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アルバムも整理の対象になってきたかなと古いものを繰るうち、中学高校時代の国語の先生、松岡剛夫先生を思い出した。数年前にFBで広島で塾の経営をしておられたように記憶していたが、昨年3月に亡くなられていた。私立学校ならではのことではないかと思うが、とにかく生徒に人気のある先生だった。授業が面白かったというのか、授業の脱線が半端ではなく、1時限の進度がわずかに数行という授業が少なからずあった。時計を見ながら「もう少し大丈夫かな」しかも含蓄に富む脱線である。大学入試や模擬試験で国語と生物だけの成績が良かったのはこの先生のおかげのように今になって思う。源氏物語の桐壷の巻の冒頭を中学2年で暗誦させられたのは今でも覚えている。覚えていたからといってなんの役に立つ訳でもないが、いづれの御時にか女御更衣あまた侍いたまいける中に・・と思い出すだけで当時に戻れるような気になるから不思議だ。卒業してからほどなく灘高校に移籍されたと聞いていたが、その後大阪の桐蔭学園に移られたようである。この先生のおかげで古典が好きになったというものも多かった。結局同窓会に一度顔を出して頂いたのが卒業後にお会いした唯一の接点だったが、この劣等生も覚えていて下さった。テニスやソフトボールもお好きで、不自由だった左手をうまく使っておられた。松原智恵子さんの遠縁であったと聞く。高校の名物教師であった。ご冥福を祈る。
2022年01月31日
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まだまだ北風が冷たいが、春のにぎわいが始まっている。秋から咲いているのもあるほどで、今更な気もするが、水仙。そして紅梅。孫2号が生まれた時に植えたもの。1号の白梅はまだつぼみばかり。定番のふきのとう。もう少し大きくしてから食べようかとお菓子の家の魔女的思考。
2022年01月30日
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時々流れている関西電力のTVCMだが、やや失笑を禁じえない。水力も原子力もカーボンニュートラルで・・と言う訴求だが、原子力依存が最も高いのが関西電力と聞いている。発電時にはcarbonは関係ないかも知れないが、建設時には多量の石油を使ったはずだし、原子力の燃料だって前処理後処理には多量に使うはず。水力はダムを造ってしまえばダムが埋まるまで発電できるが、ウランやプルトニウムの始末はそうはいくまい。再処理は進まないし、MOXも根本的な解決にはならない。逃げを打ちながらのCMのようで、本来の目的に合ってないように思う。物言えば唇寒し・・・
2022年01月29日
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道端に生えているヒイラギに白いものが見えるので何かと思えば花。70にして初めて見た。形はキンモクセイに似ているが、更に小さく、栄養の所為か数も少ない。少し風邪があったので香りも分からず。マクロ撮影は木の中に手を入れなければならずファインダーを覗くと手や頭がトゲで痛い。防具が必要だ。もう少し長いマクロレンズの方がいいかも。
2022年01月28日
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姉の遺品を整理していたらとんでもないものが見つかった。耕耘機である。「こんなもんどないしたんやろ」姉はメカ音痴も良いところで、運転免許を取ったのがほとんど奇跡のようなもので、そのあとは身分証明書にしかなっていなかった。それは親戚の叔父が自分は新しいのを買ったから、良かったら使えとくれたものだと女房から聞いた。一度だけ姉が使っているのを見たそうだ。おそらくは叔父のコーチングではなかったかと思う。もちろんそれなりに古くてエンジンもかからないが、農機具屋に相談してみるとまだ保守の範囲ではあるらしい。姉は父から受けついで結構広い農地を借りていたが、体調を崩してからはほぼ放置で、私に相談もなかった。私にしても生業にするほどの気はないけれど荒れたままで返す訳にもいかないから、立ち木をどけた後の管理は大きな耕耘機でないとダメだろうなと思っていた。普段使いはいわゆる「こまめ」。2馬力の小さなもので、とても間に合わない。新品は20万円近くするので修理してもらうことにした。農機屋が「こいつはなかなか壊れないよ」と言いつつ持って帰ったものが5万円ほどで直ってきた。キャブレター調整やオイルシール交換に加え、爪も新調した。「半年使わない時はガソリン抜いて下さいね」まあ私の手元に来れば月に1回は動かす。先にトマト・ピーマンを片づけたところを鋤いてみると、あっという間に仕上がる。カタログの5.3馬力というのはだてではなかった。これなら200坪くらいには対応できるだろう。また別のところからは畦たての培土機も見つかった。部品を違うところにおいて置くのは何ともメカ音痴の証明だ。実は耕耘機が買えるようにと少しずつ貯金をしていたのだが、存外安く手に入った。農機具を作るメーカーにいる息子には売り上げ貢献できなくなったが、また別の機会に・・
