るんたるんた 民族楽器専門店

るんたるんた 民族楽器専門店

PR

×

プロフィール

るんたrunta

るんたrunta

コメント新着

コロリ@ Re:浜下り(はまうい)由来の民話(04/06) 調べてみたら、浜下りと同じ習慣が江戸に…
背番号のないエースG @ Re:沖縄民謡  「石垣市役所新庁舎」に、上記の内容につ…
坂東太郎9422 @ Re:琉球舞踊  「管理栄養士・比嘉早苗」に、上記の内容…
イナミノニマニ @ 粟ぬ盛   はじめまして 「粟の酒」で検索して辿っ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2005年11月13日
XML
カテゴリ: 四方山話
11月13日「うるしの日」

「うるしの製法」「漆器の製造法」は、
文徳天皇の第一皇子惟喬親王が、京都嵐山法輪寺に参篭され、
本尊虚空蔵菩薩より御伝授、御教示を受けて完成し、日本国中にひろめたものといわれております。
漆関係者は、親王が参篭された満願の日である11月13日に「報恩講(俗に漆まつり・焚火祭)」を設けて供養します。
この由緒ある11月13日を「うるしの日」と定めているようです。

ウルシは、日本・中国・インドシナ半島など東南アジア地域に分布しており、採取された樹液は、古くからそれぞれの国で活用され、生活文化に根ざした漆工技術を発展させてきました。
漆は主に日本・中国・ベトナム・ミャンマー・台湾・韓国などで採れます
が、現状日本で使われている漆の90%以上は中国などからの輸入に頼っているようです。

ウルシは10数年で高さ10メートル、直径10センチ程になり、6月頃黄緑色の花をつけ、秋になると葉は真っ赤に紅葉します。

ウルシの採取方法は、ベトナム・中国・韓国・日本等それぞれ方式が違います。
日本式は主に次のように採取します。
10年生位の漆木が採取に最も適しています。
漆液の採取の方法は、まず“ウルシ”の幹に傷をつけ、滲み出てくる樹液をヘラで掻き取ります。
これを「漆掻き(うるしかき)」といいます。
ヘラで一滴一滴すくい取って、次の木へ移動し、4日目に戻って次の溝を付け、採取を繰り返します。
生育後10年ほどたった木1本から採取される量は、約250g(茶碗1杯ほど)で漆は大変貴重な塗料です。
「漆掻き」は、6月中旬から10月初旬まで行います。
夏は木が元気でこの時期に採取した漆は光沢、透明度が最も良く上質の漆とされています。

漆は、「うるわし・うるおす」が語源であるという説もあるように大変美しい塗料です。

また、天然素材である漆は無公害の塗料で、耐久性、耐薬品性にも優れた素材です。
日本の漆の歴史は古く、石器時代から接着剤として活用され、縄文時代には弓、櫛、器などの漆工品を見ることができます。
陶磁器はチャイナ、漆はジャパンと呼ばれ世界に誇る漆文化を築きあげてきました。

琉球漆器(3) に飛びます。



琉球漆器 夫婦箸 龍  琉球漆器 夫婦箸 龍 
髪止 大 ハイビスカス  髪止 大 ハイビスカス 
琉球ブレスレット  琉球ブレスレット 
図説琉球の伝統工芸 図説琉球の伝統工芸


『漆の精製加工法』
「原料生漆」
漆の樹より採取された樹液のことを言います。

原料生漆が精製加工されて、「生漆」「透漆」「黒漆」の3つに分れます。

「生漆」
原料生漆より樹の皮などの混雑物を濾し取ったもの。
主に制作に応じて摺漆用、下地用に使われます。

「透漆」
原料生漆を撹拌しながら徐々に水分を除き、乾燥度、肉持ち、光沢、透明度など塗料としての目的に応じた精製加工がなされます。
この精製加工をナヤシ、クロメ作業と言います。
この透漆に、漆用顔料を練りこみ色漆を作ります。
その質によって主に研磨用、上塗立用、中塗用の種類があります。

「黒漆」
ナヤシ、クロメ作業の中で鉄粉を混入させ、化学反応で漆が黒色に変化させたものです。
のちに鉄粉を取り除きます。
この漆を精製黒漆と称します。主に研磨用、上塗立用、中塗用、箔押用に使われます。


漆は木地への浸透力があり、器をより固く丈夫にし、塗膜の中で酵素は生き続けます。
初め褐色の膜は月日が経つに従って透明度を増し、歳月を重ね美しい色あいに転化します。
漆はその優れた性質をもった塗料ですので、漆器は昔から多くの人達に愛されています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年11月13日 08時41分30秒
コメント(2) | コメントを書く
[四方山話] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: