いろいろあるんだろうけど
さくちゃんというフィルターを通すとアメリカっていい国だな~って思えるもの。

我が家の王子も
最終章になってから怒涛の日々があり、アメリカの懐の深さを感じたんじゃないか?ってことがあったみたいよ(笑)
本人が乗り越えてたら、いつかメールするね。 (2007.06.10 16:59:52)

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2007.06.09
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何だか長かった今年の息子達の学校生活ももう終わり。
3ヶ月の夏休みがはじまった。(ため息)
朝ゆっくりできるのはいいけれど、
ダラダラしてしまうようにならないよう気をつけよう。


昨日の終業式に先駆けて、長男の担任の先生とのお別れ会があった。
息子達の学校では8年間の間、同じ教師が担任する事になっているが、
やはり色々な事情があるもので、やはり途中で変ってしまう事は珍しくない。
この先生は2人めで、一生懸命やってくれたのだけど、
なんかその辺が空回りしてしまって、一部の子供達や親とうまくいかず、

あと1ヶ月を残すところで学校に来ない事になってしまったのだ。
これにはかなりの親が反発したけれど、一部の親の強硬手段で
どうする事もできない状態になってしまった。


それでもお別れを言いたいという人たちもたくさんいたので、
おとといの午後、公園でポットラックをかねたお別れ会を企画した。
「子供も親も本当にお別れを言いたい人だけ集まって」と声をかけた。
義理で来てもらっても雰囲気が悪くなるだけだ。
ひょっとしたらあまり集まらないかもなあと思っていたら、
結局クラスの2/3の家族が集まってくれたのだ。(安堵)


子供達は車から、それこそ鉄砲玉のように飛び出し、
公園の芝生からスプリンクラーがでて、

そのあとびしょぬれのまま先生とサッカーをやっていた。
そしてポットラックの夕食を皆で食べ、演奏会の時間になった。


もともと音楽の先生だったので、楽器などが得意だ。
だから皆になんでもいいから楽器を持参するように頼んでおいた。
そして先生がギターやウクレレを弾き、

あおぞらコンサートがはじまった。


来ている人達や先生の顔を見渡し、その穏やかな顔を見ているうちに
何だかちょっと情けない気持になった。
たとえどんなわだかまりがあろうとも、
どうしてこんな時にさよならの一つも言えないんだろうなあ。
普段はコミュニティだの何だの言っている人たちが、
こういう時にねじれた人間関係をリリースできないのは
何だか悲しいなあと思った。


それでもその先生を大嫌い、と言っていた子供が、
「お別れだけは言いたい」とたった10分だけ顔を出してくれたり、
娘の卒業式がこれからあるというのに、
ギリギリの時間まで過ごしてくれた家族がいたり、
その卒業式のお手伝いをしなければならないのに
合間を見て駆けつけてくれた家族がいたり。
結局ほとんどの家族が温かい気持で来てくれたんだと思うと、
暗かった気持も明るくなった。
実際にひとりのお母さんも
「私はずっと先生が辞める事を悲しく思っていたけど、
今日のこの送別会で本当に気持が癒されたわ」と言っていた。


まあいろんな事情で来れない家族もいたけれど、
何の意思表示もくれなかったのはほんの数家族。
何となくクラスの中がちょっと分裂してしまった感じだったけど、
こういう温かい気持を持った人たちがたくさんいるとわかってほっとした。
なにしろこれからまだまだ4年もあるのだ。先は長い。
最後に皆で先生を輪の中に置き、
円になってさよならの歌を歌った。
アイルランドの歌だそうだ。
門出を祝う、とてもきれいな歌だった。


いろいろあったけど、
子供達もこんなふうに最後の時間が持てて、
とても良かったと思う。
和やかで温かい送別会だった。
「一期一会」という言葉はよく言われるけれど、
出会いも別れも本当にそのつど大切にしなければ。


今日は日本語学校の終業式。
そのあとはポットラックのランチがあって、
それが終わってからは、長男のクラスメートの
お別れバースディパーティ。(涙)
その後は去年やめてしまった子のバースディパーティ。
目の回るような一日だけど、こうしていろんな人の
出会いや別れや再会があるということを、
子供達も学んでいくんだろうなあ。






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Last updated  2007.06.09 22:17:45
コメント(13) | コメントを書く
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Re:先生にお別れ(06/09)  
MrGalo  さん
SAKUZOさんの日記にはいつも考えさせられます。
そういう他民族の国から離れて早5年目。
あ~そういうことあったなぁという反面、まだ子供たちが小さかったから、遭遇しなかった場面もたくさんあって、私だったらどうできたかな、としばし考えました。

Child Developmentのクラスをとっていた時に、講師の先生は実際小学校の先生もしていて、よく実際の教育場面の話をしてくれました。

親は常に子供の担任は平等にきちんと教育指導もしてくれているか見てないとダメで、気に入らなかったら担任を変えてもらうべきだ、なんて話を聞いたけど、日本ではそうはいかないなぁと今ではつくづく思います。

ある意味、アメリカの先生もたいへんだよね、と思います。
新しい先生はどんな先生なんでしょうね。
アメリカは年度末というか学年の終了の時期だったんですよね、って読んでて気づきました。
楽しい夏休みを!
って長いですよね~。3ヶ月・・・。働く親にはきついですよね。
(2007.06.10 11:56:47)

Re:先生にお別れ(06/09)  
こずえ さん
>「子供も親も本当にお別れを言いたい人だけ集まって」

お別れのパーティなんかの場合、これは本当に大事なことだよね。
どうしても人間、社会性というものが邪魔をしてお義理で‥‥ということがあるものなんだけど、自分がお別れされる場合は、本当に「生意気ですが、『お義理』の人はご勘弁」と言いたいだろうなぁ。

コミュニティだの何だの言っていても、やっぱり子どもが絡んだら「大きなコミュニティより目の前の自分の子どもが大事」と思ってしまう気持ちは、私はわかるな。
子どもにとって担任の先生の『人生に占める割合』はとても大きいと思うし、その子どもに起こった出来事の種類や内容によっては、わだかまりが消えないこともあると思う。
ただ、やっぱり『時間薬』なんだよね。
このまま縁が切れないで、何かの折に修復できたらいいよね。
そういう意味で、パーティそのものは不参加だけど、『お別れだけは』と言って最後だけ参加した子どもさんの開かれた心に、拍手。
(2007.06.10 16:42:46)

いい話だな~  
うめ星 さん

Re[1]:先生にお別れ(06/09)  
SAKUZO2004  さん
MrGaloさん
>SAKUZOさんの日記にはいつも考えさせられます。
>そういう他民族の国から離れて早5年目。
>あ~そういうことあったなぁという反面、まだ子供たちが小さかったから、遭遇しなかった場面もたくさんあって、私だったらどうできたかな、としばし考えました。

こういうのって普段感じてた事と、実際その場になってみた時の心境といろんな要素が絡み合うから難しいよね。
私も今回の件ではいろいろ考えさせられたし、反省もしました。

>Child Developmentのクラスをとっていた時に、講師の先生は実際小学校の先生もしていて、よく実際の教育場面の話をしてくれました。
>
>親は常に子供の担任は平等にきちんと教育指導もしてくれているか見てないとダメで、気に入らなかったら担任を変えてもらうべきだ、なんて話を聞いたけど、日本ではそうはいかないなぁと今ではつくづく思います。

先生も人間だから、どうしても得意な子と苦手な子はあるだろうね。でもそれを表に出すか出さないかが教師と、普通のおとなとの違いなんだと思います。
子供は敏感に感じるんだよ、それ。

>ある意味、アメリカの先生もたいへんだよね、と思います。
>新しい先生はどんな先生なんでしょうね。
>アメリカは年度末というか学年の終了の時期だったんですよね、って読んでて気づきました。
>楽しい夏休みを!
>って長いですよね~。3ヶ月・・・。働く親にはきついですよね。
-----

今度の先生は、今年の卒業生を送り出した人なので、
どういう人かもわかっていて、一応皆安心しています。
ま、それも組み合わせによっても変るから、何ともいえないよね。 (2007.06.11 00:37:37)

Re[1]:先生にお別れ(06/09)  
SAKUZO2004  さん
こずえさん
>自分がお別れされる場合は、本当に「生意気ですが、『お義理』の人はご勘弁」と言いたいだろうなぁ。

お別れを言いたい人だけが集まったから、場も非常に和やかでいい感じだったんだと思います。これってほんと大事だなあと思った。

>コミュニティだの何だの言っていても、やっぱり子どもが絡んだら「大きなコミュニティより目の前の自分の子どもが大事」と思ってしまう気持ちは、私はわかるな。

そうだね。でもやっぱりコミュニティという考え方は理想的なんだと思うんだよね。「自分の子供が大事」なのはあたりまえ、でもその強さの度合いが、そのまま子供の心に比例してもいるような気がします。「自分の子供が大事」度がものすごく強い親の子供は、やはり「自分が一番大事」度も強いです。人の失敗が許せなかったり、他の子供のやる事に批判的な子が多いと思う。

何人かすごーくいいお母さんがいてね、その人たちは本当に子供が好きで、どんな子供でもすごく大事にするんだよね。彼等の子供はやはりとっても寛容なんです。

>そういう意味で、パーティそのものは不参加だけど、『お別れだけは』と言って最後だけ参加した子どもさんの開かれた心に、拍手。
-----

その男の子はけっこう個性の強い子で、好き嫌いも激しいんだよね。
でもお母さんはとてもフェアな人なんです。だからそういうのが子供に影響するんだろうなあと思う。 (2007.06.11 00:45:33)

Re:いい話だな~(06/09)  
SAKUZO2004  さん
うめ星さん
>いろいろあるんだろうけど
>さくちゃんというフィルターを通すとアメリカっていい国だな~って思えるもの。
>
>我が家の王子も
>最終章になってから怒涛の日々があり、アメリカの懐の深さを感じたんじゃないか?ってことがあったみたいよ(笑)
>本人が乗り越えてたら、いつかメールするね。
-----

