが出来ていないのがいかにも素人仕事。フレームは合計4個で1枚のパネルになる。ウインドウが小さかったらフレームを引っ張ってレールにはめ込むところなど、素人のポカのサポート以外の何ものでもない。メジャーできちんと測るのが基本。効果はばっちりだ。流れるほどあった凝結水はほぼ無くなり、内窓が軽く曇る程度になった。暖かくも感じる。部品で用意すれば、もっと安くできるかも。これは効果が高いと思った。
2023年01月21日
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温暖な瀬戸内のはずだったが、所用で隣町の友人を訪ねると、自治会の放送が聞こえてきた。「かなり冷え込むとのことなので水道の凍結がないようにタオルなどで保温しましょう」こんな放送は初めて聞いた。そのくらい強烈な冷え込みが予想されているらしい。冷え込みと言うと、私の知る限り「真冬日」になったのは1度だけ。その時には工場で水道管があちこちで破裂し、半日は仕事にならなかった。何に限らず洗い物が出来なければできることはほぼ無くなる。こん階はやっておいた方が良いかも知れない。これに先んじてやったのが冬にはほぼ開けない窓の断熱だ。一畳分の発泡スチレンを1000円ばかりで買ってきて、窓枠にはめ込んだ。ファンヒーターを15度設定で運転すると20度の室温が保てる。断熱材を付ける前の室温を測っていないので、数値化は出来ないが心なしか暖かい気がする。夏になれば開け放つので出来るだけシンプルにつけ外しが出来るのが良い。思えば「家のつくりやうは夏を旨とすべし・・・」で長く過ごしてきたが、冬のヒートショックも考えねばならない年になってしまった。日本家屋は熱を逃がし放題だ。娘夫婦の家に行くと玄関から暖かい。父が誇る大きな家だが、暮らしにくいのは間違いない。エネルギー高騰の今、スポット暖房を出来るだけ逃がさないように暮らすのがテーマになってきた。夏は土壁のおかげで入っただけでほっとする涼しい家なのだが・・・30年前に買ったエアコンもそろそろ高効率のものに買い替えるかなあ。
2023年01月20日
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政治家は麻生氏一人ではないが、都合の良い方へと誘導するのは政治家の特技だろうか。半世紀も前かと思うが、東海村でバケツの中で臨界が起きたのを忘れたか、そもそも覚えなかったのか、こういう人に日本の操縦をさせていいのかと心配になる。歴史に学ばず、科学的でない判断をする。そもそも原子力発電に使うウランを作って〔濃縮して〕いくのに必要なエネルギー、放射能を閉じこめる建屋を作るエネルギー、出来た廃棄物の処理のエネルギーを合計して天秤にかけると、原子力が安いとはとても思えないのだ。そして暴走した時の〔確率も織り込んで〕処理エネルギーも別にかかる。もっとも、これは感覚的な根拠なので「科学的」でないのは認めざるを得ない。自己矛盾だ。先に、太陽熱温水器を使い始めたことを書いたが、今日の出水の温度はなんと40℃になっていた。よく晴れた冬の日だ。冷えた風呂釜でさめるのを無視すれば、十分に風呂として使える温度だ。太陽のエネルギーに感謝する次第だが、瀬戸内はもともと晴れの日が多く、温暖な気候のところだ。夏は四国山脈で雨を降らせたあとの季節風が吹くし、冬は中国山地の北側に雪を降らせたあとのからっ風が吹く。瀬戸大橋が出来た時、岡山と香川で博覧会が開かれ、鏡で太陽光を1点に集め、湯を沸かして発電する実験が行われた。結果がどうだったかは忘れてしまったが、この地域の火力だけでも太陽熱が利用できれば燃料の節約にもなるだろう、CO2の減少にも貢献するはず。また瀬戸内には温泉は少ないけれども、地熱発電は更に高熱の水が扱える。仮に地震で採水する経路が破裂しても、放射性物質が拡散することはない。見えない有害物の気味悪さも感じないなら、それは「国民の代弁者」と位置づけられる国会議員としての資質に欠けることになりはしないか。
2023年01月19日
