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日記は事情によりお休みします。悪しからず。再開できる状況になったらまた書きます。***現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 意見があればメッセージでどうぞ。トラックバックも受け付けています。ただし殺人を正当化しない人に限ります。削除もあります。
2005.02.15
宮里藍、北田瑠衣ペアは見事だった。日本から見れば地球の裏側(南アフリカ)での二人の奮闘ぶりには、多くの日本人が感動したに違いない。私はゴルフは素人だが、今日はこの話題について書きたい。最終日、日本チームは北田の不調に苦しんだ。この日はストロークプレーで争われたが、宮里はほぼ完璧とも言えるスコアだった。北田はダブル、そしてトリプルボギーまで出す乱れようだった。明らかにいつもの北田のプレーではなかった。勝負は17番ホールにあった。16番を終わってフィリピン、韓国に並ばれた日本。まさに絶体絶命のピンチだった。このホール、北田は久しぶりに長いバーディーを決めた。宮里も揃ってバーディー。今までの苦しみがまさに解き放たれた瞬間だった。北田の背中にはただプレッシャーが見えたが、彼女はいい勉強をした。今後、苦しい展開で彼女はきっと17番ホールを思い出すに違いない。これが個人戦なら、ただ諦めればいい。しかし、北田には諦められない理由があった。一緒に戦っている宮里と、「日本代表」の重みだ。「ゴルフのチーム戦もいいな!」と感じた人も多かったのではないかと思う。ホールアウトした直後も、北田は宮里に「ごめんねー」と何回も謝っていた。「宮里に迷惑をかけてはいけない」ということが彼女をいかに苦しめていたかを証明する場面だ。日本テレビのインタビューでも、宮里はただ笑っていた。北田が涙ぐんで答えられないでいるのとは対照的に、「えー代弁するとー」と、どちらが年上だかわからない精神的な強さを見せた。宮里はただものではない。初代チャンピオンは永遠だ!おめでとう!***現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 意見があればメッセージでどうぞ。トラックバックも受け付けています。ただし殺人を正当化しない人に限ります。削除もあります。
2005.02.14
1月30日に行われたイラク国民議会(定数275人)の選挙結果が2月13日に出た。投票は予想通り統一イラク連合(シーア派)が約半数の得票を得た。クルド同盟、イラクリストがこれに続いた。スンニー派は選挙のボイコットが影響して今後は議会での発言力が弱まると予想される。もちろん選挙をボイコットした人たちは「選挙結果は認めない」と言うつもりだろう。選挙は終わったものの、今後もイラクには厳しい道が待っていることに変わりはない。「戦争後にしてはよくできた選挙」なのか、「不備が目立つ欠陥選挙」なのか選挙の評価は人によって意見が分かれる。しかし、投票率が58%ということに私は注目したい。戦争後で身の危険があるのにもかかわらず、この投票率には日本人も学ぶべき点があるのではないか?日本の低投票率「主要国並み」スンニー派の選挙ボイコットがあってもこの数字が出るのは、日本がいかに選挙の大切さを忘れているかを物語っている。日本でもはじめからすべての人に選挙権があったわけではない。女性に選挙権はなかったし、税金を一定額以上納めている人に限られた時代もあった。女性参政権運動 女性の社会参加 女性(婦人)参政権あなた、選挙に行っていますか?イラク人に選挙の意味を教えられてどうする?***現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 意見があればメッセージでどうぞ。トラックバックも受け付けています。ただし殺人を正当化しない人に限ります。削除もあります。
2005.02.13
