全13件 (13件中 1-13件目)
1
ラジオでは、落ち着いたといっているのに、こっちは激しく舞っている雪。だから暗いです。今日はアンケートを回収する約束をしたから外にでねばならない・・・。いやじゃ(笑)。最近、なぜだかよく分かりませんが、気分が今ひとつ低空飛行です。うまく雲の上にでて、青空を飛びたいなー。やっぱりやること進まないからかしら。では、またね。台所などなどは今なお ごむのにおい・・・ です(笑)あ、ラジオが「とんでもない大雪だ」といっている。そうだろ?大雪だろ?って、父ちゃんならいいそうだなぁ。と、ちょっと父の口調を思いだしてしまった(^^)吹雪状態ですが、何故か空は少し明るくなってきました。(日が昇っただけか?)みなさん、体調に気をつけて、今週も乗り切りましょうね。
2004年01月29日
コメント(6)
煙は危ないですね。昨日、実感しました。午後、家に帰って5分位すると、大家さんが部屋の戸を叩く(私は部屋で電話代請求書をチェックしていた)。何だろうと思って開けると、「何かが焦げているから火を止めて、私はもうできない(あひゃー)」といって大家さんは部屋へ入ってしまった。ゴムが燃えたような嫌な匂いが鼻につく。あたりは真っ白。いきができなーい!台所へ行って、煙をもうもうと上げている小鍋を窓の外へ出す。もう一つの窓を開けようとするが、何ともはや、喉が痛くて退散。濡れタオルを口にあて、もう一度。でも、これって息がしづらい。できない。窓を開け、玄関も開け、ハウスのドアも開け。(うちの建物は、それぞれの階の入り口が建物の中で別になっている)。玄関を開けて一分位したら、上の階の火災警報機が鳴り出した。あらら、うちの警報機は鳴らなかったわぁ。そんなこと、いってる場合じゃありません。最上階から、赤ちゃんを抱いた大家さんの娘さんが下りてきた。「早く外にでないとー!」「いや、燃えてる訳じゃないから、上の自分の家にいた方がいいよー」こんなとき、的確なことを短く伝えられないのがもどかしい。したにいたら煙を吸って体によくないから、自分の家に閉じこもってくれ、といいたかったのだが、「燃えてるか分かんないのにそんなことできない」ああァ、見た訳じゃないから状況が把握できないのよね、うんとうんと。で、結局彼女の家へお邪魔して、毒の一杯詰まっていそうな煙から逃れる。なんてこった。何も燃えなかったから、それは良かったんだけど。で、小鍋の中にはちょっと溶けた哺乳口と、真っ黒になった訳の分からない液体・・・が焦げ付いたもの。あれ、なんだったのですか?とあとで聞いたら、「哺乳瓶だった」という答えが返ってきた。ほら、プラスチックのあれ。あれって、溶けるんだねぇ。溶けて、真っ黒に焦げるわけだ。火がつかなくてよかったけど、そのうちついたのかなぁ。でもほんとに真っ黒焦げで、あとで見たら、一部は固まって盛り上がって割れていた。冷えたからかな。熱湯で消毒したかったようなんだけど、忘れてしまったらしい。その後、戻ったけど、台所も私の部屋の前の玄関ホールというかラウンジというか(前は医院の待合室だった)、そんなところも、全て、くさい。喉が痛くなる。私の部屋にも忍び込んでくるので、仕方なく窓を開け、暖房を強にし(今まで一度もしたことないのよ。いつも「小」で十分温かい))布団のしたにもぐった。寒いよー(笑)でも、毒を吸い込むよりはましか。そんなわけで、昨日はあたふたの夕べとなりました。今日もまだ、においます。体に影響がなければいいんだけどね。そうだ、昨日のメールの話の続き。実はもうだいぶ前から始まっているようで、幾つかの大学などでは注意の呼びかけを作っています。メールの中には患者とされた、実在する人物の住所や電話、大学のクリニックの住所や電話も載っていて、メールが出回った当初は相当に問い合わせがあったそうです。それもまた、非常なる迷惑だよね。みいねこさんのおっしゃるとおり、善意でしたことなのに、迷惑になってしまう。とても悲しいことです。ドイツ語なんだけど、興味のある方はこちらからご覧ください。http://www.tu-berlin.de/www/software/hoax/knochenmarkspende.shtml http://www.phil.uni-sb.de/pipermail/studierende-ro/2003-April/000026.html http://www.sagen.at/texte/gegenwart/allgemein/motivliste.htm それではまた。
