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ヨーロッパはどこでもそうみたいなんだけどドイツも大晦日がぐわーっと盛り上がって、年明けにばんばん花火を上げて、乾杯して、そして寝る。夜通し踊るという手もあるが。というわけで、私も毎年、ああ、今年も漸く花火がみられると花火をみるのを楽しみにしているのだが、今年は控えめであった。やはりねー。テレビでもどこでも、花火に遣うお金を津波被害のあったところへ募金しましょうと盛んに勧めている。花火、最初から買わない人はどうするねん、とも思うけどそういうことじゃないやね。で、私ですが、毎年ドイツのどこかにいる友達を訪ね、その先で新年を迎えるのが普通だったんだけど、今年はそんな暇もお金もなく(うがー)ただし、フランスとロシアからこの夏に結婚した友達がやってくるというのでそれはうれしいと、計6人のお友達でインターナショナルな大晦日を祝うことにした。以下はその経過。フランス人、ロシア人、ノルウェー人、ドイツ人、ドイツとフランスのハーフ、そして私。ノルウェー人はノルウェー料理をつくり、フランス人とロシア人は本物のキャビアとシャンパンを持って来るというので私はちらし寿司とおいなりさん(正月料理ではないなぁ)それにお汁粉とケーキを作ることにした(かなりわやくちゃ)さて、大晦日。昼過ぎに買い物に出て、最後の買い物。ここで何かを買い逃すともう1月3日まで買いようがない。というわけで、必要ないものまで買い込んじゃったりして。ケーキの台は焼いて冷凍してあったので解凍。本当は黒い森のケーキ用で、チョコとアーモンドプードルがたっぷり。それがよかったのかな。土台を3層に切り分けて、冷凍すると水分が飛んでしまうので、シロップ付けにすることにした。ぱさぱさのケーキはうまくない(--;)でも、初めてのことなので、うまくいくか半信半疑ながら。昼過ぎからケーキの土台にシュガーシロップ(たぶん、日本ではガムシロップと呼ばれているもの)とラムを混ぜたものを塗り、柔らかくなるかどうかみながら、買い物へ。こちらには水飴がなくて、お汁粉を作るときにもガムシロップを使ってみた。結構いけました。でもね、これが甘くて甘くて、最後はガムシロップをやめて、オレンジジュースとラムを混ぜたものを塗り塗り。買い物から帰ってきたら、柔らかくなっていたので、チェリーの瓶詰めを開け、生クリームを泡立てる。クリームは最初の400mlがラム入りで、次の400mlがオレンジフレーバーのウォッカ入り。生クリーム、お酒をちょっと入れると、保つんですよね。ただ、柔らかくなってしまうので、こちらではよく売られている、生クリームを泡立てたら泡が保つというパウダーを入れました。日本には売っていなかったなぁ。日本の生クリームは元々脂肪分が多いので、少しお酒を入れても大丈夫だと思うんだけど。さて、トルテののデコレの合間にご飯を炊く。トルテを作った後、混ぜご飯を作り、おいなりさんも作る。その後、小豆缶を開け、水とシュガーシロップを加えて火にかける。6時半過ぎに友達が一人、7時半過ぎに更に二人が車で迎えに来て、目的の友達の家へ。ロシアにはクリスマスの後にプレゼントを贈る習慣があるとかで、カップルくんはプレゼントを用意してきていた。わーい。ありがたい。しかし私たちは何もなかった。うーん。ロシアの焼き菓子のカレンダーをもらった。フランス人は友達のコックが作ったというフォアグラとシャンパンを持参。私、実はレバー系、全然だめで、どうしようかと思ったんだけど、だめだったらほかして良いというので食べてみた。わーお。非常に美味。レバーくさくないフォアグラを初めて食べた。ウィスキーの味がちょっとして、うっとり。ガチョウのフォアグラはおしどりのそれよりもずっと高価なのだそうだ。その友達は、ウイスキーの外にもいろんなお酒や何かを試したといっていた。薄いピンクで、周りに黄色い油が付いた、細長い代物。これがあんなにおいしいとはねぇ。しかし、おなかに溜まりました。そしてちらし寿司とおいなりさんを次の前菜として食べる。今回、ごまを煎って入れたのがおいしかったなぁ。そのほか、次々と出てきたのが巨大なサラダ、スモークサーモンやキャビア、そしてノルウェー料理。これはその料理用に使われる特別なラム肉があって、塩漬けになっているものを24時間だか48時間だか戻して、それを白樺の枝(調理用に整えてある)と一緒に蒸し焼きにするもの。肉はかなりしょっぱいのだが、一緒に添えられたジャガイモ(粉ふきいもの丸ごと版)には味が付いていないので、一緒に食べるとちょうどよい感じ。その後、12時少し前に通りへ出て、シャンパンで乾杯。やっぱりシャンパンは味が違う。飲みやすい。花火をみながら30分ほどうろうろし、戻ってきてまた乾杯。サラダを食べ、私はかなりもうろうとしつつ、ちょっとカウチで休む。さらにトルテを食べ、みんなかなりグロッキーながら、最後にお汁粉で終わり。よく皆さんあれだけ食べた後にがんばってお汁粉も食べてくれたものだなぁと思いつつ。始発のバスを待って家に帰って寝たら、6時だった。あきゃー(笑)