いよいよワールドカップ最終予選が始まる。前回の予選で日本は戦っていないので、選手も観客も久しぶりの緊張感だ。8年は誰にとっても長かった。最終予選に向けて。89年日本対北朝鮮の思い出。相手の北朝鮮は情報量が少なく、いろんなメディアが危機感を煽っているが試合結果、会場で心配はいらない。日本は3-0で勝つ。厳重な警備も杞憂に終わる。日本は中国とは違う。拉致事件、核問題などでいくら日本人が怒っていても、ワールドカップ最終予選に支障が出ることはしない。試合を政治的に利用したがっているのはごく一部の連中だけだ。日本にとっての心配事は以下の通り。1、油断と過度の緊張。2、相手に合わせて質の低いサッカーに陥る。この点さえクリアーできれば日本は初戦を飾ることが出来る。むしろ心配なのが同じ組になったイランの出来だ。日本は北朝鮮よりもイランに注目したほうがいい。思い出すのが98年のフランスワールドカップ予選だ。韓国と同じ組に入った日本は国立で日韓戦に逆転負け、その後もウズベク、カザフに苦戦した。日本協会は加茂監督を更迭してチャムシル (ソウルオリンピックスタジアム)での韓日戦に勝って辛くも第3代表決定戦に進んだ。ソウルは寒かった。しかし日本人はまだ諦めてはいなかった。チャムシルに「日本よ一緒にフランスに行こう」という韓国側の横断幕が出ていた。今思えばあの時から歴史は変わっていたのかもしれない。その時の第3代表決定戦の相手がイランだった。前回と違うのは今回の予選ではグループ2位までに入ればドイツ本大会に行けるということだ。3位でもまだプレーオフが残されている。これからの最終予選で、アジアカップ王者の日本が2敗、3敗するとは考えられない。中村や高原が出なくても十分北朝鮮には勝てるし、中田英や小野の力が必要になる試合は必ずやって来る。久保もそのうち戻ってくる。今回は玉田と鈴木に任せよう。今、日本人はジーコと選手達を信じるしかない。そして信じるだけのコーチ陣とメンバーである事を日本人は再認識すべきだ。信じる前に疑っては、選手とコーチ陣があまりにかわいそうだ。代表の試合、しかもワールドカップ予選であるということを考えれば、試合内容でなく、下らない内容であっても勝つことが大切だ。「いい試合」は必要ない。勝てばいい。フランス大会の最終予選で、ダエイとマハダビキア擁するイランは相手にとって不足はなかった。シンガポール国境に近いジョホールバールでの試合は先が読めない展開になった。マレーシアは暑かった。今でもあの暑さを思い出す。慌てて飛行機のチケットを取ったことも、車での国境越えも今となってはいい思い出になった。明日はアジアカップ決勝戦(イラン戦の思い出)試合は途中出場岡野のゴールが決まってやっと安心できた。そんな喜びより先に安心が出た試合だった。選手と同じホテルに泊まっていた私は、フランスには結局行けなかったカズが応援していた我々にビールを持ってきてくれた事を今でも思い出す。「飲んでくれ」カズはそう言って我々にビールを差し出した。追記試合は私の予想に反して2-1で日本が辛くも勝った。北朝鮮は鍛えられた予想以上にいいチームだった。ジーコの運はまた尽きていなかった。玉田は今までの試合とは違って審判と試合をしていた。三都主も主審に文句を言う場面が多く見られた。言葉ではなく、プレーでいいところを見せてほしかった。主審に文句を言うのは意味がない。失点は逆に反応した川口のミスだったが、日本は終了直前、大黒によって救われた。イランは初戦バーレーンに引き分けたが、強敵には変わりがない。日本にとって最大のライバルだ。***現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 意見があればメッセージでどうぞ。トラックバックも受け付けています。ただし殺人を正当化しない人に限ります。削除もあります。
2005.02.08
