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―――その朝、やや遅く出勤してきた彼は、何故か矢鱈と不機嫌だった。タダでさえ剣呑な風体だというのに更にその生来の素直さ故にか苛立ちとやり場のない怒りをあらわにしているその時の彼はどう贔屓目に見ても、それこそ「ガキが見たら泣く」様な、まぁなんと言うか極普通の善良な一般市民であらば、まず目を合わせる事を避ける様なともかくそんな風な物騒な雰囲気を惜しげもなく振りまいていた。(なーにやってんだか、この人は)とはいえ「仕事上の」との但し書きは付くが、それなりに長く深い付き合いのあるまなやその他のスタッフにしてみれば、そんな不機嫌の大安売りはよくある日常のひとコマでしかなかったし、そう感情を動かさなければならない特異な出来事でもなかった。―――だって、そんなヤワな神経じゃやってられないし。だから、「どうしてそんなに怒ってらっしゃるんですか?」いささか古風な黒縁眼鏡と二つ分けのお下げ、規定通りに着こなしていたとしてもやや露出過多気味の制服の胸元をギュっと押し上げる豊か過ぎるくらいの双丘がトレードマークの、いかにも大人しく淑やかそうな風貌の女子職員ですらも、それが本当に大したことでもないかのような気楽さで、熱い緑茶がなみなみと注がれた湯飲みを差し出しながら問いかけたのだった。所謂一つの「巨乳眼鏡っ娘」な部下の問いに、熱い緑茶をこともなげに一気に飲み干してから、物騒な雰囲気の源―――火麻はいかにも忌々しそうな口調で、「地震だよ、地震」「…地震、ですか?」思いもよらなかった返答に、レンズの奥の目を瞬かせながら、松永は首を小さく傾げた。―――地震なんて、あったっけ?そんな彼女の内心を見透かしたように、「ああ、さっきの奴? 結構大きな地震だったみたいだけど…」まなはいつも通りの微妙にへろりんとした声色で、自分用の端末のディスプレイを指差した。―――確かにそこには「関東一帯で震度3~5の揺れ」の文字。「でも、確かに少しの間電車は止まっちゃったみたいですけど、参謀は出勤に電車をご利用ではありませんよね?」同性同士の気楽さだろうか。ふにふにと柔らかそうな胸がまなの後頭部に、僅かに触れそうになっているのも厭わずに地震情報を覗き込みながら松永が指摘する。だが、それをあっさりと否定したのは火麻ではなく、まなの一言だった。「ううん。…確か、先月あたりに免停食らって以来、電車で来てたんじゃなかったっけ?」「…そうなんですか?」にやにやと。或いは、純粋に不思議そうに。二種類のまったく質の違う目線の競演に耐えかねたのか、火麻は悪戯が咎められた子どものようなばつの悪い表情で、「まぁ、な!」とヤケクソ気味に力強く肯定した。「で、また遅刻したんだ」まなは億劫そうにそういいながら、それでも不思議なことに楽しそうな表情で端末のキーを叩きながら、「しかもこれで今月も10回目。…私、今月はジンギスカン食べたいなあ」「言ってろ、馬鹿」ジンギスカン? 突如出てきた不可解な単語に松永は内心首を捻った。言葉の意味、指し示している物自体は分かるのだが、何故こんなときに出てきたのかについては理解できなかったのである。(これが後から聞いたことだが、先日まなと火麻の間で「一ヶ月間の遅刻の回数」をネタにした賭けがとりおこなわれたらしく、つまりこの時のまなは自分が賭けに勝ったときの報酬について喋っていたのである)「で、でも!!」勝ち誇った様に上機嫌のまなと、それとは対照的に一段と強力になった不機嫌さをまきちらす火麻の間の気まずい空気を取り繕おうと、松永はひときわ明るく元気かつ無邪気そうな声で、「しかたないですよ地震があったんですし! ええ、自然災害ですからしかたないですよ!!」そういいながら「ね、ね!?」と口に出さないまでも、いかにもそんな雰囲気を滲ませながら二人の顔を交互に見つめてみる。その姿はあたかも、両親のけんかの仲裁をする健気な長女の風情だった、とはそれを遠巻きに眺めていたスタッフその1の証言である。そして、そんな彼女の姿にほだされた―――というわけでもないのだろうが、「…ま、それはそうなんだけど…ねえ?」「ん…まぁな」元来二人とも、直情的に過ぎ尚且つ頑固すぎるきらいこそあれど、決して理不尽で愚鈍なわからずやということでもなく、そもそも今回の場合は深刻な喧嘩では最初からなかったのだから、松永のいじましいフォローを水泡に帰すような理由も無かった。「そうですよ! だって大自然の思し召しですから。だから、特定の「何か」や「誰か」を責めたってしょうがないですよ!!」確かに。確かに地震やそれにまつわる交通機関の遅れに関して、怒りをぶつける対象など明確に存在していないことは事実なのだが―――別に、今の彼らはそういう話をしていたわけでもない。もっとも、そんな細かなことを一々取りざたする必要も無いだろう。だからまなは、「そうだよねえ…あ、でも地震の元とかは責めてもいいような気が」「地震の元…ですか?」突拍子も無い一言に松永だけではなく、火麻や周囲のスタッフたちもキョトンとした顔で発言の主であるまなの顔を見つめてしまう。地震の元って一体何なんだ?「うん…ほら…」そして実はまな自身ですらも、その一言は別に深い考えが合って口にしたわけではなく、それこそ勢いというか、会話の流れの中で何気なくポロリと出てきてしまったに過ぎないのだが。しばしの沈黙。その沈黙自体が追い風となって、いまやその場にいたほぼ全員がまなの次の一言を心待ちにしていた。―――あーもう。どうなってもしらないからね!「…な、なまず、とか?」★★★★★★★★★★夕方の地震にビビリまくった怒りを込めて、あらすじも何も決めずに本当に勢いだけで書き上げました。…お陰でオチが弱い弱い。しかもヒロイン、まなじゃなくて松永みたいだし。夢物である必然性も無いし。でも、こういうしょうもない日常を書くのは好き。っていうか、そういうのしか書いてないし。好きなものを書くのが一番だよね!?