2004年12月31日
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先日の市に並んでいた屋台の一部を取り込んだので明日まだ見に行けない悔しさを飲み込みつつあげておきます。ランプ屋がきれいだったなー。でもオリエンタリックね。というわけで、時間がないので一つだけですが。で、昨日のシットでひとつ。下品なんですけどシティバンクさんてあるじゃないですか。あれ、日本語通りに発音すると、聞いている人にとっては「クソバンク」になるらしくて(あーんごめんなさい)日本語調に発音する度、思いっきり笑われている私です。(だから英語苦手なんだって)。
2004年12月18日
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こんばんは。今日はまた図書館で作業です。最近いやになってきて、いやだーとじたばたしたりして。昨日はちょっと体調を崩したのをこれ幸いと(何を幸いとしているんだか)家におりましたが、今日はまた図書館。今日は雨になって、いつもよりは暖かいのですが私は寒い。ついでに肩がばりばりに凝っているようで、なぜだろう。昨日は足湯をして、気持ちよーく寝たんだけどな(居眠りまでした)。昨日は電話の日で、3時頃から7時頃まで電話電話電話。うちの電話はキャッチが入るようになっているのですが、なぜかキャッチで次の人とお話しすると元に戻れない。というわけで、かかってきた電話を次々にとっていくか、無視して2,3番目の方々には留守電に入れて頂く形です。(テレコムがそういうサービスをしているのね)で、昨日は、かかってきた電話を次々ととっていったのですがとる度に久しぶりに電話してきた友達ばかりで、長話。市内に住んでいる友達とは、電話やめてすぐ会えばいいようなものですが、それはそれでまた、電話とは違うんですな。で、電話している間に、疲れたりして(--;)馬鹿です。今は、たぶん水分が足りないので、気分もよろしくなく、筆が進まぬ状態。水、飲めば良いんですけど、図書館の外に出なければ飲み物が飲めないので不便だなぁと、飲まずにいる不健康な私。やっぱり飲んできてからまた書きます。水飲みました。飲んだ分は楽。でもなんだか、今ひとつ。今週末、不二子さんがおっしゃっていたように、こちらでクリスマス市がまた開かれます。これは今年初めての企画。で、中世のクリスマス市らしいんですが、屋台が12しかでないよーと良いのか悪いのか。ホルツマルクトと呼ばれる、シュティフツキルヒェの前あたりに広がるらしいんだけどどうかな。時を同じくして、近くのベーベンハウゼンというところでも同じく中世クリスマス市が開かれるらしく、おそらくお客さんが二つに割れるよね。BEBENHAUSENというところには、わりと有名なクロースターがあって、きれいなのです。で、そちらはそのクロースターの中で市があるらしい。本当かな。何となくいってみたいけど、バスに乗るのがめんどくさい。それより何より、明日はやっぱり図書館ごもりで市にいっている余裕なんかないんだよーん。ちくしょう、ってなものです。日本語で、ちくしょうって、最近いう人いるのかな。こんちくしょう!っていうともっと激しいけど誰かいいます?こっちだと、シャイセ!っていうんだけどね。でも、「あんまりいわないほうがいいよーん」との忠告を受けたのであまりいわないようにしています。で、その友達は、そういう状況になると、「フェアダムト!」っていうんだわ。それからね、あきれたときは、「(ドゥ) リーバー・ヒンメル!」お上品というか、品性があるというか。そのお母さんもね、シャイセって、ほんとにほとんどいわないんだけど、最近、犬を飼うようになってからなのか、聞く機会がありました。驚いちゃった。親もたまに使うののしり言葉を子供が使わない・・・。すごい品行方正なのね、あなた。で、私はどうかといえば、会う友達にどうも結構影響されるらしく、いろんな友達に会って、その後この友達に会うと、ときどき「んー? もしかして最近XXと話した(^^;)?」とチェックが入る。(うはは)え、私シャイセってたくさんいうかなぁ。というと、たくさんじゃないけど、語彙に入っているという。それでまた、気をつける私です。なんか、上品ぶっていると横目でみられそうながら(上品で良いのか?適当な言葉が見つからぬ)こういう言葉は癖になりやすいということ、外国人(みたらもろ分かる)であることオフィシャルな場に出たら、言葉の使い分けをすることが当たり前というか、言わずもがなでのぞまれていること、そういうことを考えたら、やっぱり気をつけた方がよいというわけで、シャイセー!っていいたくても我慢したりする私。皆さんも、何かにつけてシット!っていわないように、お気をつけくださいね。うふふ。
2004年12月17日
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こんにちは。サッカー、こちらでも、今放映されているところです。今のところ〇対〇.クローゼちゃんがかわいい。こちらにいると日本の選手には疎くなってしまうんですが川口さんはどこへ行ってしまったのでしょう。ではまた後ほど。今、ハーフタイムなんでしょうかね。ニュースが入りました。今のところ、まだ〇対〇ですね。日本もゴールが出そうででない。惜しいー!で、裸で国旗状に顔と体を塗っているお兄ちゃんが写っていた。寒くないのかなー。選手の髪の毛が風に揺れていて横浜は風が強そうだけどなぁ。こちらは寒いけど、風は吹かないので何とかなっております。でも、裸だと風邪引くと思う。0℃あるかないかだもの。しかし、ファールが少ない。オリバー・カーンは、年をとったなぁと最近思うこのごろ。おお、2500万ユーロのジャックポットに当たりがでたらしい。良いなぁ。昨日、やろうと思って行き損ねたのよね。ロットくじ、まだやったことがありません。でも、たぶん当たらないと思うんだけどね。後半戦が始まりました。さっき書き損ねたけどあ、アサモア、よく転がるなぁ。バラックのシュートを止めたところはとてもよいガードでしたね。一度ガードした後、外のところからシュートされてしまうことがわりとありますが、今回、日本の選手は皆よい位置に着いていて、すばらしい。あ、イエローカードがでた。田中選手。ああ、シュートされてしまうのだろうか。いや、日本がんばる。ああ、またファール。稲本選手。楢崎さん、渋いですね。ああークローゼちゃんがシュートしてしまった。53分30秒くらい。ああ。なんだか複雑な気持ち。こちらのアナウンサーは、楢崎さんのエラーだといっています。ボールを抱え込まなきゃいけなかったのね。と、カキコお返事していたらバラックが、なんとまあ、きれいなシュートだわぁ。これで2対ゼロ。あ、田中選手が、惜しい。この試合には、新しい選手が結構入っています。今も、エンゲルハルト選手が新しく入った。交代で出たエルンスト選手も、新しい選手。アサモア選手は、まるっきりドイツ人ぽくないんだけど、ハーフなのかなぁ。あ、楢崎さんがバラックのシュートをブロック。キーパーさんはよく飛びますよね。後10分だー。日本も1シュートくらい、入らないかな。ああ、終わりました。最後にまた1点入ってしまった。なんとまぁ。ドイツはうれしいだろうなぁ。クリンスマン監督に代わってから、ずっと調子がよいドイツ。インタビューでは、新しく入れた二人の選手がよくカバーしてくれた、とまずは彼らをほめていました。今、解説をしているベッケンバウアーさん(もとドイツサッカーのヒーロー)は、1点が入った後、日本サイドは後ろをかぱっと開けてくれて、ドイツ側には非常に楽な展開になったといっています。彼は、バイエルンのアクセントがとても強くて、しばらく聞いているとああ、もう聞きたくないよという気持ちになる。(ごめんなさい)バイエルンのアクセント一般が嫌いなわけではなく、彼のしゃべり方の問題なのかしら。あ、カーンのインタビュー。チームでの勝利だといっている。日本もチャンスはあったんだけれどもと。2年半ぶりの感じは?と聞かれると、それは考えたけれども、実際、プレイしてみるともうそのことは考えなかったといっていた。やっぱり、未来のことを考えないとね、という。このあたり、典型的。彼はいつもそういう哲学的なことをいう。はまっていないところが何とも、ぎくしゃく。彼は35で、もう一人、バーンズが32なんだけど、バーンズの方が何となく渋い。ああ、日本も悪くなかったんだけどなぁ。というわけで、私はまた図書館へ行きます。
2004年12月16日
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デジカメで、ちょこっと撮りにいって、取り込んでサイズを小さくして載せてみた。でも、なんだか今ひとつねぇ。やっぱり、使い慣れたものの方がうまくいくのね。それとも一眼レフカメラと小型デジカメを比べる方が誤っているのだろうか。最近、資料撮影用にデジカメを借りている私。しかし、写真を撮れる日が決まっているのでなかなか進まぬ。昨日、貸してくれた友達に、どう?と聞かれ、うーん、まだ後しばらくかかりそうなんだけどというとそうかぁ・・・といっていた。クリスマスは持って帰りたいでしょう?というとうん、それはやっぱりね。という。そりゃそうだ。私もたぶん、そうしたいだろう。で、それを聞いていた別の友達はじゃあ、クリスマスプレゼントはカメラの援助ということでどうだい、という。え、デジカメを買うのかぁ。でも、お金ないんだよねぇ。