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すでにあれから28年経ったかと思う。6時前に目を覚まし、ベッドから起き上がった時に「ゴー」という音が聞こえ、いきなり家が揺れ始めた。ミシミシと、それは長い時間に感じた。揺れが収まって1階に降りてみると、食事の用意をしていた女房が、「危ないと思ってストーブを消そうとしたけど動けなかった」という。テレビをつけると、大阪や京都は震度が出ているのに、神戸がない。「神戸がやられたな」わが家は神戸から80kmばかり離れている。電気も電話も大丈夫だ。西宮に住んでいる妹が気になり、父が電話したがすでに不通だった。あとで聞けば、戸棚のものがすべて飛び出し、足の踏み場もなく、運動靴に履き替えたと言う。同じ兵庫県でも明石を境に無事なところと被災地が二分された。当時食品会社に勤めていた私は、定時に出勤〔歩いても30分はかからない〕して、「早くこんか!」と叱られた。工場では積み上げた瓶が倒れて散乱していた。救援のタンクローリーに水を積み込み、送り出したが、帰ってきたのは夜遅く、まだ受け入れ態勢も不十分だったと言う。10時ごろから「火が出てるわ」と事務所のTVはつけっぱなしになった。道路もずたずた、土地勘のあるものでもなかなかルートを見つけられない。トラック同士の会話が情報源と言う時代だった。会社所有の携帯電話を持って行ったが、当時は高かったはず。神戸はいわゆるライフライン、水・ガス・電気がすべて止まり、またいつ復旧させるのか見当がつかない状態。神戸営業所も被災した。神戸市の中でも何とか使えるところはあったので、一時は事務所の取り合いになったそうだ。山陽本線もとまり、物流も人の流れも大混乱、新幹線も橋桁が落ちたくらいで済んだのが奇跡だ。まだ本格的にうごく時間でなく、もしもう少し遅かったら大惨事になっていただろう。そしてこの震災をきっかけに普及したのが、ボランティア、携帯電話、防災だったと思う。幸いに大阪も姫路もほぼ無傷だったので近くからの支援は出来た。また、被災地の住民が大阪に行って「普通に生活してるやん。うそみたい」とも感じたようだ。わが田舎町からも電池、カップラーメン、水パックが消えた。でも「あたりまえやわな」と騒ぎにはならなかった。うちは井戸水でもしのげるのだった。電気がないと困るが、息子は「うちも発電機買っといたら?」未だ買っていないが、地震は明日来るかも知れない。
2023年01月17日
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シルバー世代にはありがちなこととは言え、直面すると「どないしよ?」(「どうしたらええんじゃ〜」の方が今風か?)である。シルバー人材センターは登録制ではあるが、被用者ではなく、個人事業主扱いになる。クライアントに、一人親方が派遣されるような形の雇用関係なのでメンバーの上下関係はないし、雇用者もいないのである。労務管理や責任者がいないので、業務に支障が出ると本人が認識しない限り、仕事を辞めることは無い訳だ。自分で自分のことを認知症だと自覚できる人がどれだけいるだろう。数カ月前から、ある人が忘れ物が多くなり、「鍵がない。どこに置いたかわからない」と言い出した。錠に突っ込んだままだったことが何度か続いた。かけることを忘れたこともある。そのうち、「掃除の作業はどこまで進んだ?」と言う質問に答えられなくなってきた。必需品であるゴム手袋が「蒸れるからいやだ」と言って使わなくなり、冬になっても使わない。作業場所は①→②→③というふうになっているが、②の場所で事情が発生し、「①にもう一度行って」と指示したら「わかった」と言って③に行ってしまい、同行者が探し回る羽目になった。ルーチンの行動は出来るが、例外処理ができないわけだ。これではサポートに一人つかなければならない。作業は全体として停滞することになる。正常に戻すには人を変えるしかないが、「やめてくれ」と言える立場の人がいない。クライアントから「あの人は使えない」とセンター事務所にクレームを入れてもらうしか手はないのである。そこからもさまざま抵抗があるだろう。かといって、黙っている訳にも行かないし、難しいところ。素人には知的状態の可視化が難しい。
2023年01月16日
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ミオは娘の子、孫3号である。これは半年ばかり前の写真だが、少し言葉が遅いと言われていたが、最近はだいぶしゃべり始めた。ほっぺたを押さえて「おいしい」と言われると、女房はもうめろめろで、あれを食べろ、これを食べるかと大人並の量を出してくる。砂遊び、すべり台、ピアノと彼女のおもちゃだらけだ。本棚から本を引っ張り出し、カバーを外すのが趣味。そんな彼女も夏にはお姉ちゃんになる。娘が2人目を妊娠中。つわりに悩まされ、食事もままならないので時々食べに来る。うちに来るとよく食べるように見えるが、何を食べたら気分悪くならないかを模索中らしい。「里腹七日」とはよく言ったものだと思う。まあ、我々夫婦が元気なうちは甘えればいい。共働きで、我々には経験の無い苦労もあるだろう。元気な子を生んでくれることを祈るばかり。
2023年01月15日
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macbookProの充電がなぜか遅くて、不審に思っていたのだが、付属の専用充電器の規格を見てなるほどと感心した。USBのデバイスはいくつかあるので、Anker社の充電器が出力が3つあるため、macbookProにもこれで給電していた。出力は20Wと書かれている。これに対して、macbookProについてきた純正品は図体もでかいのだが、白のボディに薄いグレーの印刷で何とも読みにくいが、出力は67W〜15.6Wとなっている。きちんと調べてはいないが、macbookProの方から出力をコントロールしているのではないかと思われる。20Wの充電器で一晩かけても10%ぐらいしか容量が増えなくて、不思議に思っていたのだが、要求が67Wでは全くの力不足だ。ケーブルにしても一回り太い。やっぱり純正品だなと感心した次第。M1のCPUで、こたつでも長時間作業できるので、だいたいは半分にもならないうちに終われるが、エネルギー費用の高い今冬、余計な暖房をつけないでささやかに抵抗をしている。
2023年01月14日
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この言葉だけであとは続くまいと考えるのは「ええかっこしい」首相の、あるいは対米従属の自民党政治のなせる結果だと思っているが、異次元と言うなら大学までの学費無料化くらいのことはやって欲しいものだ。「異次元の低金利」で、マイナス利息までいったのだから、学生手当みたいなものを設定して、やっとつり合うくらいなものだと思う。しかし、武器購入だ、反撃能力だを閣議決定として決めてしまうのは民主政治とはほど遠い。某国の将軍様といくらも変わらぬ独裁だ。憲法で国として認めていない交戦権をどうする?防衛大臣あるいは兵卒の個人責任として位置づけるしかないではないか。アメリカとの2+2とやらで、反撃能力を持つと表明し、それを「強く支持する」は全くの茶番だ。「支持」ではなく「指示」なら言葉の上では納得できないでもないが、これに関する議論も必須になる、というよりも順番が逆ではないか。「ええかっこしい」が、いかにもやりそうなこと。それにしても、共産主義の諸国はなぜこんなに覇権主義をとるのだろうか。「能力に応じて働き、必要に応じて報酬を受け取る」主義ならば自国の中でそういったシステムを作ればよいはずなのに、近隣諸国になぜ干渉するのだろうか。迷惑至極。それとも今の状態はエセ共産主義か。戦争は何ももたらさない。ただの破壊だ。人類の叡知とは対極にある。
2023年01月13日
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内視鏡検査本番だ。朝9時から2時間かけて腸洗浄剤〔要するに下剤〕を2L飲むのは少々辛いものがある。入れた回数だけ出さなきゃいけない。出すタイミングはわからないから、トイレからそう遠くには行けない。行く度に始末をしなきゃいけないから紙を使うが、だんだんお尻がかぶれたようになってきて〔何せ普段なら紙との出会いは1日数回のところ、2時間でその10倍ぐらい接触するのだ。最後は「病院までもつか?」で家を出る。「ここからが小腸です」カメラをまず一番奥まで押し込み、そこから引き抜きながら観察や処置をする。結局2ヶ所の小さなポリープを切除した。ワイヤーをかけて絞り、ちぎり取るのが見える。出血したところにはクリップをつけて止血する。処置する時には青い染色液をかけて見やすくしてから行うこともある。またスムースに動けるよう、空気を入れる。これが被験者にとってはくせ者。入れたガスは抜かねばならない。「おなら」となって出て行く訳だが、液体が腸内にはある。うっかり放屁したなら大変だ。おまけに朝昼の食事をとっていないから食欲は止まらない。これらの腸内での調和が取れるまで慎重な対応が求められる。いずれにしてもこう言った検査には多大なエネルギーが要求される。胃カメラもしかり。挿入される時ののどの反射は非常に苦しい。もう少し細いのにしてもらいたいものだ。