2006.08.31
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オープン直前から、チラシが入ってたりして微妙に気になっていた大型ショッピング施設「横浜ベイクォーター」に行ってきましたwそごうから直通の通路があったりして、交通の便的にはかなりよくって、利用もしやすそう。なおかつ、色々オシャレなお店とかが目白押しで、新し物好きの方なら行って損はないでしょう!!―――でも、私はもうしばらくの間は行きたくありませんが。だってさぁ、多すぎるんだもん、人出。でもって思ってたよりも狭いしさぁ、なんていうか人口密度でいうなら、家の狭いリビングに3、40人が鮨詰めになってるようなっていうか、それこそ満員電車のそれよりもちょっと低いくらいだったし。まぁ、お目当てのパン屋「ヴィクトワール」のパンは確かに凄く美味しかったけど、混雑のおかげで一番人気のブリオッシュパンは買えなかったし。(これは覚悟してたけどね)インテリア…っていうか家具の「アクタス」は、見る分には格好良いのが揃ってたけど、お値段も…ゴニョゴニョで実用的ではないし、マイ母上が…母上が…あはははは!!結論。大型ショッピングモールとしては、やや狭いながらも十分に合格点。ただし、人の多そうな時期は避けること!!―――正直、向こう半年分のエネルギーは吸い取られた気がします…
2006.08.30
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炎天下、メロンブックスととらのあなを巡るヲタツアーを一人で開催。まず最初に向かったメロンでしろくろ雑技団の「はたらく人々2006夏」を、そしてとらで田丸浩史氏の「最近のヒロシ。2」をゲット。正直、どっちもあきらめかけてた所なんでかなりハッピー。それにしても、夏の新刊目当てなのか、とらがお客さんでギッシリでちょっとビビったり。…普段は空いてる時しか行かないから。でも、メロンは割りと空いてたような… まぁ人数的には変らないんだろうけど、横浜の場合メロンの方が、店舗自体の面積は上だから。で、その後は「もえたん」のBOXフィギュアを一つ購入したり、ドトールでコーヒーを飲んだりして、気が付けば所持金は約90円ポッキリに…スイカ、残っててよかった。(いや、銀行なり何なり行けば預貯金はあるんだけどね。…面倒くさくて)―――駄目人間?
2006.08.29
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私が覚えている、自分に関する一番古い記憶は、幼稚園に通っていた頃の物。血で染まった真っ赤な掌と、頭部に感じていた鈍い痛み。―――ま、早い話が、どっか(たしかドアノブとかその辺だったような気が…)に頭を思いっきりぶつけてパックリと大怪我、大量出血という中々いい感じな嫌コンボを食らったわけなのです。ちなみに、この怪我の顛末はというと、「幼稚園の先生に見せる」→「たいしたことない、と絆創膏数枚と消毒液で誤魔化される」→「帰宅後、傷を見て慌てふためいた母親に外科医の元に担ぎこまれる」→「数針の縫合が必要な大怪我と診断される」と、こっちもこっちでなかなかアレだった模様。 ―――っていうか、アメリカだったら幼稚園を訴えて、大金をせしめる事も出来たんじゃないかとふと思うほどの、杜撰な対応だよな、おい。と、なんでいきなりこんな話をしだしたかといいますと、先日、ちょっと幼児期の思い出話をする機械がありまして、その際に最も古い記憶として上記の話をした際、相手に思いっきりビビられたという事態がございまして―――確かに、深く考えてみると、結構怖い思い出なのかもしれないなぁとおもいつつ、私の一番古い思い出は、自分の血に染まった掌なーんて言い方をすると、なかなか劇的なトラウマ風味でちょっと格好いいかなぁ~とか思っているわけなのです。―――怖い、かな?
2006.08.28
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ちょっと思うところがあったんでフリーページへのリンクを外しました。とはいえデータ自体は残ってるんで直接アドレスを打ち込めば飛べる模様ですが…ま、そんなことをする人もあんまりいないでしょうし。あの辺だけ公開するHPを作成するかしまいか、今、迷ってます。作るとしたらやっぱジオかなぁ…でも、ジオは18禁駄目なんだよなぁ。いっそ18禁要素は一切入れないとか…でも、自然とそうなりそうだし。あと他に最近ちょっと気にかかってるのが、マイ母親のストレスに関して。近くの大型スーパーでパートをしてるんだけど、どうもそこに一人そりが強烈に合わない人がいる模様…結構、見た目によらず我の強いタイプだもんなぁ。毎日のように愚痴(&悪口?)を聞かされて、ちょっと閉口…うーん、どうしたらいいかなぁ。インとアウトのバランスが取れてないことが一番の問題なんだから、母親にもこーゆー日記とか勧めてみようかな?(住所が一緒でも、名義が違えば別ID取れたよね?)ストレス耐性が弱いところは親子共通なんで、やっぱ心配。なんか変な方面への依存症とかなられてもマズいしなぁ…うん、勧めてみようっと。
2006.08.27
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リビングにあったメインのテレビが先日の昼間、いきなり昇天されてしまった(享年10歳・最期に映し出したのは某タモリ氏だったそうです)ので、近くの家電量販店に赴いて、新しいテレビなぞを買ってきました。私などにはよく理解できないのですが、新しいテレビさんは「地上波デジタル」にも「ハイビジョン」にも余裕で対応している上に、自前のハードディスクに番組を録画できるという中々凄い感じの方のようです。―――というわけで、試行錯誤しながら配線を完了し、色々とチャンネルの設定等々を弄ってみたりしたのですが。なんと、我が家のあるマンションでは、まだ地上波デジタルのアンテナが立っていないそうで…うう、なんでも、ちょうど次回の総会の議題に上がる所だったとか何とか。まぁ、普通にアナログ放送もまだまだ続くわけだし、液晶モニタはなかなか綺麗だったりするわけで、今の時点でもそれなりに満足といえば満足なわけなのですが…でも、正直物凄く悲しいです。あんなに設定に苦労したのになぁ。―――そして、毎回毎回「くろう」を「苦労」ではなく「クロウ」と変換するマイPC。ゴメンよ、腐った持ち主で。
2006.08.26
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冥王星…ユゴス星が惑星から除外されてしまったそうですね。(どうでもいいが、どうして「ほし」を「星」ではなくて「保志」と変換するんだこのバカ)ユゴスにお住まいの方々も色々大変だなぁ…と一瞬思いましたが、よくよく考えてみれば自分達が住んでいる星が「惑星」に定義されてようとされてまいと、別に実質的な影響は少ないわけで、ということはミ=ゴと呼ばれる方々にとっては別に大勢に影響あるような出来事でもないんでしょうね。ま、確かに「地球」がそれこそ銀河の彼方のどこかの方々にとっては「惑星」と定義されない宇宙の塵として扱われていたとしても、それこそ侵略でもされない限りは別に生活とかに何の不都合もないわけだし。とはいえ、長年「惑星」として慣れ親しんでいた「冥王星」が除外されてしまうという事柄自体にはなんともいえない感慨を覚えたり覚えなかったり。 だって某セーラームーンにも冥王星の戦士はいらっしゃったわけだし。そういえば某黒鼠帝国皇帝の飼い犬でいらっしゃる「プルート」さんのお名前は、たしかこの元惑星が発見された年に誕生したことからつけられたとか何とか。 …そっか、米の国の方々だもんな。
2006.08.25