イギリスに滞在歴のある日本人が変異型ヤコブ病で死亡していた事がわかった。BSEヤコブ病、国内初の新型患者…昨年12月死亡(夕刊フジ 02月4日17時00分)厚生労働省は4日午後、牛海綿状脳症(BSE)が人に感染して起きるとされている新型クロイツフェルト・ヤコブ病の患者が、国内で初めて確認されたと発表した。 同省などによると、この患者は50代の男性で、昨年12月に死亡。BSEが流行していた1989年ごろ、英国で1カ月ほど滞在した経歴があった。輸血歴はなく、英国滞在時に感染した可能性が高いとみられる。日本では、狂牛病騒ぎの後アメリカからの牛肉輸入をストップしている。外食産業などは、輸入再開を望んでいるようだが、こうした記事が出ると牛肉の安全性がとても気になる。牛の全頭検査、特定危険部位の除去により、日本国内での感染は今のところないと言われているが、今後も安心して生活できるという保証はない。報道はされているものの、こうした記事は扱いが小さいような気もする。日本政府としては、牛肉の輸入に対して「政治問題」ではなく、食の安全性と国民の健康にかかわる重要な問題として取り扱ってもらいたい。英滞在1か月以上、臓器などの提供を当面中止(読売新聞) - 2月8日12時7分更新BSE(牛海綿状脳症)感染牛を食べて発症するとされる「変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)」の、英国に約1か月滞在していた男性への感染が確認されたことを受け、厚生労働省は7日、献血と同様、英国に1980年以降、通算1か月以上滞在した人からの臓器や骨髄、角膜の提供を当面中止することを決めた。 vCJD感染者の臓器から2次感染したケースは世界的にも報告はないが、厚労省は現在、英国やフランスなどBSEが発生した欧州10か国に、80年以降に通算6か月以上、その他の欧州各国に通算5年以上滞在した人からの臓器提供は受け付けていない。 厚労省は、男性の感染確認を受けて、英国だけはさらに滞在期間を短縮する必要があると判断。日本臓器移植ネットワークや骨髄移植推進財団、全国の医療機関に、臓器提供者に対する英国滞在歴などの確認を徹底するよう通知した。また、ヤコブ病患者が献血をした場合には感染の恐れがあるということで、献血を専門に扱う赤十字社との連携も必要だ。臓器の提供や献血にまで影響が出るとは恐るべき病気だ。海外から帰ってきた人が差別を受けることなく感染を防ぐようにしなければならない。また、ヤコブ病についての情報も不足している。「どうすれば感染するのか?」「治療法はどう研究されているのか」など、情報を広く一般に開示してもらいたい。そうしなければ病死が現実となっている今、社会不安ばかりが広がりかねない。狂牛病からヤコブ病へクロイツフェルト・ヤコブ病と狂牛病牛海綿状脳症(BSE)と(新)変異型クロイツフェルト-ヤコブ病について変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)こんな運動、団体がある。米国産牛肉全面的早期輸入再開を求める会薬害エイズの時のように、後になってから「病気の感染を防げませんでした」とならないだろうな?大丈夫なのか?厚生労働省!国会議員が牛肉食べて大丈夫だと言っても信用できないぞ!***現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 意見があればメッセージでどうぞ。トラックバックも受け付けています。ただし殺人を正当化しない人に限ります。削除もあります。
2005.02.06