2023年01月12日
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明日は大腸内視鏡と胃カメラの日。本来合唱団の新年会だったが、メンバーの一人がコロナ陽性、自宅療養開けで注視になった。というか、8月に決まった診察予定をすっかり忘れていたのだ。そんな訳で今日の夕食から規制が始まった。素うどんに豆腐が推奨で、8時に下剤服用になっている。現在食事を済ませ、下剤の準備中である。確か明朝に効果が出てくる予定だ。その後胃洗浄の下剤を2L飲まねばならない。これが結構しんどい作業だ。食べてよいもの、悪いものが示してあるのだが、よいものはうどんの他、豆腐やプリンが描いてある。しかし卵はない。プリンは卵が原料のはずだが・・・バナナやリンゴは良いが、キノコはダメと言う。ペクチンは良いが、マンナンはダメと言うことか。不溶性繊維がダメと言うことかな。明日は朝も昼も食べられない。まあ死ぬようなことはないが、空腹と言うのもストレスだ。大腸はまたポリープができていることだろう。自分の腹の中を見ながら切除してもらうと言うのもやや滑稽ではある。職員の昼食を挟んで胃カメラ検査。これは正直苦痛である。旧式のファイバーが太いやつで、おえっとなる。早く減価償却して細いのに変えてもらいたいものだ。やや気の重い夜になりそうだ。
2023年01月11日
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3月25日本番予定の「千原英喜の世界」に一般募集で参加しているが、練習への参加がどうもよくない。特に女声の集まりが悪い。コーラスの練習と言うのはムカデ競走みたいなもので、いくら音を覚えてもパートとしての声、全体としての声の調子が合わなければ話にならない。「とにかく健康に気をつけて」なのだけれども、仮に陰性でも「濃厚接触者」に該当すれば謹慎〔出勤停止〕である。症状がなくても、保菌者の可能性があれば、人にうつす可能性は否定できない。ここをどこまで厳しく管理するかで扱いが変わるのだが、行政としてはまあ抑制する方向で動かねばなるまい。で、いつまでたっても全人員がそろわない。団体競技の宿命だ。逆に本番で勝負で得きればいいんだろうと言う暴論も常に出てくる訳だ。自分はと言えば本態性震顫のおかげで息は長く続かないし、声が震えないよう気をつけるが、それが怖くて思い切り声を出せない不完全燃焼で、どうもパートに迷惑をかけているんじゃないかと思っている。フォルテのところの力にはなるだろうが、最も厳しいのが弱音でのロングトーン。ほとんど声にならなくなってしまう。少し多めに薬を飲んでみようかな。あと、練習は8回。
2023年01月10日
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昼頃に文化ホールの前を通るといつになく駐車が多く、若者がうろうろしていた。そうそう、今日は成人式だ。私の成人式は案内さえ来なかった。1回生の寮から2回生の時に下宿に変わり、その時に住所を移してなかったからか、専門課程のある学部に付近に引っ越したからか、今となっては不明だが、とにかく行かなかった。仮に行っても大学の同級生くらいしか知ったものはいないはずだが。なので、何も思い出らしいものがない。選挙の案内は届いていたから、住所変更に落ち度があったとも考えられない。子供たちの成人式は、それぞれに行ったはずだ。息子はスーツを着て行って、小中学校の友達と久しぶりに会ったようだ。娘の方は他聞に漏れず和服で大騒ぎだったらしい。こっちの方は女房と言う味方?がついていて、ああだこうだと指導をしたはず。衣装代がケタ違いだったはずだ。カメラマンの私も引っ張り回されてそれなりに楽しくもあった。今年は18歳成人の初めての年らしい。何歳で祝うのか、まだ固まっていないようだ。大学に入学した頃は、政治課題は大学の学費値上げで、当事者であるのに選挙権がないのは何とも不満だった。18歳を支持したが、私は1月生まれなので18になりたてで入学した訳だ。でもこの時期は受験一色でもある。選挙権があっても執行しなかっただろうと思う。今も多分同じだろう。それでなくても近ごろの若者は政治をあきらめてると言う話もよく聞く。でも、防衛力の増強には若者が必要だ。自分が軍事に関する行動をとるかどうか、そんなことは若者自身が結論を出さねば鳴らない。