まあ、だから援助なんだけど。デジカメにもいろいろあるよね。資料を撮るくらいだったら、友達のファインピクス6800クラスで何とか大丈夫。手ぶれが最大の問題。しかし、これで普通の写真も撮りたいかといえば、ちょっとうなってしまう。今使っているカメラは、キャノンのEOS KISSIII。比べてはいけないのだろうけど比べちゃうわね。友達のカメラは3年前くらいに購入したものなので(ドイツ人がドイツで富士のカメラを買っている)たぶん、色の出方とか、今はかなり改良されていることとは思うんだけど特に室内光の影響が強いので満足度は今ひとつ。解像度などにもちょっと不満があったりして。かといって、イオスを持ち歩いていて感じる重量感は、2台目のカメラには感じたくないなぁ。あれ、デジカメに替えたからといって、軽くなるわけではないのね。レンズは重いままだった(笑)というわけで、何が良いんだろう。と、予算も足りるか分からないくせにちょっと考え始めた。・・・・宝くじあたらんかな。買うんだったら、やっぱりそれなりのものが良いなぁ。携帯性はちょっと考えても、それなりに性能重視。ルミナックス、悪くなさそうな感じ。あ、ルミナックスはドイツにもあるのかしら。皆さん、おすすめのデジカメがあったら教えてくださいませ。ところで、日本のカメラって、ドイツで買ってもなぜか値段があまり変わらないような。うーーん。なぜだろう。こっちで買うと、説明書がドイツ語になっちゃうんだけどさ。
2004年12月14日
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というわけで、日記を書く前に図書館が閉まりそうなので、今日はトップにベルリンのクリスマス市の写真をあげて、内容がないんですけど、お許しくださいませ。夜に更新できたらいたします(しかし、今日は日本の映画がテレビ放映されるらしいのでそちらにひよってしまいそう・・・。)あ、映画は今村しょうへい監督で役所広司さんと清水美砂さんが主演の2001年のものらしいです。Arteよ、まおねぇさん。フランスでもきっと放映されるわ。題名が長いので忘れちゃったんだけど。それではまた、よい夜をお過ごしください。あ、もう明日か。では、よい一日を。さてー。映画を見終わり、何となくHPが気になって。やっぱり来たら、インホシークちゃんはエラー。何でなんでしょう。どなたかご存じだったら教えてくださいね。楽天より写真があげやすいのでそちらへあげて、こちらへ引っ張っているんですけど、引っ張った直後はちゃんと表示されるのに、さっき来たら、猫もベルリンもだめだった。さて、ベルリンのクリスマス市は、今年のものではありませぬ。へへへ。ベルリンへは、大晦日を祝いに友達の友達のところへついていったことがありまして、そのときに撮ったものです。クリスマス市といいつつも、大都市ではクリスマスを過ぎても市が立っていたりします。大抵、第一アドヴェントから始まって。かと思えば、本当に決まった週末にしか開かれない市もあったりして。今週末は中世のクリスマス市と称して、由緒あるクロースター(修道院)を中心に開かれる市があるようですが私はいけるかどうか・・・。あ、先週末の市は、結局日曜に歩いてみてきました。古い知人がパワーストーンを売っていて、来春にヒーラーとしての資格を取るのだと聞いて、びっくり。ヒーラーって、保健所が資格を与えるらしいのですが、資格そのものがあったことにまず驚き。次に、保健所が試験をするところにまた驚き。別の友達が言うには、とにかくその治療によって害がでないようにという方面からの消費者保護の性格が強いのではなかろうかと。たぶん、保険もきかないだろうしねぇ。といっていた。こちらでは、カイロプラクティクは100%支払われるんですが、針治療はまだ、特定の病気に対して、保険会社によって対応が違う。日本よりも太っ腹なような気がするんですけど、最近厳しいですね。あ、映画ですが赤い橋の下、ぬるい水、だったかな。ところてん(くずきりかな)を食べているシーンが妙に目についたな。みた後味は悪くなかった。いやなシーンもほとんどなかったし。原作、辺見庸さんだったので、ちょっとなるほど、と思いつつ。視聴者には、日本のエロティックと紹介されていました。確かに、テーマはエロティックなんですけど、コミカルエロ?おもしろかったです。こちらには見かけない発想でしたね。
2004年12月13日
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クリスマス市の話を書こうと思ったのだけど、まだ時間がとれないのでとりあえず去年のクリスマス前に行方不明になった先代の猫ちゃんを。ニナといいました。かわいかったんだけどなぁ。資料撮影用にデジカメを借りているのだけど、普通のカメラに比べて本当に楽ですね。それに便利だわ。幾ら撮影してもただだし。
