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小学校の時から星座を見るのが好きだったのだが、高校理科では物理・化学・生物・地学を履修するものの、こと大学入試を考えると地学の選択は余りにも異質だった。私は生物と化学を選択したので、事実上工学系には進めなかった。理由は端的に言えば成績が悪かったからだが、力学と波動、電気が主な磁区ではなかったかと思うが、それぞれが独立的で全く関連性に欠けるのが苦手だった。科学と生物が好きで、それで受験できるところに進学したのだが、地学を選択するのは限られていたように思う。大学に進んで地学科というものの存在を知ったくらいのものだ。古生物には興味があったが、「地球はどうして出来たか」という話に具体性が出てきたのは「ビッグバン」が語られるようになってからだ。自閉君をプールに連れて行ったあと、姫路市のちょっと山よりのところに兵庫県立子供の館という施設があるのだが、ここの図書室に行くようになっている。ここには小中学生向けのいろんな書籍があるのだが、その中に「ちきゅうのはじまり」とか、「もし月がなかったら」というような本が並んでいる。大人が読んでも面白い。「どうやって生物は生まれたか」「なぜ生物は海の中で生まれたか」当時の環境がどうだったかも合わせて読め、なかなか興味深い。孫たちが字が読めるようになったら連れてきてやろうかと思う。それにしても、人間は地球の表面にある垢のように薄い土壌を使って食料を得ている。さながら人間の皮膚にいるダニみたいな存在が、まわりの空気を汚染したり、穴を掘ったりして、文化の発展と喜んでいるのだが、何ともおろかで滑稽な存在に見えてくる。地震も頻発する中で、私たちはどこへ行こうとしているのだろう。
2025年01月31日
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八潮市の道路陥没は市民生活に大きな影響を与えているが、わが家の前にも大きな下水管が埋設してある。もう30年余りになると思うが、家を出たところに大きな溝が掘られ、「落ちたら死ぬな・・」と思っていたから、10m位は掘っていたのではないか。当時は各戸に浄化槽を入れはじめたところで、切り替え命令が出たときには「え?もう壊すのか?」と残念がったのを覚えている。報道によれば、汚水からでた硫化水素が酸化されて硫酸になり、これがコンクリートを傷めて行くということだ。コンクリートの原料は言わば炭酸カルシウム。硫酸カルシウムになったところで水への溶解度は小さいが、長い間には侵食されても不思議はない。この事故で、排水を押さえるようにとずいぶん川上の方まで風呂屋が営業できないとか、ラーメン屋のゆで汁を繰り返し使うとかの影響が出ていると言う。下水の集中処理は、川下に行けば行くほど処理量が増える。一旦事故があれば、流入を抑制するしかないが、食を我慢する方が排泄を我慢するよりマシ、という故事もあるように、企業や家庭から排水を出せなくなったら大混乱になる。仮に自分の家のトイレを使えなくなったら、田舎なら畑に穴を掘り、壁なりで陰でも作れば何とかなる。土壌微生物のおかげである。が、都会ではそうは行くまい。災害のあとの仮設と同じだ。私自身は、浄化槽の分散処理の方がいいのではないかと考える方だが、たまってくる堆積物はやはり業者に頼んで処理してもらう他ないし、滅菌処理をせずに流れて行くのも無責任な話ではある。高度成長時代の産物は、確かに便利だが、保守もそれなりに大変。それにしても、閉じこめられたトレーラーの運転手は74歳だったという。私よりも上だ。この労働も大変である。上水道も交換の時期、下水もとなると、このシステムは最適解だったのだろうかという心配がおきる。
2025年01月30日
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先週の暖かさから急転直下の寒い朝を迎え、寒さで目が覚めるほどだった。寝相の悪さで布団がずれている。まだ氷を見ないのが不思議なくらい。シルバーの仕事も、少し汗ばむくらいの労働になるが、休憩を取るとたちまち冷えてくる。動いていないと寒い、というのは年始にちょっとあったがそれ以来だ。風の当たらないところ、日の当たるところで少しずつ休憩。どちらにしても夏暑く、冬は寒い外の仕事の宿命だ。雪がチラチラする中、早めに引き上げるつもりだったが、イノシシが土を掘ったところは手当しておかないと余計にひどくなる。とは言え、雪国のことを思えば瀬戸内の生活は楽なものだと思う。ともかく風邪を引かないように手洗い励行というところか。孫を見習わなければ。今年はインフルエンザと感染性細菌の複合アタックだそうだ。予防接種を受けないことを自慢気に話す風潮もどうかと思うが。
2025年01月29日
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2週間ほど前に受けた大腸の内視鏡検査結果を聞きに病院に行った。丁度時間が合ったのか、消化器内科の一番。「特に問題はありません。ポリープ4つ取りましたが良性ですね」「ひとつは小腸に出来てました」小腸は長いので一番奥までファイバーを延ばしたのだろう。「毎年取ってもらいませが、出来やすい体質なんでしょうか」「いや、体質というよりは食事の結果です。油濃いもの、味の濃いものは出来る要素になりますね。肉類が好きとか、お酒も・・・」「それですね。気をつけます」医者に笑われた。「今年の年末で5年になります。来年の予約は出来ませんが、11月あたりに来られますか」と次回の検査予定を聞かれた。「じゃあ、覚えやすいようにオール1の11月11日でお願いします」ということで消化器内科は終了。病院を移動し、整形外科へ。火曜日はだいたい通院に充てている。こちらはリハビリでマッサージを受ける。理学療法士が身体を動かすのと呼吸のタイミングを教えてくれる一方、痛いところをぐりぐりと指圧して「いてて・・」となるが、処置後は身体の痛みが減って、軽くなる感じがする。病院のはしごなんて若いときには考えもしなかったものだが。