2004年01月28日
コメント(0)
さっき書いた日記は、ドイツではかなり有名な「噂」だそうで、先ほど外のドイツ人に教えていただきました。心配してくださった方、本当にごめんなさい。さっきの日記、またダマされないように、したに残しておきます。テュービンゲンは雪です。今日は自分のことを書こうと思ったら、上記のメールをいただき、私のことどころじゃないなぁ・・・と思いつつ。ご心配いただいて、ありがとうございます。風邪はよくなってきたのかな。肩は、慢性です(^^;)とほほ。背骨がブロックされてて、思うように動かないところから手にしびれなどが来るんだとか、医療マッサージしてくれるお姉さんがいっていました。でもこのお姉さん、大人気で、次は2月の半ば過ぎまで予約が取れない・・・。それではまた。-----------------ここからがダマされたメールの話。緊急: 白血病のための骨髄移植ドナーを探していますドイツのミュンヘン郊外/レーゲンスブルクからのお願いなので一瞬引かれるかも知れませんが、どなたか血液型ABでRHマイナスの方がいらしたら、もしくはそのような知人がいらしたら、そして、ご協力いただける状態でしたら、私書箱にご一報いただけますでしょうか。折り返し電話、メルアドなどの連絡先をお伝えしたく思います。私もメールをいただいただけで直接の知り合いではないので、これ以上は何ともしようがないのですが、文面によれば数週間位しか余裕がないとのことで、詳しくは直接相談したいとのことでした。多分、ABマイナス以外にも検査項目があるでしょうし、外国で取り出してドイツへ空輸が可能なのか分かりませんけれど、どなたかいらっしゃいましたら、ご連絡お願い致します。
2004年01月27日
コメント(6)
ご無沙汰し続けです。忙しいのと、体調が今ひとつで(matananone...)なかなか楽天までたどり着けません(^^;)お返事今しばらくかかりますが、ごめんなさいね。土曜は35歳になる友達がいたので、久々に焼きチーズケーキを作ってみました。そしたらとても疲れちゃった(笑)レシピはまた後ほどね。P.S.そういえば、今気づいたのですが、5万を超えている・・・皆様ありがとうございます。どなたが踏んでくださったのかなぁ。私!という方、いらっしゃいましたら、教えてくださいね。
2004年01月26日
コメント(0)
ごめんなさい、写真がでませんでしたなぜかはまだ不明です。今、解像度の悪い方を引っ張ってきました。時間ができたら、載せなおします。それまで、ちょっとまってね。写真、入れ替えてみました。今日は講義にでている学生にアンケートを配る日。配る前に何か一言言ってくれというので考え中。うーむ。週末は少し余裕ができるといいのだけど、ちょっと難しいかなぁ。
2004年01月22日
コメント(2)
最近またさぼっております。更新を楽しみにいらしてくださる方には申し訳ないながら。でも、写真を取り替えてみました。感想をお聞かせくださいませ。外にも幾つかスキャンしたので、折を見て取り替える予定です。前の方がいい!という方はどうぞ、忌憚ないご意見をお願いしまする。でも、元に戻すのはもう少し待ってね(笑)今週は日本から頼まれたお仕事を片づけるのに手間取って、夜5時や6時(それは既に朝!)に寝ていたらリズムが狂ってしまった。週半ばには教授との面談を控え、無理矢理朝起きようと努力したものの、頭は寝ている。なんとか作り上げてもっていき、それじゃー、明日、別の教授が来るから彼にxxを頼むといい、明日までにこれを上げてきてね。あ・・・今日は・・・もう休もうと思ってたんだけど・・・熱が・・・(--;)でもせっかくいってくれてるんだしなぁ。お尻を叩かれて(叩いた御本人は多分そんなこと思っていない)、アンケートを仕上げ、今日もっていったら、いるはずの二人目の教授は留守。あーん。そして明日は既に週末。週明けには、教授の審査講義が公開で行われる。こちらの大学は皆公立なので、教授などの椅子は全て公募。どの程度の椅子かということも明らかにされ、公募してきた人は、その研究科でテーマにあった公開講演を1時間、質疑応答を30分ほどせねばならない。それが来週月曜日と火曜日。そこになんと、先日書いた大切な本の著者が来る。きゃー!というわけで、本を読むのみの体勢に入ったわけですが、肩が痛くてたまらない。肩胛骨のした、外脇。こりゃまた、カイロプラクティクかな。丁度明日はかかりつけの医者が開いている。明日にでも行って来よう。私のかかりつけのお医者さんは、水、金の午後2時間と土用午前の2時間しか一般に開いていない。あとは電話で予約を取ってみてもらう形式。でも、わざわざ電話してきてもらうのもねぇ。というわけで、週の初めにはなかなか病気になれないのでありました(笑)それではまたね。