愛知県安城市のイトーヨーカドーで刃物を持った男が乳児を刺した2月4日の事件。刺された乳児は死亡した。被害者の両親はさぞ無念だっただろう。日本はもう安全な国ではなくなったのか?学校や買い物でさえ危険になってしまった。仮釈放中に犯行 愛知の乳児刺殺容疑者(東京新聞)愛知県安城市の「イトーヨーカドー安城店」でxxxxちゃん(生後十一カ月)が殺害された通り魔事件で、逮捕された住所不定、無職氏家克直容疑者(34)は豊橋刑務支所(同県豊橋市)を仮釈放されたばかりで、保護観察中だったことが分かった。犯行の数日前に身元引受人だった同県内の更生保護会の施設から姿を消したという。 安城署捜査本部の調べでは、氏家容疑者は窃盗罪などで服役していた同支所を一月下旬に仮釈放され、同県内の更生保護会が身元引受人となって同会の施設に入所した。しかし、犯行の数日前に外出したまま施設に帰らず、連絡も途絶えたという。お断りこの事件では、犯人も捕まり被害者の名前を出す意味が失われたと判断して、死亡した幼児の名前を伏字にしました。上記の報道でもわかるが、犯人は刑務所から出てきたばかりの男。(本人が犯行を認めていることから、私は容疑者ではなく犯人と呼ぶ)仮釈放されたばかりで、保護観察中だったことがその後の報道でわかった。仮釈放と保護観察の制度が今回の事件をきっかけにして今後改めて問われるに違いない。少なくとも今回の事件で何か教訓を得なければ、殺された子どもも浮かばれない。どうしてもこのような事件は防ぐ必要がある。最近、奈良での女児誘拐殺人事件があったばかりなので、今回の事件も「危険人物による再犯の可能性」が問題となることだろう。日本だけではなく多くの国でこうした凄惨な事件は問題となってきている。そして決定的な回答はどこの国でもまだ出ていない。シンガポールのように厳罰化を実行しても、犯罪が減るかどうかは今のところ疑問が残る。刑罰のバランスを考えると、どうしても死刑の存続か廃止かが避けて通れない問題として残る。今回の事件でも次の犠牲者を出さないように大いに議論してほしい。仮釈放なしの終身刑が日本でも実現可能か否かを含めて、政策決定までにはより深い議論が必要だ。ただ、この事件に関するいろんな日記を読むと「犯人を射殺しろ!」とか、「弁護士も不要だ」などという暴論が一部に見られるが、これは明らかな誤りだ。残酷な刑罰で犯人を殺しても問題は何も解決にはならない。いくら重大な犯罪を犯した者でも、正式な裁判を受ける必要がある。制度を恣意的に簡略化することは裁判が裁判ではなくなることを意味している。死刑制度の問題点火影三代目さんの日記で、この事件で制度の改善点について書いている。厳しいが正直な意見だと私自身は考える。(火影三代目さんの日記2月5日) (火影三代目さんの日記2月4日)私もこのままではいかんと思う。しかしながら凶悪事件が起こると必ずや「前科がある者の情報を出せ」や「厳罰化」という声が上がるが果たして今、個人情報の開示が必要なのだろうか?すぐに思いつく情報公開の疑問点は以下の通り。1、犯罪者に関する情報公開の効果はあるのかないのか?2、日本で情報公開の危険。結果として差別を生み出さないか?3、「監視社会」の必要性はあるのか。またその効果は?こうした政策は「やってみました。でも駄目でした」では済まない。政策の検証と多くの人による深い理解が必要だ。奈良の誘拐殺人事件でも同じことを言ったが、ヒステリックになることは何ら問題の解決にはならない。せめてこの文章を読んでいる人には「悪を憎む」ことと、「ヒステリックになる」ことの区別をつけてもらいたい。そうしなければ犯罪を減らすどころかさらなる悲劇を増やすことになる。刑務所での教育とか、すぐにできることはあるはずだ。そして、「何でも刑務所に長く入れればいい」という考え方も大きな問題がある。まず、日本には警察官とともに刑務所が決定的に不足している。現在でも不足しているのに「犯罪者は刑務所に入れて社会に出さない」ということになれば、今以上に刑務所が必要になる。厳罰化を求める人が、どれだけ刑務所への税金投入を覚悟しているのか?【犯罪白書】刑務所の過剰収容解消を急ぐべきだ(南日本新聞)小泉内閣総理大臣が府中刑務所と東京入国管理局を視察刑務所過剰収容記憶に新しい名古屋刑務所での刑務官による虐待事件や、外国人犯罪も増えているために、刑務所の建設が待たれるところだが、いざ刑務所が自分の家の近くに建設されるとなると反対運動が起こる。(追記 最近は刑務所建設の話が各地方自治体からあると聞く。時代も変わった)話を聞いてみると、「犯罪者はもっと長く刑務所にいればいい。