2025年01月28日
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引き出しの隅からiphone4が出てきた。まだ動くかしらと充電をしてみた。5分ばかりしたところでピキッと音がした。裏ぶたが開いたのだ。とっさに電源を切った。フタを外したらこの通り。リチウムバッテリが膨張。中はおそらく水素ガスだろう。離れて放置していたら発火していたかもしれない。こんな状態の電池膨張を見たのは初めてだ。君子危うきに近寄らず、明日にでも小型家電の回収箱に捨ててこよう。デザイン的には一番好きだった、私のiphone初号機だった。状態の分からないスマホにはうっかり手を出すべからず!てか、今回は「メクラ蛇に怖じず」の方が近いかも。
2025年01月27日
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何かと物議を醸す兵庫県議会と知事だが、百条委員会の委員が二人も自死したのは余りにひどい。わずか13のSNSアカウントから攻撃を受けた挙げ句の自殺であるなら、これは表現・意見の封殺とも言えるのではないか。あくまでも報道による情報しか持ちえていないが、NHK党の立花党首の行為は、思い込みに過ぎない情報をまき散らし、県警がその情報を否定すると「申し訳ありません。削除しました」と再び書き込んだという。削除すればそれで終わり、という性格のものではあるまい。精神を病んでのことであれば立派な傷害致死になるのではないか。「狼が来た」という物語を子供の時に聞かされ、うそだと分かって最後には本当に狼が来たけれども誰もとりあわなくて、食い殺されるような内容だったと思う。「嘘をついてはいけない」というテーマだったが、嘘も百回言えば本当になる、という更に恐ろしい側面をSNSは持っているということだ。トランプ氏の得意とするところだ。どこまで本当なのか、本気なのか分からない。実に都合のいいシステムになってしまった。技術者のはしくれの私からしたら、字数の限られたSNSは基本的に疑ってかかっているが、論理的に怪しいものはすべて排除する。引用元があるのか、あるいは投稿者の感想なのかをはっきりさせないと、閲覧回数だけの数字で評価を決めることは大変危険だ。表題だけを見たら、百条委員会が恐ろしいものと解釈されそうだが、恐怖に陥るのがその委員であれば、これはとんでもない状態である。
2025年01月26日
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2月に行われる音楽祭の練習が終わって帰宅すると孫3/4号が来ていた。「おじいちゃんお帰り!」と3号が声をかけてくると、4号(1歳半)も負けじと愛嬌を振りまきにやって来る。どうも妹の方が自己主張が強く、のほほんとした姉とはだいぶ勢いが違う。保育園では「おもちゃのチャチャチャ」を歌っているという。一緒に歌ってやると「歌詞が違うよ」「フランス人形何を着てたっけ」「花のドレスだよ」4コーラスきちんと覚えて、振り付けも見せてくれる。そして夕食ではHappy birthday も歌ってくれた。自閉君のリクエストでケーキじゃなく刺身だったのでロウソクはなかった。「おじいちゃん、いくつになったの?」「73」「??」こんな数は彼女にはちょっと実感がないのだろう。考えてみれば長いこと人間をやっているなあ。娘は「今日は何もないから、次回に何か持ってくる。お酒のつまみ、ナッツとチーズとどっちがいい?」酒飲みにはあまりたいした選択ではないが、「じゃあ、チーズかな。安い方でいいよ」子育て初心者真っ最中の娘夫婦、週に1度食べに来る。こっちの方が高くつくんじゃないかと思っているが、「ご飯は作ってもらって食べるのが一番美味しい」とほざいている。女房はまんざらでもない顔。かわいい孫が来てくれるのが何よりの癒やし、という年になった。まあ、10年もすればただの生意気な奴に変身するのだろうが。
2025年01月25日
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わが家の最も大きな木がモッコク。高さが5m近くあるので、最も厄介といっていいが、もう少し低かったのを暫く放置していたので大変なことになった。身から出た錆だ。モッコクは椿の親戚らしい。成長が遅い木とは言うが、毎年確実に伸び、しかも葉が輪生である。処理する葉が多い。また、椿やサザンカの性として、枝はデタラメにといっていいほど、どっちにでも伸びる。末端の細い枝のところはジャングルみたいなものだ。これがサツキのように丸く仕上げられて一応見られるなら、バリカンで一気に刈り上げられるが、それではあまりに乱暴なので、密集したところを透かす作業になる。むしろ松の手入れに近い。新芽が上に延びると、樹冠から飛び出すようになるので、まずはこれを切り落とす。幹は30cm以上の太さなので、もちろん私が登っても折れることはないが、太い枝をくぐり抜けるような体制になるので、ヘルメットをかぶり、落下防止の安全帯を締めて登ることになる。若いときと違い、眼鏡をかけるため、登ってみるとどの枝を切るべきだったか分からなくなることが多い。下にいる女房に「これか〜?」と確認を取る。岡目八目ではないが、下から見ておいてもらう方が確実。上に突き出ているのが処理できたら、次は周囲の枝にかかるが、内側から樹冠を見ても全く分からないし、末端に行けば枝が折れて落下、という結果になりかねないので、外側に脚立を立てて使うことになる。どちらにしても、降りるときの方が登るときよりも気を遣う。体勢は簡単なボルダリングみたいなものだが、確保のロープはない。徒然草に出てくる通りだ。暖かかった今日までは作業も楽だったが、明日からの進度はいっぺんに落ちるだろう。寒い木の上よりもこたつの方がはるかに快適だ。
2025年01月24日
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突然炊飯器が変な動きをした。吹きこぼれが出来て、お粥のようなご飯が出来て、保温にならないという珍現象である。まだ買って2年ばかりなのにこのザマは!パニクったのは自閉君。いつもと同じ動きでないと怒りだす。こっちも訳が分からないので「とにかく修理!」と、なだめてるのか怒鳴っているかは微妙なところ。ともかく取り扱い説明書を、と型番を探したが、普通に置いてあって見える部分にはどこにも書いてない。底かな?とひっくり返してみたら底にあったのだが、見えたのは吸気口に詰まったゴミだ。「これちゃうか?」と掃除をしてから炊いてみると正常になった。私 「コンピュータの暴走やったんや。5cmもある吸気口なんてずいぶん発熱するんやな」女房「結構空気汚いんや、掃除せんと」こういう男女の組み合わせだから50年近くもったかな。たぶん女房の方が正しい。
2025年01月23日
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正確に言えばMacが悪い訳じゃない。文書を取りだそうとNASにアクセスしたら管理用PCからアクセスが拒否される。他のPCからもアクセスできない。再起動しても状態が変わらず、どうもNASの方が悪いみたい。ただのハードディスクなら「あら〜壊れたかな」で、「まあ一遍止めてみるか」なのだが、NASでそれをやっていいか?と、念のために取説を見てみると、どうも素直に止めるだけでいいみたいだが、起動後3〜4分は待て、とある。素直に従い、食事を済ませて戻ってみるとまずまず正常に動いていそうな顔をしている。(アラートがないだけのことだが)今度はPCからのリクエストを受け付けた。よかった〜!目的物を印刷し(これだけにどれだけ手間を食ったんだ?)これからコーラス練習にいく。昔、ラジオの調子が悪かったらたたいてみろ!だったが、今は調子悪けりゃ再起動、のようである。
2025年01月22日
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トランプ大統領の就任ニュースを聞きながら、「アメリカ第一」「パリ協定破棄」「WHO脱退」などの言葉に腹立たしい思いでいっぱいだったが、沿線のガソリンの価格表示に驚いた。運転しているので写真は撮れないが179円とかが平気で出ている。全国の統計を見ると、兵庫県はまだ安い方らしいが、年を越す前に入れたときは160円台だった。為替の安いのもあるのだろうが、高くなったものである。いわゆる石油ショックのときも瞬く間に50円から100円になったが、まだ円の強い時代だった。一方で、昔から地元で商売しているガソリンスタンドは閉店している。少しでも安いところに客が流れたのだろう。なじみであっても無情だ。ちょっと驚いたのは、岡山県のガソリン価格が全国平均を上回っていること。石油ショックの時には兵庫県から県境を超えれば10円安かった。何か用があれば必ず入れて帰ったものである。水島の石油コンビナートに近いからかと思っていたが・・田舎では自動車は必需品だが、近場は自転車で済ませようかと本気で考える。尤も寒いときの身体の節々の痛さを思うと、その勢いも鈍るが・・
2025年01月21日
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ネット銀行はパソコン上で送金とか振り替えに使っているが、実店舗に行かなくて済むのが気に入っている。実店舗のwebでの参照を「ネットバンク」と呼んでいるところもあり、少々紛らわしい。女房は「通帳のない銀行は性に合わない」というので、年金や給料に関わる口座は実店舗にしているが、便利なこと、不便なところをちょっと整理してみる。基本、通帳は要らない主義の私、どこへおいたか分からなくなる可能性を潰している。シルバーの仕事(給料)は農協(JA)か三井住友、ゆうちょのどれかにしか振り込まないので、年金と重複しなくて昔使っていた農協にしたのだが、これがネット銀行のくせに送金が有料になっている。「ことら送金」というシステムを使えば無料に出来るので妥協しているが、引き出しも実店舗以外は手数料が必要なので役に立たない。不便である。そこにSBI新生銀行は10回まで振り替えが無料、コンビニ(ファミマ除く)での入出金手数料はなし、というところにひかれて口座を作った。農協からことら送金でこちらに給料全額を振り替え、財布として便利に使っている。また自分用のクレジットカードの処理も指定した。入出金記録はCSVの資料でとれるので、エクセルでグラフ化すれば黒字・赤字の傾向をみることが出来る。