2004年12月12日
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今週末のみ、クリスマス市が開かれているこの町。しかし私は図書館に缶詰。図書館ならぬ、図書缶でござる。いやだよー。
2004年12月11日
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眠い。今日は猫がうろうろして、えさを探してがさごそしていたので眠りが浅くて少なかった私。猫は、私がこの家に越してきてから2代目の雄。前の猫は、ちょうど昨年のクリスマス直前に、消えてしまった。戻ってくるかと思ったけど、こなかった。今頃何をしているのであろう。そしてしばらく経って、娘さん夫婦は新しく猫を飼うことに決め、初夏、5月の末頃に新しい猫がやってきた。今度の猫は黒ぶちで、黒いところに長い白い毛がふわふわと生えている。カシミアのようだというので、カシミアという名が付いた。ドイツ語では、カージミアと、「ジ」にアクセントが置かれる。かわいいが、最近、えさを探してやってきては、ないとわかるとさっさと出て行く。むか。えさは、やってはいけないことになっているのよね。娘さん夫婦(夫婦といったって、結婚はしていないんだけど)は3階に住んでいて、猫といえどめんどくさがりの気は人様と変わらず、一階の私のところでえさがもらえると分かれば、3階まで行かなくなってしまう。というわけで、えさ禁止令がでている。えさを与えなくとも窓から出入りができたり、ベッドの上に長々と横になれたりするので(ベッドには日掛けがかけてある)たまに来ているらしい。ほんとはさ、お泊まりも禁止なんだけど。でもたまに泊まっていく。内緒ね。ばれたら、ばらしそうな嫌がらせをする(できる)人は一人しか思い当たらないのであなただと思うことにします。あしからず。と書いたって、その人には痛くもかゆくもないわね。ふむ。猫は夜行性だから前の猫も夜は外に出されていた。今の猫はまだジュニアだから、えさをきちんと食べさせなきゃということで夜、家の中に入れているらしい。猫の写真も、今友達にデジカメを借りているのを利用して、撮ってみたのだけどネットをさぼっている間に、どこに写真置き場を持っていたか忘れちゃった。ははは。インホシークは楽天とつながってましたっけ?で、いってみたら、昔の画像は全部消えていました。ちゃんちゃん。 で、楽天にあげてみた。もっとリラックスしてくると、ながーく伸びるのよ。。。
2004年12月10日
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昨日、4日に記入したはずの日記が9日に入っていてあら?さて、今日も今日とて図書館がよい。最近、歴史館で久しぶりに見かけるようになった知り合いがいるのだけど、彼女は入学当時から比べると、かなりすっきりやせている。と、思って、今日お昼を食べたときにそれをいおうとしたのよ。そしたら、住んでいるところの話から飛んで、「イヤー、子供生まれてもう14ヶ月になるからさー(^^)/」なに!子供生まれたのに何であんたそんなに細いのぉおおおおいや、それよりいつの間に。びっくりです。で、子供はどこにいるの?保育所に預けているらしい。で、話を聞いているとどうも家にお父さんの影がない。ドイツだと、パートナー関係にあっても別居、というのも別に珍しくないので(多くはありませんが)どっか、この辺の別のところに住んでるのだろうかと思ったら、とっくの昔に別れたらしい。つきあっているときは素敵だったけど、「そういう(長い)関係にはならないとわかっていたから、すっきり別れた」すごいわ。くーちゃん、さばさばおねーちゃんだわ。で、「クリスマス用のクッキーは焼いてんの?」というので、「あんた、そんな暇ないわよ」といったら、「理論だけじゃだめよー」という。そう。ドイツでは、クリスマス近くになると「ヴァイナッハツケクセ Weihnachtskekse」と呼ばれるクッキーを焼き出す。お店でも買えるし(あまり買う人はいないが)、家で焼く人もわりといる。オーブンにはいつもは冷凍ピザしか入れない、という人でも、この時期になるといきなりクッキーを焼いちゃったりする。不思議な現象。そのほかの季節には、クッキー(焼き)人口はゼロに近いのによ。私はその昔、高校生の頃、ケーキよりもクッキーの方が簡単だと思って、せっせとクッキー作りに励んでいたんだけど、こっちの人は、スイートのベーキング、といえばケーキなのよね。そしてクリスマス前にだけ、クッキー。まあ、クッキーは何度もオーブンに入れたりとか、種類も多様であるべきとか、そういうところがケーキを焼くより面倒なのでそのあたりがわかった今となっては、クッキー作ろうとはあまり思わないんだけど。特にクリスマスのクッキーは、ストレスとの戦いなのよ。