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このような嘘をついてのごまかしかたは、如何様に考えてもあまりにもクロウらしくない態度だ。普段の彼ならば、もっと真っ直ぐに私の目を捉え、しっかりとこれからの対策について協議しようとしていたであろうに! そうだ、そして私自身も既にその領域についての覚悟は当に出来ている。たとえ人類の未来に待っているものが、かつてこの世界にいた人知を超えたはからざるものどもの手による暗黒だけであろうとも、その強さを持ってすれば、あるいは運命すら改変することも不可能ではないと、少なくとも私だけは彼を信じているのに。―――その叶えたい願いの行方を知っているのは、これまでの私が信奉していた《神》だけなのかもしれないが。えー、これが何かと申しますと、某素晴らしい出来だったアニメの、同じく作画・演出・歌唱の全てがとんでもなく素晴らしかった某劇中歌が、その歌詞を見れば見るほど《某ド・マリニー氏の某クロウ氏への想いを歌った歌》にしか聞こえなくなってしまったため、ためしにその歌詞まんま、ド・マリニー氏視点でちょっと書いてみたのですが…違和感、ないようなあるような。ちなみに直接の元になったのは2番のサビなんですが、これはただ単に1番の方より個人的に書き易かっただけで、実際は1番もかなりそれっぽいとおもいます。 キーワードとしては「私はついていく」「つらい世界の闇の中」「超える未来の果て」あたりがキュンと来るかなぁと。元の歌は、流石に多分「恋愛」を歌っているんでしょうけど、こういう風に変換してみると、なかなかよい感じに「信頼」をも表していて、そういう意味では元ネタ作品のヒロイン→主人公の関係も結構好きだったりするんですが。 …いや、いいわけではなく純粋に。
2006.08.24
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深夜二時、気持ちよく寝てたらいきなし部屋中に轟音が響き渡りました。…ええ、それはもう思わず別の部屋で寝ていた家人ですら飛び起き、様子を伺いに私の部屋を訪れるほどの。何事かと思えば―――部屋の入り口側においていた、木製CDラックがひっくり返っていました。その中身を床の上にぶちまけながら。悪い夢だったらいいなぁと思いながら、CDラックを元の位置に戻そうとしてみると、なんと!ラックは床から約10センチほど浮き上がって、壁と別の棚の間で挟まっていました。ついでによくよく考えてみると、CDラックは壁と家具に三面を接したような形で置かれているってのに、一体どこから力がかかってひっくり返ったのか―――なにしろ、そこには2センチ程度の隙間があるかないかの上、熟睡していた私も家人も、更には猫ですら指一本、肉球一つ触ってないって言うのに。…まさか、幽霊?ポルターガイスト?とりあえず、朝一番でひっくりかえったCDの整理は悲しかったです。
2006.08.23
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一昨日、8月20日はクトゥルー神話の生みの親、ハワード・フィリップス・ラヴクラフト氏の116回目誕生日だったというのに、お祝いするのをすっかり忘れてたぁ!!!!あうあう。「宇宙的恐怖?なにそれ美味しい物?」と、某ダーレスさん以上にコズミック・ホラーの深淵をまったく理解出来ない大馬鹿の阿呆すら、「なんかスゲエ!!」としか表現のしようのない、凄まじい作品の数々を残した、プロヴィデンスの猫大好き小説家に乾杯!!すこし遅れたけど!!と、ゆーわけで猫写真。 ―――下段右側の写真の猫は、別に首を締められてるわけじゃなくて、ただ人間の手に思いっきり噛み付いているだけです。 …痛かったよ。
2006.08.22
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プリンセスロッドをくるるるんして、肉体言語で地球と語り合いたくなるほど暑い今日この頃、皆様はどのようにお過ごしでしょうか?私は―――ひとことでいうなら、暑さのあまり死にかけてます。エアコンは大好きですが、喉が弱いので連続長時間の使用が出来ない軟弱体質…そのくせ汗っかきだから体内の水分が出まくってぷち脱水症状…死ぬ。というかまだまだ若い私が、万が一自宅で熱中症→死亡の最悪コンボを辿ったりしたら、多分全国各地の皆様方の物笑いの種になってしまいそうな気が。…エアコンつけろよ、水飲めよって。ちなみに今まで一番死にたくなった瞬間は、ほぼ満杯の貯金箱の中身を猫用トイレにぶちまけた瞬間で25674死にたいを記録しています。 あ、そのコインは回収した直後、さっさと然るべき金融機関に行って自分の口座に入金してきましたが。あ、汗染みが出来かけてるシーツ、明日には洗わないと。
2006.08.21
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をダラダラとプレイしております。今回の目標は前回ミスってしまったエステルの救済と、アトレイア王女の闇落ち回避―――まぁ前者は兎も角、後者は毎回毎回やってることなんですけどね。アトレイア様好き好きですのさっ。現在の進行状況は…えっとカルラによるリベルダム陥落の直前、といったあたりです。とりあえずVS心の闇戦は済ませてるんでアトレイアは大丈夫だろうし、エステルのほうも好感度は「激愛」まで行ってるんで…ま、どうにかなるでしょう。あ、ちなみに今回の主人公は「旅先の小さな町」スタートな金髪の女の子で、その名も「エルミィ」ちゃんといいます。称号は「剣聖」なんだけど、実際の使用武器は石化効果が付加されてるナックルだったり。 ほら、殴るときの音が小気味良いんで。パーティーメンバーはザギウとユーリスとルルアンタ…と、これまた趣味丸出し。ザギウとユーリスが一緒にいてどんな話をしてるのか、まったく予想は付きませんが。それにしても旅先スタート時に主人公の父親となるフリントさんがあんな格好いいとは思わなかったよ…PS版時、まず最初に選んだスタート地点なだけに結構思いいれもあるし、見た目的にも素敵となると、仲間メンバーから適当なの幾つか削ってもいいから、フリントさんと仲間にしたかったよう!! ミイススタート時のお兄様であるロイ兄さんは、今回は普通に仲間になるのにさあ!!とはいえ、元々このジルオールというゲームではアンギルダンのお爺様みたいな素敵な方が仲間になってくれるし、更にインフィニットではイオンズさんまで加わってますんで…えへへへ、ハッピー。美人のお姉様、ロリぃ美少女も満載だし。
2006.08.20
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私のケータイのデータフォルダに死蔵されてた猫写真の一部です。一応オンマウスで、私が適当につけた猫の一言が読めます。―――夏バテで更新ネタが一切ないんで、画像でお茶を濁す、そんな感じ。
2006.08.19
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アルジャノン・ブラックウッド「妖怪博士ジョン・サイレンス」を只今読んでいます。探偵(に限らないけど)助手フェチの私なんで、今の所は「炎魔」にでてくるハバート君が結構好みのタイプ。こーゆー、金銭的な利害関係だけじゃなく、好奇心とかその他の感情で付いてくる記述者系が好きなのさっ。だけど、だけどそれ以上に「あうーっ」なのが、「霊魂の侵略者」に出てくる、黒猫のスモーク君。行動の一つ一つが、猫好きにはたまらん位可愛過ぎるのだよう!!!!一緒に飼われてるコリー犬の尻尾に毎晩じゃれ付いてたり、じゅうたんに爪を立ててかりかりと音を立てたり、幽霊をご主人様に紹介しようとして一所懸命その間でにゃあにゃあ言ってたり―――可愛いよう可愛いよう可愛いよう!!ねこーねこーねこーねこー!!!!本気で滅茶苦茶に可愛いので、猫好きの方には「超」オススメです。…まぁ、新刊書店では滅多に売ってないと思うんで、古本屋か図書館を探すしかないのかもしれませんが。
2006.08.18
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「機神飛翔デモンベイン」のOP「RISE ON GREEN WINGS」は、「緑の羽根の上昇」という意味だとずっと思っていたのですが、よくよく考えてみれば英語の「GREEN」という単語には「緑」以外にも「未熟」という意味もあったりするわけで―――ひょっとして、ただ単にゲームのキャッチコピーである「羽撃け、無垢なる翼」を、そのまんま意訳したってだけだったんではなかろーかと気付いて、ちょっとだけ憂鬱になった、そんな今日。―――だってさぁ、髪の毛(?)は緑色だったし、なんとなく「緑」でもデモンベインのイメージにそう外れてないと、勝手に納得してたんだもん。私ってば馬鹿?
2006.08.17
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目標:後輩の天地を落としつつ、出来るだけ登場人数は少な目のまま進めてみよう!というわけで、天地をターゲットとする今回のプレイ、それに合わせて一年目から応援部に所属し続けることにするつもりなので、学力の補強のために部屋選択では小野田さんを、入学時アンケでは事故チューの相手を天地に調整しつつ、若干学力高めっぽい選択肢を選び、まずはスタート。部活動を選択するたびに落ちまくる学力の補充と、試合で勝利するための(だってどうせならインターハイとか勝てた方が気持ち良いし)部活経験値の兼ね合いに振り回されつつ1年目は終了。この時点で登場させた男性キャラは、強制登場の佐伯・若王子を除けば、氷上だけ…と、なかなか登場人数調整の方は上手く行きそうな気配で、事実ゲーム終了までそのままでした。 おかげで今回は爆弾処理が楽なこと楽なこと。オマケにパラ調整も、初詣の「学業祈願」(学力+10は大きい!)とクリスマスプレゼントの入手時ボーナス、ついでに小野田さんのイベントアイテムと、色々な助けを借りて、まぁなんとか納得できるレベルに。二年生進級時に天地が登場してからは、部活&休息&爆弾処理以外の休日はとにかくデートデートデート…で、大体冬前にはときめき状態への移行に成功。後は、基本的にはお誘い待ちの方向で。まぁ基本的に、ちょっと悟ったつもりのひねくれたガキ(別に悪意はないです。そういう未熟さも含めて魅力になるタイプのキャラ造形だと思ってますんで)なので、デート時の三択はむしろ楽でした。 男性としてのプライドをくすぐってあげる感じの選択肢が好評なことが多かったかな? 主人公のニブさはちょっと問題だと思うけど。で、そのまま順当に迎えたエンディング…やっぱ隠しキャラ達に比べると、レギュラーキャラの攻略は、こちらから働きかけられる機会が格段に多い分ずっと楽ですな。天地はライバルになるキャラもいないし。…次回あたりでは、ライバルになりうる同性の後輩(「●●センパ~イw」みたいな感じで慕ってくれる、可愛い系希望)キャラが欲しいなぁ。勿論、EDでは姉妹の契りを結ぶんですよ。(この場合は「しまい」じゃなくて「スール」の方向で…って、もう古い?)
2006.08.16
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1994年に発刊された、本邦初のクトゥルー神話アンソロジーの文庫化…だそうです。初版時には朝松健氏の作品も一編収められていたらしいですが、版権上の都合で本書では削られてしまっているのが残念。・「曇天の穴」 佐野史郎割と短めでスルスルと流れのよいせいか、なんとも狐につままれたような読後感。チャンチャン、と最後に付け足したくなるような、そんな感じ。 冒頭で出てくるグロテスクな「兎」を追っかけて「穴」に向かう所からして、モチーフは「不思議の国のアリス」…なのかな。嫌なアリスだけど。 さりげにランドルフ・カーターさんが出てきてたり。・「蔭洲升を覆う影」 小中千昭1992年にTBSで放映された同名のTVドラマの脚本を、脚本家自ら小説にしたものらしいけど、残念ながらTVドラマの方は見たことがありません。…まだ小さかった頃だし。 お話的には書いて字の如くラヴやん御大の「インスマンスを覆う影」の本歌取り。 激しく不味そうな煮魚定食が面白い。映像で見たかったな。・「邪教の神」 高木彬光「刺青殺人事件」などで有名な作者による、クトゥルー(作中では「チュールー」)をモチーフにしたガチガチの本格推理小説…でいいのかな、神津恭介も出てくるし、実際に起きた殺人事件に関しては普通に論理的な解決を見てるし。 とりあえず、クトゥルーの写し身を邪険に扱った人にはバチが当たるし、持ってるだけでもろくな事にならないのは当たり前なのです。・「銀の弾丸」 山田正紀凄いオチだ…。確かにこれは、ある意味でクトゥルー神話体系そのものを崩壊させる、禁じ手だよなあ。 「HPL協会」というガジェットはかなり好み。この世界観でこの秘密結社(?)のお話がもっと読みたいなぁ。いや、皮肉ではなくてね。 ものごっつうダイナミックな暗殺計画と、実際の「始末」の顛末の落差は…これは、笑う所なんだよね?・「出づるもの」 菊池秀行あ、こういう話は好み。短いけれどスッキリした感じ。いつの時代でも、一番恐ろしいものは「そこ」に存在してるんだけど…でも、あの状況で「笑え」ってのはいくらなんでも無理難題なのではないかと。・「地の底の哄笑」 友成純一あう、スプラッタ…。話自体は面白かったけど、グロ系描写はちょっと駄目…。 親戚達もヤな奴らだけど、本当に核兵器よりも危険なものを蔵の中に無造作に仕舞ってた亡父は更にイヤだ。 …ついでに何の関係もないはずなのに、必要以上に入れ込んでとんでもない事態を引き起こした語り手も。・「ラヴクラフトに魅せられて」 菊池秀行・佐野史郎菊池・佐野両氏による、ラヴクラフト&クトゥルー神話対談。…佐野史郎がリポートする、ラヴクラフト作品系ドキュメンタリー番組は見てみたいなぁ。
2006.08.15
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日常の謎を(一応)解き明かす、猫丸先輩を探偵役としたシリーズ、講談社ノベルスでは2冊目ですね。 講談社で出ているこのシリーズは、唐沢なをき氏の挿絵が可愛くてお気に入りです。・「水のそとのなにか」一人暮らしのイラストレーター宅のベランダに毎日繰り返し置かれる、水のつめられたペットボトルの謎…ということで、最初読んでいるときには(ネタバレ:水をレンズ代わりにしての放火)…かな、とも思ったんですが思いっきり猫丸先輩自身の手で否定されちゃいました…。 で、次に思ったのが(ネタバレ:イラストレーターに一目惚れした誰かが、姿を見たいがために、或いはおまじないか何かとして)かと思ったんですが…ま、そっちは微妙に掠ったような気もするんでそれでOKという事で。・「とむらい自動車」タイトルの元ネタは「とむらい機関車」…かな? 謎解きとか云々以前に、激しく八木沼君が不憫になってしまった一編。・「子ねこを救え」猫をこういう飼い方をするってのは、(ネタバレ?:ド近眼)の猫飼いとしてちょっとしっくりこないなあ。 でも、主人公の男の子とその相棒の女の子とのやり取りが可愛くてグッド。 っていうか、既にハタから見ればギャルゲーみたいだよ君たちは。・「な、なつのこ」元ネタは「ななつのこ」なんだろうけど、凄い改変だ…。 冒頭いきなりの「すいか割りの公式ルール」に戸惑い、主人公の妄想スタンピードに笑い、柳下がけっこう自分的好みのキャラ造型であることに落ち込み、憧れの人の真相に涙し、「日本すいか割り協会」の実在に驚愕しました。・「魚か肉か食い物」食べっぷりのいい女の子は結構可愛いと思う。…そんな感じで。 猫は食べないで欲しいけど。・「夜の猫丸」んー、この場合は(ネタバレ:放火犯の在宅確認)よりは、(ネタバレ:ビル荒らし)のそれの方がしっくり来るんだけどなぁ…実際にそういう事件もあるらしいし。 八木沼君の運命や如何に!
2006.08.14
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クソ暑い中、現実をささやかに忘れるため、行って参りました。借りてきた物は以下の通り。・「妖怪博士ジョン・サイレンス」 A・ブラックウッド・「ブラックウッド怪談集」 A・ブラックウッド・「ドラキュラ紀元」 キム・ニューマン・「黒の碑」 ロバート・E・ハワード・「クトゥルー怪異録」 アンソロジー・「猫丸先輩の空論」 倉知淳この内、当初のお目当ては上4つ。もっとも、「ドラキュラ紀元」に関しては、三部作のうち、私が一番読みたかった「ドラキュラ戦記」だけ置いてないという、とてもとても悲しい事実が…いいもん、他の所で探すから。まぁ今回は結構読み応えがありそうな本がそろってるんで、1週間くらいかけてチビチビと読んでいく予定です。
2006.08.13
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現在、自室のTVが故障しやがっているので、リビングのTVでプレイしてます。 告白シーンなんかが凄く恥ずかしいです。 アルバムモードでの一言コメントもちょー恥ずかしいです。 ついでにそのTVも、元はといえば画面が故障してサブに下げられた物なので、端っこの色調が微妙に変で、スチルがなんだかおかしくなってます。 …TV、買わなきゃな。現時点でのお気に入りは、多分、志波です。 でも、告白時の「もう一度この手でバットを握り…」(ややうろ覚えですので間違ってるかも)を聞いたとき、咄嗟に「股間の?」と突っ込みを入れてました。あのシチュエーションでそんな事を言うわけがないし、そんな事を言う奴は人間としてヤバイだろう。 とはいえ、志波はかなりのムッツリスケベなのではないかという疑惑が自分の中でプカプカと浮上中。 本当にお気に入りキャラなのだろうか。真咲先輩は結構素敵なキャラだとは思いますが、なまじCVかうえだゆうじさんなので、むしろ早乙女先輩として落としたかったなどとちょっとだけ考えています。 …同じ風に感じてる人、いないかな。 「チェックだチェック」のあの人は、聞くところによるとラジオドラマでは如月さんとくっついたそうですが、どっちも好きな私としてはかなり複雑。眼鏡っ娘Love。氷上はどうやら、1のヒムロッチの親戚のようですが、ひょっとしてあの変な性格は遺伝なんでしょうか。 …でも、私的には彼ら以外の親戚は極々普通の性格というのを希望します。 親戚一同みんなあんな性格というのはちょっと怖すぎるのです。 それに、周囲から微妙にアレな目で見られながら、同じような性格の親戚のお兄さんを尊敬している氷上、という状況はキュンとくるのです。GS1の隠しキャラの名前は蒼樹千晴で、今回の隠しキャラの名前は赤城一雪ということは、GS3があるとしたら、そのときの隠しキャラの名前には…えっと、白とか黄とかがつくんでしょうか。 …白はともかく、黄がつく名前ってのは容易には思いつかないんですが… あ、中国とかからの留学生ってすればいいのか、あっちには普通に黄さんっているし。
2006.08.12
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(前略)今朝のこの二日酔いだった。そのことを手短に説明した。「コーヒーでもがぶ飲みすることだな」ととたんにいい返された。「少なくともマグで三、四杯は飲むことを進めるね。ただしブラックで!(後略)」 「タイタス・クロウの事件簿」167頁この科白は、前夜の飲み会に出席して二日酔いのド・マリニーを、朝の九時に電話で叩き起こして、「眠いから今度にしてw」(意訳)といわれたクロウが言い放った言葉であります。―――あさっぱらから人を叩き起こして、珈琲の飲み方についてまで指図するこの人は、本当に天然で無闇矢鱈に偉そう過ぎると、読者である私などは思うのですが、どうも言われた当の本人であるド・マリニーにとっては、別にそんなむかつくことでもなんでもなかったらしく、タイタス・クロウからの呼び出しは、軽々しくしりぞけていいことではない(中略)―――そこで、すぐに立ちあがって着替え、急いで朝食をすませると(勧められたとおり、ブラックコーヒーもポットにたっぷり沸かして飲み) 「タイタス・クロウの事件簿」168頁と、物凄く素直に命令(といって差し支えないと思う)にしたがってます。…ちゃんとブラックコーヒーも飲んでるし。しかもたっぷり。―――素直すぎて心配になる反面、思いっきり萌えてしまう邪心。でもここまで信じてる相手となら、クトゥルー邪神の皆々様を敵に回してもそれはそれで本望なのかもしれないけど、でもやっぱしクロウはちょっと偉そう過ぎると率直に思ったり。 …まぁ、そういう人だからド・マリニーはクロウの事を全面的に信頼しているんだろうけど。
2006.08.11
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目標:なんだかはばたき学園に通ってるっぽい、隠しキャラを攻略してみよう!今回は目標が目標なんで、割と手探りプレイ。…一応プレイ前の時点で、今作の隠しキャラも前作と同じで《一人で外出》がカギなんじゃないかな…と推測こそはしてたけど、確証はなかったし。なので能力値は先輩攻略時と同じように、一切の制限無しで上げまくり。…だってもし万が一、イベントフラグが立ったのに、能力値がたらなくてエンディングを迎えられなかったら嫌だし。とはいえ、それは杞憂だったみたいで外出回数をこなし、イベントをクリアしていくだけで隠しキャラはの赤城一雪くんは攻略できるみたいですね。 ―――チッ、それなら別に主人公育てなくてよかったのか。んー、あとシナリオ的には結構思うところがあったりするんだけど、私はこういう話の流れは好きだなぁ。 他キャラと同時に進めてる場合、主人公のオニっぷりはあまりにあまりだと思うけど。順当に赤城君関連イベントを済まし、能力値も上げまくって迎えた卒業式の日。主人公の前に現れたのは―――なんと、天地くんでした。 …ええ、最初の一回は思いっきり攻略失敗したんですよ、はい。というより、真咲先輩のときも思ったんですけど、今回は告白条件に《デート回数、●回以上》ってのはないみたいですね。しかも、好感度の上昇自体が、かなり能力値依存…つまり、パラさえ上がっていれば接触のない人でも勝手にこっちを好きになってくれる仕様のようで…それはそれで楽だし、気分がよかったりもするけど、隠しキャラ攻略の時はもうちょっと控えめになって欲しかったよ…とはいえ、まさか最初からやり直す気力はなく、苦肉の策として保存してあった約3ヶ月前のゼーブデータをロード、卒業間際にこちらから天地をデートに誘って、当日思いっきりすっぽかすという、天地ファンの皆々様においては真に申し訳のないオニのような行為を繰り返し、どうにか赤城君エンドを迎えることが出来ました。まさか灯台じゃなくて、あの場所で再会するとは思ってなかったんで、最初は「え? これバッドエンド?」と戸惑いまくりましたが―――まぁ、あれは前作からのファンに向けたサービスなのかな? 一応、その後に灯台にも向かうわけだし。でもそれならGS1の千晴くんの時点で、伝説の樹の下で告白して欲しかったなぁ…と思ってしまう私は生粋のときメモ好き(3はやってないけど)。 あ、でもあそこの伝説は「女の子から」限定だから駄目なのか…残念だ。
2006.08.10
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目標:お花屋さんのバイトで出会えるらしい先輩を攻略してみよう!というわけでもはやおなじみとなったアンケでの事故チューのお相手調整を済ませ、めでたく先輩と事故チュー。ついでにその他の項目でも学力に有利っぽい選択肢を選んで、さらにはお友達は小野田さんを登場させ、その甲斐あってか、5月頭頃に《花屋・アンネリー》のバイト申し込みメールが到着。早速バイトを開始して、真咲先輩と再会。 …んー、ちょっと先輩風ビュービューなトコが目立つけど、逆に子どもっぽくて可愛いかも。で、今回は攻略情報を入手できなかったため、どのパラを重視すればいいのか分からなかったのと、爆弾の発生確率が下がったみたいなんでためしに全キャラ登場させよう!という無謀な挑戦心により、とにかく占いを参照しながらひたすら満遍なくパラ上げ。 確か、一年生終了間際の時点で、殆どのパラが100してたようなしてなかったような。(この時のセーブデータは残ってない上に、メモも取ってなかった…いや、最近のプレイではもうメモ取り最初からしてないけどさ)こちらから誘えないという状況ではあるけど、真咲先輩は割りとこまめにデートに誘ってきてくれるので、そこらへんは問題なし。OBなので学園内の行事などにまったく参加できないというときメモならではのハンデを跳ね返す、文化祭イベントや一緒に帰宅、教室訪問などのイベントの数々は、私的には結構好みでした。…特に文化祭イベントは、手塩をかけて育てまくった千砂ちゃん(主人公、ね)の魅力を再確認できて、中々上手にプレイヤーの功名心を擽ってくれました。学園外のイベントでは、ドライブ帰りの電話イベントが… まぁ、大体は予測のつく内容だったけど、こんな風に《外》の目線で二人の関係を思い知らされるイベントって、これまでにはあんまりなかったような感じなので、ちょっと新鮮。と、一見順調に進んでいたんですけど―――3年目の後半あたりから、育てすぎたパラメーターが微妙にアダになり始めてきて… ここだけの話、実は文化祭では一度クリスのイベントが誤爆(失礼!)してしまって、半年近く前のデータからやり直してます。 …ごめんね、クリス。君もその内ちゃんと真面目に攻略するから。とはいえ、爆弾処理以外では真咲先輩としかデートしてなかったんで、エンディングは大丈夫だろうと思ったんですが…灯台に現れたのは、なんと若王子先生でした…なんで?思いっきりやる気が削がれ、そのままプレステ2のスイッチを切ってフテ寝(っていうかその時点でもう結構夜中だった)してしまいましたが、よくよく考えてみると事故チューの相手が真咲先輩だった以上、まだ望みはあったわけで―――結局、初回から最初に告白してきた人をおもいっきり振った時用のエンディングという、なんとも予想外な結果に…でも、振った直後の若王子先生のリアクションはかなり好印象。 …よかったよ、修羅場になったりとかしなくて。(ときメモにそれはありえないと思うけどね)
2006.08.09
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目標:ハリーを落としつつ、今回は面倒くさいでライバルイベントを発生させないように進めてみよう!というわけで、今回のターゲットはCVがCVなんで非常に気にはなっていたものの、何故か後回しにされていたハリーを攻略。…西本さんのライバルイベントを避けたのは面倒くさいという以上に、実は西本さんが可愛すぎて思わず譲ってしまいそうになるからだったりも。攻略情報を公開なさっているサイトさんを参照しつつ、事故チューのお相手もハリーに調整して、流行・芸術・魅力・気配りあたりをメインに、補修を受けない程度に学力なんかも育成し、まぁ月に2~3回程度のデートを繰り返した所、だいたい2年生に進級する前後に完全ときめき状態に。後は主人公のパラ調節をメインに(別にしなくてもいいとおもうけど、でもあんまりお馬鹿な主人公だと悲しくなってくるんで)、基本的にはお誘い待ちでGOGO!ライバルイベントの発生を防ぐために、西本さんと遊ぶコマンドを封印してたんでその辺りはちょっと寂しく思いつつも、学力保持のために出現させた小野田さんと遊んで気配りを育ててました。あー、でも西本さん照れ顔は素直に可愛いなぁ… 西本さんのイベントは見たいけど、でもライバルにするには忍びない二律背反。肝心のハリーは―――まぁ、あのCVの時点で私にマトモな判断が出来るはずもなく。お馬鹿で直情的で、ちょっとキツイ言動だけど根は素直な良い子だなぁ…と。っていうか喋っているのを見守っているだけで幸せ。私は基本的にキャラの音声の途中でも、文字表記を読み終わっちゃったら容赦なく飛ばすんだけど、この子の場合はあんまりそんな気になれなかったり。 あぁ、可愛いなぁ。