2022年01月27日
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京阪神という言葉があるように、京都・大阪・兵庫(神戸というべきかな)はほぼ一体運用みたいなところがある。コロナも然り。歩調を合わせて対策をする必要がある。そういえば京阪・阪神の両私鉄があるし、京神はないけれど阪急京都線がそれにあたるだろうか。自治体レベルではどうも大阪が引っ張って京都と兵庫が追随するような気はする。で、三度目のコロナ規制だ。飲食業は大変だ。出口の見えないトンネルのようなものだろう。毎日何千人かの感染者が出ているのだが、検査数が増えれば当然感染者数は増える。検査数というのは不調を感じてくる人の数だろう。私も12月に38度の熱を出して発熱外来を受診し、陰性だったが、受診者数のうちいくらが陽性かを示すのが今の報道で出てくる人数だろう。一方無症状で陽性の人もあるというが、これは受診そのものをしないだろうから陽性者数から自動的に省かれているだろう。ならば今どのくらいの罹患率なのかということは、答えが出せないことになる。ランダムに抽出をして陽性・陰性者数を知り、罹患率がどのくらいかを計算できるのだろうが、その原始データはなかなか分からない。分母を無視して分子だけの数で何が議論できるのだろうかという素朴な疑問を持つ。既にピークを過ぎたら安全になるように思うが。
2022年01月27日
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少し早いがじゃがいも(デストロイヤー・メークイン)の植え付けをした。深ネギやら里芋を収穫してスペースが空いてきたのと、食べ損なって芽を出した種芋がそろそろ水が無くなってシワシワになってきたこと、また比較的暖かい日が続くということで作業の楽な環境になったことなどで1ヶ月ばかり早い植え付けをした。耕耘機をかけたら秋どりし損なったイモがごろごろ出てくる。何とも怠慢な農家である。鍬で起こせばもう少し被害が少ないんだろうが、耕耘の爪でばっさりと切り取られたのが出てくる。200gぐらいに育っているのもあり、馬鹿にできない。これらを集めたら、夕食のみそ汁の具になった。ぐうたら農家で、夏の味覚を提供してくれたトマトやピーマンの枯れ木をやっと引っこ抜いた。ナスは木が丈夫なのでエンドウを並べて植えてナスの枯れ木にツルを這わせる予定だ。毎年ネットを張ってそこにのぼらせるのだが、取れた後の片づけが結構面倒な仕事になるので、女房の発案で一緒に廃棄できるものをとナスの枯れ木を思いついた。ネットよりも低いが、掃除をしなくて燃やしてしまえば終わり、と考えた。さて、実際にはどうなることやら。ジャガイモというもの、どうかすると年中(冬を除いて)とれるんじゃないかという気がする。イギリスではジャガイモが主食みたいなものらしいが、温度が低くても高くてもそれなりに大きくなり、クズのようなイモが大きなイモを生み出す。少し植える時期を変えてやる実験をしてみようと思う。学生時代はこういう栽培よりも土壌・肥料などの周辺技術を学んだが、実際に食べられるものを作り始めるとこれはこれで面白い。
2022年01月25日
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何ともミステリアスな標題だが、昨年10月に亡くなった姉宛に伊予柑が届いた。どうもカタログ販売の商品らしいので記載してあった事務所に連絡を取って見た。「この荷物の素性を教えてもらえませんか?」「どなたかの香典返しと思われますが、昨年5月にご注文を頂きました。しかしこの商品は5月には出荷できませんのでこの時期までお待ち頂いたものです」5月といえばもう黄疸が出たりしていた時期である。医者の診断書には一昨年9月には病気を認めていたとあるので告知もなされていたのだろう。翌年の収穫で食べられるかも知れないと考えていたのだろうか。何も言わずに逝ってしまったので闇の中ということになるが、ありがたく頂くことにした。