また実店舗よりも利息は高いので、自分の積み立てをパワー預金に振り替えて、若干の上積みにしている。少し値の張る買い物に使う。あわせてVPASSのアプリで当月・次月のカード支払いを女房の分も含めて監視できるので資金計画に使っている。ちなみに今月は孫4人の襲来で大幅赤だ。それに物価全般の高騰!畑の野菜がありがたい、というか十分に元を取っている。まあ育つまでに相応の期間は必要だが、農地さえあれば何とかなる。大根を引いてきて、皮をむいて煮物の具にし、皮はきんぴら、葉は気が向けば浅漬け、向かなければ土に返す。種を買うのに300円ばかり払っただろうか。閑話休題 通帳の発行や口座維持手数料なんてどこ吹く風のネットバンクになっている。趣味さえ合えば便利なものだ。解約も簡単。難があるとしたら相続の時かな。「どこにあるのか、口座もパスワードも暗証番号も何も分からん!」だけは避けなければ。
2025年01月20日
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田舎道を歩いていて、梅の木に変なものを見つけた。梅の木がもとのキダが、ウメノキゴケに覆われている上にとろろ昆布のようなものが下がっている。地衣類であるウメノキゴケの変態かと思っていたが、同じ地衣類であるサルオガセらしいと分かった。地衣類は菌類と藻類(主に緑藻やシアノバクテリア)が共生関係を結んでできた複合体で、光合成が出来、寄生ではなく独立栄養で生活する。石とか瓦にもくっつく。こんなのが下がっているのは少年ケニヤの世界かと思っていたが、地元に近いところでみられるとは!ちょっと牧野富太郎的な気分になった。今日は気温が高く、春爛漫も近いか。といって、カレンダーは大寒だ。暫く温かいということだが、厳しい冬はまだ居座る。
2025年01月19日
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今日はどこのTVも震災一色のように報道している。そして、災害に対する避難所などの状況は今もほとんど変わっていないことも。あの日はまだ地元の食品工場に勤務していたが、とにかく長い地震だった。木造のわが家ではぐらぐらと揺れたのが1分も続いたように感じた。2階のベッドで目を覚まし、聞きなれないゴーッと言うような音がして、立ち上がった途端に揺れたのを記憶している。下のキッチンでは先におきた女房が朝食を作っていたが、突然の揺れでストーブを消そうと思ったが足が動かなかったという。TVをつけると大阪や姫路の震度は報道されているのに、神戸の数字がなかった。「神戸がやられたな」と、直感した。はじめは「兵庫県南部地震」と言われていたように記憶するが、やがて「阪神・淡路」に変わった。確かに山陽本線で大阪の方に向かうと明石市を境にしてブルーシートがかかった屋根が急増していたものである。当時私は設備管理の仕事をしていたが、飲料水を積んだローリー車を見送った。神戸までは普段なら2時間ばかりで行けるのだが、8時間かけて運転手から「まだ着かない」と公衆電話から連絡があったのを覚えている。口上の被害はガラス瓶を積んだパレットが倒れ、瓶が割れた程度だった。つけっぱなしのTVからは生々しい火災現場が報道される。「消火の水がない」と言う悲痛なものだったが、実際に消防士たちは為す術が無かった。道路がふさがれ、車が通れない。まだカーナビも普及する前だったと思う。西宮に妹夫婦が住んでいたが、幸い無事だったけれども、食器棚から全部が飛び出して壊れたという。地元のスーパーから、インスタントラーメン、乾電池、水が消えた。兵庫県でも西部はたいした被害はなかったので、縁者に送られたか、出荷先の調整が行なわれたのだろう。当時の生々しい記録を見ると、身内に犠牲者のいない私でも涙が出てくる。印象的な画面は、被害を淡々と語る頭に包帯をした老女に話しかけたアナウンサーが泣き出してしまい、報道番組にならなかったこと、当時NHKにいた有働由美子さんががれきの中からレポートしていたことを覚えている。神戸女学院出身の彼女が東京から飛ばされたのだろう。3ヶ月ほどあとに、神戸出張があったが、訪問先の六甲アイランドにある会社に着くまで、延々うずたかいゴミの山だった。道路も陥没があったり、特に歩道は長く修繕に時間がかかったと記憶している。都市直下の地震はたくさんの人に犠牲を強いる。自分の身に災害が降りかかるなんて、ほとんどの人は「ない」と考えている。そのための準備は無駄なように思ってしまう。また、無駄に終わるに越したことはないのだが、目の前の需要に対応してしまう。ある小学校の校長は、学校が避難所になることを聞いて、まず運動場にトイレを作ったという。昔ながらの穴だけのものだが、水の出ない水洗トイレは役に立たない。どのくらい持ちこたえられたかは知らないが、英断だったはず。学校でもどこでも、定員をオーバーする状況では、自分の普段の生活は出来ない。食べること、排泄することは生きて行く基本だ。災害の度にそれを軽んじていることを思わせられる。
2025年01月17日