2006.08.08
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目標:これまでのプレイで毎回の様に登場していて、尚且つ行動が微妙に素っ頓狂で面白かった氷上を攻略してみよう!と、言うわけで今回は眼鏡男子の氷上をお目当てに、小野田さんのライバル関連イベントも視野に入れつつ、今までは満遍なく育てていた主人公パラを目標キャラが参照しない物をバッサリと潔く切り捨ててやってみました。その為2年目の時点で、早くも運動の値は一桁に…でも、氷上は運動が殆どなくても落とせるみたいですよ。って、見てわかるか。それにしても氷上は行動が一々面白いです。身近にいて欲しくないタイプではあるけど。―――ただ、氷上だけではなく今まで攻略してきたキャラ全員が割と主人公依存…《君がいないと駄目なんだ!》系なのには、立て続けにやったこともあってちょっと閉口。ただそれは多分、世間一般の《乙女ゲーユーザー》が求める物と、私が求める物の方向性の違いなんだろうなぁ… 私は主人公依存系の男子はちょっと重すぎて苦手…とはいえ、スキー場(だっけ?)での《中華まん半分こ》イベントは、素直に萌え。どうも微妙な萌えツボをつかれたみたいです。小野田さんは、もう小桜さんのボイスだけで十分すぎるほどきゃわゆいので、ライバル関連のイベントもオールオッケイ。欲を言えば、あの可愛い声で早口にまくし立てる系の会話がもうちょっと欲しかったかも… 大好きだ、もう!!それにしても、入学時のアンケの時点で、「クールで」「面白い」が氷上とは―――この場合の「面白い」ってのは、多分どう考えても「素っ頓狂な行動が面白おかしい」って意味…だよねえ?
2006.08.07
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目標:欲望のままに進めてたら、何故か事故チューの相手となった志波を攻略してみようと、いう訳で次の攻略対象は、長身やや筋肉質で体育会系の無口君、というなかなか私の好みに近そうなキャラ、志波くんをお目当てに、ライバル宣言&ライバル解消イベントを見ることを目的に適当にタラタラと進めていたのですが―――あれ、こいつひょっとして…?基本的には多分運動のパラを参照していると思うんですけど、まんべんなく上げようとする悪癖のせいで運動がそんなに高くなかったせいなのか、はたまた魅力のパラが低かったせいか1年目の時点では好感度の上昇が随分と鈍かったような…うーん、どっちが原因だったんだろう。服装の好みも、リアクションが小さいせいかいまいち分かりづらかったし…一応、スポーティーをメインにやってたんだけど、もう一つ反応が悪くないのもあったしなぁ。シナリオとしては―――やっぱこいつ。八重さん系だったYO! 八重さんの場合は、もっと分かりやすく心を閉ざしていた分、後半の開きっぷりが肝だったわけだけど、志波くんの場合はそこまで極端に変化するわけでもなく(まぁ八重さんも変化自体はそうしなかったわけだけど)、ついでに過去のトラウマ事件に関しても、彼女自身の行動にもかなり非があった八重さんに比べて、分かりやすい悪役の姿を見せたせいか、同情(といっては聞こえが悪いけど)しやすい印象になっていました。そうそう、もう一つの目標であったライバル宣言&ライバル解消イベントもバッチリ見れました。志波くんの場合、ライバルになるのは藤堂さんなワケで…まぁ、予想通りの潔いライバル宣言と、さっぱりした感じのライバル解消イベントは、かなり好印象。…ちょっと怖かったけど。あと今回はライバル宣言イベントで選択肢が現れて、そこで選択をミスるとライバル状態にならない代わりに色々まずいことになるみたいなんで、そこの所はご注意を。 …まぁ、「私のお目当ては彼じゃないよ~ むしろ君とお似合いだから応援したいんじゃよ~」なんて時には便利な新要素なのかもしれませんが。最終週のパラは…すいません、メモを取るのを忘れてました。確か、運動と気配りだけが200近くて、後は軒並み150弱だったような… あ、気配りも高かったのは、ライバル解消のためにひたすら藤堂さんと遊び続けた時期があったからです、はい。
2006.08.06
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目標:若王子先生を落として、ついでに能力値もガンガンあげてみよう!と、いうわけで二周目は天然系(?)教師の若王子先生をお目当てに、占いや友人たちからのプレゼントなどを活用(嫌な友達だな)し、パラメータをひたすら上げてみました。―――といっても、最終的にはそんなに上がらなかったんですがね。 うーみゅ、やっぱこの辺は前作よりちょっときつくなってるのかなぁ。一周目時点で、何回か課外授業のお誘いを受け、最良または次善の回答を返すように心がけていたせいか、卒業間際には割りとデートに誘われたりもしてたんで、まぁその辺は前作の氷室先生の攻略時の思い出なんかを参考にうりゃうりゃと。氷室先生は割りと単純…といっては失礼だけど、反応が予想しすいタイプだったのに対し、今回の若王子先生はその辺の予測が立てにくい人なんでそういう意味ではちょっと苦労するかも。確実さを求めるなら、課外授業前のセーブ&失敗時のロードは必須でしょう。とはいえ、こちらからは能力値上げと課外授業以外にはアプローチをしなくてすみますから、やりやすいといえばやりやすいと思います。で、2年の修学旅行直後に、恐らくは前作でのピアノイベントに対応しているのであろう、珈琲イベントが発生。…まぁ、その後はまるで転がる石のように。シナリオ的には、いい感じでこちらの予想をはみ出ない、王道風味。佐伯の時もそうだったけど、こういうまっすぐ直球ストレートっぷりこそがときメモ(男性向け含め)の醍醐味だと思っているので、そこは大満足。こいつ結構計算系で腹黒いんじゃ…という誰もが思うであろう展開もキッチリフォローしてましたし。そうそう、この人、ほんわかしている様で実は結構言いたいことをハッキリ言う人なんで、幾つかの場面での選択肢をミスると、本当にさり気無くキッツイ事を言ってくれます。 …いや、ビックリしたんで。最終週の能力値は以下の通りでした。ストレス:57 リッチ度:115学力:179 芸術:231 流行:209運動:200 気配り:208 魅力:170
2006.08.05