さて、話は元に戻って:さばさばしているおねーちゃんにそういうあんたは(クッキー)焼いてんの?と聞いたら、それが、同居人(女)がね、普段は台所にはいるのもいやがる位なんだけど、いきなり「クッキー焼くぞ!」っていうから生地を作ったはいいけど、途中で面倒くさくなって、もう、生地は捨てちゃおう!というのよ!のでどうしようかと思ったけど焼いた。という(あっさり)。せっかく作った生地を「捨てちゃおう」とはやっぱり剛気な同居人。子供がいるという話の最後に付け加えて、クッキーを作ったのもさ、やっぱり子供がいるっていうところに大いに関わりがあるわねとさらりんという彼女に、あー。ドイツだ・・・。と内心感心したのでありました。補足。子供は生地を生のママ、ちょろりちょろりと食べていたらしい。↑これがよくわかんないんだよね。小麦って、生のまんまだとまずいと思うんだけど・・・(^^;)
2004年12月09日
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こんにちは。今日は朝からよい天気。で、私はいつものように図書館へ。今、1950年代の女性雑誌をみているのですが、これが時間と量との戦い。もう、肩も背中も首もこりこり。今日も帰りはお医者さんでカイロプラクティクと注射。うーん。ドイツの女性雑誌は70年代初頭から隆盛の時代を迎え、いくつもの雑誌が発刊されるのですが、そちらの方は現在と似た構成で、やはり写真が多い。読む情報誌としての機能もさながら、視覚に訴える機能はそれを遙かに上回ります。、どれだけスタイリッシュに構成できるかという点も非常に重要。その前には「コンスタンツェ」という雑誌が60年代最後まで発行されていましたが、これが、とんでもない情報量。まず、大きさからして今の情報誌の倍くらいの大きさ。活字の大きさもとんでもなく小さい。ということは、情報量からすると現在の女性誌の4倍から10倍くらい詰まっていることになります。これが読みづらいことこの上ない。当時の雑誌構成の典型的な形として、一つの記事が幾ページにもわたる場合、とびとびにやってくる。たとえば、ある記事が7ページ全体に掲載されているとしましょう。その続きは8ページ目や9ページ目ではなく、15ページ目や30ページ目、58ページ目、更にその続きは70ページ目や90ページ目に載っています。更に、これらの記事は細切れに掲載されていることがままあります。特に読み物や連載記事などだと、ページの5分の1くらいが帯のようにその記事に使われ、その上下は広告、たまに外の記事が載っていたりします。帯のような記事は大抵興味の対象外なので良いのですが、当時の読者は辛抱強かったというか、外の雑誌の形態を知らなかったのでしょうが全くため息をついてしまいます。更に、この当時のドイツ語が、余分な形容詞や副文のオンパレード。そんなこと、誰が知りたがるんや!というような書き方の文がずらずら。すらすらならまだ良いのですが、ずら、ずら、あっちにちょっと脱線、こっちのよけいな、いや副次的な説明をちょこっと、と、そんな感じで、本当に重要な点のみを抜き書きすれば30分の1くらいですむじゃんか!と、どつきたくなるような文体。で、50年代の初めはまだ1号に付き50ページくらいなのですが、55年くらいになると120ページほどになる。そんな雑誌を、一枚一枚めくっている日々です。こういう雑誌は大学の図書館には備えられていないので、大学の図書館を介して外の図書館に遠隔貸し出しをお願いしています。この雑誌はハンブルクが発行元なのですが、そこの公立図書館は、館外貸し出し不可。館外に出してなくなったり、傷ついたりしたら困るということなのだと思います。ベルリンの図書館はありがたいことに貸し出ししてくれるのですが、もちろん借りていられる期間が決まっている。古い雑誌なので、紙の質がよろしくなく、自分でのコピー不可。館外持ち出しも不可。閲覧は歴史資料閲覧館でのみ可能。これが18時には閉まってしまう(えーん!)図書館に依頼してのコピーは可能。ただし、単価は自分でする場合の3倍。最近はデジカメで撮影する人が増えてきているのですが、うちの大学の図書館は、原則禁止。たぶん、コピーライトの関係だと思うのですが。もちろん、コピーを依頼する場合も、できる量は限られています。ドイツの場合、コピー規制はところによっては日本よりもかなり緩やかですが、一応公的機関では気をつけているらしい。でも、デジカメで撮ったからといって、コピー規制に更に触れるかというと、そのあたりはとても怪しいと思う私です。コピーを自分でとらないでくれ、というのは、コピー機のフラッシュや、コピーをとる際の不適当な動きが雑誌を傷つけるおそれがあるためです。コピー規制とは関わりがない。デジカメで撮る場合(フラッシュなしです、もちろん)、それらの懸念は除外されるのですよね。