そういえば、王子帰国だね。
いろいろあったんだろうけど、あった方がいいのかも。
いろんな事を考えて悩んで乗り越えてたら、きっとすごくたくましくなって帰って来ると思うよ。 (2007.06.11 00:48:00)

Re:先生にお別れ(06/09)  
ミッシェルみかん さん
こんにちわ~。 あれからいろいろあってね、まだアメリカに帰れないでいます。やっと退院してきてSakuzoさんの日記読ませてもらったよ。「メッセージを送る」にメールを送ったので、読んでくださいまし。 (2007.06.11 12:17:46)

Re:先生にお別れ(06/09)  
QT-hitomi  さん
私も夏休みになって、だらけないようにって肝に銘じています。(^_^;)

こういう先生と、親とのもつれってあるよね。
万人受けする先生って珍しいとは思うけど、しこりが残るのだけは避けたいよね。
アメリカでもこういう事はあったけど、プエルトリコの学校では、酷かった。
親がガンガン出向いて圧力かけて、何人もの先生や校長先生までもが、スパッと首になったのを見てきたから、(本当に凄かった。問答無用って感じよ)SAKUちゃんの今回の日記は、心に沁みました。

最後に暖かい気持ちになれたって言うのが、救いだったね。。。
(2007.06.11 23:54:19)

Re:先生にお別れ(06/09)  
QT-hitomi  さん
私も夏休みになって、だらけないようにって肝に銘じています。(^_^;)

こういう先生と、親とのもつれってあるよね。
万人受けする先生って珍しいとは思うけど、しこりが残るのだけは避けたいよね。
アメリカでもこういう事はあったけど、プエルトリコの学校では、酷かった。
親がガンガン出向いて圧力かけて、何人もの先生や校長先生までもが、スパッと首になったのを見てきたから、(本当に凄かった。問答無用って感じよ)SAKUちゃんの今回の日記は、心に沁みました。

最後に暖かい気持ちになれたって言うのが、救いだったね。。。
(2007.06.11 23:54:27)

Re[1]:先生にお別れ(06/09)  
SAKUZO2004  さん
ミッシェルみかんさん
>こんにちわ~。 あれからいろいろあってね、まだアメリカに帰れないでいます。やっと退院してきてSakuzoさんの日記読ませてもらったよ。「メッセージを送る」にメールを送ったので、読んでくださいまし。
-----

何だか長丁場になってしまったね。
先ほどメールをしました。
早くよくなってね。 (2007.06.12 02:45:30)

Re[1]:先生にお別れ(06/09)  
SAKUZO2004  さん
QT-hitomiさん
>私も夏休みになって、だらけないようにって肝に銘じています。(^_^;)
>
>こういう先生と、親とのもつれってあるよね。
>万人受けする先生って珍しいとは思うけど、しこりが残るのだけは避けたいよね。
>アメリカでもこういう事はあったけど、プエルトリコの学校では、酷かった。
>親がガンガン出向いて圧力かけて、何人もの先生や校長先生までもが、スパッと首になったのを見てきたから、(本当に凄かった。問答無用って感じよ)SAKUちゃんの今回の日記は、心に沁みました。
>
>最後に暖かい気持ちになれたって言うのが、救いだったね。。。
-----

そうか、やっぱりどこでもよくある事なんだね。
今回騒いだのは一部の親だけだったので、
他の親や子供達の気持を無視するのはどうかって感じもしましたけどね。
何しろ急な事だったので、驚きました。

来年は平和な年であってほしいです。 (2007.06.12 02:49:04)

Re:先生にお別れ(06/09)  
tangerine622  さん
いくらシュタイナー教育場といっても 実際きれい事ばかりじゃないよね
我が学校もいろいろとありまする

>あと1ヶ月を残すところで学校に来ない事になってしまったのだ。

それにしてもこれには驚きました
先生が学校へ来られなくなったの??
そりゃすごいな

東西海岸沿いのシュタイナー父兄って 比較的穏やかな性質のここ中西部父兄と違って よい意味でも悪い意味でも個性が強そうですよね
先生も大変だ

(2007.06.12 08:32:49)

Re[1]:先生にお別れ(06/09)  
SAKUZO2004  さん
tangerine622さん
>いくらシュタイナー教育場といっても 実際きれい事ばかりじゃないよね
>我が学校もいろいろとありまする

ほんと、ほんと。
逆に「シュタイナーなのに?」って言われるのも変な感じ。
過度な期待をするからこういう事になる。
人間模様は何処も一緒ですから。ね。

>>あと1ヶ月を残すところで学校に来ない事になってしまったのだ。
>
>それにしてもこれには驚きました
>先生が学校へ来られなくなったの??
>そりゃすごいな

すごかったよ。
特に約2家族がね。どーしようもないなって感じで。

>東西海岸沿いのシュタイナー父兄って 比較的穏やかな性質のここ中西部父兄と違って よい意味でも悪い意味でも個性が強そうですよね
>先生も大変だ
-----

そーよー。
お金持ってるしね。
関係あると思うよ、そういうの。
勘違いが激しいんじゃないかな。
やっぱりのんびりがいいよね。 (2007.06.17 23:14:12)

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