2004年01月15日
コメント(9)
さて、週明けのドイツは、暴風雨警報が出ております。昨日は雨と雹やあられの混じる夜でした。雷もなってたなぁ。では、しばらくのせ損ねていた保険のお話。結構頭にくるので、ちょっと冷静になって書いてみた(笑)1月1日からは公的保険制度の改定が施行され、今までは全て保険が払っていた病院訪問や体操、マッサージなどのセラピー訪問に、四半期毎の初診料として10ユーロの個人負担が導入されました。日本では当たり前のことですが、ドイツ人にとっては青天の霹靂とも言える改革です。これには、医者へ行く人はなるべくはじめにホームドクターを訪問してもらい、その後必要ならば各科の専門医、そして大学病院へ回ってもらいたいという政治的な意図もあります。各ドクターを訪問する毎に別個に10ユーロ払うことになるため、できるだけ同じドクターに診てもらった方が、患者としては安上がりになるためです。かかりつけのお医者さんに紹介状を書いてもらって専門医へ行くと、この10ユーロは要らないようです。でも、最初から専門医の診察が必要だとわかっていて急を要する場合は、この制度も役に立ちません。かかりつけのお医者さんも24時間開いているわけではないし、専門医の方だって、というよりは専門医の方が、より診療日が限られていることが多く、いちいちかかりつけに回ってから専門医にいくと、その間何日も待たねばならない羽目になったりします。本当に、馬鹿らしい。特に婦人科とかかかりつけの医者ではどうにもできないとわかっている耳鼻科や眼科の病気の場合、どうしろっていうんだろう。あ、失礼。地が出た(笑)。確かにむやみやたらと専門医へいく人は減らせますが、必要に応じてきちんとそれぞれの医者へかかっている人には迷惑なお話。なお、この10ユーロは病院やドクターに支払われるのではなく、最終的には集められて各公的保険へと送られます。ドクターや病院には、そのあと改めて診察費用が公的保険から払われる仕組みです。例えば避妊薬のピルや、リハビリやマッサージといったものには処方箋が必要なのですが(、処方箋のないマッサージなどは医療外とみなされるので、非常に高くつきます)、診察は要らず、ただ処方箋のみをもらうために医者を訪問したとしても10ユーロかかるので、最初からなるべく多めに処方してもらいたいという人が沢山でてきました。更に処方箋の要らない薬は、それが該当する病気などに最も適切かつ必要であるとの担当ドクターおよび一般的な認知がない限り基本的に個人負担となり、今までなるべく弱い薬や植物ベースの薬を治療に使っていた人たちにはかなり負担が増えたと言えます。・・・・・・でも、日本よりもそれでもいいのかなぁ。うーむ。社会的弱者にやさしくない国に、いくら近づいてもほめられないと思うんだけどね。まだ、施行されたばかりで、間違いや手直しなどが進行中です。確か、留学生などが使っている私保険は関係ないと思ったんだけど、よく分からなくなってきたので調べ中。
2004年01月12日
コメント(5)
週末。そちらは連休だ。こちらは普通の週末です。これが開けると、大学は本格的に始まるってとこでしょうか。もちろん、公式の休み明けは7日で、私の学科もきちんと始まりましたが、学生や教授によってはこの週明けから学校に出始めます。最近このあたりは天気が悪く、よく家にいる私には精神衛生上よろしくない。すっきり冷えて、雪でも降ってくれた方がとてもよろしい。今日は昨日に引き続き、少し妙な天気です。晴れ間がのぞいたり、まっ暗になって雨が降ったり。私は週末だからといって気が抜けず。しかし、寝坊はしました。最近昼夜がひっくり返りかけています。そろそろバーゲンも本格的になり、この週末は人出も多いだろうなぁと思いつつ。次の話題は公的健康保険の改革についてですが、また、休憩のときに書きます。それでは。