2022年01月24日
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仕事の仲間の話。貯金を下ろしに農協に行ったら人がいっぱいいて、「車から降りないで必要な金額を書いて渡して下さい」と言われたという。詐偽とかではなく、コロナのクラスタがでて事務所内を消毒するため、人を入れるな、と言うことになったらしい。市内に農協は数ヶ所あるが、そのうちの1店舗がそうなったらしい。寄りによって一番田舎だとされている店だ。娘の話。孫の通う保育園で2歳児以上のクラスで複数の感染者がでたという。ちょうど熱を出して休ませていたところだっうそうである。こちらはクラスタではなく、家庭内感染の結果らしい。姫路市でも300人からの新規感染が出てきて、本当に身近に迫ってきた感じがする。急激に増え、急激に減るパターンが報告されているが、早くピークを過ぎて欲しいものだ。積分値は今回の方が大きそうだ。一方ではオミクロン株は毒性が弱く、むしろインフルエンザの方が致死率が高いとも言う。まん延防止の指定が25日に決まるというが、また練習が漂流しそうだ。今年の音楽祭も土壇場で中止かな。まあ営業成績に関わる訳ではないが。
2022年01月24日
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仕事の仲間の話。貯金を下ろしに農協に行ったら人がいっぱいいて、「車から降りないで必要な金額を書いて渡して下さい」と言われたという。詐偽とかではなく、コロナのクラスタがでて事務所内を消毒するため、人を入れるな、と言うことになったらしい。市内に農協は数ヶ所あるが、そのうちの1店舗がそうなったらしい。寄りによって一番田舎だとされている店だ。娘の話。孫の通う保育園で2歳児以上のクラスで複数の感染者がでたという。ちょうど熱を出して休ませていたところだっうそうである。こちらはクラスタではなく、家庭内感染の結果らしい。姫路市でも300人からの新規感染が出てきて、本当に身近に迫ってきた感じがする。急激に増え、急激に減るパターンが報告されているが、早くピークを過ぎて欲しいものだ。積分値は今回の方が大きそうだ。一方ではオミクロン株は毒性が弱く、むしろインフルエンザの方が致死率が高いとも言う。まん延防止の指定が25日に決まるというが、また練習が漂流しそうだ。今年の音楽祭も土壇場で中止かな。まあ営業成績に関わる訳ではないが。
2022年01月23日
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本日を持って年令の10の桁の数字が変わった。若い時には70なんて棺桶に両足つっこんでるんじゃね?と不埒なことを考えていたが、いざ自分がその年になってみるとまあ特になんということはない。と言うよりも「古代稀」なはずだったのが今や平均寿命に遠く及ばない。ポピュラーだ。見透かすようにして国民健康保険の高齢受給者証が昨日届いた。2月から自己負担が2割になるそうだが、皮肉というか歯医者の予約が入っているのは1月24日である。2月になると3件の通院が予定されているので早くも恩恵を受けることになる。大腸ガン、緑内障、前立腺ガンの経過観察と内容的には大したものではないが、経費がかかることには違いがない。ありがたくはあるが、子供たちの世代の保険料を食っているのは確実なのでやや複雑な気分。まあこれから医者通いが増えてくることは確実。自分の身体を大切にして生きることが子供たちの負担軽減になるので、そっちの方に頑張ろう。シルバーの仕事がある日には寝つきも良い。錆びつかないように適度に仕事をした方がいいと思う。今年は大根の出来が良く、ブリのアラとの炊き合わせが実にうまい。農業の成果が出るのは労働の後何ヶ月かしてからになるが、自分で作ったものを食べるのは楽しいものだ。また二酸化炭素を消費している訳で、いくばくかの環境保全になっていると実感が持てる。現役時代の若い社員から「どうしてますか?」と聞かれたら「酸素を作っています」と答えるようにしている。自分で作っている訳ではないが。そうしてみると、耕作放棄地は実にもったいないが、生業としてはやはり疑問。昔から農産物の価格は買い手に決められるという変な習慣がある。食料生産という大事な仕事がそんなのでいいのかという疑問は常にある。地産地消が最も経済的なはずなのに、地方で生産して人口密集地へコストをかけて送るのは石油事情が悪い現在、何をやっているのかという気になる。練馬大根はどこへ行った?
2022年01月22日
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初代SEから切り替えて1ヶ月。まだまだ初心者の方が近いと思うが、だいぶ操作には慣れてきた。使用感は非常に満足している。一番変わったのはやはり生体認証だと思う。合わせてapplewatchによるアンロックを使うのでマスクをしていようがいまいが簡単に銀行へのアクセスも出来る。仮に誘拐されて後ろ手に縛られでもしたら顔認証でバレバレになる訳でもあるが。次にタスクの整理が非常に便利になったと思う。生かしておきたければ勢いをつけてフリックし、殺したい場合は中途半端にフリックしてその後はねれば良い。これはOSに寄るところなのだろうが、旧SEではボタンを2回クリックしてから殺す動作に入るので操作に一貫性を欠く。勢い多くのタスクが残ることになり、負荷をかけることになって動作が鈍くなったり電池の餅が悪くなったりしたが、電池が更新されたこともあるけれど、急激な容量低下はなくなったように思う。12miniは電池の持ちが悪いという噂もあったが、これは使い方によるだろう。私にとっては十分な容量といえる。仕事の休憩時間に朝ドラをNHKplusで見ることも可能。もちろんそれなりに通信容量は食うけれど、それは別の問題。画面が感覚的に大きくなったのは嬉しい。一覧性があがった。見やすい。有機ELになったそうだが、少し明るさの自動追随が遅い気がする。そんな訳ですこぶる満足している。値段は3万ばかり引いてくれたので良しとしたが、別の量販店でNMP9800円の表示を見て、しまったとも思った。1世代前ではあるが十分な性能と考えている。SIMロックの解除とかpovoへの乗り換えとかもそれなりに面白かったが、迷惑な客だろうなと思う。
2022年01月21日
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女房が小さな酒屋をやっているが、父から受け継いだものの自閉君の存在もあり、縮小の一方だ。商売より療育と言ったところ。今や倉庫と化している。父がたてた2本の看板の老朽化が進み、部品が落下してくるようになったので撤去を決めて看板屋に来てもらったら、何と3軒先の建築屋が一緒だ。看板屋はユニックのクレーンは持っているが、鉄柱を切るノコギリを持たないらしい。その道具を持っている人を探して連れてきたものらしい。「零細は協力しあわんとな」確かに人を雇うことが難しい時代、そういったコラボが必要だ。建築屋の彼はアウディに乗っているが、「中古だと程度の良いのが国産より安い」のだそうだ。看板の鉄柱にくくりつけていた郵便受けもはずさざるを得なくなり、ついでに新調することにした。こっちはDIYになる。取りあえず植木鉢の上に置いていたらちゃんと配達してくれていた。
2022年01月20日
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姉の遺品を整理していたら私の小さい頃(小学生まで)のアルバムが出てきた。どこに行ったか分からなくなって行ったのだが、人のものを自分のものにするのが考えてみれば彼女の特技?だった。従姉がうちに下宿していた時代に、彼女は二眼レフを持っていた。たぶんリコーフレックスではなかったかと思う。そのカメラで私達もとってくれたので自分もいつかは自分のカメラが欲しいなと思っていたが、ある時別の従兄が「もう使わないからやるよ」と言ってくれたのが今思うにstart35であった。今から考えるとトイカメラに近いものだったが、何とかそれらしいものが写って楽しかった。これは里帰りにきた私の叔母とその娘だが、固定焦点でとにかく明るいところで狙ってシャッターを切るだけ。フィルムも12枚撮りの裏紙に守られたものだった。小学3年生が持つにはあまりに贅沢だったが。ピントも手ブレも知らないままに撮っていた。しかしだんだん不満に思うようになる。5年生になった時に「もっとまともなのを」とねだり、父の知り合いの新聞記者が選んでくれたのがオリンパスPENだった。距離は目測、ファインダーには反映しない。絞りは晴れたら11、曇れば8といったものだったが画像はシャープになった。このPENには結婚するまでお世話になったから、15年くらい使ったことになる。しかし新婚旅行に友人が貸してくれた一眼レフの画像に比べたらもはや雲泥の差、ニコンFEを子供が産まれるのを機に買い込んだ。念願の一眼レフである。
2022年01月19日
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穏やかな瀬戸内でもこんな天気もあるんだなと思うほどの1日だった。朝ぼたん雪が落ち始めたので今日は洗濯物の外干しを諦め、ガレージに干す。北の方から雲がやって来るたび、雪が舞う。少し陽が差すとみぞれになったり、霰が降ったり。一度だけ真冬日を経験したことがある。最高気温が0度に達しなかった日だが、風呂にはいっても上がるとたちまち寒くなった。翌日の新聞で真冬日と知った。まだまだインターネットなどという言葉のなかった頃である。天候というものは人の力ではどうにもならない。自衛で耐えるのみだ。トンガでの火山爆発も大変なことらしい。衛星写真で判断できるのもすごい時代になったと思うが、それに起因する海面上昇で日本の船が沈没や破壊をすることになるのだから、天候と同様だ。火山灰で生活は危機に瀕していることだろう。日本のような見ずに恵まれたところではないと聞く。兵庫南部地震から27年。忘れかけた頃に天災はやってくる。