2023年01月09日
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自閉君は月に2回のプール教室の後は必ず「兵庫県立こどもの館」の図書室に行く。1時間ばかり本を漁って帰るのだが、その時間は私も適当に本を見る。「こどもの館」とは言うものの、こども向けの本ばかりでもない。「三国志」が子供の読む本かと言えば賛否あるだろうが、小学生でも読めそうな三国志も、高校生くらいでないと無理かなと思う本もある。なかなか楽しい。大きなジャンルに分類された開架の中でこのタイトルを見つけた。竹内均監修となっているので「ただものではない?」とは思ったが、果たして10分ほどのとっかかりで引き込まれた。SFみたいなタイトルだが、地球がチリの衝突で出来て行った頃からのスケールの話、まことに地球科学、物理、化学の方面からの分析だ。全部読まずに感想文もないものだが、1999年に初版発行となっている。その後映像化もされたようで、私にとっては、まことに無知の領域だった。潮の干満が月の引力で生じていることはよく知られているが、その運動のために地球の自転速度が影響を受けているとか、地軸の傾きとか、実に興味深い話が満載である。古本でも買ってみようかと思っている。
2023年01月08日
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ここ20日ばかりは降水0だった。空気はからから、それなりの日照もあるので洗濯物は寒いながらも効率良く乾き、長男一家がかえって来ても全く不便はなかったが、今日は人数は減ったのに乾燥機稼働。太陽熱温水器も、昨日までは35度以上の温水を提供してくれたが、日照がなくて冷えてしまい、地下水よりも温度は下がっている始末だった。これでは温水器ではなく冷却器、温度は喪失だ。あわよくばと思っていた木犀の剪定も戦意喪失。幸い来週後半には寒さも和らぐようなので1週間ばかり延びることになる。早生のタマネギはだいぶ大きくなってきた。球の太りはまだまだだが、葉は30cm位伸びてきた。間違いなく春も近くなっているが、寒さはこれからだ。とは言え、北日本の状態に比べれば暖かいもの。2月の初めに仕事で帯広に行ったことがあるが、零下25度の世界はもうごめんだと思った。けれども北日本に住む人なら、1月の雨が「あり得ない状況」にちがいない。
2023年01月07日
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「言語明瞭、意味不明瞭」といわれた首相がいた。誰だったかと検索してみれば竹下元首相だった。年頭の言葉を聞いた印象は・・・今の首相は「根拠の無い、ええかっこしい」関東語で「ええかっこしい」にはまる言葉を知らないのであえての関西言葉だ。原子力政策も、専守防衛もころりと変える。いつから首相はオールマイティのカードになったのだろう。そして「異次元の子育て政策」突然に出てきた懐柔策?そして資金の問題に触れないことが、一層彼の言葉を空虚にしている。時を同じくして東京都知事が「こどもファースト」と言い出した。これもこれで空虚を感じる言葉だ。どの辺が都民ファーストだったのやら。尤も私は都民ではないので批判する立場じゃないかも知れないが。そうそう、もっと近い言葉を思い出した。「話がピーマン」
2023年01月06日
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ガレージで使っているLED蛍光管がつかなくなった。外してみると電極のところが融けて膨れ上がっていた。ケースの色も変わっている。熱による劣化で電極の片方が引っ込んでしまったようだ。クラックも入っているから、LEDの回路につなぐところでトラブルがあったのだろう。取り換えたのは2年前で、夜間もずっとつけている訳ではないので外れをつかんだものらしい。同時に買ったもう1本は健康だ。LED地震の発熱も結構あるらしいが、万の単位の発光時間、やっぱり外れだったと考えるのが妥当だろう。中華ものの品質管理は当たり外れがひどい。まあ、燃える材料は使っていないようだ。こんなこともあるさ、の報告。
2023年01月04日