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初めて飲む大腸撮影のための液体下剤。硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウムの混合物で苦くて甘い。とは言うものの、苦味の方が先に立つ。この甘味は多分ステビアだと思う。質は砂糖に似ているが、カロリーはほとんどない。約150mlを2-3回に分けて飲み、更に約300mlの水を同じように分けて飲めとある。しかしこの不快な味は水をいっぺんに飲んで口の中を洗いたい。何とも不快な味だ。で、此れを7時から10時ごろまでしぶしぶ?服用するが、下剤なので当然トイレに頻繁に行くことになる。結局3Lばかりを3時間で飲む勘定になるので、従来の2Lよりも摂取量は多い。また、飲んでから肛門に達するまでのタイムラグもあるので、落ち着くのは昼頃、午後2時からの検査になる。結局1日がかりの検査だ。麻酔までは記憶があるが、その後は目覚めるまで全く分からないが、ポリープを5個取ったということだった。久しぶりの大漁?まあ、癌化することがあるので取ってしまうに越したことはない。検査して、良性か悪性かは2週間後に知らされる。病院を出て飲んだ缶コーヒーのうまかったこと!自由に食べられるのは素晴らしい。
2025年01月16日
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明日は大腸の内視鏡検査、4年前の手術の経過観察だ。今日の夕食から規制が始まる。昼に仕事を終えて帰ってきて、「これが自由に食べられる最後の飯か」まあおおげさな、たった1食規制、うち断食2食だが。それにしてもこのレシピまがいの紙は何だ?いつも思うのだが、おかゆが食べられるのに米飯がないのはなぜだ?おかゆは単に水が多い炊き方だけのことではないか。バナナも「よいもの」になっているけれど、繊維質もありそうに思う。まあ、根菜のイヌリンとか、キノコのグルカンなんてのは難消化物だから、腸のどこかに引っかかるかも知れないので観察に支障があるかも知れない。女房が作ってくれたのはトーストに湯豆腐、卵焼きにリンゴだった。でも、この図からみると、卵かけご飯もありか?と思ってしまう。それと、どうしても食欲を満たすにはそこそこの量を必要とするが、そのことについて何も記載がなく、満腹感が非常に不安定だ。そこはコンビニ商品を参考にしろ、なのかも知れないが。9時以降は食べてはいけないので、明日の朝食から昼食まではマグネシウムの下剤と水だけ。たまにはダイエットもいいかな?検査は、鎮静剤を使ってもらう方が断然楽である。ライブで?腸を見たときには素人目にもポリープが分かったが、癌は腸壁に食い込んでいてよく分からなかったが、染色液で青くなったので痣のように見えたのを覚えているが、あまり気持ちのいいものではなく、腸壁の圧迫感も不快だった。珍しい症例だったからか、検査前には2人の医者だったのが終わるときには10人にも膨れ上がっていた。多分研修医の見学だったのだろう。悪性のものが見つからないことを祈るのみ。
2025年01月15日
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5年ぶりの免許更新手続きに行ってきた。即日発行の隣町に行くか、地元警察で荷酸化炭素抑制に貢献するか迷ったが、前回と違い自由時間に恵まれているので近場で処理することにした。高齢者になって初めての更新で、何があるのかおっかなびっくりだったが、免許証のチップを読み出して申請書が出来あがり、高齢者講習の修了証をみて、「高齢者講習受けているので今回あなたの講習はありません」と言われた。「隣の交通安全協会で証紙を買ってまたこちらに戻ってきてください」待ちは3人ばかりだった。免許証のICチップでない時代は20人くらい待ちがあったが、それに比べればがら空き状態。「安全協会にご協力頂きたいのですが」をにべもなく断り、また警察へ。同い年くらいの人もいたが、なぜか全員講習の日取りを言い渡されていた。講習不要はゴールド免許の恩恵か?あとは視力検査。ここで時たま出てくる、ものが二重に見える持病が出てきた。輪っかのどちらが切れているかというのが分からない。「右」と答えると、試験官は黙っている。片目を瞑ると左が切れているのが見えたので、「いや、左だわ」「合格です」と言ってもらい、ほっとした。よりによってこんなときに症状が出ようとは!眼科で受ける検査では、裸眼で1.2はいつも出しているので、両眼0.7は楽に見えるはずなのだ。信号機が上下2段に見えることがあって、医者に相談したが、その時に症状がでていないと説明のしようがなく、また緑内障ほど生活に差し支えるものでもないので、放置している。結局手続きには1時間ほどかかり、隣町で受ける流れ作業的処理より大幅に長かった。行き帰りの時間を合わせれば似たようなものか。二酸化炭素を出さなかったことでまあいいとするか。それにしても、裏に押された赤いスタンプ、兵庫公安委員会はいいとして、大きい方は全く読めない。いつから使っているのやら!と思っていたが、「高齢者講習受講?」と、この大きさにして初めて読めた。二行のスタンプとばかり思っていたのだ。せめて点線のある欄に押してくれればいいのに。取りに行くのを忘れないようにしなくちゃ。
2025年01月14日
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「左目が真っ赤だよ」と言われ、鏡を見ると白目のところが血液の色で真っ赤だ。そういえば父も時々こんなになっていたなあと思いだしながら、「血は争えないかな」と思った次第。調べてみると結膜下出血とは、結膜下の小さい血管が破れて出血したもので、白目部分がべったりと赤く染まります。多少、目がごろごろしますが、痛みなどはありません。原因はさまざまで、くしゃみ・せき、過飲酒、月経、水中メガネの絞め過ぎなどでも出血します。結膜下の出血では、眼球内部に血液が入ることはなく視力の低下の心配もありません。(参天製薬)とのことだ。くしゃみ位しか心当たりはない。まあ、あまり気持ちは良くない。さりとて、鏡さえ見なきゃなんともない。角膜の血管が弱ってきているのかも知れない。実害がないので、暫く様子見。