2022年01月18日
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夕食の傍らにあるテレビで天気予報を告げている。海底火山の噴火による津波の話が出た後で「明日は冬型の気圧配置が強まり、真冬並みの気温になるでしょう」数日後に大寒が訪れる今、真冬並みの気温て、今が真冬じゃないのかよ、と突っ込みたくなる。高校の同級生が今北海道にいるという書き込みをfacebookにしていたが、この時期に私も一度だけ仕事で帯広に行ったことがあるけれど、まあ兵庫県の寒さなんかとは比べ物にならなかった。ほとんど冷凍庫の寒さで、世界中が凍っていた気がする。外では深呼吸は鼻がきゅんとなって出来ないし、それは自殺行為だといわれた。足をあげて歩いちゃいかん、すり足で動くのだという指導に納得。昨日と今日は比較的暖かく、畑の仕事も出来たが、明日からまた昼間も冬モードのようだ。外の仕事は厳しい。
2022年01月17日
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夕食の傍らにあるテレビで天気予報を告げている。海底火山の噴火による津波の話が出た後で「明日は冬型の気圧配置が強まり、真冬並みの気温になるでしょう」数日後に大寒が訪れる今、真冬並みの気温て、今が真冬じゃないのかよ、と突っ込みたくなる。高校の同級生が今北海道にいるという書き込みをfacebookにしていたが、この時期に私も一度だけ仕事で帯広に行ったことがあるけれど、まあ兵庫県の寒さなんかとは比べ物にならなかった。ほとんど冷凍庫の寒さで、世界中が凍っていた気がする。外では深呼吸は鼻がきゅんとなって出来ないし、それは自殺行為だといわれた。足をあげて歩いちゃいかん、すり足で動くのだという指導に納得。昨日と今日は比較的暖かく、畑の仕事も出来たが、明日からまた昼間も冬モードのようだ。外の仕事は厳しい。
2022年01月16日
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娘夫婦がやって来るというと女房は「彼はサーモンのお寿司が好きだから」とスシローに注文させる。まあ安くてそこそこ見栄えもあるのでネットで注文して受け取りに行くのだが、注文が終わるとQRコードが送られてきた。店に行ってスキャナに読ませると、レシートが出てくるのでそれを店員に出すと商品が受け取れるということになっていた。少し前は電話番号を聞いて本人確認をしていたのだが、このシステムなら客との会話は最小限、「こちらの商品になります」「ありがとうございました」だけである。客側が発声することはほぼない。コロナ禍のなせる技か、従業員に脚から呼吸器を通じた感染の心配はほぼない。客の特定もQRコードで完全といえよう。カード払いで現金を経由する接触感染もない。時節柄客に失礼ということにもならないだろう。今は店員が商品を渡してくれるが、これが自動倉庫のようになる可能性は十分にある。その方がいいと思う客もいるかも知れない。そう思いながら持ち帰って食べてみるとシャリの上のネタがとなりのと重なっているところが少なからずある。ひょっとしたらシャリを並べておいてからその上にネタを載せる作業をロボットがやっているのかも知れない。友人が昔スシローに勤めていたが、衛生管理はすごく厳しく、普段から「牡蛎フライを勤務前に食べるな」と言うような指示があった、と聞いている。無菌室でロボットが寿司握りをしていても、不思議ではない気がする。バックヤードを見たことがないのであくまで個人の妄想だが。
2022年01月15日
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東京の新規感染者はとうとう4000人を超えた。大阪でも2000人。すごい感染力だと思う。人間、どこかで「自分だけは大丈夫」と思っているのではないか。「感染力は高いが毒性は低い」等という情報は、どうも都合の良いところだけつまみ食いのようにして、「オミクロンはかかっても大したことない」というとんでもない結論に至る人もあるが、これは大きに間違いである。ウイルスを舐めてはいけない。病原菌に対しては抗体だけでなく、マクロファージ、T細胞、白血球などが総動員で菌・異物を無効化する。遺伝的に多少差はあるかも知れないが、外国人がかかれば日本人にも感染する。感染症というのはそういうものだ。自分だけは大丈夫、なんてことは絶対にない。ワクチンのブースター接種を大きく喧伝しているが、とにかくコロナにかからないこと。手洗い、うがいは呼吸器を守る。気道の粘膜の表面にウイルスをくっつけないことだ。生兵法はケガのもと。受験時代のチャート式に何度も出てくる言葉だった。
2022年01月14日