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目標:特になし。手探りでプレイ感覚を掴んでみよう!と、いうわけでなにぶん事前情報を殆ど仕入れないままのファーストプレイ。新しいゲームを最初にプレイするときには必須の音声設定、文字表示スピードの設定をオプションでいじり、ついでにシステムSEも前作(?)のそれに変えて、さらにカーソルも見慣れた赤い三角形に設定してプレイ開始。ヒロインの名前は《赤羽根 千砂(あかばね・ちずな)》に、誕生日は…まぁ、適当にカーソルをフラフラと動かした結果11月15日に。で、血液型だけは私のに準拠してO型。 ちなみに名前の由来は…私自身でも謎。苗字の《赤羽根》はただ単にボーッとしてたら浮かんできたのをそのまま採用しただけだし、名前の千砂は…多分、《赤》から「羊のうた」って漫画を無意識に連想したんじゃないかと。と、適当に主人公周りを決めてそのままゲームスタート。文字通り手探りで適当に能力地やらなんやらを弄っていると、微妙に佐伯の好感度が上がってきたみたいなんで、ターゲット・ロックオン。この人、けっこう猫かぶりで裏表が激しい系なんで、見ていて楽しいです。割とときめきやすいみたいなんで、初回プレイ時に攻略するにはいいのかも。 …ただその分、他キャラ狙いの時には微妙なことになりそうだけど…そうか、こいつは光ちゃん系なのか、ひょっとして。シナリオ的には、まぁ王道をそう外してはいないかと。リアクションがいちいち予測の範囲内とはいえ、面白い奴だったんで、嫌いじゃないです。 …お爺さんのほうは落とせないのか、とかちょっと気になりましたが。あと佐伯の場合、終盤も終盤で「あれ? フラグ立て損ねた?」と不安になりそうなイベントがあったりするんですが、それはそれでいいアクセントになったようなならなかったような…いや、予備知識無しにやってたんで、ちょっと焦りましたが。主人公の能力地は適当に満遍なく上げてたんで、最終週には以下の通りでした。ストレス:55 リッチ度:295学力:173 芸術:176 流行:178運動:162 気配り:192 魅力:156部活は最初から最後まで無所属、アルバイトは佐伯狙いだったので当然喫茶珊瑚礁、進路は一流大学でした。
2006.08.04
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久々に横浜にお出かけ。本日発売の《ときめきメモリアルGirl’s Side 2nd kiss》(すげータイトル)とか、ガンダム関連の品物を幾つか購入したり、アレな手段で入手したりとか。―――ま、こんな感じで。《ときめきメモリアルGirl’s Side 2nd kiss》は、購入時にレジでタイトルをほぼ全て言わされるという、なかなか高度な羞恥プレイの末に入手して、ざっと序盤だけ触ってみましたが、まぁ普通にGS1の正統進化形かと。ちょっと能力値を上げにくくなっているような気がすることはするけど、あんまり奇をてらった感じではないので、ときメモ経験者ならすぐ馴染めると思います。 特典CDはまだ聞いてないです。…恥ずかしいんで。で、上記の写真にも写っている二体のフィギュアはわりと発売から日にちがたっているような気もしますが、食玩の「EFコレクション」の新シリーズ(?)から、私的お気に入りキャラのシン・アスカとルナマリア・ホークの二人だけを、ちょっとゴニョゴニョ…な手段で定価よりだいぶ安く入手。こんな感じで出来は悪くないし、台座なんかもこのシリーズのは結構好きだったりするんで、フィギュアのつくり自体には不満はないんですけど―――シンの服、なんか変だ。 アニメキャラの服装なんてこんな物なのかもしれないけど、でも変だと思う。 でもまぁ、セットの二人をちゃんと入手できたのは幸いだし(ここだけの話、実は結構な割合で運に恵まれたと思っています)、《ときめきメモリアルGirl’s Side 2nd kiss》も今までどおりにかなり遊べそうなんで、今回の買い物には満足しています。―――でもやっぱ、シンの格好は変だよねえ。
2006.08.03
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先月末に開店した某新古書店を目当てに、伊勢佐木町に行ってきました。新古書店では図書館で借りて済ましていたために所持していなかった、麻耶雄嵩の《木製の王子》を購入し、その後は遅めの昼食を目の前のパン屋のイートインコーナーで。 チリフランクは美味しかったけど、後で喉が渇きました。 シトラスのジュースも美味しかったなぁ。そんでもってついでに大型新刊書店にも立ち寄り、ラノベコーナーでデモンベインについて熱く語っていた同類のお兄様に生暖かい目線を注ぎつつ、古橋氏のデモベ小説2巻目の冒頭を立ち読み。…うーん、嫌いな感じではないんだけどな…まぁ気が向いたら買うかも。さらにテナントビルの中に入っている別の新刊書店に向かい、先日めでたく直木賞を受賞なさった三浦しおんの《人生激場》を購入。ちょうど中に《Yonda? Club》の応募台紙が挟まっていたので、これからちょきちょき父の蔵書のカバーを切り裂いて、Yonda?くんのマグカップかお人形かに応募する予定。 …ありがとう、新潮文庫をやたら所有してくれていて!!
2006.08.02
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昨日に引き続き本日も、のんびりたらたらとプレイ続行中。取り敢えず感想としては、虐殺された後も悪霊としてこの世に残るのはかなり嫌だなぁ…と。死んだらそれっきりの方がいいよう。後、基本的にPCに好意的なキャラがいないような状況なので、樹月くん(?)のアドバイスはとてもとても有り難いし、ホッとするのですが…ひょっとして、彼のCVは保志総一郎氏なのでしょうか…? なんか、それっぽい声なんですけど。 うー、保志氏ご自身には悪印象はないけど、色々あったからなぁ…なんかちょっとだけ複雑。階段が多いんで、下で待ち構えて繭のパンチラ写真を結構撮ったんですけど、保存しようとしたらメモリーカードの容量が足りなくて残念。 …嫌な妹だな。それにしても、このゲームをプレイしているときは、普段鬱陶しいくらいフニャフニャ言ってる、我が家の馬鹿猫が、まったく寄り付いてこないのは何でだろう?
2006.08.01
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