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玄関の呼び鈴〔古い言い回しだ〕が急に鳴らなくなった。ワイヤレスの安物だが、電波を飛ばしてダイニングのチャイムが鳴るようにしてある。23Aと言う規格の12Vの積層電池だ。新しいものと取り換えると見事よみがえったが、念のためテスタで電圧を測って見ると12Vある。新品と変わらないから、普通なら動くはずだ。電流レンジに切り替えて測ると〔実はテスタのためにはよくない。電流計は内部抵抗が非常に低いので理論上は大電流が流れる〕、振り切る。新しいものでももちろん振り切るが、針の動く速さが全く違う。古くなって電力を生み出せなくなっているのだ。納得して捨てられる。デジタルテスタは便利だが、こういう使い方は出来ない。邪道とも言えるが、問題解決できることを優先している。
2023年01月03日
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2歳、5歳、9歳の孫が集結するとまるで「蒙古襲来」である。それぞれ一戸建てで暮らしているのだけれども、それに比べたらわが家は体育館みたいなものだ。家の中にすべり台なんて彼らには夢の世界らしい。誰に遠慮することもなく遊べるし、5歳の孫娘は2歳の従姉妹にお姉ちゃん面でマウントをとっている。おかげで8+6畳の続きの間は遊園地みたいなもの。彼らは「遊ぶ部屋」と呼んでいる。乗用遊具の線路あり、積み木あり、リカちゃんの部屋まである。ほぼ彼らの親たちに買い与えたもので、置いておくところがあればこその結果だ。田舎ならではの特権?いや、広い家さえあれば都会でも可能なはず。だが家の維持費がケタ違いだろう。もちつきを含め、4日間の嵐。自閉君にはストレスでしかなかっただろうが、皆で騒いでいる時に自分の部屋にこもったり、別のテレビがある部屋に移動するとかのソーシャルスキルも身に付いたようだ。昔は奇声を上げたりしたものだが。久しぶりの静かな夜だ。
2023年01月02日
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ともかくおだやかな年越しだった。毎年墓参を済ませてから初詣でに行くのだが、この時期風の強い日ばかりなのに、今日は簡単に線香に火がついた。その後も着た上着が暑いくらい。明日はシルバーの仕事がある。3年ぶりの元日登山が催されるので登り口の駐車場やトイレは汚れている可能性が高いとふんでのことだ。中旬に、大腸の内視鏡検査。前日からの洗浄薬内服がまた苦痛。結果はすぐに出るが、またポリープ切除があるだろう。それに膵がんについても聞いておかないと。2月には緑内障の経過検査。先日朝のこと、デジタルの時計表示が、右目と左目ではっきり認識できるまでの時間がだいぶ違うのに気がついた。だいぶ進んできたようだ。そろそろ、点眼を処方されるかも知れない。もう一つ、前立腺の経過検査もある。だんだん老人病のデパートみたいになってきた。尤もこれは私に限らないようで、膝の手術とか不調を嘆く年賀状が目立つようになった。そして7月には30周年の記念コンサートを予定している。当面集客用のチラシ作成が課題だが、一応の集大成になろうか。みんな年をとってきた。自前のコンサートには馬力が必要だが、とみに衰えてきた気がする。あとは家族信託の問題。来年に持ち越す可能性もあるが、なんとか作りたい。
2023年01月01日
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息子の帰省に合わせて正月のもちつきをやるので慌ただしいものになるが、トラディショナルな手法、蒸篭で廃材を燃やして蒸し上げ、石臼と杵で餅をつく。息子が杵を振るい、嫁がこねる。女房が初めてこねたのが40年前になるだろうか。私がどうやらひと臼つけるようになったのが中学の頃だった。数年後には孫1号がつけるようになっているだろう。10年すれば彼も大学生の年、2号は高校生、3号が中学生で今娘のおなかにいる4号は4年生、なんとか反抗期につっこんでいるだろうか。餅をつく衝撃で、凝灰岩で出来ている臼は毎年数mmずつ痩せて行く。ぼろぼろと落ちる。近ごろの臼は鉢?だけが石でスタンドは木製だが、わが家のはスタンドも石。これが折れたらそこで終わりになるかな。爺が歯や視力を失って行く時に孫たちは瞳を輝かせている。時の流れに、年も変わる。明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
2023年01月01日
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