刑法の厳罰化には賛成する」という人が、「でも自分の家のそばに刑務所ができるのは嫌だ」と言っていたりする。根源は沖縄の基地問題と何ら変わらない。これでは根本的な問題は何ら解決しない。刑務所誘致は地域活性化の切り札になるか刑務所での虐待を中止せよ(アムネスティ)ヨーロッパ拷問禁止条約と拘禁施設訪問制度名古屋刑務所豊橋刑務支所事件に対する会長声明(日本弁護士連合会)追記人はすぐに事件を忘れる。事件が凄惨である事だけ覚えていても、政策として事件をどう防ぐかという点が抜けていたりする。私もその抜けている一人だ。こうした事件の背景には拘置所の不足から代用監獄の問題もある。代用監獄について(東京弁護士会) 代用監獄 代用監獄廃止(日弁連総会決議) 代用監獄に関するレポート関連日記奈良で起こった女児誘拐殺人事件とその後の改善策について。日本版ミーガン法をすぐには賛成できない理由楽天に見られる「殺人の賛美」と暴言について。楽天での暴言集殺人が賛美されるのだから、凄惨な事件が起きるのは無理もないのだろう。殺人の賛美を放置する側にも問題がある。前にも日記で書いたが、楽天は社会の縮図だ。***現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 意見があればメッセージでどうぞ。トラックバックも受け付けています。ただし殺人を正当化しない人に限ります。削除もあります。
2005.02.05
三井環という人がいる。 三井環のホームページこの人は元大阪高検公安部長(検事)だった。公安部長というのは検察の中でも幹部に属する。彼が以前からあった検察の裏金作りを告発しようとしていたところ、暴力団との癒着が表面化して、検察官であるにもかかわらず裁判にかけられた人だ。元検察官が仲間だった検察官に裁判で追及されるという珍しい事件になった。判決(大阪地裁)は以下のとおり。三井被告に実刑、懲役1年8月 大阪地裁判決(毎日新聞)判決で気になるのは以下の部分だ。「調活費の不正流用問題は社会的に重大な問題。検察幹部として関与したとの被告の供述は軽視できず、問題の糾明が必要なことは明らか」虎視牛歩さんのページこの判決を読む限りにおいては、三井元検事は暴力団から接待を受けていた。見返りは捜査情報の横流しだ。これは、検事としてはあるまじき行為であるとしか言えない。初公判については以下の文章を読んでもらいたい。鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」 (2002-07-31)鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」 (2002-08-01)しかし、各地の警察だけでなく検察も調査活動費を流用していたとなれば、問題は検事一人だけのことでは済まない。三井元検事の逮捕が「裏金の口封じ」なのかどうかがとても気になる。巨大組織を裏切った元検事この裁判では、判決前に判決文の内容が怪文書で出回るというミステリーまで起こっている。(実際の判決は懲役1年8ヶ月だが、怪文書では1年になっている。)怪文書を掲載した宮崎学氏のページ三井元検事は今回の判決を不服として控訴するという。今後の裁判に注目が集まる。前にも書いたが、日本では告発者は「組織の裏切り者」として扱われる。今回のように暴力団との関係は非難されるべき問題だが、告発者保護の問題はそれとは別に考えなければなるまい。***現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 意見があればメッセージでどうぞ。トラックバックも受け付けています。ただし殺人を正当化しない人に限ります。削除もあります。
2005.02.04