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友人に「いやー、昨日は参ったよ。やっぱり緊張が長く続くとこたえるのかねえ」と昨日の話をすると、「空腹が大きかったんじゃないか?」という。確かに検査を挟んで18時間何も食べていなかった。おまけに同席していた女房の前で「16時半くらいまでは食べないように」「特に刺激物と酒はダメです」との主治医の指示で更に延長した。水は飲んでもいいということを拡大解釈してジュースを飲んだのが実にうまかった。「消化の良いものを」智あったので二日連続のうどんである。嫌いではないが、やはりコメの方が何となく馬力がでそうな気がするが。一夜明け、朝食後にあった排便も異常なく、まずまず問題なさそうだ。消化器系は便がモニターだ。黒ければ胃よりも下での出血か何か、鮮血なら痔が切れたところだろう。緑色はあまり心配ないらしい。大腸の内壁が剥がれるとそんな色になる。活力の元は食欲が満たされること。腹が減ると弱気になる。確かに「腹が減っては戦が出来ぬ」
2022年01月13日
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出来ることならこんな時期に大腸内視鏡検査なんてやらない方がいい。下剤で3時頃に起こされ、その後も何やら出そうでゆっくり寝られない。便は液状化しているから何かの拍子に下着にしみを作る。後で気がついたことだが、紙パンツで対応するのが一番良かったのではないかと思う。夕べ9時から絶食で、今朝から腸洗浄剤2Lを2時間かけて飲まねばならない。決してうまいものではないし、一度に飲んだら腹も冷えるので、コップ1杯ずつ飲むと、その数だけトイレに行く羽目になる。洗濯は私の係りなので竿に干す作業と並行してやるものだからトイレの回数が増える。ほとんど水みたいになってくるから和式よりも洋式便器の方が楽だ。間に合わなければ下着を汚す。それに加えて飲む作業もある訳で、寒い時期にはやらない方が身のためだ。が、仮にガンが出来ていたら暖かくなるまで待ってはくれない。どっちが「身のため」だろうか。定刻に病院に行ったが、急患とやらで1時間半待たされた。昼食に行く娘が「病院あるあるやわ」と冷やかして行く。たまたま通りかかった上司に「両親です」と紹介までしてくれた。「鎮静剤使いますか?」今日が3回目になるが、確か使ったことはない。その旨答えると「前回は大量に使ってますが」いやいや、それは内壁をはぎ取る手術で今日の予定とは処置時間が違うでしょ!主治医に聞くと「そりゃあ前回は4時間かけてあなたに負担だから麻酔を使ったんですよ」もう少しいきさつをきちんと読んで欲しいものだ。それにしても肛門から内視鏡を入れられるのは辛い。進路を確保するため空気で腸を膨らませる。で、下行結腸から横行結腸、上向結腸の終点(盲腸のところ)までファイバースコープを入れて、抜いて行きながら廻りを撮影し、ポリープがあれば金属の輪っかをかぶせて引きちぎり、検体として回収し、切った跡は止血のクリップで止めて行く、と言う訳だ。今回は2ヶ所「取りますよ」と言われた。建て前として本人の承諾なしに取ったら傷害になるんだそうな。検査の間は動けない。1時間弱同じ姿勢だ。出来るだけ硬いものに当たらないよう、位置取りをしておくことが重要。結構苦しい。「痛かったらいつでも薬入れますから」は嘘と思った方が良い。「痛いよねえ」と、同情はしてくれるが。で、何かにと検査の説明をしてもらい、一昨年に切った跡がきれいに直っているのも見せて貰い、生検の日を約束して帰宅したらでてから4時間になっていた。目視の限り、悪性ではないとのこと。腹は今も音を立てている。
2022年01月12日
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大腸ガンの切除から1年がたった。明日は内視鏡の検査で夕食から「消化の良いもの」と言う名の食事制限を受けている。下剤を飲み、いつでもトイレに行けるような体勢作りだ。水以外は飲めないことになっている。思えば3年前に便潜血が見つかって、初めてポリープを切った。翌年の健診で再び引っかかり、今度はガンが見つかったので切除した。同時に良性のポリープも3つばかり切った。おそらくはポリープが出来やすい体質なのだろう。今回は便潜血の所見はないが、たぶん出来ているのではないかと思う。これも保険の関係で、実は見つかった方が金銭的に安くあがる。内視鏡手術は給付対象になるので、何もなければ検査料を支払うだけだが、見つかれば給付が受けられる。しかしどちらにしても下剤を飲んで寝るのはあまり気味のいいものではない。明日の朝食はもちろん抜きで、腸の洗浄剤を2L、2時間かけて飲む試練?が待っている。まあ、年に1度くらいは仕方がないか。5年続くんだなあ。
2022年01月11日
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12月には収穫するものらしいが、今までほったらかしにしていた。直径10-13cmというところか。入れ物に事欠き、コメの空き袋に5つ。重くて持てなかった。カイガラムシがだいぶくっついている。後熟が必要だそうだが、食べてみると意外と甘かった。温暖化の影響か?近所におすそ分けかな。
2022年01月10日