2025年01月13日
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1m四方ぐらいの砂場を作ってある。板を組み合わせて枠を作った、底のない砂場だが、4人とも大好きで色々と工夫して遊んでいる。もう10年近く前に作って、ほとんど手入れをしていないので、かなりがたが来ているが、突然「ペンキ塗りしたい!」と言いだした。娘が「もう少しきれいにならんかな。4号がちょっとかわいそう」で、木材保護のペンキを買い置きしていたのだった。服を汚しちゃダメよ、と息子は言うが、そんなの絶対無理!私が屋根の塗装の作業用に買っていたオーバーオールを着せてみた。言うまでもなく大人用だが、汚れ防止の目的は達するだろう。孫の服の洗濯をしていると、昔は子供服のハンガーを使っていたが、もう大人用のが使える。大きくなったはずだ。この時期には毎年服を買い替えないとパツパツになってしまう。お古は娘のところに流れる。まあ一人前に塗り、下地ができ上がったところで帰る時間になった。次に来たときにはもっとカラフルに塗るよ、と帰って行った。さていつになるやら。まさか夏休みの宿題にはしないよな。スマホで作業を撮ってプレゼンするとか。いや、意外とそういう時代が来るかも知れない。工業系女子である。
2025年01月12日
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折からの雪の状態を見て、長男が子供の孫1・2号がやってきた。一家で雪遊びに行くのだが、私の車のスタッドレスタイヤが目的で、乗り換えて行く。中国山地の端っこが県の中央にある兵庫県は、日本海と瀬戸内海側で全く違う天気になるが、山であれば何とかスキーが出来る程度に雪が降る。少し寒さが緩み、昨日までの雪が残る今日は絶好のスキー日和だったはず。長男はスキー、嫁の方はスノボと趣味が違うのだが、孫1号はあまり興味がないらしい。2号の方はスキーに挑戦したが、思うように止まれないので半べそだったらしい。夕方になって戻ってきたところに、娘の方が3号・4号を連れてやってきた。正月には全員集合が出来なかったのでこの連休にずれ込んだ形。子供同士で遊ぶうち、3号が「今日はお泊まりする」と言いだした。2号と遊びたいらしい。2号は小学校1年生、3号は保育園年中である。お姉ちゃん面が出来る2号と、叱られる心配のない3号は目的が一致するらしい。「お母さんたち帰るよ」と、脅し気味に言うが、3号の意向は変わらず。食事が済んで日としきり遊んでから、3号が「おしっこ行きたい」というと、2号は「一緒に行ったげる」実際、ジジイとしてはこの科目が全く苦手なので、「それじゃ頼むよ」と丸投げした。聞き耳を立てていると「はい、パンツ降ろすのよ」「そこに座って」事細かに「指導」しているようだ。ドヤ顔で帰ってきた。次は女房と入浴。1号の小さかった頃のパジャマを着て上機嫌。「帰る〜」と泣き出すかと思っていたが、なんのなんの、へっちゃらのようだ。孫2号の成長には目を見張るばかり。
2025年01月11日
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う〜ん、としか言いようがない。公開の場は提供するが、内容の真偽については責任は持たない・・・まあ無料提供ならばそんなものかも知れないが、メタ(旧Facebook)の企業道徳なんてものはしょせんアメリカ文化にはないのかとあきれ返る。今でさえ怪しい記事に事欠かず、詐欺まがいの商売が横行しているが、それに加担するようなものだ。有名な評論家の写真を使って投資の話に誘導したりする記事は珍しくもない。趣味の問題だろうが、長文が書けないインスタグラムは感情的に過ぎると思い、インストールもしていない。怪しいものに加担したくないからだ。Facebookは一応論理的に表現できると思って使っているが、はしごを外されたような気になる。至って性善説的にネット社会と向き合っているのはアマチュア無線の感覚の名残だろうか。電波法に、「虚偽の通信をしてはならない」とある。SNSが通信かどうかはわからないが、虚偽の情報はただの混乱にしかならない。トランプの影響か知らないが、何とも残念な報道だ。
2025年01月10日
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夕べの寒さはひとしおだったが、朝起きてびっくり。田圃も柿の木も真っ白だ〜 と言っても、いいところ3cmかな。雪国の人には屁みたいなものだろう。10時ごろまで融けずに残っていたが、昼過ぎには太陽の光を浴びてきれいに消えてしまった。孫3号は保育園を休んで遊んだそうな。気持ちはわからんでもないが、しょうのない奴だ。明日朝も冷えるらしい。兵庫県北部には大雪警報の恐れがあるとのこと。日本海と瀬戸内でえらい違いだ。
2025年01月09日