久しぶりに「長崎市長への7300通の手紙 天皇の戦争責任をめぐって」(径書房)を読んだ。この本は、1988年(昭和63年)に当時の本島長崎市長が「天皇の戦争責任はあると思います」と長崎市議会で質問に答えたことに対する便りを紹介したものだ。この発言に対する反応は大きく、1988年の12月8日から89年の3月6日まで、なんと7323通もの意見が寄せられた。その内訳は、支持と激励が6942通。抗議が381通だった。88年12月17日、自民党長崎県連は本島市長の県連顧問解任を決めた。本島市長が戦争責任発言を撤回しないからだった。県連の党規委員長の松田九郎(衆院議員)は「誰のおかげで市長になったのかを思い出させてやる」とまで言った。現在ならもっと天皇の戦争責任発言に対する風当たりは強いだろうと私は推測する。小林よしのりではないが、戦争肯定論が今では強くなっているからだ。何でも謝る以前の日本政府は間違っていた。しかし、現在のように戦争を肯定するのもまた間違いだ。本島発言とナショナリズム本島市長はこの件で恨まれ90年(平成2年)に狙撃された。本島長崎市長・銃撃事件致命傷にはならなかったものの、弾丸は胸を貫通して重症だった。その前から市長のところにはガソリンを持った男が来たり、実弾が送られたりしたという話も聞く。これは、日本人がいかに今まで戦争について語ってこなかったかを如実に示すものだ。市長の発言に文句があるなら議論すればいいものを、暴力という短絡的な方法に出ることは選択を誤った。時に人間は朝日新聞襲撃事件のように暴力に訴える。言論を暴力で封じるのは愚かな人間のすることだ。浅沼委員長刺殺事件 浅沼委員長刺殺事件と報道 発禁小説「政治少年死す」 『テロルの決算』 「テロルの決算」何と言っても、太平洋戦争は真珠湾攻撃で日本が始めた。もちろん、天皇が戦争開始を知らなかったわけがない。当時の日本政府にどんな戦略があったのか?神風が吹いて、国力の決定的に違うアメリカに本当に勝てると信じていたのか?日本がアジアを開放できると本当に信じていたのか?どんな戦略で?日本は中国、韓国をはじめとする国に対して侵略行為をした。それらの作戦は、今から考えれば小学生でも無理だとわかる程度の作戦だった。その証拠に、タイのカンチャナブリーにある有名な「戦場にかける橋」は、狂気の作戦だった。そして多くの犠牲者を出し、ビルマからインドに達する「インパール作戦」を強行した。1945年(昭和20年)2月14日に、近衛文麿は太平洋戦争終結の進言を天皇にしている。これに対して天皇は「もう一度戦果を挙げてからでないと、なかなか話は難しい」と言った。この判断が誤りだった。天皇は人間だ。神ではない。だから病気にもなったし輸血も必要とした。そしてヒロヒトは死んだ。人間だから悩む。時に間違える。天皇を神とした時から間違いは始まっていた。敗戦を終戦、占領軍を進駐軍、敗退を転進、侵略を進出と言う。言い方で逃げるのはもうやめよう。誤りは誤りだ。第2次世界大戦~終戦までの4ヶ月 遅すぎた「聖断」もしこの時に戦争終結を決めていたら、広島も長崎も原爆の被害を受けることなく戦争は終わることができた。沖縄の地上戦、東京大空襲もなかった。原爆神話からの解放(上) (中) (下)東京大空襲も1945年3月10日だった。ソ連軍が満洲侵攻を開始したのは8月9日のことだ。この前に敗戦を迎えていたら、中国残留邦日本人孤児も今とは違った状況になっていた。中国残留邦人問題経過(覚書)天皇の判断ミスが不要な犠牲を作り出した。侵略戦争を日本はした。アメリカに戦争を仕掛けたのは日本だ。つまり、天皇に戦争責任はある。日本は原爆や空襲では被害者だったが、同時に多くの国で加害者でもあった。参考になった文章女系天皇で自民大荒れ(潜龍日記)戦争責任発言(ブログで情報収集!Blog-Headline)taro 的「天皇の戦争責任」論***現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 意見があればメッセージでどうぞ。トラックバックも受け付けています。ただし殺人を正当化しない人に限ります。削除もあります。
2005.02.01
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