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またもコロナ感染者の数が増え始めた。その割に重症化したひとが少ないのは、オミクロン蕪だからなのか何か別の理由があるからなのかは分からない。南アフリカにおけるデータでは、急伸ぶりもすごかったが減るのも速かったという。またこの症状はウイルスがあまり深くにはいらないため、感染はよくするが肺炎を起こすほど臓器には入らないらしい。すなわち、気道の表面に偏在するので空気感染は多数起こるが、病状そのものは軽く済むのではないかという仮説が成立する。デルタ型が猛威を振るい、この型では宿主を殺してウイルスが生きて行けなくなったのであれば、オミクロン株は収束のキーワードのようにおもわれる。
2022年01月09日
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本態性震顫の治療薬を貰いに2ヶ月半に一度神経内科に通っているが、健康診断の結果を見せるように言われて年に一度結果を持って行く。「体重が減ってるね」健康診断では「よくできました」と褒められたところだが、半年ほどの間に2回の手術を受けたと話したら「手術のダメージは大きいねえ」そう言えば直後には3kgくらい減っていて、それが戻るのにしばらくかかったから意外とこの先生の指摘の方が的を得ているのかもしれない。大腸ガン切除の時は丸4日点滴だけだったからいちいち体重は測らなかったが、出て行く腸壁の剥がれた便はあったから、マイナスだったと思う。同時に、宿便なんて言うものは嘘っぱちだなとも思った。腸壁が剥がれるのに、へばりついている便なんてあるはずがない。最近読んだニュースでは高齢者はBMIが高め(27くらい)の方が死亡リスクが少ないともあった。信憑性は分からないが、確かに痩せぎすよりも小太りの方が見かける確率が高いと思う。食べ過ぎは良くないが減ってりゃ良いものでもないようだ。さて、来週にはまた大腸ポリープの検査を受ける予定だ。5年は続くのだろうがその後は毎年になるのかも。
2022年01月08日
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ウオッシャーポンプの修理とエンジンオイルの交換で日産に行ってきた。新しい営業担当は女性で、マスクで顔が半分隠れているから特徴はよく分からないが、作業に1時間ほどかかるので「e-power乗ってみませんか」と誘われた。機械ものが好きな私は二つ返事。高齢者にはサポカー限定免許がつくなどといううわさ話は一笑に付された。試乗はノート。ボタンで始動、メータはパネル化してある。エンジンで発電、モーターで駆動というちょっと考えると効率的にどうなの?とも思うが、回生エネルギーの回収で燃費がよくなるという話だ。さて、ワンペダルというものの、完全停止はブレーキペダルによる。アクセルを踏んで走り出し、離すとエンジンブレーキがかかる感じで、完全に止まるとは言えない。クリープもしっかりある。モーターの威力は加速の時に大きく感じる。2500ccに乗っていたことがあるが、それ並みの感覚だった。助手席と運転席を分けるバーみたいなものがあって、少し窮屈な感じがしたが、これはひょっとしたら女性営業員に悪さをさせないためのガードかも。新車は価格的に無理だが、ワンペダルはそう不自然な感じはしなかったので中古なら乗り換えてもいいかなと思った。ただ、現車が好調で特に乗り換えの動機になっていない。修理が増えれば考えようかな。5月の車検で14年目に突入しそうだ。
2022年01月07日
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何かの拍子に(これが一番始末が悪い)選択シーケンスが止まるようになってしまった。きちんと進むこともあれば途中停止することもある、と言う状況が出てきた。6年を過ぎた洗濯機で、今までに揚水ポンプとコントローラーの修理をしたからまあ延長保証の元は取ったようなもんだが、もう取り替えの時期なのかも知れない。延長保証も切れたし、買い替え覚悟で電気屋へ。値札を見るとだいたい6〜8万円というところだ。「7kg,揚水ポンプつき」の条件で店員に聞くと「あっちにもあります。若干静音性には欠けますが」「うちは1戸建てなんで問題ない」何と、正月特価で半額に近い値付けになっていた。現行機の後継でスペックは全く同じ。「いやー、これはお買い得だと思いますよ」と言うことで後刻女房と共に再訪、契約してきた。一方で乗用車のウオッシャー液が漏れるのを年末に見つけていた。走るのには問題がないのでそのままにしていたが、息子が孫を連れて9日に雪遊びに行くからスタッドレスを履いた私の車を貸せという。雪道は泥道だ。前に車にいられたら視界は悲劇的だ。ディーラーに見てもらうとポンプのアセンブリのところでパイプが折れているという。明日午後に部品は入るということなので注文だけして出直すことにした。新年早々、ものいりである。所詮耐久消費財。
2022年01月06日