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コーラス大会のDVDをもらったので、自分のところだけを取り出そうと考えてそのためのソフトを調べてみた。リッピングツールというものが必要らしい。DVDに記録してあるファイル形式をパソコンの記憶領域に展開するものだ。しかしフリーないし試用版に許されるのは5分程度で、演奏時間の7分に届かない。有料のものを探していると、ソースネクストの「総合動画ソフト福袋」と言うのを見つけた。この会社のは筆まめだのスコアメーカーだののディストリビュータで、DVD作成から編集まで色々と組み合わせてあるらしく、そこそこの値段でも合ったので購入した。それからが大変だった。編集ソフトは外国製で、バウチャーコードを入れろと言うがどこにあるかを探すのに一苦労。英語のサイトに飛んでいくので、もしや悪質リンク?と疑い、マニュアルを読み直す。Macだとこんな構造になったものは経験がない。結局自分の保有ソフトの一覧のページに書いてあったのだが、Macでは利用者コードを入れるだけしかやったことがなく、すぐに動き出すし、もともと抱き合わせで入っているものもある。これで大概のことは出来てしまうので、まあ自動車で言えばオートマチックだろうか。マニュアルに慣れるまでの辛抱かも知れないが、暫くストレスにさらされそうだ。
2025年01月08日
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能登の地震から1年、阪神からは30年がたつ。NHKの「クローズアップ現代」で、避難所の劣悪さから震災の直接死よりも関連死の方が多いことを報じていた。ライフラインがなくなった時に我々はどうするだろうか。まずは人命救助、居所探し、そして水と食料を確保することだろうか。阪神でも輪島でも、燃え盛る火に「水が来ない」という消防の基本的な源が断たれた。阪神は人数も多かったが、大阪や姫路は無事だったから両方からの物資輸送が出来た。能登は人口が少なく道路事情が悪い。港も使えなくなったから、ダメージはむしろ能登の方が大きかっただろう。避難所も、空調が効く訳ではなし、第一電気の確保が出来ないところの方が多かろう。火事の煙でのどを痛めた人も多いだろうが、辛いのは「動けない」と言うことではないか。昨日の体験ではないが、動かないことが病気につながる。私も手術で動けない間、加圧ソックスを履かされた。血栓を防ぐためらしいが、医療チームが手配しなければ常備しているところなどあるまい。高齢者・要介護者が十分な生活環境も持っては来られないだろう。それこそ、「立米あたりの人数を制限」出来るような環境でないと、良好とは言い難い。「すし詰め」はストレスそのものだが、排泄の制限も受けるならどうにかならない方が不思議だろう。明日地震が来て当事者にならない保証はない。プレフレイルのような状態にならないように、良く運動すべし。
2025年01月07日
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年末年始はシルバーの仕事もあったのだが、家事の都合で現役時代並みの9連休になった。それは良いが、後半に何とも言い難い膝痛に襲われて、普段なら難なく昇る階段も手すりを捕まえて、と言うか手すりにすがってと言う方が正確かも知れないような体たらくになった。特に右足に力を入れて昇るべく力を入れた途端に右膝に痛みが走り、腰まで痛くなる。電気が走るように感じるほどだった。左足をあげて登ったところに右足を引き上げ、また左足を出すという、何とも情けない有り様だ。温灸と湿布で何とかしのぎ、今日が仕事始めになったが、同僚から「いかにも調子悪そうだな」と指摘されることだ。さりとてここに来て休むとも言えず、何とか動き出したのだが、小さめの歩幅で1kmばかり歩いたところで、急に痛みが消えはじめた。身体には汗をかいてくる。このところは寒くて天気のいい日が続いたが、結局のところ運動不足で筋肉のバランスが良くなかったところに冷えたのが原因ではないかと考えている。その後は山にも登ってきた。歩くというのは人間としての二足歩行が、いかに筋肉のバランスと運動神経で成り立っているかということだろう。平地を歩くのと斜面を歩くのでは歩行強度も異なるが、この年になっての運動不足というのはどうも下降が早く、油断が出来ないということなのではないだろうか。同級生から来た年賀状に「ウォーキングに精出している」と言うのがあったが、彼も同じような思いでいるのかも知れない。同時に、いわゆるフレイルという状態になることの恐ろしさを感じる。転んで大腿骨を折り、手術を受けた友人が、3日ほどで歩かせられ、その痛かったこと、と訴えていたけれど、おそらく心ゆくまで休んだら、余計に回復に時間がかかるか、悪くすれば要介護の状態になるかも知れない。また一方で、車にはねられて粉砕骨折の憂き目にあった人からは、「昨年はご心配をかけまして」と年賀が来ていた。力強い筆跡で書かれていたので、うまく回復しているようで、こちらも嬉しくなる。何らかの負荷をかけていないと身体は衰えるばかりと言うフェーズに入ってきたようだ。理学療法の指導を受けたり、いかに上手に身体を保っていくかを考えねばならない。山に登れなくなっても、平地を歩いていないと。
2025年01月06日