2004年01月10日
コメント(0)
朝、何を食べようか迷って、餅にした。今頃何やっとんじゃ、といわれそうな朝ご飯。でも、餅を食べるのは久しぶり。こちらでは、朝、甘い朝ご飯を食べる人と、塩味の朝ご飯を食べる人がいる。塩味って、要は普通のお総菜ご飯なんだけど。まず、主食の選択から。パンを食べる人。パンは普通のゼンメルと呼ばれる丸パンや、クロワッサン、それから普通の大きいパンを薄切りにして。その場合には、いわゆる黒パンとか、普通の白いパンとか、いろいろな穀物が入ったもの、ちょっと贅沢なのは、ごま、カボチャ、ひまわり、その他、あらゆる種類が含まれているもの。ドイツのパンは多分世界一種類が多くて、60種類くらいあるんだって。パン以外には、ミューズリーという、コーンフレークに押し麦、その他、いろいろな穀物やナッツ、乾燥果物、ときにはチョコレートチップが入っているもの。これはミルクやヨーグルトともに戴く。ミルクを温める人もいるけど、私はパス(笑)ミューズリー自体はとても好きで、ザイデンバッハーというメーカーのスポーツする人向けというシリーズに、ラントリーベというメーカーのバニラヨーグルトをかけて、ちょっとミルクを足して食べるのが好き。ドイツにいる人以外には何が何だか分からないかも知れないんですけど、ごめんなさい。でも、このメーカーはどちらもほんとにお勧めです。まず、Seidenbacher社のミューズリーには砂糖が入っていません。いろいろシリーズがあって、チョコチップが入っているシリーズもあるのだけど、それでも砂糖は入っていない(何か矛盾してる?)。で、スポーツする人向けというのは、私の好きな乾燥果物(イチゴ、リンゴ、バナナ、マンゴー、その他いろいろ)と、カシューナッツをはじめとするナッツ類がたんまり入っているので、最近はこればかり。その前は良く、木イチゴの乾燥したものがタップリは入っているシリーズを買っていました。ヨーグルトはいろんなメーカーから様々な種類がでていますが、Landliebe社のものはペクチンやゼラチンが入っておらず、特にバニラは甘過ぎもせず、人工的な感じも全くなく、とてもいい感じ。ヨーグルトを単独で食べるのだったら外にもいいものがあるのだけど、ミューズリーにはこれが一番(と私は勝手に決めている^▽^)。どこかで見る機会があったら、試してみてね。日曜日にはパンケーキを焼いてみる人もいる。ドイツのパンケーキは、薄い。ホットケーキとは、ちょっと違う。でも、クレープと比べると分厚い。さて、お総菜ご飯の場合。スタンダードなのはチーズやハム。そのときによって様々な種類を載せて、ぱっぱと食べる。時間があれば卵をつけたりなぞして、そういえば、こちらには卵茹で器というのがあって(え、日本にもあるの?)卵を載せて、茹で加減に応じた分量の水を入れてふたをする。スイッチを入れると、数分後にはぶー!とブザーでできあがりを知らせてくれる。でも、何かかけてると思いません~?野菜がないのよねぇ。甘い朝ご飯の場合。こっちはもっと簡単で、いろんなジャム、蜂蜜、ヌテラという商標名で有名な、ヘーゼルナッツクリーム、ピーナツバター、薄型のチョコなどを並べる。こっちも野菜、ないねぇ(笑)果物やヨーグルト、牛乳なんかは、どっちの朝ご飯にもつけられるものなんだけど。甘い朝ご飯は、どうも南の方に特有な形態らしい。真ん中の地方とか北に上っていくと、お総菜ご飯が増えてくる。それで、朝、甘いブリオッシュパンにピーナツバターとヌテラを塗って食べてると、「ウエー、なんちゅうものを」といわれるんだな(笑)でも私、最近朝ご飯にしょっぱいものを食べたくなってきた。今日は普通のパンを焼くのが面倒だったので、お餅を電子レンジに入れて、チーズを載せ、海苔を巻いて食べました。簡単だけど、お腹にたまるわ(笑)さ、仕事します。なかなか進まなくて、最近ちょっと欲求不満がたまってきた(--;)のですが、そうもいっていられず。みなさんは、花金(そんな言葉、いつの時代のものでしょう)ですね。良い週末を迎えられますように。
2004年01月09日
コメント(5)