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ほんこさんとは報恩講のことだ。関西の習慣なのか、仏壇に関係のあるものには「さん」をつけるものが多い。ご飯さん、お経さん、みたいな具合だ。おけそくさんもその一つ。おけそくは餅を重ね盛りにして供えるのだが、御華束と書くらしい。これを家で作る人は非情に減ったというが、わが家では正月の恒例行事といったところ。坊さんの檀家廻りを迎える。餅を長くのばして2つに割って縛った竹筒にいれて固めるとこうなる。詰めた単位が小さかったのでいくつにも分かれている。これを包丁で切り、円板を作る。こんな具合だ。そして六角の容器?に載せていく。完成型がこちら一番上に丸餅を載せて出来上がり。落雁の完成品があるらしいが、しぶとく昔からの製法で作っている。終了後は冷凍保存でいつでも食べられる状態に。大きな鏡餅は適当に切って水餅にし、電子レンジでもどしてからピザソースとチーズその他の具で餅ピザにする。これは結構いける。餅を作るのに子供は喜ぶが、料理の確保も重要だ。
2022年01月05日
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姉が亡くなった時に、年賀状を頼りに交流のあった人に挨拶状を出したが、まだ漏れがあったらしく、何通かの年賀状が届いた。こんな場合は寒中見舞いとして返事を書き、挨拶かたがた報告としておくのが礼儀と考えているが、寒中とはいつを言うのか。小寒は今年は1月6日らしい。大寒が20日とあるのでその間なら「寒」であろう。そんな訳で何通か同じはがきを書いたが、はがき1枚に話をまとめるのはなかなか難しいものだ。タブレットを使って何度か書き直し、納得できたものを手書きした。タブレットは葬式の挨拶の溶き時にも利用したが、なかなか便利なものだ。この頃は楽譜を入れておいて演奏するピアニストも見かける。スマホでは字が小さい時にもタブレットなら一覧性が良くなる。いっそメールで送れれば・・とも思うが、こればかりは受ける方の問題もあり、私よりも年長者にすれば「なんちゅーことを!」になる可能性が高い。郵便世代だ。
2022年01月04日
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自閉君はものが多いところも好きだが初詣でも好きだ。年中行事のルーチンなので楽といえば楽だが、私はおよそ今まで「神頼み」をしたことがない。何も考えずに詣でている。家の仏壇にも毎日参っていて、御文章も読むが「昔の信者はこんなんで納得したのかなあ」と思いながらなのでとても信心深いとは言えない。檀家だから、と言う立場上のことだけである。朝は夫婦揃ってなので「舌がもつれたら救急車を呼んでくれ」と言っているが、そうならないことだけは祈っている。女房は対照的。彼女の祈り(頼み?)の時間は長い。今日は暖かくて助かった。
2022年01月03日
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今年の正月の曜日周りは元日が土曜日という、サラリーマンにとっては年末年始休暇が非常に短い感じのするものだった。まあ元日から営業する店も多いのでそれなりといえばそれなりなのかも知れないが、確か現役時代に10日近い休暇があったように思う。私は工場勤務が多かったので、1日だけ動かしても無駄、という上の考え方が強かったように思う。就職した頃には始業式だけで帰って良し、みたいなところがあった。ほんの1時間ばかりのことである。幹部社員は新年会であったらしい。さて、子供が結婚すると婚家との行き来が出来るので息子と娘ではうちにやって来る日のタイミングが合わない。顔を合わせられるのはむしろ年末だ。娘の子はまだやっと1才なのだが、息子の4才になる子はお姉ちゃん風を吹かし、必死で相手をしてやっている。「こんなのなら来年からは正月の集まりを年末にやろうか」と女房が言う。食べ物はそれまでに集めてパーティーらしくすればいい、というわけだ。新年の分はおまけと心得よ、らしい。孫達が集まってくるのは楽しいが、合う日程で楽しむにはそのほうがいいかもしれない。
2022年01月02日
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存外に早く年賀状が届いた。学生時代の下宿のおばちゃんから「私も80になったので今年限りで納めることにしたい」とあった。あの頃からまさに50年。良く続いたものだと思う。出張のついでに寄ることもあった。当時小学生だった2人の女の子も既に母親になっている、と聞いたのはもう30年くらい前になるだろうか。一方では定年を迎えた時の新人から「子供が産まれた」とも。年賀状に人生のスポットを感じるようになってきたらゴールが近づいたとも思える。孫を連れてスーパーに行ったりすると1歳児はやたら高齢者にもてる。4歳児は手も繋がない。そのくせ泣き虫だ。息子のリクエストで、娘の着物を孫に着せることになり、女房は大張りきり。初詣でにつれていったら、息子は「階段が上れないだろう」と気を遣い、一番高いところにある駐車場に乗り込んだ。時の流れを感じてしまう元日だった。
2022年01月01日
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