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今日は父の月命日で、1月は報恩講を兼ねて坊さんがやってくる。だいたい前日に「明日◦時ごろ行きます」と言う連絡が入るのだが、今朝になって入ってきた。珍しいことだ。やって来るなり、「昨日門徒のSさんのお葬式でしてね、1日に無くなったんですよ。昨日電話するつもりが、うっかりしてました」とのこと。Sさんは同じ村である。「そうですか、初めて聞きましたよ」「この頃は葬式が済んでからの発表が増えましてね。コロナ以降、ひどいもんです」まあ村うちの葬式があると、その日のうちに葬儀委員会みたいなのが作られ、村中にふれてまわられたものだが、コロナ以降は「人を呼ぶな」みたいになってしまった。それが良いかはともかく、一次情報を得ることが少なくなったのは事実だ。不景気で葬祭に使う金が絞られたこともあろう。葬儀屋はたまったものじゃないが、本来葬儀は商売でやるものじゃなかったはず。誤解を恐れずに言えば「村祭りと同等」だった。そういえば、とんど焼きの行事も今年が最後になるという。面倒なもの(祭具など)を処分できる機会として貴重だったのだが、これ以後はゴミに出すしかないか。
2025年01月05日
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旧友、親戚、兄妹などから一応届くのは印刷だけで書き添えのないもの。もっともこっちだって添え書きを書くはがきとそうでないものを分類するから似たようなものだが。今年は郵便の値上がりのこともあってか、断筆宣言も多い。だいたい同い年の、70代の人というところが多いように思う。一方、現役時代の職場の若手からは「元気にしておられますか」と言うものが多い。また学生時代の友人からは「ウォーキング」だの「年を感じる」だのの話が多い。みんな必死に抵抗しているようだ。しかし、昔に比べると、激減している。メールやLINEで済まそうぜ、と言うのも多い。私の若い頃には、郵便局から「この地区の年賀郵便を預かって欲しい」と良く頼まれたものだ。配達のデポみたいなもので、配り終わったからと局に次の郵便を取りに帰らなくてもよく、ルートの上に配置すればいいのだから。年賀=虚礼とも言えないと思うが、受け取ると正月のテンションは上がる。今後どうなるやら。それにしても、ワープロできれいなものばかりになった。
2025年01月04日
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自閉君と3人の正月は宍粟市一宮町の播磨一宮神社の参拝が最後のイベントになる。正殿が北向きのちょっと変わったジンジャだが、まわりは杉の木でいっぱい。正一位の札があるので格式は高いと思われる。氏子ではないが、女房が好きなので何度か行っていたら年中行事になってしまった。昼頃には行列が出来る人気神社だが、時間が早かったので人はまだ少ない。ここ10年ぐらいは雪の塊も見かけなくなり、地球温暖化を感じる。若かった時には雪の降りしきる中を走ったこともある。国道29号(姫路ー鳥取)沿いにあり、綾瀬はるかさんの「ROUTE29」のポスターが道の駅にあった。
2025年01月03日
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毎年、初日の出を写真にして年賀状を作り、遅い言い訳を確保して年賀状を作っていたのだが、誤算がレンズの選択だった。何をとち狂ったか、中望遠と超望遠を取り違えた。それなりに写真は確保したのだが、はがきに印刷してみると全く思った色がでていない。やむなく今年はただの『遅い年賀状』になった。酒の方は女房が例のスパークリング清酒を用意してくれ、気分は上々。今年は長男一家がいない静かな正月である。どうせなら食べる前に撮影しろよ、だが、思いつくまでに酒が進んでしまった。今年はサツマイモの出来も良く、きれいなきんとんを作ることが出来た。サツマイモは餅つきの時の蒸篭に放り込んでじっくりふかしたもの。『厚く剥かないと黒くなるのよ』と女房。ポリフェノールの酸化ならビタミンC入れとけば?と思うが、手持ちがある訳でもなく、今年は根切虫の被害に遭わなくてよかった。なますを美味しいと感じるようになったのは年の所為かな。黒豆は一昨年に出来たもの。去年は豆を熟させることなく、枝豆で食べてしまった。ごまめにはクルミを混ぜ、レンチンで即製。さて、年賀状だ。普段使わないwindowsのマシンはプリントのキューが簡単に支えてしまい、どうも頭がついていかない。Macならばプリンタのタスク管理もコントロールパネルから出来るのに・・と、あきらめかけたら動き出すという不思議。普段面倒で触らないので余計に覚えられないと言う悪循環だ。今年は水曜日で始まったから、今日投函しても配達は月曜日(6日)になる可能性が高い。「何だ今ごろ!」と言う到着になりそうだ。多難の年明け。
2025年01月02日
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1年坊主の孫娘に秋取りのじゃがいもを掘らせた。秋取りとは言うが、実際は冬取りだと思っている。地上部が枯れてくるのは12月。今年は遅くまで暑かったので植え付けも普通なら8月下旬のところ10月だった。2ヶ月ちょっとで結構なイモが取れた。スコップで切ってしまったものを洗い、電子レンジで調理。塩をかけてパクリ。「おいしーい!」取り立て、洗い立て、ふかしたてだ。いもはね、何もないところから栄養を作ってくれるんだよ。人間には出来ないから、芋を食べるしか生きていく道はない。好きだ嫌いだというのはとても植物に失礼なことなんだよ。どこまで分かったかな。でも、「おいしい!」と思えることが多分一番大事なこと。そうこうするうち、日付が変わった。皆様、明けましておめでとうございます。明日の朝、初日は見えるかなあ。
2025年01月01日
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