2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
お久しぶりなのです。随分間が空いてしまいました。書くタイミング失うとそのままずるずるいくからダメですのう。受験は、残念ながら落ちてしまいました。しかしこの挑戦で本当にたくさんのことを得ることが出来ました。まず、全力を出して、今までで一番悔しい思いをしたこと。以前の受験は音楽ではなかったから割り切ることが出来た。今回はずっとやってきた音楽で結果が残せなかったからだ。しかし途方に暮れることはなく、逆にその瞬間からやる気がこみ上げて、「見返してやる!!!」という気持ちになったわけです。基礎を学びなおして、ここ数日のライブでもそれを生かせることが出来たし、今後にも繋がっていけそうです。たくさんの人たちに支えられて出来たことも、今回一番の幸せだったと思います。「この人たちのために、自分は音楽をやっていくんだ」という気持ちを再認識できました。もっともっと精進していきたいと思います。で、今は社会的に色々と大変な状態で、音楽をやることに否定的な考えも少なくないみたいですが、元気な人たちが元気にしていないで、何が変わるんだと。俗に言われている「不謹慎」が、僕にとっては不謹慎であるように思えます。ファッション感覚としか思えない。僕は、僭越ながら、真剣に音楽で生きていきたいと思っている人間。音楽というのは、生理的には別になくても構わないものです。そう習いましたし、確かにその通りだと思います。ですが、何故ここまで大量の音楽が広がり、需要と供給が成されているのか。やはり必要とされているからです。音楽を聴いたからといって食欲が満たされるわけでもないし、かといって身体的な意味で疲れが取れるわけでもない。けれど、自分の気持ちに何かを呼びかけることが出来る。現在、この「不謹慎」モードの中で、疲れきっている人たちは少なくないと思います。実際にPTSDに陥ってしまったり、精神的な疾病を患っている人たちも多いと聞きます。こんなときに、音楽というのはその力を輝かせるのではないでしょうか。僕は一音楽人として、その人の心に響く音楽を届けたい。何のために身に付けた技術だ?その問いがこういう状況下で初めて意味を成すのです。まだまだ未熟ではありますが、自分が演奏できる限り、たくさんの人の前で音楽を発信したいと思っています。そうそう、『アルストロメリアに寄す』の弾き語りのフル版のデモを初めて録りました。またいずれバージョンアップしたいと思っていますが、よかったらご試聴ください!http://ryuta.ty.land.to/An_die_Alstroemeria_2011_03.mp3
2011/04/03
コメント(0)