私の場合、どの程度撮影したいかという量を述べて、著作権を侵害しない程度だろうというメモをいただいたので撮影できるのですが、週中は室内電灯のみの廊下で撮るようなので、土曜に本館でちょっと撮影。土曜日は上述の歴史館が閉まるので、本館に特別に回してもらっているのです。、そこの片隅でちょっと撮影させてもらっています。ちなみに大学図書館の本館は今年の夏(だと思うんだけど)に改装が終わって、ネット専用のコンピュータルームもできました。ただし、日本語は使えず。そのほかに、ワイヤレスランやケーブルランが使えるようになりました。いつから使えるようになったのかは不明なんだけど、これにはこれで決まったソフトが必要で、それをDLしたり、機能を調整したりというのがめんどくさいという人もあり。マックだと、未だに機能しない模様で、ちょっと不便かな。私はウインドウズなので、合間を縫ってソフトをインストール。漸くネットに入れるようになって、うれしい今日この頃です。それではまた。
2004年12月08日
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さてーと。ずいぶん長いこと書いていないので、ネタは探せば転がっている。と。そうすると、何から書くべきなのか考えたりして(^^;)いない間にも訪問してくださる方が結構いらっしゃったのですね。知らない間に9万を超えていました。ありがとうございます。で、この家に越してきてから2回目のニクラウスですが今年も靴やサンダルの上にチョコレートが!クルミが!オレンジが!大家さんとその家族の方からのプレゼントです。わーい\(^^)/。私からもちょっとずつ、チョコやこんにゃくグミ(変?変わっていて良いかなぁと。はっはっは)などを入れて贈りました。夜図書館から帰ってきたら、あら、またチョコレートが。かわいいトナカイのチョコとサンタさん、リンツのおいしいチョコレート。友達がこっそりやってきて、おいていったようです。うーん、にくい(笑)大家さんの孫は、僕は靴下ももらったのー!といって、早速履いていました。手編みで、かわいい熊が両サイドに付いています。大家さん一家はとても仲良し。上の娘さん夫婦が3階に住んでいて、子供が二人。彼らはドイツの典型的な新しい家族タイプの一つで、結婚はしておらず、上の男の子のお父さんは別にいます。今のところはお母さんが家にいて、たまにハウスベズーフと呼ばれる訪問医療に出かけています。彼女はマッサージ療法士なのね。ドイツでは、働いている人には基本的に一人の子供に付き3年間のムッターシュッツと呼ばれる養育休暇が与えられます。その間のお給料は基本給の70%だか80%だか(詳しくは忘れました。ごめんなさい)だそう。お母さんがとっても良いし、お父さんがとってもよい。3年間一辺にとらなくても、最初2年間とって後1年は就学直前とか、そういう分け方も可能です。ただし、これは基本的なお話で、会社によってやり方や条件が違うので、たとえば最近お父さんになった友達は、自分的には養育休暇を取っても良いと思うんだけど、うちのボスはそういうことにはたぶん理解がない・・・。といっていました。彼的にはもう少し赤ちゃんのそばにいてみたいようで、残念そうだったのが印象的でした。彼はダイムラーで車のデザインをしているの。どういうデザインなの?と聞いたら、車を自分仕様にしたい人向けのデザインだとかで、アラブのお金持ちなどがお客さんだといっていました。予算をあまり考えないでできるところはおもしろいとか。いろんな仕事があるのね。仕事といえば、ドイツは不況です。先日、11月の失業者数が発表されましたが、10月にちょっと収まったかに見えた数も、11月はまた上昇。にもかかわらず、ユーロは強く、私は困っております。ドルは今、円に対してとても安いでしょう?対ユーロでは、ドルが下がるのと一緒に円も下がって、私の貯金は目減りする一方。で、ドルが対円で戻すと、円は対ユーロで更に下がる。これが問題なのよ。ただでさえ貯金を使う一方なのになぁ。そう、私は今、貧乏なのです。誰かバイト紹介してください(^^)
2004年12月07日
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今日はザンクトニクラウスと呼ばれる日。なんの日かというと、ドイツではこの日にサンタクロースがやってくるのです。聖ニコラウスといった方が通りがよいでしょうか。このニコラウス、元々はトルコから来たという説と、もう一つ(忘れちゃった)あって、チョコレートや木の実(クルミとか)、ミカンやリンゴなどをプレゼントし合います。ポイントは、サンタさんからのプレゼントなので、贈り主の名前がないこと。大抵は何となく贈り主がわかるものですが、時には誰が贈ってくれたのか全くわからないままのこともあります。最近ではチョコレートのサンタさんも多様化して、ここ数年はサンタ・ニクラウスならぬ、ニコラ、つまり女性版のサンタもあり、彼女は赤いミニスカートをはいています。いろいろな大きさがあるのですが、一般的なのは15-20センチくらいの高さのもの。今年のニューフェイスはミント味のサンタ。着ている洋服も赤ではなく、緑に白の縁取りです。私はチョコレートはビターの方が好きなのと、一度に食べる量が少ないのとで、サンタさんは買いません。タマにいただくのですが、飾ってしばらく経ってしまうことが多いかな。(そうすると砕いてケーキに入れてしまうんですけど)それではまた。