だよねぇ?トロイの木馬。昨日も侵入を試みたらしい。最近のインターネットセキュリティというのは、IPアドレスを掴んで、誰がトロイ(という侵入プログラム)を送ってきたか、逆探知できるようになっているのね。あとで気がついたんだけど(笑)追っかけてみたかったんだけど、そのためにまた繋ぐのもなぁということで、消してしまった。IPアドレスだけとっておけば良かったかな。寮にいたときは大学のLANだったから、そんな心配もなかったのね。今日は木曜日。天気はどんよりとして今ひとつ。お腹も今ひとつ。うーむ。でもね、おふらんすのまおねぇさんから、甘いものが届いて、大喜びの私でございます。マロングラッセ、ドイツにはないのよー。美味しいわぁ・・・・。というわけで、また後ほど。
2004年01月08日
コメント(2)
引越しメールを出したか出してないんだか、すっぱりさっぱり忘れてしまったので、今日、数時間かけて出してみた。戻ってくるなぁ。BBCだと受け取らないようにしている人が多いのかな。明日、元気があったらもう一度やろう・・・今日は疲れてしまった(^^;)七草粥、食べましたか?私はインスタント薬膳雑炊なるものをいただいたので、食べてみようかと・・・。
2004年01月07日
コメント(3)
今日はドイツ、部分的に祝日。カトリック色の強いところのみ。あら。昨日、というか今朝でしたが、日付を誤って記入してしまいました。というわけで、移動して書き直し。今日は久々に、ドイツの風習について書いてみました。一月六日はカトリック教会が聖ドライクーニゲ、三人の王の名を祝う日です。日本語では正式には主の公現・顕現の日といい、東方三博士の来訪を祝う日と辞書には載っています。厳密にはヴァチカン教会が聖人とは一言もいっていないので、彼らは聖人ではありませんが、王様達であることには代わりはありません。マタイ伝福音書によれば、東方からの賢人、マギ、もしくは占星術師が新しく生まれたユダヤの王を探すために、とある星辰の方位に従ってエルサレムからベツレヘムへ来たとされています。彼らは贈り物として荷物の中に金と乳香,没薬を持っていました。民間信仰では東方の三賢人、マギは中世の王様へと代わり、カスパー、メルヒョー、バルタザーという名前を与えられました。彼らの骨といわれるものは、ケルンのドームに聖遺物として祭られています。西方教会では、この一月六日がクリスマス季の終わりとされます。正方教会では逆に、このエピファニーの日、古ギリシャ語で神の公現日、または顕現日にクリスマスが祝われてきました。これは、この日に神が人間の前に幼子キリストとして飼い葉おけの中に現れたからです。多くのカトリックの州では、この日は法律上の祝日で、シュテルンジンゲンと呼ばれる子供の風習が行われます。三人一組になった子供たちが東方三賢人の仮装をし、そのうちの一人が杖をもち、歌を歌い、各戸を回ってお金やお菓子をもらい歩きます。子供たちは恵みを与えてくれた家の玄関に、福音の印としてチョークで三賢人のイニシャルとその年など(C+M+B 2004)を書きます。シュテルンジンゲンの風習は、1958年から恵まれない第三世界の子供たちにお金を集めているという話もあります。ドイツにはFDPという、日本語に訳すと自由党と呼ばれる政党がありますが、この政党はこの日を彼らのシュトゥットガルトの州立劇場で催される伝統的な三賢人の会合としています。1866年に民主人民政党の代表者が人民代表議会のために集ったのが始まりで、それ以来ずっと-ナチスの支配していた12年間を除き―一月六日は自由党員にとって新しい年の政治の幕開けの日とされています。
2004年01月06日
コメント(7)
ドイツは明日、1月6日は部分的に祝日。ドライクーニゲといって、カトリックのお祭り。それについては明日また載せるとして、ドイツは寒いです。一昨日は、ミュンヘンの近くでマイナス18度になったらしい。昨日はうちの前のネッカー川が凍っていた。ウフフ。スケートができるくらい、ぱりぱりに凍ると嬉しいんだけどな。でも今日はまた溶けていた。やることがたくさんあって、でも済ませたのは一つ二つ。お金も稼がないとなんですけど、そういえば、先日の講演の分の報酬をいただいて、嬉しい次第。あまりないことなので、ありがたく。でも、すぐなくなりそうだなぁ。今、ユーロが高くて、円貯金をしている私には、厳しいのでありまする。シティバンクは三月から、50万円以上貯蓄額がないと、口座手数料を取るらしい。30万だったら良かったけど、50万かぁ。うーむ。
2004年01月05日
コメント(1)
全13件 (13件中 1-13件目)
1