2004年12月06日
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お久しぶりです。ずっとご無沙汰している間に、既に師走。インターネットなしでも生きられるんだね、と浦島太郎のようにいわれつつ(^^;) ちなみに携帯も持っていなくて、日本人なのに日本人らしくないねぇと・・・。ステレオタイプにはまらないのは元からだから良いんですけど。しかし、最近大学図書館に居座る用ができたので、(今までは家で作業していた私)折を見てネットに入れるようになりました。実際の作業場所は、ネットが使えないところなんですが、そちらの方が閉館時間が早いため、タマに中央館へ移動。というわけで、復活。訪問してくださる皆様にも非常にご無沙汰しまして、ごめんなさい。朔耶さん、せっかく招待してくださったのに(いつの話じゃ)、すみません。とんでもないすれ違いになってしまいました。お返事が12月に入ってからでは恥ずかしくて入る穴があったら入りたい(--;)本当にごめんなさい。そういえば、師走の日本はどうなっているんでしょうね。いや、ニュースは時たま見ているので、大きな事件などは把握しているのですが、雰囲気はどんなものかなぁと。さて。こちらは日曜日の真夜中、2時52分にマグニチュード5,4の地震がありまして、フライブルクの近く、フランス、スイスよりの町が震源地だったのですが、揺れているのを夢の中で感じていました。ドイツには地震はほとんどないので夢かと思ったのですが、日曜日の昼間に大家さんの娘さんのパートナー(ややこしいな)がそういえば地震あったのに気がついた?と切り出し、あ、あれは夢じゃなかったのかと思った次第です。大家さんは、起きて電気をつけちゃったといい、一緒にホットケーキを焼いていた友達は、地震は気づかなかったけどその後救急車や消防車が走っていく音で目が覚めたといっていました(この友達は強者)。今回の地震での死者などはありませんでしたが、建物にはひびがはいったりなどしたようです。日本にいるような気がしたでしょうと友達がいうので、うん、だから夢だと思ったんだよーというと、笑っていました。私の部屋は結構本だらけなので、本棚など、地震が来たら大丈夫かしらといわれていたのですが、何も落ちてきませんでした。ははは。ちなみに、ホットケーキは日本のホットケーキミックスがあったので、それを使って焼きました。ないときの方が多いので、そういうときは小麦粉とベーキングパウダー、卵と牛乳(これはミックスでも入れますが)で焼きます。しかし、なぜかミックスで焼くときの方が厚みがでるので、私は何となくミックスの方が好き。ドイツにホットケーキという概念はないので、パンケーキといって、伝わるかどうか。プファンクーヘンといえば大抵は通じますが、このプファンクーヘンは、ホットケーキよりも薄く、クレープよりも分厚いものです。オーストリアやハンガリーに行くと、パラチンケンと呼ばれるようになり、こちらは更に薄め。それでも薄さからすればクレープとは比べものになりません。(比べる方が最初から間違っているという見方もあり。しかし、形状を想像してもらうには、近いものを挙げるのが手っ取り早いのですな)。これからは、一度に何日か分をあげていく形が多くなると思います。それではまた、どうぞよろしく。
2004年12月05日
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フンメル・・・というブランドについてPipiさんからおたずねがあったので、(ずいぶん昔になってしまうのですが)調べてみました。デンマークのブランドなのですね。ドイツだと、スポーツショップにおいてあるところが結構あるようで、普通の洋服屋さんにはおいていない可能性が高いです。ドイツのHPだと、郵便番号や地名を入れて、そこから近くのお店を探すようになっています。・・・・しかし、ベルリンと入れて、なぜ南部国境近くの町も表示されるのだろう・・・。http://www.hummel.dk/こちらがインターナショナルの公式ページなので遊びに行ってみてください。
2004年12月04日
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